JP2002206647A - 農機用プーリの軸受防水装置 - Google Patents

農機用プーリの軸受防水装置

Info

Publication number
JP2002206647A
JP2002206647A JP2001002119A JP2001002119A JP2002206647A JP 2002206647 A JP2002206647 A JP 2002206647A JP 2001002119 A JP2001002119 A JP 2001002119A JP 2001002119 A JP2001002119 A JP 2001002119A JP 2002206647 A JP2002206647 A JP 2002206647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
pulley
collar member
ring
mounting frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001002119A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsusada Tsukiji
勝定 築地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2001002119A priority Critical patent/JP2002206647A/ja
Publication of JP2002206647A publication Critical patent/JP2002206647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2361/00Apparatus or articles in engineering in general
    • F16C2361/63Gears with belts and pulleys

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 泥水等の侵入を効果的に防止する軸受防水装
置を提供する。 【解決手段】 プーリ1の軸受装着孔2にころがり軸受
5を内嵌し、その軸受5を支軸10で軸支する。支軸1
0の先端フランジ部12で軸受5の内輪6をカラー部材
15を介して取付枠13に固定する。軸受5の先端側と
先端フランジ部12とを防水キャップ20で覆い、軸受
5の基端側を防水リング22で覆う。防水リング22を
断面視L字状に形成し、その外周部24をプーリ1の軸
受装着孔2内に装着して止め輪14で抜け止めする。上
記カラー部材15の基端側外周部17を取付枠13に添
わせてプーリ1の軸受装着孔2の内周面近傍まで拡径
し、防水リング22と上記基端側外周部17とをオーバ
ラップさせ、カラー部材15の軸支筒部15aから取付
枠13にかけて複数の排水路25を貫設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農機用プーリの軸
受防水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の農機用プーリの軸受防水装置と
しては、従来より例えば図4に示すものがある。この軸
受防水装置は、例えば農機に搭載される横型エンジンの
冷却ファン駆動用無端ベルトのテンションプーリに適用
される軸受防水装置であって、以下のように構成されて
いる。
【0003】この軸受防水装置は、図4に示すように、
プーリ1の軸受装着孔2にころがり軸受5を内嵌して止
め輪14で抜け止めし、その軸受5の内輪6を支軸10
で軸支し、上記支軸10の基端ネジ部11を取付枠13
に締結することにより、当該支軸10の先端フランジ部
12で上記軸受5の内輪6をカラー部材15を介して上
記取付枠13に固定し、上記軸受5の先端側と上記先端
フランジ部12とを防水キャップ20で覆い、上記軸受
5の基端側を防水リング22で覆って構成されている
(以下、これを本発明の「基本構成」という)。
【0004】上記防水リング22は、図4に示すよう
に、上記プーリ1の軸受装着孔2内に装着され、その外
周部24を上記軸受5の外輪7の基端側端面7bに接当
させて止め輪14で抜け止めされ、当該軸受5の基端側
をこの防水リング22で覆って防水するように構成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記防
水リング22とカラー部材15との間には、リング状の
隙間23aがあり、上記プーリ1と取付枠13との隙間
から侵入した泥水等が上記隙間23aより当該軸受5内
へ侵入し、そのころがり軸受5の損傷を早める。本発明
はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、改造が容易で、泥水等の侵入を効果的に防止する
農機用プーリの軸受防水装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成される。即ち、請求項1
に記載の発明は、前記基本構成を備える農機用プーリの
軸受防水装置において、例えば図1に示すように、上記
防水リング22を断面視L字状に形成し、その外周部2
4を上記プーリ1の軸受装着孔2内に装着して止め輪1
4で抜け止めし、上記カラー部材15の基端側外周部1
7を上記取付枠13に添わせて上記プーリ1の軸受装着
孔2の内周面近傍まで拡径することにより、上記防水リ
ング22と上記基端側外周部17とをオーバラップさ
せ、上記カラー部材15の軸支筒部15aから上記取付
枠13にかけて複数の排水路25を貫設したことを特徴
とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記基本構成を
備える農機用プーリの軸受防水装置において、例えば図
2に示すように、上記カラー部材15の軸受側外周部1
6を上記軸受5の内輪6に添わせて外輪7の近傍まで拡
径するとともに、当該カラー部材15の基端側外周部1
7を上記プーリ1の軸受装着孔2の内周面近傍まで拡径
することにより、上記軸受5の基端側を当該カラー部材
15で覆い、上記防水リング22を断面視鈎状に形成し
て、その平板部22aを上記カラー部材15と取付枠1
3とで挟持し、鈎状の外周部24を上記プーリ1の基端
側ボス部4の端面に凹設した凹入部4aに挿入したこと
を特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
した農機用プーリの軸受防水装置において、例えば図2
に示すように、上記カラー部材15の基端側外周部17
からその軸心方向に向けて形成され、上記取付枠13を
貫通する複数の排水路25aを貫設したことを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3までのいずれか1項に記載した農機用プーリの軸
受防水装置において、例えば図1又は図2に示すよう
に、プーリ1の基端側ボス部4の外周に防水羽根28を
付設したことを特徴とする。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明によれば、以下の作用・効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載の発明では、前記基本構成を備え
る農機用プーリの軸受防水装置において、例えば図1に
示すように、上記防水リング22を断面視L字状に形成
し、その外周部24を上記プーリ1の軸受装着孔2内に
装着して止め輪14で抜け止めし、上記カラー部材15
の基端側外周部17を上記取付枠13に添わせて上記プ
ーリ1の軸受装着孔2の内周面近傍まで拡径することに
より、上記防水リング22と上記基端側外周部17とを
オーバラップさせたことから、上記軸受内への泥水等の
侵入を効果的に防止することができる。
【0011】即ち、上記プーリ1の内側ボス部4と上記
カラー部材15の基端側外周部17との隙間から泥水等
が侵入しようとするが、上記カラー部材15の基端側外
周部17を上記取付枠3に添わせてプーリ1の軸受装着
孔2の内周面近傍まで拡径することにより、上記隙間は
折れ曲がり小さく設定されるので、当該隙間からの泥水
等の侵入を効果的に防止することができる。
【0012】(ロ)請求項1に記載の発明では、上記カ
ラー部材15の軸支筒部15aから上記取付枠13にか
けて複数の排水路25を貫設したことから、当該隙間か
ら万一泥水等が侵入した場合においても、その泥水等は
上記カラー部材15の軸支筒部15aから上記取付枠1
3にかけて貫設した複数の排水路25を通って排水され
る。これにより、泥水等が軸受内に侵入するのを一層効
果的に防止することができる。
【0013】(ハ)請求項1に記載の発明では、カラー
部材15の軸受側外周部16を上記軸受5の内輪6に添
わせて外輪7の近傍まで拡径するとともに、カラー部材
15の基端側外周部17を上記取付枠3に添わせてプー
リ1の軸受装着孔2の内周面近傍まで拡径した構成であ
るから、部品点数が増えず、改造が容易で、安価に本発
明を実施できる。
【0014】(ニ)請求項2に記載の発明では、前記基
本構成を備える農機用プーリの軸受防水装置において、
例えば図2に示すように、上記カラー部材15の軸受側
外周部16を上記軸受5の内輪6に添わせて外輪7の近
傍まで拡径するとともに、当該カラー部材15の基端側
外周部17を上記プーリ1の軸受装着孔2の内周面近傍
まで拡径することにより、上記軸受5の基端側を当該カ
ラー部材15で覆うことから、上記プーリ1の内側ボス
部4と上記カラー部材15の基端側外周部17との隙間
から泥水等が侵入しようとしても、その隙間は折れ曲が
り小さく設定されるので、当該隙間からの泥水等の侵入
を効果的に防止することができる。
【0015】(ホ)請求項2に記載の発明では、上記防
水リング22を断面視鈎状に形成して、その平板部22
aを上記カラー部材15と取付枠13とで挟持し、鈎状
の外周部24を上記プーリ1の内側ボス部4の内端面に
凹設した凹入部4aに挿入したことから、凹入部4aに
挿入した鈎状の外周部24により泥水等が上記隙間に侵
入するのを一層効果的に防止することができる。
【0016】(ヘ)請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載した農機用プーリの軸受防水装置において、例
えば図2に示すように、上記カラー部材15の基端側外
周部17からその軸心方向へ向けて形成され、上記取付
枠13を貫通する複数の排水路25aを貫設したことか
ら、万一防水迷路18a内へ泥水等が侵入した場合にお
いても、その泥水等は上記カラー部材15の基端側外周
部17から自重でその軸心に向かい、上記取付枠13を
貫通する複数の排水路25aを通って排水される。これ
により、泥水等が軸受内に侵入するのを一層効果的に防
止することができる。
【0017】(ト)請求項4に記載の発明では、請求項
1から請求項3までのいずれか1項に記載した農機用プ
ーリの軸受防水装置において、例えば図1又は図2に示
すように、上記プーリ1の基端側ボス部4の外周に防水
羽根28を付設したことから、回転する防水羽根28が
泥水等をはじき飛ばして、泥水等が軸受内に侵入するの
を一層効果的に防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態に
係る農機用プーリの軸受防水装置の縦断面図、図3は本
発明が適用される横型ディーゼルエンジンの側面図であ
る。
【0019】本発明が適用される横型ディーゼルエンジ
ンEは、図3に示すように、エンジン本体31の前方に
シリンダヘッド32を設け、このシリンダヘッド32に
吸気管33を介してエアクリーナ34を連通連結すると
ともに、排気管35を介して排気マフラー36を連通連
結し、上記エンジン本体31上の前方寄りにラジェータ
37を設け、後方寄りに燃料タンク38を搭載して構成
されている。
【0020】上記エンジン本体31の一側面より動力軸
40が突設され、この動力軸40にフライホィール41
とファン駆動プーリ42と動力用プーリ43とが一体に
設けられている。上記ラジェータ37の一側面には冷却
ファン45が設けられ、この冷却ファン45のファンプ
ーリ46と上記ファン駆動プーリ42とテンションプー
リ1とに亙り無端ベルト44が巻掛けられている。な
お、符号47はテンション調節手段を示す。
【0021】本発明は上記テンションプーリ1(以下、
端に「プーリ」という)に適用される軸受防水装置であ
って、前記の基本構成を備える。即ち、この軸受防水装
置は、図1に示すようにプーリ1の軸受装着孔2にころ
がり軸受5を内嵌して止め輪14で抜け止めし、その軸
受5の内輪6を支軸10で軸支し、上記支軸10の基端
ネジ部11を取付枠13に締結することにより、当該支
軸10の先端フランジ部12で上記軸受5の内輪6をカ
ラー部材15を介して上記取付枠13に固定し、上記軸
受5の先端側と上記先端フランジ部12とを防水キャッ
プ20で覆い、その防水キャップ20の周縁部21を上
記軸受5の先端側端面7aと上記軸受装着孔2の段落側
面3とにより挟持固定し、上記軸受5の基端側を防水リ
ング22で覆って構成されている。以下、本発明の特徴
構成について説明する。
【0022】この第1実施形態では、図1に示すよう
に、上記防水リング22は、断面視L字状に形成され、
その外周部24は上記プーリ1の軸受装着孔2内に装着
して止め輪14で抜け止めされている。また、上記カラ
ー部材15の基端側外周部17は、上記取付枠13に添
わせて上記プーリ1の軸受装着孔2の内周面近傍まで拡
径され、上記防水リング22と上記基端側外周部17と
がオーバラップするように構成されている。これによ
り、プーリ1の内側ボス部4とカラー部材15の基端側
外周部17との隙間は、折れ曲がり小さく設定されるの
で、当該隙間からの泥水等の侵入を効果的に防止するこ
とができる。
【0023】また、上記カラー部材15の軸支筒部15
aから上記取付枠13にかけて複数の排水路25が貫設
されている。これにより、上記隙間内へ万一泥水等が侵
入した場合においても、その泥水等は自重で上記カラー
部材15の軸支筒部15aから上記取付枠13にかけて
貫設した複数の排水路25を通って排水される。これに
より、泥水等が軸受内に侵入するのを一層効果的に防止
することができる。さらに、この実施形態では、図1に
示すように、上記プーリ1の基端側ボス部4の外周に防
水羽根28が付設されている。これは、上記プーリ1と
一体回転する防水羽根28により泥水等をはじき飛ばし
て、泥水等が軸受内に侵入するのを一層効果的に防止す
ることを意図したものである。
【0024】図2は本発明の第2実施形態に係る図1相
当図である。この実施形態は前記カラー部材15と防水
リング22とを後述する構成に改変したもので、その他
の点は第1の実施形態と同様に構成されている。即ち、
カラー部材15の軸受側外周部16を上記軸受5の内輪
6に添わせて外輪7の近傍まで拡径するとともに、当該
カラー部材15の基端側外周部17を上記プーリ1の軸
受装着孔2の内周面近傍まで拡径することにより、上記
軸受5の基端側を当該カラー部材15で覆うように構成
されている。これにより、上記プーリ1の基端側ボス部
4と上記カラー部材15の基端側外周部17との隙間か
ら泥水等が侵入しようとしても、その隙間は折れ曲がり
小さく設定されるので、当該隙間からの泥水等の侵入を
効果的に防止することができる。
【0025】また、この実施形態では、防水リング22
を断面視鈎状に形成して、その平板部22aを上記カラ
ー部材15と取付枠13とで挟持し、鈎状の外周部24
は上記プーリ1の基端側ボス部4の端面に凹設した凹入
部4aに挿入されている。これは、凹入部4aに挿入し
た鈎状の外周部24により泥水等が上記隙間に侵入する
のを一層効果的に防止することを意図したものである。
【0026】さらに、この実施形態では、図2に示すよ
うに上記カラー部材15の基端側外周部17からその軸
心方向に向けて形成され、上記取付枠13を貫通する複
数の排水路25aが貫設されている。これにより、万一
泥水等が侵入した場合においても、その泥水等は自重で
複数の排水路25aを通って排水される。これにより、
泥水等が軸受内に侵入するのを一層効果的に防止するこ
とができる。
【0027】この発明は上記の実施形態に限定されるも
のではなく、上記カラー部材15や防水リング22の具
体的な形状についても、この発明の要旨を変更しない範
囲内において種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る農機用プーリの軸
受防水装置の縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る図1相当図であ
る。
【図3】本発明が適用される横型ディーゼルエンジンの
側面図である。
【図4】従来例に係る図1相当図である。
【符号の説明】
1…プーリ(テンションプーリ)、2…軸受装着孔、4
…プーリの内側ボス部、4a…凹入部、5…ころがり軸
受、6…軸受の内輪、7…軸受の外輪、10…支軸、1
1…支軸の基端ネジ部、12…支軸の先端フランジ部、
13…取付枠、14…止め輪、15…カラー部材、15
a…カラー部材の軸支筒部、16…カラー部材の軸受側
外周部、17…カラー部材の基端側外周部、20…防水
キャップ、22…防水リング、22a…防水リングの平
板部、23…防水リングの内周部、24…防水リングの
外周部、25・25a…排水路、28…防水羽根。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリ(1)の軸受装着孔(2)にころ
    がり軸受(5)を内嵌して止め輪(14)で抜け止め
    し、その軸受(5)を支軸(10)で軸支し、上記支軸
    (10)の基端ネジ部(11)を取付枠(13)に締結
    することにより、当該支軸(10)の先端フランジ部
    (12)で上記軸受(5)の内輪(6)をカラー部材
    (15)を介して上記取付枠(13)に固定し、上記軸
    受(5)の先端側と上記先端フランジ部(12)とを防
    水キャップ(20)で覆い、上記軸受(5)の基端側を
    防水リング(22)で覆って構成した農機用プーリの軸
    受防水装置において、 上記防水リング(22)を断面視L字状に形成し、その
    外周部(24)を上記プーリ(1)の軸受装着孔(2)
    内に装着して止め輪(14)で抜け止めし、 上記カラー部材(15)の基端側外周部(17)を上記
    取付枠(13)に添わせて上記プーリ(1)の軸受装着
    孔(2)の内周面近傍まで拡径することにより、上記防
    水リング(22)と上記基端側外周部(17)とをオー
    バラップさせ、上記カラー部材(15)の軸支筒部(1
    5a)から上記取付枠(13)にかけて複数の排水路
    (25)を貫設した、ことを特徴とする農機用プーリの
    軸受防水装置。
  2. 【請求項2】 プーリ(1)の軸受装着孔(2)にころ
    がり軸受(5)を内嵌して止め輪(14)で抜け止め
    し、その軸受(5)を支軸(10)で軸支し、上記支軸
    (10)の基端ネジ部(11)を取付枠(13)に締結
    することにより、当該支軸(10)の先端フランジ部
    (12)で上記軸受(5)の内輪(6)をカラー部材
    (15)を介して上記取付枠(13)に固定し、上記軸
    受(5)の先端側と上記先端フランジ部(12)とを防
    水キャップ(20)で覆い、上記軸受(5)の基端側を
    防水リング(22)で覆って構成した農機用プーリの軸
    受防水装置において、 上記カラー部材(15)の軸受側外周部(16)を上記
    軸受(5)の内輪(6)に添わせて外輪(7)の近傍ま
    で拡径するとともに、当該カラー部材(15)の基端側
    外周部(17)を上記プーリ(1)の軸受装着孔(2)
    の内周面近傍まで拡径することにより、上記軸受(5)
    の基端側を当該カラー部材(15)で覆い、 上記防水リング(22)を断面視鈎状に形成して、その
    平板部(22a)を上記カラー部材(15)と取付枠
    (13)とで挟持し、鈎状の外周部(24)を上記プー
    リ(1)の基端側ボス部(4)の端面に凹設した凹入部
    (4a)に挿入した、ことを特徴とする農機用プーリの
    軸受防水装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した農機用プーリの軸受
    防水装置において、 上記カラー部材(15)の基端側外周部(17)からそ
    の軸心方向に向けて形成され、上記取付枠(13)を貫
    通する複数の排水路(25a)を貫設した、ことを特徴
    とする農機用プーリの軸受防水装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載した農機用プーリの軸受防水装置において、 上記プーリ(1)の基端側ボス部(4)の外周に防水羽
    根(28)を付設した、ことを特徴とする農機用プーリ
    の軸受防水装置。
JP2001002119A 2001-01-10 2001-01-10 農機用プーリの軸受防水装置 Pending JP2002206647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001002119A JP2002206647A (ja) 2001-01-10 2001-01-10 農機用プーリの軸受防水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001002119A JP2002206647A (ja) 2001-01-10 2001-01-10 農機用プーリの軸受防水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002206647A true JP2002206647A (ja) 2002-07-26

Family

ID=18870671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001002119A Pending JP2002206647A (ja) 2001-01-10 2001-01-10 農機用プーリの軸受防水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002206647A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2399872A (en) * 2003-03-26 2004-09-29 Skf Ab Roller with recesses to drain liquid from bearing
WO2007055365A1 (ja) * 2005-11-14 2007-05-18 Komatsu Ltd. 建設機械の回転輪機構及び建設機械の駆動輪機構
KR101362200B1 (ko) * 2010-09-15 2014-02-11 한라비스테온공조 주식회사 클러치리스 압축기의 동력전달장치
CN114215846A (zh) * 2021-12-24 2022-03-22 中山市盈科轴承制造有限公司 一种轴承挡圈铆合结构
JP2022102209A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 株式会社クボタ エンジン

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2399872A (en) * 2003-03-26 2004-09-29 Skf Ab Roller with recesses to drain liquid from bearing
GB2399872B (en) * 2003-03-26 2006-04-05 Skf Ab Roller
WO2007055365A1 (ja) * 2005-11-14 2007-05-18 Komatsu Ltd. 建設機械の回転輪機構及び建設機械の駆動輪機構
JP2007138967A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Komatsu Ltd 建設機械の回転輪機構及び建設機械の駆動輪機構
US8020874B2 (en) 2005-11-14 2011-09-20 Komatsu Ltd. Rotating wheel mechanism of construction machine and drive wheel mechanism of construction machine
KR101362200B1 (ko) * 2010-09-15 2014-02-11 한라비스테온공조 주식회사 클러치리스 압축기의 동력전달장치
JP2022102209A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 株式会社クボタ エンジン
CN114215846A (zh) * 2021-12-24 2022-03-22 中山市盈科轴承制造有限公司 一种轴承挡圈铆合结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3545846B2 (ja) ファンモータの水抜き構造
US8015713B2 (en) Portable handheld work apparatus
JP2002206647A (ja) 農機用プーリの軸受防水装置
FR2375816A1 (fr) Installation de conduite d'air au systeme de refroidissement du moteur d'une machine agricole automobile
JP2002206552A (ja) 農機用プーリの軸受防水装置
KR100399646B1 (ko) 작업용 엔진에 있어서 이물질 말려들어감 방지장치
JP2008223704A (ja) 潤滑油供給システム
JPH0718440B2 (ja) ファンの絡み防止装置
JP2001258198A (ja) 誘導電動機
JPS62250842A (ja) 内部通風形回転電機
KR200252747Y1 (ko) 차량용응축기모터의수분방지구조
JPH0133821Y2 (ja)
JPH08228452A (ja) 回転電機
JP2001059409A (ja) 内燃機関におけるカム軸シール部の潤滑装置
JPS6229751U (ja)
JP2000312452A (ja) 無整流子直流ファンモータ
JP2510955Y2 (ja) 発動発電機用防水装置
JPS61103596U (ja)
JPS6329914Y2 (ja)
JPH0426708U (ja)
JP3456315B2 (ja) 内燃機関のクーリングファン取付構造
JPS5943500Y2 (ja) 内燃機関の始動装置
JPH05312186A (ja) ウォータポンプの水切り構造
JPH08172744A (ja) 電動機
KR960039541A (ko) 차량용 교류발전기 브라켓