JP2022097857A - プリント配線板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い信頼性を有するプリント配線板の提供【解決手段】 プリント配線板110は、第1導体回路L1と第1導体回路L1を挟む導体回路(第3導体回路L3と第4導体回路L4)と第2導体回路L2と第2導体回路L2を挟む導体回路(第5導体回路L5と第6導体回路L6)を含む。第1導体回路L1と第3導体回路L3間のスペースSP3の第3幅W3と第1導体回路L1と第4導体回路L4間のスペースSP4の第4幅W4が5μm以上、14μm以下であって、第2導体回路L2と第5導体回路L5間のスペースSP5の第5幅W5と第2導体回路L2と第6導体回路L6間のスペースSP6の第6幅W6が20μm以上であると、第1導体回路L1の第1上面U1と第2導体回路L2の第2上面U2、第2導体回路L2の側壁SW5SW6は粗面RFを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、樹脂絶縁層と導体層とを有するプリント配線板に関する。
特許文献1は、導体回路と樹脂絶縁層とを有するプリント配線板を開示している。そして、特許文献1の図6に示されるように、特許文献1は導体回路の全面に粗化層を形成している。

特開2000-22334号公報
[特許文献1の課題]
特許文献1の図4に示されるように、特許文献1は、層間樹脂絶縁剤の表面をプレスしている。プレスにより、導体回路と粗化層は圧力を受けると考えられる。そして、導体回路間のスペースが小さいほど、圧力は大きいと考えられる。例えば、粗化層が折れると予測される。粗化層が折れると導体回路間でショートが発生すると推察される。導体回路の幅が小さいと、導体回路が倒れると予測される。
導体回路間のスペース内に樹脂絶縁層が押し込まれるとき、導体回路の側壁上に形成されている粗化層は抵抗として働くと考えられる。そのため、導体回路の側壁の全面が粗化層を有すると、導体回路間のスペースが樹脂絶縁層で完全に充填されないと考えられる。例えば、樹脂絶縁層内にボイドが含まれると考えられる。そのため、プリント配線板がヒートサイクルを受けると、樹脂絶縁層にクラックが発生すると考えられる。
本発明に係るプリント配線板は、第1面と前記第1面と反対側の第2面とを有する第1樹脂絶縁層と、前記第1面上に形成されている導体層と、前記第1面と前記導体層上に形成されている第2樹脂絶縁層、とを有する。そして、前記導体層は第1導体回路と前記第1導体回路を挟む導体回路(第3導体回路と第4導体回路)と第2導体回路と前記第2導体回路を挟む導体回路(第5導体回路と第6導体回路)を含み、前記第3導体回路は前記第1導体回路の右隣に位置し、前記第4導体回路は前記第1導体回路の左隣に位置し、前記第5導体回路は前記第2導体回路の右隣に位置し、前記第6導体回路は前記第2導体回路の左隣に位置し、前記第1導体回路は前記第1面と接する第1下面と前記第1下面と反対側の第1上面と前記第3導体回路と対向する第3側壁と前記第4導体回路と対向する第4側壁とを有し、前記第2導体回路は前記第1面と接する第2下面と前記第2下面と反対側の第2上面と前記第5導体回路と対向する第5側壁と前記第6導体回路と対向する第6側壁とを有し、前記第1導体回路は第1幅を有し、前記第2導体回路は第2幅を有し、前記第1導体回路と前記第3導体回路間に第3スペースが存在し、前記第1導体回路と前記第4導体回路間に第4スペースが存在し、前記第2導体回路と前記第5導体回路間に第5スペースが存在し、前記第2導体回路と前記第6導体回路間に第6スペースが存在し、前記第3スペースは第3幅を有し、前記第4スペースは第4幅を有し、前記第5スペースは第5幅を有し、前記第6スペースは第6幅を有し、前記第1幅と前記第2幅、前記第3幅、前記第4幅、前記第5幅、前記第6幅は前記第1面上で測定され、前記第3幅と前記第4幅が5μm以上、14μm以下であって、前記第5幅と前記第6幅が20μm以上であると、前記第1上面と前記第2上面、前記第5側壁、前記第6側壁は凹凸を有する。
[実施形態の効果]
本発明の実施形態に係るプリント配線板は、第1樹脂絶縁層と、第1樹脂絶縁層上の導体層と、第1樹脂絶縁層と導体層上の第2樹脂絶縁層、とを有する。そして、導体層は第1導体回路と、第1導体回路を挟む導体回路(第3導体回路と第4導体回路)、とを含む。第1導体回路と第3導体回路間の第3スペースの幅は5μm以上、14μm以下である。第3スペースが狭いので、第3スペースを第2樹脂絶縁層で充填することは難しい。第1導体回路と第4導体回路間の第4スペースの幅は5μm以上、14μm以下である。第4スペースが狭いので、第4スペースを第2樹脂絶縁層で充填することは難しい。しかしながら、実施形態のプリント配線板では、第1導体回路の側壁に凹凸を形成することは必須でない。例えば、第1導体回路の側壁の全面が凹凸を有していない。あるいは、第1導体回路の側壁の一部が凹凸を有していない。そのため、実施形態のプリント配線板によれば、導体回路間のスペースの幅が5μm以上、14μm以下であっても、スペースを第2樹脂絶縁層で充填することができる。第2樹脂絶縁層をプレスすることで、スペース内に第2樹脂絶縁層が入り込む。
プリント配線板がヒートサイクルを受けると、第1導体回路と第3導体回路間のスペースを充填する第2樹脂絶縁層が膨張と収縮を繰り返す。第1導体回路と第4導体回路間のスペースを充填する第2樹脂絶縁層が膨張と収縮を繰り返す。膨張により、第1導体回路は押される。収縮により、第1導体回路は引っ張られる。そして、第1導体回路の幅が15μm以下であると、膨張と収縮の影響で第1導体回路が倒れることが予測される。しかしながら、実施形態のプリント配線板では、第1導体回路の側壁に凹凸を形成することは必須でない。例えば、第1導体回路の側壁は完全に凹凸を有していない。あるいは、第1導体回路の側壁の一部が凹凸を有していない。第1導体回路の側壁と第2樹脂絶縁層間の密着力が小さい。そのため、第1導体回路を押す力が弱い。第1導体回路を引っ張る力が弱い。また、スペース内に第2樹脂絶縁層が入るとき、第2樹脂絶縁層は第1導体回路の側壁上をなめらかに滑ることができる。第1導体回路の幅が15μm以下であっても、第1導体回路は倒れ難い。
第1導体回路の側壁は完全に凹凸を有していない。あるいは、第1導体回路の側壁の一部が凹凸を有していない。そのため、第1導体回路を介して高速な信号を伝送することができる。
導体層は第2導体回路と、第2導体回路を挟む導体回路(第5導体回路と第6導体回路)、とを含む。第2導体回路と第5導体回路間の第5スペースの幅は20μm以上である。第2導体回路と第6導体回路間の第6スペースの幅は20μm以上である。スペースの幅は20μm以上であると、スペースを充填している第2樹脂絶縁層の量が多い。そのため、プリント配線板がヒートサイクルを受けると、第5スペースを充填している樹脂の膨張量と収縮量が大きい。第6スペースを充填している樹脂の膨張量と収縮量が大きい。第2導体回路の側壁と第2樹脂絶縁層間の界面はストレスを繰り返し受ける。第2導体回路の側壁と第2樹脂絶縁層間の接着力が弱いと、両者間で剥がれが発生する。そして、第2樹脂絶縁層が割れるかもしれない。しかしながら、実施形態のプリント配線板では、第2導体回路の側壁は凹凸を有する。第2樹脂絶縁層が第2導体回路の側壁から剥がれ難い。
図1(A)と図1(B)は導体層の平面図であり、図1(C)は第1導体回路の断面図であり、図1(D)は第2導体回路の断面図である。 図2(A)は実施形態の導体層の平面図であり、図2(B)は第7導体回路の断面図であり、図2(C)は第1導体回路の断面図である。 実施形態のプリント配線板の製造工程図
図3(D)は実施形態のプリント配線板110の断面を示している。
プリント配線板110は、第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sとを有する第1樹脂絶縁層10と、第1樹脂絶縁層10の第1面F上に形成されている導体層30と、第1樹脂絶縁層10の第1面Fと導体層30上に形成されている第2樹脂絶縁層20、とを有する。第2樹脂絶縁層20は導体層30を形成する導体回路間のスペースSPを充填している。図1(A)と図1(B)は導体層30の上面を示す平面図である。
図1(A)に示されるように、導体層30は、第1導体回路L1と第1導体回路L1を挟む導体回路(第3導体回路L3と第4導体回路L4)とを含む。第3導体回路L3は第1導体回路L1の右隣に位置し、第4導体回路L4は第1導体回路L1の左隣に位置する。図1(B)に示されるように、導体層30は、第2導体回路L2と第2導体回路L2を挟む導体回路(第5導体回路L5と第6導体回路L6)を含む。第5導体回路L5は第2導体回路L2の右隣に位置し、第6導体回路L6は第2導体回路L2の左隣に位置する。
図1(C)と図2(C)は第1導体回路L1の断面を示す。図1(C)に示される第1導体回路L1は第1例である。図2(C)に示される第1導体回路L1は第2例である。
第1導体回路L1は第1樹脂絶縁層10の第1面Fと接する第1下面D1と第1下面D1と反対側の第1上面U1と第3導体回路L3と対向する第3側壁SW3と第4導体回路L4と対向する第4側壁SW4とを有する。第1導体回路L1は第1幅W1を有する。
図1(D)は第2導体回路L2の断面の例を示す。
第2導体回路L2は第1樹脂絶縁層10の第1面Fと接する第2下面D2と第2下面D2と反対側の第2上面U2と第5導体回路L5と対向する第5側壁SW5と第6導体回路L6と対向する第6側壁SW6とを有する。第2導体回路L2は第2幅W2を有する。
図1(A)と図3(D)に示されるように、第1導体回路L1と第3導体回路L3間に第3スペースSP3が存在する。第1導体回路L1と第4導体回路L4間に第4スペースSP4が存在する。図1(A)と図3(D)に示されるように、第3スペースSP3は第3幅W3を有し、第4スペースSP4は第4幅W4を有する。図1(B)と図3(D)に示されるように、第2導体回路L2と第5導体回路L5間に第5スペースSP5が存在する。第2導体回路L2と第6導体回路L6間に第6スペースSP6が存在する。図1(B)と図3(D)に示されるように、第5スペースSP5は第5幅W5を有し、第6スペースSP6は第6幅W6を有する。
第1導体回路L1の第1幅W1と第2導体回路L2の第2幅W2、第3スペースSP3の第3幅W3、第4スペースSP4の第4幅W4、第5スペースSP5の第5幅W5、第6スペースSP6の第6幅W6は第1樹脂絶縁層10の第1面F上で測定される。実施形態では、第3幅W3と第4幅W4が5μm以上、14μm以下である。第5幅W5と第6幅W6が20μm以上である。
図1(C)に示されるように、第1導体回路L1の第1上面U1は粗面(凹凸)RFを有する。図1(D)に示されるように、第2導体回路L2の第2上面U2と第5側壁SW5、第6側壁SW6は粗面(凹凸)RFを有する。
図3(D)に示されるように、第2樹脂絶縁層20は各スペースSP3、SP4、SP5、SP6を充填している。例えば、プレスで第2樹脂絶縁層20は第3スペースSP3内に入り込み、第3スペースSP3は第2樹脂絶縁層20で充填される。プレスで第2樹脂絶縁層20は第4スペースSP4内に入り込み、第4スペースSP4は第2樹脂絶縁層20で充填される。プレスで第2樹脂絶縁層20は第5スペースSP5内に入り込み、第5スペースSP5は第2樹脂絶縁層20で充填される。プレスで第2樹脂絶縁層20は第6スペースSP6内に入り込み、第6スペースSP6は第2樹脂絶縁層20で充填される。
導体回路間のスペースSPの幅が狭いほど、第2樹脂絶縁層20でスペースSPを充填することは難しい。そして、導体回路の側壁上の粗面RFは、第2樹脂絶縁層20でスペースSPを充填することを阻害する。
実施形態のプリント配線板110では、第3幅W3と第4幅W4は5μm以上、14μm以下である。第3幅W3と第4幅W4は小さい。しかしながら、図1(C)と図2(C)に示されるように、第1導体回路L1の側壁の全面が粗面を有していない。図1(C)の例では、側壁の全面に粗面が形成されていない。図2(C)の例では、側壁の一部に粗面が形成されていない。そのため、第3スペースの幅が小さくても、第3スペースSP3内に第2樹脂絶縁層20が容易に入り込む。第4スペースSP4内に第2樹脂絶縁層20が容易に入り込む。第3スペースSP3を第2樹脂絶縁層20で充填することができる。第4スペースSP4を第2樹脂絶縁層20で充填することができる。
第1導体回路L1の側壁の全面は粗面を有していない。そのため、スペースSP3、SP4内に第2樹脂絶縁層20が入るとき、第2樹脂絶縁層20は第1導体回路L1の側壁SW3、SW4上をなめらかに滑ることができる。そのため、第2樹脂絶縁層20がスペースSP3、SP4内に入るとき、第2樹脂絶縁層20は第1導体回路L1を強く押さない。第2樹脂絶縁層20がスペースSP3、SP4内に入るとき、第1導体回路L1は倒れ難い。
スペースSPの幅が10μm以上、14μm以下であると、スペースを第2樹脂絶縁層20で充填することは難しい。そのため、スペースSPの幅が10μm以上、14μm以下であると、図2(C)に示される第2例を採用することができる。第3幅W3が10μm以上、14μm以下であると、第3側壁SW3の一部は粗面を有していなく、残部は粗面を有している。第4幅W4が10μm以上、14μm以下であると、第4側壁SW4の一部は粗面を有していなく、残部は粗面を有している。
図2(C)に示される第2例では、第3側壁SW3は第1上面U1から延びている上側の第3側壁SW3Uと第1下面D1から延びている下側の第3壁SW3Dで形成される。第4側壁SW4は第1上面U1から延びている上側の第4側壁SW4Uと第1下面D1から延びている下側の第4側壁SW4Dで形成される。上側の第3側壁SW3Uは粗面RF3を有し、上側の第4側壁SW4Uは粗面RF4を有する。下側の第3側壁SW3Dと下側の第4側壁SW4Dは粗面RFを有していない。
上側の第3側壁SW3Uの長さh3Uは下側の第3側壁SW3Dの長さh3Dより短い。上側の第4側壁SW4Uの長さh4Uは下側の第4側壁SW4Dの長さh4Dより短い。下側の第3側壁SW3Dの長さh3Dと上側の第3側壁SW3Uの長さh3Uとの比(長さh3D/長さh3U)は1.5以上、2以下である。下側の第4側壁SW4Dの長さh4Dと上側の第4側壁SW4Uの長さh4Uとの比(長さh4D/長さh4U)は1.5以上、2以下である。
スペースSPの幅が10μm未満であると、スペースSPを第2樹脂絶縁層20で充填することはより難しい。そのため、スペースSPの幅が10μm未満であると、図1(C)に示される第1例を採用することができる。第3幅W3が10μm未満であると、第3側壁SW3の全面は粗面RFを有していない。第4幅W4が10μm未満であると、第4側壁SW4の全面は粗面RFを有していない。
第3幅W3が10μm以上、14μm以下である。さらに、第4幅W4が10μm未満である。その場合、第3側壁SW3は図2(C)に示される第2例で形成される。そして、第4側壁SW4は図1(C)に示される第1例で形成される。
導体回路間のスペースSPが小さいほど、スペースSPを充填している樹脂の量が少ない。プリント配線板110がヒートサイクルを受けたとしても、導体回路間のスペースSPが小さいと、スペースSP内の樹脂の膨張量と収縮量が小さい。スペースSPの幅が14μm以下であると、導体回路の側壁の一部のみが粗面RFを有していても、樹脂絶縁層が導体回路から剥がれ難い。導体回路の側壁の全面が粗面RFを有していなくても、樹脂絶縁層が導体回路から剥がれ難い。
第1導体回路L1を介して信号を伝送することができる。第1導体回路L1の側壁は粗面を有していない。あるいは、側壁の一部は粗面を有していない。そのため、伝送損失を小さくすることができる。第1導体回路L1は高速な信号を伝送することができる。
導体回路間のスペースSPが大きいと、スペースSPを充填している樹脂の量が多い。その場合、プリント配線板110がヒートサイクルを受けると、スペースSP内の樹脂の膨張量と収縮量が大きい。そのため、スペースSPの幅が20μm以上であると、樹脂絶縁層が導体回路から剥がれ易い。
実施形態のプリント配線板110では、第5スペースSP5の第5幅W5と第6スペースSP6の第6幅W6は20μm以上である。そのため、第2導体回路L2の上面(第2上面U2)と側壁(第5側壁SW5、第6側壁SW6)は粗面RFを有する。第2上面U2の全面に粗面RFが形成されている。第5側壁SW5の全面に粗面RFが形成されている。第6側壁SW6の全面に粗面RFが形成されている。スペースの幅W5、W6が20μm以上であっても、第2樹脂絶縁層20が第2導体回路L2から剥がれ難い。
第1導体回路L1の第1幅W1と第2導体回路L2の第2幅W2はほぼ等しい。あるいは、両者は異なる。両者が異なる場合、第2幅W2は第1幅W1より大きいことが望ましい。例えば、第1幅W1は7.5μm以上、15μm以下であり、第2幅W2は50μm以上、150μm以下である。第1導体回路L1の厚みh1と第2導体回路L2の厚みh2は7.5μm以上、15μm以下であることが望ましい。厚みh1と厚みh2はほぼ等しい。厚みh1が15μmを越えると、スペースSP3、SP4を第2樹脂絶縁層20で充填することが難しい。
図1(D)に示されるように、第5側壁SW5の凹凸RF5の大きさは第2上面U2の凹凸RF2の大きさより小さい。第6側壁SW6の凹凸RF6の大きさは第2上面U2の凹凸RF2の大きさより小さい。第1上面U1の凹凸RF1の大きさと第2上面U2の凹凸RF2の大きさはほぼ等しい。第1導体回路L1の側壁SW3、SW4が粗面RFを有すると、第1導体回路L1の側壁SW3、SW4上の粗面RFの大きさは第5側壁SW5の凹凸RF5の大きさより小さい。第1導体回路L1の側壁SW3、SW4上の粗面RF3、RF4の大きさは第6側壁SW6の凹凸RF6の大きさより小さい。
導体回路の上面U1、U2の凹凸の大きさは算術平均粗さRaで示される。算術平均粗さRaが0.5μm以上であると、導体回路の上面は凹凸を有すると判断される。凹凸の大きさが大きいと、第2樹脂絶縁層20が形成されるとき、粗面RFが折れるかもしれない。あるいは、ヒートサイクルで粗面RFが折れるかもしれない。そのため、導体回路の上面U1、U2の粗面RFの算術平均粗さRaは1.0μm以下であることが好ましい。導体回路の上面U1、U2が粗面RFを有する時、粗面RFの大きさ(算術平均粗さ)は0.5μm以上、1.0μm以下である。
導体回路の側壁SW3、SW4、SW5、SW6の凹凸の大きさは算術平均粗さRaで示される。算術平均粗さRaが0.5μm以上であると、導体回路の側壁SW3、SW4、SW5、SW6は凹凸を有すると判断される。凹凸の大きさが大きいと、第2樹脂絶縁層20でスペースSPを充填することが難しい。そのため、導体回路の側壁SW3、SW4、SW5、SW6の粗面RFの算術平均粗さRaは1.0μm以下であることが好ましい。導体回路の側壁SW3、SW4、SW5、SW6が粗面RFを有する時、粗面RFの大きさ(算術平均粗さ)は0.5μm以上、1.0μm以下である。
導体回路の上面の粗さ(算術平均粗さ)が0.01μm以上、0.2μm以下であると、導体回路の上面は粗面RFを有していないと判断される。
導体回路の側壁の粗さ(算術平均粗さ)が0.01μm以上、0.2μm以下であると、導体回路の側壁は粗面RFを有していないと判断される。
上側の第3側壁SW3Uの粗さ(算術平均粗さ)が0.5μm以上、1.0μm以下であると、上側の第3側壁SW3Uは粗面RF3を有する。下側の第3側壁SW3Dの粗さ(算術平均粗さ)が0.01μm以上、0.2μm以下であると、下側の第3側壁SW3Dは粗面RFを有していない。
上側の第4側壁SW4Uの粗さ(算術平均粗さ)が0.5μm以上、1.0μm以下であると、上側の第4側壁SW4Uは粗面RF4を有する。下側の第4側壁SW4Dの粗さ(算術平均粗さ)が0.01μm以上、0.2μm以下であると、下側の第4側壁SW4Dは粗面RFを有していない。
図2(A)は、実施形態のプリント配線板110の導体層30の一部を示す。図2(A)は平面図である。図2(A)に示されるように、導体層30は第7導体回路L7と第7導体回路L7を挟む導体回路(第8導体回路L8と第9導体回路L9)を含む。第8導体回路L8は第7導体回路L7の右隣に位置し、第9導体回路L9は第7導体回路L7の左隣に位置する。図2(B)は第7導体回路L7の断面図である。第7導体回路L7は第1樹脂絶縁層10の第1面Fと接する第3下面D3と第3下面D3と反対側の第3上面U3と第8導体回路L8と対向する第8側壁SW8と第9導体回路L9と対向する第9側壁SW9とを有する。第7導体回路L7は第7幅W7を有する。第7導体回路L7と第8導体回路L8間に第8スペースSP8が存在する。第7導体回路L7と第9導体回路L9間に第9スペースSP9が存在する。第8スペースSP8は第8幅W8を有し、第9スペースSP9は第9幅W9を有する。第7幅W7と第8幅W8、第9幅W9は第1樹脂絶縁層10の第1面F上で測定される。第8幅W8と第9幅W9が5μm以上、10μm未満である。図2(B)に示されるように、第7導体回路L7の第3上面U3は凹凸RF3を有し、第8側壁SW8と第9側壁は凹凸を有していない。第3上面U3の全面は粗面を有する。第8側壁SW8の全面は凹凸を有していない。第9側壁の全面は凹凸を有していない。第8幅W8と第9幅W9が10μm未満であるが、第8側壁SW8と第9側壁は凹凸を有していない。そのため、第8幅W8が小さくても、第8スペースSP8を第2樹脂絶縁層20で充填することができる。第9幅W9が小さくても、第9スペースSP9を第2樹脂絶縁層20で充填することができる。
図3は実施形態のプリント配線板110の製造工程を示す。
第1樹脂絶縁層10上に導体層30が通常のプリント配線板の技術で形成される(図3(A))。導体層30は第1導体回路L1と第2導体回路L2、第3導体回路L3、第4導体回路L4、第5導体回路L5、第6導体回路L6を含む。第1樹脂絶縁層10と導体層30上にレジストReが形成される。写真技術により、第2導体回路L2の上面(第2上面)U2と側壁SW5、SW6が露出される。第5導体回路L5の上面と側壁が露出される。第6導体回路L6の上面と側壁が露出される。第1導体回路L1の上面(第1上面)U1と側壁SW3、SW4はレジストReで覆われている。第3導体回路L3の上面と側壁はレジストReで覆われている。第4導体回路L4の上面と側壁はレジストReで覆われている。その後、第1導体回路L1の上面(第1上面)U1と第3導体回路L3の上面と第4導体回路L4の上面が露出するように、レジストReが研磨で削られる(図3(B))。それから、図3(B)に示される途中基板が粗面RFを形成するための薬品に浸漬される。これにより、第1導体回路L1の第1上面U1に粗面RF1が形成される。第2導体回路L2の第2上面U2と側壁SW5、SW6に粗面RF2、RF5、RF6が形成される。第1導体回路L1の側壁SW3、SW4はレジストReで覆われている。そのため、第1導体回路L1の側壁SW3、SW4に粗面は形成されない。そして、レジストReが除去される(図3(C))。第1樹脂絶縁層10と導体層30上に第2樹脂絶縁層20が形成される。プリント配線板110が完成する(図3(D))。
図3(B)に示される途中基板にプラズマを照射することができる。プラズマは第1導体回路L1の上面(第1上面)U1上から照射される。これにより、上側の第3側壁SW3Uと上側の第4側壁SW4Uが露出する。下側の第3側壁SW3Dと下側の第4側壁SW4DはレジストReで覆われている。その後、外部に露出している面に粗面RFが形成される。第1導体回路L1の第1上面U1に粗面RF1が形成される。上側の第3側壁SW3Uと上側の第4側壁SW4Uに粗面RF3、RF4が形成される。第2導体回路L2の第2上面U2と側壁SW5、SW6に粗面RF2、RF5、RF6が形成される。下側の第3側壁SW3Dと下側の第4側壁SW4DはレジストReで覆われている。そのため、下側の第3側壁SW3Dと下側の第4側壁SW4Dに粗面RFは形成されない。そして、レジストReが除去される。図2(C)に示される第1導体回路L1を有するプリント配線板110が製造される。
10 第1樹脂絶縁層
20 第2樹脂絶縁層
30 導体層
110 プリント配線板
L1 第1導体回路
L2 第2導体回路
L3 第3導体回路
L4 第4導体回路
L5 第5導体回路
L6 第6導体回路

Claims (15)

  1. 第1面と前記第1面と反対側の第2面とを有する第1樹脂絶縁層と、
    前記第1面上に形成されている導体層と、
    前記第1面と前記導体層上に形成されている第2樹脂絶縁層、とを有するプリント配線板であって、
    前記導体層は第1導体回路と前記第1導体回路を挟む導体回路(第3導体回路と第4導体回路)と第2導体回路と前記第2導体回路を挟む導体回路(第5導体回路と第6導体回路)を含み、前記第3導体回路は前記第1導体回路の右隣に位置し、前記第4導体回路は前記第1導体回路の左隣に位置し、前記第5導体回路は前記第2導体回路の右隣に位置し、前記第6導体回路は前記第2導体回路の左隣に位置し、前記第1導体回路は前記第1面と接する第1下面と前記第1下面と反対側の第1上面と前記第3導体回路と対向する第3側壁と前記第4導体回路と対向する第4側壁とを有し、前記第2導体回路は前記第1面と接する第2下面と前記第2下面と反対側の第2上面と前記第5導体回路と対向する第5側壁と前記第6導体回路と対向する第6側壁とを有し、前記第1導体回路は第1幅を有し、前記第2導体回路は第2幅を有し、前記第1導体回路と前記第3導体回路間に第3スペースが存在し、前記第1導体回路と前記第4導体回路間に第4スペースが存在し、前記第2導体回路と前記第5導体回路間に第5スペースが存在し、前記第2導体回路と前記第6導体回路間に第6スペースが存在し、前記第3スペースは第3幅を有し、前記第4スペースは第4幅を有し、前記第5スペースは第5幅を有し、前記第6スペースは第6幅を有し、
    前記第1幅と前記第2幅、前記第3幅、前記第4幅、前記第5幅、前記第6幅は前記第1面上で測定され、前記第3幅と前記第4幅が5μm以上、14μm以下であって、前記第5幅と前記第6幅が20μm以上であると、前記第1上面と前記第2上面、前記第5側壁、前記第6側壁は凹凸を有する。
  2. 請求項1のプリント配線板であって、前記第3幅と前記第4幅が10μm未満であると、前記第3側壁と前記第4側壁は凹凸を有していない。
  3. 請求項1のプリント配線板であって、前記第3側壁と前記第4側壁は凹凸を有していない。
  4. 請求項1のプリント配線板であって、前記第3側壁は前記第1上面から延びている上側の第3側壁と前記第1下面から延びている下側の第3壁で形成され、前記第4側壁は前記第1上面から延びている上側の第4側壁と前記第1下面から延びている下側の第4側壁で形成され、前記第3幅と前記第4幅が10μm以上であると、前記上側の第3側壁と前記上側の第4側壁は凹凸を有し、前記下側の第3側壁と前記下側の第4側壁は凹凸を有していない。
  5. 請求項4のプリント配線板であって、前記導体層は、さらに、第7導体回路と前記第7導体回路を挟む導体回路(第8導体回路と第9導体回路)を含み、前記第8導体回路は前記第7導体回路の右隣に位置し、前記第9導体回路は前記第7導体回路の左隣に位置し、前記第7導体回路は前記第1面と接する第3下面と前記第3下面と反対側の第3上面と前記第8導体回路と対向する第8側壁と前記第9導体回路と対向する第9側壁とを有し、前記第7導体回路は第7幅を有し、前記第7導体回路と前記第8導体回路間に第8スペースが存在し、前記第7導体回路と前記第9導体回路間に第9スペースが存在し、前記第8スペースは第8幅を有し、前記第9スペースは第9幅を有し、前記第7幅と前記第8幅、前記第9幅は前記第1面上で測定され、前記第8幅と前記第9幅が5μm以上、10μm未満であって、前記第3上面は凹凸を有し、前記第8側壁の全面と前記第9側壁の全面は凹凸を有していない。
  6. 請求項4のプリント配線板であって、前記上側の第3側壁の長さは前記下側の第3側壁の長さより短く、前記上側の第4側壁の長さは前記下側の第4側壁の長さより短い。
  7. 請求項6のプリント配線板であって、前記下側の第3側壁の長さと前記上側の第3側壁の長さとの比(前記下側の第3側壁の長さ/前記上側の第3側壁の長さ)は1.5以上、2以下である。
  8. 請求項1のプリント配線板であって、前記第1幅と前記第2幅はほぼ等しい。
  9. 請求項1のプリント配線板であって、前記第2幅は前記第1幅より大きい。
  10. 請求項1のプリント配線板であって、前記第5側壁の凹凸の大きさは前記第2上面の凹凸の大きさより小さく、前記第6側壁の凹凸の大きさは前記第2上面の凹凸の大きさより小さい。
  11. 請求項10のプリント配線板であって、前記第1上面の凹凸の大きさと前記第2上面の凹凸の大きさはほぼ等しい。
  12. 請求項1のプリント配線板であって、前記第1上面の凹凸の大きさと前記第2上面の凹凸の大きさが算術平均粗さRaで表されるとき、前記第1上面の凹凸の大きさと前記第2上面の凹凸の大きさは0.5μm以上、1.0μm以下である。
  13. 請求項1のプリント配線板であって、前記第1幅は7.5μm以上、15μm以下であり、前記第2幅は50μm以上、150μm以下であり、前記第1導体回路の厚みと前記第2導体回路の厚みは7.5μm以上、15μm以下である。
  14. 請求項3のプリント配線板であって、前記第3側壁の算術平均粗さが0.01μm以上、0.2μm以下であると、前記第3側壁は凹凸を有していなく、前記第4側壁の算術平均粗さが0.01μm以上、0.2μm以下であると、前記第4側壁は凹凸を有していない。
  15. 請求項4のプリント配線板であって、前記下側の第3側壁の算術平均粗さが0.01μm以上、0.2μm以下であると、前記下側の第3側壁は凹凸を有していなく、前記下側の第4側壁の算術平均粗さが0.01μm以上、0.2μm以下であると、前記下側の第4側壁は凹凸を有していなく、前記上側の第3側壁の算術平均粗さが0.5μm以上、1.0μm以下であると、前記上側の第3側壁は凹凸を有していて、前記上側の第4側壁の算術平均粗さが0.5μm以上、1.0μm以下であると、前記上側の第4側壁は凹凸を有している。
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