JP2022112305A - 情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブの実行に係る設定値の取得元に応じた処理を当該設定値に対して反映することにより、プライバシーの確保やセキュリティ性の向上を図ることが可能な情報処理装置等を提供すること。【解決手段】ジョブを実行する制御部と、前記ジョブの実行に係る設定値を設定履歴情報として記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記ジョブの実行後、前記設定値に対する判定処理を実行し、判定結果を反映させて前記設定履歴情報を記憶する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置等に関する。
複合機等の情報処理装置は、例えば、データ通信、コピー、スキャン、又はデータ保存といった各種ジョブに応じた設定値を補助記憶装置から読み出す又は外部から取得することでジョブを実行する。読み出し・又は取得した設定値は、主記憶装置のワーキングエリアに展開され、演算装置による処理に用いられる。
ジョブ実行後の設定値は、設定履歴情報として補助記憶装置に記憶される。近年、この設定履歴情報を利用し、ジョブ実行に係る時間、手間、又は工程を削減することで、ジョブ実行の効率化を図る試みがなされている。
例えば、ファクスや電子メール等のデータ通信に係るジョブにおいて、実行ジョブに係る設定履歴情報からデータ通信の宛先や、送信結果等の設定値を取得し、時系列順に並べて表示することでデータの送信履歴情報をユーザに対して提供することができる。ユーザは、送信履歴情報を参照することにより、データ通信の宛先や送信結果を把握することができる。
ところで、データ通信に係るジョブを実行する場合、データの宛先を選択する必要がある。宛先に関する情報(以降、宛先情報と称する)は、例えば、装置本体が管理するアドレス帳、タッチパネル等の所定の入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯電話やスマートフォンといった携帯端末装置が管理するアドレス帳から取得することができる。
装置本体が管理するアドレス帳は、元々装置本体に記憶されたものである。したがって、宛先情報に加え、送信結果に関する情報(以降、送信結果情報と称する)等が装置本体に残されることに対して、ユーザはそれほど抵抗を感じない。
一方、入力手段を介した宛先の直接入力や、携帯端末装置が管理するアドレス帳を利用する場合、これらの利用は一過性であることが多い。したがって、宛先情報や送信結果情報等が装置本体に残されることに対して、ユーザは抵抗を感じることがある。
宛先情報や送信結果情報が簡単に他人の目に触れるような状況は、プライバシーやセキュリティの観点から好ましくない。
例えば、特許文献1には、多数の利用者が共有して使用するデータ通信装置において、登録されている利用者の通信履歴の情報を他の利用者が読み取ることができないように、重要又は秘密にしたい情報の一部を読取り不能に変換した通信履歴を表示するデータ通信装置が開示されている。
特開2010-273030号公報
特許文献1に係る技術では、利用者の通信履歴の情報漏洩を図ることは可能である。しかしながら、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯端末装置が管理するアドレス帳といった異なるアドレス帳のいずれから宛先情報が入力されたかに応じ、宛先情報又は送信結果情報を残す又は残さないといったプライバシーやセキュリティを考慮した対策は事実上取られていなかった。
本開示の目的は、ジョブの実行に係る設定値の取得元に応じた処理を設定履歴情報に対して反映させることにより、プライバシーの確保やセキュリティ性の向上を図ることが可能な情報処理等を提供することである。
上記課題を解決するために、本開示に係る情報処理装置は、ジョブを実行する制御部と、前記ジョブの実行に係る設定値を設定履歴情報として記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記ジョブの実行後、前記設定値に対する判定処理を実行し、判定結果を反映させて前記設定履歴情報を記憶することを特徴としている。
また、本開示に係る情報処理方法は、ジョブを実行する制御工程と、前記ジョブの実行に係る設定値を設定履歴情報として記憶する記憶工程とを備え、前記制御工程は、前記ジョブの実行後、前記設定値に対する判定処理を実行し、判定結果を反映させて前記設定履歴情報を記憶する工程を含むことを特徴としている。
本開示によれば、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯端末装置が管理するアドレス帳といった宛先情報の取得元に基づき、宛先情報又は送信結果情報に対する取扱いを設定することが可能である。本開示に係る情報処理装置によれば、宛先情報や送信結果情報の漏洩等を気にする必要が無く、プライバシーの確保、セキュリティ性を向上させることが可能な情報処理装置等を提供することができる。
第1実施形態における複合機の外観図である。 第1実施形態における複合機の機能構成図である。 設定履歴情報を説明するテーブルである。 第1実施形態における処理の流れを説明するフローチャートである。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第1実施形態における動作例を説明する図である。 第2実施形態における処理の流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態における動作例を説明する図である。 第2実施形態における動作例を説明する図である。 第3実施形態における処理の流れを説明するフローチャートである。 第3実施形態における動作例を説明する図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、実施形態の説明では、情報処理装置として、データ通信、コピー、スキャン、又はデータ保存機能等を有し、各機能に基づくジョブを実行する複合機を一例にして説明する。また、以下の実施形態は、本開示を説明するための一例であり、特許請求の範囲に記載した説明の技術的範囲が、以下の記載に限定されるものではない。
[1.第1実施形態]
第1実施形態に係る複合機は、特定のアドレス帳管理元に由来する宛先に関し、宛先情報又は送信結果情報を残すか否かを選択することが可能な複合機の形態である。なお、本明細書において、宛先情報又は送信結果情報を「残す」とは、当該情報を設定履歴情報として記憶装置に記憶することと同義であるものとして使用する。
[1.1 機能構成]
第1実施形態に係る複合機10の機能構成について図1及び図2を参照して説明する。図1は、複合機10の全体構成を説明するための外観図である。図2は複合機10の機能構成図である。
複合機10は、一般加入電話回線、ファクシミリ通信網等を介してファクス送受信を行うとともに、各種データを電子メール等を介して送受信するデータ通信機能を有する。また、複合機10は、原稿を読み取ることで生成したスキャンデータに基づく画像を記録媒体としての用紙上に画像形成するコピー機能、ネットワーク等を介して受信した画像信号や可搬性記憶媒体等に記憶された画像データに基づき用紙上に画像形成するプリント機能を有する。さらに、複合機10は、画像データやファクスデータ等の各種データを記憶装置や記憶媒体に一時的に記憶するデータ一時記憶機能を備える。
図1及び図2に示すように、複合機10は、制御部11と、表示部13と、操作入力部15と、通信部17と、画像形成部19と、画像読取部21と、記憶部23と、給紙部25と、排紙部27とを備える。
制御部11は、複合機10全体を制御する。制御部11は、例えば、1又は複数の演算装置(CPU(Central processing unit)等)により構成される。制御部11は、記憶部23に記憶されたジョブ実行プログラム231、設定履歴情報処理プログラム232、判定処理プログラム233、表示処理プログラム234等を読み出して実行することによりその機能を実現する。
表示部13は、各種情報をユーザ等に対して表示する。表示部13は、例えば、LCD(Liquid crystal display)や有機EL(Electro-luminescence)ディスプレイ等により構成することができる。
操作入力部15は、ユーザ等による設定値等の情報の手入力を受け付ける。操作入力部15は、ハードキー(例えば、テンキー)やボタン等で構成することができる。なお、操作入力部15は、表示部13を介しての入力が可能なタッチパネルとして構成することも可能である。この場合、タッチパネルの入力検出方式としては、例えば、抵抗膜方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式といった方式を採用することができる。
通信部17は、LAN(Local area network)、WAN(Wide area network)、インターネット、一般加入電話回線、ファクシミリ通信網等のネットワーク(NW)を介して他の装置と接続し、画像データやファクスデータ等の各種情報、電子メール等を送受信する。通信部17は、例えば、通信可能なインタフェースとして構成され、接続方法としては有線/無線の何れか又はその両方を採用することができる。
画像形成部19は、用紙上に画像データに基づく画像を形成する。画像形成部19は、給紙部25から用紙を給紙し、用紙上に画像データに基づく画像を形成した後、排紙部27に排紙する。画像形成部19は、例えば、電子写真方式を利用したレーザプリンタ等により構成することができる。画像形成部19は、トナー色(例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))に対応した図示せぬトナーカートリッジから供給されるトナーを用いて画像形成を行う。
画像読取部21は、読取対象の画像を読み取ることによりスキャンデータを生成する。画像読取部21は、CCD(Charge coupled device)、CIS(Contact image sensor)等のイメージセンサによって画像を電気信号に変換し、当該画像信号を量子化及び符号化することでデジタルデータを生成するスキャナ装置等により構成することができる。
給紙部25は、用紙を複数枚積載した状態で収納するためのトレイを有する。トレイには用途に応じて種々のサイズ、厚みを有する用紙を収納することができる。給紙部25は、例えば、A4サイズ、B5サイズ、A3サイズ等のサイズの異なる用紙を個々に収納した複数のトレイから構成することができる。
排紙部27は、画像形成後、装置外部に排出された用紙を積載する板状のスタッカを備える。図1に示されるように、スタッカは、サイズの異なる用紙の排出が可能となるように、複数箇所に複数個設けてもよい。
記憶部23は、複合機10の動作に必要な各種プログラムや、各種データを記憶する。記憶部23は、例えば、RAM(Random access memory)等の主記憶装置としての揮発性メモリ、半導体メモリであるSSD(Solid state drive)、HDD(Hard disk drive)、ROM(Read only memory)等の補助記憶装置としての不揮発性メモリにより構成することができる。
第1実施形態において、記憶部23は、ジョブ実行プログラム231、設定履歴情報処理プログラム232、判定処理プログラム233、及び表示処理プログラム234を記憶し、主記憶領域235、設定値記憶領域236、設定履歴情報記憶領域237、及び宛先情報記憶領域238を確保する。
ジョブ実行プログラム231は、データ通信機能、プリント機能、ファクス機能、スキャン機能等の実行に伴う処理をジョブ単位で行うために、制御部11が読み出すプログラムである。制御部11はジョブ実行プログラム231を読み出すことで当該ジョブの実行に関与する各部を制御する。
設定履歴情報処理プログラム232は、例えば、ジョブの実行に係る設定値等の取得、設定履歴情報の生成、設定履歴情報に対する各種処理を行う際に制御部11が読み出すプログラムである。制御部11は、設定履歴情報処理プログラム232を読み出すことによりジョブの実行に係る設定値を取得して設定値記憶領域236に記憶する。また、制御部11は取得した設定値を用いて設定履歴情報を生成し、設定履歴情報記憶領域237に記憶する。
判定処理プログラム233は、データ通信ジョブにおいて、宛先情報を残すか否か、すなわち、宛先情報を設定履歴情報として記憶するか否かを判定する際に制御部11が読み出すプログラムである。制御部11は、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯端末装置が管理するアドレス帳の何れから宛先情報が取得されたかによって、宛先情報を設定履歴情報として記憶するか否かを判定する。また、制御部11は、宛先情報に加え、送信結果情報を設定履歴情報として記憶するか否かについても判定する。なお、宛先情報又は送信結果情報の設定履歴情報としての記憶は、設定画面やシステム設定を介して設定することができる。制御部11は、設定内容に基づき、宛先情報や送信結果情報の記憶部23への記憶又は破棄を決定する。
表示処理プログラム234は、宛先情報記憶領域238に記憶された宛先情報を読み出し、アドレス帳画面をユーザに対して表示する際に、制御部11が読み出すプログラムである。また、表示処理プログラム234は、送信履歴等の表示処理の際に制御部11が読み出すプログラムである。制御部11は表示処理プログラム234を読み出し、表示部13を制御することで、送信履歴等の表示処理を行うことができる。
主記憶領域235は、ユーザにより選択・入力された宛先番号や宛先名称等の宛先情報や、設定値記憶領域236から取得したジョブ実行に係る設定値を一時的に記憶する記憶領域である。制御部11は主記憶領域235をワーキングエリアとして使用し、一時的に記憶した設定値に基づきジョブを実行する。
設定値記憶領域236は、ジョブの実行に係る種々の設定値を記憶する記憶領域である。設定値には、各ジョブの実行において、ユーザにより設定された設定値や、装置自身が保持する装置初期値等が含まれる。
なお、設定値は、操作入力部15や表示部13に表示されたタッチパネル等を介し、ユーザにより直接入力された値であってよい。また、複合機10が通信部17を介して不図示の外部端末装置等に接続されている場合、外部端末装置に導入されたプリンタドライバ等の制御プログラムを介して入力された設定値を制御部11が取得することも可能である。制御部11は取得した設定値を設定値記憶領域236に記憶する。
設定履歴情報記憶領域237は、設定履歴情報をデータテーブル形式で記憶する記憶領域である。第1実施形態に係る設定履歴情報は、主記憶領域235に一時的に記憶された設定値や設定値記憶領域236に記憶された設定値の一部又は全部と、ジョブ機能、実行ユーザ名、及び開始日時/終了日時等のジョブの実行に係る履歴情報と、の組み合わせからなる情報に対し、当該情報を一義的に識別するためのジョブIDを付した履歴情報として構成することができる。
図3は、設定履歴情報の一構成例を説明する図である。例えば、ジョブID:JD000332は、ユーザ名:S000222を実行ユーザとするシンプルファクスに係る設定履歴情報であることを示している。当該ジョブは実行ユーザS000222により、2019年11月14日の13:00に実行され、同日13:02に終了したものである。なお、設定履歴情報に含まれる設置値(項目)は、設定値記憶領域236に記憶されている設定値であれば、特に限定されるものではない。また、図3で示す設定値はあくまでも例示であって、本開示における設定値が図3の記載内容のみによって限定されるものではない。
また、ジョブID:JD000332で示される設定履歴情報の設定値には、設定値として、宛先番号(55-6666-7777)、宛先名称(dddd株式会社)等の宛先情報と、宛先情報取得先情報(取得先:本体)と、送信結果情報(送信結果:OK)とが含まれる。これらの情報は、制御部11による判定処理の結果、設定履歴情報に宛先情報や、送信結果情報を残すと判定された場合に、設定履歴情報に記憶される設定値である。
ここで、ジョブID:JD000332で示される設定履歴情報では、制御部11が、宛先情報及び送信結果情報の両情報を残すと判定した場合の処理結果例を示している。制御部11は、宛先情報及び送信結果情報の両情報を残すと判定した場合、宛先番号(55-6666-7777)、宛先名称(dddd株式会社)等の宛先情報及び送信結果情報(送信結果:OK)を設定歴情報として記憶する。
ジョブID:JD000331~JD000329に係る設定履歴情報では、制御部11は、宛先情報は記憶せず、送信結果情報のみを残すと判定した場合の処理結果例を示している。この場合、宛先情報は記憶されず、送信結果情報(送信:OK)が設定履歴情報に記憶される。ジョブID:JD000328、JD000327に係る設定履歴情報では、制御部11が、宛先情報及び送信結果情報の両情報を残さないと判定した処理結果例を示している。この場合、宛先情報及び送信結果情報の両情報は設定履歴情報として記憶されない(図3中、点線枠内)。
宛先情報記憶領域238は、ファクスや電子メールの宛先情報を記憶する記憶領域である。宛先情報記憶領域238は、宛先情報を装置本体が管理するアドレス帳として記憶する。また、宛先情報記憶領域238は、携帯端末装置から取得したアドレス帳や、入力手段を介して直接入力された宛先情報等を記憶する。宛先情報記憶領域238に記憶された宛先情報は、ファクスや電子メール等のデータ通信時に読み出され、アドレス帳画面として表示される。ユーザは表示されたアドレス帳画面を介し、所望の宛先を選択することで、データ通信の宛先を選択することができる。
[1.2 処理の流れ]
次に、第1実施形態に係る処理の流れについて説明する。図4はファクスや電子メールのデータ通信に係る宛先の選択から送信結果の通知に係る処理を説明するフローチャートである。
まず、ユーザは原稿を画像読取部21にセットし、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯端末装置が管理するアドレス帳の何れかを指定し、宛先を選択する(ステップS10)。
制御部11は、選択された宛先に関する情報(宛先名称及び宛先番号等)を設定値として主記憶領域235に一時記憶する(ステップS20)。また、制御部11は、データ通信に係る他の設定値を設定値記憶領域236から読み出し、主記憶領域235に一時記憶する。
ユーザによる送信ボタンの押下を受け(ステップS30)、制御部11は主記憶領域235に一時記憶した宛先情報、設定値等に基づき、データ送信に係るジョブを開始する。
制御部11は、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯端末装置が管理するアドレス帳の何れかが指定されたかを判定する(ステップS40)。
宛先の指定方法が、装置本体が管理するアドレス帳を指定するものである場合(ステップS40;本体)、制御部11は宛先情報を残すと判定する。制御部11は、宛先情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶する(ステップS50)。
データ送信が完了すると(ステップS60)、制御部11は送信結果情報を生成する。制御部11は、生成した送信結果情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶し(ステップS70)、処理を終了する。
一方、宛先の指定方法が、入力手段を介した宛先の直接入力又は携帯端末装置が管理するアドレスを利用するものである場合(ステップS40;直接・携帯)、制御部11は宛先情報を残さないと判定する。制御部11は宛先情報を主記憶領域235から破棄する(ステップS80)。
データ送信が完了すると(ステップS90)、制御部11は送信結果情報を生成する。そして、制御部11は、送信結果情報を設定歴情報として残すか否かを判定する(ステップS100)。制御部11は、ユーザによる設定画面を介しての設定や、システム設定に基づいて送信結果情報を設定歴情報として残すか否かを判定する。
制御部11は、送信結果情報を設定履歴情報として残すと判定した場合(ステップS100;Yes)、宛先情報なしの送信結果情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶する(ステップS110)。
一方、送信結果情報を設定履歴情報として残さないと判定した場合(ステップS100;No)、制御部11は送信結果情報を廃棄する(ステップS140)。
次に、制御部11は送信結果を通知するか否かを判定する(ステップS120)。制御部11は、ユーザによる設定画面を介しての設定や、システム設定に基づいて送信結果を通知するか否かを判定する。
送信結果を通知すると判定した場合(ステップS120;Yes)、制御部11は、予め設定した通知先に送信結果を通知し(ステップS130)、処理を終了する。
一方、送信結果を通知しないと判定した場合(ステップS120;No)、制御部11は、送信結果を通知せず(ステップS150)、処理を終了する。
[1.3 動作例]
次に、第1実施形態に係る動作例について説明する。図5は第1実施形態に係る、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、及び携帯端末装置が管理するアドレス帳の一構成例を説明する図である。
携帯端末装置30は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ノートPC(Personal computer)等の携帯型の情報端末装置である。携帯端末装置30は、特定の宛先名称と,電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、又は住所・居所等の各種アドレス情報とを関連付け、アドレス帳31として管理する。携帯端末装置30は、例えば、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local area network)等の無線通信手段や有線通信手段を備え、複合機10との間でデータの送受信を行うことができる。複合機10は携帯端末装置30と接続し、アドレス帳31を取得することで、携帯端末装置30のアドレス帳31を利用することができる。
図5の例示は、宛先名称(例えば、AAAAA(株)(勤務先Mail))と宛先番号(アドレス)(例えば、aaaa@bbbb.com)とを関連付けて構成したアドレス帳31の一形態である。ユーザは、複合機10が取得したアドレス帳31から所望の宛先情報を選択してデータ通信に係るジョブを実行させることにより、ファクスデータ、電子メールデータ等を選択した宛先に対して送信することができる。なお、図5で例示するアドレス帳31は単なる一形態であり、アドレス帳31の構成は、図5で例示する形態に限定されるものではない。
直接入力手段としての直接入力タブT15は、複合機10がデータ通信の宛先情報の直接入力を受け付ける入力画面である。直接入力タブT15を介して宛先情報の入力を受け付けると、複合機10はデータ通信の宛先を設定する。
複合機10の装置本体が管理するアドレス帳100は、複合機10で実行したデータ通信に係るジョブにおいて、宛先名称と、電話番号、FAX番号、又は電子メールアドレス等の宛先番号(アドレス)とを関連付け、アドレス帳100として管理される情報である。制御部11は、アドレス帳100を、記憶部23の宛先情報記憶領域238に記憶する。アドレス帳100は、データ通信に係るョブの実行の際に、後述するアドレス帳画面として呼び出すことができる。
図5の例示は、宛先名称(例えば、第2開発室(サーバ))と宛先番号(アドレス)(例えば、¥¥vvv¥@users¥w)とを関連付けて構成したアドレス帳100の一形態である。ユーザは、アドレス帳100から所望の宛先情報を選択してデータ通信に係るジョブを実行させることにより、ファクスデータ、電子メールデータ等を送信することができる。なお、図5で例示するアドレス帳100は単なる一形態であり、アドレス帳100の構成は、図5で例示する形態に限定されるものではない。
図6は、複合機10が備えるアドレス帳画面W100の一構成例である。制御部11は、図4のステップS10において、宛先の選択を受け付ける際にアドレス帳画面W100を表示する。アドレス帳画面W100は、本体アドレス帳タブT11と、携帯端末アドレス帳タブT13と、直接入力タブT15と、OKボタンB11と、キャンセルボタンB13と、戻るボタンB15とを備える。なお、図6は、本体アドレス帳タブT11を介して宛先の選択を行う場合の一構成例である。
本体アドレス帳タブT11は、ジョブ種別表示領域R11と、宛先名称表示領域R13と、宛先番号(アドレス)表示領域R15とを含む。ジョブ種別表示領域R11は、ジョブ種別を直観的に把握できるように、当該ジョブを象徴する画像(例えば、受話器マーク)を表示する表示領域である。宛先名称表示領域R13は、宛先名称を表示する領域である。宛先番号(アドレス)表示領域R15は、宛先名称に関連付けられ宛先番号(アドレス)を表示する表示領域である。
ユーザは、データ通信の宛先を宛先名称表示領域R13に表示された宛先から選択する。制御部11は、例えば、選択された宛先を暗転表示することで、当該宛先が選択された旨をユーザに対して報知することができる。
OKボタンB11は、ユーザによる宛先の選択を受け付ける入力ボタンである。キャンセルボタンB13は、ユーザによる宛先の選択のキャンセルを受け付ける入力ボタンである。戻るボタンB15は、アドレス帳画面W100を閉じ、例えば、ホーム画面に画面遷移する場合の入力を受け付ける入力ボタンである。
図7は、携帯端末アドレス帳タブT13を介して宛先の選択を行う場合の一構成例である。携帯端末アドレス帳タブT13は、携帯端末装置が管理するアドレス帳から取得した宛先情報を表示する。携帯端末アドレス帳タブT13の構成は、本体アドレス帳タブT11と同様に構成することができるが、アドレス情報の取得先である携帯端末表示領域R17を備える点が異なる。なお、本体アドレス帳タブT11と同一の構成については、同一の符号を付してその説明は省略する。
携帯端末表示領域R17は、宛先情報の取得先である携帯端末装置30(図5参照)の装置名を表示する表示領域である。
図8は、直接入力タブT15を介して宛先の直接入力を行う場合の一構成例である。直接入力タブT15は、宛先番号表示領域R19と、宛先番号入力ボタンB17と、宛先名称入力ボタンB19と、アドレス入力ボタンB21と、OKボタンB23と、キャンセルボタンB25とを含む。
宛先番号表示領域R19は、宛先番号入力ボタンB17による入力結果を表示する。図8は、データ通信に係るジョブとして、ファクス送信に係る宛先番号の直接入力の一形態である。ユーザは、宛先番号入力ボタンB17を介してファクスデータの宛先番号を入力する。入力された宛先番号は、宛先番号表示領域R19に表示される。
宛先名称入力ボタンB19は、宛先番号入力ボタンB17を介して入力された宛先番号に対応する宛先名称の入力を受け付ける。ユーザにより宛先名称入力ボタンB19が押下されると、不図示の名称入力画面に遷移する。ユーザは、名称入力画面を介して宛先名称を入力することができる。
アドレス入力ボタンB21は、データ通信に係るジョブが電子メール送信である場合に、電子メールのアドレスの入力を受け付ける。アドレス入力ボタンB21が押下されると、不図示のアドレス入力画面に遷移する。ユーザは、アドレス入力画面を介して電子メールのアドレスを入力することができる。
OKボタンB23は、ユーザによる宛先番号の入力確定を受け付ける入力ボタンである。キャンセルボタンB25は、ユーザによる宛番号の入力キャンセルを受け付ける入力ボタンである。
図9は、宛先情報及び送信結果管理画面W300の一構成例である。宛先情報及び送信結果管理画面W300は、ジョブ実行後に宛先情報を残さないアドレス帳の選択を受け付ける第1アドレス帳選択領域R21と、送信結果情報を残さないアドレス帳の選択を受け付ける第2アドレス帳選択領域R23と、送信結果を通知するか否かの選択を受け付ける送信結果通知選択領域R25と、OKボタンB27と、キャンセルボタンB29と、通知先指定ボタンB31を備える。
第1アドレス帳選択領域R21は、宛先情報を残さないアドレス帳の選択を受け付ける選択領域である。第1実施形態では、選択可能なアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、及び装置本体が管理するアドレス帳の何れかを対象としている。ユーザは、宛先情報を残さないアドレス帳を選択する。図9は、宛先情報を残さないアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力が選択された例である。
第1アドレス帳選択領域R21における選択結果は、図4のステップS40において、制御部11により参照される。制御部11は、当該参照結果に基づき、宛先情報を残すか否かを判定する。
図9の例示では、宛先情報を残さないアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力が選択されている。ユーザによる選択結果に基づき、制御部11は、宛先の指定方法が、入力手段を介した宛先の直接入力又は携帯端末装置が管理するアドレスを利用するものである場合、宛先情報を残さないと判定する。その結果、図4のステップS80にて宛先情報は破棄され、当該宛先情報は設定履歴情報として記憶されないことになる。
第2アドレス帳選択領域R23は、送信結果情報を残さないアドレス帳の選択を受け付ける選択領域である。第1アドレス帳選択領域R21において、宛先情報を残さないアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力が選択されている。これにより、送信結果情報を残さないアドレス帳の対象として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力が表示される。ユーザは表示された何れか、又は両方を選択することにより、送信結果情報を残さないアドレス帳を選択することができる。
第2アドレス帳選択領域R23における選択結果は、図4のステップS100において、制御部11により参照される。制御部11は、当該参照結果に基づき、送信結果情報を記憶するか否かを判定する。
図9の例示では、送信結果情報を残さないアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力の両方が選択されている。ユーザによる選択結果に基づき、制御部11は送信結果情報を破棄すると判定する。送信結果情報は破棄されるため、当該送信結果情報は設定履歴情報として記憶されないことになる。
送信結果通知選択領域R25は、所定の通知先に送信結果を通知するか否かの選択を受け付ける選択領域である。送信結果を通知したい場合、ユーザは「はい」ボタンを選択する。一方、送信結果を通知しない場合は、ユーザは「いいえ」ボタンを選択する。なお、送信結果通知選択領域R25は、通知先指定ボタンB31を含む。ユーザにより通知先指定ボタンB31が押下されると、不図示の通知先設定画面が表示される。ユーザは不図示の通知先設定画面を介して送信結果を通知する通知先を指定することができる。
送信結果通知選択領域R25における選択結果は、図4のステップS120において、制御部11により参照される。制御部11は、当該参照結果に基づき、送信結果を通知するか否かを判定する。
OKボタンB27は、ユーザによる選択確定を受け付ける入力ボタンである。キャンセルボタンB29は、ユーザによる選択キャンセルを受け付ける入力ボタンである。
宛先情報及び送信結果管理画面W300は、例えば、図10で例示する共通画面W200のシンプルファクス、シンプルスキャンといったジョブ機能の選択を受け付けるジョブ機能等入力ボタンB33の押下を受けて起動することができる。なお、各ジョブ機能に基づくジョブの実行前に、宛先情報及び送信結果情報に関する選択を受け付けることが可能なタイミングであれば、宛先情報及び送信結果管理画面W300の起動タイミングはこれに限定されるものではない。
図11は、データ通信に係る送信履歴の一構成例である。送信履歴は、データ通信に係るジョブを実行したいユーザ等が参照する履歴画面である。ユーザは、表示された既実行ジョブに係る宛先を選択することで、自己のデータ通信の宛先として設定することができる。
第1実施形態に係る送信履歴は、データ通信に係る設定履歴情報を用いて生成することができる。図3で例示するように、設定履歴情報は、宛先番号と宛先名称とを含む宛先情報と、送信結果情報とを設定値として含む。図11で例示する送信履歴画面W400~W420は、設定履歴情報から取得した宛先名称を表示する宛先名称領域R27と、宛先番号を表示する宛先番号領域R29とを含む。
ユーザは、宛先名称領域R27に表示された宛先名称と、宛先番号領域R29に表示された宛先番号を確認し、宛先名称の左側に設けられたチェックボックスにチェックを付することにより、自己のデータ通信の宛先として設定することができる。
ここで、図11(a)は、宛先情報及び送信結果管理画面W300を介してジョブ実行後に宛先情報を残さないアドレス帳の選択が行われなかった場合の送信履歴画面W400の表示構成例である。この場合、携帯端末装置が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力に関わらず、設定履歴情報として記憶された宛先情報(宛先名称及び宛先番号)が表示される。
図11(b)は、宛先情報及び送信結果管理画面W300の第1アドレス帳選択領域R21において、ジョブ実行後に宛先情報を残さないアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力が選択された場合の送信履歴画面W410の表示構成例である。この場合、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力で選択・入力された宛先は、設定履歴情報として記憶されない。これにより、送信履歴画面W410には、宛先情報の取得先情報(管理元)のみが送信結果として表示され、宛先名称及び宛先番号は表示されない。
図11(c)は、宛先情報及び送信結果管理画面W300の第1アドレス帳選択領域R21及び第2アドレス帳選択領域R23において、ジョブ実行後に宛先情報及び送信結果情報を残さないアドレス帳として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力が選択された場合の送信履歴画面W420の表示構成例である。この場合、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力で選択・入力された宛先は、設定履歴情報として記憶されない。同様に、データ通信に係る送信結果情報も設定履歴情報として記憶されない。これにより、送信履歴画面W420には、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力で選択・入力された宛先に基づき実行されたジョブの送信結果は表示されない。
以上のように、第1実施形態によれば、特定のアドレス帳取得元から取得した宛先に関し、宛先情報及び送信結果情報を残すか否かの選択を行うことが可能であるため、宛先情報及び送信結果の表示態様において、プライバシーの確保、セキュリティ性の向上を図ることができる。
[2.第2実施形態]
第1実施形態では、特定のアドレス帳取得元として、携帯端末装置が管理するアドレス帳及び入力手段を介した宛先の直接入力を対象とした形態について説明した。第2実施形態では、装置本体が管理するアドレス帳に含まれる宛先についても宛先情報を残すか否かの判定処理を行う形態について説明する。
[2.1 機能構成]
第2実施形態に係る複合機の機能構成は、第1実施形態に係る複合機10の機能構成と同様とすることができる。したがって、第2実施形形態に係る機能構成の説明については省略する。
[2.2 処理の流れ]
第2実施形態に係る処理の流れについて図12のフローチャートを用いて説明する。図12はファクスや電子メールのデータ通信に係る宛先の選択から送信結果情報の記憶に係る処理を説明するフローチャートである。
まず、ユーザは原稿を画像読取部21にセットし、装置本体が管理するアドレス帳に含まれる宛先を選択する(ステップS160)。
制御部11は、選択された宛先に関する情報を設定値として主記憶領域235に一時記憶する(ステップS170)。また、制御部11は、データ通信に係る他の設定値を設定値記憶領域236から読み出し、主記憶領域235に一時記憶する。
ユーザによる送信ボタンの押下を受け(ステップS180)、制御部11は主記憶領域235に一時記憶した宛先情報、設定値等に基づき、データ送信に係るジョブを開始する。
制御部11は、選択された宛先に関する宛先情報が設定履歴情報として残す情報であるかを判定する(ステップS190)。
選択された宛先に関する宛先情報が設定履歴情報として残す情報である場合(ステップS190;Yes)、制御部11は、宛先情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶する(ステップS200)。
データ送信が完了すると(ステップS210)、制御部11は送信結果情報を生成する。そして、制御部11は、送信結果情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶し(ステップS220)、処理を終了する。
一方、選択された宛先に関する宛先情報が設定履歴情報として残す情報でない場合(ステップS190;No)、制御部11は宛先情報を主記憶領域235から破棄する(ステップS230)。
データ送信が完了すると(ステップS240)、制御部11は送信結果情報を生成する。しかし、制御部11は、送信結果情報を破棄し(ステップS250)、処理を終了する。
[2.3 動作例]
次に、第2実施形態に係る動作例について説明する。第2実施形態では、ユーザは第1実施形態と同様に、アドレス帳画面W100の本体アドレス帳タブT11を用いて宛先の選択を行うことができる。したがって、宛先の選択に係る動作例の説明は省略する。
図13は、宛先情報及び送信結果管理画面W310の一構成例である。宛先情報及び送信結果管理画面W310は、ジョブ実行後に宛先情報を残さない宛先の選択を受け付ける第1宛先選択領域R31と、送信結果情報を残す宛先の選択を受け付ける第2宛先選択領域R33と、OKボタンB35と、キャンセルボタンB37とを備える。
第1宛先選択領域R31は、宛先情報を残さない宛先の選択を受け付ける選択領域である。第2実施形態では、選択可能な宛先として、装置本体が管理するアドレス帳を対象としている。ユーザは宛先情報を残さない宛先を選択する。図13は、宛先情報を残さない宛先として、宛先名称:第1開発室(サーバ)、宛先番号(アドレス):¥¥ttt¥@users¥uと宛先名称:Director、宛先番号(アドレス):03-yyyy-1234が選択された例である。
第1宛先選択領域R31における選択結果は、図12のステップS190において、制御部11により参照される。制御部11は、当該参照結果に基づき、宛先情報を残すか否かを判定する。
図13の例示では、宛先情報を残さない宛先として、宛先名称:第1開発室(サーバ)と宛先名称:Directorとが選択されている。ユーザによる選択結果に基づき、制御部11は当該宛先について宛先情報を残さないと判定する。その結果、図12のステップS230にて宛先情報は破棄され、当該宛先情報は設定履歴情報として記憶されない。
基本的に、第1宛先選択領域R31において選択された宛先に係る送信結果情報は破棄される(図12のステップS250)。しかしながら、送信結果情報を残したい場合、第2宛先選択領域R33において、当該宛先を選択することにより、送信結果情報を残すことができる。
図13の例示では、送信結果情報を残す宛先として宛先名称:第1開発室(サーバ)が選択されている。ユーザによる選択結果に基づき、制御部11は送信結果情報を残すと判定する。その結果、送信結果情報は設定履歴情報として記憶される。
OKボタンB35は、ユーザによる選択確定を受け付ける入力ボタンである。キャンセルボタンB37は、ユーザによる選択キャンセルを受け付ける入力ボタンである。
図14は、データ通信に係る送信履歴の一構成例である。第2実施形態に係る送信履歴は、第1実施形態と同様に、データ通信に係る設定履歴情報を用いて生成することができる。図14で例示する送信履歴画面W430~W450は、設定履歴情報から取得した宛先名称を表示する宛先名称領域R35と、宛先番号を表示する宛先番号領域R37とを含む。
ユーザは、宛先名称領域R35に表示された宛先名称と、宛先番号領域R37に表示された宛先番号を確認し、宛先名称の左側に設けられたチェックボックスにチェックを付することにより、自己のデータ通信の宛先として設定することができる。
ここで、図14(a)は、宛先情報及び送信結果管理画面W310を介したジョブ実行後に宛先情報を残さない宛先の選択が行われなかった場合の送信履歴画面W430の表示構成例である。この場合、設定履歴情報として記憶された宛先情報(宛先名称及び宛先番号)が表示される。
図14(b)は、宛先情報及び送信結果管理画面W310の第1宛先選択領域R31において、ジョブ実行後に宛先情報を残さない宛先として、宛先名称:第1開発室(サーバ)、宛先番号(アドレス):¥¥ttt¥@users¥uと、宛先名称:Director、宛先番号(アドレス):03-yyyy-1234とが選択された場合の送信履歴画面W440の表示構成例である。この場合、宛先名称:第1開発室(サーバ)及び宛先名称:Directorに係る宛先情報は、設定履歴情報として記憶されない。同様に、データ通信に係る送信結果情報も設定履歴情報として記憶されない。これにより、送信履歴画面W440には、宛先名称:第1開発室(サーバ)及び宛先名称:Directorに係る宛先に基づき実行されたジョブの送信結果は表示されない。
図14(c)は、宛先情報及び送信結果管理画面W310の第2宛先選択領域R33において、ジョブ実行後に送信結果情報を残す宛先として宛先名称:第1開発室(サーバ)が選択された場合の送信履歴画面W450の表示構成例である。この場合、宛先名称:第1開発室(サーバ)に係る宛先情報は、設定履歴情報として記憶されない。しかしながら、データ通信に係る送信結果情報は設定履歴情報として記憶される。これにより、送信履歴画面W450には、宛先名称:第1開発室(サーバ)に係る宛先情報に基づき実行されたジョブの送信結果は「本体」として表示されるため、ユーザは、ジョブの送信結果を把握することができる。
以上のように、第2実施形態によれば、装置本体が管理するアドレス帳に含まれる宛先に関し、宛先情報及び送信結果情報を残すか否かの選択を行うことが可能であるため、第1実施形態と同様に、宛先情報及び送信結果の表示態様において、プライバシーの確保、セキュリティ性の向上を図ることができる。
[3.第3実施形態]
第3実施形態では、アドレス帳の取得元によらず、宛先情報を残すか否かの判定処理を行う形態について説明する。
[3.1 機能構成]
第3実施形態に係る複合機の機能構成は、第1実施形態に係る複合機10の機能構成と同様とすることができる。したがって、第3実施形形態に係る機能構成の説明については省略する。
[3.2 処理の流れ]
第3実施形態に係る処理の流れについて図15のフローチャートを用いて説明する。図15はファクスや電子メールのデータ通信に係る宛先の選択から送信結果情報の記憶に係る処理を説明するフローチャートである。
まず、ユーザは原稿を画像読取部21にセットし、装置本体が管理するアドレス帳、入力手段を介した宛先の直接入力、又は携帯端末装置が管理するアドレス帳の何れかを指定し、宛先を選択する(ステップS260)。
制御部11は、選択された宛先に関する情報を設定値として主記憶領域235に一時記憶する(ステップS270)。また、制御部11は、データ通信に係る他の設定値を設定値記憶領域236から読み出し、主記憶領域235に一時記憶する。
制御部11は、選択された宛先に関する宛先情報を残すか否かを判定する(ステップS280)。宛先情報を残す場合(ステップS280;Yes)、ユーザによる送信ボタンの押下を受け(ステップS290)、制御部11は主記憶領域235に一時記憶した宛先情報、設定値等に基づき、データ送信に係るジョブを開始する。
制御部11は、宛先情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶する(ステップS300)。
データ送信が完了すると(ステップS310)、制御部11は送信結果情報を生成する。そして、制御部11は、送信結果情報を設定履歴情報として設定履歴情報記憶領域237に記憶し(ステップS320)、処理を終了する。
一方、宛先情報を残さない場合(ステップS280;No)、ユーザによる送信ボタンの押下を受け(ステップS330)、制御部11は主記憶領域235に一時記憶した宛先情報、設定値等に基づき、データ送信に係るジョブを開始する。
そして、制御部11は宛先情報を主記憶領域235から破棄する(ステップS340)。
データ送信が完了すると(ステップS350)、制御部11は送信結果情報を生成する。しかし、制御部11は、送信結果情報を破棄し(ステップS360)、処理を終了する。
[3.3 動作例]
次に、第3実施形態に係る動作例について説明する。第3実施形態では、ユーザは、第1実施形態と同様に、アドレス帳画面W100の本体アドレス帳タブT11、携帯端末アドレス帳タブT13、又は直接入力タブT15を用いて宛先の選択を行うことができる。したがって、宛先の選択に係る動作例の説明は省略する。
図16は、宛先情報及び送信結果管理画面W320の一構成例である。宛先情報及び送信結果管理画面W320は、ジョブ実行後に宛先情報を残すか否かの選択を受け付ける第1選択領域R39と、送信結果情報を残すか否かの選択を受け付ける第2選択領域R41と、OKボタンB39と、キャンセルボタンB41とを備える。
第1選択領域R39は、宛先情報を残すか否かの選択を受け付ける選択領域である。第3実施形態では、対象とする宛先情報は、装置本体が管理するアドレス帳に係る宛先情報、携帯端末装置が管理するアドレス帳に係る宛先情報、及び入力手段を介した宛先の直接入力の全てを対象としている。ユーザは宛先情報を残すか否かを選択する。図16は、宛先情報を残さない旨の「いいえ」が選択された例である。
第1選択領域R39における選択結果は、図15のステップS280において、制御部11により参照される。制御部11は、当該参照結果に基づき、宛先情報を残すか否かを判定する。
図16の例示では、宛先情報を残さない旨の「いいえ」が選択されている。ユーザによる選択結果に基づき、制御部11は宛先情報を残さないと判定する。その結果、図15のステップS340にて宛先情報は破棄され、当該宛先情報は設定履歴情報として記憶されないことになる。
基本的に、第1選択領域R39において宛先情報を残さない旨の「いいえ」が選択されると、当該宛先情報に係る送信結果情報は破棄される(図15のステップS360)。しかしながら、送信結果情報を残したい場合、第2選択領域R41において、当宛送信結果情報を残す旨の「はい」を選択することにより、送信結果情報を残すことができる。
図16の例示では、送信結果情報を残す旨の「はい」が選択されている。ユーザによる選択結果に基づき、制御部11は送信結果情報を残すと判定する。その結果、送信結果情報は設定履歴情報として記憶される。
OKボタンB39は、ユーザによる選択確定を受け付ける入力ボタンである。キャンセルボタンB41は、ユーザによる選択キャンセルを受け付ける入力ボタンである。
以上のように、第3実施形態によれば、アドレス帳の取得元によらず、宛先情報及び送信結果情報を残すか否かの選択を行うことが可能であるため、第1実施形態と同様に、宛先情報及び送信結果の表示態様において、プライバシーの確保、セキュリティ性の向上を図ることができる。
本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。たとえば、複数の宛先に対してデータを送信する、いわゆる同報送信ジョブにおいて、宛先情報を残す宛先と宛先情報を残さない宛先とが混在している場合は、宛先情報を残す設定がされている宛先情報についてのみ設定履歴情報を残すが、設定画面やシステム設定で、複数の宛先に宛先情報を残さない設定がされている宛先が1つでも含まれる場合は、全ての宛先情報を設定履歴情報として残さないことが設定されている場合は、その設定にしたがい、全ての宛先情報を破棄してもよい。
また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROM(Read Only Memory)やHDD等の記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD (Blu-ray Disk(登録商標)等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等の何れであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
10 複合機
11 制御部
13 表示部
15 操作入力部
17 通信部
19 画像形成部
21 画像読取部
23 記憶部
231 ジョブ実行プログラム
232 設定履歴情報処理プログラム
233 判定処理プログラム
234 表示処理プログラム
235 主記憶領域
236 設定値記憶領域
237 設定履歴情報記憶領域
238 宛先情報記憶領域

Claims (9)

  1. ジョブを実行する制御部と、
    前記ジョブの実行に係る設定値を設定履歴情報として記憶する記憶部とを備え、
    前記制御部は、前記ジョブの実行後、前記設定値に対する判定処理を実行し、判定結果を反映させて前記設定履歴情報を記憶することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ジョブは、データ通信に係るジョブであって、
    前記制御部は、前記設定値として前記データ通信の宛先情報を前記設定履歴情報として記憶するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記設定値として前記データ通信の宛先情報を前記設定履歴情報として記憶しないと判定した場合、当該宛先情報を破棄することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記宛先情報を外部から取得した場合に、前記判定処理を実行することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記宛先情報を装置本体から取得した場合に、前記判定処理を実行することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記設定値として前記データ通信に係る送信結果を前記設定履歴情報として記憶するか否かを判定することを特徴とする請求項2から請求項5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記外部から取得した前記宛先情報とは、携帯端末装置が記憶する前記宛先情報又は直接入力された前記宛先情報であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 前記設定履歴情報に含まれる前記設定値を選択し、選択した前記設定値に関する履歴情報を表示する表示部を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. ジョブを実行する制御工程と、
    前記ジョブの実行に係る設定値を設定履歴情報として記憶する記憶工程とを備え、
    前記制御工程は、前記ジョブの実行後、前記設定値に対する判定処理を実行し、判定結果を反映させて前記設定履歴情報を記憶する工程を含むことを特徴とする情報処理方法。
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