JP2022177680A - 課金装置 - Google Patents

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Takahiro Osawa
和大 廣田
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Abstract

【課題】装置全体の小型化及び製造コストの低減化を図ること。【解決手段】前壁部11に前壁開口11aを有する箱状の装置本体10と、前壁開口11aを開閉する態様で装置本体10に揺動可能に設けられた前面扉20と、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うビルバリデータ36とを備えた課金装置であって、ビルバリデータ36を含む電装部品に駆動電流を供給する電源部31、並びに電装部品の動作を統括的に制御する制御部32が装置本体10の内部に設置され、ビルバリデータ36は、前面扉20の前面に形成された紙幣投入口22を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う態様で、該前面扉20の後面側に設置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、課金装置に関し、より詳細には、スタンドアローン型の課金装置に関するものである。
従来、スタンドアローン型の課金装置として、特許文献1に提案されたものが知られている。特許文献1に提案された課金装置では、装置本体と、前面扉と、ビルバリデータとを備えて構成されている。
装置本体は、前面に開口を有する直方状の形態を成した筐体である。前面扉は、装置本体の前面の開口を開閉する態様で該装置本体に揺動可能に設けられている。ビルバリデータは、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う紙幣識別機ユニットであり、レール等のスライド機構を介して前後方向に沿ってスライド可能な状態で装置本体の内部に設けられている。
そのような課金装置においては、通常、ビルバリデータが装置本体に収納されつつ該装置本体の前面の開口が前面扉によって閉塞されている。そして、ビルバリデータが、装置本体の側面に形成された紙幣投入口を通じて紙幣が投入された場合に、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行っている。
一方、上記課金装置においては、ビルバリデータに収納された紙幣を回収する場合、前面扉を開く方向に揺動させて装置本体の前面の開口を開放させ、該開口を通過するようにビルバリデータを前方に向けてスライドさせて紙幣の回収を行っている。
そして、紙幣の回収後は、ビルバリデータを後方に向けてスライドさせて装置本体の内部に収納し、前面扉を閉じる方向に揺動させて装置本体の前面の開口を閉塞させている。
このような課金装置では、ビルバリデータを制御部やコインメカニズム等の他の電装部品と近接させた状態で装置本体に収納させることができ、装置全体の小型化を図っている。
特開2011-070637号公報
ところで、上述した特許文献1に提案されている課金装置においては、レール等のスライド機構を介してビルバリデータが装置本体の内部に設けられているので、次のような問題があった。
すなわち、装置本体の内部にスライド機構を配置するための専用のスペースが必要になり、装置全体の小型化を十分に図ることが困難になるとともに、スライド機構という課金装置の機能に本来関わらない部材を必要として、部品点数の増加に伴って製造コストの増大化を招来していた。
本発明は、上記実情に鑑みて、装置全体の小型化及び製造コストの低減化を図ることができる課金装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る課金装置は、前壁部に前壁開口を有する箱状の装置本体と、前記前壁開口を開閉する態様で前記装置本体に揺動可能に設けられた前面扉と、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うビルバリデータとを備えた課金装置であって、前記ビルバリデータを含む電装部品に駆動電流を供給する電源部、並びに前記電装部品の動作を統括的に制御する制御部が前記装置本体の内部に設置され、前記ビルバリデータは、前記前面扉の前面に形成された紙幣投入口を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う態様で、該前面扉の後面側に設置されたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記電源部は、前記装置本体の後壁部に設置され、前記制御部は、前記装置本体における前記前面扉が軸支された側の側壁部に設置されたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記装置本体の上壁部に設置され、かつ前記制御部から与えられる指令の応じた情報を表示する表示部と、前記装置本体の上壁部における前記表示部の前方側に設けられた操作ボタンとを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記ビルバリデータは、紙幣を収納する収納庫が前記前面扉の後面側に設置された本体ユニットに対して近接離反する態様で回動可能に構成されており、前記収納庫の前記本体ユニットから離隔する方向の回動量を規制することにより、前記前面扉の揺動時に該収納庫が前記装置本体に干渉することを抑制する規制部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記装置本体の内部に設置され、かつ該装置本体の上壁部に形成された硬貨投入口を通じて投入された硬貨を識別して収納及び払出を行うコインメカニズムを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記前面扉に設けられ、かつ前記コインメカニズムから払い出された硬貨を返却するための硬貨返却部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記前面扉の後面側に設置され、かつ該前面扉の前面に形成されたレシート排出口を通じて印字したレシートを排出するプリンタを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記課金装置において、前記硬貨投入口を通じて侵入した水を、前記前壁開口を閉塞する前記前面扉に案内する排水経路を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うビルバリデータを含む電装部品に駆動電流を供給する電源部、並びに電装部品の動作を統括的に制御する制御部が装置本体の内部に設置され、ビルバリデータが、前壁開口を開閉する態様で装置本体に揺動可能に設けられた前面扉の後面側に設置され、かつ前面扉の前面に形成された紙幣投入口を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うので、ビルバリデータに収納された紙幣を回収する場合には、前面扉を開く方向に揺動させるだけでよく、従来のようにスライド機構等の部品を不要として部品点数を削減しつつ、ビルバリデータを電源部や制御部等と近接させた状態で設置することができる。よって、装置全体の小型化及び製造コストの低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1である課金装置を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1である課金装置を示す斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態1である課金装置を示す斜視図である。 図4は、図1~図3に示した前面扉の要部を示す斜視図である。 図5は、図1~図3に示した前面扉の斜視図である。 図6は、図1~図3に示した前面扉の斜視図である。 図7は、図4~図6に示した前面扉が開く方向に揺動した場合における課金装置の要部を拡大して示す斜視図である。 図8は、図4~図6に示した前面扉が開く方向に揺動した場合における課金装置の要部を拡大して示す斜視図である。 図9は、図4~図6に示した規制部材が、ビルバリデータの収納庫の回動量を規制する状態を拡大して示す斜視図である。 図10は、図4~図6に示した前面扉が開く方向に揺動した場合における課金装置の要部を拡大して示す横断面図である。 図11は、図1に示した課金装置を構成するスライド部材及び係止フックを示す分解斜視図である。 図12は、図1に示した課金装置を構成するヒンジピンを拡大して示す縦断面図である。 図13は、図1に示した課金装置の要部の横断面を拡大して示す斜視図である。 図14は、図1に示した課金装置の要部の横断面を拡大して示す斜視図である。 図15は、本発明の実施の形態2である課金装置を示す斜視図である。 図16は、本発明の実施の形態2である課金装置を示す斜視図である。 図17は、本発明の実施の形態2である課金装置を示す斜視図である。 図18は、図15に示した課金装置の要部の縦断面を拡大して示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る課金装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1~図3は、それぞれ本発明の実施の形態1である課金装置を示す斜視図である。ここで例示する課金装置は、例えば店舗等の室内においてスタンドアローン型の課金装置として用いられるものであり、装置本体10及び前面扉20を備えている。
装置本体10は、前壁部11の略全域に前壁開口11aを有する箱状の形態を成した筐体であり、鋼板等を適宜加工して構成された平板状の底壁部12、後壁部13及び側壁部14,15に、樹脂材等により構成された異形状の上壁部16が組み合わされて構成されている。
このような装置本体10には、底壁部12に複数の脚部12aが取り付けられ、電源部31、制御部32、表示部33及び操作ボタン34が設置されている。
電源部31は、電源基板等がボックスに収納されて構成されており、装置本体10の内部における後壁部13に設置されている。この電源部31は、課金装置を構成する電装部品に駆動電流を供給するものである。
制御部32は、制御基板等がボックスに収納されて構成されており、装置本体10の内部における左方の側壁部(以下、左側壁部ともいう)14に設置されている。制御部32は、図示せぬ記憶部に記憶されたプログラムやデータに従って、上記電装部品の動作を統括的に制御するものである。
表示部33は、例えば液晶ディスプレイ等により構成されており、上壁部16に設置されている。より詳細に説明すると、上壁部16には、前方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する傾斜面16aが形成されており、この傾斜面16aに形成された矩形状開口16bから露出する態様で表示部33が設置されている。この表示部33は、電源部31から供給される駆動電流により駆動しており、制御部32から与えられる指令に応じて各種情報を表示するものである。
操作ボタン34は、上壁部16における上記傾斜面16aの前方側の平面部分に左右一対となる態様で形成された押しボタンである。これら操作ボタン34は、利用者等が操作入力を行うための衆力手段であり、押圧された場合に、その旨を制御部32に与えるものである。尚、図3における符号35は、ヒューズボックスである。
前面扉20は、前壁開口11aを閉塞するのに十分な大きさを有した扉体であり、鋼板等を適宜加工して構成されている。この前面扉20は、装置本体10における前壁開口11aの左方縁部に、上下一対のヒンジピン21(図12参照)により該ヒンジピン21の中心軸回りに揺動可能となる態様で設けられている。つまり、前面扉20は、前壁開口11aを開閉する態様で装置本体10に揺動可能に設けられている。尚、図面においては、上方側のヒンジピン21のみを示している。
そのような前面扉20には、ビルバリデータ36及び規制部材37が設けられている。ビルバリデータ36は、従来公知のものであり、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う紙幣識別機ユニットである。このビルバリデータ36は、電源部31から供給される駆動電流により駆動しており、紙幣の収納及び払出の結果を制御部32に出力するものである。
このようなビルバリデータ36は、前面扉20の前面に形成された紙幣投入口22を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う態様で、該前面扉20の後面側に設置されている。
図4~図6は、それぞれ図1~図3に示した前面扉20を示すものであり、図4は、前面扉20の要部を示す斜視図、図5及び図6は、前面扉20の斜視図である。尚、図4~図6においては、前壁開口11aを閉塞する状態の前面扉20を示している。
これら図4~図6に示すように、規制部材37は、板金等を加工して構成されたもので、前面扉20における後面側の下部にて互いに離隔しつつ一対となる態様で設けられている。尚、規制部材37の説明においては、互いに近接する側を内側とも称し、互いに離隔する側を外側とも称して説明する。
そのような規制部材37は、規制基部37a、規制内延部37b、規制傾斜延在部37c及び規制外延部37dが一体的に成形されて構成されている。
規制基部37aは、前面扉20に対して離隔する態様で図4中において前後方向に沿って延在する部分であり、適宜屈曲されている。この規制基部37aは、前面扉20に最も近接する端部(図4において前端部)が該前面扉20に取り付けられている。そのような規制基部37aの内面は、他の規制部材37における規制基部37aの内面に対向しており、その離間距離がビルバリデータ36の幅寸法よりも僅かに大きい。
規制内延部37bは、規制基部37aにおける前面扉20に最も離隔する端部(図4において後端部)の上側部分に連続しており、該上側部分から内側に向けて延在する平板状部分である。この規制内延部37bは、上方に向かうに連れて前面扉20から漸次離隔する態様で傾斜している。
規制傾斜延在部37cは、規制内延部37bの内側端部に連続しており、該内側端部より前面扉20から離隔する態様で延在する平板状部分である。この規制傾斜延在部37cは、規制内延部37bと同様に、上方に向かうに連れて前面扉20から漸次離隔する態様で傾斜延在している。
そのような規制傾斜延在部37cの内面は、他の規制部材37における規制傾斜延在部37cの内面に対向しており、その離間距離がビルバリデータ36の幅寸法よりも小さい。また規制傾斜延在部37cは、規制内延部37bよりも上方に突出しており、上下方向の延在長さが、規制内延部37bの上下方向の延在長さよりも大きい。この規制傾斜延在部37cにおける規制内延部37bよりも上方に向けて突出する部分のうち前面扉20に最も近接する延在端部は、規制内延部37bよりも前面扉20に近接している。
規制外延部37dは、規制傾斜延在部37cにおける上記延在端部に連続しており、該延在端部から外側に向けて延在する平板状部分である。この規制外延部37dは、規制内延部37bと平行となる態様で、上方に向かうに連れて前面扉20から漸次離隔する態様で傾斜している。そして、規制外延部37dは、規制内延部37bの上方側において該規制内延部37bよりも前面扉20に近接している。
そのような構成を有する規制部材37は、図5及び図6に示したように、他の規制部材37との相互間にビルバリデータ36が配置されるように設けられている。より詳細には、一対の規制部材37は、互いの規制基部37aの相互間にビルバリデータ36が配置されるように設けられている。
ここでビルバリデータ36は、上述したように従来公知のものであり、図7及び図8に示すように、紙幣を収納する収納庫36bが前面扉20の後面側に設置された本体ユニット36aに対して近接離反する態様で回動可能に構成されている。
一対の規制部材37は、上述したように互いの規制傾斜延在部37cの相互間の離間距離がビルバリデータ36の幅寸法よりも小さいので、収納庫36bが本体ユニット36aから離隔する態様で回動した場合、図9に示すように、規制内延部37bが該収納庫36bの側面に形成された突部36cに当接し、収納庫36bの本体ユニット36aから離隔する方向の回動量を規制する。
また上述したように、規制外延部37dは、規制内延部37bの上方側において該規制内延部37bよりも前面扉20に近接しているので、規制内延部37bに当接する上記突部36cの上方域に配置され、収納庫36bが上方に引き抜かれることを規制している。
そのような規制部材37による収納庫36bの回動量の規制であるが、図10に示すように、前面扉20が開く方向(前方)に揺動した状態で収納庫36bを本体ユニット36aから離隔する方向に回動させた場合において、そのまま前面扉20を閉じる方向(後方)に揺動させた場合に、収納庫36bが装置本体10に干渉しない程度とされる。つまり、規制部材37は、前面扉20の揺動時に該収納庫36bが装置本体10に干渉することを抑制する。
上記課金装置は、上記構成の他に次のような構成を有している。すなわち、装置本体10の底壁部12には、該底壁部12より前方に向けて突出する態様で平板状のガード板17が設けられている。このガード板17は、底壁部12の前方部分の全域より前方に向けて突出する態様で設けられた平板状部材であり、前壁開口11aを閉塞する前面扉20の下方域を被覆するものである。
また上記前面扉20におけるヒンジピン21に軸支された端部と反対側の自由端部(図5においては右端部)には、図11に示すように、スライド部材23が上下方向に沿ってスライド可能に設けられている。このスライド部材23は、例えば板金等を加工して構成されたもので上下方向が長手方向となる長尺状部材である。尚、スライド部材23は、自身の自重により常時下方に配置されている。
そのようなスライド部材23は、上方から見た場合にコ字状を成しており、図11において左方の端面に形成された連係孔23aに、前面扉20に設けられたキーシリンダ24の連係片24aが挿入されて該キーシリンダ24に連係している。
ここでキーシリンダ24は、前面扉20の前面から露出される態様で鍵穴24bを有しており、該鍵穴24bに図示せぬ所定の鍵が挿入されて解錠操作された場合に、前方から見て自身の中心軸回りに反時計回りに回転するものである。
これによりスライド部材23は、キーシリンダ24が反時計回りに回転する場合に、上方に向けてスライドするものである。
そのようなスライド部材23は、自身の自重により下方にスライドした状態で前面扉20が閉じる方向に揺動されることにより、装置本体10の右方の側壁部(以下、右側壁部ともいう)15より前方に向けて突出する態様で設けられた係止フック18の先端部分が自身に形成された矩形状係止孔23bの上縁部に当接して上方に向けて僅かにスライドする。そして、スライド部材23は、矩形状係止孔23bに係止フック18が相対的に進入することを許容する。
そして、スライド部材23は、前面扉20が前壁開口11aを閉塞した場合に、自重により下方にスライドすることで、矩形状係止孔23bの開口縁部と係止フック18とが係止し、該前面扉20が開く方向に揺動することを規制している。このように前面扉20は、前壁開口11aを閉塞する場合に、スライド部材23と係止フック18との係止により自動的に開く方向への揺動が規制される。
つまり、前面扉20は、キーシリンダ24の鍵穴24bに所定の鍵が挿入されて解錠操作された場合には、前壁開口11aを開閉する態様で揺動し、前壁開口11aを閉塞した場合には、揺動が規制されて前壁開口11aを閉塞し続けるものである。
上記前面扉20を軸支する上下一対のヒンジピン21であるが、図12に示すように、その上下方向の長さL1が該ヒンジピン21と前面扉20の前面までの距離L2よりも大きくなるように形成されている。尚、図12では、上方側のヒンジピン21のみが示されているが、下方側のヒンジピン21も同様である。
また前面扉20は、ヒンジピン21に軸支された端部(左端部)を構成する板金の一部20Lが屈曲等されており、図13に示すように、前壁開口11aを閉塞する場合に、装置本体10の左側壁部14の前端部を構成する板金の一部14aと重なり合うように構成されている。
更に前面扉20は、自由端部(右端部)を構成する板金の一部20Rが屈曲等されており、図14に示すように、前壁開口11aを閉塞する場合に、装置本体10の右側壁部15の前端部の右面を覆う態様で構成されている。
以上のような構成を有する本発明の実施の形態1である課金装置によれば、ビルバリデータ36を含む電装部品に駆動電流を供給する電源部31が装置本体10の内部の後壁部13に設置され、電装部品の動作を統括的に制御する制御部32が装置本体10の内部の左側壁部14に設置され、ビルバリデータ36が、装置本体10の前壁開口11aを開閉する態様で揺動可能に設けられた前面扉20の後面側に設置され、かつ前面扉20の前面に形成された紙幣投入口22を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うので、ビルバリデータ36に収納された紙幣を回収する場合には、前面扉20を開く方向に揺動させるだけでよく、従来のようにスライド機構等の部品を不要として部品点数を削減しつつ、ビルバリデータ36を電源部31や制御部32等と近接させた状態で設置することができる。よって、装置全体の小型化及び製造コストの低減化を図ることができる。
上記課金装置によれば、前面扉20に設けられた規制部材37が、ビルバリデータ36における収納庫36bの本体ユニット36aから離隔する方向の回動量を規制することにより、前面扉20の揺動時に該収納庫36bが前記装置本体10に干渉することを抑制するので、収納庫36b等の破損を防止することができる。
上記課金装置によれば、ガード板17が前壁開口11aを閉塞する前面扉20の下方域を被覆し、前面扉20が前壁開口11aを閉塞する場合に、前面扉20の左端部を構成する板金の一部20Lが装置本体10の左側壁部14の前端部を構成する板金の一部14aと重なり合うように構成されるとともに、前面扉20の自由端部を構成する板金の一部20Rが装置本体10の右側壁部15の前端部の右面を覆う態様で構成されているので、装置本体10と前面扉20との隙間に、悪意を持った者により工具等を進入されることを抑制でき、防盗性の向上を図ることができる。またガード板17が前壁開口11aを閉塞する前面扉20の下方域を閉塞していることにより、装置本体10を下方から持ち上げられた場合でも前面扉20に負荷がかかることを抑制している。
しかも、前面扉20を軸支するヒンジピン21の上下方向の長さL1が該ヒンジピン21と前面扉20の前面までの距離L2よりも大きくなるように形成されているので、ヒンジピン21を変形させて前面扉20の軸支部分より抜け出されることを抑制でき、これによっても防盗性の向上を図ることができる。
更に、前面扉20の自由端部側に設けられたスライド部材23を自身の自重及びキーシリンダ24の解錠操作により上下方向に沿ってスライドさせるようにしたので、前壁開口11aを閉塞する前面扉20を変形させても、前壁開口11aを閉塞する状態を保持することができ、これによっても防盗性の向上を図ることができる。
<実施の形態2>
図15~図17は、それぞれ本発明の実施の形態2である課金装置を示す斜視図である。ここで例示する課金装置は、例えば店舗等の室内においてスタンドアローン型の課金装置として用いられるものであり、装置本体40及び前面扉50を備えている。
装置本体40は、前壁部41の略全域に前壁開口41aを有する箱状の形態を成した筐体であり、鋼板等を適宜加工して構成された平板状の底壁部42、後壁部43及び側壁部44,45に、樹脂材等により構成された異形状の上壁部46が組み合わされて構成されている。
このような装置本体40には、底壁部42に複数の脚部42aが取り付けられ、電源部61(図18参照)、制御部62、表示部63、操作ボタン64及びコインメカニズム65が設置されている。
電源部61は、電源基板等がボックスに収納されて構成されており、装置本体40の内部における後壁部43に設置されている。この電源部61は、課金装置を構成する電装部品に駆動電流を供給するものである。
制御部62は、制御基板等がボックスに収納されて構成されており、装置本体40の内部における左方の側壁部(以下、左側壁部ともいう)44に設置されている。制御部62は、図示せぬ記憶部に記憶されたプログラムやデータに従って、上記電装部品の動作を統括的に制御するものである。
表示部63は、例えば液晶ディスプレイ等により構成されており、上壁部46に設置されている。より詳細に説明すると、上壁部46には、前方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する傾斜面46aが形成されており、この傾斜面46aに形成された矩形状開口46bから露出する態様で表示部63が設置されている。この表示部63は、電源部61から供給される駆動電流により駆動しており、制御部62から与えられる指令に応じて各種情報を表示するものである。
操作ボタン64は、上壁部46における上記傾斜面46aの前方側の平面部分に左右一対となる態様で形成された押しボタンである。これら操作ボタン64は、利用者等が操作入力を行うための衆力手段であり、押圧された場合に、その旨を制御部62に与えるものである。
コインメカニズム65は、従来公知のものであり、投入された硬貨を識別して収納及び払出を行う硬貨識別機ユニットである。このコインメカニズム65は、電源部61から供給される駆動電流により駆動しており、硬貨の収納及び払出の結果を制御部62に出力するものである。
このようなコインメカニズム65は、上壁部46に形成された硬貨投入口66を通じて投入され、かつ図18に示すように硬貨案内経路66aを通じて案内された硬貨を識別して収納及び払出を行う態様で、装置本体40の内部に設置されている。
前面扉50は、前壁開口41aを閉塞するのに十分な大きさを有した扉体であり、鋼板等を適宜加工して構成されている。この前面扉50は、装置本体40における前壁開口41aの左方縁部に、上下一対の図示せぬヒンジピンにより該ヒンジピンの中心軸回りに揺動可能となる態様で設けられている。つまり、前面扉50は、前壁開口41aを開閉する態様で装置本体40に揺動可能に設けられている。
そのような前面扉50には、ビルバリデータ67、プリンタ68及び硬貨返却部69が設けられている。ビルバリデータ67は、従来公知のものであり、投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う紙幣識別機ユニットである。このビルバリデータ67は、電源部61から供給される駆動電流により駆動しており、紙幣の収納及び払出の結果を制御部62に出力するものである。
このようなビルバリデータ67は、前面扉50の前面に形成された紙幣投入口52を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う態様で、該前面扉50の後面側に設置されている。
プリンタ68は、前面扉50の後面側におけるビルバリデータ67の下方に設置されている。このプリンタ68は、電源部61から供給される駆動電流により駆動するものであり、制御部62から与えられる指令に応じて印字してレシートを作成し、作成したレシート(印字したレシート)を、前面扉50の前面に形成されたレシート排出口53を通じて排出するものである。
硬貨返却部69は、前面扉50の後面側におけるプリンタ68の下方に設置されており、硬貨返却皿69aを有している。硬貨返却皿69aは、前面扉50に形成され、かつ硬貨返却扉54aにより開閉される硬貨返却口54を貫通する態様で形成されている。そのような硬貨返却部69は、コインメカニズム65から払い出された硬貨を硬貨返却皿69aに載置させて、硬貨返却口54より返却するものである。
そのような構成を有する課金装置においては、図18に示したように、排水経路70が形成されている。排水経路70は、複数の板金等により構成されており、硬貨投入口66から硬貨案内経路66aに至る経路の途中から分岐する態様で形成されている。この排水経路70は、硬貨投入口66を通じて侵入した水を、前壁開口41aを閉塞する前面扉50に案内するものである。尚、硬貨投入口66から硬貨案内経路66aに至る経路には複数のスリット部材71が形成されており、硬貨投入口66より投入された硬貨が排水経路70に進入することを規制し、硬貨案内経路66aに進入するように形成されている。
上記課金装置は、上述した実施の形態1である課金装置と同様に、次のような構成を有している。すなわち、装置本体40の底壁部42には、該底壁部42より前方に向けて突出する態様で平板状のガード板47が設けられている。このガード板47は、底壁部42の前方部分の全域より前方に向けて突出する態様で設けられており、前壁開口41aを閉塞する前面扉50の下方域を被覆するものである。
また図には詳細に明示していないが、上記前面扉50におけるヒンジピンに軸支された端部と反対側の自由端部には、スライド部材55が上下方向に沿ってスライド可能に設けられている。このスライド部材55は、上述したスライド部材23と同様に、例えば板金等を加工して構成されたもので上下方向が長手方向となる長尺状部材であり、自身の自重により常時下方に配置されている。
そのようなスライド部材55は、上方から見た場合にコ字状を成しており、形成された連係孔に、前面扉50に設けられたキーシリンダ56の連係片56aが挿入されて該キーシリンダ56に連係している。
ここでキーシリンダ56は、前面扉50の前面から露出される態様で鍵穴56bを有しており、該鍵穴56bに図示せぬ所定の鍵が挿入されて解錠操作された場合に、前方から見て自身の中心軸回りに反時計回りに回転するものである。
これによりスライド部材55は、キーシリンダ56が反時計回りに回転する場合に、上方に向けてスライドするものである。
そのようなスライド部材55は、自身の自重により下方にスライドした状態で前面扉50が閉じる方向に揺動されることにより、装置本体40の右方の側壁部(以下、右側壁部ともいう)45より前方に向けて突出する態様で設けられた係止フック48の先端部分が自身に形成された矩形状係止孔55bの上縁部に当接して上方に向けて僅かにスライドする。そして、スライド部材55は、矩形状係止孔55bに係止フック48が相対的に進入することを許容する。
そして、スライド部材55は、前面扉50が前壁開口41aを閉塞した場合に、自重により下方にスライドすることで、矩形状係止孔55bの開口縁部と係止フック48とが係止し、該前面扉50が開く方向に揺動することを規制している。このように前面扉50は、前壁開口41aを閉塞する場合に、スライド部材55と係止フック48との係止により自動的に開く方向への揺動が規制される。
つまり、前面扉50は、キーシリンダ56の鍵穴56bに所定の鍵が挿入されて解錠操作された場合には、前壁開口41aを開閉する態様で揺動し、前壁開口41aを閉塞した場合には、揺動が規制されて前壁開口41aを閉塞し続けるものである。
上記前面扉50を軸支する上下一対のヒンジピンであるが、その上下方向の長さが該ヒンジピンと前面扉50の前面までの距離よりも大きくなるように形成されている。
また前面扉50は、ヒンジピンに軸支された端部(左端部)を構成する板金の一部が屈曲等されており、前壁開口41aを閉塞する場合に、装置本体40の左側壁部44の前端部を構成する板金の一部と重なり合うように構成されている。
更に前面扉50は、自由端部(右端部)を構成する板金の一部が屈曲等されており、前壁開口41aを閉塞する場合に、装置本体40の右側壁部45の前端部の右面を覆う態様で構成されている。
以上のような構成を有する本発明の実施の形態2である課金装置によれば、ビルバリデータ67を含む電装部品に駆動電流を供給する電源部61が装置本体40の内部の後壁部43に設置され、電装部品の動作を統括的に制御する制御部62が装置本体40の内部の左側壁部44に設置され、上壁部46に形成された硬貨投入口66を通じて投入された硬貨を識別して収納及び払出を行うコインメカニズム65が装置本体40に設置され、ビルバリデータ67が、装置本体40の前壁開口41aを開閉する態様で揺動可能に設けられた前面扉50の後面側に設置され、かつ前面扉50の前面に形成された紙幣投入口52を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うので、ビルバリデータ67に収納された紙幣を回収する場合には、前面扉50を開く方向に揺動させるだけでよく、従来のようにスライド機構等の部品を不要として部品点数を削減しつつ、ビルバリデータ67を電源部61や制御部62等と近接させた状態で設置することができる。よって、装置全体の小型化及び製造コストの低減化を図ることができる。
上記課金装置によれば、排水経路70が、硬貨投入口66を通じて侵入した水を、前壁開口41aを閉塞する前面扉50に案内するので、装置本体40の内部に設置された電源部61や制御部62に該水が滴下することを防止することができ、故障等の発生を抑制することができる。
上記課金装置によれば、ガード板47が前壁開口41aを閉塞する前面扉50の下方域を被覆し、前面扉50が前壁開口41aを閉塞する場合に、前面扉50の左端部を構成する板金の一部が装置本体40の左側壁部44の前端部を構成する板金の一部と重なり合うように構成されるとともに、前面扉50の自由端部を構成する板金の一部が装置本体40の右側壁部45の前端部の右面を覆う態様で構成されているので、装置本体40と前面扉50との隙間に、悪意を持った者により工具等を進入されることを抑制でき、防盗性の向上を図ることができる。またガード板47が前壁開口41aを閉塞する前面扉50の下方域を閉塞していることにより、装置本体40を下方から持ち上げられた場合でも前面扉50に負荷がかかることを抑制している。
しかも、前面扉50を軸支するヒンジピンの上下方向の長さが該ヒンジピンと前面扉50の前面までの距離よりも大きくなるように形成されているので、ヒンジピンを変形させて前面扉50の軸支部分より抜け出されることを抑制でき、これによっても防盗性の向上を図ることができる。
更に、前面扉50の自由端部側に設けられたスライド部材55を自身の自重及びキーシリンダ56の解錠操作により上下方向に沿ってスライドさせるようにしたので、前壁開口41aを閉塞する前面扉50を変形させても、前壁開口41aを閉塞する状態を保持することができ、これによっても防盗性の向上を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態1では特に言及されていないが、実施の形態2の課金装置のように上壁部16に硬貨投入口が形成されている場合には、該硬貨投入口がシールされることとなるが、該シールされた硬貨投入口の隙間より侵入した水を、前壁開口11aを閉塞する前面扉20に向けて案内する排水経路が設けられていてもよい。
上述した実施の形態2では特に言及されていないが、実施の形態1の課金装置のように前面扉に規制部材が設けられていてもよい。
上述した実施の形態1及び実施の形態2である課金装置では述べられていないが、本願発明の課金装置では、装置本体に形成された固定孔に対して装置本体の内部よりネジ等の締結部材を挿通させて所定の取付部位に締結させるようにすることが好ましい。これによれば、前面扉が開く方向に揺動させて前壁開口が開放されないと、締結部材の締結を解除することができず、防盗性の向上を図ることができる。
上述した実施の形態1及び実施の形態2である課金装置では、電源部31,61が装置本体10,40の後壁部13,43に設置され、制御部32,62が装置本体10,40の左側壁部14,44に設置されていたが、本発明においては、電源部及び制御部は装置本体の内部であれば特に設置個所が限定されるものではない。
10,40…装置本体、11,41…前壁部、11a,41a…前壁開口、12,42…底壁部、13,43…後壁部、14,15,44,45…側壁部、16,46…上壁部、17,47…ガード板、18,48…係止フック、20,50…前面扉、21…ヒンジピン、22,52…紙幣投入口、23,55…スライド部材、53…レシート排出口、54…硬貨返却口、31,61…電源部、32,62…制御部、33,63…表示部、34,64…操作ボタン、36,67…ビルバリデータ、36a…本体ユニット、36b…収納庫、37…規制部材、37a…規制基部、37b…規制内延部、37c…規制傾斜延在部、37d…規制外延部、65…コインメカニズム、66…硬貨投入口、68…プリンタ、69…硬貨返却部、70…排水経路。

Claims (8)

  1. 前壁部に前壁開口を有する箱状の装置本体と、
    前記前壁開口を開閉する態様で前記装置本体に揺動可能に設けられた前面扉と、
    投入された紙幣を識別して収納及び払出を行うビルバリデータと
    を備えた課金装置であって、
    前記ビルバリデータを含む電装部品に駆動電流を供給する電源部、並びに前記電装部品の動作を統括的に制御する制御部が前記装置本体の内部に設置され、
    前記ビルバリデータは、前記前面扉の前面に形成された紙幣投入口を通じて投入された紙幣を識別して収納及び払出を行う態様で、該前面扉の後面側に設置されたことを特徴とする課金装置。
  2. 前記電源部は、前記装置本体の後壁部に設置され、
    前記制御部は、前記装置本体における前記前面扉が軸支された側の側壁部に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  3. 前記装置本体の上壁部に設置され、かつ前記制御部から与えられる指令の応じた情報を表示する表示部と、
    前記装置本体の上壁部における前記表示部の前方側に設けられた操作ボタンと
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の課金装置。
  4. 前記ビルバリデータは、紙幣を収納する収納庫が前記前面扉の後面側に設置された本体ユニットに対して近接離反する態様で回動可能に構成されており、
    前記収納庫の前記本体ユニットから離隔する方向の回動量を規制することにより、前記前面扉の揺動時に該収納庫が前記装置本体に干渉することを抑制する規制部材を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の課金装置。
  5. 前記装置本体の内部に設置され、かつ該装置本体の上壁部に形成された硬貨投入口を通じて投入された硬貨を識別して収納及び払出を行うコインメカニズムを備えたことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の課金装置。
  6. 前記前面扉に設けられ、かつ前記コインメカニズムから払い出された硬貨を返却するための硬貨返却部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の課金装置。
  7. 前記前面扉の後面側に設置され、かつ該前面扉の前面に形成されたレシート排出口を通じて印字したレシートを排出するプリンタを備えたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の課金装置。
  8. 前記硬貨投入口を通じて侵入した水を、前記前壁開口を閉塞する前記前面扉に案内する排水経路を備えたことを特徴とする請求項5~7のいずれか1つに記載の課金装置。
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