JP2023014576A - バイト切削装置、及びバイト切削方法 - Google Patents

バイト切削装置、及びバイト切削方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バイト切削装置において、スピンドルユニットの高さを変えずに保持面の切削と、保持面が保持した被加工物の切削とを可能にする。【解決手段】保持面309で被加工物90を吸引保持するテーブル30と、保持面309又は保持面309が保持した被加工物90の上面を切削する切削機構7と、切削機構7を保持面309に垂直な方向に移動させる移動機構5と、を備え、切削機構7は、スピンドル80の下端にバイトホルダ84を連結したスピンドルユニット8と、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に装着されるバイト6と、を含み、スピンドル80を回転させることによってスピンドル80の軸心を中心にバイト6を周回させ切削を行うバイト切削装置1であって、移動機構5を用いて所定の位置に移動させた切削機構7のバイト6を、スピンドル80の軸方向にバイトホルダ84に対して移動させ固定可能なバイト移動固定部20を備えた、バイト切削装置1。【選択図】図1

Description

本発明は、被加工物をバイトで切削するバイト切削装置、及びバイト切削方法に関する。
例えば特許文献1、及び特許文献2に開示されているように、チャックテーブルが保持面で保持した被加工物をバイトで切削するバイト切削装置は、スピンドルに連結したバイトホルダにバイトを装着し、被加工物の上面に円を描くようにスピンドルの軸心を中心にバイトを周回させ、バイトと被加工物とを保持面に平行な方向に相対的に移動させ切削している。
また、バイトの先端が描く軌跡と保持面とを平行にするために、被加工物を切削するバイトでチャックテーブルの保持面を切削している。そのため、保持面の上面を切削する際のバイトの高さより、被加工物を切削する際のバイトの高さが高くなる。従来、このバイトの高さの変更は、バイトホルダをマウント等を介して連結したスピンドルを回転可能に支持するスピンドルユニットを、保持面に垂直方向に移動させるスピンドル昇降機構を用いて行われる。つまり、保持面を切削する際と、被加工物を切削する際とではスピンドルユニットの高さが異なる。
該スピンドル昇降機構は、スピンドルユニットの昇降方向をガイドするガイドレールと、ガイドレールと平行に延在するボールネジと、ボールネジに螺合するナットを備える可動板と、ボールネジに連結されたモータと、モータの回転角度を検出するエンコーダと、を備えている。
特開2015-047651号公報 特開2017-024128号公報
このように、スピンドル昇降機構を用いてスピンドルユニットを昇降させバイトの高さを変更しているため、スピンドルユニットの高さが異なるとガイドレールのヨーイング、ピッチング、および、ローリングによってスピンドルの傾きが変わることがある。つまり、保持面を切削する際のスピンドルの傾きに対して、被加工物を切削する際のスピンドルの傾きが変わる事によって、被加工物を切削する際のスピンドルユニットの高さでは、バイトの先端の軌跡と保持面とが平行にならないため、例えば、保持面を平坦に切削できるようにバイトが取り付けられた状態のスピンドルユニットを、被加工物を切削する位置まで単に上昇させてから平坦に切削された保持面で吸引保持された被加工物を切削しても、被加工物の厚み精度が悪くなる場合がある。
よって、バイト切削装置は、スピンドルユニットの高さを変えないでチャックテーブルの保持面の適切な切削と、保持面が保持した被加工物の適切な切削とを可能にするという課題がある。
上記課題を解決するための本発明は、保持面で被加工物を吸引保持するチャックテーブルと、該保持面又は該保持面が保持した被加工物の上面を切削する切削機構と、該切削機構を該保持面に垂直な方向に移動させる移動機構と、を備え、該切削機構は、スピンドルの下端にバイトホルダを連結したスピンドルユニットと、該スピンドルユニットの該バイトホルダに装着されるバイトと、を含み、該スピンドルを回転させることによって該スピンドルの軸心を中心に該バイトを周回させ切削を行うバイト切削装置であって、該移動機構を用いて所定の位置に移動させた該切削機構の該バイトを、該スピンドルの軸方向に該バイトホルダに対して移動させ固定可能なバイト移動固定部を備えた、バイト切削装置である。
例えば、前記バイト移動固定部は、前記バイトを前記保持面を切削する位置と、該バイトを該保持面が保持した被加工物の上面を切削する位置とに移動することができる。
また、前記バイト移動固定部は、前記バイトを前記スピンドルの軸方向における一方の方向に付勢する弾性部材と、該バイトを固定する固定ネジと、を備えると好ましい。
上記課題を解決する本発明は、前記バイト切削装置を用いて、前記チャックテーブルの前記保持面に保持された被加工物を前記バイトで切削するバイト切削方法であって、該保持面を該バイトで切削する保持面切削工程と、該保持面切削工程の後、該保持面に被加工物を保持させ被加工物の上面を該バイトで切削する被加工物切削工程と、を備え、該保持面に直交する方向における前記スピンドルユニットの位置が同じ位置となっている状態で、該保持面切削工程と該被加工物切削工程とを実施する、バイト切削方法である。
本発明に係るバイト切削装置は、切削機構は、スピンドルの下端にバイトホルダを連結したスピンドルユニットと、スピンドルユニットのバイトホルダに装着されるバイトと、を含み、スピンドルを回転させることによってスピンドルの軸心を中心にバイトを周回させ切削を行い、移動機構を用いて所定の位置に移動させた切削機構のバイトを、バイト移動固定部によってさらにスピンドルの軸方向にバイトホルダに対して移動させ固定可能であるため、スピンドルユニットの高さを変えないで保持面の切削と、保持面が保持した被加工物の切削と、を行うことができる。したがって、スピンドルユニットを昇降させる移動機構のヨーイング、ローリング、及びピッチングによってスピンドルの傾きが異なってしまうことで、被加工物の厚み精度が悪くなるという事態を発生させないようにすることが可能となる。
また、本発明に係るバイト切削装置において、バイト移動固定部は、バイトをスピンドルの軸方向における一方の方向に付勢する弾性部材である例えばバネと、バイトを固定する固定ネジと、を備えることで、スピンドルの軸方向においてバイトホルダに対してバイトを容易に上下移動させて、バイトホルダとバイトとの距離を所望の距離にしてバイトを固定可能となる。
また、上記バイト切削装置を用いて、チャックテーブルの保持面に保持された被加工物をバイトで切削する本発明に係るバイト切削方法は、保持面をバイトで切削する保持面切削工程と、保持面切削工程の後、保持面に被加工物を保持させ被加工物の上面をバイトで切削する被加工物切削工程と、を備え、保持面に直交する方向におけるスピンドルユニットの位置が同じ位置となっている状態で、保持面切削工程と被加工物切削工程とを実施することで、スピンドルユニットの高さを変えないで保持面の切削と、保持面が保持した被加工物の切削と、を行うことができる。したがって、スピンドルユニットを昇降させる移動機構のヨーイング、ローリング、及びピッチングによってスピンドルの傾きが異なってしまうことで、被加工物の厚み精度が悪くなるという事態を発生させないようにすることが可能となる。
バイト切削装置の一例を示す斜視図である。 チャックテーブルの一例であるピンチャックの断面図である。 実施形態1のバイト移動固定部と、バイトホルダの外側面と、バイトと、バイトの高さ位置調整用のスペーサとを説明するための側面図である。 バイト切削方法における保持面切削工程を説明する側面図である。 バイト切削方法における被加工物切削工程を説明する側面図である。 バイト移動固定部によってバイトホルダに対する高さ位置が被加工物切削工程実施用の高さ位置に引き上げられた状態のバイトを説明する側面図である。 バイトホルダと、バイトと、実施形態2のバイト移動固定部とを説明するための斜視図である。 マウントと、バイトホルダと、バイトと、実施形態3のバイト移動固定部とを説明するための斜視図である。 バイトホルダと、バイトと、実施形態3のバイト移動固定部とを説明するための断面図である。
図1に示すバイト切削装置1は、チャックテーブル30上に保持された被加工物90を切削機構7によって切削する装置であり、バイト切削装置1のベース10上の前方(-Y方向側)は、チャックテーブル30に対して被加工物90の着脱が行われる領域であり、ベース10上の後方(+Y方向側)は、切削機構7によってチャックテーブル30上に保持された被加工物90の切削が行われる領域である。
図1に示す被加工物90は、例えば、外形が矩形状の基板(例えば、PCB基板)であり、被加工物90の上面900がバイト切削される被切削面となる。なお、被加工物90は、円形のシリコン半導体ウェーハであってもよいし、金属基板、又は金属のバンプを備える基板であってもよい。
図1、図2に示すチャックテーブル30は、本実施形態においては、加工屑が保持面309に溜まりにくい所謂ピンチャックであるが、これに限定されず、ポーラスチャック等であってもよい。図2に詳しく説明するチャックテーブル30は、例えば、平面視矩形の底板303を備えており、底板303の上面外周領域からは、外周環状壁300が一体的に+Z方向に立設している。
外周環状壁300の内側に形成された凹状の空間301(以下、吸引空間301とする)は、支持ピン302が配設される空間となっている。底板303には、例えば、複数の吸引口3032が水平方向に所定間隔を空けて均等に配設されている。
底板303の内部には、吸引路3033が設けられており、吸引路3033は各吸引口3032に連通すると共に、エジェクターや真空発生装置である吸引源36に連通している。
なお、ポーラスチャックは、金属ポーラスで構成されていてもよい。
また、チャックテーブル30は、金属板に同心円状の複数の吸引溝を形成したチャックテーブルでもよい。
また、チャックテーブル30は、金属板の外周に至らない格子状の吸引溝を形成したチャックテーブルでもよい。
底板303の上面には、吸引口3032を避けて等間隔で複数支持ピン302が立設している。各支持ピン302は、図2に示す例においては、その外形が円柱となっているが、外形が円錐台または角錐台となっている支持ピンであってもよい。
チャックテーブル30は例えば経年変化によって機械的な歪みが生じ、支持ピン302の上面の高さが微妙に変位する。このため、チャックテーブル30の上面(外周環状壁300の上面及び各支持ピン302の上面)を図1に示す周回可能なバイト6によって切削し、支持ピン302の高さを揃えている。ここで、例えば、バイト6で支持ピン302の上面を切削しやすくするために、図2に示す支持ピン302の上面に厚さが例えば数百μm程度のニッケル等のメッキ層3029を形成している。このメッキ層を定期的に数μmずつ切削して支持ピン302の高さを揃えることができる。
図2に示す外周環状壁300の四角環状の上面にもメッキ層3029が所定の厚さで形成されており、チャックテーブル30は、各支持ピン302の上面に形成されたメッキ層3029と外周環状壁300の上面に形成されたメッキ層3029とからなる保持面309で被加工物90を支持し、また、吸引空間301に伝達された吸引力によって被加工物90を吸引保持できる。外周環状壁300の環状の上面に形成されたメッキ層3029と各支持ピン302の上面に形成されたメッキ層3029とは略同一の厚さとなっており、保持面309は面一な平坦面となっている。なお、チャックテーブル30は、メッキ層3029を備えていなくてもよい。
図1に示すように、チャックテーブル30は、カバー39によって囲繞されていると共に、カバー39及びカバー39に連結された蛇腹カバー390の下方に配設された図示しないY軸移動手段によってY軸方向に往復移動可能となっている。
ベース10上の切削領域には、コラム11が立設されており、コラム11の前面には切削機構7をチャックテーブル30の保持面309に対して垂直な方向(Z軸方向、即ち、鉛直方向)に移動させる移動機構5が配設されている。移動機構5は、鉛直方向の軸心を有するボールネジ50と、ボールネジ50と平行に配設された一対のガイドレール51と、ボールネジ50の上端に連結しボールネジ50を回動させるモータ52と、内部のナットがボールネジ50に螺合し側部がガイドレール51に摺接する昇降板53と、モータ52の回転数を検出するエンコーダ529と、を備えており、モータ52がボールネジ50を回動させると、これに伴い昇降板53がガイドレール51にガイドされてZ軸方向に往復移動し、昇降板53に固定された切削機構7がZ軸方向に昇降される。
エンコーダ529と移動機構5を制御する図示しない制御部とによるモータ52のフィードバック制御によって、移動機構5により上下動する切削機構7の高さ位置が遂次認識され、切削機構7が設定された高さ位置に正確に位置付けされる。
チャックテーブル30に保持された被加工物90の上面900を切削する、又はチャックテーブル30の保持面309を切削する切削機構7は、スピンドル80の下端にバイトホルダ84を連結したスピンドルユニット8と、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に装着されるバイト6と、を含む。
スピンドルユニット8は、軸方向がZ軸方向(鉛直方向)であるスピンドル80と、スピンドル80を回転可能に支持するハウジング81と、スピンドル80を回転駆動するモータ82と、スピンドル80の下端に接続された円形板状のマウント83と、スピンドル80の下端にマウント83を介して連結された円環板状のバイトホルダ84とを備えている。
円形板状のマウント83及び円環板状のバイトホルダ84の中心は、スピンドル80の軸心と合致している。
本発明に係るバイト切削装置1は、移動機構5によって所定の高さ位置にスピンドルユニット8と共に移動させたバイト6を、高さ位置を固定した状態のスピンドルユニット8のスピンドル80の軸方向(Z軸方向)においてバイトホルダ84に対して上下動させた後に固定可能な図1、及び図3に示すバイト移動固定部20(以下、実施形態1のバイト移動固定部20とする)を備えている。
まず、バイト6について説明する。例えば、図1、図3、及び図4に示すバイトホルダ84の下面840には、バイトホルダ84の内部に延びるように形成されバイト6のシャンク64が挿嵌される挿嵌孔200(図1、図3のみ図示)の下端が開口している。そして、バイト6は、挿嵌孔200に挿嵌され図1、図3に示す固定ボルト205によってバイトホルダ84に固定される直方体状のシャンク64と、シャンク64の下部側面に切り刃固定ネジ68によって取り外し可能に固定される切り刃60とを備えている。切り刃60は、例えば、長尺板状の外形を備えており、その下端がダイヤモンド等で構成され尖形になっている。
図3に示すように、バイトホルダ84の下面840の外周側の領域に形成された挿嵌孔200は、Z軸方向に延在する直方体状のシャンク64よりもZ軸方向に短く形成されており、挿嵌孔200に挿嵌されたシャンク64の上端面と挿嵌孔200のバイトホルダ84内部の天井面との間には、シャンク64のZ軸方向における上下動を許容する移動空間841が形成されている。また、図1、図3に示すバイト移動固定部20を構成する挿嵌孔200は、バイトホルダ84の外側面(外周面)に固定ボルト205に対応する一部が開口している。
さらに、バイトホルダ84内部の挿嵌孔200に対応する内部側面には、図3に示す雌ねじ穴206が形成されている。
例えば、シャンク64には、一方の側面から他方の側面に向かって長穴204が貫通形成されている。そして、挿嵌孔200に挿嵌された状態のシャンク64の長穴204には、固定ボルト205が挿入されており、固定ボルト205の先端側に形成されている雄ねじはバイトホルダ84の雌ねじ穴206に螺合しており、固定ボルト205によってバイト6がバイトホルダ84に対して取り外し可能に締結固定されている。
図3においては、図1に示すチャックテーブル30の保持面309を切削する際の高さ位置に位置付けされた切削機構7におけるバイト6の状態を示している。即ち、バイト6のバイトホルダ84に対する高さ位置が、バイト6が保持面309に保持された被加工物90の上面900を切削する際の高さ位置に比べて、例えば被加工物90の投入厚みから被加工物90の切削量を引いた後の厚みに保持面309の切削量を加えた分だけ低い高さ位置に位置付けされている。
図3において、切り刃60の上端面とバイトホルダ84の下面840との間に差し込まれている板状の治具209は、バイト6のバイトホルダ84に対する高さ位置をチャックテーブル30の保持面309を切削する際の高さ位置に合わせるための調整スペーサ209である。予め厚みが認識されており上下面が平坦面となっている調整スペーサ209を、バイトホルダ84の下面840にその上面を接触させた状態で、作業者が固定ボルト205を緩めて、シャンク64を挿嵌孔200に沿って例えば+Z方向に動かしていく。そして、例えば切り刃60の上端面を調整スペーサ209の下面に当接させてから、長穴204に挿入されバイトホルダ84の雌ねじ穴206に螺合している固定ボルト205を再び締めることで、図3に示すようにバイト6のバイトホルダ84に対する高さ位置をチャックテーブル30の保持面309を切削する際の高さ位置に合わせることができる。その後、調整スペーサ209は、上記間から撤去される。
なお、調整スペーサ209の代わりにノギス等の尺を使用して、後述する保持面切削工程と被加工物切削工程とにおいて異なるバイト6のバイトホルダ84に対する高さ位置の調整を行ってもよい。
なお、シャンク64に目盛を備えていてもよい。
以下に、図1に示すバイト切削装置1を用いて、チャックテーブル30の保持面309に保持された被加工物90をバイト6で切削する本発明に係るバイト切削方法を実施する際の、各工程について説明する。なお、切削機構7において、スピンドルユニット8を構成するバイトホルダ84に対するバイト6の高さ位置は、チャックテーブル30の保持面309を切削する際の図3に示す高さ位置に既にセットされている。
(1)保持面切削工程
まず、図1、図2に示すチャックテーブル30のメッキ層3029を切削して、チャックテーブル30に平坦な保持面309を形成する。これは、後の被加工物切削工程において、被加工物90の上面900を平坦に切削するために必要な工程となる。
例えば、図示しないY軸移動手段が、図1に示すチャックテーブル30を+Y方向側に所定の切削送り速度で移動させていく。
また、スピンドルユニット8とバイト6とで構成される切削機構7が移動機構5により-Z方向へと送られ、図4に示すように、バイト6の最下端となる切り刃60が支持ピン302の上面に形成されたメッキ層3029及び外周環状壁300の上面に形成されたメッキ層3029に所定量(例えば、数μm)切り込む高さ位置Z1に切削機構7(スピンドルユニット8)が位置付けられる。この状態において、スピンドルユニット8に装着されたバイト6の切り刃60の最下端の高さ位置は、例えば、図4に示す高さ位置Z2となる。さらに、図1に示すモータ82が+Z方向から見て反時計回り方向にスピンドル80を所定の回転速度で回転させ、これに伴って、バイト6がスピンドル80の軸心を中心に反時計回り方向に所定の回転速度で周回する。
チャックテーブル30をさらに+Y方向に移動させることで、図4に示すバイト6が外周環状壁300の上面に形成されたメッキ層3029、次いで、支持ピン302の上面に形成されたメッキ層3029を切削して平坦化していき、各支持ピン302の上面に形成されたメッキ層3029の高さと外周環状壁300の上面に形成されたメッキ層3029の高さとが揃えられていく。そして、バイト6の下方をチャックテーブル30が通過しきることで、チャックテーブル30に各支持ピン302の上面と外周環状壁300の上面とからなる面一で平坦な保持面309が形成される。
(2)被加工物切削工程
保持面切削工程の後、チャックテーブル30の保持面309に被加工物90を保持させ被加工物90の上面900をバイト6で切削する被加工物切削工程を実施する。そして、被加工物切削工程においては、図4、図5に示すチャックテーブル30の保持面309に直交する方向(Z軸方向)におけるスピンドルユニット8の高さ位置が、保持面切削工程を実施した際と同じ高さ位置Z1となっている状態で、被加工物90の上面900の切削が行われる。
具体的には、例えば、保持面切削工程実施後、作業者によってバイト移動固定部20を介して、バイト6をチャックテーブル30の保持面309を切削する際の高さ位置Z2から、バイト6を保持面309が保持した被加工物90の上面900を切削する図5に示す高さ位置Z3まで引き上げる。ここで、移動機構5によるスピンドルユニット8の上下動は行われず、スピンドルユニット8は保持面切削工程を実施した際の高さ位置Z1に位置したままである。
作業者が、例えば、図6に示す固定ボルト205の雌ねじ穴206に対する螺合を緩めて、シャンク64を挿嵌孔200に沿ってスピンドル80の軸方向である+Z方向にバイトホルダ84に近づくように動かしていく。そして、切り刃60の上端面を例えばバイトホルダ84の下面840に当接させてから、長穴204に挿入された固定ボルト205をバイトホルダ84の雌ねじ穴206対して再び締めて固定することで、図5、図6に示すようにバイト6の切り刃60の最下端の高さ位置を被加工物90の上面900を所定量切削する際の高さ位置Z3に合わせることができる。なお、被加工物90の投入厚みに合わせて、調整スペーサ209とは厚みの異なる調整スペーサ、又は尺を用いて高さ位置調整を行ってもよい。また、保持面309を切削するバイト6と、被加工物90を切削するバイトとを種類の異なるものに変更してもよい。
次いで、チャックテーブル30の中心と被加工物90の中心とが略合致するように、被加工物90が平坦な保持面309上に載置される。このように被加工物90がチャックテーブル30上に載置されると、被加工物90の下面は各支持ピン302によってメッキ層3029を介して支持されるとともに、被加工物90の下面の外周部分が、外周環状壁300の上面上でメッキ層3029を介して支持された状態になる。
そして、図5に示す吸引源36が作動して生み出された吸引力が、吸引空間301に伝達されることにより、チャックテーブル30が保持面309上で被加工物90を吸引保持する。なお、保持面309は、先のメッキ層3029の切削によって平坦面となっているため、チャックテーブル30はバキュームリークを発生させない。
例えば、図示しないY軸移動手段が、被加工物90を吸引保持したチャックテーブル30を+Y方向側に所定の切削送り速度で移動させていく。さらに、モータ82が+Z方向から見て反時計回り方向にスピンドル80を所定の回転速度で回転させ、これに伴って、バイト6がスピンドル80の軸心を中心に反時計回り方向に所定の回転速度で周回する。なお、保持面切削工程と被加工物切削工程とにおいて、水平面内を周回するバイト6の軌跡は、同一径の円である。
チャックテーブル30をさらに+Y方向に移動させることで、バイト6の切り刃60が、高さ位置Z3に最下端が位置付けられた状態で、被加工物90の上面900に所定量切込み、上面900を切削して平坦化していく。そして、バイト6の下方をチャックテーブル30が通過しきることで、被加工物90の上面900全面が面一に切削された状態になる。
上記のように、本発明に係るバイト切削装置1は、切削機構7は、スピンドル80の下端にバイトホルダ84を連結したスピンドルユニット8と、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に装着されるバイト6と、を含み、移動機構5を用いて所定の位置に移動させた切削機構7のバイト6を、バイト移動固定部20によってスピンドル80の軸方向において高さ位置が固定された状態のバイトホルダ84に対してスピンドル80の軸方向に移動させ固定可能であるため、スピンドルユニット8の高さを変えないでチャックテーブル30の保持面309の切削と、保持面309が保持した被加工物90の切削と、を実施できる。したがって、スピンドルユニット8を昇降させる移動機構5のヨーイング、ローリング、ピッチングによってスピンドル80の傾きが保持面切削工程と被加工物切削工程とで異なってしまうことが無いため、被加工物切削工程において切削された被加工物90の厚み精度が悪くなるという事態を発生させない。
上記バイト切削装置1を用いて、チャックテーブル30の保持面309に保持された被加工物90をバイト6で切削する本発明に係るバイト切削方法は、保持面309をバイト6で切削する保持面切削工程と、保持面切削工程の後、保持面309に被加工物90を保持させ被加工物90の上面900をバイト6で切削する被加工物切削工程と、を備え、保持面309に直交する方向(Z軸方向)におけるスピンドルユニット8の高さ位置が同じ高さ位置となっている状態で、保持面切削工程と被加工物切削工程とを実施することで、スピンドルユニット8の高さ位置を変えないで保持面309の切削と、保持面309が保持した被加工物90の上面900の切削と、を行うことができる。したがって、スピンドルユニット8を昇降させる移動機構5のヨーイング、ローリング、及びピッチングによってスピンドル80の傾きが保持面切削工程と被加工物切削工程とで異なってしまうことで、被加工物90の厚み精度が悪くなるという事態を発生させない。
本発明に係るバイト切削装置1は上記実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。また、バイト切削装置1を用いた本発明に係るバイト切削方法の各工程についても、本発明の効果を発揮できる範囲内で適宜変更可能である。
バイト切削装置1は、図1、図3に示す実施形態1のバイト移動固定部20に代えて、図7に示す実施形態2のバイト移動固定部22を備えていてもよい。以下に、実施形態1のバイト移動固定部20と実施形態2のバイト移動固定部22との相違部分について説明していき、同様の部分については同様の番号を付して説明を省略する。
例えば、図7に示すバイト6のシャンク64には、一方の側面に保持面切削用くぼみ221と、被加工物切削用くぼみ222とが上下に並んで配設されている。そして、図7においては、挿嵌孔200に挿嵌された状態のシャンク64の被加工物切削用くぼみ222には、バイトホルダ84の雌ねじ穴206(図3参照)に螺合した固定ボルト225の先端が挿入されており、固定ボルト225によって挿嵌孔200に挿嵌された状態のシャンク64を挿嵌孔200の内壁に押し当てバイトホルダ84に取り外し可能に固定されている。
なお、被加工物90の仕上げ厚みに対応して、保持面切削用くぼみ221と、被加工物切削用くぼみ222とを形成していて、被加工物90の仕上げ厚みに応じてバイトを交換することによって、バイトの取り付け間違いを防止することができる。
なお、1つのバイトで、仕上げ厚みが異なる被加工物90に対してバイトを移動させ固定させる場合には、保持面切削用くぼみ221と、被加工物切削用くぼみ222とを繋げたZ軸方向に延びる溝(V溝)を形成するとよい。なお、固定ボルト225は、とがり先ネジを用いるとよい。
また、保持面切削用くぼみ221と、被加工物切削用くぼみ222とを雌ねじ穴で形成し、バイトホルダ84の雌ねじ穴206を貫通穴で形成し、貫通穴を貫通した固定ボルト225を保持面切削用くぼみ221または被加工物切削用くぼみ222に螺合させることによって、挿嵌孔200に挿嵌された状態のシャンク64を固定してもよい。
実施形態2のバイト移動固定部22は、本発明に係るバイト切削方法における保持面切削工程を実施する際には、保持面切削用くぼみ221を用いて、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に対してバイト6を固定し、バイト6をチャックテーブル30の保持面309を切削する高さ位置に位置付ける。また、バイト移動固定部22は、被加工物切削工程を行う際には、スピンドルユニット8の高さ位置は保持面切削工程における高さ位置から移動機構5によって変えずに、被加工物切削用くぼみ222を用いて、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に対してバイト6を固定し、バイト6をチャックテーブル30の保持面309を切削する高さ位置よりも高い高さ位置である被加工物切削高さ位置に位置付けることができる。
図1に示すバイト切削装置1は、実施形態1のバイト移動固定部20に代えて、図8、図9に示す実施形態3のバイト移動固定部23を備えていてもよい。以下に、実施形態1のバイト移動固定部20と実施形態3のバイト移動固定部23との相違部分について説明していき、同様の部分については同様の番号を付して説明を省略する。
図8、図9に示すバイト移動固定部23は、バイト6をスピンドル80の軸方向(Z軸方向)における一方の方向(-Z方向)に付勢するバネ235と、バイト6を固定する第1固定ネジ234及び第2固定ネジ237(図8のみ図示)と、を備える。
例えば、図8に示すバイトホルダ84がその下面に装着されるマウント83の一部は、略直方体状に切り欠かれおり、この切り欠き部分835において露出しバイトホルダ84に装着される第1固定ネジ234が、外側から作業者によって回すことが可能となっている。
図8、図9に示すように、バイト6のシャンク64に側面の上部側領域には、バイト移動固定部23を構成する雌ねじナット236が配設されている。また、図8、図9に示すように、バイトホルダ84の下面840には、バイト6のシャンク64及び雌ねじナット236が挿嵌される挿嵌孔230がバイトホルダ84の内部に延びるように形成されている。
挿嵌孔230は、Z軸方向に延在する直方体状のシャンク64よりもZ軸方向に短く形成されており、挿嵌孔230に挿嵌されたシャンク64の上端面及び雌ねじナット236の上端面と挿嵌孔230のバイトホルダ84内部の天井面との間には、シャンク64のZ軸方向への上下動を許容する移動空間847が形成されている。
移動空間847には、例えば弾性部材としてコイルバネであるバネ235が配設されている。バネ235の上端は、挿嵌孔230のバイトホルダ84内部の天井面に接続され、バネ235の下端は、シャンク64の上端面に接続されている。なお、バネ235の代わりにゴム柱を用いてもよい。
図9に示すように、第1固定ネジ234は、バイトホルダ84の上面から挿嵌孔230に通じる馬鹿穴849に挿通されており、挿嵌孔230に挿嵌された雌ねじナット236に螺合している。図8に示すように、第1固定ネジ234のネジ頭は、作業者がマウント83の切り欠き部分835から触れて回すことができる。
バイトホルダ84の外側面には、図8に示す第2固定ネジ237を螺合させるネジ穴が形成されており、バイトホルダ84の外側面から該ネジ穴に螺合させた第2固定ネジ237の先端面が、挿嵌孔230に挿嵌された状態のシャンク64の外側面を水平方向に押さえることで、バイトホルダ84に対するバイト6の固定が第1固定ネジ234と第2固定ネジ237とに実現される。なお、第2固定ネジ237は、水平方向からバイト6を固定するための力を付与するためのものであるが、バイト移動固定部23は第2固定ネジ237を備えていなくてもよい。
実施形態3のバイト移動固定部23は、本発明に係るバイト切削方法における保持面切削工程を行う際には、作業者が図8、図9に示す第1固定ネジ234を回転させることで、雌ねじナット236と共にシャンク64を挿嵌孔230内で上下動させて所定の高さ位置に位置付ける。そして、第2固定ネジ237を上記のように用いて、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に対してバイト6を固定し、バイト6をチャックテーブル30の保持面309を切削する高さ位置に位置付ける。また、被加工物切削工程を行う際には、図1に示す移動機構5によってスピンドルユニット8の高さ位置は変えずに、第2固定ネジ237を緩めてから、作業者が第1固定ネジ234を回転させて、雌ねじナット236と共にシャンク64を挿嵌孔230内で上昇させて所定の高さ位置に位置付ける。この際、尺を用いてもよいし、第1固定ネジ234の引き上げ量を計測してもよい。その後、図8に示す第2固定ネジ237を再び締め直して、スピンドルユニット8のバイトホルダ84に対してバイト6を固定し、バイト6をチャックテーブル30の保持面309を切削する高さ位置よりも高い高さ位置である被加工物切削高さ位置に位置付けて固定することができる。
なお、バイトホルダ84に配置されたバネ235は、シャンク64を引き上げる+Z方向に付勢し、バイトホルダ84は、馬鹿穴849に代わって雌ねじ穴を形成し、その雌ねじ穴に螺合した第1固定ネジ234の先端でシャンク64を押し下げてもよい。
90:被加工物 900:被加工物の上面
1:バイト切削装置 10:ベース 11:コラム
30:チャックテーブル 303:底板
300:外周環状壁 301:吸引空間 3032:吸引口 3033:吸引路 302:円柱状の支持ピン 3029:メッキ層 309:保持面
36:吸引源 39:カバー 390:蛇腹カバー
5:移動機構 50:ボールネジ 51:ガイドレール 52:モータ
53:昇降板 529:エンコーダ
7:切削機構
8:スピンドルユニット 80:スピンドル 81:ハウジング 82:モータ
83:マウント 84:バイトホルダ
6:バイト 64:シャンク 68:切り刃固定ネジ 60:切り刃
20:実施形態1のバイト移動固定部
207:固定ボルト 200:挿嵌孔 204:長穴 209:調整スペーサ
22:実施形態2のバイト移動固定部
221:保持面切削用くぼみ 222:被加工物切削用くぼみ 225:固定ボルト
23:実施形態3のバイト移動固定部
230:挿嵌孔 236:雌ねじナット 235:バネ
234:第1固定ネジ 237:第2固定ネジ

Claims (4)

  1. 保持面で被加工物を吸引保持するチャックテーブルと、該保持面又は該保持面が保持した被加工物の上面を切削する切削機構と、該切削機構を該保持面に垂直な方向に移動させる移動機構と、を備え、該切削機構は、スピンドルの下端にバイトホルダを連結したスピンドルユニットと、該スピンドルユニットの該バイトホルダに装着されるバイトと、を含み、該スピンドルを回転させることによって該スピンドルの軸心を中心に該バイトを周回させ切削を行うバイト切削装置であって、
    該移動機構を用いて所定の位置に移動させた該切削機構の該バイトを、該スピンドルの軸方向に該バイトホルダに対して移動させ固定可能なバイト移動固定部を備えた、バイト切削装置。
  2. 前記バイト移動固定部は、前記バイトを前記保持面を切削する位置と、該バイトを該保持面が保持した被加工物の上面を切削する位置とに移動する請求項1記載のバイト切削装置。
  3. 前記バイト移動固定部は、前記バイトを前記スピンドルの軸方向における一方の方向に付勢する弾性部材と、該バイトを固定する固定ネジと、を備える請求項1記載のバイト切削装置。
  4. 請求項1、請求項2、又は請求項3に記載のバイト切削装置を用いて、前記チャックテーブルの前記保持面に保持された被加工物を前記バイトで切削するバイト切削方法であって、
    該保持面を該バイトで切削する保持面切削工程と、
    該保持面切削工程の後、該保持面に被加工物を保持させ被加工物の上面を該バイトで切削する被加工物切削工程と、を備え、
    該保持面に直交する方向における前記スピンドルユニットの位置が同じ位置となっている状態で、該保持面切削工程と該被加工物切削工程とを実施する、バイト切削方法。
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