JP2022526042A - 食器洗浄装置および方法 - Google Patents

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Abstract

食器洗浄装置は、各ゾーンが食器洗浄サイクルのステップを実行するように適合された一連のゾーンを含むハウジングを含む。駆動手段が、汚れた物品を積み込まれたシャトルを、ハウジングの頂部にある積み降ろし区域からハウジングに入れ、各洗浄ステップゾーンに通し、ハウジングから出し、積み降ろし区域に戻すループで輸送する。様々なシャトルタイプが提供され、各タイプは、プレートウェアの個々の物品、カップウェアの個々の物品または個々のプレースセッティング分のカトラリーのうちの1つを運ぶように適合されている。装置を利用して食器を洗浄する方法が記載される。装置は、カウンタトップと面一に、キッチンシンクに隣接して設置されるようにコンパクトである。装置および方法は、小数の物品、例えば個々のプレースセッティング分の物品の迅速かつ効率的な洗浄を可能にする。TIFF2022526042000002.tif91144

Description

本発明は、キッチンウェアの自動洗浄に関する。より具体的には、本発明は、食器洗浄装置および食器/テーブルウェア洗浄方法に関する。
発明の背景
食器洗浄機、すなわち皿などを洗うための機械は1950年代から利用可能であるが、これらの装置は概ね、同じタイプおよび構造、すなわち、汚れた物品を水および洗剤で叩くところのチャンバであった。
現在市販されている家庭用食器洗浄機は、有意な数の物品を表し得る満載量を洗浄するために使用されるとき、非常に効果的かつ効率的である。これらの機械は、少数の物品、例えば1人または2人によって少量の食事または軽食から出たものを洗浄するのには不適切である。したがって、大部分のユーザは、機械が満杯になるまで待ち、満杯になったとき、1日1回または2、3日に1回、機械を作動させる。食器洗浄機が満杯になる間、汚れた物品は、乾燥して汚れ物質が物品にこびりつき、後で洗い落とすことが困難になったり、カビを発生させ、見苦しく不衛生な汚物を生じさせたりする。これらの欠点を軽減するために、汚れた物品を積み込む前に予備すすぎ洗いしてもよいが、このさらなる手作業工程は不都合であり、そもそも食器洗浄機を所有する利点がなくなる結果を招く。
家庭用食器洗浄機は通常、キッチンカウンタの下に、前面ドアが下部で蝶着された状態で設置される。その結果、機械に対する積み降ろしは、膝の高さよりも下で開いたドアを提示し、ユーザがかがみ込むこと(ぶかっこうで潜在的に危険なプロセス)を要求する。
レストランおよびカフェテリアなどの商業用途の食器洗浄機は、様々な洗浄ステップを経て洗浄される物品を輸送するための連続的なコンベヤを用いるものであった。例えば、GB1023772A(Thring)(特許文献1)は、洗浄される物品が緩いかごに積み込まれ、そのかごが、下向きの洗浄行程および上向きの乾燥行程を通して運ばれる食器洗浄機を記載している。各かごは、皿、台所用器具およびカトラリーの雑多な荷を受けるためのメッシュ側面およびトレイ底を有する。DE476329C1(Gustav)(特許文献2)は、吊り下げられた陶磁器用かごが予備洗浄容器およびスプレーチャンバに通して運ばれる食器洗浄機を記載している。陶磁器用かごに入れられた皿のすべての部分に水スプレージェットが衝突し得るよう、枢動が陶磁器用かごに伝達される。GB190921745A(Jones)(特許文献3)は、コンベヤに取り付けられたホルダ中にプレートが確保され、そのコンベヤがプレートを水のタンクに通し、回転ブラシに通過させて運ぶ、プレートを洗浄するための機械を記載している。これらの機械は、家庭用としてはあまりに大きく、複雑であり、高価である。
コンパクトであり、経済的であり、使いやすく、小数の物品、例えばプレート、カップおよびカトラリーを迅速かつ効率的に洗浄することができる全自動食器洗浄機の必要性が依然として存在する。
GB1023772A DE476329C1 GB190921745A
用語集
本発明を明確に理解するために、以下の詳細な説明において使用される特定の用語を以下に定義する。
「カップウェア」とは、カップ、グラスなどを指す。この語は、任意の特定のスタイルまたはカテゴリーの飲用容器に限定されることを意図したものではない。カップの言及はグラスを含み、グラスの言及はカップを含むものと理解されるべきである。
「カトラリー」は、ナイフ、フォークおよびスプーンなどの食卓用金物類ならびに他の手持ち台所用器具、例えばピーラ、マッシャ、泡立て器などの物品を含む。文脈によって除外されない限り、カトラリーの言及は台所用器具を含み、台所用器具の言及はカトラリーを含むものと理解されるべきである。
「ガラスウェア」はカップウェアと同義である。
「プレースセッティング」
プレースセッティング1つ分のカトラリーとは、1人が食事中に使用するカトラリーの1つまたは複数の物品を指し、1人用の食事のために慣例的にテーブルに配置またはセットされるカトラリー物品を含み得る。プレースセッティングの厳密な構成は、出される/食される食事にしたがって異なることもあるが、通常、ナイフ、フォークおよびスプーンを含む。フォーマルな食事の場合には補足的な物品が配置されることもある。軽食の場合、より少ないカトラリー物品しか使用されないこともある。
「プレートウェア」とは、プレート、ボウルなどを指す。文脈によって除外されない限り、プレートの言及はプレートウェアの任意の物品を含むものと理解されるべきである。
「テーブルウェア」は、プレートウェア、カップウェアおよびカトラリーを含む。
発明の概要
したがって、第一の局面において、本発明は、
各ゾーンが食器洗浄サイクルのステップを実行するように適合された一連のゾーンを含むハウジング;
ハウジングの頂部にある積み降ろし区域;
汚れた物品を受け、運ぶための複数のシャトルであって、
各プレートウェアシャトルが、プレートウェアの個々の物品を受け、運ぶように構成された、プレートウェアシャトルのセットと、
各カトラリーシャトルが、個々のプレースセッティング分のカトラリーおよび/または台所用器具を受け、運ぶように構成された、カトラリーシャトルのセットと、
各カップウェアシャトルが、カップウェアの個々の物品を受け、運ぶように構成された、カップウェアシャトルのセットと
を含むセットに配置されている、該複数のシャトル;および
汚れた物品を積み込まれたシャトルを、積み降ろし区域からハウジングに入れ、各洗浄ステップゾーンに通し、ハウジングから出し、積み降ろし区域に戻すループで輸送するための駆動手段であって、1つのシャトルセットからのシャトルを他のそれぞれのシャトルセットからのシャトルから独立して輸送するように動作可能である駆動手段
を含む食器洗浄装置を提供する。
装置は全自動ユニット型食器洗浄装置である。
1つの態様において、ハウジングは洗浄ゾーン、すすぎゾーンおよび乾燥ゾーンを含む。ハウジングはさらに、消毒ゾーンを含んでもよい。
装置は、それぞれの洗浄ステップゾーンへの洗浄およびすすぎ液ならびに乾燥空気の供給が十分に各ゾーン内に限局されて、ゾーン間での洗浄およびすすぎ液または乾燥空気の望まれない伝達が、食器洗浄サイクルの性能を妨げないレベルにまで防止または制限されるように構成され得る。これは、洗浄およびすすぎ液ならびに乾燥空気をスプレーノズルによって供給することによって達成され得、各ゾーン中のスプレーノズルの角度および圧は、洗浄ステップゾーン間の交叉汚染を最小限にするように構成される。
あるいはまた、ハウジング内の各洗浄ステップゾーンは、積み込まれたシャトルの1つのゾーンから次のゾーンへの通過を許しながらもゾーン間での洗浄およびすすぎ液または乾燥空気の伝達を制限するために、物理的仕切りによって隣接ゾーンから分けられてももよい。適当な仕切りの一例がプラスチックストリップカーテンである。洗浄ステップゾーンが仕切りによって分けられる場合、洗浄ステップゾーンは洗浄ステップチャンバと呼ばれてもよい。
複数のシャトルまたはキャリヤはセットまたはグループとして配置または編成され、各セットは複数の類似のシャトルを含み、そのそれぞれが、汚れたテーブルウェアの1つのカテゴリーの1個の物品を受け、運ぶように構成されている。したがって、食器洗浄装置は、各シャトルがプレートウェアの個々の物品(例えばプレート、ボウルなど)を受けるように適合されたシャトルのセットと、各シャトルが個々のプレースセッティング分のカトラリーおよび/または台所用器具(例えばカトラリーの物品、例えばフォーク/スプーン/ナイフおよび他の台所用器具)を受けるように適合されたシャトルのセットと、各シャトルがグラスウェアおよび/またはカップウェアを受けるように適合されたシャトルのセットとを含む。
装置は、類似タイプのシャトルが列に編成された状態(すなわち、各シャトルセットが1つの列を構成する)で構成されている。1つの態様において、装置は、3つのシャトル列、すなわち、プレートウェアシャトルの列と、カトラリーシャトルの列と、グラスウェア/カップウェアシャトルの列とを含み、各列が、異なるカテゴリーの汚れたテーブルウェアの個々の物品:例えば1つのプレート、1つのプレースセッティング分のカトラリー(すなわち1つまたはいくつかのカトラリー物品)または1つのグラスを収容するように意図的に設計されたシャトルを含む。
装置は、a)従来のキッチンカウンタ下の食器洗浄機の洗浄チャンバ(12のプレースセッティング分以上の容量を有し得る)が満杯になるまで待つことなく、またはb)小数の物品しか入れずに従来の食器洗浄機を作動させる(エネルギーおよび洗剤を浪費し、遅い)ことなく、1回の食事で1人によって出された汚れたテーブルウェアだけでさえ、その場ですぐ迅速かつ効率的に洗浄するように適合されている。1個の物品を受け、運ぶように構成され、プレートウェア、カップウェアおよび/またはカトラリー/台所用器具のために特異的に適合されたシャトルは、装置が少ない数の物品を迅速な洗浄サイクルで効率的に洗浄することを可能にする。プレートウェアおよびカップウェアシャトルは、1個の物品、例えばそれぞれプレートおよびカップを受け、運ぶように構成されている。カトラリー/台所用器具シャトルは、1回の食事または軽食で1人によって使用され(すなわち汚され)得る1つまたはいくつかのカトラリー物品、例えば、ナイフ、フォークおよびスプーンから選択される1つまたは複数の物品を運ぶことができる。
もう1つの態様において、ハウジングは、シャトルを入れるための進入フラップおよびシャトルを出すための退出フラップを含む。
各シャトルセットからのシャトルは、他のそれぞれのセットからのシャトルから独立して、装置に通して輸送されるように動作可能である。これは、各シャトルセットに独立した駆動手段を提供することによって達成され得る。1つの態様において、駆動手段は、一対の軌道アセンブリを含み、各アセンブリは、環の形態の可動ラックと完全な環ではない固定ラックとの間にピニオンが挟まれているラックピニオン駆動機構を含む。
開示される装置は、従来の食器洗浄機において洗浄サイクルを作動させるために必要なリソース(エネルギー、水、洗剤、時間)を正当化するために大きな洗浄チャンバを満杯にするのに十分な物品を蓄える必要なく、必要に応じて1つまたはいくつかの汚れた物品を迅速に洗浄するように適合されている。
プレート/皿、カトラリーおよびカップ/グラスの1つを受けるように特異的に適合されたシャトルは、一度に1テーブルプレースセッティング分または数テーブルプレースセッティング分だけを積み込み、洗浄する場合に好都合である。
各シャトルセットが独立して駆動されることができるため、装置は、様々な食器洗浄用途または機会に適応可能である。例えば、ある人がボウル1杯のスープを飲み、食事とともに飲み物を摂らなかったならば、ボウルおよびスプーンはそれぞれプレートウェアシャトルおよびカトラリーシャトルに積み込まれ、洗浄サイクルのためにハウジングに通されることができるが、カップウェアシャトルはサイクルから省かれることができる。その人がスープとともにサンドイッチを食べたならば、サンドイッチプレートを第二のプレートウェアシャトルに載せて洗浄に送ることができる。同様に、2人がいっしょに食事を摂るならば、さらなるシャトル組み合わせを洗浄サイクルに送ることにより、第二のプレースセッティング分をその場ですぐに洗浄することができる、などである。
本明細書に記載される装置は、キッチンカウンタ上、キッチンシンクの隣に設置することができる。もう1つの態様において、装置は、ハウジングの頂部にある積み降ろし区域がカウンタトップと実質的に面(つら)一になるよう、カウンタトップの中、従来のシンク/水切り構造の水切りと同様な位置に設置される。装置は、汚れた物品を受け入れ、それをハウジングに落とし込み、短時間でその物品を洗浄し、すすぎ、消毒し、乾燥させ、すぐに再使用可能な重ねられた状態で戻す。
簡単な駆動機構が、装置ハウジングの頂部の積み降ろし区域で開始し、終了する連続回路中でシャトルを輸送し、複数の物品が短い間隔で処理されることを可能にする。予備すすぎし、かがみ込み、満載状態まで待ち、サイクルが完了して物品を再使用することができるまで待つという従来技術の欠点が回避される。キッチンシンクまたはカウンタ中の汚れた物品などが同様に回避され、清潔で片付いたキッチンが得られる。
さらなる局面において、本発明は、
汚れたテーブルウェア物品を、食器洗浄装置のハウジングの頂部にある積み降ろし区域に位置するシャトルに積み込む工程であって、シャトルが、プレートウェアの個々の物品を受けるように構成されたプレートウェアシャトルと、個々のプレースセッティング分のカトラリーを受けるように構成されたカトラリーシャトルと、カップウェアの個々の物品を受けるように構成されたカップウェアシャトルからなる利用可能なシャトルタイプの群より選択される、工程;
積み込みされたシャトルを、ハウジングに含まれる一連のゾーンに通して輸送する工程であって、各ゾーンが、汚れた物品が全洗浄サイクルに供されるような食器洗浄サイクルのステップを実行するように適合されている、工程;
積み込みされたシャトルをハウジングの外へ輸送して、それを積み降ろし区域に戻す工程
を含み、各シャトルタイプが、他のそれぞれのシャトルタイプから独立してハウジングに通して輸送される、テーブルウェアを洗浄するための方法を提供する。
本明細書中で使用される「テーブルウェア」は、食事の消費中に使用され、ひいては汚れる任意の物品、例えば、通常はテーブルプレースセッティング1つ分に含まれる物品、すなわちプレート、ボウル、カトラリーおよびカップ・グラスを含む。食事の調理および配膳において使用される物品もまた、この語に含まれる。したがって、この語は、語句「食器を洗う」および語「食器洗浄機」そのものにおいて使用される総称「食器」と同義である。
次に、実例として図面を参照しながら本発明の態様を詳細に説明する。
本発明の態様の食器洗浄装置を示す平面図である。 内部構成部品を示すためにフロントパネルを取り外した状態で図1の食器洗浄装置を示す側面図である。 上部ドレン構造を見せるためにラックシャトルを取り外した状態で図1の食器洗浄装置を示す平面図である。 シャトルを図1の装置に通して輸送するための駆動機構および構成部品を示す側面図である。 図1の装置の内部ドレンパンおよびさらなる構成部品を示す平面図である。
発明の詳細な説明
次に、実例として添付図面を参照しながら本発明の態様を詳細に説明する。
図1を参照すると、装置100は、積み降ろし区域を含むそのハウジングの頂部がカウンタトップ11と同じ高さである状態で、キッチンシンク10の隣に設置されている。装置100は、3つの別々のシャトル列、すなわち、それぞれが典型的なプレートウェアを受け、保持することができる形状に作られたプレートウェアシャトル1の列;それぞれが1つまたはいくつかの典型的なカトラリー物品を受けるように適合されたカトラリーシャトル2の列;およびそれぞれが典型的なグラス/カップを受けるように適合されたカップウェアシャトル3の列を含む。各シャトルは、シャトル1、2、3が独立して装置中を移動することを許す、スプロケットタイプギヤ(それら自体のそれぞれの軌道中に位置する)を各端部に有する横車軸によって支持されている。
シャトル1、2、3それぞれは、汚れた物品を積み込まれると、それぞれの進入フラップ4、5、6を通ってハウジングの中へと下に移動し、連続する洗浄ステップゾーンを通過し、退出フラップ7、8、9を通ってハウジングから出る。
図2に示すように、それぞれのシャトル1、2、3が進入フラップ4、5、6を通ってハウジングに入ると、それぞれのシャトルは4つの別々のゾーンおよびプロセスを通過しながら移動する。
第一のゾーンは、シャトルがゾーン中を移動するとき洗浄サイクルを適用する洗浄ゾーン17である。物品は、異なる地点に位置し、汚れた物品に向けられたいくつかの可動または不動ジェットスプレーノズル13から食器用洗剤(オンボードで食器用洗剤タンク39に貯蔵されている)を吹き付けられる。
第二のゾーンは、汚れた物品に向けられて異なる地点に位置するいくつかの可動または不動ジェットスプレーノズル14からすすぎ水を物品に吹き付けるすすぎゾーン18である。
第三のゾーンは、消毒される物品に向けられて異なる地点に位置するいくつかの可動または不動のいずれかのジェットスプレーノズル15から加熱水または蒸気を吹き付けて物品を消毒する消毒ゾーン19である。
最終ゾーンは、乾燥させる物品に向けられて異なる地点に位置するいくつかの可動または不動のいずれかのエアノズル16から加熱気または冷気を物品に送る乾燥ゾーン20である。
装置の底部に位置するドレンタブ21は、水および汚れ屑のための受け器として働くだけでなく、モータ、食器用洗剤タンク、温水器、スチーマおよび弁、電源、制御装置などを収容し、汚れ屑収集のためのドレントラップ22を具備している。
図3に示すように、シャトルよりも下に位置する装置の上段23は、廃棄物および液体がこの区域を通過し、ハウジングに落ち込み、その下のドレンタブ21に入ることを許すため、ドレンとしてのさらなる役割を実行する。この構造は、キッチン蛇口を使用してシャトルラック区域全体をすすぐことができる容易な洗浄を可能にする。
この表面を清潔に維持するために、いくつかのスプレーノズル24がこの区域の所々に配置されている。
駆動機構および構成部品が図4に示されている。簡単な駆動機構は、それぞれがラックピニオンタイプ駆動機構(2つのラック、すなわち1つの不動または固定ラック30および1つの可動駆動ラックまたはチェーン25の間にピニオン26が挟まれている)からなる一対の軌道アセンブリで構成されている。矢印41によって示す可動または駆動チェーン25の移動方向が、矢印42によって示すシャトル1、2、3の移動方向を決定する。
駆動チェーンは、それ自体、制動目的のウォームギヤ28を具備した可逆ACまたはDC電気モータ29によって駆動される。駆動チェーンを把持し、それを指定の軌道25に沿って動かすためにスプロケットまたはテンションデバイス27が使用されている。
不動軌道30は、完全な環を形成せず、シャトル動程31の一部分で途切れている。これが、装置の頂部でシャトルが集合し(32)、駆動チェーンが動いているとしてもその場にとどまることを可能にする。その結果、各シャトルは他から独立して動くことになる。
図5は、ドレンパンをさらなる内部構成部品とともに示す。ドレンパン21は、装置を通過して自治体の廃棄物処理システムに送られて処分されるすべての液体および廃棄物を受ける。液体だけがドレン34に進むように固形分のためのトラップ33が提供されている。
他の構成部品は、駆動モータ35、36、37、温水器/スチーマ38、食器用洗剤タンク39、電源41および制御装置40を含む。
次に、開示される装置の動作を詳細に説明する。
シャトル1、2、3のそれぞれは一対の軌道と共に提供され、これらの軌道は、シャトル1、2、3が、任意の組み合わせで、4つのプロセスサイクルそれぞれ、すなわち洗浄、すすぎ、消毒および乾燥に通って運ばれることを可能にする。すべてにおいてユーザの介入は無い。
シャトル1、2、3の各列は、他の列およびシャトルから独立して作動し、それにより、各被洗浄物品が他の物品から独立して装置中を進むことを可能にし、「必要に応じた」動作を可能にする。
上段23中、全シャトル1、2、3よりも下の格子が、汚れ屑が装置を通過し、装置内の下ドレンパン21に流れ込むことを可能にする。
汚れた物品がその特定のシャトル受け器1、2または3に入れられると、シャトルはハウジング中へと下降し、その進行を開始して洗浄ステップゾーンを通過する。
列ごとの進入フラップ4、5、6が、シャトル1、2、3が装置に入ることを許す。
洗浄ステップ1:シャトル1、2、3が洗浄ゾーン17中を移動するとき、シャトル1、2、3中の被洗浄物(汚れた物品)は、格子の下およびゾーンの床に位置するスプレーノズル13から食器用洗剤を吹き付けられる。
洗浄ステップ2:シャトル1、2、3が装置中を移動し続けると、シャトルはすすぎゾーン18に入り、第二のサイクルが始まり、そこで、格子の下およびゾーンの床に位置する別のスプレーノズル14から新鮮な洗浄水がシャトル中の被洗浄物に吹き付けられる。
洗浄ステップ3:シャトル1、2、3が装置中を移動し続けると、シャトルは消毒ゾーン19に入り、そこで第三のサイクルが始まり、消毒段階として加熱水または蒸気がシャトル中の被洗浄物の表面に吹き付けられる。
洗浄ステップ4:シャトル1、2、3が装置中を移動し続けると、シャトルは乾燥ゾーン20に入り、第四の最終段階、すなわち乾燥サイクルが始まり、そこで、乾燥および冷却プロセスとして熱風または周囲空気がシャトル中の被洗浄物の表面に吹き付けられる。
この時点で、シャトル1、2、3は移動を続けて退出プラップ7、8、9を通って装置の上面に戻り、そこで、シャトル1、2、3は、ハウジングの露出した頂部(積み降ろし区域)で自由になって進み、その他のそれぞれのシャトルの後ろで先に進めない状態になり、荷降ろしおよび再使用ができるようになる。

Claims (7)

  1. 各ゾーンが食器洗浄サイクルのステップを実行するように適合された一連のゾーンを含むハウジング;
    該ハウジングの頂部にある積み降ろし区域;
    汚れた物品を受け、運ぶための複数のシャトルであって、該シャトルが、各列がその他の列とは異なるタイプのシャトルを含む列に配置されており、該列が、
    各プレートウェアシャトルが、プレートウェアの個々の物品を受け、運ぶように構成された、プレートウェアシャトルの列と、
    各カトラリーシャトルが、個々のプレースセッティング分のカトラリーおよび/または台所用器具を受け、運ぶように構成された、カトラリーシャトルの列と、
    各カップウェアシャトルが、カップウェアの個々の物品を受け、運ぶように構成された、カップウェアシャトルの列と
    を含む、該複数のシャトル;ならびに
    汚れた物品を積み込まれたシャトルを、該積み降ろし区域から該ハウジングに入れ、各洗浄ステップゾーンに通し、該ハウジングから出し、該積み降ろし区域に戻すループで輸送するための駆動手段であって、1つの列のシャトルからのシャトルを他のそれぞれのシャトルセットからのシャトルから独立して輸送するように動作可能である、該駆動手段
    を含む食器洗浄装置。
  2. 前記ハウジングが洗浄ゾーン、すすぎゾーン、および乾燥ゾーンを含む、請求項1記載の装置。
  3. 前記ハウジングが消毒ゾーンをさらに含む、請求項2記載の装置。
  4. 各ゾーンが、シャトルの通過を許すように適合されている物理的バリヤによって隣接ゾーンから区切られている、請求項1~3のいずれか一項記載の装置。
  5. 前記ハウジングが、シャトルを入れるための進入フラップおよびシャトルを出すための退出フラップを含む、請求項1~4のいずれか一項記載の装置。
  6. 前記駆動手段が、一対の軌道アセンブリを含み、各アセンブリが、環の形態の可動ラックと完全な環ではない固定ラックとの間にピニオンが挟まれているラックピニオン駆動機構を含む、請求項1~5のいずれか一項記載の装置。
  7. 汚れたテーブルウェア物品を、食器洗浄装置のハウジングの頂部にある積み降ろし区域に位置するシャトルに積み込む工程であって、該シャトルが、プレートウェアの個々の物品を受けるように構成されたプレートウェアシャトルと、個々のプレースセッティング分のカトラリーを受けるように構成されたカトラリーシャトルと、カップウェアの個々の物品を受けるように構成されたカップウェアシャトルからなる利用可能なシャトルタイプの群より選択される、工程;
    該積み込みされたシャトルを、該ハウジングに含まれる一連のゾーンに通して輸送する工程であって、各ゾーンが、該汚れた物品が全洗浄サイクルに供されるような食器洗浄サイクルのステップを実行するように適合されている、工程;
    該積み込みされたシャトルを該ハウジングの外へ輸送して、それを該積み降ろし区域に戻す工程
    を含み、各シャトルタイプが、他のそれぞれのシャトルタイプから独立して該ハウジングに通して輸送される、テーブルウェアを洗浄するための方法。
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