JP2022159343A - 筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手による容易な操作で軸筒から筆記体を静かで滑らかに出没させることができ、操作性と操作感とを両立させた筆記具を提供すること。【解決手段】筆記具100は、軸筒10と、軸筒10に対しその軸線方向daに相対移動可能に当該軸筒10に支持され、軸筒10の前端から出没される筆記体20と、軸筒10に対しその軸線L周りに相対回転可能に当該軸筒10内に配置され、軸線Lの周りを螺旋状に延びる溝またはスリット33sが設けられた、回転体30と、溝またはスリット33s内を移動する移動部41を有し、軸筒10に対し軸線方向daに相対移動可能であるが軸線L周りの相対回転が規制された、押圧部40と、を備え、押圧部40は、軸筒10に対し、当該軸筒10の前方に押圧可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、筆記具に関する。
従来、軸筒に対しこの軸筒の軸線周りに頭冠を回転することにより、軸筒の前端の開口部から軸筒内に支持された筆記体を出没させる、回転操作式の筆記具が知られている(特許文献1参照)。このような筆記具は、内部の回転機構の摩擦抵抗を小さくすることで滑らかな出没動作が実現されるため、操作感に優れる。その一方、回転操作式の筆記具は、一般に、片手で軸筒を把持し、残りの手で頭冠を把持して軸筒に対し軸線周りに相対回転させることで筆記体の出没操作を行う。このことから、素早い出没操作を行いにくく出没操作にやや時間を要するため、操作性に改善の余地がある。
他方、例えば軸筒の後端の開口部から外部に突出したノック部材を軸筒に対して前方に押し込むことにより、軸筒の前端の開口部から軸筒内に支持された筆記体を出没させる、ノック式の筆記具も知られている。ノック式の筆記具は、片手で出没操作を行うことができるため機敏な操作を行うことができるが、筆記体が軸筒内に勢いよく没入することで当該筆記体に大きな衝撃が加わってしまったり、ノック操作時にカチカチと音がしたりして、操作感に改善の余地がある。
特開2007-320209号公報
本発明は、以上の実情に鑑みて創案されたものである。すなわち、本発明は、操作性と操作感とを両立させた筆記具を提供することを目的とする。
本発明による筆記具は、軸筒と、
前記軸筒に対しその軸線方向に相対移動可能に当該軸筒に支持され、前記軸筒の前端から出没される筆記体と、
前記軸筒に対しその軸線周りに相対回転可能に当該軸筒内に配置され、前記軸線の周りを螺旋状に延びる溝またはスリットが設けられた、回転体と、
前記溝または前記スリット内を移動する移動部を有し、前記軸筒に対し前記軸線方向に相対移動可能であるが前記軸線周りの相対回転が規制された、押圧部と、を備え、
前記押圧部は、前記軸筒に対し、当該軸筒の外部から押圧可能である。
前記回転体は、前記軸筒の外部から回転操作可能で、
前記回転体を前記軸筒に対し前記軸線周りに相対回転させると、前記押圧部の前記移動部が前記軸筒に対し前記軸線方向に相対移動され、
前記押圧部を前記軸筒に対し前方に押圧すると、前記回転体が前記軸筒に対し前記軸線周りに相対回転されるようになっていて良い。
以上の筆記具は、前記回転体が前記軸筒に対し前記軸線周りに相対回転する際の回転速度を減速させる制動部を更に備えていて良い。
あるいは、以上の筆記具は、前記回転体に当接する当接部材と、前記当接部材を前記軸筒に対し前記軸線方向に付勢して前記回転体に押し当てる付勢手段と、を有する制動部を更に備えていて良い。
また、前記付勢手段は、前記回転体の前方に配置され、前記当接部材を前記回転体に前方から押し当てるものであって良い。
以上の筆記具において、前記回転体は、互いに対向して延びて前記溝または前記スリットを画成する前壁部及び後壁部を有し、
前記前壁部は、前記溝または前記スリットの前端の近傍に、後方に膨出した膨出部を有していて良い。
本発明によれば、片手による簡易な出没操作と静かで滑らかな出没動作とが実現されるため、操作性と操作感とを両立させた筆記具を提供することができる。
本発明の一実施の形態による筆記具を示す概略縦断面図である。 図1の筆記具の中筒を示す概略正面図である。 図1の筆記具の回転体を示す概略縦断面図である。 図3の線Cに沿って切り開いた、回転体の概略的な展開図である。 図3に示す回転体の前壁部の前端近傍を示す拡大図である。 図3に示す回転体の後壁部の前端近傍を示す拡大図である。 図1の筆記具の作用を説明するための図であり、筆記体が軸筒内に没入した状態を示している。 図1の筆記具の作用を説明するための図であり、筆記体が軸筒に対し前方に相対移動している状態を示している。 図1の筆記具の作用を説明するための図であり、筆記体が軸筒から突出した状態を示している。 図1の筆記具の作用を説明するための図であり、筆記体が軸筒に対し後方に相対移動している状態を示している。 図1の変形例による筆記具を示す概略縦断面図であり、筆記体が軸筒内に没入した状態で示されている。 図1の変形例による筆記具を示す概略縦断面図であり、筆記体が軸筒から突出した状態で示されている。
以下に、添付の図面を参照して本発明の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による筆記具100を示す概略縦断面図である。但し、筆記体20は側面図で示してある。また、図2は、図1の筆記具100の中筒11を示す概略正面図であり、図3は、図1の筆記具100の回転体30を示す概略縦断面図であり、図4は、図3の線Cに沿って切り開いた、回転体30の概略的な展開図である。
図1、図3に示すように、筆記具100は、軸筒10と、軸筒10に支持された筆記体20と、軸筒10内に配置され軸筒10の軸線Lの周りを螺旋状に延びるスリット33sが設けられた回転体30と、スリット33s内を移動する移動部41を有する押圧部40と、を有している。図1に示す例では、筆記具100は万年筆であるが、これには限定されず、他の例では、ボールペン、シャープペンシル、マーカーなど各種の筆記具であって良い。図1に示すように、筆記体20は、軸筒10に対しその軸線方向daに相対移動可能に当該軸筒10に支持されており、ペン先21が軸筒10の前端に画定された開口部10aから出没されるようになっている。
図1に示すように、軸筒10は、軸筒本体13と、この軸筒本体13の内部に配置された中筒11とを有している。図2に示すように、中筒11には、軸線方向daに沿って延びる長孔12が形成されている。図2は、図1の上方から見た中筒11を示している。図1に示すように、この長孔12は、押圧部40の移動部41を収容可能な幅を有し、軸線Lに関して対称的に設けられている。
図3及び図4に示すように、回転体30は、軸筒10に対しその軸線L周りに相対回転可能に当該軸筒10内に配置された筒形の部材である。回転体30は、筒形の回転体本体33と、互いに対向して延びて2条のスリット33sを画成する前壁部31及び後壁部32と、を有している。2条のスリット33sは、互いに180°の位相差で、軸線L(図1参照)の周りを螺旋状に延びている。図4に示すように、各スリット33sは、回転体本体33の後端33rの近傍から前方(図4における左方)に向かって実質的に均一な傾斜で延びている。
一方、各スリット33sは、回転体本体33の前端33fの近傍の領域においては、傾斜が変化している。図5Aは、図3に示す回転体30のスリット33sの前壁部31の前端近傍を示す拡大図である。図5Aに示すように、前壁部31は、スリット33sの前端33sfの近傍に、後方(図5Aにおける右方)に膨出した膨出部31eを有している。
図5Aに示すように、前壁部31は、膨出部31eにおいて、上方から見た際の接線が軸線方向daに沿って後方に向かうベクトルと常に鋭角(0°<θ1<θ2<90°)を成す形状を有している。
図5Bは、図3に示す回転体30の後壁部32の前端近傍を示す拡大図である。図5Bに示すように、各スリット33sの後壁部32には、前端近傍において、前方に膨出した戻り止め部32eが形成されている。後壁部32は、戻り止め部32eの前後で、上方から見た際の後壁部32の接線と、軸線方向daに沿って後方に向かうベクトルとの成す角が、鈍角θ3から鋭角θ4に変化する形状を有している。
図1に戻って、筆記体20は、後端が押圧部40に当接することによって軸筒10に対する後方への相対移動が規制されている。この筆記体20は、コイルバネ50によって軸筒10に対し後方に付勢されている。図示されるように、コイルバネ50は、軸筒本体13の内面に設けられた軸筒側係止部15と、この軸筒側係止部15よりも後方において筆記体20に設けられた筆記体側係止部22と、の間に圧縮状態で配置されている。
図1に示すように、押圧部40は、軸筒10の後端から外部に延び出ており、軸筒10の外部から前方に押圧可能となっている。押圧部40は、中筒11内において回転体30を軸線方向daに貫通して配置されており、軸筒10に対し軸線方向daに相対移動可能となっている。押圧部40の移動部41は、回転体30の2条のスリット33sの双方を径方向に貫通し、両端が中筒11の長孔12内に位置付けられている。回転体30の後端部35は中筒11の後端から外部に延び出ており、この後端部35に、頭冠34が取り付けられている。頭冠34は、中筒11の後端に当接することによって、当該中筒11に対し前方に相対移動することが規制されている。このことにより、回転体30は、押圧部40によって前方に押圧された際にも、軸筒10(中筒11)に対し前方に相対移動することが無い。更に、図示されていないが、押圧部40と回転体30との間、及び、回転体30と中筒11との間には、グリスが塗布されている。
次に以上のような筆記具100の作用について、図6A~図6Dを参照して説明する。
図6A~図6Dは、図1の筆記具100の作用を説明するための図であり、図1から筆記体20、回転体30、押圧部40を抜き出し、回転体30を展開図とし、更に、中筒11の長孔12の位置を重ねて示した図である。図6Aは、筆記体20が軸筒10内に没入した状態を示し、図6Bは、筆記体20が軸筒10に対し前方に相対移動している状態を示し、図6Cは、筆記体20が軸筒10から突出した状態を示し、図6Dは、筆記体20が軸筒10に対し後方に相対移動している状態を示している。
ここでは、図6Aに示すように、筆記体20のペン先21が軸筒10内に完全に没入している状態を初期状態として説明を行う。この初期状態において、押圧部40の移動部41は、回転体30のスリット33s及び中筒11の長孔12のそれぞれの後端に位置している。この状態は、コイルバネ50によって軸筒10に対し筆記体20が後方に付勢されていることにより維持される。
筆記具100は、図6Aに示す状態から押圧部40が軸筒10に対し前方に力F(図6B参照)で押圧されると、移動部41が回転体30の前壁部31を前方に押圧する。この押圧によって、前壁部31と移動部41とには、前壁部31の傾斜に対し直交する方向に互いに逆向きの力が作用する。したがって、これらの力には、軸筒10の軸線方向daの成分と、軸線方向daと直交する方向の成分とが含まれる。ところで、移動部41の両端は、中筒11の長孔12内に位置付けられているため、当該中筒11に対し、軸線L周りに相対回転することが規制されている。このため、図6Bに示すように、移動部41は長孔12に沿って軸筒10に対し相対回転することなく、前方に相対移動する。この結果、回転体30が後方から見て軸筒10に対し時計回りに相対回転されると共に、筆記体20がコイルバネ50を圧縮しつつ軸筒10に対し前方に相対移動される。なお、回転体30の軸筒10に対する相対回転に伴って、頭冠34も軸筒10に対し軸線L周りに相対回転される(図6B参照)。
押圧部40を軸筒10に対し前方に相対移動させるために必要な力は、回転体30の前壁部31から移動部41が受ける反力と、コイルバネ50による付勢力と、の合力である。押圧部40の移動部41が回転体30の膨出部31eに到達するまでは、当該回転体30の前壁部31の傾斜が一定であることから、回転体30の前壁部31から移動部41が受ける反力は、回転体30と押圧部40との相対位置関係によらず実質的に一定である。一方、コイルバネ50による付勢力は、押圧部40が軸筒10に対し前方に相対移動するにつれて一定の割合で増大する。以上のことから、押圧部40を軸筒10に対し前方に相対移動させるために必要な力は、一定の割合で増大する。
押圧部40の移動部41が回転体30の膨出部31eに到達すると、当該回転体30の前壁部31の傾斜は、軸線Lに対しより立ち上がった状態になる(図5参照)。このため、移動部41から回転体30の前壁部31に作用する力のうち、当該回転体30を軸筒10に対し軸線L周りに相対回転させるために作用する分力の割合が減少する。換言すれば、回転体30を軸筒10に対し軸線L周りに継続して相対回転させるためには、より大きな押圧力を押圧部40に対して作用させる必要がある。すなわち、押圧部40の移動部41が回転体30の膨出部31eに到達すると、押圧部40を押圧している使用者に対し重い操作感が提供される。
そして、押圧部40の移動部41が回転体30の膨出部31eの頂点を乗り越えると、今度は前壁部31の傾斜が軸線Lに対しより寝た状態になる(図5A参照)。このため、移動部41によって回転体30の前壁部31に作用する力のうち、当該回転体30を軸筒10に対し軸線L周りに相対回転させるために作用する分力の割合が増大する。換言すれば、回転体30を軸筒10に対し軸線L周りに引き続き相対回転させるためには、より小さな押圧力を押圧部40に対して作用させれば足りる。すなわち、押圧部40の移動部41が回転体30の膨出部31eの頂点を乗り越えると、押圧部40を押圧している使用者に対し軽い操作感が提供される。以上のようにして、押圧部40の移動部41がスリット33sの前端33sfに位置付けられる直前に、使用者に対して節度感(クリック感)が提供される。更に、ここまでの操作において、押圧部40と回転体30との間、及び、回転体30と中筒11との間に塗布されたグリスの作用によって、静かで滑らかな操作感が提供される。
このクリック感によって、使用者は筆記体20が軸筒10に対して最も前方まで相対移動されたことを知覚する。そして、押圧部40に作用していた押圧力Fが解除されると、筆記体20は、コイルバネ50の付勢力によって軸筒10に対し後方に付勢される。これによって、押圧部40の移動部41は、軸筒10に対し後方に相対移動され、回転体30の後壁部32に押し当てられる(図6C参照)。このとき、回転体の戻り止め部32eは、後方から見て、移動部41よりも軸線L周りに時計回りに進んだ位置に位置付けられる。前述したように、戻り止め部32eの一部が、軸線方向daに沿って後方に向かうベクトルと鈍角θ3を成しているため(図5B参照)、コイルバネ50の付勢力によって移動部41が回転体30の後壁部32を後方に押圧しても、当該回転体30が軸筒10に対し軸線L周りに相対回転されることが無い。
以上の操作によって、筆記体20を軸筒10の前端から露出させる操作が完了する。そして、使用者によって軸筒10が把持され、紙面に対してペン先21を当接させつつ軸筒10が所望に移動されて筆記が行われる。
筆記が完了すると、使用者によって、軸筒10に対し、頭冠34が後方から見て反時計回りに相対回転される。このとき、頭冠34と共に回転体30が軸筒10に対し軸線L周りに相対回転され、回転体30の戻り止め部32eが押圧部40の移動部41を軸筒10に対し前方に押圧する。これにより、筆記体20がコイルバネ50を圧縮させつつ、移動部41が戻り止め部32eを乗り越える。移動部41が戻り止め部32eを乗り越えた後は、コイルバネ50の付勢力を原動力として、筆記体20が軸筒10に対し後方に相対移動され、筆記体20に当接した押圧部40が軸筒10に対し後方に相対移動される。このため、使用者が頭冠34を引き続き反時計回りに相対回転させる必要は無い。この押圧部40の軸筒10に対する相対移動の際、移動部41が回転体30を軸筒10に対し後方から見て反時計回りに相対回転させつつ、中筒11の長孔12に沿って軸筒10に対し後方に相対移動する(図6D参照)。この相対移動は、移動部41がスリット33sの後端33srに到達するまで継続され、これにより図6Aに示す初期状態が復元される。ここでの押圧部40の軸筒10に対する後方への相対移動においても、グリスの作用によって静かで滑らかな操作感が提供され得る。
なお、筆記具100は、頭冠34を軸筒10に対し軸線L周りに相対回転させることによっても、筆記体20のペン先21を軸筒10から突出させることができる。この場合、図6Aに示す初期状態において、後方から見て、頭冠34を軸筒10に対し軸線Lに関し時計回りに相対回転させると、移動部41は、回転体30の後壁部32から受ける力によって中筒11の長孔12内を前方に移動する。このことによって、筆記体20は、コイルバネ50を圧縮させつつ軸筒10に対し前方に相対移動し、ペン先21が軸筒10から次第に露出される。このように、頭冠34の回転操作によって筆記体20を軸筒10の前端から露出させる場合は、回転体30の後壁部32が移動部41を押圧する。したがって、ここでは、上述した押圧部40の押圧操作の場合と異なり、回転体30の前壁部31と移動部41との相互作用は生じない。
そして、押圧部40の移動部41が回転体30のスリット33sの前端33sfに到達する直前に、当該移動部41は、戻り止め部32eを乗り越える。これによって、前述したように、コイルバネ50の付勢力によって移動部41が回転体30の後壁部32を後方に押圧しても、当該移動部41が軸筒10に対して後方に相対移動してしまうことが無い。すなわち、筆記体20のペン先21が軸筒10から露出した状態が安定して維持される。筆記が終了し、筆記体20のペン先21を軸筒10内に没入させる際には、図6C及び図6Dを参照して説明した手順と同じであるため、ここではその説明は省略する。
以上のような筆記具100によれば、押圧部40を軸筒10に対し前方に押圧することによって、回転体30が軸筒10に対し軸線L周りに滑らかに相対回転しつつ筆記体20のペン先21が軸筒10から露出される。すなわち、本発明によれば、片手による簡単な操作で軸筒10から筆記体20を静かで滑らかに出没させることができるため、操作性と操作感とを両立させた筆記具100を提供することができる。
また、回転体30は、頭冠34を介して軸筒10の外部から回転操作可能で、回転体30を軸筒10に対し軸線L周りに相対回転させると、押圧部40の移動部41が軸筒10に対し軸線方向daに相対移動され、押圧部40を軸筒10に対し前方に押圧すると、回転体30が軸筒10に対し軸線L周りに相対回転される。このことにより、押圧部40の軸筒10に対する前方への押圧操作によっても、頭冠34を介した回転体30の軸線L周りの回転操作によっても、筆記体20のペン先21を軸筒10から露出させることができる。
更に、回転体30は、互いに対向して延びてスリット33sを画成する前壁部31及び後壁部32を有し、前壁部31は、スリット33sの前端33sfの近傍に、後方に膨出した膨出部31eを有している。このことにより、押圧部40を軸筒10に対し前方に押し込んで筆記体20のペン先21を軸筒10から露出させる操作が完了する際、使用者に対し適度なクリック感が提供される。
次に、図1の筆記具100の変形例について説明する。
図7及び図8は、図1の変形例による筆記具200を示す概略縦断面図である。図7は、筆記体20が軸筒10内に没入した状態を示しており、図8は、筆記体20が軸筒10から突出した状態を示している。
図7に示すように、筆記具200は、回転体30が軸筒10に対し軸線L周りに相対回転する際の回転速度を減速させる制動部260を更に備えている点で、図1に示す筆記具100とは異なっている。この制動部260は、回転体30に当接する当接部材262と、この当接部材262を軸筒10に対し軸線方向daに付勢して回転体30に押し当てる付勢手段261と、を有している。当接部材262は、軸筒10に対し軸線L周りの相対回転が規制されている。図7に示す例では、付勢手段261は、軸筒10(軸筒本体13)と当接部材262との間に圧縮状態で配置されている。すなわち、付勢手段261は、回転体30の前方に配置され、当接部材262を回転体30に前方から押し当てている。この他の構成は図1に示す筆記具100と実質的に同様である。このため、図7及び図8において、図1の筆記具100と共通する構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
以上のような筆記具200において、筆記体20を軸筒10から出没させる主な動作については、図6A~図6Dを参照して説明した筆記具100の動作と共通している。但し、筆記具200では、回転体30と当接部材262との接触部分に作用する摩擦力によって、回転体30の軸筒10に対する軸線L周りの相対回転の回転速度が減速される。すなわち、筆記具200による筆記が完了し、使用者によって、軸筒10に対し、頭冠34が後方から見て反時計回りに相対回転されると、この相対回転に伴って、回転体30が軸筒10に対し軸線L周りに相対回転される。そして、押圧部40の移動部41が回転体30の戻り止め部32eを乗り越えると、前述したように、コイルバネ50の付勢力により、筆記体20が軸筒10に対し後方に相対移動させられるため、筆記体20に当接した押圧部40が回転体30を軸筒10に対し軸線L周りに相対回転させつつ軸筒10に対し後方に相対移動する。この相対移動の際、制動部260の存在によって、回転体30及び回転体30の後端部35に取り付けられた頭冠34が比較的ゆっくりと軸筒10に対し軸線L周りに相対回転するため、押圧部40は、比較的ゆっくりと図7に示す初期状態に戻る。
以上のような筆記具200によれば、筆記具100と同様の効果が達成されることに加え、制動部260の存在によって、筆記体20を軸筒10から出没させる際に、筆記具100と比較してより静かでより滑らかな操作感が提供される。更には、筆記体20を軸筒10から出没させる際、とりわけ筆記体20を軸筒10内に没入させ移動部41とスリット33sの後端33srとが当接する際、筆記体に強い衝撃が加わることが効果的に抑制されるため、ペン先21からインキが飛散してしまうおそれが低減される。
また、筆記体20を軸筒10内に没入させる際に、軸筒10の前方で行われるペン先21の没入動作に対応して、軸筒10の後端では押圧部40の突出動作が行われる。この突出動作は、制動部60の存在によって緩やかな速度で行われ、且つそれに伴い軸筒10の後方に配設された頭冠34もゆっくりと回転する。これらのことから、その両部材の動作が視覚的に認識し易くなり、機能的な特徴を使用者が容易に感じ取ることができる。更に、軸筒10から露出する頭冠34の外周面にローレット加工やダイヤカット加工を施しても良い。この場合、頭冠34の動作時(回転時)に頭冠34が様々な方向に光を反射することにより装飾的な効果が得られると共に、当該加工が頭冠34の滑り止めとしても機能するため回転操作が行い易くなる。更に、長年の使用によって押圧部40と回転体30との間、及び、回転体30と中筒11との間に塗布されたグリスが劣化してしまった場合でも、静かで滑らかな操作感を維持することができる。また、グリスが塗布されていない場合でも、筆記具100と比較してより静かでより滑らかな操作感が提供され得る。
また、制動部260は、回転体30に当接する当接部材262と、当接部材262を軸筒10に対し軸線方向daに付勢して回転体30に押し当てる付勢手段261と、を有している。このことにより、当接部材262が一定の押圧力で回転体30に押し当てられるため、当該回転体30に対し一定の摩擦力を安定して作用させることができる。
更に、筆記具200では、付勢手段261が回転体30の前方に配置され、当接部材262を回転体30に前方から押し当てているため、回転体30の後方よりも前方の方が制動部260のためのスペースを確保しやすく、制動部260の設計の自由度が高い。すなわち、回転体30に作用させる摩擦力を決定付ける当接部材262の材質及び付勢手段261のバネ定数を、所望に設定することが容易である。
なお、制動部260は、回転体30の後方に配置されても良い。すなわち、付勢手段261が回転体30の後方に配置され、当接部材262を回転体30の後方から押し当てても、同様の効果を達成することができる。また、制動部260は回転体30の側方に配置されても良い。すなわち、付勢手段261が回転体30の側方に配置され、当接部材262を回転体30の側方から押し当てても良い。更に、制動部260は、付勢部材261と当接部材262との組合せには限定されない。例えば、制動部材としてゴムやエラストマ製のOリングなど所望の摩擦力を提供する部材が採用されて、これを軸筒10と回転体30との間隙に配置しても良い。
また、以上の説明では、筆記具100、200として、回転体30の前壁部31及び後壁部32によりスリット33sが画成されている例を示したが、移動部41を案内することができれば、スリット33sに代えて溝などが画成されていても良い。この場合も、回転体30は押圧部40の移動部41によって軸筒10に対し軸線L周りに好適に相対回転され得る。
また、以上の説明では、押圧部40として軸筒10の後端から後方に突出した例を示したが、他の例としては、軸筒10(中筒11)の側面に設けたクリップ(不図示)を押圧部として機能させる、いわゆるクリップスライド式に構成されても良い。あるいは、筆記具は、軸筒10の側面に当該軸筒10の径方向に押圧可能な操作部が設けられた、いわゆるサイドノック式に構成されても良い。この場合、この操作部の軸筒10の径方向への押し込み力を軸筒10の軸線方向daの力に変換する適宜の機構が採用されることになる。
10 軸筒
10a 開口部
11 中筒
12 長孔
13 軸筒本体
15 軸筒側係止部
20 筆記体
21 ペン先
22 筆記体側係止部
30 回転体
31 前壁部
31e 膨出部
32 後壁部
32e 戻り止め部
33 回転体本体
33f 回転体本体の前端
33r 回転体本体の後端
33s スリット
33sf スリットの前端
33sr スリットの後端
34 頭冠

Claims (6)

  1. 軸筒と、
    前記軸筒に対しその軸線方向に相対移動可能に当該軸筒に支持され、前記軸筒の前端から出没される筆記体と、
    前記軸筒に対しその軸線周りに相対回転可能に当該軸筒内に配置され、前記軸線の周りを螺旋状に延びる溝またはスリットが設けられた、回転体と、
    前記溝または前記スリット内を移動する移動部を有し、前記軸筒に対し前記軸線方向に相対移動可能であるが前記軸線周りの相対回転が規制された、押圧部と、を備え、
    前記押圧部は、前記軸筒に対し、当該軸筒の外部から押圧可能である、筆記具。
  2. 前記回転体は、前記軸筒の外部から回転操作可能で、
    前記回転体を前記軸筒に対し前記軸線周りに相対回転させると、前記押圧部の前記移動部が前記軸筒に対し前記軸線方向に相対移動され、
    前記押圧部を前記軸筒に対し前方に押圧すると、前記回転体が前記軸筒に対し前記軸線周りに相対回転される、請求項1に記載の筆記具。
  3. 前記回転体が前記軸筒に対し前記軸線周りに相対回転する際の回転速度を減速させる制動部を更に備えた、請求項1または2に記載の筆記具。
  4. 前記回転体に当接する当接部材と、前記当接部材を前記軸筒に対し前記軸線方向に付勢して前記回転体に押し当てる付勢手段と、を有する制動部を更に備えた、請求項1または2に記載の筆記具。
  5. 前記付勢手段は、前記回転体の前方に配置され、前記当接部材を前記回転体に前方から押し当てる、請求項4に記載の筆記具。
  6. 前記回転体は、互いに対向して延びて前記溝または前記スリットを画成する前壁部及び後壁部を有し、
    前記前壁部は、前記溝または前記スリットの前端の近傍に、後方に膨出した膨出部を有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の筆記具。
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