JPH05338556A - 自動車ボディ - Google Patents
自動車ボディInfo
- Publication number
- JPH05338556A JPH05338556A JP33708392A JP33708392A JPH05338556A JP H05338556 A JPH05338556 A JP H05338556A JP 33708392 A JP33708392 A JP 33708392A JP 33708392 A JP33708392 A JP 33708392A JP H05338556 A JPH05338556 A JP H05338556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- vehicle
- body according
- insert
- cage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
- B62D29/008—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof predominantly of light alloys, e.g. extruded
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D23/00—Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D31/00—Superstructures for passenger vehicles
- B62D31/003—Superstructures for passenger vehicles compact cars, e.g. city cars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/60—Subframe construction
- B60G2206/601—Hanger bracket
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2300/00—Indexing codes relating to the type of vehicle
- B60G2300/13—Small sized city motor vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高度の強度を備え、迅速にトラブルなく組立
をすることができ、もって製造コストを低減させること
のできる自動車ボディを提供する。 【構成】 自動車ボディは、少なくとも異なる3つの金
属エレメントを具備している。第1のエレメント3は、
概ねタンク状のベースフレームである。第2のエレメン
ト4は、複数のピラーをもったフレームである。第3エ
レメント5はシェルよりなる。ベースフレームは、第2
フレームおよびシェルエレメントの支持ベースを形成す
る。第2エレメントは、自動車の乗員室の前部を形成す
る。第3エレメントは、自動車の後部を形成する。
をすることができ、もって製造コストを低減させること
のできる自動車ボディを提供する。 【構成】 自動車ボディは、少なくとも異なる3つの金
属エレメントを具備している。第1のエレメント3は、
概ねタンク状のベースフレームである。第2のエレメン
ト4は、複数のピラーをもったフレームである。第3エ
レメント5はシェルよりなる。ベースフレームは、第2
フレームおよびシェルエレメントの支持ベースを形成す
る。第2エレメントは、自動車の乗員室の前部を形成す
る。第3エレメントは、自動車の後部を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車ボディ、とく
に溶接/接合された3つのメインエレメントだけよりな
る自動車ボディに関する。
に溶接/接合された3つのメインエレメントだけよりな
る自動車ボディに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術分野では、ボディおよび機
械部品を装備した荷重支持ベースフレームをもった自動
車やユニットボディをもった自動車が知られている。
械部品を装備した荷重支持ベースフレームをもった自動
車やユニットボディをもった自動車が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボディおよび機械部品
を装備したベースフレームをもった自動車は、組立作業
に時間が掛るために高価であるばかりか、荷重支持フレ
ームのまわりにボディ部品が「シェル」の形に配置され
るおかげで構造的に脆弱である。衝突のときのように動
的衝撃が加わると、「シェル」を構成するボディ部品が
支持フレームから脱落することがある。
を装備したベースフレームをもった自動車は、組立作業
に時間が掛るために高価であるばかりか、荷重支持フレ
ームのまわりにボディ部品が「シェル」の形に配置され
るおかげで構造的に脆弱である。衝突のときのように動
的衝撃が加わると、「シェル」を構成するボディ部品が
支持フレームから脱落することがある。
【0004】一方、ユニットボディをもった自動車は、
他のボディ部品と一体化されたベースサポートよりな
る。他のボディ部品は、全てそれ自体を支持しかつ互い
に溶接されるか、または接合されている。フレーム構造
のものと比較すると強度およびコストの面で優位である
が、ユニットボディをもった自動車を自動的に製造しよ
うとすれば複雑な組立工程が必要であり、手作業で組立
ようとすれば、品質管理が困難で高価につく。
他のボディ部品と一体化されたベースサポートよりな
る。他のボディ部品は、全てそれ自体を支持しかつ互い
に溶接されるか、または接合されている。フレーム構造
のものと比較すると強度およびコストの面で優位である
が、ユニットボディをもった自動車を自動的に製造しよ
うとすれば複雑な組立工程が必要であり、手作業で組立
ようとすれば、品質管理が困難で高価につく。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を解決し、
高度の強度を備え、迅速にトラブルなく組立をすること
ができ、もって製造コストを低減させることのできる自
動車ボディを提供することにある。
高度の強度を備え、迅速にトラブルなく組立をすること
ができ、もって製造コストを低減させることのできる自
動車ボディを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、少な
くとも3つの異なる荷重支持エレメントを備えており、
第1エレメントが、概ねタンク状のベースフレーム構造
物よりなり、第2エレメントが、ケージ構造物よりなり
かつ自動車の乗員室の前部を形成し、第3エレメントが
シェル構造物よりなりかつ自動車の後部を形成し、第1
エレメントが、第2および第3エレメントの支持ベース
としての作用をなすことを特徴とする自動車ボディが提
供される。
くとも3つの異なる荷重支持エレメントを備えており、
第1エレメントが、概ねタンク状のベースフレーム構造
物よりなり、第2エレメントが、ケージ構造物よりなり
かつ自動車の乗員室の前部を形成し、第3エレメントが
シェル構造物よりなりかつ自動車の後部を形成し、第1
エレメントが、第2および第3エレメントの支持ベース
としての作用をなすことを特徴とする自動車ボディが提
供される。
【0007】
【実施例】この発明の非限定的な実施例を添付の図面を
参照してつぎに説明する。
参照してつぎに説明する。
【0008】図1を参照すると、符号1は自動車を示し
ている。自動車ボディ2は、概ね3つの異なるエレメン
ト、すなわち第1ベースエレメント3、ケージ構造物4
およびシェル構造物5で構成されている。
ている。自動車ボディ2は、概ね3つの異なるエレメン
ト、すなわち第1ベースエレメント3、ケージ構造物4
およびシェル構造物5で構成されている。
【0009】図2〜図5に示されているように、ベース
エレメント3は、タンクのような形をした構造物よりな
る。構造物は、ケージ構造物4およびシェル構造物5の
ためのベースエレメントとしての働きをし、かつ座席
6、乗員室8の装備および自動車1の運転ペダル9を支
持する働きをする。
エレメント3は、タンクのような形をした構造物よりな
る。構造物は、ケージ構造物4およびシェル構造物5の
ためのベースエレメントとしての働きをし、かつ座席
6、乗員室8の装備および自動車1の運転ペダル9を支
持する働きをする。
【0010】ベースエレメント3は、鋳造アルミニウム
構造物、または適切に成形された金属シート、好ましく
はアルミニウムシートからできた箱形構造物よりなる。
エレメント3の前部11には、自動車1の前部13に向かっ
て突き出したサイドメンバ12が形成されている。サイド
メンバ12は、自動車1の前輪14のサスペンション14を支
持するためのものであり、同様に、図示しないが、フェ
ンダ、パンパおよびフードのような既知のボディエレメ
ント(図示しない)を支持しかつステアリングボックス
16、バッテリ17および自動車1の前部13に収容される既
知のモータ(図示しない)のような機械エレメントを支
持するためのものである。
構造物、または適切に成形された金属シート、好ましく
はアルミニウムシートからできた箱形構造物よりなる。
エレメント3の前部11には、自動車1の前部13に向かっ
て突き出したサイドメンバ12が形成されている。サイド
メンバ12は、自動車1の前輪14のサスペンション14を支
持するためのものであり、同様に、図示しないが、フェ
ンダ、パンパおよびフードのような既知のボディエレメ
ント(図示しない)を支持しかつステアリングボックス
16、バッテリ17および自動車1の前部13に収容される既
知のモータ(図示しない)のような機械エレメントを支
持するためのものである。
【0011】ベース構造物3の後部18には、自動車1の
後輪22およびサスペンション23を支持するためのブラケ
ット21が設けられている。
後輪22およびサスペンション23を支持するためのブラケ
ット21が設けられている。
【0012】図6〜8に示すように、ケージ構造物4
は、概ね4つのピラー24を有し、また、好ましくはアル
ミニウムシートからできている。
は、概ね4つのピラー24を有し、また、好ましくはアル
ミニウムシートからできている。
【0013】この発明によれば、構造物の強度を増加さ
せるために、ケージ構造物4のピラー24のそれぞれの端
部25は、ベース構造物3のシート26にわずかに挿入され
かつ最終的には溶接されている。
せるために、ケージ構造物4のピラー24のそれぞれの端
部25は、ベース構造物3のシート26にわずかに挿入され
かつ最終的には溶接されている。
【0014】使用の際しては、ケージ構造物4は、自動
車1の既知の屋根およびフロントガラス(図示しない)
を支持する。
車1の既知の屋根およびフロントガラス(図示しない)
を支持する。
【0015】図9〜図11に示されているシェル構造物
5は、自動車1の後部27に位置させられ、かつ、既に述
べた構造物と同様に、アルミニウムシートでつくられて
いる。この発明によれば、シェル構造物5は、自動車1
の後部27を取囲み、そして、使用に際しては、テールゲ
ート28や固定リヤウィンド(図示しない)、サイドウィ
ンド31および既知の後部ライトアッセンブリ(図示しな
い)を支持するためのものである。
5は、自動車1の後部27に位置させられ、かつ、既に述
べた構造物と同様に、アルミニウムシートでつくられて
いる。この発明によれば、シェル構造物5は、自動車1
の後部27を取囲み、そして、使用に際しては、テールゲ
ート28や固定リヤウィンド(図示しない)、サイドウィ
ンド31および既知の後部ライトアッセンブリ(図示しな
い)を支持するためのものである。
【0016】図12および図13を参照すると、ベース
構造物3の前部11は、図12に示されるように形成さ
れ、これは、クロスメンバ110 を有している。クロスメ
ンバ110 は、乗員室8と、サイドメンバ12によって区画
されるユーティリティ室の間の仕切エレメントとなるよ
うに配されている。サイドメンバ12は、クロスメンバ11
0 の反対側端部に接近した部分からひろがっている。ク
ロスメンバ11は、フロントフェンダおよび/またはホイ
ールハウジングの少なくとも一部となるように形成され
ている。クロスメンバ110 の頂部には、チャンネル111
(例えば、自動車1のエアコンシステムのエアーのため
の)が形成されている。クロスメンバ110の反対側端部
およびチャンネル111 の同じ側において、ベースにはピ
ラー24の端部25のためのシート26が形成されている。よ
り詳しくは(図13)、ベース3はアルミニウム一体鋳
造品(または軽合金)で形成され、一方、シート26は複
数のエレメントで形成されている。例示すれば、シート
26は、ベース構造物3と一体に鋳造されたベース260
と、構造物3と一緒に鋳造された押出アルミニウムイン
サート265 とを有している。
構造物3の前部11は、図12に示されるように形成さ
れ、これは、クロスメンバ110 を有している。クロスメ
ンバ110 は、乗員室8と、サイドメンバ12によって区画
されるユーティリティ室の間の仕切エレメントとなるよ
うに配されている。サイドメンバ12は、クロスメンバ11
0 の反対側端部に接近した部分からひろがっている。ク
ロスメンバ11は、フロントフェンダおよび/またはホイ
ールハウジングの少なくとも一部となるように形成され
ている。クロスメンバ110 の頂部には、チャンネル111
(例えば、自動車1のエアコンシステムのエアーのため
の)が形成されている。クロスメンバ110の反対側端部
およびチャンネル111 の同じ側において、ベースにはピ
ラー24の端部25のためのシート26が形成されている。よ
り詳しくは(図13)、ベース3はアルミニウム一体鋳
造品(または軽合金)で形成され、一方、シート26は複
数のエレメントで形成されている。例示すれば、シート
26は、ベース構造物3と一体に鋳造されたベース260
と、構造物3と一緒に鋳造された押出アルミニウムイン
サート265 とを有している。
【0017】この発明によれば、ベース260 は、サイド
メンバ12と面した少なくとも1つの前壁261 と、乗員室
8と面した後壁262 と、壁261 ,262 同しを連結するよ
うにのびた少なくとも1つのリブ263 とよりなる。壁26
1 ,262 の底部には、高さの異なる厚肉部266 ,267 が
形成されている。厚肉部266 の高さは、267 のそれより
高くかつ壁261 の全高にほぼ等しい。インサート265
は、壁261 ,262 の部分266 ,267 より薄い側壁270 を
もち、かつヘッディング等によって永久変形しうる押出
筒状の形をしている。インサート265 の底部271 は、ベ
ース260 に、より詳しくは、側壁270 の内面272 と接触
しかつ協同した壁261 ,262 の内側部266,267 にはめ
込まれている。
メンバ12と面した少なくとも1つの前壁261 と、乗員室
8と面した後壁262 と、壁261 ,262 同しを連結するよ
うにのびた少なくとも1つのリブ263 とよりなる。壁26
1 ,262 の底部には、高さの異なる厚肉部266 ,267 が
形成されている。厚肉部266 の高さは、267 のそれより
高くかつ壁261 の全高にほぼ等しい。インサート265
は、壁261 ,262 の部分266 ,267 より薄い側壁270 を
もち、かつヘッディング等によって永久変形しうる押出
筒状の形をしている。インサート265 の底部271 は、ベ
ース260 に、より詳しくは、側壁270 の内面272 と接触
しかつ協同した壁261 ,262 の内側部266,267 にはめ
込まれている。
【0018】側壁270 の頂部271 には貫通孔275 が形成
されている。そして、インサート265 の頂部において、
ベース260 の上を壁270 の頭がサイドメンバ12に向けて
ヘッデイングされている。頂部276 には、インサート26
5 が壁261 より高くなるように壁262 に向かって下向き
傾斜した傾斜縁部277 が形成されている。
されている。そして、インサート265 の頂部において、
ベース260 の上を壁270 の頭がサイドメンバ12に向けて
ヘッデイングされている。頂部276 には、インサート26
5 が壁261 より高くなるように壁262 に向かって下向き
傾斜した傾斜縁部277 が形成されている。
【0019】ベース構造物3は鋳造によっているから、
溶接には不向きな材料でつくられている。これ以外の材
料とは別の材料でインサート265 は作られるべきであ
り、それが例えば、押出アルミニウムであれば、ケージ
4の材料と容易に溶接されるであろう。別々に押し出さ
れるインサート265 は、ベース3の型の内側に置かれ、
そして、溶けたアルミニウムが注がれて、孔275 を塞ぎ
かつ構造物3がセットされたときに構造物3とベース26
0 に沈められたインサート265 が固定される。
溶接には不向きな材料でつくられている。これ以外の材
料とは別の材料でインサート265 は作られるべきであ
り、それが例えば、押出アルミニウムであれば、ケージ
4の材料と容易に溶接されるであろう。別々に押し出さ
れるインサート265 は、ベース3の型の内側に置かれ、
そして、溶けたアルミニウムが注がれて、孔275 を塞ぎ
かつ構造物3がセットされたときに構造物3とベース26
0 に沈められたインサート265 が固定される。
【0020】その後、インサート265 の部分276 は、構
造物3とケージ4の瞬時の機械的連結を確実にするため
にシート26の内側の端部25に向けてヘッディングされ、
2つの部分がつぎのボディ組立と取扱い工程の間保持さ
れることが確実なものとなる。続いて、上記結合は、溶
接によって確実なものとなる(ベース3の材料と異な
り、ケージ4の材料と一致するインサート265 の機械的
性質により可能となる)。代わりに、ケージ4とベース
3は接着されてもよい。この場合、接着剤があらかじめ
シート26の内側に挿入され、続いてシート26の内側に端
部25が挿入され、シート26のインサート265 の部分265
がヘッディングされる。そうすると、接着剤が徐々に硬
化する時間を待つことなくボディが保持される。
造物3とケージ4の瞬時の機械的連結を確実にするため
にシート26の内側の端部25に向けてヘッディングされ、
2つの部分がつぎのボディ組立と取扱い工程の間保持さ
れることが確実なものとなる。続いて、上記結合は、溶
接によって確実なものとなる(ベース3の材料と異な
り、ケージ4の材料と一致するインサート265 の機械的
性質により可能となる)。代わりに、ケージ4とベース
3は接着されてもよい。この場合、接着剤があらかじめ
シート26の内側に挿入され、続いてシート26の内側に端
部25が挿入され、シート26のインサート265 の部分265
がヘッディングされる。そうすると、接着剤が徐々に硬
化する時間を待つことなくボディが保持される。
【0021】
【発明の効果】この発明による利点は、上記によりあき
らかであろう。3つの異なるエレメントよりなるボディ
は、好ましくはアルミニウムシート(頂部構造物)およ
びアルミニウム鋳物(底部構造物)で形成されかつトラ
ブルなく迅速に組み立てられてるように溶接および接合
によって連結され、もって、自動車製造コストおよび修
理コストの両方を低減させることを可能とするものであ
る。
らかであろう。3つの異なるエレメントよりなるボディ
は、好ましくはアルミニウムシート(頂部構造物)およ
びアルミニウム鋳物(底部構造物)で形成されかつトラ
ブルなく迅速に組み立てられてるように溶接および接合
によって連結され、もって、自動車製造コストおよび修
理コストの両方を低減させることを可能とするものであ
る。
【図1】この発明によるボディをもった自動車の側面図
である。
である。
【図2】図1の自動車のボディの第1エレメントの平面
図である。
図である。
【図3】図2のエレメントの正面図である。
【図4】図2のエレメントの側面図である。
【図5】図2のエレメントの背面図である。
【図6】図1の自動車のボディの第2エレメントの平面
図である。
図である。
【図7】図6のエレメントの側面図である。
【図8】図6のエレメントの正面図である。
【図9】図1の自動車のボディのさらなるエレメントの
平面図である。
平面図である。
【図10】図9のエレメントの背面図である。
【図11】図9のエレメントの平面図である。
【図12】この発明の好ましい実施例による図4のエレ
メントの詳細拡大図である。
メントの詳細拡大図である。
【図13】図12のXIIIーXIII線にそう拡大断面図であ
る。
る。
1 自動車 3 第1エレメント 4 第2エレメント 5 第3エレメント 8 乗員室 24 ピラー 26 シート
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも3つの異なる荷重支持エレメ
ントを備えており、第1エレメントが、概ねタンク状の
ベースフレーム構造物よりなり、第2エレメントが、ケ
ージ構造物よりなりかつ自動車の乗員室の前部を形成
し、第3エレメントがシェル構造物よりなりかつ自動車
の後部を形成し、第1エレメントが、第2および第3エ
レメントの支持ベースとしての作用をなすことを特徴と
する自動車ボディ。 - 【請求項2】 上記エレメントの全てが、好ましくは鋳
造アルミニウムまたはアルミニウム板で作られているこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車ボディ。 - 【請求項3】 タンク状ベース構造物が、ケージ構造物
に溶接または接合され、シェル構造物が、ベース構造物
およびケージ構造物に溶接または接合されていることを
特徴とする請求項1または請求項2記載の自動車ボデ
ィ。 - 【請求項4】 ケージ構造物にピラーが形成され、ピラ
ーの端部が、タンク状ベース構造物に形成されたシート
の内側に取付られるように装備されている請求項1〜3
のいずれかに記載の自動車ボディ。 - 【請求項5】 ベース構造物が、台架の形をした鋳造ア
ルミニウムの1つの塊で構成され、一方、ケージ構造物
が、溶接されたアルミニウム板で構成され、シートが、
ベース部およびインサートを有し、ベース部が、鋳造ア
ルミニウムベース構造物と一体的に形成され、インサー
トが、ベース部の材料と異なりかつケージ構造物に溶接
可能な材料で形成され、ベース部の鋳造に際し、インサ
ートの少なくとも一部が、ベース部に沈められることを
特徴とする請求項4記載の自動車ボディ。 - 【請求項6】 インサートが、薄い側壁をもったアルミ
ニウム押出筒状部と、鋳造ベース部に固定するための孔
と、ベース部の外側に保持されかつ永久変形によってケ
ージ構造物と連結されている頂部とを有していることを
特徴とする請求項5記載の自動車ボディ。 - 【請求項7】 ベース構造物の前部に、前方に突き出し
たサイドメンバが形成されている請求項1〜6のいずれ
かに記載の自動車ボディ。 - 【請求項8】 サイドメンバに、自動車の前輪のサスペ
ンションおよび自動車のフロントボディエレメントが支
持されていることを特徴とする請求項7記載の自動車ボ
ディ。 - 【請求項9】 サイドメンバが、自動車の前部に収容さ
れたモータを支持するために用いられることを特徴とす
る請求項7記載の自動車ボディ。 - 【請求項10】 ベース構造物の後部に、自動車の後輪
のサスペンションを連結するためのエレメントが形成さ
れていることを特徴とする自動車ボディ。 - 【請求項11】 ケージ構造物に、2つのフロントピラ
ーの間にフロントガラスを取付けるためのエレメントが
形成され、一方、シェル構造物に、テールゲートまたは
固定リヤウィンドおよびリヤサイドウィンドを取付ける
ためのエレメントが形成されていることを特徴とする請
求項1〜10のいずれかの自動車ボディ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT000312 IT223369Z2 (it) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | Autoveicolo avente una scocca di tipo perfezionato. |
IT91U000312 | 1991-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338556A true JPH05338556A (ja) | 1993-12-21 |
JP3247962B2 JP3247962B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=11409296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33708392A Expired - Fee Related JP3247962B2 (ja) | 1991-12-17 | 1992-12-17 | 自動車ボディ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0547583B1 (ja) |
JP (1) | JP3247962B2 (ja) |
DE (1) | DE69213683T2 (ja) |
IT (1) | IT223369Z2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008279910A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Asahi Tec Corp | 骨格部品 |
CN113365903A (zh) * | 2019-03-25 | 2021-09-07 | 雷诺股份公司 | 机动车辆的铸件 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2710893B1 (fr) * | 1993-10-05 | 1995-11-17 | Smh Management Services Ag | Châssis pour véhicule, notamment pour véhicule automobile. |
NO300313B1 (no) * | 1994-02-09 | 1997-05-12 | Ringdal Patenter As | Fremgangsmåte til fremstilling av et kjöretöy |
DE4406448C2 (de) * | 1994-02-28 | 1995-12-21 | Daimler Benz Ag | Zweisitziger Kleinwagen |
DE4407132C2 (de) * | 1994-03-04 | 2003-07-10 | Daimler Chrysler Ag | Zweisitziger Kleinkraftwagen |
DE19500361A1 (de) * | 1995-01-06 | 1996-07-18 | Mc Micro Compact Car Ag | Karosserie für einen Personenkraftwagen, insbesondere für einen Kleinwagen |
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