JP2022504805A - 薬物送達デバイスのプラットフォーム式組み立てプロセス - Google Patents

薬物送達デバイスのプラットフォーム式組み立てプロセス Download PDF

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Abstract

Figure 2022504805000001
プラットフォーム式薬物送達デバイスを組み立てるための手法は、ベース構成要素の組を提供することと、プラットフォーム式薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づき、後部サブアセンブリの群から薬物送達デバイスの後部サブアセンブリを特定することとを含む。特定された後部サブアセンブリが選択され、及び少なくとも1つの所望の特性に基づき、前部サブアセンブリの群から前部サブアセンブリが特定される。特定された前部アセンブリが選択され、及び薬物送達デバイスは、ベース構成要素の組、後部サブアセンブリ及び前部サブアセンブリを用いて組み立てられる。

Description

関連出願の相互参照
2018年10月15日に出願され、その全体が参照により本明細書に組み込まれる米国仮特許出願第62/745,739号明細書に対する優先権が主張される。
本開示は、概して、薬物送達デバイスに関し、より具体的には、薬物送達デバイスのプラットフォーム式製造手法に関する。
オートインジェクタ及びオンボディ型インジェクタなどの薬物送達デバイスは、薬剤及び/又は治療の送達においていくつかの利点を提供する。利点の1つとしては、例えば、従来のシリンジを使用する従来の送達方法と比較したときの使用の簡単さを挙げることができる。
オートインジェクタは、変化する粘度及び/又は所望の量を有するいくつかの異なる薬物を送達するために使用され得る。この結果、使用者に薬剤を効果的に送達できる適切な構成要素を正確に特定することが必要であることに起因して、これらのデバイスの組み立ては、複雑であり得る。一例として、より高い粘度を有する薬物では、薬物を適正な時間枠内で適切に送達するために、より堅牢な構成要素を有するより強力な駆動アセンブリが必要になり得る。同様に、薬物の用量が多くなることでも、より堅牢な駆動アセンブリが必要になり得る。
第1態様によれば、プラットフォーム式薬物送達デバイスを組み立てるための手法は、ベース構成要素の組を提供することと、プラットフォーム式薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づき、後部サブアセンブリの群から薬物送達デバイスの後部サブアセンブリを特定することとを含む。特定された後部サブアセンブリが選択され、及び少なくとも1つの所望の特性に基づき、前部サブアセンブリの群から前部サブアセンブリが特定される。特定された前部アセンブリが選択され、及び薬物送達デバイスは、ベース構成要素の組、後部サブアセンブリ及び前部サブアセンブリを使用して組み立てられる。手法は、デバイスにスキンを適用することを任意選択的に含み得、スキンは、所期の使用者群からの少なくとも1つの属性に基づいて選択され得る。
いくつかの態様では、少なくとも1つの所望の特性は、薬物粘度又は薬物量の少なくとも1つの形態である。いくつかの態様では、後部サブアセンブリの群内の後部サブアセンブリのそれぞれは、異なる駆動機構を含み得る。更に、前部サブアセンブリのそれぞれは、異なるシリンジアセンブリを含み得、このシリンジアセンブリは、ガラス又はポリマー材料の1つから作成され得る。いくつかの例では、ベース構成要素の組は、薬物送達デバイスの構成間で幾何学的に同一である。
別の態様によれば、プラットフォーム式薬物送達デバイスを組み立てる手法は、デバイスのベース構成要素の組を提供することと、選択可能なサブアセンブリの第1群からデバイスの第1サブアセンブリを特定することと、特定された第1サブアセンブリを選択することとを含む。第2サブアセンブリは、選択可能なサブアセンブリの第2群から特定され、及び第2サブアセンブリは、選択される。第3サブアセンブリも、選択可能なサブアセンブリの第3群から特定され、及び第3サブアセンブリは、選択される。薬物送達デバイスは、ベース構成要素の組、第1サブアセンブリ、第2サブアセンブリ及び第3サブアセンブリを使用して組み立てられる。
第3態様によれば、プラットフォーム式薬物送達デバイスは、デバイスのベース構成要素の組を提供する工程と、選択可能なサブアセンブリの第1群からデバイスの第1サブアセンブリを特定する工程と、特定された第1サブアセンブリを選択する工程とを含むプロセスによって用意される。第2サブアセンブリは、選択可能なサブアセンブリの第2群から特定され、及び第2サブアセンブリは、選択される。第3サブアセンブリも、選択可能なサブアセンブリの第3群から特定され、及び第3サブアセンブリは、選択される。薬物送達デバイスは、ベース構成要素の組、第1サブアセンブリ、第2サブアセンブリ及び第3サブアセンブリを使用して組み立てられる。
第4態様によれば、薬物送達デバイスのプラットフォームシステムは、薬物送達デバイスのベース構成要素の組と、薬物送達デバイスの選択可能なサブアセンブリの第1群と、薬物送達デバイスの選択可能なサブアセンブリの第2群と、薬物送達デバイスの選択可能なサブアセンブリの第3群とを含む。薬物送達デバイスは、薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性を使用して、選択可能なサブアセンブリの第1群から第1サブアセンブリを、選択可能なサブアセンブリの第2群から第2サブアセンブリを、且つ選択可能なサブアセンブリの第3群から第3サブアセンブリを特定及び選択することによって組み立てられる。ベース構成要素の組は、選択可能なサブアセンブリの第1群、選択可能なサブアセンブリの第2群及び選択可能なサブアセンブリの第3群に結合される。
上記の必要性は、特に図面と併せて研究される、以下の詳細な説明に記載される送達デバイスのプラットフォーム式組み立てプロセスの提供を通して少なくとも部分的に満たされる。
様々な実施形態による、プラットフォーム式薬物送達デバイスの組み立ての例示的な手法を示す。 様々な実施形態による、プラットフォーム式薬物送達デバイスのサプライチェーン及び組み立ての例示的な手法を示す。 様々な実施形態による、薬物送達デバイスにスキンを適用するための例示的な第1手法を示す。 様々な実施形態による、薬物送達デバイスにスキンを適用するための第2手法を示す。 様々な実施形態による、プラットフォーム式薬物送達デバイスで使用される、異なる材料特性を有する例示的なプレフィルドシリンジを示す。 様々な実施形態による、図5の例示的なプレフィルドシリンジの拡大図を示す。 様々な実施形態による、薬物送達デバイス内に取り付けられた図5及び図6の例示的なプレフィルドシリンジを示す。 異なる実施形態による、第1の例示的な支持構造体を有する第1の例示的なプレフィルドシリンジを示す。 異なる実施形態による、第1の例示的な支持構造体を有する第1の例示的なプレフィルドシリンジを示す。 異なる実施形態による、第2の例示的な支持構造体を有する第2の例示的なプレフィルドシリンジを示す。 異なる実施形態による、第2の例示的な支持構造体を有する第2の例示的なプレフィルドシリンジを示す。 異なる実施形態による、第3の例示的な支持構造体を有する第3の例示的なプレフィルドシリンジを示す。 異なる実施形態による、第3の例示的な支持構造体を有する第3の例示的なプレフィルドシリンジを示す。
当業者であれば、図中の要素が簡略化及び明確化のために描かれているものであり、必ずしも一定の縮尺で描かれていないことを理解するであろう。例えば、図中の要素のいくつかの寸法及び/又は相対位置は、本発明の各種の実施形態の理解を向上させるために他の要素に対して誇張され得る。また、商業的に実現可能な実施形態において有用又は必要である、一般的ではあるが、十分に理解されている要素は、これらの様々な実施形態の図をあまり妨げないようにするために示されないことが多い。更に、特定の行為及び/又は工程は、特定の発生順序で記載されるか又は示され得ることが認識されるであろうが、当業者であれば、順序に関するそのような特定性が実際には必要ないことを理解するであろう。本明細書で使用される用語及び表現は、異なる特定の意味が本明細書で説明されている場合以外、上述のように、このような用語及び表現に当業者が与える通常の技術的な意味を有することも理解されるであろう。
概して、これらの様々な実施形態に従い、薬物送達デバイスは、ハウジングと、使用者に注入される薬剤を収容するシリンジアセンブリと、使用者に薬剤を注入するための駆動機構(例えば、トルクばね)を含む作動アセンブリとを含み得る。駆動機構は、回転して薬物を投与するため、使用者に薬物を効率的且つ完全に送達するために様々な力を必要とし得る。例示的な薬物送達デバイスは、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2018年9月17日に出願の米国特許出願第62/719,367号明細書に記載されている。本明細書に記載される手法は、広範な薬物流体量及び粘度を対象とし、使用者群に対する更なるカスタマイズを可能にする。更に、本明細書に記載される手法は、いくつかの構成要素を薬物製品にわたって再利用することを可能にし、それにより、より多いキャビティ数のツールに投資してコスト削減することを可能にする。その結果、薬物送達デバイスは、適切な薬物用量(例えば、適切な量及び濃度)を決定するプロセスが行われた直後に、必要な臨床試験の準備が整う可能性が高くなり得る。
図1を参照すると、プラットフォーム式薬物送達デバイス100の組み立て手法は、異なる技術的要件(例えば、量及び/又は薬物粘度の組み合わせに対する投薬時間)に対処するために使用され得る様々なサブアセンブリを支持するデバイスとして、任意の数のベース構成を考慮に入れる。更に、任意の数の「適合」を使用して異なる使用者群、市場等に対応し、より良好な使用者経験及び/又は市場差別化を創出することができる。
異なる構成では、任意の数の構成要素を再利用し得るが、所望の出力デバイスを得るための選択領域数は、異なり得る。第1又は最上部レベル102において、基本デバイスレイアウトに関連する情報を提供する例示的なプラットフォームレイアウトが図示されている。例示的な最上部レベル102は、「長いペン形」のデバイスを示すが、最上部レベル102において任意の数の所望のデバイスが示され得る。
次のレベルには、最上部レベルのデバイスの可能な全ての構成間で幾何学的に同一であるベース又は共通構成要素104の組が提供されている。これらの構成要素としては、ハウジング、シールド部材、ばねハウジング、シリンジホルダ、プランジャロッド、プランジャロッドガイド、キャップ、ナット、シールドばね、投薬終了クリック音発生デバイス、トリガーリング、シールドロック、上部ハウジング、ダンパ部材、ばねガイド及び/又はダンパグリースを挙げることができるが、これらに限定されない。他のベース構成要素104も提供され得る。
残りの構成要素及び/又はサブアセンブリは、薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づいて特定及び選択され得る。例えば、指定の粘度及び/又は粘度範囲、指定の量等を有する所望の薬物を使用して、これらの構成要素を特定し得る。第1サブアセンブリ106は、プレフィルドシリンジ(「PFS」)形状に特有の構成要素を含み得る。これらの構成要素は、シリンジバレル、針アセンブリの一部分等を含み得る。図示されるプラットフォーム100では、第1サブアセンブリ106は、PFS及びそれらの支持構成要素の両方を最適化するために、使用されるPFSのみが異なる2つの選択肢のみを含むが、第1サブアセンブリは、任意の数の別々の構成要素を有する任意の数の別個のアセンブリを含み得ると理解される。
第2サブアセンブリ108は、ばね構成要素を含み得る。このレベルは、投薬時間の要件内で各種の薬物流体量及び/又は粘度をサポートするために、いくつの異なる駆動機構がプラットフォーム内で使用されているかを示す。この例では、図示される駆動機構は、高さのみが異なり、長さ、厚さ又は他の処理について異ならない。重要なことに、ベース構成要素(例えば、プランジャロッドガイド、ハウジング及びばねガイド)は、駆動機構の寸法のばらつきを許容するように設計されている。図示されるサブアセンブリ108は、2つの選択肢のみを含むが、第2サブアセンブリは、任意の数の構成要素を有する任意の数の別個のアセンブリを含み得ると理解される。
第3サブアセンブリ110は、ボリュームアダプタを含み得る。このレベルは、プラットフォーム構成が、異なる薬物流体量で最適に機能するためにどのように適合され得るかを示す。例えば、いくつかの薬物送達デバイスは、PFSの充填量が少ないときに見られる衝撃を部分的に低減するために使用されるダンパを含み得る。したがって、いくつかの構成要素(例えば、プランジャロッド)は、PFS内のプランジャまで下がるのにかかる時間が長くなり得る。ボリュームアダプタを使用してこの空間の一部を塞ぎ、それにより少量構成における全体的な注入時間を低減し得る。第3サブアセンブリは、任意の数の構成要素を有する任意の数の別個のアセンブリも含み得ることが理解されるであろう。
構成されているように、本明細書に記載されるプラットフォームアセンブリは、約1cP~約30cPの粘度及び約0.2ml~約3.5mlの送達可能量を有する薬物において使用され得る。しかしながら、他の例では、増加又は減少した粘度を有する薬物及び変化する量の薬物を使用し得る。
プラットフォームデバイス100は、デバイスを異なる使用者人口及び/又は市場に適合させるためのスキンレベル112も含み得る。例えば、図3及び図4に図示されているように、スキン112は、2つの部分112a、112bを有するシェルの形態でデバイス100の外側に提供される。図3に図示されているように、シェル112は、長手方向に位置合わせされた2つの側又は半片を含み、図4において、シェル112は、デバイス100の中点の近傍で互いに結合する上部分と下部分とを含む。他の例も可能である。
いくつかの手法では、スキン112は、所望の属性に基づいても選択され得る。例えば、スキン112は、例えば、薬物が医療関係者によって投与されるかどうか、デバイスが、より大きい又は小さい把持部などの人間工学的なアフォーダンスを必要とし得る特定の限定的な疾患(例えば、関節リウマチ、片頭痛等)を有する人向けであるかどうか等など、所期の使用者群の属性に基づいて選択され得る。
プラットフォーム組み立てプロセスでは、異なる構成をできる限り効率的に製造することが特に重要である。この効率を達成するための手法の1つは、様々な後部サブアセンブリ(「RSA」)及び前部サブアセンブリ(「FSA」)を提供することなどにより、変形形態の作成を組み立てプロセスの遅い段階で行うようにすることによるものである。これらの例では、提供されるRSAは、実装される特定の駆動機構(例えば、時計ばね)のみが異なる。これらのサブアセンブリは、モジュール内に含まれる強い力による保管中のクリープ又は分解のリスクを最小限にするために、且つ巻かれたばねが、使用される薬物に応じて変化する荷重量を許容するように、典型的には巻かれていない状態で保管される。前述したように、使用される特定のばねは、所望の薬物量及び/又は所望の薬物の粘度に依存する。一例では、特定の薬物量/粘度関係における約4秒~約10秒の注入時間に適応するために、様々なばねサイズが使用される。
提供される例では、FSAは、任意の数の異なる材料(例えば、ガラス、環状オレフィンコポリマー又は環状オレフィンポリマー等などのポリマー材料)から作成された任意の数(例えば、2つ以上)のPFS設計に適応することができる。この変形形態は、特定の成分(例えば、ガラス製シリンジの必要要件であり得るシリコーン油)と融和性のない可能性がある異なる薬物製品に有利に適応する。同様に、低粘度の製品は、ポリマーPFSデバイスの構成要素にわたる流れの課題が発生する可能性がある。したがって、これらの必要要件に適応することにより、多数の薬物製品に適したものになる可能性が高くなる。いくつかの例では、複数種類のPFSデバイス(例えば、ガラス又はプラスチック材料から作成されたシリンジ)に対する境界面を有する汎用デバイスになるようにシリンジホルダ構成要素をカスタマイズすることにより、特定のPFSのみが異なる単一のサブアセンブリ設計の使用を可能にする。これらの例では、異なるPFS設計に適応するために、FSAに対する最低限の変更を必要とし得る。例えば、境界面を覆うための針シールドは、必要に応じて改変され得る。
ここで、図2を参照すると、プラットフォーム式薬物送達デバイスのサプライチェーン及び組み立ての例示的な手法が提供されている。これらの例のいくつかでは、駆動機構の巻きは、最終組み立て中に調整され得る。このため、巻きの回転数を使用して、投薬の完了までにどの程度又は何回の回転を行わなければならないかを特定する調整可能なフィードバックメカニズムを使用し得る。このような特徴は、投薬終了インジケータ用途において有用であり得る。本明細書に特に詳細に記載していないが、最終組み立て段階時、任意の数のスキンをデバイスラベルと共にデバイスに適用し得ると理解される。
第1レベル202において、デバイスを組み立てるために必要な構成要素が供給され、下位サプライヤーによって在庫に入れられる。第2レベル204において、サブアセンブリが用意され、異なるSKUとして保管される。ボックス204内に図示されているように、異なる駆動機構を有する2つのRSA204aが組み立てられ、単一のFSA204bが組み立てられる。全体的な保管サブアセンブリは、RSA、FSA及びダンパなどの任意の追加的な共通構成要素を含み得る。
次に、デバイスの所望の特性が特定される。例えば、特定の必要投薬量を有する特定の薬物が所望され得る。ボックス206内に図示されているように、工程206aにおける最終組み立て、ラベル貼り及び包装段階中、第1サブアセンブリ106は、所望のPFSをFSAに挿入することによって組み立てられる。PFSは、任意の数の手法を使用して、組み立てプロセス中のいずれの時点でも充填され得る。いくつかの例では、PFSは、異なる場所(例えば、清浄環境を有する別の施設)で充填され得、その後、最終組み立て現場に輸送され得る。更に、工程206bにおいて、所望の第2サブアセンブリが組み立てられ、駆動機構がRSAに挿入される。デバイスがボリュームアダプタの形態の第3サブアセンブリを組み込む場合、これは、工程206cにおいて取り付けられる。次に、工程206dにおいて、FSAは、RSAに結合される。最後に、デバイスは、工程206eにおいてラベルが付され、梱包される。
通常、PFSは、国際規格に準拠した容器の容量及びサイズを有する標準構成で入荷される。したがって、PFSは、一般に、サプライヤー全体で寸法的に同一である。本明細書に記載されるプラットフォーム手法を使用することにより、PFS設計は、デバイスとの境界面の堅牢性の改善に関して最適化され得る。典型的には、PFSは、オートインジェクタ内に取り付けられるとフランジによって支持される。特に、ガラスPFSは、シリンジバレルの長さに関して大きい許容差を有することがあるため、PFSとオートインジェクタとを合わせた許容差の蓄積は、多くの場合、針の伸長及びオートインジェクタ構成要素に対するプランジャ位置の大きいばらつきにつながる。PFSを肩部により支持することで、このばらつきを低減することができる。
図5は、プラットフォームデバイス100で使用するための2つの例示的なPFSアセンブリ106を示す。PFS106aは、ガラス材料から作成され、PFS106bは、COPなどのポリマー材料から作成されている。PFS106a、106bでは、投薬終了時に同じプランジャ後退位置を可能とするように2つのプランジャストッパの高さが最適化され、デバイスの潜在的な投薬終了フィードバック機能の支持を有利に補助する。具体的には、いくつかの用途では、用量送達が完了したことを使用者に知らせるために、機械的なトリガーにより様々な形態で投薬終了フィードバックを提供し得る。このトリガーは、トリガーを有効にするために構成要素が依然として移動している間に発生する必要があるが、可能な限り実際の投薬終了の近辺で(即ちプランジャロッド及びストッパがPFS内で最も低い位置にあるときに)発生する必要がある。プランジャロッド(又はプランジャロッドに直接結合された他の構成要素)を使用してフィードバック機能を実施し得るが、重要なことに、プランジャロッドの行程が、異なる容器及び/又はストッパ寸法に基づく異なる位置で終了した場合、フィードバックトリガーメカニズムをプラットフォーム変形形態間で調整する必要がある。しかしながら、本明細書中に記載するプラットフォーム設計は、プランジャの投薬終了終端位置が異なることを回避するFSA及びPFSを含むため、選択可能な構成要素で使用する投薬終了フィードバックを実施するために追加の特定用途向け構成要素を必要としない。
更に、これらの設計は、振動ボウルに供給中の向きを有効にするために、密閉リブ間の最小距離要件及びプランジャの直径と高さとの比率を考慮しつつ最適化される。更に、PFS106aの外径とPFS106bの外径とは、各PFSにおけるデバイス特有の部品の必要性を回避するために、同一であるか又はほぼ同一である。PFSの寸法は、2つのグループ:境界面寸法及び非境界面寸法に分けることができる。例示的な境界面寸法は、PFS106a、106bの全長及び直径を含む。前述したように、例示的なPFS106a、106bは、同一の全長(例えば、針先端からPFS支持部及び/又はフランジ背部からPFS支持部の長さ)及び直径を有する。例示的な非境界面寸法は、同様のフランジ高さ及び直径並びに内径を含む。
図5、図6及び図8a~図10bを参照すると、いくつかの例では、PFS106bは、射出成形法により作成される。これにより、ガラス製PFS106aと比較した場合、特徴の設計の観点において更なる自由を提供する。PFS106bの設計は、シリンジバレルの肩部118上に配置された支持特徴部120を有利に含む。支持部120は、容易に制御可能である、不明瞭さの少ない境界面をデバイスに対して提供する。例えば、図8a~図10bを参照すると、ポリマー材料から作成された3つの例示的なPFS106aが提供されている。図8a及び図8bに示すように、PFS106aは、肩部表面118から半径方向に延びる複数のリブの形態の支持特徴部120を含む。図9a及び図9bに示すように、PFS106aは、肩部表面118から外向きに延びる表面又は突起の形態の支持特徴部120を含み、図10a及び図10bに示すように、PFS106aは、肩部表面118から突出した輪の形態の支持特徴部120を含む。他の例も可能である。
更に、PFSの外部表面とデバイスの内径との間の境界面は、有利に設計され得る。境界面は、バレル長さの全体にわたる完全な円筒接触(図7に図示されているような)、バレル上若しくはバレルの長さに沿ったリブ(図示せず)、バレルの周囲にある輪(図示せず)及び/又はデバイス若しくはバレルの表面上に配置された小さい突起若しくはドット(図示せず)の形態であり得る。このように構成されることで、ガラス製及びプラスチック製の両方のPFSデバイスと融和性のある二重の支持面を含むシリンジキャリア構成要素が提供され得る。
有利には、記載されているプラットフォーム手法は、オートインジェクタで使用される各薬物製品に対する多数の最終デバイス最小管理単位(「SKU」)の必要性を排除する。さもなければ、サプライチェーン及び在庫を適切に管理するために、予想される製品需要に基づく最少在庫レベルをそれぞれ必要とする同一数のサブアセンブリが必要になるであろう。しかしながら、本プラットフォーム手法では、単一の前部サブアセンブリを利用して各種の薬物製品の全ての要求を満たし、追加的な後部サブアセンブリの併用もこれらの製品の全てに対応する。異なる薬物製品に対して同一のサブアセンブリを適用するこのような柔軟性は、より回転の良いサプライチェーンをもたらし、更に、受注残のリスクを増加させることなく、維持する在庫の合計額を削減する。
上記の説明では、薬剤送達デバイスと共に使用するための様々なアセンブリ、デバイス及び方法について説明している。アセンブリ、薬物送達デバイス又は方法は、後述の薬剤の使用を更に含むことができる点を明確にすべきであるが、以下のリストは、網羅的でも限定的でもないと考えるべきであることに留意されたい。薬剤は、リザーバ内に入れられる。いくつかの場合、リザーバは、治療のために薬剤が充填又は事前充填された一次容器である。一次容器は、カートリッジ又はプレフィルドシリンジであり得る。
例えば、薬物送達デバイス又はより具体的にはデバイスのリザーバには、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)などのコロニー刺激因子が充填され得る。このようなG-CSF剤には、Neupogen(登録商標)(フィルグラスチム)及びNeulasta(登録商標)(ペグフィルグラスチム)が含まれるが、これらに限定されない。他の各種の実施形態において、薬物送達デバイスは、赤血球造血刺激因子製剤(ESA)などの様々な医薬品と共に使用され得、これらは、液体又は凍結乾燥形態であり得る。ESAは、Epogen(登録商標)(エポエチンアルファ)、Aranesp(登録商標)(ダルベポエチンアルファ)、Dynepo(登録商標)(エポエチンデルタ)、Mircera(登録商標)(メチオキシ(methyoxy)ポリエチレングリコールエポエチンベータ)、Hematide(登録商標)、MRK-2578、INS-22、Retacrit(登録商標)(エポエチンゼータ)、Neorecormon(登録商標)(エポエチンベータ)、Silapo(登録商標)(エポエチンゼータ)、Binocrit(登録商標)(エポエチンアルファ)、エポエチンアルファHexal、Abseamed(登録商標)(エポエチンアルファ)、Ratioepo(登録商標)(エポエチンシータ)、Eporatio(登録商標)(エポエチンシータ)、Biopoin(登録商標)(エポエチンシータ)、エポエチンアルファ、エポエチンベータ、エポエチンゼータ、エポエチンシータ及びエポエチンデルタなどの赤血球生成を刺激する任意の分子並びにその各々の全体が参照により本明細書に組み込まれる以下の特許又は特許出願:米国特許第4,703,008号明細書、米国特許第5,441,868号明細書、米国特許第5,547,933号明細書、米国特許第5,618,698号明細書、米国特許第5,621,080号明細書、米国特許第5,756,349号明細書、米国特許第5,767,078号明細書、米国特許第5,773,569号明細書、米国特許第5,955,422号明細書、米国特許第5,986,047号明細書、米国特許第6,583,272号明細書、米国特許第7,084,245号明細書及び米国特許第7,271,689号明細書並びにPCT国際公開第91/05867号パンフレット、国際公開第95/05465号パンフレット、国際公開第96/40772号パンフレット、国際公開第00/24893号パンフレット、国際公開第01/81405号パンフレット及び国際公開第2007/136752号パンフレットに開示される分子又はその変異体若しくは類似体である。
ESAは、赤血球産生刺激タンパク質であり得る。本明細書で使用する場合、「赤血球産生刺激タンパク質」とは、例えば、受容体に結合し、受容体の二量化を引き起こすことによってエリスロポエチン受容体の活性化を直接的又は間接的に引き起こす任意のタンパク質を意味する。赤血球産生刺激タンパク質としては、エリスロポエチン受容体に結合し、これを活性化させるエリスロポエチン及びその変異体、類似体若しくは誘導体、エリスロポエチン受容体に結合し、この受容体を活性化させる抗体又はエリスロポエチン受容体に結合し、活性化させるペプチドが挙げられる。赤血球産生刺激タンパク質としては、エポエチンアルファ、エポエチンベータ、エポエチンデルタ、エポエチンオメガ、エポエチンイオタ、エポエチンゼータ及びそれらの類似体、PEG化エリスロポエチン、カルバミル化エリスロポエチン、模倣ペプチド(EMP1/hematideを含む)及び模倣抗体が挙げられるが、これらに限定されない。例示的な赤血球産生刺激タンパク質としては、エリスロポエチン受容体に結合し、これを活性化させるエリスロポエチン、ダルベポエチン、エリスロポエチン作動薬変異体及びペプチド又は抗体(並びに各開示の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2003/0215444号明細書及び米国特許出願公開第2006/0040858号明細書に報告されている化合物が挙げられる)並びに各開示の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる以下の特許又は特許出願:米国特許第4,703,008号明細書、米国特許第5,441,868号明細書、米国特許第5,547,933号明細書、米国特許第5,618,698号明細書、米国特許第5,621,080号明細書、米国特許第5,756,349号明細書、米国特許第5,767,078号明細書、米国特許第5,773,569号明細書、米国特許第5,955,422号明細書、米国特許第5,830,851号明細書、米国特許第5,856,298号明細書、米国特許第5,986,047号明細書、米国特許第6,030,086号明細書、米国特許第6,310,078号明細書、米国特許第6,391,633号明細書、米国特許第6,583,272号明細書、米国特許第6,586,398号明細書、米国特許第6,900,292号明細書、米国特許第6,750,369号明細書、米国特許第7,030,226号明細書、米国特許第7,084,245号明細書及び米国特許第7,217,689号明細書、米国特許出願公開第2002/0155998号明細書、米国特許出願公開第2003/0077753号明細書、米国特許出願公開第2003/0082749号明細書、米国特許出願公開第2003/0143202号明細書、米国特許出願公開第2004/0009902号明細書、米国特許出願公開第2004/0071694号明細書、米国特許出願公開第2004/0091961号明細書、米国特許出願公開第2004/0143857号明細書、米国特許出願公開第2004/0157293号明細書、米国特許出願公開第2004/0175379号明細書、米国特許出願公開第2004/0175824号明細書、米国特許出願公開第2004/0229318号明細書、米国特許出願公開第2004/0248815号明細書、米国特許出願公開第2004/0266690号明細書、米国特許出願公開第2005/0019914号明細書、米国特許出願公開第2005/0026834号明細書、米国特許出願公開第2005/0096461号明細書、米国特許出願公開第2005/0107297号明細書、米国特許出願公開第2005/0107591号明細書、米国特許出願公開第2005/0124045号明細書、米国特許出願公開第2005/0124564号明細書、米国特許出願公開第2005/0137329号明細書、米国特許出願公開第2005/0142642号明細書、米国特許出願公開第2005/0143292号明細書、米国特許出願公開第2005/0153879号明細書、米国特許出願公開第2005/0158822号明細書、米国特許出願公開第2005/0158832号明細書、米国特許出願公開第2005/0170457号明細書、米国特許出願公開第2005/0181359号明細書、米国特許出願公開第2005/0181482号明細書、米国特許出願公開第2005/0192211号明細書、米国特許出願公開第2005/0202538号明細書、米国特許出願公開第2005/0227289号明細書、米国特許出願公開第2005/0244409号明細書、米国特許出願公開第2006/0088906号明細書及び米国特許出願公開第2006/0111279号明細書並びにPCT国際公開第91/05867号パンフレット、国際公開第95/05465号パンフレット、国際公開第99/66054号パンフレット、国際公開第00/24893号パンフレット、国際公開第01/81405号パンフレット、国際公開第00/61637号パンフレット、国際公開第01/36489号パンフレット、国際公開第02/014356号パンフレット、国際公開第02/19963号パンフレット、国際公開第02/20034号パンフレット、国際公開第02/49673号パンフレット、国際公開第02/085940号パンフレット、国際公開第03/029291号パンフレット、国際公開第2003/055526号パンフレット、国際公開第2003/084477号パンフレット、国際公開第2003/094858号パンフレット、国際公開第2004/002417号パンフレット、国際公開第2004/002424号パンフレット、国際公開第2004/009627号パンフレット、国際公開第2004/024761号パンフレット、国際公開第2004/033651号パンフレット、国際公開第2004/035603号パンフレット、国際公開第2004/043382号パンフレット、国際公開第2004/101600号パンフレット、国際公開第2004/101606号パンフレット、国際公開第2004/101611号パンフレット、国際公開第2004/106373号パンフレット、国際公開第2004/018667号パンフレット、国際公開第2005/001025号パンフレット、国際公開第2005/001136号パンフレット、国際公開第2005/021579号パンフレット、国際公開第2005/025606号パンフレット、国際公開第2005/032460号パンフレット、国際公開第2005/051327号パンフレット、国際公開第2005/063808号パンフレット、国際公開第2005/063809号パンフレット、国際公開第2005/070451号パンフレット、国際公開第2005/081687号パンフレット、国際公開第2005/084711号パンフレット、国際公開第2005/103076号パンフレット、国際公開第2005/100403号パンフレット、国際公開第2005/092369号パンフレット、国際公開第2006/50959号パンフレット、国際公開第2006/02646号パンフレット及び国際公開第2006/29094号パンフレットに開示されるエリスロポエチン分子又はその変異体若しくは類似体が挙げられる。
本デバイスと共に使用するための他の医薬品の例としては、Vectibix(登録商標)(パニツムマブ)、Xgeva(商標)(デノスマブ)及びProlia(商標)(デノサマブ)などの抗体;Enbrel(登録商標)(エタネルセプト、TNF受容体/Fc融合タンパク質、TNF遮断薬)、Neulasta(登録商標)(ペグフィルグラスチム、PEG化フィルガストリム、PEG化G-CSF、PEG化hu-Met-G-CSF)、Neupogen(登録商標)(フィルグラスチム、G-CSF、hu-MetG-CSF)及びNplate(登録商標)(ロミプロスチム)などの他の生物学的製剤;Sensipar(登録商標)(シナカルセト)などの小分子薬物が挙げられ得るが、これらに限定されない。本デバイスは、治療用抗体、ポリペプチド、タンパク質又は鉄、例えばフェルモキシトール、鉄デキストラン、グルコン酸第二鉄及び含糖酸化鉄などの他の化学物質と共に使用され得る。医薬品は、液体形態であり得るか、又は凍結乾燥形態から再構成され得る。
特定の例示的なタンパク質の中には、その融合物、断片、類似体、変異体又は誘導体を含む、以下で説明する特定のタンパク質がある。
PCT国際公開第03/002713号パンフレットに開示されるように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、上記公報の図2に記載されている配列番号2の軽鎖及び/又は上記公報の図4に記載されている配列番号4の重鎖のいずれかを有するOPGL特異抗体を含み、OPGL特異抗体及び抗体関連タンパク質に関して、特に上記公報中に記載される配列を有するものであって、具体的には上記中に示されるもの:9H7、18B2、2D8、2E11、16E1及び22B3であるが、それらに限定されず、本明細書にその全体が組み込まれる上記公報に記載される抗体を含むが、それに限定されず、完全ヒト化及びヒトOPGL特異抗体、特に完全ヒト化モノクローナル抗体を含む、(RANKL特異抗体、ペプチボディ等とも称される)OPGL特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
米国特許出願公開第2004/0181033号明細書及びPCT国際公開第2004/058988号パンフレットに開示されるように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、TN8-19-1~TN8-19-40、TN8-19 con1及びTN8-19 con2を含む、配列番号305~351のものを含む、mTN8-19ファミリーのペプチボディ;配列番号357~383のmL2ファミリー、配列番号384~409のmL15ファミリー、配列番号410~438のmL17ファミリー、配列番号439~446のmL20ファミリー、配列番号447~452のmL21ファミリー、配列番号453~454のmL24ファミリー及び配列番号615~631ペプチボディを含むが、それに限定されない、特にミオスタチン特異的ペプチボディに特に部分的に関連して参照により全体が本明細書に組み込まれる上記公報に記載されている、ミオスタチン特異的ペプチボディを含む、ミオスタチン結合タンパク質、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
PCT国際公開第2005/047331号パンフレット又はPCT出願PCT/米国特許出願公開第2004/37242号明細書及び米国特許出願公開第2005/112694号明細書に開示されるように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、L1H1、L1H2、L1H3、L1H4、L1H5、L1H6、L1H7、L1H8、L1H9、L1H10、L1H11、L2H1、L2H2、L2H3、L2H4、L2H5、L2H6、L2H7、L2H8、L2H9、L2H10、L2H11、L2H12、L2H13、L2H14、L3H1、L4H1、L5H1、L6H1であるが、これらに限定されず、IL-4受容体特異抗体、特に上記公報に記載されるような抗体等、特に上記公報に示されるものに特に部分的に関連して、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる上記公報に記載されているものを含む、特にIL-4及び/又はIL-13の受容体への結合によって媒介される活動を抑制するものである、IL-4受容体特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
米国特許出願公開第2004/097712号明細書に開示されるように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、上記公報に示されているもの:15CA、26F5、27F2、24E12及び10H7であるが、これに限定されない、部分的にIL1-R1特異結合タンパク質、特にとりわけモノクローナル抗体に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる上記公報に記載されているものを含むが、これに限定されない、インターロイキン1-受容体1(「IL1-R1」)特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
以下の公報に開示されるように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、特に以下の公報に記載される配列のもの:L1(N)、L1(N)WT、L1(N)1K WT、2xL1(N)、2xL1(N)WT、Con4(N)、Con4(N)1K WT、2xCon4(N)1K、L1C、L1C 1K、2xL1C、Con4C、Con4C 1K、2xCon4C 1K、Con4-L1(N)、Con4-L1C、TN-12-9(N)、C17(N)、TN8-8(N)、TN8-14(N)、Con1(N)を含むが、これらに限定されない、Ang2特異抗体及びペプチボディ等に特に部分的に関連して参照によりその各々の全体が本明細書に組み込まれるPCT国際公開第03/057134号パンフレット及び米国特許出願公開第2003/0229023号明細書に記載されているものを含むが、これに限定されず、また抗Ang2抗体及び製剤に関して、特に以下の公報に記載される様々な順列のAb526、Ab528、Ab531、Ab533、Ab535、Ab536、Ab537、Ab540、Ab543、Ab544、Ab545、Ab546、A551、Ab553、Ab555、Ab558、Ab559、Ab565、AbF1AbFD、AbFE、AbFJ、AbFK、AbG1D4、AbGC1E8、AbH1C12、AblA1、AblF、AblK、AblP及びAblPに関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれるPCT国際公開第2003/030833号パンフレットに記載されているもの等の抗Ang2抗体及び製剤を含む、Ang2特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
米国特許出願公開第2005/0074821号明細書及び米国特許第6,919,426号明細書に開示されるように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、具体的には上記公報に示されるNGF-特異抗体である4D4、4G6、6H9、7H2、14D10及び14D11を含むが、それに限定されない、NGF-特異抗体及びこれに関連するタンパク質に関して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる上記公報に記載されているものを特に含むが、それに限定されない、NGF特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
例えば、エプラツズマブ(CAS登録番号501423-23-0)のヒトCD22特異完全ヒト化抗体を含むが、それに限定されない、例えばヒト-マウスモノクローナルhLL2κ鎖に結合したヒト-マウスモノクローナルhLL2γ鎖二硫化物の二量体等、特にヒトCD22特異IgG抗体を含むが、それに限定されない、ヒト化及び完全ヒトモノクローナル抗体を含むが、それに限定されない、ヒト化及び完全ヒト抗体等であるが、それに限定されず、具体的には、ヒトCD22特異抗体である、CD22特異抗体及び関連タンパク質に関して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第5,789,554号明細書に記載されているものなどのCD22特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
PCT国際公開第06/069202号パンフレットに開示される各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、上記公報に示されるIGF-1特異抗体であるL1H1、L2H2、L3H3、L4H4、L5H5、L6H6、L7H7、L8H8、L9H9、L10H10、L11H11、L12H12、L13H13、L14H14、L15H15、L16H16、L17H17、L18H18、L19H19、L20H20、L21H21、L22H22、L23H23、L24H24、L25H25、L26H26、L27H27、L28H28、L29H29、L30H30、L31H31、L32H32、L33H33、L34H34、L35H35、L36H36、L37H37、L38H38、L39H39、L40H40、L41H41、L42H42、L43H43、L44H44、L45H45、L46H46、L47H47、L48H48、L49H49、L50H50、L51H51、L52H52及びIGF-1R-結合フラグメント及びその誘導体を含むが、それに限定されず、IGF-1受容体特異抗体及び関連タンパク質に関して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる上記公報に記載されているものなどのIGF-1受容体特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
また、本発明の方法及び組成物で使用するための抗IGF-1R抗体の非限定的例の中には、以下に記載されているものの各々がある。
(i)米国特許出願公開第2006/0040358号明細書(2006年2月23日公開)、米国特許出願公開第2005/0008642号明細書(2005年1月13日公開)、米国特許出願公開第2004/0228859号明細書(2004年11月18日公開)に記載されている例えば抗体1A(DSMZ受託番号DSM ACC 2586)、抗体8(DSMZ受託番号DSM ACC 2589)、抗体23(DSMZ受託番号DSM ACC 2588)及び抗体18を含むが、これらに限定されない、
(ii)PCT国際公開第06/138729号パンフレット(2006年12月28日公開)及びPCT国際公開第05/016970号パンフレット(2005年2月24日公開)及びLu et al.(2004),J.Biol.Chem.279:2856-2865に記載されている抗体2F8、A12及びIMC-A12を含むが、これらに限定されない、
(iii)PCT国際公開第07/012614号パンフレット(2007年2月1日公開)、PCT国際公開第07/000328号パンフレット(2007年1月4日公開)、PCT国際公開第06/013472号パンフレット(2006年2月9日公開)、PCT国際公開第05/058967号パンフレット(2005年6月30日公開)及びPCT国際公開第03/059951号パンフレット(2003年7月24日公開)、
(iv)米国特許出願公開第2005/0084906号明細書(2005年4月21日公開)に記載される抗体7C10、キメラ抗体C7C10、抗体h7C10、抗体7H2M、キメラ抗体*7C10、抗体GM607、ヒト化抗体7C10バージョン1、ヒト化抗体7C10バージョン2、ヒト化抗体7C10バージョン3及び抗体7H2HMを含むが、これらに限定されない、
(v)米国特許出願公開第2005/0249728号明細書(2005年11月10日公開)、米国特許出願公開第2005/0186203号明細書(2005年8月25日公開)、米国特許出願公開第2004/0265307号明細書(2004年12月30日公開)及び米国特許出願公開第2003/0235582号明細書(2003年12月25日公開)並びにMaloney et al.(2003)Cancer Res.63:5073-5083に記載されている抗体EM164、再表面形成(resurfaced)EM164、ヒト化EM164、huEM164 v1.0、huEM164 v1.1、huEM164 v1.2及びhuEM164 v1.3を含むが、これらに限定されない、
(vi)米国特許第7,037,498号明細書(2006年5月2日発行)、米国特許出願公開第2005/0244408号明細書(2005年11月30日公開)及び米国特許出願公開第2004/0086503号明細書(2004年5月6日公開)並びにCohen,et al.(2005),Clinical Cancer Res.11:2063-2073に記載されている、ATCC受託番号PTA-2792、PTA-2788、PTA-2790、PTA-2791、PTA-2789、PTA-2793及び抗体2.12.1、2.13.2、2.14.3、3.1.1、4.9.2及び4.17.3を有するハイブリドーマによって産生された抗体の各々を含むが、これらに限定されない、例えば抗体CP-751,871、
(vii)米国特許出願公開第2005/0136063号明細書(2005年6月23日公開)及び米国特許出願公開第2004/0018191号明細書(2004年1月29日公開)に記載されている抗体19D12と、ATCCに受託番号PTA-5214で受託されているプラスミド15H12/19D12 HCA(γ4)のポリヌクレオチドによってコードされる重鎖及びATCCに受託番号PTA-5220で受託されているプラスミド15H12/19D12 LCF(κ)のポリヌクレオチドによってコードされる軽鎖を含む抗体とを含むが、これらに限定されない、並びに
(viii)特にIGF-1受容体を標的とする前述の抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等に関して参照により各々の全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2004/0202655号明細書(2004年10月14日公開)に記載されている抗体PINT-6A1、PINT-7A2、PINT-7A4、PINT-7A5、PINT-7A6、PINT-8A1、PINT-9A2、PINT-11A1、PINT-11A2、PINT-11A3、PINT-11A4、PINT-11A5、PINT-11A7、PINT-11A12、PINT-12A1、PINT-12A2、PINT-12A3、PINT-12A4及びPINT-12A5を含むが、これらに限定されない。
B-7関連タンパク質1特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等(文献中でB7H2、ICOSL、B7h及びCD275とも称される「B7RP-1」)、特にB7RP特異完全ヒトモノクローナルIgG2抗体、特にB7RP-1の最初の免疫グロブリン様ドメインのエピトープと結合する完全ヒトIgG2モノクローナル抗体、特にB7RP-1と特に活性化T細胞上のB7RP-1の自然受容体であるICOSとの相互作用を抑制するもの、特に以下の公開に開示されているように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる、16H(その中に軽鎖可変領域配列及び重鎖可変領域配列、それぞれ配列番号1及び配列番号7を有する)、5D(その中に軽鎖可変領域配列及び重鎖可変領域配列、それぞれ配列番号2及び配列番号9を有する)、2H(その中に軽鎖可変領域配列及び重鎖可変領域配列、それぞれ配列番号3及び配列番号10を有する)、43H(その中に軽鎖可変領域配列及び重鎖可変領域配列、それぞれ配列番号6及び配列番号14を有する)、41H(その中に軽鎖可変領域配列及び重鎖可変領域配列、それぞれ配列番号5及び配列番号13を有する)並びに15H(その中に軽鎖可変領域配列及び重鎖可変領域配列、それぞれ配列番号4及び配列番号12を有する)以下の公報に示される抗体を含むが、それらに限定されない、このような抗体及び関連タンパク質に関して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許公開第2008/0166352号明細書及びPCT国際公開第07/011941号パンフレットに開示されているもの。
例えば、146B7など、とりわけ例えばHuMax IL-15抗体及び関連タンパク質を含むが、それらに限定されないペプチボディを含む、IL-15特異抗体及び関連タンパク質に関して参照により各々の全体が本明細書に組み込まれる、米国特許出願公開第2003/0138421号明細書、米国特許出願公開第2003/023586号明細書及び米国特許出願公開第2004/0071702号明細書並びに米国特許第7,153,507号明細書に開示されるもの等、特に抗体、具体的にはヒト化モノクローナル抗体などのIL-15特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
IFNγ特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等、特にヒトIFNγ特異抗体、特に例えばIFNγ特異抗体、特に例えば次の特許公開において1118、1118*、1119、1121及び1121*と示されている抗体に関して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2005/0004353号明細書に記載されているもの等の完全ヒト抗IFNγ抗体。これらの抗体の各々の重鎖及び軽鎖の配列全体と、これらの重鎖及び軽鎖可変領域並びに相補性決定領域の配列とは、それぞれ前述の公開及びThakur et al.(1999),Mol.Immunol.36:1107-1115に開示されるようにその全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれる。加えて、上記の公開文献において提供されるこれらの抗体の特性の説明もその全体が参照により本願に組み込まれる。特異抗体には、前述の公開で開示されているように、配列番号17の重鎖及び配列番号18の軽鎖を有するもの、配列番号6の重鎖可変領域及び配列番号8の軽鎖可変領域を有するもの、配列番号19の重鎖及び配列番号20の軽鎖を有するもの、配列番号10の重鎖可変領域及び配列番号12の軽鎖可変領域を有するもの、配列番号32の重鎖及び配列番号20の軽鎖を有するもの、配列番号30の重鎖可変領域及び配列番号12の軽鎖可変領域を有するもの、配列番号21の重鎖配列及び配列番号22の軽鎖配列を有するもの、配列番号14の重鎖可変領域及び配列番号16の軽鎖可変領域を有するもの、配列番号21の重鎖及び配列番号33の軽鎖を有するもの並びに配列番号14の重鎖可変領域及び配列番号31の軽鎖可変領域を有するものが含まれる。企図される特異抗体は、前述の米国特許出願公開に開示されている配列番号17の完全重鎖を有し、前述の米国特許出願公開に開示されている配列番号18の完全軽鎖を有する、前述の米国特許出願公開に開示されている抗体1119である。
以下の公開に開示されているように各々の全体が参照により完全に本明細書に個々に且つ具体的に組み込まれ、TALL-1結合タンパク質、特に表4及び表5Bの分子に関して参照により各々の全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2003/0195156号明細書及び米国特許出願公開第2006/0135431号明細書に記載されているもの等のTALL-1特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等並びに他のTALL特異結合タンパク質。
PTHと結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第6,756,480号明細書に記載されているもの等の副甲状腺ホルモン(「PTH」)特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
TPO-Rと結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第6,835,809号明細書に記載されているもの等のトロンボポチエン受容体(「TPO-R」)特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
HGFと結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照により各々の全体が本明細書に組み込まれる、米国特許出願公開第2005/0118643号明細書及びPCT国際公開第2005/017107号パンフレットに記載されている肝細胞増殖因子/分散(HGF/SF)と、米国特許第7,220,410号明細書に記載されているhuL2G7と、米国特許第5,686,292号明細書及び米国特許第6,468,529号明細書並びにPCT国際公開第96/38557号パンフレットに記載されているOA-5d5とを中和する完全ヒトモノクローナル抗体等のHGF/SF:Met軸(HGF/SF:c-Met)を標的にするものを含む、肝細胞増殖因子(「HGF」)特異抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質等。
TRAIL-R2と結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第7,521,048号明細書に記載されているもの等のTRAIL-R2特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等。
アクチビンAと結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2009/0234106号明細書に記載されているものを含むが、それらに限定されない、アクチビンA特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等。
TGF-βと結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照により各々の全体が本明細書に組み込まれる米国特許第6,803,453号明細書及び米国特許出願公開第2007/0110747号明細書に記載されているものを含むが、それらに限定されない、TGF-β特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等。
アミロイドβタンパク質と結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれるPCT国際公開第2006/081171号パンフレットに記載されているものを含むが、それらに限定されない、アミロイドβタンパク質特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等。考えられる1つの抗体は、上記の公開文献において開示されている配列番号8を含む重鎖可変領域と配列番号6を有する軽鎖可変領域を有する抗体である。
c-Kit及び/又は他の幹細胞因子受容体と結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2007/0253951号明細書に記載されているものを含むが、それらに限定されない、c-Kit特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等。
OX40L及び/又はOX40受容体の他のリガンドと結合するタンパク質に特に部分的に関連して参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2006/0002929号明細書に記載されているものを含むが、それらに限定されない、OX40L特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等。
Activase(登録商標)(アルテプラーゼ、tPA)、Aranesp(登録商標)(ダルベポエチンα)、Epogen(登録商標)(エポエチンα又はエリスロポエチン)、GLP-1、Avonex(登録商標)(インターフェロンβ-1a)、Bexxar(登録商標)(トシツモマブ、抗CD22モノクローナル抗体)、Betaseron(登録商標)(インターフェロン-β)、Campath(登録商標)(アレムツズマブ、抗CD52モノクローナル抗体)、Dynepo(登録商標)(エポエチンデルタ)、Velcade(登録商標)(ボルテゾミブ)、MLN0002(抗α4β7 mAb)、MLN1202(抗CCR2ケモカイン受容体mAb)、Enbrel(登録商標)(エタネルセプト、TNF受容体/Fc融合タンパク質、TNF遮断薬)、Eprex(登録商標)(エポエチンα)、Erbitux(登録商標)(セツキシマブ、抗EGFR/HER1/c-ErbB-1)、Genotropin(登録商標)(ソマトロピン、ヒト成長ホルモン)、Herceptin(登録商標)(トラスツズマブ、抗HER2/neu(erbB2)受容体mAb)、Humatrope(登録商標)(ソマトロピン、ヒト成長ホルモン)、Humira(登録商標)(アダリムマブ)、溶液中のインスリン、Infergen(登録商標)(インターフェロンalfacon-1)、Natrecor(登録商標)(ネシリチド、遺伝子組換え型ヒトB型ナトリウム利尿ペプチド(hBNP)、Kineret(登録商標)(アナキンラ)、Leukine(登録商標)(サルガモスチム、rhuGM-CSF)、LymphoCide(登録商標)(エプラツズマブ、抗CD22 mAb)、Benlysta(商標)(リンフォスタットB、ベリムマブ、抗BlyS mAb)、Metalyse(登録商標)(テネクテプラーゼ、t-PA類似体)、Mircera(登録商標)(メトキシポリエチレングリコール-エポエチンβ)、Mylotarg(登録商標)(ゲムツズマブオゾガマイシン)、Raptiva(登録商標)(エファリズマブ)、Cimzia(登録商標)(セルトリズマブペゴル、CDP870)、Soliris(商標)(エクリズマブ)、パキセリズマブ(抗補体C5)、Numax(登録商標)(MEDI-524)、Lucentis(登録商標)(ラニビズマブ)、Panorex(登録商標)(17-1A、エドレコロマブ)、Trabio(登録商標)(レルデリムマブ)、TheraCim hR3(ニモツズマブ)、Omnitarg(ペルツズマブ、2C4)、Osidem(登録商標)(IDM-1)、OvaRex(登録商標)(B43.13)、Nuvion(登録商標)(ビジリズマブ)、カンツズマブメルタンシン(huC242-DM1)、NeoRecormon(登録商標)(エポエチンβ)、Neumega(登録商標)(オプレルベキン、ヒトインターロイキン-11)、Neulasta(登録商標)(PEG化フィルガストリム、PEG化G-CSF、PEG化hu-Met-G-CSF)、Neupogen(登録商標)(フィルグラスチム、G-CSF、hu-MetG-CSF)、Orthoclone OKT3(登録商標)(ムロモナブ-CD3、抗CD3モノクローナル抗体)、Procrit(登録商標)(エポエチンα)、Remicade(登録商標)(インフリキシマブ、抗TNFαモノクローナル抗体)、Reopro(登録商標)(アブシキシマブ、抗GP lIb/Ilia受容体モノクローナル抗体)、Actemra(登録商標)(抗IL6受容体mAb)、Avastin(登録商標)(ベバシズマブ)、HuMax-CD4(ザノリムマブ)、Rituxan(登録商標)(リツキシマブ、抗CD20 mAb)、Tarceva(登録商標)(エルロチニブ)、Roferon-A(登録商標)(インターフェロンα-2a)、Simulect(登録商標)(バシリキシマブ)、Prexige(登録商標)(ルミラコキシブ)、Synagis(登録商標)(パリビズマブ)、146B7-CHO(抗IL15抗体、米国特許第7,153,507号明細書を参照)、Tysabri(登録商標)(ナタリズマブ、抗α4インテグリンmAb)、Valortim(登録商標)(MDX-1303、抗炭疽菌防御抗原mAb)、ABthrax(商標)、Vectibix(登録商標)(パニツムマブ)、Xolair(登録商標)(オマリズマブ)、ETI211(抗MRSA mAb)、IL-1 trap(ヒトIgG1のFc部分及び両IL-1受容体成分(I型受容体及び受容体補助タンパク質)の細胞外ドメイン)、VEGF trap(IgG1 Fcと融合したVEGFR1のIgドメイン)、Zenapax(登録商標)(ダクリズマブ)、Zenapax(登録商標)(ダクリズマブ、抗IL-2Rα mAb)、Zevalin(登録商標)(イブリツモマブチウキセタン)、Zetia(登録商標)(エゼチマイブ)、Orencia(登録商標)(アタシセプト、TACI-Ig)、抗CD80モノクローナル抗体(ガリキシマブ)、抗CD23 mAb(ルミリキシマブ)、BR2-Fc(huBR3/huFc融合タンパク質、可溶性BAFF拮抗薬)、CNTO148(ゴリムマブ、抗TNFα mAb)、HGS-ETR1(マパツズマブ、ヒト抗TRAIL受容体-1 mAb)、HuMax-CD20(オクレリズマブ、抗CD20ヒトmAb)、HuMax-EGFR(ザルツムマブ)、M200(ボロシキシマブ、抗α5β1インテグリンmAb)、MDX-010(イピリムマブ、抗CTLA-4 mAb及びVEGFR-1(IMC-18F1)、抗BR3mAb、抗C.クロストリジウム・ディフィシル毒素A並びに毒素B C mAbs MDX-066(CDA-1)及びMDX-1388)、抗CD22 dsFv-PE38抱合体(CAT-3888及びCAT-8015)、抗CD25 mAb(HuMax-TAC)、抗CD3 mAb(NI-0401)、アデカツムマブ、抗CD30 mAb(MDX-060)、MDX-1333(抗IFNAR)、抗CD38 mAb(HuMax CD38)、抗CD40L mAb、抗Cripto mAb、抗CTGF特発性肺線維症第1期フィブロゲン(FG-3019)、抗CTLA4 mAb、抗エオタキシン1 mAb(CAT-213)、抗FGF8 mAb、抗ガングリオシドGD2 mAb、抗ガングリオシドGM2 mAb、抗GDF-8ヒトmAb(MYO-029)、抗GM-CSF受容体mAb(CAM-3001)、抗HepC mAb(HuMax HepC)、抗IFNα mAb(MEDI-545、MDX-1103)、抗IGF1R mAb、抗IGF-1R mAb(HuMax-Inflam)、抗IL12 mAb(ABT-874)、抗IL12/IL23 mAb(CNTO1275)、抗IL13 mAb(CAT-354)、抗IL2Ra mAb(HuMax-TAC)、抗IL5受容体mAb、抗インテグリン受容体mAb(MDX-018、CNTO95)、抗IP10潰瘍性大腸炎mAb(MDX-1100)、抗LLY抗体、BMS-66513、抗マンノース受容体/hCGβ mAb(MDX-1307)、抗メソテリンdsFv-PE38抱合体(CAT-5001)、抗PD1mAb(MDX-1106(ONO-4538))、抗PDGFRα抗体(IMC-3G3)、抗TGFβ mAb(GC-1008)、抗TRAIL受容体-2ヒトmAb(HGS-ETR2)、抗TWEAK mAb、抗VEGFR/Flt-1 mAb、抗ZP3 mAb(HuMax-ZP3)、NVS抗体第1番及びNVS抗体第2番を含む、他の例示的なタンパク質。
ロモソズマブ、ブロソズマブ又はBPS804(Novartis)などであるが、これらに限定されないスクレロスチン抗体も含まれ得る。リロツムマブ、ビキサロマー、トレバナニブ、ガニツマブ、コナツムマブ、モテサニブ二リン酸塩、ブロダルマブ、ヴィデュピプラント、パニツムマブ、デノスマブ、NPLATE、PROLIA、VECTIBIX又はXGEVAなどの治療薬が更に含まれ得る。更に、ヒトプロタンパク転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)に結合するモノクローナル抗体(IgG)をデバイスに含めることができる。このようなPCSK9特異抗体としては、あらゆる目的において各々の全体が参照により本明細書に組み込まれる以下の特許又は特許出願:米国特許第8,030,547号明細書、米国特許出願公開第2013/0064825号明細書、国際公開第2008/057457号パンフレット、国際公開第2008/057458号パンフレット、国際公開第2008/057459号パンフレット、国際公開第2008/063382号パンフレット、国際公開第2008/133647号パンフレット、国際公開第2009/100297号パンフレット、国際公開第2009/100318号パンフレット、国際公開第2011/037791号パンフレット、国際公開第2011/053759号パンフレット、国際公開第2011/053783号パンフレット、国際公開第2008/125623号パンフレット、国際公開第2011/072263号パンフレット、国際公開第2009/055783号パンフレット、国際公開第2012/0544438号パンフレット、国際公開第2010/029513号パンフレット、国際公開第2011/111007号パンフレット、国際公開第2010/077854号パンフレット、国際公開第2012/088313号パンフレット、国際公開第2012/101251号パンフレット、国際公開第2012/101252号パンフレット、国際公開第2012/101253号パンフレット、国際公開第2012/109530号パンフレット及び国際公開第2001/031007号パンフレットに開示されているようなRepatha(登録商標)(エボロクマブ)及びPraluent(登録商標)(アリロクマブ)並びにその分子、変異体、類似体又は誘導体が挙げられるが、これらに限定されない。
黒色腫又は他の癌の治療のためのタリモジーンラハーパレプベック又は別の腫瘍溶解性HSVも含めることができる。腫瘍溶解性HSVの例としては、タリモジーンラハーパレプベック(米国特許第7,223,593号明細書及び米国特許第7,537,924号明細書)、OncoVEXGALV/CD(米国特許第7,981,669号明細書)、OrienX010(Lei et al.(2013),World J.Gastroenterol.,19:5138-5143)、G207、1716、NV1020、NV12023、NV1034及びNV1042(Vargehes et al.(2002),Cancer Gene Ther.,9(12):967-978)が挙げられるが、これらに限定されない。
TIMPも含まれる。TIMPは、メタロプロテイナーゼの内在性組織阻害剤(TIMP)であり、多くの自然過程において重要である。TIMP-3は、様々な細胞により発現され、且つ/又は細胞外基質内に存在し、主要なあらゆる軟骨分解メタロプロテアーゼを抑制し、リウマチ様関節炎及び変形性関節症を含む結合組織の多くの分解疾患における役割並びに癌及び心臓血管状態において役割を果たし得る。TIMP-3のアミノ酸配列及びTIMP-3をコード化するDNAの拡散配列は、2003年5月13日に発行された米国特許第6,562,596号明細書において開示されており、その開示は、参照により本願に組み込まれる。TIMP変異の説明は、米国特許出願公開第2014/0274874号明細書及びPCT国際公開第2014/152012号パンフレットに見ることができる。
ヒトカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体の拮抗的抗体並びにCGRP受容体及び他の頭痛標的を標的とする二重特異性抗体分子も含まれる。これらの分子に関するより詳しい情報は、PCT出願国際公開第2010/075238号パンフレットに見ることができる。
更に、二重特異性T細胞誘導(BiTE(登録商標))抗体コンストラクト、例えばBLINCYTO(登録商標)(ブリナツモマブ)をデバイスにおいて使用することができる。代わりに、APJ巨大分子作動薬、例えばアペリン又はその類似体をデバイスに含めることができる。このような分子に関する情報は、PCT国際公開第2014/099984号パンフレットに見ることができる。
ある実施形態において、薬剤は、治療的有効量の抗胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)又はTSLP受容体抗体を含む。このような実施形態に使用し得る抗TSLP抗体の例としては、米国特許第7,982,016号明細書及び米国特許第8,232,372号明細書並びに米国特許出願公開第2009/0186022号明細書に記載されているものが挙げられるが、これらに限定されない。抗TSLP受容体抗体の例としては、米国特許第8,101,182号明細書に記載されているものが挙げられるが、これに限定されない。特に好ましい実施形態において、薬剤は、治療的有効量の、米国特許第7,982,016号明細書においてA5と指定されている抗TSLP抗体を含む。
薬物送達デバイス、方法及びそれらの構成要素を例示的実施形態の観点から説明してきたが、薬物送達デバイス、方法及びそれらの構成要素は、これらに限定されるものではない。詳細な説明は、例としてのみ解釈されものとし、考え得る全ての実施形態の全てを説明することは、不可能ではないとしても非現実的であることから、本発明の考え得る全ての実施形態を説明しているわけではない。現在の技術又は本特許の申請日以降に開発された技術のいずれかを使用して、多くの代替的な実施形態を実施することができ、このような実施形態は、本発明を定義する請求項の範囲内に依然として含まれるであろう。例えば、オンボディ型インジェクタ薬物送達デバイスなどの特定の種類の薬物送達デバイス又は他の種類の薬物送達デバイスを参照して本明細書に記載される構成要素は、オートインジェクタ薬物送達デバイスなどの他の種類の薬物送達デバイスにも利用することができる。
当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく上記の実施形態に対する多様な修正形態、変更形態及び組み合わせがなされ得、そうした修正形態、変更形態及び組み合わせは、本発明の概念の範囲であると解釈されることを理解するであろう。

Claims (27)

  1. プラットフォーム式薬物送達デバイスを組み立てる方法であって、
    前記薬物送達デバイスのベース構成要素の組を提供することと、
    前記薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づき、後部サブアセンブリの群から前記薬物送達デバイスの後部サブアセンブリを特定することと、
    前記特定された後部サブアセンブリを選択することと、
    前記薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づき、前部サブアセンブリの群から前記薬物送達デバイスの前部サブアセンブリを特定することと、
    前記特定された前部サブアセンブリを選択することと、
    前記ベース構成要素の組、前記後部サブアセンブリ及び前記前部サブアセンブリを使用して前記薬物送達デバイスを組み立てることと
    を含む方法。
  2. 前記少なくとも1つの所望の特性は、薬物粘度又は薬物量の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記後部サブアセンブリの群内の各後部サブアセンブリは、異なる駆動機構を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 各前部サブアセンブリは、異なるシリンジアセンブリを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記シリンジアセンブリは、ガラス又はポリマー材料の1つから作成される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ベース構成要素の組は、前記薬物送達デバイスの構成間で幾何学的に同一である、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記薬物送達デバイスにスキンを適用することを更に含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記スキンは、所期の使用者群からの少なくとも1つの属性に基づいて選択される、請求項7に記載の方法。
  9. プラットフォーム式薬物送達デバイスを組み立てる方法であって、
    前記薬物送達デバイスのベース構成要素の組を提供すること、
    前記薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づき、選択可能なサブアセンブリの第1群から前記薬物送達デバイスの第1サブアセンブリを特定すること、
    前記特定された第1サブアセンブリを選択すること、
    前記少なくとも1つの所望の特性に基づき、選択可能なサブアセンブリの第2群から前記薬物送達デバイスの第2サブアセンブリを特定すること、
    前記特定された第2サブアセンブリを選択すること、
    前記少なくとも1つの所望の特性に基づき、選択可能なサブアセンブリの第3群から前記薬物送達デバイスの第3サブアセンブリを特定すること、
    前記特定された第3サブアセンブリを選択すること、
    前記ベース構成要素の組、前記第1サブアセンブリ、前記第2サブアセンブリ及び前記第3サブアセンブリを使用して前記薬物送達デバイスを組み立てること
    を含む方法。
  10. 前記少なくとも1つの特性は、薬物粘度又は薬物量の少なくとも1つを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記選択可能なサブアセンブリの第1群は、複数のプレフィルドシリンジアセンブリを含む、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記選択可能なサブアセンブリの第2群は、複数の駆動アセンブリを含む、請求項9~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記複数の駆動アセンブリは、複数のトルクばねを含み、前記複数のトルクばねのそれぞれは、変化する特性を有する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記選択可能なサブアセンブリの第3群は、複数のボリュームアダプタを含む、請求項9~13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記薬物送達デバイスにスキンを適用することを更に含む、請求項9~14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記スキンは、所期の使用者群からの少なくとも1つの属性に基づいて選択される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ベース構成要素の組は、前記薬物送達デバイスの構成間で幾何学的に同一である、請求項8~16のいずれか一項に記載の方法。
  18. プラットフォーム式薬物送達デバイスであって、
    前記薬物送達デバイスのベース構成要素の組を提供する工程、
    前記薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性に基づき、選択可能なサブアセンブリの第1群から前記薬物送達デバイスの第1サブアセンブリを特定する工程、
    前記特定された第1サブアセンブリを選択する工程、
    前記少なくとも1つの所望の特性に基づき、選択可能なサブアセンブリの第2群から前記薬物送達デバイスの第2サブアセンブリを特定する工程、
    前記特定された第2サブアセンブリを選択する工程、
    前記少なくとも1つの所望の特性に基づき、選択可能なサブアセンブリの第3群から前記薬物送達デバイスの第3サブアセンブリを特定する工程、
    前記特定された第3サブアセンブリを選択する工程、
    前記ベース構成要素の組、前記第1サブアセンブリ、前記第2サブアセンブリ及び前記第3サブアセンブリを使用して前記薬物送達デバイスを組み立てる工程
    を含むプロセスによって用意されるプラットフォーム式薬物送達デバイス。
  19. 前記選択可能なサブアセンブリの第1群は、複数のプレフィルドシリンジアセンブリを含む、請求項18に記載のプラットフォーム式薬物送達デバイス。
  20. 前記選択可能なサブアセンブリの第2群は、複数の駆動アセンブリを含む、請求項18又は19に記載のプラットフォーム式薬物送達デバイス。
  21. 前記選択可能なサブアセンブリの第3群は、複数のボリュームアダプタを含む、請求項18~20のいずれか一項に記載のプラットフォーム式薬物送達デバイス。
  22. 薬物送達デバイスを組み立てるためのプラットフォームシステムであって、
    前記薬物送達デバイスのベース構成要素の組と、
    前記薬物送達デバイスの選択可能なサブアセンブリの第1群と、
    前記薬物送達デバイスの選択可能なサブアセンブリの第2群と、
    前記薬物送達デバイスの選択可能なサブアセンブリの第3群と
    を含み、前記薬物送達デバイスは、前記薬物送達デバイスの少なくとも1つの所望の特性を使用して、前記選択可能なサブアセンブリの第1群から第1サブアセンブリを、前記選択可能なサブアセンブリの第2群から第2サブアセンブリを、且つ前記選択可能なサブアセンブリの第3群から第3サブアセンブリを特定及び選択し、且つ前記ベース構成要素の組を前記選択可能なサブアセンブリの第1群、前記選択可能なサブアセンブリの第2群及び前記選択可能なサブアセンブリの第3群に結合することによって組み立てられる、プラットフォームシステム。
  23. 前記少なくとも1つの特性は、薬物粘度又は薬物量の少なくとも1つを含む、請求項22に記載のプラットフォームシステム。
  24. 前記選択可能なサブアセンブリの第1群は、複数のプレフィルドシリンジアセンブリを含む、請求項22又は23に記載のプラットフォームシステム。
  25. 前記選択可能なサブアセンブリの第2群は、複数の駆動アセンブリを含む、請求項22~24のいずれか一項に記載のプラットフォームシステム。
  26. 前記複数の駆動アセンブリは、複数のトルクばねを含み、前記複数のトルクばねのそれぞれは、変化する特性を有する、請求項25に記載のプラットフォームシステム。
  27. 前記選択可能なサブアセンブリの第3群は、複数のボリュームアダプタを含む、請求項22~26のいずれか一項に記載のプラットフォームシステム。
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