JP2022102209A - エンジン - Google Patents
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Abstract
Description
本発明のエンジンによれば、泥水阻止部は、ギヤケースに設けられたリブ状の壁である。従って、泥水が、ファンプーリの内側に溜まって乾いて土として溜まる現象を防止することができる。
本発明のエンジンによれば、泥水阻止部は、ファンプーリを回転可能に支持するギヤケースの支持部の外周囲においてファンプーリに近接する位置に設けられている。従って、泥水が、ファンプーリの内側に溜まって乾いて土として溜まる現象を防止することができる。
本発明のエンジンによれば、ファンプーリを回転可能に支持する前記ギヤケースの支持部を中心としてギヤケースから突出して設けられている。従って、泥水が、ファンプーリの内側に溜まって乾いて土として溜まる現象を防止することができる。
本発明のエンジンによれば、別の泥水阻止部は、ウォータポンプの水抜き穴である。水抜き穴は、ウォータポンプの回転中心軸から見て斜め下方向の位置に形成されている。従って、ウォータポンプ内に水抜き穴を通じて泥水が入るのを防ぐことができ、泥水からウォータポンプのメカニカルシールを保護する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジンを示す斜視図であり、図2は、図1に示すエンジンの正面図である。本明細書では、図面は、図示の簡単化のために、断面を示すハッチングの表示を省略している。図面において、X方向は、図1に示すエンジン1の前後方向である。Y方向は、エンジン1の左右方向である。Z方向は、エンジン1の上下方向である。X、Y、Z方向は、互いに直交している。
図1に示すように、エンジン1は、シリンダヘッド2と、オイルパン3と、ヘッドカバー4と、ファン駆動プーリ5と、ダイナモアッセンブリ6と、冷却ファン7と、ファンプーリ10と、ウォータポンプ18と、ギヤケース19等を有している。ギヤケース19は伝動ケースともいう。ファン駆動プーリ5はクランク軸に連結され、ファンプーリ10は、ウォータポンプの軸部に連結されている。ファン駆動プーリ5と、ダイナモアッセンブリ6のプーリ6Pと、ファンプーリ10には、Vベルト9が掛かっており、ファン駆動プーリ5がR方向に連続回転駆動することにより、ダイナモアッセンブリ6のプーリ6Pとファンプーリ10は、連動して連続回転する。
図3に示すように、泥水阻止部20は、ギヤケース19のZ方向に関して中間位置において、Y方向に平行に形成されている直線状のリブ状の壁である。泥水阻止部20は、ギヤケース19において、図1に示すファン駆動プーリ5と、ウォータポンプ18およびファンプーリ10と、の間に形成されている。ファンプーリ10は、ウォータポンプ18の軸部10Pに取り付けられている。
次に、本発明の第2実施形態を、図4を参照して説明する。図4(A)は、ファンプーリ10を回転可能に支持するギヤケース19の支持部25を示す正面図であり、図4(B)は、ファンプーリ10とギヤケース19の支持部25等を示す断面図である。図4(B)に示すように、支持部25はギヤケース19に設けられている。
次に、本発明の第3実施形態を、図4を参照して説明する。図4(B)に示すように、別の泥水阻止部40は、ギヤケース19の壁面15FからX方向に突出して形成され、しかも軸部10Pの回転中心軸CLを中心として、全周囲に渡ってまたは全周囲の一部分に渡って、形成されている防塵用の壁である。泥水阻止部40の先端部41の形成高さDは、V型溝部49と干渉しない程度になっている。これにより、泥水阻止部40は、泥水がファンプーリ10の内側11に浸入するのを阻止できる。泥水阻止部30,40は、ともにファンプーリ10と接触しないように、しかも隙間ができる限り小さくなるように、ファンプーリ10に近接して設けられている。泥水阻止部30,40は、一方のみが設けられていても良いし、両方が同時に設けられていても良い。
次に、本発明の第4実施形態を、図5を参照して説明する。図5は、本発明の第4実施形態を示している。図5に示すように、ギヤケース19に設けられたウォータポンプ18は、水抜き穴71を有する。この水抜き穴71は、上述した第1実施形態から第3実施形態の泥水阻止部とは異なる別の泥水阻止部である。水抜き穴71の配置方向が、Y-Z平面において、ウォータポンプ18の回転中心軸CLから見て、Z方向に対して所定の角度θだけ斜め下方向に配置されている。
Claims (5)
- ウォータポンプに連結されるファンプーリと、
前記ファンプーリを駆動するファン駆動プーリと、
ギヤケースに設けられ、前記ファン駆動プーリの回転により巻き上げられた泥水が前記ファンプーリの内部に溜まるのを阻止する泥水阻止部と、
を備えたことを特徴とするエンジン。 - 前記泥水阻止部は、前記ギヤケースに設けられたリブ状の壁であることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
- 前記泥水阻止部は、前記ファンプーリを回転可能に支持する前記ギヤケースの支持部の外周囲において前記ファンプーリに近接する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
- 前記泥水阻止部は、前記ファンプーリを回転可能に支持する前記ギヤケースの支持部を中心として前記ギヤケースから突出して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
- 前記泥水阻止部とは異なる別の泥水阻止部をさらに備え、
前記別の泥水阻止部は、前記ウォータポンプの水抜き穴であり、
前記水抜き穴は、前記ウォータポンプの回転中心軸から見て斜め下方向の位置に形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のエンジン。
Priority Applications (1)
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