JP2022085712A - シフト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シフト体の全シフト位置において連絡部材と移動機構とのガタツキを抑制する。【解決手段】シフト装置10では、モータ32が駆動されることで、ウォーム34、節度ギア24及びレバー14の回転軸14A(節度ピン26を含む)が回転されて、レバー14が回動される。ここで、レバー14の全シフト位置において、節度ピン26が節度ギア24を節度ギア24とウォーム34との噛合位置側に付勢する。このため、レバー14の全シフト位置において、節度ギア24とウォーム34とのガタツキを抑制できる。【選択図】図5
Description
本発明は、シフト体が移動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載の操作装置では、操作ノブが移動されて、操作ノブのシフト位置がP位置、R位置、N位置、D位置に変更される。また、ラッチ手段にアクチュエータ歯車が設けられており、ラッチ手段がアクチュエータ歯車を付勢して、操作ノブがシフト位置側に付勢される。さらに、アクチュエータ歯車とアクチュエータのウォーム歯車とが連絡されており、アクチュエータがラッチ手段を介して操作ノブを移動させる。
ここで、この操作装置では、操作ノブがP位置に配置される際に、ラッチ手段がアクチュエータ歯車をアクチュエータ歯車とウォーム歯車との連絡位置とは反対側に付勢する。
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体の全シフト位置において連絡部材と移動機構とのガタツキを抑制できるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、連絡部材が設けられ、前記連絡部材を付勢して前記シフト体がシフト位置側に付勢される付勢機構と、前記連絡部材と連絡され、前記付勢機構を介して前記シフト体を移動させると共に、前記シフト体の全シフト位置において前記付勢機構が前記連絡部材を前記連絡部材との連絡位置側に付勢する移動機構と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記シフト体の全シフト位置の中央位置において前記付勢機構が前記連絡部材を前記連絡部材と前記移動機構との連絡位置に向けて付勢する。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記連絡部材が下側において前記移動機構と連絡される。
本発明の第4態様のシフト装置は、本発明の第1態様~第3態様の何れか1つのシフト装置において、前記付勢機構が前記連絡部材を1箇所において付勢する。
本発明の第5態様のシフト装置は、本発明の第1態様~第4態様の何れか1つのシフト装置において、前記シフト体が回転可能にされると共に、前記連絡部材が前記シフト体の回転軸に配置される。
本発明の第1態様のシフト装置では、シフト体が移動されて、シフト体のシフト位置が変更される。また、付勢機構に連絡部材が設けられており、付勢機構が連絡部材を付勢して、シフト体がシフト位置側に付勢される。さらに、連絡部材と移動機構とが連絡されており、移動機構が付勢機構を介してシフト体を移動させる。
ここで、シフト体の全シフト位置において、付勢機構が連絡部材を連絡部材と移動機構との連絡位置側に付勢する。このため、シフト体の全シフト位置において連絡部材と移動機構とのガタツキを抑制できる。
本発明の第2態様のシフト装置では、シフト体の全シフト位置の中央位置において、付勢機構が連絡部材を連絡部材と移動機構との連絡位置に向けて付勢する。このため、シフト体の端側のシフト位置において、付勢機構の連絡部材に対する連絡部材と移動機構との連絡位置側への付勢力が低下することを抑制できる。
本発明の第3態様のシフト装置では、連絡部材が下側において移動機構と連絡される。このため、連絡部材の自重が連絡部材と移動機構との連絡位置に作用でき、連絡部材と移動機構とのガタツキを一層抑制できる。
本発明の第4態様のシフト装置では、付勢機構が連絡部材を1箇所において付勢する。このため、付勢機構の構成を簡単にできる。
本発明の第5態様のシフト装置では、シフト体が回転可能にされる。
ここで、連絡部材がシフト体の回転軸に配置される。このため、連絡部材に対するシフト体のガタツキを抑制できる。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るシフト装置10が左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図2には、シフト装置10が左斜め前方から見た分解斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の左方を矢印LHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
図1には、本発明の第1実施形態に係るシフト装置10が左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図2には、シフト装置10が左斜め前方から見た分解斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の左方を矢印LHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両のコンソールに設置されており、シフト装置10の前方、左方及び上方は、それぞれ車両の前方、左方及び上方に向けられている。
図1及び図2に示す如く、シフト装置10には、略直方体形箱状のプレート12が設けられており、プレート12は、コンソール内に固定されている。プレート12の左側には、左プレート12Aが設けられると共に、プレート12の右側には、右プレート12Bが設けられており、プレート12は、左プレート12Aと右プレート12Bとが組付けられて構成されている。
プレート12内には、シフト体としての棒状のレバー14が設けられている。レバー14の上下方向中間部の左側及び右側には、それぞれ略円柱状の回転軸14A及び回転軸14Bが一体形成されており、回転軸14A及び回転軸14Bは、それぞれ左方及び右方に突出されると共に、互いに同軸上に配置されている。回転軸14A及び回転軸14Bは、それぞれプレート12の左壁及び右壁に回転可能に支持されており、これにより、レバー14が回転軸14A及び回転軸14Bを中心軸として前後方向に回動(移動、回転)可能にされている。回転軸14Aには、円柱状の付勢孔14C(図3(B)参照)が形成されており、付勢孔14Cは、回転軸14Aの径方向に延伸されると共に、下側に開放されている。
レバー14の上側部分は、プレート12の上側に回動可能に突出されて、コンソールの上側(車室内)に回動可能に突出されており、レバー14の上端部には、把持部としての台形柱状のノブ14Dが固定されている。レバー14は、車両の乗員(特に運転者)により、ノブ14Dが把持された状態で、回動操作可能にされており、レバー14(ノブ14D)が前側から後側に回動されることで、レバー14のシフト位置が、「P」位置(パーキング位置)、「R」位置(リバース位置)、「N」位置(ニュートラル位置)、「D」位置(ドライブ位置)及び「M」位置(マニュアル位置)にこの順番で変更される。レバー14は、「P」位置から「M」位置までの範囲で回動可能にされており、レバー14の各シフト位置間の回動角度は、同一(例えば22.5°)にされている。
レバー14には、検出装置16が連絡されており、検出装置16は、レバー14の回動位置を検出して、レバー14のシフト位置を検出する。検出装置16は、車両の制御装置18に電気的に接続されており、制御装置18には、車両の自動変速機20(変速機)が電気的に接続されている。
レバー14の左側には、付勢機構としての節度機構22が設けられている。
節度機構22には、連絡部材としての略円筒状の節度ギア24が設けられており、節度ギア24は、ウォームホイールにされている。節度ギア24内には、レバー14の回転軸14Aが同軸上に貫通かつ嵌合されており、節度ギア24は、回転軸14Aを中心軸として回転可能にされている。節度ギア24の軸方向への移動は、規制されており、後述の如く、節度ギア24の回転は、規制されている。節度ギア24の内周面には、被付勢部としての断面半円状の凹部24Aが複数形成されており、凹部24Aは、節度ギア24の軸方向に延伸されている。複数の凹部24Aは、節度ギア24の周方向に等間隔に配置されており、各凹部24Aの配置間隔角度は、レバー14の各シフト位置間の回動角度と同一にされている。
節度機構22には、付勢部材としての略円柱状の節度ピン26が設けられており、節度ピン26は、レバー14の回転軸14Aの付勢孔14C内に移動可能に嵌入されると共に、先端面(下側面)が球面状に突出されている。
節度機構22には、付勢手段としての節度スプリング28(圧縮コイルスプリング)が設けられている。節度スプリング28は、付勢孔14Cの底面(上側面)と節度ピン26の基端面(上側面)との間に掛渡されており、節度スプリング28は、節度ピン26を下側に付勢している。
レバー14が各シフト位置に配置される際には、節度スプリング28の付勢力により、節度ピン26が、節度ギア24の凹部24Aに挿入されて、節度ギア24の周方向において凹部24Aに嵌合される(図3の(A)及び(B)参照)。このため、回転軸14Aの回転位置が保持されて、レバー14が各シフト位置に保持される(各シフト位置側に付勢される)。
レバー14が回動操作されて、レバー14のシフト位置が変更される際には、回転軸14Aが回転されて、節度ピン26が回動される(図4の(A)及び(B)参照)。このため、節度スプリング28の付勢力に抗して、節度ピン26が基端側に移動されつつ凹部24Aから離脱された後に、節度スプリング28の付勢力により、節度ピン26が先端側に移動されつつ当該凹部24Aに隣設される凹部24Aに挿入される。このため、レバー14の回動操作に回動抵抗力が作用された後に回動補助力が作用されて、レバー14の回動操作に節度感が作用される。
レバー14が「N」位置(全シフト位置の中央位置及び回動可能範囲の中央位置)に配置される際には、節度ピン26が、先端部を下方に向けられて、節度ギア24を下方に付勢する(図3の(A)及び(B)参照)。レバー14が「P」位置及び「M」位置(全シフト位置の両端位置及び回動可能範囲の両端位置)に配置される際には、節度ピン26が、先端部を斜め下方に向けられて、節度ギア24を斜め下方に付勢する。このため、レバー14が全シフト位置及び全回動可能範囲に配置される際において、節度ピン26が、先端部を下側に向けられて、節度ギア24を下側(水平方向より下側)に付勢する。
レバー14の左側には、移動機構としての駆動機構30が設けられている。
駆動機構30には、駆動装置としてのモータ32が設けられており、モータ32は、左プレート12Aの前壁に固定されて、プレート12内に配置されている。モータ32の出力軸32Aは、後方に延出されると共に、前後方向(軸方向)への移動が規制されており、出力軸32Aは、被連絡部材としてのウォーム34内に同軸上に挿入されている。ウォーム34は、出力軸32Aに対し、前方に移動不能にされると共に、後方に移動可能にされており、ウォーム34は、出力軸32Aに対し相対回転不能にされている。
ウォーム34の後側には、略円筒状のホルダ36(図5参照)が配置されており、ホルダ36内は、円柱状のホルダ壁36Aにより、前側部分と後側部分とに分割されている。ホルダ36内の後側部分には、円柱状のホルダ軸38が嵌入されており、ホルダ軸38は、左プレート12Aの後壁から前方に延出されて、ホルダ36を支持している。ホルダ壁36Aとホルダ軸38との間には、ホルダスプリング40(圧縮コイルスプリング)が掛渡されており、ホルダスプリング40は、ホルダ36(ホルダ壁36A)を前方に付勢している。ホルダ36内の前側部分には、ウォーム34の後端部(先端部)が嵌入されており、ホルダ壁36Aは、ウォーム34を前方に付勢して、ウォーム34の後方への移動を制限している。
ウォーム34は、節度ギア24の下側に配置されて、節度ギア24の下端と噛合(連絡)されており、レバー14が「N」位置に配置される際には、節度ピン26の先端部が節度ギア24とウォーム34との噛合位置に向けられている。ウォーム34は、節度ギア24の回転を規制しており、ウォーム34が回転された際には、節度ギア24が回転される。
モータ32は、制御装置18に電気的に接続されており、制御装置18の制御により、モータ32が駆動されて、ウォーム34がモータ32の出力軸32Aと一体回転される。このため、節度ギア24が回転されて、節度ピン26を介してレバー14の回転軸14Aが回転されることで、レバー14が回動されて、レバー14のシフト位置が変更される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、節度機構22の節度ギア24と駆動機構30のウォーム34とが噛合されて、ウォーム34が節度ギア24の回転を規制している。
レバー14が回動操作されて、レバー14のシフト位置が変更される際には、節度機構22において、節度ピン26が、節度スプリング28の付勢力に抗して節度ギア24の凹部24Aから離脱された後に、節度スプリング28の付勢力により当該凹部24Aに隣設される凹部24Aに挿入される。
レバー14のシフト位置が変更された際(レバー14のシフト位置の変更を検出装置16が検出した際)には、制御装置18の制御により、自動変速機20のシフトレンジがレバー14のシフト位置に対応するシフトレンジに変更される。
また、例えば車両が自動運転(自動駐車を含む)される際には、制御装置18の制御により自動変速機20のシフトレンジが自動的に変更される。自動変速機20のシフトレンジが自動的に変更された場合には、検出装置16が検出するレバー14のシフト位置に基づく制御装置18の制御により、駆動機構30において、モータ32が駆動される。このため、ウォーム34、節度ギア24及びレバー14の回転軸14A(節度ピン26を含む)が回転されて、レバー14が回動されることで、レバー14のシフト位置が変更されて、レバー14のシフト位置が自動変速機20のシフトレンジに対応される。
これにより、節度ピン26が節度スプリング28の付勢力に抗して節度ギア24の凹部24Aから離脱されなくても、レバー14のシフト位置が変更されるため、モータ32による節度ギア24の回転荷重が小さくされると共に、レバー14のシフト位置が変更されるための時間が短くされる。さらに、節度ピン26が節度スプリング28の付勢力により凹部24Aに挿入されることによる音の発生が制限されて、作動音が小さくされる。しかも、節度ピン26が凹部24Aに対し節度スプリング28の付勢力に抗する離脱及び節度スプリング28の付勢力による挿入を行われないため、レバー14の回動がスムーズにされる。
また、モータ32が駆動されて、レバー14が回動される際に、レバー14の回動が制限された場合には、節度ピン26が節度スプリング28の付勢力に抗して節度ギア24の凹部24Aから離脱されて、レバー14の回転軸14Aが節度ギア24に対する回転を許容される。このため、節度ギア24及びウォーム34が損傷することが抑制される。
ここで、レバー14の全シフト位置において、節度ピン26が節度スプリング28により節度ギア24を節度ギア24とウォーム34との噛合位置側(下側)に付勢する。このため、レバー14の全シフト位置において、節度ギア24とウォーム34とのバックラッシによるガタツキを抑制できて、節度ギア24のウォーム34に対するガタツキ(回転)を抑制でき、レバー14の回転軸14A(節度ピン26を含む)のガタツキ(回転)を抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を抑制できる。これにより、レバー14の回動操作性を向上できると共に、レバー14の回動操作による自動変速機20のシフトレンジの変更性能を向上できる。
さらに、レバー14の全シフト位置の中央位置(「N」位置)において、節度ピン26が節度スプリング28により節度ギア24を節度ギア24とウォーム34との噛合位置(下方)に向けて付勢する。このため、レバー14の両端のシフト位置(「P」位置及び「M」位置)において、節度ピン26の節度ギア24に対する節度ギア24とウォーム34との噛合位置側への付勢力が低下することを抑制でき、節度ギア24とウォーム34とのバックラッシによるガタツキを抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を抑制できる。
しかも、節度ギア24が、下端(下方)において、ウォーム34と噛合されている。このため、節度ギア24の自重が節度ギア24とウォーム34との噛合位置に効果的に作用でき、節度ギア24とウォーム34とのバックラッシによるガタツキを一層抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を一層抑制できる。
また、節度ギア24がレバー14の回転軸14Aの外周に嵌合(配置)されている。このため、節度ギア24に対するレバー14のガタツキを抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を一層抑制できる。
さらに、ウォーム34がモータ32の出力軸32Aに対し前方に移動不能にされると共に、ホルダ36のホルダ壁36Aがホルダスプリング40の付勢力によりウォーム34の後方への移動を制限している。このため、ウォーム34の前後方向へのガタツキ(移動)による節度ギア24のガタツキ(回転)を抑制でき、レバー14の回転軸14A(節度ピン26を含む)のガタツキ(回転)を一層抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を一層抑制できる。
また、節度機構22に節度ピン26が1個設けられて、節度機構22が節度ギア24を1箇所において付勢している。このため、節度機構22の構成を簡単にできる。
なお、本実施形態では、節度機構22が節度ギア24を1箇所において付勢する。しかしながら、節度機構22が節度ギア24を複数箇所において付勢してもよい。この場合、レバー14の全シフト位置において、節度機構22による節度ギア24の複数箇所への付勢力の合力が節度ギア24とウォーム34との噛合位置側に向けられればよい。
また、本実施形態では、節度機構22において、節度スプリング28が弾性力によりレバー14の回転軸14A(節度ピン26)に対し節度ギア24を下側に付勢して、レバー14がシフト位置側に付勢される。しかしながら、節度機構22において、レバー14の回転軸14A及び節度ギア24の少なくとも一方に設けられる磁石が磁力により回転軸14Aに対し節度ギア24を下側に付勢して、レバー14がシフト位置側に付勢されてもよい。
この場合、例えば、回転軸14Aの下側部分に第1磁石が設けられると共に節度ギア24の下側部分に第2磁石が複数設けられることで、第1磁石と複数の第2磁石とが斥力(磁力)により回転軸14Aに対し節度ギア24を下側に付勢して、レバー14がシフト位置側に付勢されてもよい。また、例えば、回転軸14Aの上側部分に第1磁石が設けられると共に節度ギア24の上側部分に第2磁石が設けられることで、第1磁石と第2磁石とが引力(磁力)により回転軸14Aに対し節度ギア24を下側に付勢して、レバー14がシフト位置側に付勢されてもよい(第1磁石及び第2磁石の一方が金属でもよい)。
[第2実施形態]
図6には、第2実施形態に係るシフト装置50が左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図7には、シフト装置50が左斜め前方から見た分解斜視図にて示されている。
図6には、第2実施形態に係るシフト装置50が左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図7には、シフト装置50が左斜め前方から見た分解斜視図にて示されている。
本実施形態に係るシフト装置50は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図7に示す如く、本実施形態に係るシフト装置50では、レバー14における回転軸14Aの外周面の右端部(基端部)に、矩形板状の挿入溝14E(図10参照)が複数(本実施形態では4個)形成されており、複数の挿入溝14Eは、回転軸14Aの周方向に等間隔に配置されると共に、それぞれ左側に開放されている。
節度機構22では、 節度ギア24の内周面の右端部に、略円筒状の節度壁24Bが一体形成されており、節度壁24Bは、節度ギア24と同軸上に配置されている。節度壁24B内には、レバー14の回転軸14Aが同軸上に嵌合されており、節度ギア24は、回転軸14Aを中心軸として回転可能にされると共に、後述の如く回転が規制されている。節度壁24Bの左面には、断面略台形状の凹部24A(図8(B)参照)が複数形成されており、凹部24Aは、節度ギア24の径方向に延伸されている。複数の凹部24Aは、節度ギア24の周方向に等間隔に配置されており、各凹部24Aの配置間隔角度は、レバー14の各シフト位置間の回動角度と同一にされている。
図6及び図7に示す如く、節度ギア24は、左側の左ギア24Cと右側の右ギア24Dとに分割されており、左ギア24Cと右ギア24Dとの軸方向及び径方向への相対移動は、規制されている。左ギア24Cと右ギア24Dとは、周方向において互いに反対方向に相対付勢されており、節度ギア24は、所謂シザーズギアにされている。
節度ギア24の左側には、付勢部材としての樹脂製で略円筒状の節度筒52が設けられており、節度筒52は、内部にレバー14の回転軸14Aが同軸上に貫通かつ嵌合されると共に、節度ギア24内に同軸上に嵌入されている。
節度筒52の内周面には、矩形板状の挿入板52A(図11(A)参照)が複数(本実施形態では4個)一体形成されており、複数の挿入板52Aは、節度筒52の周方向に等間隔に配置されている。挿入板52Aの一側面の右部には、付勢爪52Bが一体形成されており、付勢爪52Bは、左方へ向かうに従い挿入板52Aの一側方へ向かう方向に延出されている。挿入板52A及び付勢爪52Bは、レバー14の回転軸14Aの挿入溝14E内に挿入されており(図11(B)参照)、付勢爪52Bが挿入板52A側に弾性的に曲げられて、挿入板52A及び付勢爪52Bが挿入溝14E内に節度筒52の周方向において嵌合されると共に、付勢爪52Bの先端(左端)が挿入板52Aの一側面に当接されている。これにより、節度筒52が、回転軸14Aと一体回転可能にされると共に、回転軸14Aに対し左右方向に移動可能にされている。
節度筒52の右端面には、断面略台形状の凸部52C(図8(B)参照)が複数一体形成されており、凸部52Cは、節度筒52の径方向に延伸されている。複数の凸部52Cは、節度筒52の周方向に等間隔に配置されており、各凸部52Cの配置間隔角度は、レバー14の各シフト位置間の回動角度と同一にされている。
節度筒52の左側には、節度スプリング28が設けられており、節度スプリング28内には、レバー14の回転軸14Aが同軸上に貫通されている。節度スプリング28の左側には、略円環板状のプッシュナット54が設けられており、プッシュナット54は、回転軸14Aに同軸上に固定されている。節度スプリング28は、プッシュナット54と節度筒52との間に掛渡されており、節度スプリング28は、節度筒52を右側に付勢している。
レバー14が各シフト位置に配置される際には、節度スプリング28の付勢力により、節度筒52の凸部52Cが、節度ギア24の凹部24Aに挿入されて、節度ギア24の周方向において凹部24Aに嵌合される(図8の(A)及び(B)参照)。このため、回転軸14Aの回転位置が保持されて、レバー14が各シフト位置に保持される(各シフト位置側に付勢される)。
レバー14が回動操作されて、レバー14のシフト位置が変更される際には、回転軸14Aが回転されて、節度筒52が回転される(図9の(A)及び(B)参照)。このため、節度スプリング28の付勢力に抗して、節度筒52が左側に移動されつつ凸部52Cが凹部24Aから離脱された後に、節度スプリング28の付勢力により、節度筒52が右側に移動されつつ凸部52Cが当該凹部24Aに隣設される凹部24Aに挿入される。このため、レバー14の回動操作に回動抵抗力が作用された後に回動補助力が作用されて、レバー14の回動操作に節度感が作用される。
駆動機構30では、モータ32が、節度機構22の下側において、左プレート12A内に固定されている。モータ32の出力軸32Aは、前方に延出されており、ウォーム34は、出力軸32Aに対し前後方向に移動不能にされている。
ウォーム34の右側には、ヘルカルギア56(ウォームホイール)が設けられており、ウォーム34は、ヘルカルギア56の左端と噛合されている。ウォーム34は、ヘルカルギア56の回転を規制しており、ウォーム34が回転された際には、ヘルカルギア56が回転される。
ヘルカルギア56は、ウォームシャフト58(ウォーム)の下部に同軸上に固定されており、ヘルカルギア56とウォームシャフト58とは、上下方向(軸方向)に相対移動不能にされている。ヘルカルギア56とウォームシャフト58とは、相対回転不能にされており、ウォームシャフト58は、ヘルカルギア56と一体回転される。ヘルカルギア56及びウォームシャフト58は、左プレート12A内に回転可能にかつ上下方向に移動可能に支持されており、ヘルカルギア56及びウォームシャフト58は、下方に付勢されると共に、下方への移動を規制されている。
ウォームシャフト58は、節度機構22の節度ギア24の前端と噛合されており、ウォームシャフト58の歯は、節度ギア24の左ギア24Cと右ギア24Dとの相対付勢力により、左ギア24Cの歯と右ギア24Dの歯との間に挟持されている。ウォームシャフト58は、節度ギア24の回転を規制しており、ウォームシャフト58が回転された際には、節度ギア24が回転される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置50では、節度機構22の節度ギア24と駆動機構30のウォームシャフト58とが噛合されて、ウォームシャフト58が節度ギア24の回転を規制している。
レバー14が回動操作されて、レバー14のシフト位置が変更される際には、節度機構22において、節度筒52の凸部52Cが、節度スプリング28の付勢力に抗して節度ギア24の凹部24Aから離脱された後に、節度スプリング28の付勢力により当該凹部24Aに隣設される凹部24Aに挿入される。
レバー14のシフト位置が変更された際(レバー14のシフト位置の変更を検出装置16が検出した際)には、制御装置18の制御により、自動変速機20のシフトレンジがレバー14のシフト位置に対応するシフトレンジに変更される。
また、例えば車両が自動運転(自動駐車を含む)される際には、制御装置18の制御により自動変速機20のシフトレンジが自動的に変更される。自動変速機20のシフトレンジが自動的に変更された場合には、検出装置16が検出するレバー14のシフト位置に基づく制御装置18の制御により、駆動機構30において、モータ32が駆動される。このため、ウォーム34、ヘルカルギア56、ウォームシャフト58、節度ギア24、節度筒52及びレバー14の回転軸14Aが回転されて、レバー14が回動されることで、レバー14のシフト位置が変更されて、レバー14のシフト位置が自動変速機20のシフトレンジに対応される。
これにより、節度筒52の凸部52Cが節度スプリング28の付勢力に抗して節度ギア24の凹部24Aから離脱されなくても、レバー14のシフト位置が変更されるため、モータ32による節度ギア24の回転荷重が小さくされると共に、レバー14のシフト位置が変更されるための時間が短くされる。さらに、凸部52Cが節度スプリング28の付勢力により凹部24Aに挿入されることによる音の発生が制限されて、作動音が小さくされる。しかも、凸部52Cが凹部24Aに対し節度スプリング28の付勢力に抗する離脱及び節度スプリング28の付勢力による挿入を行われないため、レバー14の回動がスムーズにされる。
また、モータ32が駆動されて、レバー14が回動される際に、レバー14の回動が制限された場合には、節度筒52の凸部52Cが節度スプリング28の付勢力に抗して節度ギア24の凹部24Aから離脱されて、節度筒52及びレバー14の回転軸14Aが節度ギア24に対する回転を許容される。このため、節度ギア24及びウォームシャフト58が損傷することが抑制される。
ここで、節度ギア24の左ギア24Cと右ギア24Dとの相対付勢力により、ウォームシャフト58の歯が左ギア24Cの歯と右ギア24Dの歯との間に挟持されている。このため、節度ギア24とウォームシャフト58とのバックラッシによるガタツキを抑制できて、節度ギア24のウォームシャフト58に対するガタツキ(回転)を抑制でき、節度筒52及びレバー14の回転軸14Aのガタツキ(回転)を抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を抑制できる。これにより、レバー14の回動操作性を向上できると共に、レバー14の回動操作による自動変速機20のシフトレンジの変更性能を向上できる。
さらに、節度筒52の挿入板52A及び付勢爪52Bが回転軸14Aの挿入溝14E内に挿入されることで、付勢爪52Bが挿入板52A側に弾性的に曲げられて、挿入板52A及び付勢爪52Bが挿入溝14E内に節度筒52の周方向において嵌合されている。このため、回転軸14Aの節度筒52に対するガタツキ(回転)を抑制でき、レバー14のガタツキ(回動)を一層抑制できる。
しかも、ヘルカルギア56が、下方に付勢されると共に、下方への移動を規制されている。このため、ヘルカルギア56とウォーム34とのバックラッシによるガタツキを抑制できて、ヘルカルギア56のウォーム34に対するガタツキ(回転)を抑制でき、ウォームシャフト58、節度ギア24、節度筒52及びレバー14の回転軸14Aのガタツキ(回転)を抑制できて、レバー14のガタツキ(回動)を一層抑制できる。
(変形例)
図12(A)には、上記第2実施形態の変形例に係るシフト装置60の節度筒52が側面図にて示されている。
図12(A)には、上記第2実施形態の変形例に係るシフト装置60の節度筒52が側面図にて示されている。
図12(A)に示す如く、本変形例に係るシフト装置60では、節度機構22において、節度筒52の各挿入板52Aの右側部分に、節度筒52周方向の両側において、長尺板状の付勢爪52Bが形成されており、付勢爪52Bは、右方へ向かうに従い挿入板52Aの側方へ向かう方向に延出されると共に、先端部が挿入板52Aの側方外側へ向かう方向に突出される。挿入板52A及び一対の付勢爪52Bは、レバー14の回転軸14Aの挿入溝14E内に挿入されており(図12(B)参照)、一対の付勢爪52Bが挿入板52A側に弾性的に曲げられて、挿入板52Aが挿入溝14E内に節度筒52の周方向において略嵌合されると共に、一対の付勢爪52Bの先端がそれぞれ挿入溝14Eの両側面に当接されている。これにより、節度筒52が、回転軸14Aと一体回転可能にされると共に、回転軸14Aに対し左右方向に移動可能にされている。
ここで、本変形例でも、上記第2実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
なお、上記第1実施形態及び第2実施形態(変形例を含む)では、レバー14(シフト体)が回動される。しかしながら、シフト体がスライド又は中心軸線周りに回転されてもよい。
さらに、上記第1実施形態及び第2実施形態(変形例を含む)では、シフト装置10、50、60がコンソールに設置される。しかしながら、シフト装置10、50、60がインストルメントパネル又はステアリングコラムに設置されてもよい。
10・・・シフト装置、14・・・レバー(シフト体)、22・・・節度機構(付勢機構)、24・・・節度ギア(連絡部材)、30・・・駆動機構(移動機構)
Claims (5)
- 移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
連絡部材が設けられ、前記連絡部材を付勢して前記シフト体がシフト位置側に付勢される付勢機構と、
前記連絡部材と連絡され、前記付勢機構を介して前記シフト体を移動させると共に、前記シフト体の全シフト位置において前記付勢機構が前記連絡部材を前記連絡部材との連絡位置側に付勢する移動機構と、
を備えるシフト装置。 - 前記シフト体の全シフト位置の中央位置において前記付勢機構が前記連絡部材を前記連絡部材と前記移動機構との連絡位置に向けて付勢する請求項1記載のシフト装置。
- 前記連絡部材が下側において前記移動機構と連絡される請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
- 前記付勢機構が前記連絡部材を1箇所において付勢する請求項1~請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
- 前記シフト体が回転可能にされると共に、前記連絡部材が前記シフト体の回転軸に配置される請求項1~請求項4の何れか1項記載のシフト装置。
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