JP2006338280A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006338280A
JP2006338280A JP2005161521A JP2005161521A JP2006338280A JP 2006338280 A JP2006338280 A JP 2006338280A JP 2005161521 A JP2005161521 A JP 2005161521A JP 2005161521 A JP2005161521 A JP 2005161521A JP 2006338280 A JP2006338280 A JP 2006338280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
machine body
internal device
operation surface
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005161521A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Kobayashi
千秋 小林
Kazuhiko Suzuki
和彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2005161521A priority Critical patent/JP2006338280A/ja
Publication of JP2006338280A publication Critical patent/JP2006338280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

【課題】自動販売機本体の幅方向寸法を小さくすることができるとともに、内部機器を容易に操作することのできる自動販売機を提供する。
【解決手段】硬貨処理装置14を前後方向に移動自在に支持するとともに、硬貨処理装置14の操作面14dが自動販売機本体10の外部から操作可能な位置まで自動販売機本体10の前方に引出すための支持機構15を備えたので、操作面14dの位置を前面に向けて配置する必要はなく、硬貨処理装置14の収納スペースを小さくすることができ、自動販売機本体10の小型化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば金銭処理装置やリモートコントローラ等、操作面を有する内部機器を自動販売機内に備えた自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機としては、前面に開口部を有する自動販売機本体と、開口部を開閉する外扉と、自動販売機本体内に設けられ、所定の面に操作面を有する内部機器とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−86112号公報
しかしながら、従来の自動販売機では、内部機器の操作を行なうために、内部機器を操作面が前方を向くように設置してしているため、内部機器の幅方向寸法が大きい場合には、自動販売機本体の幅方向寸法が大きくなるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動販売機本体の幅方向寸法を小さくすることができるとともに、内部機器を容易に操作することのできる自動販売機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、前面に開口部を有する自動販売機本体と、自動販売機本体の開口部を開閉する開閉扉と、自動販売機本体内に設けられ、所定の面に操作面を有する内部機器とを備えた自動販売機において、前記内部機器を前後方向に移動自在に支持するとともに、内部機器の前面以外の操作面が自動販売機本体の外部から操作可能な位置まで自動販売機本体の前方に引出し可能な支持機構を備えている。
これにより、内部機器を前方に引出すことにより操作面が操作可能となることから、操作面を前面に向けて内部機器を設置する必要はなく、内部機器の収納スペースが小さくなる。
本発明によれば、操作面を前面に向けて内部機器を設置する必要がないので、内部機器の設置スペースを小さくすることができ、自動販売機本体の小型化を図ることができる。
図1乃至図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の全体斜視図、図2は硬貨処理装置を引出した状態を示す自動販売機の斜視図、図3は自動販売機の正面断面図、図4は自動販売機の側面断面図、図5乃至図7は支持機構の動作を示す自動販売機の平面断面図である。
この自動販売機は、前面に開口部を有する自動販売機本体10と、自動販売機本体10の開口部の幅方向一端側を開閉可能な開閉扉としての外扉20と、自動販売機本体10の開口部の幅方向他端側を開閉可能な開閉扉としての操作扉30とを備えている。
自動販売機本体10は、内部を断熱壁11によって幅方向に仕切ることにより、販売用の商品を収納可能な商品収納部12と商品の販売に関する内部機器が収納される機器収納部13が形成されている。商品収納部12には、商品を収納するための図示しないベルトコンベア式の商品コラムが複数設けられ、図示しない商品搬出機構によって販売する商品を一つずつ商品取出口に搬出するようになっている。機器収納部13は投入された硬貨の正偽を判断して金種別に収納するとともに、釣銭の払出しを行なうための内部機器としての硬貨処理装置14を備えている。硬貨処理装置14は、上面側に設けられた硬貨導入口14aと、硬貨導入口の下部に設けられ、硬貨導入口14aから導入された硬貨を正偽及び金種の判定を行なうための図示しない硬貨識別部と、硬貨識別部の下部に設けられ、金種ごとに硬貨が収納される硬貨収納器14bと、硬貨収納器14bの下部に設けられ、硬貨収納器14bに収納された硬貨を釣銭として払出すための釣銭払出部14cとを備えている。硬貨処理装置14は、硬貨収納器14bを着脱することが可能となっており、硬貨収納器14bを取外して売上金を回収したり釣銭を補充するようになっている。この硬貨処理装置14の場合、硬貨収納器14bを着脱する面が操作面14dとなっている。また、機器収納部13には、操作面14dが側方を向くように設けられた硬貨処理装置14を自動販売機本体10の前方に移動させるとともに、硬貨処理装置14の操作面14dを自動販売機本体10の前方に向くように回動させるための支持機構15が設けられている。支持機構15は、機器収納部13の断熱壁11に設けられた上下一対の固定部材15aと、断熱壁11と平行に設けられ、各固定部材15aに支持されたスライドレール15bを介して前後方向移動可能な可動板15cとを有している。また、可動板15cには、蝶番15dを介して幅方向に回動自在に支持され、硬貨処理装置14が取付けられる回動部15eが設けられている。回動部15eの上端には、硬貨処理装置14の取付面側への回動を規制する回動規制部15fが上方に延びるように設けられている。また、回動部15eの商品収納部12側の前端側には、外扉20に当接することによって回動部15eが直接外扉に衝突することを防止するためのクッション材からなる当接部15gが設けられている。硬貨処理装置14は、支持機構15によって操作面14dを自動販売機本体10の側方に向けた状態で機器収納部13に収納されるようになっている。
外扉20は、自動販売機本体10の幅方向一端側に回動自在に支持され、商品収納部12を開閉するようになっている。また、外扉20は、ガラスや樹脂等からなる透明板21と、透明板21の外周部に設けられた枠部材23とから構成され、外部から商品収納部12が視認可能となっている。
操作扉30は、自動販売機本体10の幅方向他端側に回動自在に支持され、機器収納部13を開閉するようになっている。また、操作扉30の前面には、硬貨投入口31、返却レバー32、金額表示部33、紙幣投入口34、商品選択部35、コイン返却口36、商品取出口37が設けられている。
以上のように構成された自動販売機において、売上金の回収や釣銭の補充等の保守管理を行なう場合には、操作扉30を開放し、可動板15cを前方に移動させることにより硬貨処理装置14を自動販売機本体10の前方に移動させ、回動部15eを外扉20側に回動させることにより硬貨処理装置14の操作面14dを前面に向ける。これにより、硬貨処理装置14の操作面14dを前面に向けた状態で硬貨収納器14bを取外すことが可能となる。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、硬貨処理装置14を前後方向に移動自在に支持するとともに、硬貨処理装置14の操作面14dが自動販売機本体10の外部から操作可能な位置まで自動販売機本体10の前方に引出すための支持機構15を備えたので、操作面14dの位置を前面に向けて配置する必要はなく、硬貨処理装置14の収納スペースを小さくすることができ、自動販売機本体10の小型化を図ることができる。
また、自動販売機本体10の内面に固定された固定部材15aと、固定部材15aに対して前後方向に移動自在に設けられ、硬貨処理装置14を取付けるための可動板15cとから支持機構15を設けたので、複数の支持機構15を必要とすることなく硬貨処理装置14以外の複数の内部機器を1つの可動板15cに支持可能となり、内部機器の収納スペースを更に小さくすることができる。
また、硬貨処理装置14の操作面14dが前方を向くように硬貨処理装置14を回動自在に支持する回動部15eを設けたので、操作面14dが自動販売機本体10の側面に向いた状態で配置された硬貨処理装置14を自動販売機本体10の前方を向くように回動させることができ、硬貨処理装置14の操作性の向上を図ることができる。
また、回動部15eの硬貨処理装置14の取付面側への回動を規制するための回動規制部15fを設けたので、回動部15eが硬貨処理装置14の取付面側へ回動することにより硬貨処理装置14が他の内部機器や部材に接触することはなく、硬貨処理装置14または他の内部機器の破損を防止することができる。
また、外扉20と回動部15eとの間に位置する当接部15gを回動部15eに設けたので、回動部15eが回動すると当接部15gを外扉20に当接させることができ、回動部15eが外扉20に直接接触することによる外扉20の破損を防止することができる。
尚、前記実施形態では、自動販売機本体10の商品収納部12を開閉する外扉20と機器収納部13を開閉する操作扉30を備えた自動販売機を示したが、1つの扉によって自動販売機本体10を覆う自動販売機においても、同様に内部機器の収納スペースを小さくすることができ、自動販売機本体10の小型化を図ることができる。
また、前記実施形態では、支持機構15に硬貨処理装置14を支持するようにしたものを示したが、商品の販売に関する設定操作を行なうためのリモートコントローラや投入された紙幣を正偽の判定を行なうと共に収納するための紙幣処理装置など、自動販売機本体内に収納される操作面を有する内部機器に対して適用することが可能である。
また、前記実施形態では、第3の支持部材15eが幅方向に回動するものを示したが、内部機器の収納状態によっては上下方向に回動するものであってもよい。
また、前記実施形態では、硬貨処理装置14を操作面14dが自動販売機本体10の側方を向くように機器収納部13に収納するようにしたものを示したが、収納される内部機器の外形寸法や機器収納部13の収納位置に応じて、操作面を上方や下方に向けて収納するようにしてもよい。例えば機器収納部13の下部に内部機器を収納する場合には、操作面を上方に向けて内部機器を機器収納部13に収納する。これにより、内部機器を前方に移動させることにより操作面が上方を向くことから、内部機器の操作を容易に行なうことが可能となる。
また、前記実施形態では、硬貨処理装置14の操作時に操作面14dが自動販売機本体10の前方に向きが変わるようにしたものを示したが、機器収納部13に収納される内部機器の設置位置に応じて操作面が上方、下方または側方に向きが変わるようにしてもよい。これにより、各内部機器の操作性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態を示す自動販売機の全体斜視図 硬貨処理装置を引出した状態を示す自動販売機の斜視図 自動販売機の正面断面図 自動販売機の側面断面図 支持機構の動作を示す自動販売機の平面断面図 支持機構の動作を示す自動販売機の平面断面図 支持機構の動作を示す自動販売機の平面断面図
符号の説明
10…自動販売機本体、13…機器収納部、14…硬貨処理装置、14d…操作面、15…支持機構、15a…固定部材、15c…可動板、15e…回動部。

Claims (6)

  1. 前面に開口部を有する自動販売機本体と、自動販売機本体の開口部を開閉する開閉扉と、自動販売機本体内に設けられ、所定の面に操作面を有する内部機器とを備えた自動販売機において、
    前記内部機器を前後方向に移動自在に支持するとともに、内部機器の前面以外の操作面が自動販売機本体の外部から操作可能な位置まで自動販売機本体の前方に引出し可能な支持機構を備えた
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記支持機構を、自動販売機本体の内面に固定された固定部材と、固定部材に対して前後方向に移動自在に設けられ、内部機器を取付可能な可動板とから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記可動板に、内部機器の操作面が所定方向に向きが変わるように内部機器を回動自在に支持する回動部を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の自動販売機。
  4. 前記可動板に、回動部の回動を所定位置で規制する回動規制部を設けた
    ことを特徴とする請求項3記載の自動販売機。
  5. 前記回動部に、自動販売機本体または開閉扉と回動部との間に位置する当接部を設けた
    ことを特徴とする請求項3または4記載の自動販売機。
  6. 前記回動部を、操作面が自動販売機本体の側方に向くように支持機構に支持された内部機器を操作面が前方に向きが変わるように設けた
    ことを特徴とする請求項3、4または5記載の自動販売機。
JP2005161521A 2005-06-01 2005-06-01 自動販売機 Pending JP2006338280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005161521A JP2006338280A (ja) 2005-06-01 2005-06-01 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005161521A JP2006338280A (ja) 2005-06-01 2005-06-01 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006338280A true JP2006338280A (ja) 2006-12-14

Family

ID=37558791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005161521A Pending JP2006338280A (ja) 2005-06-01 2005-06-01 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006338280A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033380A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Toshiba Tec Corp セルフチェックアウト端末
JP2021051657A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 富士電機株式会社 商品収納装置
JP2021051661A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 富士電機株式会社 商品収納装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021655Y2 (ja) * 1981-11-30 1990-01-16
JPH0670068U (ja) * 1993-03-12 1994-09-30 サンデン株式会社 自動販売機
JPH08185559A (ja) * 1994-10-31 1996-07-16 Fuji Electric Co Ltd 紙幣識別機を搭載した自動販売機器
JPH10198855A (ja) * 1997-01-06 1998-07-31 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JPH1186112A (ja) * 1997-09-03 1999-03-30 Fuji Denki Reiki Kk 自動販売機
JP2001155233A (ja) * 1999-10-26 2001-06-08 Crane Co 自動販売機
JP2002283924A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Clarion Co Ltd 車載用操作装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021655Y2 (ja) * 1981-11-30 1990-01-16
JPH0670068U (ja) * 1993-03-12 1994-09-30 サンデン株式会社 自動販売機
JPH08185559A (ja) * 1994-10-31 1996-07-16 Fuji Electric Co Ltd 紙幣識別機を搭載した自動販売機器
JPH10198855A (ja) * 1997-01-06 1998-07-31 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JPH1186112A (ja) * 1997-09-03 1999-03-30 Fuji Denki Reiki Kk 自動販売機
JP2001155233A (ja) * 1999-10-26 2001-06-08 Crane Co 自動販売機
JP2002283924A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Clarion Co Ltd 車載用操作装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033380A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Toshiba Tec Corp セルフチェックアウト端末
JP2021051657A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 富士電機株式会社 商品収納装置
JP2021051661A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 富士電機株式会社 商品収納装置
JP7363283B2 (ja) 2019-09-26 2023-10-18 富士電機株式会社 商品収納装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6259466B2 (ja) コイン投入型装置のためのコインボックス
JP5268687B2 (ja) 自動取引装置
JP2005329039A (ja) 遊技機用遊技媒体払出装置
JP2006338280A (ja) 自動販売機
JP2002092725A (ja) 自動販売機
JP4476239B2 (ja) 遊技機
JP2007090091A (ja) 遊技機用遊技媒体払出装置
JP4476240B2 (ja) 遊技機
JP5163382B2 (ja) 新聞自動販売機
JP4797746B2 (ja) 自動販売機
JP4839926B2 (ja) 扉体の支持構造
US20210295632A1 (en) Coin handling apparatus
JP4899630B2 (ja) カード払出装置
JP2007089802A (ja) 遊技機
JP2020034959A (ja) 硬貨処理装置および硬貨処理システム
JP7471995B2 (ja) 硬貨処理装置および硬貨処理システム
JP2010088779A (ja) 遊技機
JP5566810B2 (ja) 自動取引装置
JP3206686B2 (ja) 自動販売機の防水カバー支持構造
JP4833344B2 (ja) 遊技機
JP4611785B2 (ja) 自動販売機
KR200287095Y1 (ko) 겜블게임기용 상품지급장치
JP4793231B2 (ja) カード払出装置
JP2022177680A (ja) 課金装置
JP2007087093A (ja) 自動販売機のコイン払出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101105