JP2022525903A - 自動車の鋳造部品 - Google Patents

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Abstract

本発明は、特にアルミ製の自動車用鋳造部品に関し、当該部品は、底壁(7)から第一方向(Z1)に立設されて通路を構成する少なくとも2つの上壁(6)と、前記上壁(6)から前記底壁(7)を越えて前記第一方向(Z1)とは反対の第二方向(Z2)に延在する少なくとも2つの下壁(8)と、を備えており、前記上壁(6)及び前記下壁(8)は前記底壁(7)と共に全体的にH形状を有する前記通路を横断する断面を形成し、前記部品が、一以上の断面において、前記Hの内部で前記上壁(6)及び前記底壁(7)に対して直角に延在する少なくとも1つの内部上リブ(9)と、前記内部上リブ(9)の延長上で前記Hの外部で延在する少なくとも1つの外部リブ(10)と、前記内部上リブ(9)の延長上で前記Hの内部で延在する少なくとも1つの内部下リブ(11)と、を備え、前記Hの中央領域(ZC)における前記内部上リブ(9)の減じられた高さが前記中央領域(ZC)内の前記内部下リブ(11)の増やされた高さによって補われるように、前記内部上リブ(9)及び前記内部下リブ(11)が形成され、前記高さが前記底壁(7)に対して考慮される。

Description

本発明は、自動車用鋳物に関する。本発明は、例えば、自動車下部構造のフロント又はリアサイドメンバの屈曲部の部品を構成する、特にアルミ鋳物に関する。このサイドメンバ屈曲部は、一般的に当該車両のフロントサイドメンバをフロントバルクヘッドの横方向領域内で当該車両のセンタサイドメンバへと接続する当該車両の構造部材であるか、又は、リアサイドメンバを当該車両のスカートへと接続する構造部材である。
内燃機関車、ハイブリッド車及び電気自動車の低燃費/低電費化を目的とする軽量化の要求は、自動車メーカーに、プレスされた板材から作られるように予め設計され、「金属接合」技術として知られている工場内工程における溶接によって組み立てられてきた構造的結節部にアルミ鋳物を採用させることになった。これは、例えば、車両のサイドメンバ屈曲部であり、それらは、車両のボディシェルの各側部に車両のフロント又はリアサイドメンバと車両下部構造のセンタサイドメンバ又はスカートとの間の接続部を形成する構造部材である。フロントサイドメンバ屈曲部は、典型的にはバルクヘッドロアクロスメンバである構造的横断クロスメンバにも接続される。自動車メーカーは、車両の車室空間を完全に維持するために、複数の荷重経路が交差する車両下部構造にそれらを搭載した。これらのサイドメンバ屈曲部は、非常に高剛性とされ、かつ、様々な部位で補強されなければならない。本例において、サイドメンバ屈曲部は、高剛性の中空本体を形成するように互いに結合された、ボディシェル下方の下部と車室内部の上部とで構成される。サイドメンバ屈曲部の下部は、アルミ鋳物として形成される。そのような構成要素では、基準となるスチールに対してアルミの材料密度が低いことを相殺するために、通常、補強リブが網の目のように高密度に配置される。なお、上部は硬化されたスチール板材で形成され得る。様々な複数材料でのサイドメンバ屈曲部の組み立てはセルフピアシングリベットのような機械的接合によって担保されるが、ボディシェルの剛性はエポキシ系接着剤によってさらに担保され、従来のスポット溶接に比して破断しやすいこれらの機械的接合を向上させる。
電気泳動による表面処理や防錆処理では、構造体は様々な化学処理槽や電気化学処理槽内に浸される。その液体は、必要な保護を実現するために、脱泡孔や排出孔やファラデーケージ電場解除孔としての小孔を通して、サイドメンバ屈曲部の内部などの中空体の内部に入る。各槽から引き上げられたら、液体は中空体から排出されなければならない。スチールで構築された従来の車両構造においては、サイドメンバ屈曲部の下部は、ボウルと同様に自然な流れを生じさせるように形成されており、複数の孔を形成することは最小限で済む。鋳造製の屈曲部では対照的に、網の目のように配されたリブ部分に液体の流れを遮る多くの区画が形成されるので、区画ごとに10mmより小さい直径の孔を形成して流体を排出する必要がある。
中空体内部への水の侵入を防止するためにこれらの小孔は、以下の理由により、完全に塞がれなくてはならない:エポキシ系接着剤はその構造的特性を失わせる水分に非常に敏感で、その耐久性に悪影響を与える。また、サイドメンバ屈曲部をスチールとアルミとを組み合わせて構成すると、二つの材料間で電位差が生じ、水などの電解質が存在すると電蝕が生じ、アルミが腐食しやすくなる。このため、サイドメンバ屈曲部では、部材の周囲をシールするためにマスチックビードを用いたり、小孔に膨張性インサート及び/又は封止材やプラグを用いたりして、完全な水密性を形成しなければならない。その構造材の両面には塞ぐべき小孔が数十もあり、この余計な封止作業は自動化ができないので、この新たな制約に従事する作業者が必要となり、生産コストの大きな増加を招く。
本発明の目的は自動車のサイドメンバ屈曲部を形成するために一般的に用いられるアルミ鋳物を提案することで上記課題を解決することであり、当該鋳物は、防錆液及び表面処理液の排出のために必要な小孔をなくすか大幅に削減しつつ、最適化された機械的強度及び剛性を有する。
このため、本発明の主題は、特にアルミ製の自動車用鋳物であって、底壁から第一方向に立設されて通路を形成する少なくとも2つの上壁と、前記上壁から前記底壁を越えて前記第一方向とは反対の第二方向に延在する少なくとも2つの下壁と、を備えており、
前記上壁及び前記下壁が、前記底壁と共に、H形の全体形状を有する前記通路を横断する断面を形成し、前記鋳物が、一以上の断面において、前記Hの内部で前記上壁及び前記底壁に対して直角に延在する少なくとも1つの内部上リブと、前記内部上リブの延長上で前記Hの外部で延在する少なくとも1つの外部リブと、前記内部上リブの延長上で前記Hの内部で延在する少なくとも1つの内部下リブと、を備え、前記Hの中央領域における前記内部上リブの減じられた高さが前記中央領域内の前記内部下リブの増やされた高さによって補われるように、前記内部上リブ及び前記内部下リブが形成され、これらの高さは前記底壁に対して考慮される、ことを特徴とする自動車用鋳物である。
本発明の他の有利な特徴を以下に示す。
前記内部上リブが、U形全体形状を有する自由端縁を有し、当該Uの中央領域が実質的に前記底壁に対して平坦となっているか、一致している。
前記上壁が、前記下壁と実質的に平行な、反対方向に配置された上部延長部を備えており、前記外部リブが前記上壁の外面及び前記上部延長部に当接している。
前記内部下リブが、前記下壁に当接する側方部と、増やされた高さを有する中央部と、を有しており、前記側方部が、中間領域によって前記中央部に接続されると共に、当該中間領域が前記側方部及び前記中央部に対して減じられた高さを有しており、これらの高さは前記底壁に対して考慮される。
前記内部下リブの前記側方部が、前記下壁の内面に対して接して配置された自由端縁を有しており、前記自由端縁が、前記下壁の間で曲線状の全体形状も有している。
前記内部下リブの前記中央部が、5~20mmの高さを有し、実質的に10mmに等しく、当該高さは前記底壁に対して考慮される。
前記内部上リブ及び前記内部下リブが、前記Hの前記中央領域の少なくとも一部においてほぼ一定の統合高さを有しており、当該高さは前記底壁に対して考慮され、前記中央領域の当該一部が、前記底壁に並行して10~30mmの寸法範囲で延在している。
前記下壁が、5~20mmの高さを有し、実質的に10mmに等しく、当該高さは前記底壁に対して考慮される。
前記鋳物が、前記Hの高さが50mmを超えるという意味において深いと言える。
前記鋳物が、それぞれ前記上壁及び底壁によって区切られた複数の空洞をさらに備えており、これらの空洞が、その上方で開放され、かつ、少なくとも一つの内部上リブを備えており、前記下壁が、下方に向けられており、それらの間に上記内部上リブの延長上に少なくとも一つの内部下リブを備えている。
前記鋳物が、フロントサイドメンバ又はリアサイドメンバと自動車の前記下部構造のセンタサイドメンバとの間の接続部を形成するサイドメンバ屈曲部の下部を構成する。
本発明は、発明を限定するものではない以下の記載を通して、また、添付された図面を考慮してより理解されるであろう。
本発明に係る鋳物を備えた車両下部構造の構造的アッセンブリの左側部を下方から見た斜視図であり、当該鋳物はサイドメンバ屈曲部である。 図1の鋳物の部分拡大図である。 図1の鋳物の内部図、即ち平面図である。 図1の鋳物の外部図、即ち底面図である。この鋳物は図3のものを180°ひっくり返したものである。 リブのない位置での、従来技術に係るU形鋳物の部分断面図である。 補強リブの腹板の位置での、従来技術に係る鋳物の部分断面図である。 液排出小孔の位置での、従来技術に係る鋳物の部分断面図である。 リブのない位置での、本発明に係るH形鋳物の部分断面図である。 補強リブの腹板の位置での、図8の鋳物の部分断面図である。 図9の部分断面の拡大図であり、二つの実施形態に相当する寸法を示している。 U形断面と本発明に係るH形断面とを比較した数値及び断面二次モーメントを示す表である。
本明細書においては、自動車設計で従来から用いられている基準座標軸の方向を参照して方向や向きが与えられ、Xは車両の前後長手方向での車両後方を指し、Yは車両の横方向での車両右方を指し、Zは垂直方向での上方を指す。
「前」及び「後」の概念は、通常の走行方向、即ち、車両の前方を参照して与えられている。「上方」及び「下方」の語は、「上」及び「下」の通常の概念に応じて考慮されるべきである位置を示している。
図1及び2は、自動車の下部構造の一部を形成する構造的要素のアッセンブリを示している。この示されたアッセンブリは車両の左側に配置されており、いくつかの詳細を除いて右側も同様に対称に配置されていると理解される。このアッセンブリはその中央にフロントサイドメンバ屈曲部1を有しており、フロントサイドメンバ屈曲部1はフロントサイドメンバ2と車両下部構造のセンタサイドメンバ3との間の接続部を実現しており、それらは図1中の左側と右側とに示されており実質的に車両の長手方向Xに延在している。車両の左右のフロントサイドメンバ屈曲部1は、図1及び2に部分的に示されているバルクヘッドミドルクロスメンバ4によって従来通り互いに接続されている。サイドメンバ屈曲部1の下部はアルミ鋳物5を構成している。サイドメンバ屈曲部1は、鋳物5に付加されて一緒に中空体を形成する、プレスされた鋼板で作られた上部も有している。以下の開示では、鋳物5のみに注目する。この鋳物は、当該鋳物に必要な機械的強度を付与する網の目状の補強リブを備えている。
鋳物が中空体を塞いでいるという事実を考慮して、図3及び4は、鋳物5の内部及び外部、即ち、上方から及び下方からの図をそれぞれ示している。網の目状のリブはこの鋳物5の両面に見られ、下方からも見られる。この網の目状のリブは、実質的に水平な底壁に対して実質的に直交する壁及びリブで形成されている。ここでの「水平」の語は、サイドメンバ屈曲部がわずかに湾曲した全体形状を有しかつ、その前部が車両のフロントサイドメンバに向けて立ち上がっているという事実考慮しつつ、広義の一般的な意味で考慮されるべきである。
本発明を説明するために、鋳物5の断面を検討するが、この断面は実質的に垂直断面内に位置する。本発明に係る鋳物のこの断面の一部を、図9及び10に示す。
この断面において、鋳物5は、通路を形成する、底壁7から第一方向Z1に立設する二つの上壁6を備えている。この通路は、断面に対して直角に延在し、実質的に、X方向又はY方向、若しくは、X方向及びY方向の組み合わせ方向に延在している。鋳物5の交差した網目状のリブは、当該鋳物の多くの断面で同じタイプの配置が見られることを意味している。鋳物5は、底壁7を越えて上壁6から第一方向Z1とは反対の第二方向Z2に延出する、少なくとも二つの下壁8を備えており、上壁6及び下壁8は、底壁7と共に、H形の全体形状を有する、上記通路を横断する断面を形成する。
本発明によれば、鋳物5は、少なくとも1つの断面において、Hの内部で上壁6及び底壁7に対して直角に延在する少なくとも1つの内部上リブ9、内部上リブ9の延長上でHの外部で延在する少なくとも1つの外部リブ10、及び、内部上リブ9の延長上でHの内部で延在する少なくとも1つの内部下リブ11も備えている。これらのリブは、同一断面内に位置し、従って、単一面内に位置している。この断面内では、底壁7、上壁6及び下壁8のH形状は、上述したリブの腹板内に組み込まれている。リブは、約2度から4度の抜き角を有しており、その上部(より薄い)と底壁7に近いその基部(より厚い)との間で変化する厚さを有している。抜き角については、内部上リブ9及び内部下リブ11の両方について同じである。平均厚さ又は最も厚い厚さは、実質的に、底壁7,上壁6及び下壁8の厚さに対応している。リブ面をそれらの厚さ領域の外に(図9及び10の紙面に対して、即ち、上壁及び底壁7によって区切られた通路の内部に対して垂直な方向に)移動させると、図8を参照して既に説明したH形の構成が現れる。このことは、図9及び10中の点線に見られるH形の理由でもある。
本発明の注目すべき特徴によれば、Hの中央領域ZCにおける内部上リブ9の減じられた高さが当該中央領域ZCにおける内部下リブ11の増やされた高さによって補われるように、内部上リブ9及び内部下リブ11が形成されている。これらの高さは、底壁7に対して考慮され、内部上リブ9に関してはZ1方向に、内部下リブ11に関してはZ2方向に、それぞれ計測される。
本発明の注目すべきもう一つの特徴によれば、図9及び10に示されるように、内部上リブ9は、全体にU形の自由端縁を有している。Uの中央領域は、実質的に底壁7と平坦となっているか、一致している。言い換えれば、Hの中央領域ZCでは、Uの自由端縁は底壁7の上面に対して接して配置されている。このことは、上壁6及び底壁7によって区切られた通路内での電気泳動液及び表面処理液が運ばれるのを許容するという点で有利である。このように内部上リブ9の中央を低く配置することで、1つ以上のリブで区切られた空間が連通され、リブの両側の各空洞内に多くの小孔を設ける必要なく、メインとなる排出開口部に上記液を運ぶことを可能とする。
図8に示されるように、上壁6は、底壁7と実質的に平行な、反対方向に配置された上部延長部12を備えている。従って、これらの上部延長部12は、面に対して3度から5度の抜き角の範囲内にあり、上壁6に対して直角な形状を有している。図9及び10に示されるように、各外部リブ10は、対応する上壁6の外面及び上部延長部12の下面の両方に当接している。
さらに、内部下リブ11は、下壁8に当接する、より正確にはその内面に当接する側方部13を有している。内部下リブ11のこれらの側方部13は、当該リブの自由端縁が前記下壁8の内面に対して接線方向に配置されるようにされている。内部下リブ11は、増やされた高さ、即ち、組み立てられて塗装されたボディシェルに割り当てられた構築容積に対して最大化された高さを有する中央部14も有している。側方部13は、側方部13及び中央部14に対して減じられた高さの中間領域15によって中央部14に接続されている。これらの高さは底壁7に対してZ2方向に考慮される。中央部14は、中央領域ZCの中央に据えられており、下壁8から等距離にある。なお、内部下リブ11の自由端縁は下壁8間で曲線状の全体形状を有しており、連続する「側方部13、中間領域15、中央部14,中間領域15及び側方部13」は交互に高さを変える波形状を有している。
本発明の特定の実施形態によれば、内部下リブ11の中央部14は、5~20mmの高さを有している。本発明の例示的な実施形態では、中央部14の高さは、実質的に10mmに等しく、この高さは底壁7に対して考慮される。
下壁8は、5~20mmの高さを有しており、特に実質的には10mmに等しく、この高さは底壁7に対して考慮される。図10中の実線で示されるように、本発明の一つの特定の実施形態(第2例)では、内部下リブ11は、下壁8の高さに等しい高さを有している。本発明のもう一つの実施形態(第1例)も一点破線で示されており、内部下リブ11は、その中央部14及び中間領域15の双方においてより低い高さを有している。示されるように、第2例と比べて第1例では、中央部の高さは約25%低くされており、中間領域の高さは約50%低くされている。
本発明の特に有利な態様によれば、内部上リブ9及び内部下リブ11は、Hの中央領域ZCの少なくとも一部においてほぼ一定の統合高さを有しており、この高さは底壁7に対して考慮される。示された実施形態では、全長にわたってではないが、中央領域ZCの当該一部は、底壁7に並行して10~30mmの寸法範囲で延在している。その結果、内部下リブ11の自由端縁は、内部上リブ9の自由端縁と実質的に並行する「追従」形状を有している。従って、リブ9及び11の高さは、内部上リブ9の高さがUの中央で低くなっても鋳物5が弱くならないように、底壁7の上下で互いに補完し合っている。
本発明の特別な特徴は、先行技術の従来の鋳物の部分断面図である図5~7を参照することでさらに強調される。これらの場合では、上述したH形状は、側壁A及び底壁Bのみによって区切られたUによって形成されている。内部上リブCは側壁Aに接続している。本願発明と同等の機械的強度及び剛性を担保するために、この場合の内部上リブCは、必然的に底壁Bよりも上方に自由端縁を有しており、これは、空洞を区切っており、当該構造から処理液を排出するのに障壁となる。このため、図7に示されるように、液排出のために、各空洞の底には一つ以上の小孔Dが不可欠である。本発明によれば、後工程で長い距離に対して行う高価な封止作業や回避可能な生産コスト上昇といった、それによってもたらされる制約にとてもよく対処することができる。
性能に関する指標を示すための例示として断面二次モーメント及び質量の比較表を図11に示すが、これは限定的なものではない。
この表は、第1列に図5~7の先行技術のU形断面の値を、第2及び第3列に上述した本発明の第1及び第2例の値を並列に示している。第1例は、Hの下部領域における空間によって規定される割り当てられた容積を最も利用する第2例よりも低い内部リブを有している。
本発明の特徴によれば、Hの高さ、即ち、上壁6及び下壁8の統合高さが50mmを超えるという意味において、鋳物5は深いと言える。例示した実施形態では、当該統合高さは、一般的に、60、70、80mm程度である。
鋳物5のA-A線部分断面(図3に示された鋳物を180度ひっくり返した図4を参照)による上述した説明は、網目状のリブの形状に応じて、必ずしも平行でない様々な領域及び面において、当該鋳物の複数の部分断面に対して適用可能である。具体的には、図1~4に示された鋳物5は、それぞれ上壁及び底壁によって区切られた複数の空洞を備えており、これらの空洞は、その上方で開放され、かつ、少なくとも一つの内部上リブを備えている。下壁は下方に向けられており、それらの間に、上記内部上リブの延長上に少なくとも一つの内部下リブを備えている。
上述した説明において、鋳物5は、フロントサイドメンバ2と自動車の下部構造のセンタサイドメンバ3との間の接続部を形成するフロントサイドメンバ屈曲部1の下部を構成している。実施形態のバリエーションでは、同種の鋳物が、リアサイドメンバと車両のスカートとの間の接続部を形成するリアサイドメンバ屈曲部(図示せず)のために用いられ得る。
もちろん、本発明は、上記実施形態や上述したその実施例に限定されず、これらの手段と技術的に同等なすべてのものを含んでいる。
このため、本発明の主題は、アルミ製の自動車用鋳物であって、底壁から第一方向に立設されて通路を形成する少なくとも2つの上壁と、前記上壁から前記底壁を越えて前記第一方向とは反対の第二方向に延在する少なくとも2つの下壁と、を備えており、
前記上壁及び前記下壁が、前記底壁と共に、H形の全体形状を有する前記通路を横断する断面を形成し、前記鋳物が、一以上の断面において、前記Hの内部で前記上壁及び前記底壁に対して直角に延在する少なくとも1つの内部上リブと、前記内部上リブの延長上で前記Hの外部で延在する少なくとも1つの外部リブと、前記内部上リブの延長上で前記Hの内部で延在する少なくとも1つの内部下リブと、を備え、前記Hの中央領域における前記内部上リブの減じられた高さが前記中央領域内の前記内部下リブの増やされた高さによって補われるように、前記内部上リブ及び前記内部下リブが形成される(これらの高さは前記底壁に対して考慮されることを特徴とする自動車用鋳物である。
本発明の主題は、以下のような特徴をさらに有していてもよい。
前記内部下リブが、前記下壁に当接する側方部と、増やされた高さを有する中央部と、を有しており、前記側方部が、中間領域によって前記中央部に接続されると共に、当該中間領域が前記側方部及び前記中央部に対して減じられた高さを有している(これらの高さは前記底壁に対して考慮される
前記内部下リブの前記側方部が、前記下壁の内面に対して接して配置された自由端縁を有しており、前記自由端縁が、前記下壁の間で曲線状の全体形状有している。
前記内部下リブの前記中央部が、5~20mmの高さを有する(当該高さは前記底壁に対して考慮される
前記内部上リブ及び前記内部下リブが、前記Hの前記中央領域の少なくとも一部においてほぼ一定の統合高さを有しており当該高さは前記底壁に対して考慮される)、前記中央領域の当該一部が、前記底壁に並行して10~30mmの寸法範囲で延在している。
前記下壁が、5~20mmの高さを有する(当該高さは前記底壁に対して考慮される
記Hの高さが50mmを超える。
前記鋳物が、フロントサイドメンバ又はリアサイドメンバと自動車の下部構造のセンタサイドメンバとの間の接続部を形成するサイドメンバ屈曲部の下部を構成する。
さらに、内部下リブ11は、下壁8に当接する、より正確にはその内面に当接する側方部13を有している。内部下リブ11のこれらの側方部13は、当該リブの自由端縁が前記下壁8の内面に対して接線方向に配置されるようにされている。内部下リブ11は、増やされた高さ、即ち、組み立てられて塗装されたボディシェルに割り当てられた構築容積に対して最大化された高さを有する中央部14も有している。側方部13は、側方部13及び中央部14に対して減じられた高さの中間領域15によって中央部14に接続されている。これらの高さは底壁7に対してZ2方向に考慮される。中央部14は、中央領域ZCの中央に据えられており、下壁8から等距離にある。なお、内部下リブ11の自由端縁は下壁8間で曲線状の全体形状を有しており、連続する「側方部13、中間領域15、中央部14,中間領域15及び側方部13」は交互に高さを変える波形状を有している。

Claims (11)

  1. 特にアルミ製の自動車用鋳物であって、
    底壁(7)から第一方向(Z1)に立設されて通路を形成する少なくとも2つの上壁(6)と、
    前記上壁(6)から前記底壁(7)を越えて前記第一方向(Z1)とは反対の第二方向(Z2)に延在する少なくとも2つの下壁(8)と、を備えており、
    前記上壁(6)及び前記下壁(8)が、前記底壁(7)と共に、H形の全体形状を有する前記通路を横断する断面を形成し、
    前記鋳物が、一以上の断面において、前記Hの内部で前記上壁(6)及び前記底壁(7)に対して直角に延在する少なくとも1つの内部上リブ(9)と、前記内部上リブ(9)の延長上で前記Hの外部で延在する少なくとも1つの外部リブ(10)と、前記内部上リブ(9)の延長上で前記Hの内部で延在する少なくとも1つの内部下リブ(11)と、を備え、
    前記Hの中央領域(ZC)における前記内部上リブ(9)の減じられた高さが前記中央領域(ZC)内の前記内部下リブ(11)の増やされた高さによって補われるように、前記内部上リブ(9)及び前記内部下リブ(11)が形成され、これらの高さは前記底壁(7)に対して考慮される、ことを特徴とする自動車用鋳物。
  2. 請求項1に記載の鋳物であって、
    前記内部上リブ(9)が、U形全体形状を有する自由端縁を有し、当該Uの中央領域が実質的に前記底壁(7)に対して平坦となっているか、一致している、ことを特徴とする鋳物。
  3. 請求項1又は2に記載の鋳物であって、
    前記上壁(6)が、前記下壁(7)と実質的に平行な、反対方向に配置された上部延長部(12)を備えており、
    前記外部リブ(10)が前記上壁(6)の外面及び前記上部延長部(12)に当接している、ことを特徴とする鋳物。
  4. 上記先行請求項の何れか一項に記載の鋳物であって、
    前記内部下リブ(11)が、前記下壁(6)に当接する側方部(13)と、増やされた高さを有する中央部(14)と、を有しており、
    前記側方部(13)が、中間領域(15)によって前記中央部(14)に接続されると共に、当該中間領域(15)が前記側方部(13)及び前記中央部(14)に対して減じられた高さを有しており、これらの高さは前記底壁(7)に対して考慮される、ことを特徴とする鋳物。
  5. 請求項4に記載の鋳物であって、
    前記内部下リブ(11)の前記側方部(13)が、前記下壁(8)の内面に対して接して配置された自由端縁を有しており、
    前記自由端縁が、前記下壁(8)の間で曲線状の全体形状も有している、ことを特徴とする鋳物。
  6. 請求項4又は5に記載の鋳物であって、
    前記内部下リブ(8)の前記中央部(14)が、5~20mmの高さを有し、実質的に10mmに等しく、当該高さは前記底壁(7)に対して考慮される、ことを特徴とする鋳物。
  7. 上記先行請求項の何れか一項に記載の鋳物であって、
    前記内部上リブ(6)及び前記内部下リブ(8)が、前記Hの前記中央領域(ZC)の少なくとも一部においてほぼ一定の統合高さを有しており、当該高さは前記底壁(7)に対して考慮され、
    前記中央領域(ZC)の当該一部が、前記底壁(7)に並行して10~30mmの寸法範囲で延在している、ことを特徴とする鋳物。
  8. 上記先行請求項の何れか一項に記載の鋳物であって、
    前記下壁(8)が、5~20mmの高さを有し、実質的に10mmに等しく、当該高さは前記底壁(7)に対して考慮される、ことを特徴とする鋳物。
  9. 上記先行請求項の何れか一項に記載の鋳物であって、
    前記鋳物が、前記Hの高さが50mmを超えるという意味において深いと言える、ことを特徴とする鋳物。
  10. 上記先行請求項の何れか一項に記載の鋳物であって、
    それぞれ前記上壁(6)及び前記底壁(7)によって区切られた複数の空洞をさらに備えており、
    これらの空洞が、その上方で開放され、かつ、少なくとも一つの内部上リブ(9)を備えており、
    前記下壁(8)が、下方に向けられており、それらの間に前記内部上リブ(9)の延長上に少なくとも一つの内部下リブ(11)を備えている、ことを特徴とする鋳物。
  11. 請求項10に記載の鋳物であって、
    フロントサイドメンバ(2)又はリアサイドメンバと自動車の前記下部構造のセンタサイドメンバ(3)との間の接続部を形成するサイドメンバ屈曲部(1)の下部を構成する、ことを特徴とする鋳物。
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