JP2022061211A - カラーチャート、画像形成装置、及び、読取装置 - Google Patents

カラーチャート、画像形成装置、及び、読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画質を向上させる。【解決手段】 異なる濃度又は輝度のパッチで構成するパターン画像を有するカラーチャートが、前記パッチが形成されていない第1部分と、前記パッチが形成された第2部分と、を備え、前記第2部分のうち、前記第1部分と隣接する箇所に、基準となる濃度又は輝度の色を示す基準パッチが形成され、前記第2部分は、下記A)乃至D)のいずれかの前記パッチが配置されていることを特徴とする。A)前記基準パッチが示す色の濃度から、濃度が高くなる順に前記パッチが配置されるB)前記基準パッチが示す色の濃度から、濃度が低くなる順に前記パッチが配置されるC)前記基準パッチが示す色の輝度から、輝度が高くなる順に前記パッチが配置されるD)前記基準パッチが示す色の輝度から、輝度が低くなる順に前記パッチが配置される【選択図】図1

Description

本発明は、カラーチャート、画像形成装置、及び、読取装置に関する。
画像形成装置に対して、カラーチャートを利用して品質調整、特に色再現濃度調整を行う技術が知られている。まず、カラーチャートは、画像形成装置が再現可能な色のカラーパッチを配置して構成する。そして、画像形成装置は、カラーチャートを記録媒体に対して画像形成し、出力する。その後、出力されたカラーチャートが、測色器等で測色される。このような測色の結果、色変換プロファイルが生成される。
具体的には、複数のカラーパッチは、色再現濃度の比率が一定の割合で変わるように配置される。すなわち、階調の近いカラーパッチ同士が隣り合うように、カラーパッチが配置される。このようにして、カラーチャートにおけるカラーパッチの配置全体について、色再現濃度分布が緩やかな変化の濃度分布となるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
従来の技術では、カラーパッチと、地肌(例えば、記録媒体の色等である。)との間で、階調又は輝度の差が大きくなる場合がある。そのため、フレア(flare)の影響を十分に抑制できない等により、画質が悪い課題がある。
本発明は、画質を向上できるカラーチャート等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、異なる濃度又は輝度のパッチで構成するパターン画像を有するカラーチャートであって、
前記パッチが形成されていない第1部分と、
前記パッチが形成された第2部分と、
を備え、
前記第2部分のうち、前記第1部分と隣接する箇所に、基準となる濃度又は輝度の色を示す基準パッチが形成され、
前記第2部分は、下記A)乃至D)のいずれかの前記パッチが配置されていることを特徴とする。
A)前記基準パッチが示す色の濃度から、濃度が高くなる順に前記パッチが配置される
B)前記基準パッチが示す色の濃度から、濃度が低くなる順に前記パッチが配置される
C)前記基準パッチが示す色の輝度から、輝度が高くなる順に前記パッチが配置される
D)前記基準パッチが示す色の輝度から、輝度が低くなる順に前記パッチが配置される
本発明によれば、画質を向上できる。
カラーチャートの一例を示す図である。 パッチの配置の一例を示す図である。 パッチの配置の変形例を示す図である。 記録媒体の色を黒色とする場合の一例を示す図である。 第2部分102が複数ある場合の一例を示す図である。 基準パッチ201の配置例を示す図である。 記録媒体の色を黒色とする場合における基準パッチ201の配置例を示す図である。 記録媒体の色を中間色とする場合における基準パッチ201の配置例を示す図である。 階調範囲の一例を示す図である。 階調範囲の変形例を示す図である。 パッチの変形例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の第1変形例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の第2変形例を示す図である。 画像形成システムの構成例を示す図である。 キャリブレーションを行う構成の例を示す図である。 全体処理例を示す図である。 画像形成装置の機能構成例を示す図である。 第1比較例を示す図である。 第2比較例を示す図である。 第3比較例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る実施形態として、カラーチャート(「キャリブレーションチャート」と呼称される場合もある。)の例を図面を参照しながら説明する。
カラーチャートは、例えば、画像形成装置による画像形成の色再現濃度を調整するキャリブレーション等に用いられる。例えば、カラーチャートは、以下のような構成である。
図1は、カラーチャートの一例を示す図である。例えば、カラーチャートは、記録媒体の例である用紙100に、複数のパッチで構成される画像(以下「パターン画像」という。)を形成して作成される。
パッチとは、あらかじめ設定される所定の色、濃度、及び、形状の画像である。すなわち、パッチとなる画像は、キャリブレーションの内容等に合わせて設定され、特定の色、濃度、及び、形状に限られない。また、キャリブレーションの内容等に合わせて、カラーチャートを構成するパッチの組み合わせ、数、及び、寸法等は事前に設定される。
以下、パターン画像が形成される以外の箇所(以下「第1部分101」という。)と、パターン画像が形成される箇所(以下「第2部分102」という。)とを図1に示す例で説明する。
また、以下に説明する例では、用紙100は、色が白色であるとする。なお、図では、説明のため、点線で区切り等を記載しているが、点線で示す箇所に線はなくともよい。
第1部分101は、図1に示す例のように、例えば、パターン画像がない、いわゆる余白等と呼ばれる箇所である。したがって、第1部分101は、色が用紙100の色、すなわち、地肌の色となる。
第2部分102は、例えば、図1に示す例のように、第1部分101に隣接する箇所に配置されるパッチ(以下「基準パッチ201」という。)から順に濃度が高くなるように、パッチが配置される部分である。また、基準パッチ201は、第2部分102において最も外側に配置されるパッチの1つである。
この例では、第2部分102において、基準パッチ201が最も濃度が低いパッチである。そして、この例では、第2部分102において、最も濃度が高いパッチ(以下「最終パッチ202」という。)が第2部分102の中心となる箇所に配置される。
例えば、パッチは、基準パッチ201から最終パッチ202に向かって(図では、矢印で示す順である。)濃度が高くなるように配置される。したがって、この例では、濃度は、外側ほど低く、内側かつ中心に近づくほど高くなる。ゆえに、用紙100の色が白色である場合には、基準パッチ201は、白色、すなわち、用紙100の色に近い濃度の色が望ましい。
また、パッチは、図1において矢印で示すように、例えば、中心に向かって螺旋状に配置される。具体的には、パッチは、以下のような順に配置される。
図2は、パッチを配置した例を示す図である。以下、16個のパッチを配置して構成されるカラーチャートを例に説明する。図では、パッチを配置する順を番号で示す。なお、図では、点線の矢印でも濃度が高くなる順を示す。
具体的には、パッチは、「1」で示す箇所から順に濃度が高くなっていくように配置され、「16」で示す箇所に最も高い濃度のパッチが配置される。すなわち、「1」で示す箇所に、基準パッチ201が配置される。ゆえに、この例では、カラーチャートは、「1」で示す箇所に配置されるパッチが最も淡く、番号が大きくなるほどパッチの濃度が高くなり、「16」で示す箇所に配置されるパッチが最も濃い配置となる。
なお、パッチの数は、16個に限られず、細かく濃度を変化させて数が多くなるようにしてもよい。一方で、パッチの数は、16個より少ない数でもよい。
このように、「1」乃至「4」等のように、第1部分101に隣接する箇所には、用紙100の色に近い濃度の色のパッチが配置されるのが望ましい。そして、「15」又は「16」のように、内側に向かって、濃度が高くなっていくように配置されるのが望ましい。
また、このような配置であると、「1」及び「2」のように隣り合うパッチ同士の間における階調の差を小さくできる。
なお、パッチの配置は、例えば、以下のようであってもよい。
図3は、パッチの配置の変形例を示す図である。図2に示す配置と比較すると、図3は、「10」と「11」の順が逆になる点が異なる。すなわち、パッチは、完全に濃度が高くなる順で配置されなくともよい。
具体的には、例えば、「10」及び「11」の組み合わせ、「10」及び「12」の組み合わせ、並びに、「11」及び「9」の組み合わせ等の隣り合うパッチ同士の間において、階調の差が小さければよい。
階調の差が小さいか否かは、例えば、階調があらかじめ設定される値以上の差があるか否か等で判断される。したがって、カラーチャートは、あらかじめ設定する値未満の小さな階調の差となるようなパッチが隣り合うような並びのパッチで構成されていればよい。
以上のような配置のカラーチャートは、基準パッチ201等の外周に配置されるパッチの色と、用紙100の色との階調差を小さくできる。そのため、キャリブレーション等において、フレア等の影響を抑制できる。このように、フレア等の影響を抑制できると、色再現性を高めて、画像形成における画質を向上させることができる。また、このような構成であれば、パッチの数を減らさなくともよい。
フレアは、例えば、キャリブレーションにおいてカラーチャートを読み取る際に、読取装置が対象とするパッチの周辺から入る反射光まで取り込むことで発生する。また、パッチの色と、用紙100の色との間で階調の差が大きい程、フレアの影響により、真値から外れる結果になりやすい。ゆえに、用紙100の色となる箇所に隣接する箇所に配置されるパッチ(基準パッチ201)は、用紙100の色と同じ濃度、又は、用紙100の色に近い濃度であるのが望ましい。そして、基準パッチ201から始まり、順に濃度が高くなるパッチを配置するときも、用紙100の色に近い濃度が用紙100の色となる箇所にカラーチャート全体の中では比較的に濃度が低いパッチを配置するとよい。すなわち、基準パッチ201等は、記録媒体の色と濃度差が所定値以下であるのが望ましい。
[第2実施形態]
第2実施形態は、第1実施形態と比較すると、まず、用紙100の色が黒色である点が異なる。そのため、第2実施形態では、第1部分101は、パターン画像がない箇所は、色が黒色である。
基準パッチ201は、記録媒体の色に応じて切り替えられるのが望ましい。具体的には、第2実施形態のように、用紙100の色が黒色の場合には、基準パッチ201は、以下のように切り替えられるのが望ましい。
図4は、記録媒体の色を黒色とする場合の一例を示す図である。この例では、パッチは、外側ほど濃度が高くなり、一方で、内側ほど濃度が低い配置である。ゆえに、用紙100の色が黒色である場合には、基準パッチ201は、黒色、すなわち、用紙100の色に近い濃度の色が望ましい。このように、用紙100の色に応じて、基準パッチ201は、用紙100の色と同じ濃度、又は、用紙100の色に近い濃度の色となるように切り替えられるのが望ましい。そして、パッチは、基準パッチ201から最終パッチ202に向かって順に濃度が低くなる配置である。
以上のように、用紙100の色は、白色に限られず、黒色等でもよい。また、用紙100の色は、中間色等でもよい。中間色は、例えば、赤色等である。
なお、中間色の用紙100である場合には、例えば、第2部分102が複数あってもよい。以下、第2部分102が2箇所である場合の例を説明する。
図5は、第2部分102が複数ある場合の一例を示す図である。以下の説明では、用紙100の色が赤色であるとする。なお、図では、第1部分101、すなわち、地肌の色となる部分をハッチングで示す。
例えば、2つの第2部分は、上下(図では、Y方向である。)に1つずつ配置される。以下、この例において、上に配置する第2部分を「上部分1022」という。一方で、この例において、下に配置する第2部分を「下部分1021」という。
上部分1022は、左上に配置するパッチ(以下「第1基準パッチ2011」という。)から螺旋状かつ内側に向かう順に濃度が低くなるように配置され、上部分の中心に配置するパッチ(以下「第1最終パッチ2021」という。)が最も淡いパッチである。一方で、下部分1021は、左上に配置するパッチ(以下「第2基準パッチ2012」という。)から螺旋状かつ内側に向かう順に濃度が低くなるように配置され、下部分の中心に配置するパッチ(以下「第2最終パッチ2022」という。)が最も濃いパッチである。
なお、説明のため、図5では、第1基準パッチ2011、第2基準パッチ2012、及び、第1部分101が異なる色となるように記載しているが、これらは、互いの濃度が近い色であるのが望ましい。
このように、上部分1022のように第1基準パッチ2011から第1最終パッチ2021へと濃度が低くなるようにパッチが配置されている第2部分、及び、下部分1021のように第2基準パッチ2012から第2最終パッチ2022へと濃度が高くなるパッチが配置されている第2部分の2つを備えるカラーチャートであってもよい。
特に、中間色を用いる場合には、濃度を順に高くしていくパッチの配置、及び、濃度を順に低くしていくパッチの配置の両方をキャリブレーションに用いる場合がある。したがって、記録媒体が中間色である場合には、基準パッチの濃度が中間的な値であるため、濃度を高くしていく配置、又は、低くしていく配置のうち、一方だけの配置では、取得できない濃度が発生し、キャリブレーション用のデータとして、一部不足してしまう場合がある。一方で、上記の例のように、複数の第2部分を配置する構成であれば、記録媒体が中間色であっても、キャリブレーション用のデータを取得し、キャリブレーションにより色再現を良くできる。
なお、上記の例は、2つの第2部分、すなわち、上部分と、下部分とを均等とする例である。一方で、上部分と、下部分とは、均等でなくともよい。具体的には、上記の例における上部分と、下部分とに配置するパッチの数の比率は、中間色によって調整されるのが望ましい。例えば、用紙100が中間色であって、暗めの色である場合には、下部分に配置するパッチの数は、上部分に配置するパッチの数より少ない比率となる。このように、中間色の濃度等に応じて、複数の第2部分におけるパッチの数等が調整されるのが望ましい。
[基準パッチ201について]
基準パッチ201は、以下のような箇所に配置される。
図6は、基準パッチ201の配置例を示す図である。なお、以下に説明する例は、用紙100が白色である場合の例である。例えば、基準パッチ201は、第2部分102において外周となる箇所(例えば、図における「最外周部」である。)のうち、いずれかの箇所に配置される。そして、図示する例のように、最外周部がパターン画像となるような構成でもよい。一方で、最外周部より内側の箇所(図6では、ハッチングで示す箇所である。以下単に「内部」という。)は、パッチの配置を問わない。すなわち、内部は、パターン画像がなく、余白又は任意の画像であってもよい。なお、説明のため、図ではハッチングとしているが、内部は、ハッチング等の記載がない構成である。
以上のように、最外周部に基準パッチ201が配置されると、パッチの色と、用紙100の色との階調差が小さい構成にできる。具体的には、上記のような構成であると、30%以内程度の階調差にできる。ゆえに、フレアの影響を抑制できる。
なお、第2実施形態で示すように、用紙100の色は、以下のように、黒色又は中間色等でもよい。
図7は、記録媒体の色を黒色とする場合における基準パッチ201の配置例を示す図である。このように、用紙100が黒色であれば、基準パッチ201を黒色に近い色とする。一方で、図6と同様に、内部は、パッチの配置を問わない。
図8は、記録媒体の色を中間色とする場合における基準パッチ201の配置例を示す図である。このように、用紙100が赤色等の中間色である場合には、基準パッチ201の色は、濃度(後述の変形例では、輝度である。)が地肌の色に近い色とする。一方で、図6と同様に、内部は、パッチの配置を問わない。
[パッチの配置について]
例えば、パッチは、以下のような階調となるように配置される。
図9は、階調範囲の一例を示す図である。以下、第2部分102を外側から「第1領域」、「第2領域」、「第3領域」、「第4領域」、及び、「第5領域」というように5つの領域に区切って説明する。
また、以下の説明では、階調を「0」乃至「99」の100段階とする。そして、各領域に対して、パッチに用いる階調の範囲(以下単に「階調範囲」という。)があらかじめ設定される。なお、以下の例では、階調は、値が大きいほど淡くなり、白色に近い色である。例えば、「領域」に対して、「階調範囲」は、下記(表1)のように設定される。
Figure 2022061211000002
上記(表1)に示す例では、第1領域、すなわち、第1部分101に隣接する箇所には、階調が「71」乃至「99」のパッチが配置される。そして、上記(表1)に示すように、第2領域は、第1領域よりも数値が小さい、かつ、第3領域よりも数値が大きい階調のパッチが配置される。
同様にして、第3領域は、第2領域よりも数値が小さい、かつ、第4領域よりも数値が大きい階調のパッチが配置される。また、第4領域は、第3領域よりも数値が小さい、かつ、第5領域よりも数値が大きい階調のパッチが配置される。次に、第5領域は、第4領域よりも数値が小さい階調のパッチが配置される。このように、外側より内側の領域の方が、濃度が高い(すなわち、「階調範囲」に示す値が小さい値となる。)パッチの配置であるのが望ましい。
このような配置とし、パッチと、地肌との階調差、及び、隣り合うパッチ同士の階調差がいずれも小さくなるように配置されるのが望ましい。
なお、パッチの配置は、パッチと、地肌との階調差、及び、隣り合うパッチ同士の階調差が一定の範囲内となるのであれば、上記(表1)に示す例に限られない。例えば、以下のような「階調範囲」及び「領域」の組み合わせでもよい。
図10は、階調範囲の変形例を示す図である。以下、上記(表1)に示すように、「71」乃至「99」の「階調範囲」を「階調範囲分類」の「A」とする。そして、「51」乃至「70」及び「31」乃至「50」の2つの「階調範囲」をまとめて「階調範囲分類」の「B」とする。さらに、「11」乃至「30」及び「0」乃至「10」の2つの「階調範囲」をまとめて「階調範囲分類」の「C」とする。
図9と比較すると、図10は、「階調範囲分類」の「B」において、「領域」に対する「階調範囲」が異なる。すなわち、図9及び図10を比較すると、「第2領域」及び「第3領域」に対応させる「階調範囲」が逆である。したがって、図10では、第2領域より濃度が高い第3領域の方が外側に配置される構成である。具体的には、下記(表2)に示すような配置である。
Figure 2022061211000003
上記(表2)は、上記(表1)と比較すると、「第2領域」に対応する「階調範囲」(表では、上から2行目である。)と、「第3領域」に対応する「階調範囲」(表では、上から3行目である。)とが入れ替わった構成である点が異なる。このように、配置は、「階調範囲分類」が同じ領域で「階調範囲」が入れ替わってもよい。
また、「階調範囲分類」は、上記(表2)のような設定に限られない。例えば、「階調範囲分類」には、3つ以上の領域が属してもよい。
なお、階調範囲の設定方法、及び、領域の設定方法は、上記(表1)に示す例に限られない。例えば、領域は、6つ以上に区切られてもよいし、一方で、領域は、5つ未満に区切るでもよい。また、「階調範囲分類」を設定せず、又は、「階調範囲分類」が異なる領域の間で「階調範囲」が入れ替わってもよい。
[変形例]
パッチは、CMYK基準とする濃度に基づく配置に限られない。例えば、「L*a*b*」(以下「Lab」と呼称する。)の色空間、すなわち、Lab基準とする輝度に基づいて、基準パッチ201及びパッチの順が定まってもよい。
「Lab」は、CIE(国際照明委員会)の規格で定まる色空間である。
このようなLabの色空間における輝度を基準にして、基準パッチ201等が定まってもよい。
パッチ(基準パッチ201を含む。以下単に「パッチ」という。)は、正方形の形状に限られない。例えば、パッチは、以下のような形状であってもよい。
図11は、パッチの変形例を示す図である。まず、比較して説明するため、図11(A)に、パッチがすべて正方形の形状である場合の例を示す。
一方で、図11(B)は、長方形の形状であるパッチを含む例を示す。具体的には、パッチは、縦長パッチ(図において、Y軸方向に長い形状のパッチである。)又は横長パッチ(図において、X軸方向に長い形状のパッチである。)等が含まれてもよい。
キャリブレーションに用いるパッチは、ある程度の面積があれば、形状は問わない。したがって、パッチは、正方形に限られず、長方形といった他の形状であってもよい。また、パッチは、形状が統一されなくともよい。ただし、パッチは、面積ができるだけ同じであるのが望ましい。
このように、パッチを長方形等にしてもよい構成とすると、パッチを配置する自由度を高くすることができる。例えば、パッチの形状が細長くできると、外周となる位置に配置するパッチの数を少なくできる。したがって、基準パッチ201及びパッチは、同じ面積であり、かつ、異なる形状であるのが望ましい。
[画像形成装置の例]
画像形成装置は、例えば、以下のようなハードウェア構成の装置である。
図12は、画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。例えば、画像形成装置10は、制御装置11、書込装置12、作像装置13、中間転写ベルト14、二次転写装置15、定着装置16、及び、読取装置17等を有する構成である。
制御装置11は、例えば、演算装置及び記憶装置等である。そして、制御装置11は、書込装置12等を制御して、画像形成の制御を行う。
書込装置12、作像装置13、中間転写ベルト14、二次転写装置15、及び、定着装置16は、入力される画像データ等に基づいて画像形成を行う。具体的には、画像データが示す画像を用紙100に画像形成する場合には、画像データに基づいて潜像が生成され、トナーが中間転写ベルト14に転写される。このトナーが二次転写装置15によって、用紙100に転写される。次に、定着装置16は、トナーが付着している用紙100を加熱し、画像を用紙100に定着させる。なお、用紙100の両面に印刷を行う場合には、表面及び裏面に対して、画像形成が行われる。
読取装置17は、例えば、光学センサ等である。したがって、用紙100にキャリブレーション用のパターン画像等が記載されているのを読み取り、画像データ等を生成する。このようにして生成される画像データ等に基づいてキャリブレーションが行われる。
なお、読取装置17は、例えば、以下のような構成でもよい。
図13は、画像形成装置のハードウェア構成の第1変形例を示す図である。図12に示すハードウェア構成と比較すると、読取装置17が2つとなる点が異なる。なお、読取装置17は、3つ以上あってもよい。
すなわち、読取装置17は、表面用と裏面用の両方があってもよい。
なお、ハードウェア構成は以下のような構成でもよい。
図14は、画像形成装置のハードウェア構成の第2変形例を示す図である。読取装置17は、図示するような位置でもよい。
特に、プロダクションプリント等における印刷では、高い画質が求められる場合が多い。そのため、経時変化、環境変化、使用状況、又は、これらの組み合わせ等に応じて、ユーザは、キャリブレーションを行い、画像形成の画質を高める。このような場合において、本実施形態に係るカラーチャートを用いて、画像形成装置に対してキャリブレーションを行うと、画像形成装置の特性を調整できる。
キャリブレーションでは、カラーチャートの光学的な読取結果に基づいて、階調特性(例えば、γ補正カーブ等で示す特性である。)の調整が行われる。
また、実施形態は、画像形成装置以外の装置を用いる画像形成システムであってもよい。例えば、画像形成装置と読取装置は、以下のように別の装置であってもよい。
図15は、画像形成システムの構成例を示す図である。例えば、画像形成システム20は、画像形成装置10と、画像形成装置10とは独立して別の外部装置である、読取装置17とを組み合わせたシステムである。
図13及び図14と比較すると、画像形成装置10が読取装置17を有さない構成である点が異なる。そして、読取装置17は、いわゆる測色機等であって、例えば、センサ21及びセンサ制御装置22等を有する構成である。
画像形成システム20では、まず、画像形成装置10がテストチャートを用紙100に形成する。その後、読取装置17がテストチャートを読み取る。例えば、画像形成装置10から排出された用紙は、手で読取装置17に挿入される。そして、読取装置17による読取結果が、画像形成装置10に入力される。このようにして、読取が外部装置で行われる等のように、複数の装置によってキャリブレーションが行われる構成であってもよい。すなわち、以下のような構成にできるのであれば、装置の台数及び種類等は問わない。
図16は、キャリブレーションを行う構成の例を示す図である。例えば、図示するように、まず、画像形成装置がキャリブレーション用にカラーチャート等を用紙100に画像形成する。そして、測色機等の読取装置でカラーチャートの読み取りを行う。次に、読取装置による読取結果を利用して、PC(Personal Computer)等の情報処理装置が、特性値を算出する処理を行う。このようにして得られる特性値となるように、画像形成装置の設定を更新してキャリブレーションが行われてもよい。
なお、画像形成装置は、電子写真方式以外の方式であってもよい。例えば、画像形成装置は、インクジェット方式等であってもよい。また、画像形成装置は、上記に示す以外のハードウェアを有するハードウェア構成であってもよい。
[全体処理例]
例えば、キャリブレーションは、以下のような手順で行われる。
図17は、全体処理例を示す図である。以下、図12に示す画像形成装置の場合を例にする。すなわち、読取装置等が画像形成装置にすべて集約された構成の例で説明する。
ステップS1701では、画像形成装置に、記録媒体の設定が行われる。すなわち、ユーザは、画像形成装置にキャリブレーションに用いる用紙100の情報を設定する。
ステップS1702では、画像形成装置は、パッチの設定を行う。例えば、画像形成装置は、記録媒体の色に応じて、基準パッチ201の色、パッチの配置、及び、パッチの数等を決定する。このようにして、カラーチャートの構成が定まる。なお、基準パッチ201の位置等が設定され、画像形成装置が読取結果において、どのデータが基準パッチ201に基づくデータであるか等が判断できるように設定されてもよい。
ステップS1703では、画像形成装置は、パターン画像を生成する。
ステップS1704では、画像形成装置は、パターン画像を画像形成する。すなわち、画像形成装置は、パターン画像を記録媒体に画像形成し、パターン画像を有するカラーチャートを製造する。
ステップS1705では、画像形成装置は、読取を行う。
ステップS1706では、画像形成装置は、読取結果を生成する。すなわち、画像形成装置は、キャリブレーション用のデータとなる、パッチの情報等を示す読取結果のデータを生成する。
ステップS1707では、画像形成装置は、読取結果に基づいて特性値等を更新して調整する。
なお、全体処理は、上記に説明する主体、内容及び順序に限られない。例えば、上記に説明する以外の装置等が処理を行ってもよい。また、上記に説明した以外の処理が行われてもよい。
[機能構成例]
図18は、画像形成装置の機能構成例を示す図である。例えば、画像形成装置10は、読取部10F1、制御部10F2、画像形成部10F3、及び、設定部10F4等を備える機能構成である。
読取部10F1は、カラーチャートを読み取る読取手順を行う。例えば、読取部10F1は、読取装置17等で実現する。
制御部10F2は、読取結果に基づいて、キャリブレーションを行う制御手順を行う。例えば、制御部10F2は、制御装置11等で実現する。
画像形成部10F3は、キャリブレーション結果に基づいて調整された状態で画像形成を行う画像形成手順を行う。例えば、画像形成部10F3は、書込装置12、作像装置13、中間転写ベルト14、二次転写装置15、及び、定着装置16等で実現する。
設定部10F4は、基準パッチ201等の位置を設定する設定手順を行う。例えば、設定部10F4は、読取装置17又は入力装置等で実現する。
[比較例]
本実施形態に係るカラーチャートに対する比較例としては、例えば、以下に例示する3つのカラーチャートのようなものが考えられる。
図19は、第1比較例を示す図である。このように、隣り合うパッチが近い階調となるような配置にした場合であっても、地肌の色との階調の差は大きくなる場合がある。
図20は、第2比較例を示す図である。このように、外周に配置されるパッチの面積を大きくする構成にした場合であっても、地肌の色との階調の差は大きくなる場合がある。
図21は、第3比較例を示す図である。図21の例は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、グリーン、及び、茶色等といった様々な色を濃い状態から薄い状態で画像形成したチャートである。
これらのカラーチャートを用いてキャリブレーションを行うと、カラーチャートを読み取る際にフレア等の影響が出る場合が多い。
[他の実施形態]
カラーチャートを構成するパッチの色、位置、大きさ、形状、及び、パッチと余白の比率等は上記に説明した例に限られない。
また、中間色は、赤色以外でもよい。すなわち、最も濃度が高い色(例えば、黒色等である。)と、最も濃度が低い色(例えば、白色等である。)との間の濃度となる色である。
なお、記録媒体は、例えば、用紙(「普通紙」等ともいう。)である。ただし、記録媒体は、用紙以外のコート紙、ラベル紙等の他、オーバヘッドプロジェクタシート、フィルム、又は、可撓性を持つ薄板等でもよい。すなわち、記録媒体の素材は、インク滴が付着可能、一時的に付着可能、付着して固着、又は、付着して浸透する材質等であればよい。具体的には、記録媒体は、用紙、フィルム、若しくは、布等の被記録媒体、電子基板、圧電素子(「圧電部材」等ともいう。)等の電子部品、粉体層(「粉末層」等ともいう。)、臓器モデル、又は、検査用セル等である。このように、記録媒体の材質は、液体が付着可能であって、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス、又は、これらの組み合わせ等であればよい。
なお、本発明は、上記に例示する各実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項のすべてが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
100 用紙
101 第1部分
102 第2部分
201 基準パッチ
202 最終パッチ
10F1 読取部
10F2 制御部
10F3 画像形成部
10F4 設定部
特開2012-147411号公報

Claims (12)

  1. 異なる濃度又は輝度のパッチで構成するパターン画像を有するカラーチャートであって、
    前記パッチが形成されていない第1部分と、
    前記パッチが形成された第2部分と
    を備え、
    前記第2部分のうち、前記第1部分と隣接する箇所に、基準となる濃度又は輝度の色を示す基準パッチが形成され、
    前記第2部分は、下記A)乃至D)のいずれかの前記パッチが配置されていることを特徴とする
    A)前記基準パッチが示す色の濃度から、濃度が高くなる順に前記パッチが配置される
    B)前記基準パッチが示す色の濃度から、濃度が低くなる順に前記パッチが配置される
    C)前記基準パッチが示す色の輝度から、輝度が高くなる順に前記パッチが配置される
    D)前記基準パッチが示す色の輝度から、輝度が低くなる順に前記パッチが配置される
    カラーチャート。
  2. 前記基準パッチは、記録媒体の色に応じた色である
    請求項1に記載のカラーチャート。
  3. 前記第2部分は、前記基準パッチ及び前記パッチを螺旋状に配置して形成される
    請求項1又は2に記載のカラーチャート。
  4. 前記第2部分は、複数形成される
    請求項3に記載のカラーチャート。
  5. 前記基準パッチ及び前記パッチは、面積が同じである
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカラーチャート。
  6. 前記基準パッチ及び前記パッチは、形状が異なる
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラーチャート。
  7. 前記濃度は、CMYK基準で定まる値である
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカラーチャート。
  8. 前記輝度は、Lab基準で定まる値である
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカラーチャート。
  9. 前記基準パッチは、記録媒体の色と濃度差が所定値以下である
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載のカラーチャート。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の前記カラーチャートを読み取る読取部と、
    前記読取部による読取結果に基づいて、キャリブレーションを行う制御部と、
    前記制御部によるキャリブレーション結果に基づいて、画像形成を行う画像形成部と、
    前記カラーチャートにおける前記基準パッチの位置を設定する設定部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の前記カラーチャートを形成する画像形成部と、
    前記カラーチャートを読み取る読取部と、
    前記読取部による読取結果に基づいて、キャリブレーションを行う制御部と
    を備え、
    前記画像形成部は、
    前記制御部によるキャリブレーション結果に基づいて、記録媒体に画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の前記カラーチャートを読み取る読取部と、
    前記読取部で読み取ったデータを、記録媒体に画像を形成する画像形成装置へ出力する出力部と
    を備えることを特徴とする読取装置。
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