JP2022190548A5 - - Google Patents

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サーマルプリンタは、発熱させたサーマルヘッドをインクリボンに押圧してインクを固体から気体へ昇華させ記録用紙に転写する。インクリボンには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の昇華染料層およびオーバーコート(OC)層が配置されている。イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の昇華染料層により形成されたカラー画像を、無色透明で一様な高光沢のO層により保護して耐久性や耐水性に優れた仕上がりの印画媒体を生成する。
上ケース101Aの上面には、表示部102および操作部103が設けられている。また、プリンタ100の側面には外部接続端子104が設けられ、USBケーブルなどによりホスト機器と有線接続可能となっている。また、プリンタ100の内部には無線通信モジュールが設けられ、無線LANなどによりホスト機器と無線接続可能となっている。プリンタ100は、外部接続端子104や無線通信モジュールにより接続されたホスト機器から画像データを受信し、印刷動作を行うことが可能である。
次に、ホスト機器で印刷する画像データが指定され、印刷指示が行われると、プリンタ100はホスト機器から印刷指示を受信し、印刷動作を開始する(S101)。印刷動作を開始すると、プリンタ100は、サーマルヘッド116を、不図示のポジションチェンジモータ210の駆動力によりコイルバネ118の付勢力に抗してサーマルヘッド支持軸119を中心に図中反時計回りに回動させる。サーマルヘッド116は、図4(b)に示すように、図4(a)の待機位置とプラテンローラ115とニップする図4(d)の印画中位置の中間の位置へ移動する(S102)。サーマルヘッド116の移動が完了すると、プリンタ100は給紙動作を開始する(S103)。給紙動作を開始する際、プリンタ100に設けられた加圧板120は、不図示の付勢手段により給紙ローラ121側へ付勢されており、用紙収納部117に積載された記録用紙113を押し上げ給紙ローラ121へ押し付ける。給紙ローラ121は、図4(a)の待機位置では、記録用紙113から離間する位置に退避している。図4(b)の中間位置では、給紙ローラ121は記録用紙113に接触する位置まで、不図示のポジションチェンジモータ210の駆動力によって押し下げられる。このとき、給紙ローラ121は、不図示の用紙搬送モータ209の駆動力により図中時計方向へ回転し、記録用紙113をサーマルヘッド116とプラテンローラ115を含む印画部に向けて搬送する。記録用紙113はプリンタ100の分離部122に当接し、最上部に積載された1枚の記録用紙113だけが搬送される。搬送された記録用紙113は第1の用紙検出センサ206aに検出され、給紙動作不良のないことが確認される。引き続き、給紙ローラ121により搬送された記録用紙113は、回動可能に支持された切替板123を上方に押すことにより図中時計方向へ回動させ、図中左方向へと進行し、搬送ローラ124と搬送従動ローラ125の間のニップ部へ突入する。搬送ローラ124には記録用紙113の裏面に突き当たる微小な突起が複数形成されており、記録用紙113に当接して正確に搬送することが可能となっている。搬送ローラ124は不図示の用紙搬送モータ209により駆動される。用紙搬送モータ209は、ステッピングモーターであり、正確な送り量の制御が可能となっている。第2の用紙検出センサ206bが記録用紙113を検出することで、記録用紙113が搬送ローラ124と搬送従動ローラ125の間のニップ部へ正しく搬送されているか確認される。記録用紙113が、搬送ローラ124と搬送従動ローラ125の間のニップ部へ搬送された後、給紙ローラ121はポジションチェンジモータ210の駆動力により図4(a)に示す待機位置へ移動する。用紙収納部117の次の記録用紙113が給紙ローラ121により誤って搬送されることを防止するためである。記録用紙113は、搬送ローラ124および搬送従動ローラ125により搬送が継続され、記録用紙113の後端部が第1の用紙検出センサ206aを通過し、所定量搬送され、切替板123の先端部を通過した後、搬送を停止する。次に、プリンタ100は記録用紙113を逆方向へ戻す方向へと搬送し、図4(c)に示す印画開始位置で停止する(S104)。このとき、記録用紙113の後端部は、切替板123の上側を通り、給紙ローラ121の下側を通過して、バッテリ126の下部を仕切り、バッテリ126を保持しているガイド壁127と用紙収納部壁128との間のスペースへと搬送される。用紙収納部壁128は、用紙収納部117に装填できる記録用紙113の枚数を制限する。
S80では、制御部601は、ユーザが描画部を新規に作成するのか、作成済みの描画部を編集するのかを判定する。ここでの判定は、ユーザの選択操作に従う。つまり、ユーザはエディタのメニュー画面などで描画部を新規に作成するのか、作成済みの描画部を編集するのかを選択可能である。制御部601は、ユーザが描画部を新規に作成することを選択したと判定した場合は、処理をS80に進め、作成済みの描画部を編集することを選択したと判定した場合は、処理をS810に進める。
図7(a)に示すように、ユーザは、ホスト機器600のタッチパネルに対して指やスタイラスでオーバーコート面に線画700を描くことができる。図7(b)に示す線701は、ユーザが所定の線幅で手書きで描いた文字や絵の一部である。702は線701の周囲の無描画領域である。図7(b)に示す線701は、図7(c)に示すように、第1の光沢(低光沢)の画素からなる輪郭部703と、輪郭部703の内側の領域の画素であって、第1の光沢の画素と、第1の光沢より高い第2の光沢(高光沢)の画素が混在した混在パターン部704と、を含む描画部705と、画部705の外側の領域の画素からなる無描画部7021とに変換される。輪郭部703は、混在パターン部704を取り囲むことで線画700のエッジを強調し、オーバーコート面における描画部705の視認性を向上させる効果がある。混在パターン部704は、光沢を低下しつつ、オーバーコートの剥離不良が発生しないように高光沢画素と低光沢画素が適切な割合で分散、配置される。混在パターン部704を取り囲む輪郭部703は、最小1画素の幅で構成され、混在パターン部704は最小2画素の幅で構成されるため、線幅は最小4画素となる。輪郭部703の画素の幅を2画素以上にすると視認性は向上するが、線701の数が増加した場合にオーバーコートの剥離不良が発生しやすくなる。また、混在パターン部704が1画素以下にすると低光沢画素を配置することができないため、オーバーコート面における描画部705の視認性が低下する。
図8(b1)~(b3)は、2本の線が離れている場合の補正処理1(図10のS8051、S8141)を説明する図である。図8(b1)~(b2)は、タッチパネル上で描かれた線画、図8(b3)は、線画から変換された描画部を示している。図8(b1)~(b2)では、線808と線809が離れているため、線の間隔を判定される(図10のS805)。そして、線の間隔が2画素未満の場合は、2本の線が重なっていると判定され、図10のS8051の消去処理1を行い、線の間隔が2画素以上になるように後に描かれた線809の画素を補正する。図8(b2)に示すように後から描かれた線809の先に描かれた線808に近い画素に削除領域809aを設け、線809の削除領域809aに相当する画素のデータを消去し、図8(b3)に示すように線808と線809の間隔が2画素以上になるような個別の描画部810と描画部811に変換される。
図9(a1)~(a4)は、線画の線の一部を消去する消去処理1(図10のS8052、S8161)または作成済みの描画部の一部を消去する消去処理2(図10のS8052、S8161)を説明する図である。図9(a1)~(a3)は、タッチパネル上で描かれた線画または作成済みの描画部、図9(a4)は、線画から変換された描画部を示している。図9(a1)に示すように線または作成済みの描画部912、913から、ユーザが線または作成済みの描画部913を消去したい場合、図9(a2)に示すように画面上で線または作成済みの描画部913を選択して削除を実行すると、図9(b3)に示すように線または作成済みの描画部913が削除される。線または作成済みの描画部913が削除された後、図9(b4)に示すように線912が描画部に変換されるか、作成済みの描画部912だけが残る。
図11(b)は混在パターン部における低光沢の画素の割合と光沢度の関係を例示している。混在パターン部の低光沢の画素1102の割合1104は、最大で40~75%であり、反対に、高光沢の画素1101の割合は最大で60~25%となる。また、混在パターン部において連続して配置可能な低光沢の画素1102は、主走査方向および副走査方向に最頻値で3画素、平均値で5画素、最大値で40画素である。同様に、混在パターン部において連続して配置可能な高光沢の画素1101は、最頻値と平均値で2画素、最大値で25画素である。混在パターン部の高光沢の画素1101と低光沢の画素1102は分散して配置される。図11(c)は混在パターン部の配置例を示している。混在パターン部110は適切な割合と分布、連続性で、低光沢の画素と高光沢の画素が配置される。例えば、混在パターン部の一部の領域1106は高光沢の画素1101を主走査方向に2画素連続して配置し、副走査方向に7画素連続して配置した例である。また、例えば、混在パターン部の一部の領域1107は低光沢の画素1102を主走査方向に画素連続して配置し、副走査方向に画素連続して配置した例である。このように、低光沢の画素1102または高光沢の画素1101を任意のサイズの矩形の単位ブロックとして適切な割合、分布、連続性を持つように配置することで、オーバーコート面の粗化過多によるオーバーコートの剥離不良を発生させないで、描画部の視認性を確保したオーバーコートを転写することが可能になる。
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