JP2022134393A - 筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクのボタ落ちや乾燥等を防ぐ。【解決手段】軸筒10と、被筆記面に押し付けられてインクを吐出するように軸筒10よりも前方へ突出した筆記チップ30と、筆記チップ30に後方側からインクを供給するインク供給部50とを備えた筆記具であって、筆記チップ30が、インク供給部50に対し空間を置いて前方へ離れた離隔位置にあり、所定の操作により、インク供給部50に対し前方側から接触する接触位置まで移動する。【選択図】 図3

Description

本発明は、軸筒前端側の筆記チップを被筆記面に押し付けて筆記を行う筆記具に関するものである。
従来、この種の筆記具には、例えば特許文献1に記載されるように、マーカー本体と、このマーカー本体に内在する二つのインクカートリッジと、これら二つのインクカートリッジの両先端に接触する単数のペン先部とを具備し、前記二つのインクカートリッジによる二色のインクを混合して前記単数のペン先部から突出するようにした筆記具がある。
実開平07-43846号公報
ところで、上記従来技術によれば、落下衝撃等に起因してインクカートリッジからペン先部に過剰にインクが供給され、ペン先部からインクがボタ落ちする場合がある。また、キャップが外された状態で長時間放置されると、インクカートリッジとペン先部の双方が乾燥して、筆記不能な状態になる場合がある。
このような課題に鑑みて、本発明は、以下の構成を具備するものである。
軸筒と、被筆記面に押し付けられてインクを吐出するように前記軸筒よりも前方へ突出した筆記チップと、前記筆記チップに後方側からインクを供給するインク供給部とを備え、前記筆記チップが、前記インク供給部に対し空間を置いて前方へ離れた離隔位置にあり、所定の操作により、前記インク供給部に対し前方側から接触する接触位置まで移動することを特徴とする筆記具。
本発明は、以上説明したように構成されているので、インクのボタ落ちや乾燥等を防ぐことができる。
本発明に係る筆記具の一例を示す縦断面図である。 同筆記具の要部分解斜視図である。 同筆記具の要部拡大縦断面図であり、筆記チップが被筆記面に押し付けられる前と後の状態を(a)と(b)に示す。
本実施の形態では、以下の特徴を開示している。
第1の特徴は、軸筒と、被筆記面に押し付けられてインクを吐出するように前記軸筒よりも前方へ突出した筆記チップと、前記筆記チップに後方側からインクを供給するインク供給部とを備え、前記筆記チップが、前記インク供給部に対し空間を置いて前方へ離れた離隔位置にあり、所定の操作により、前記インク供給部に対し前方側から接触する接触位置まで移動する(図1~図3参照)。
第2の特徴は、単数の前記筆記チップの後方側に、異なる種類のインクを供給する複数の前記インク供給部を設けた(図1~図3参照)。
第3の特徴として、前記筆記チップを前記軸筒に対し前方へ付勢する付勢部材が設けられ、前記所定の操作が前記筆記チップを被筆記面に押し付ける操作であり、この操作により、前記筆記チップが前記付勢部材の付勢力に抗して後退し前記接触位置になるようにした(図3参照)。
第4の特徴は、前記付勢部材が、前記筆記チップと前記軸筒の間に設けられた圧縮コイルバネであり、前記インク供給部は、前記圧縮コイルバネに挿通されている(図1~図3参照)。
第5の特徴として、前記軸筒には、前記軸筒から前方へ突出するとともに前記軸筒に対し前後方向へスライドするようにチップ保持部材が設けられ、前記筆記チップは、前記チップ保持部材に一体的に設けられている(図1~図3参照)。
第6の特徴として、前記筆記チップ及び前記インク供給部が、繊維集束体である。
<具体的実施態様>
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
本明細書中、軸筒軸方向とは軸筒の中心線の延びる方向を意味し、軸筒周方向とは軸筒中心線の周囲を回る方向を意味する。また、「前」とは、軸筒軸方向の一方側であって筆記チップが突出する方向を意味し、「後」とは、前記一方側に対する逆方向側を意味する。
また、本明細書中、軸筒径方向とは軸筒の中心線に直交する軸筒の直径方向を意味し、軸筒径方向外側とは軸筒径方向に沿って軸筒中心から離れる方向を意味し、軸筒径方向内側とは軸筒径方向に沿って軸筒中心に向かう方向を意味する。
筆記具Aは、軸筒10と、軸筒10から前方へ突出するとともに軸筒10に対し前後方向へスライドするように設けられたチップ保持部材20と、被筆記面xに押し付けられてインクを吐出するようにチップ保持部材20の前端側に一体的に設けられた筆記チップ30と、チップ保持部材20を軸筒10に対し前方へ付勢する付勢部材40と、単数の筆記チップ30に対し後方側から異なる種類のインクを供給する複数のインク供給部50とを備える。
この筆記具Aによれば、筆記チップ30は、インク供給部50に対し空間を置いて前方へ離れた離隔位置(図3(a)参照)に保持され、所定の操作があった場合に後方へ移動し、インク供給部50に対し前方側から接触する接触位置(図3(b)参照)になる。
ここで、前記所定の操作は、図示例によれば、筆記チップ30を被筆記面xに押し付ける操作である。
軸筒10は、前後方向へわたる長尺筒状の部材である。
この軸筒10は、インク供給部50を内在する長尺円筒状に形成され、その前端側に、キャップ70を装着するためのキャップ装着部11と、このキャップ装着部11よりも前側でチップ保持部材20をスライド可能に支持するスライド支持部12と、このスライド支持部12よりも前側でインク供給部50の中継芯52を前方へ突出するように保持する中継芯保持部13とが一体に設けられる。また、軸筒10の後端開口は、着脱可能な尾栓60により閉鎖されている。
なお、図示例の軸筒10は、単数の筒状体から構成されるが、他例としては複数の筒状体を接続した態様とすることが可能である。
キャップ装着部11は、後側の円筒状部分に対し縮径された略円筒状の部位であり、キャップ70に挿入されるように形成されている。
このキャップ装着部11の外周面には、キャップ70の係脱突起71を後方へ乗越え嵌合させるための環状突起11aが設けられる。この環状突起11aは、縦断面山形状であってキャップ装着部11の全周に連続している。
キャップ装着部11においてキャップ装着部11よりも前側の部分は、凹凸のない円筒状の面である。
スライド支持部12は、キャップ装着部11に対し縮径された略円筒状の部位である。このスライド支持部12の外周面には、チップ保持部材20の抜止めとなる抜止め突起12aが設けられる。このスライド支持部12において、抜止め突起12aよりも前側の部分と、抜止め突起12aよりも後側の部分は、凹凸のない円筒状の面である。
抜止め突起12aは、前側面よりも後側面が急傾斜した縦断面山形状であって、スライド支持部12の全周に連続している。
中継芯保持部13は、スライド支持部12に対し縮径された略円筒状の部位である。
この中継芯保持部13の外周面は、付勢部材40に挿入されて、伸縮する付勢部材40のガイド面として機能する。また、中継芯保持部13とスライド支持部12の境目となる段部13bは、付勢部材40の後端を受ける受け面として機能する。
この中継芯保持部13には、前後方向にわたって中継芯52を貫通状に挿通して後退不能に保持する中継芯保持孔14が、径方向に間隔を置いて複数(図示例によれば二つ)設けられる。
中継芯保持孔14は、スライド支持部12内まで延設されており、その延設方向の途中位置には、中継芯52を後退不能に保持するように、後方へ向かって縮径された段部13cが設けられる。
チップ保持部材20は、前端壁を底部にして後端を開口した略有底筒状に形成され、中継芯52の先端側、スライド支持部12、付勢部材40を筒状に覆うとともに、前端側に筆記チップ30を進退不能に嵌め合わせている(図1及び図3参照)。
このチップ保持部材20の後端側の内周面には、スライド支持部12の抜止め突起12aに係止される係止突起21が、周方向に間隔を置いて複数(本実施の一例によれば等間隔に三つ)設けられる。
各係止突起21は、後側面よりも前側面が急傾斜した縦断面山形状に形成される。この係止突起21は、チップ保持部材20がスライド支持部12に組付けられる際にスライド支持部12の抜止め突起12aを後方へ乗越えて、抜止め突起12aよりも後側に位置する。
また、チップ保持部材20の前端側の内周面には、付勢部材40の前端を受ける環状の段部22が設けられる。
そして、チップ保持部材20における段部22よりも前側の周壁には、筆記チップ30を側方から挿入するための切欠部23が設けられ、チップ保持部材20における最前端の壁部には、筆記チップ30を前方へ突出させるチップ挿通孔24が設けられる。
切欠部23とチップ挿通孔24は、軸筒径方向に連通している。
チップ挿通孔24は、チップ保持部材20の最前端壁部を前後方向へ貫通している。
筆記チップ30は、多数の合成繊維からなる繊維集束体であり、チップ保持部材20内に位置する基部31と、基部31よりも径方向の寸法が小さく前方へ突出したペン先部32とを一体に備え、図示例によれば横向きT字片状に形成される(図1及び図2参照)。
この筆記チップ30は、図2に示すように、チップ保持部材20の切欠部23に対し、軸筒径方向外側から嵌め合わせられ、ペン先部32を前方へ露出するとともに、基部31をチップ保持部材20に内在する。
そして、この筆記チップ30は、筆圧がかかっていない状態(図3(a)参照)では、インク供給部50からインクが供給されないように、インク供給部50に対し空間を置いて前方へ離れた離隔位置に保持される。
また、同筆記チップ30は、被筆記面xに押し付けられる等して、筆圧がかかった状態(図3(b)参照)では、軸筒10に相対して後退し、インク供給部50の中継芯52に対し前方側から接触した接触位置になる。
なお、筆記チップ30の他例としては、砲弾状や円柱状、楔状等、図示例以外のペン先形状にすることが可能である。
付勢部材40は、チップ保持部材20前側の段部22と、軸筒10におけるスライド支持部12前端の段部13bとの間に設けられた圧縮コイルバネである。
この付勢部材40は、その後端側を中継芯保持部13に環状に嵌め合わせて、両中継芯52,52を筒状に覆うとともに、軸筒10に対し、チップ保持部材20を前方へ付勢し、筆記チップ30の前記離隔位置を保持する。
インク供給部50は、軸筒10の中心軸周りに複数(図示例によれば、軸筒径方向に並ぶように二つ)設けられる。
各インク供給部50は、軸筒10の略全長にわたる長尺円柱状のインク貯溜部51と、このインク貯溜部51の前端から前方へ延設された中継芯52とを具備する。
インク貯溜部51は、多数の合成繊維を合成樹脂製の薄肉な筒体内に収納し、その内部にインクを含浸させたものであり、中綿と呼称される場合もある。二つのインク貯溜部51について、その一方と他方には、それぞれ異なる色のインクが含浸されている。
各インク貯溜部51は、軸筒10内において、スライド支持部12の後端に位置する段部10aと、尾栓60内の後端面との間に位置し、前後へほとんど移動しないように保持される。
各中継芯52は、多数の合成繊維からなる繊維集束体であり、後端側を先細にした長尺円柱状に形成される。
この中継芯52の後端側は、インク貯溜部51に対し前方側から圧入されている。また、中継芯52の長手方向の途中部分は、中継芯保持孔14によって後退不能に保持される。
そして、中継芯52の前端側は、中継芯保持部13から前方へ突出し、付勢部材40内で前方へ延設され、その最前端部を、付勢部材40前端よりも前側に配置している。
なお、筆記チップ30とインク貯溜部51と中継芯52について、気孔率(空隙率)は、筆記チップ30、中継芯52、インク貯溜部51の順番で大きくなっている。
本実施の好ましい一例によれば、筆記チップ30の気孔率が約65%、中継芯52の気孔率が約76%、インク貯溜部51の気孔率が90%である。
また、尾栓60は、後端を底壁部にした有底筒状に形成され、軸筒10の後端側に、着脱可能且つ密閉状に圧入される。この尾栓60は、インク供給部50交換等の際に脱着される。
キャップ70は、前端を底壁部にした有底筒状に形成され、軸筒10前端側のキャップ装着部11に対し、着脱可能且つ密閉状に嵌め合わせられる。
このキャップ70の後端側内周面には、キャップ装着部11の環状突起11aを後方へ乗り越えて係止される係脱突起71と、この係脱突起71よりも前側でキャップ装着部11の外周面に全周にわたって密接される環状突起72とを有する。また、外周側には、クリップが設けられる。
次に、上記構成の筆記具Aについて、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
先ず、筆圧が加えられていない初期状態では、筆記チップ30がインク供給部50に接触しない離隔位置にある。
詳細に説明すれば、この離隔位置では、図3(a)に示すように、チップ保持部材20の後端面と、軸筒10前端側の段部11bとの間に隙間sが確保され、筆記チップ30の後端面と、複数のインク供給部50(詳細には中継芯52)の前端面との間には、隙間s’の空間が確保される。
したがって、この離隔位置において、インクは、毛細管力によりインク貯溜部51から中継芯52までは流れるが、筆記チップ30に達することがない。
次に、筆記チップ30の前端側が紙面等の被筆記面xに押し付けられると(すなわち、筆記チップ30に筆圧が加わると)、その筆圧により筆記チップ30が後退し、インク供給部50に対し前方側から接触した接触位置になる。
詳細に説明すれば、筆記チップ30に筆圧が加わると、チップ保持部材20が付勢部材40の付勢力に抗して後退し、隙間sが狭まり、筆記チップ30の後端面が、複数のインク供給部50,50の前端部に圧接される。
したがって、この接触位置において、複数のインク供給部50内のインクは、毛細管力によりインク貯溜部51から中継芯52へ流れ、さらに単一の筆記チップ30に流れて、筆記チップ30前端から吐出して被筆記面xに塗布される。
塗布された筆記線は、複数色のインクによるグラデーション状の筆記線や、複数色のインクが混合した色の筆記線になる。
この後、筆記チップ30が被筆記面xから離れた場合には、筆記チップ30は、付勢部材40の付勢力により上述した離隔位置まで前進する。このため、中継芯52から筆記チップ30へインクが流れなくなる。
よって、筆記具Aによれば、筆圧が加わった筆記状態の時だけ、インク供給部50のインクを筆記チップ30へ供給することができる。
このため、筆記チップ30へ過剰にインクが供給されて、筆記チップ30からのボタ落ちが発生するのを防ぐことができる。
また、キャップ70が外され筆記が行われない状態が、長時間続いた場合でも、中継芯52と筆記チップ30の間のインクの流れが隙間sにより阻まれるため、筆記チップ30からのインクの揮発によりインク供給部50のインク貯溜量が減少するようなことを防ぐことができる。
しかも、筆圧が加わらない状態が長時間続いた場合でも、何れかのインク供給部50のインクが、筆記チップ30を介して他のインク供給部50へ流れるのを防ぐことができる。すなわち、仮に、図示例において常時隙間s’がない構成とした場合には、一方のインク供給部50のインクが筆記チップ30を通って他方のインク供給部50へ略U字状に回り込むおそれがあるが、本実施態様の筆記具Aによれば、不使用時に、筆記チップ30とインク供給部50の間の流路を断ち切ることができるため、前記回り込みを阻むことができ、ひいては、当該筆記具Aによる筆記線が意図していない筆記線(例えば、一方のインクのみの筆記線)になるのを防ぐことができる。
<変形例>
なお、上記実施態様では、特に好ましい一例として、単数の筆記チップ30に対しインク供給部50を複数設けたが、他例としては、単数の筆記チップ30に対しインク供給部50を単数設けた態様とすることも可能である。
また、上記実施態様では、特に好ましい一例として、複数のインク供給部50にそれぞれ異なる種類のインクを貯溜したが、他例としては、前記複数のインク供給部50に同じ種類のインクを貯溜した態様とすることも可能である。
また、上記実施態様では、特に好ましい一例として、付勢部材40に圧縮コイルバネを用いたが、他例としては、付勢部材40をゴム等の弾性体とすることも可能である。
また、上記実施態様では、特に好ましい一例として、筆記チップ30をチップ保持部材20を介して間接的に前方へ付勢するようにしたが、図示しない他例としては、チップ保持部材20を省き、筆記チップ30を軸筒10に対し前後スライド可能に係合し、この筆記チップ30を付勢部材40により直接前方へ付勢する構成とすることも可能である。
また、上記実施態様では、筆記チップ30を上記離隔位置から上記接触位置まで移動するための所定の操作を、筆記チップ30を被筆記面xに押し付ける操作としたが、他例としては、前記所定の操作を、図示しない操作部のスライド操作又は回転操作等、上記態様以外の操作とし、この操作により、上記離隔位置にある筆記チップ30が、上記接触位置になるまで移動するように構成することも可能である。
また、本発明は上述した実施態様に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
10:軸筒
20:チップ保持部材
30:筆記チップ
40:付勢部材
50:インク供給部
51:インク貯溜部
52:中継芯
A:筆記具

Claims (6)

  1. 軸筒と、被筆記面に押し付けられてインクを吐出するように前記軸筒よりも前方へ突出した筆記チップと、前記筆記チップに後方側からインクを供給するインク供給部とを備え、
    前記筆記チップが、前記インク供給部に対し空間を置いて前方へ離れた離隔位置にあり、所定の操作により、前記インク供給部に対し前方側から接触する接触位置まで移動することを特徴とする筆記具。
  2. 単数の前記筆記チップの後方側に、異なる種類のインクを供給する複数の前記インク供給部を設けたことを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 前記筆記チップを前記軸筒に対し前方へ付勢する付勢部材が設けられ、
    前記所定の操作が前記筆記チップを被筆記面に押し付ける操作であり、この操作により、前記筆記チップが前記付勢部材の付勢力に抗して後退し前記接触位置になるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
  4. 前記付勢部材が、前記筆記チップと前記軸筒の間に設けられた圧縮コイルバネであり、前記インク供給部は、前記圧縮コイルバネに挿通されていることを特徴とする請求項3記載の筆記具。
  5. 前記軸筒には、前記軸筒から前方へ突出するとともに前記軸筒に対し前後方向へスライドするようにチップ保持部材が設けられ、前記筆記チップは、前記チップ保持部材に一体的に設けられていることを特徴とする請求項1~4何れか1項記載の筆記具。
  6. 前記筆記チップ及び前記インク供給部が、繊維集束体であることを特徴とする請求項1~5何れか1項記載の筆記具。
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