JPH0340665A - カラー画像読取り装置 - Google Patents

カラー画像読取り装置

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JPH0340665A
JPH0340665A JP1175974A JP17597489A JPH0340665A JP H0340665 A JPH0340665 A JP H0340665A JP 1175974 A JP1175974 A JP 1175974A JP 17597489 A JP17597489 A JP 17597489A JP H0340665 A JPH0340665 A JP H0340665A
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JP
Japan
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signal
color
logarithmic conversion
conversion table
shading correction
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JP1175974A
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Izumi Takashima
泉 高島
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグレイバランスの崩れを防止するようにしたカ
ラー画像読取り装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、カラー原稿を光電的に読取り、種、々のカラー画
像処理を行ってカラー画像をプリントアウトするように
した装置が提案されている。
このようなカラー画像読み取り装置においては、多数の
フォトダイオードアレイにより原稿画像濃度を光電変換
し、画像濃度に対応した信号電荷をCCDアナログシフ
トレジスタで転送し、これを電圧信号に変換して順次読
みだすようにしたセンサとして、例えば密着型ラインセ
ンサが使用されている。このようなラインセンサで原稿
を読み取る場合、どうしても各画素毎に感度のバラツキ
が存在するため、例えば、原稿読み取り前に全画素につ
いて白色基準板を読み取り、対数変換して記憶しておき
、原稿読み取り時には読み取った信号を対数変換して濃
度値に変換した後、前記白色基準信号を減算するシェー
ディング補正を行っている。
〔発明が解決すべき課題〕
第16図は原稿に対して蛍光灯から光を照射し、その反
射光を読取ったCCDセンサの出力を処理した結果であ
る8ビット信号(256階調)を出力濃度値に変換する
ための対数変換テーブルを示す図である。
図において、8ビット入力信号に対する出力濃度レンジ
がO〜1,8、白色基準板読み取りレベルに対する出力
濃度値がΔDであるとすると、出力濃度値のレンジは1
.−8−ΔDとなる。
第17図に例示するように、白色基準レベルが255.
200.150.100のとき、ΔDはそれぞれ0.1
1.0.23.0.41であり、その結果Dmaxはそ
れぞれO1■、80.1.69、■、57.1.39と
なり、白色基準レベルが小さいほど出力濃度値のレンジ
が挟まり、DmaXが低下することになる。Dmaxが
低下すると、その出力濃度以上は飽和してしまうので像
再現性は低下することになる。
そのため、画像読取り装置のビデオ回路においては、A
/Dコンバータ入力入力画色基準レベルが8ピツ)A/
Dの場合、レンジ上限の255近くになるよう入力ビデ
オ信号を増幅することがDmaX維持のため必要となる
ところで、一般に色材の特性や光源の分光特性等により
白色基準レベルにおいてR,G、  Bの大きさは同一
でなく、例えばR:G:B=0.3:1:0.8である
場合、R,Bについては光量がGに対して80%しかな
く、そのため白色基準レベルがレンジ上限の255に対
して200程度にしかとれず、結果としてD maxが
1. 7程度になってしまっていた。この点を第18図
〜第20図により説明する。
第18図は従来のシエーディ るための図である。
ラインセンサで読み取られ、 ング補正を説明す A/D変換された R、G、B信号は対数変換テーブル236に入力される
。このとき、RとBの成分は光量がGに対して80%程
度であるため、対数変換テーブルに入力される画像信号
のダイナミックレンジはO〜200であり、これに対し
、Gの信号は0〜255のフルレンジの信号が入力され
る。シェーディングメモリ237bには、各R,G、B
に対する白色基準板読み取り結果の対数変換値が記憶さ
れており、シェーディング補正回路237aにおいてこ
の値が減算され、シェーディング補正された8ビット信
号4して出力されることになる。
即ち、第19図に示すように、G信号は濃度値0〜1.
8のフルレンジであるのに対し、R,B信号はほぼ1,
7程度で飽和してしまう。また、光量が低下し、例えば
60%程度、に低下したとき、第20図に示すように、
それぞれ最大出力濃度値が減少するが、飽和点がR,B
とGとで異なり、そのためグレイバランスが崩れ、本来
グレイであるべき画像がマゼンタ調に見えるようになっ
てしまう。このようなグレイバランスの崩れという現象
は、使用した光源のR,G、 Bの比が広がるほどいっ
そう大きくなる。
そこで、従来は読取ったアナログ信号段階においてR,
G、  B毎に個別に増幅して信号レベルを揃えるよう
にすることが行われている。すなわち、第21図に示す
ように、検出した信号レベルの比が、例えばR:G:B
=0,8:]:0.5である場合、この信号をマルチプ
レクサ301でRlG、 Bに分離し、各々ゲインG、
、G2、G、の増幅器302.303.304で個別に
増幅する。
各増幅器のゲインを03 >CI >G2のように設定
することにより信号レベルを揃えることができる。こう
してレベルの揃った信号をデマルチプレクサ305で台
底してA/D変換器235でA/D変換することにより
グレイバランスを崩れないようにすることができる。し
かしながら、このような方式ではR,G、  B信号を
分離して個別に増幅し、さらに各信号を合成するために
回路が複雑になり装置が高価になってしまうという問題
があった。
本発明は上記課題を解決するためのものである。
本発明の第1の目的はシェーディング補正を行う画像読
取り装置において、グレイバランスを保証することであ
る。
本発明の他の目的は光量低下時においてもグレイバラン
スを保証し画像再現性を改善することである。
本発明の他の目的は簡単な構成でグレイバランスを保証
することである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、第1
図に示すように、カラー画像を読み取り、読み取った信
号を濃度値に変換する対数変換手段1と、濃度値に変換
した信号から白色基準信号の対数変換値を減算してシェ
ーディング補正するシェーディング補正手段2とを備え
たカラー画像読み取り装置において、該対数変換手段1
の変換特性を色に応じて異ならせたことを特徴とする。
即ち、シェーディング補正において対数変換特性を色に
応じて変えることにより、光源の光量低下等によって白
色基準信号が低下しても各色の飽和点を揃えることがで
き、グレイバランスの崩れを防止することができる。
なお、対数変換特性の変え方としては、白色基準レベル
におけるR、G、Bの光量比を乗する変換テーブルで変
換した信号を同一の対数変換テーブルにより濃度値に変
換しても、またはR,G、B各色の最大出力濃度値が等
しくなるように対数変換テーブルの変換特性を白色基準
レベルにおけるRSG、Bの光量比に応じて異ならせて
もよく、このようにすることにより光量比の小さい色の
信号の階調性が若干低下するものの、極めて簡単な構成
でグレイバランスが崩れるのを防止することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
実施例では、カラー複写機を画像処理装置の1例として
説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく
、プリンタやファクシミリ、その他の画像処理装置にも
適用できることは勿論であまず、実施例の説明に先立っ
て目次を示す。以下の説明においで、(1)=−(n)
は本発明が適用される複写機の全体の構成の概要を説明
する項であって、その構成の中で(rll)が本発明の
詳細な説明する項である。
(1)装置の概要 (1−1>装置構成 (丁−2)装置の特徴 (n)電気制御システムの構成 (I[[)画像読取り装置 <1)装置の概要 (1−1)装置構成 第2図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の
1例を示す図である。
本発明が適用されるカラー複写機は、基本構成となるベ
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ人力ターミナル(IIT)32、電気
系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IOT)
34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U/I
)36から構成され、オプションとして、エデイツトバ
ッド611オートドキユメントフイーダ(ADF)62
、ソータ63およびフィルムプロジェクタ (F/P〉
 64を備える。
前記IIT、I○T、U/I等の制御を行うためには電
気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウェ
アは、IIT、IITの出力信号をイメージ処理する+
PS、U/1..F/P等の各処理の単位毎に複数の基
板に分けられており、更にそれらを制御するSYS基板
、およびl OT。
ADF、ソータ等を制御するためのMCB基板(マシン
コントロールボード)等と共に電気制御系収納部33に
収納されている。
さらに、本実施例における特徴は、プラテンガラス31
上にミラーユニット (M/U)65を載置し、これに
F/P64からフィルム画像を投射させ、IIT32の
イメージングユニット37で画像信号として読取ること
により、カラーフィルムから直接カラーコピーをとるこ
とを可能にしている。対象原稿としては、ネガフィルム
、ポジフィルム、スライドが可能であり、オートフォー
カス装置、補正フィルタ自動交換装置を備えている。
(1−2)装置の特徴 (イ)高画質フルカラーの達成 本装置においては、黒の画質再現、淡色再現性、ジェネ
レーションコピー貿、OHP画質、細線再現性、フィル
ムコピーの画質再現性、コピーの維持性を向上させ、カ
ラードキュメントを鮮明に再現できる高画質フルカラー
の達成を図っている。
(ロ)低コスト化 感光体、現像機、トナー等の画材原価・消耗品のコスト
を低減化し、UMR、パーツコスト等サービスコストを
低減化すると共に、白黒コピー兼用機としても使用可能
にし、さらに白黒コピー速度も従来のものに比して3倍
程度の30枚/A4を達成することによりランニングコ
ストの低減、コピー単価の低減を図っている。
(ハ)生産性の改善 入出力装置にADF、ソータを設置(オプション)して
多枚数原稿を処理可能とし、倍率は50〜400%選択
でき、最大原稿サイズΔ3、ペーパートレイは上段B5
〜B4、中段85〜B4、下段B5へA3.5SIB5
〜A3とし、コピースピードは4色フルカラー、A4で
4.8CPM。
B4で4.8CPMSA3で2.4CPM、白黒、A4
で19.2CPM、B4で19.2CPM。
A3で9.6CPM、ウオームアツプ時間8分辺内、F
COTは4色フルカラーで28秒以下、白黒で7秒以下
を達成し、また、連続コピースピードは、フルカラー7
.5枚/A4、白黒30枚/A4を達成して高生産性を
図っている。
(二〉操作性の改善 ハードコントロールパネルにおけるハードボタン、CR
T画面ソフトパネルのソフトボタンを併用し、初心者に
わかりやすく、熟練者に煩わしくなく、機能の内容をダ
イl/ケトに選択でき、かつ操作をなるべく1ケ所に集
中するようにして操作性を向上させると共に、色を効果
的に用いることによりオペレータに必要な情報を正確に
伝えるようにしている。ハイファイコピーは、ハードコ
ントロールパネルと基本画面の操作だけで行うようにし
、オペレーションフローで規定できないスタート、スト
ップ、オールクリア、割り込み等はハードボタンの操作
により行い、用紙選択、縮小拡大、コピー濃度、画質調
整、カラーモード、カラーバランス調整等は基本画面ソ
フトパネル操作によす従来の単色コピーマシンのユーザ
ーが自然に使いこなせるようにしている。さらに、各種
編集機能等はソフトパネルのパスウェイ領域のバスウェ
イタブをタッチ操作するだけで、バスウェイをオープン
して各種編集機能を選択することができる。さらにメモ
リカードにコピーモードやその実行条件等を予め記憶し
ておくことにより所定の操作の自動化を可能にしている
(ホ〉機能の充実 本発明は、ユーザインターフェイスにおいては、上記の
ように′a能の選択、実行条件の選択およびその他のメ
ニュー等の表示をCRT等のデイスプレィで行い、誰も
が簡単に操作できるようにすると共に、ユーザのニーズ
に対応した多種多彩な機能を備えつつ複写業務の人口か
ら出口までを全自動化したことを大きな特徴としている
その主要な機能として、ハードコトロールバ不ルの操作
により、オペレーション70−で規定できないスタート
、ストップ、オールクリア、テンキー、インクラブド、
インフォメーション、言語切り換え等を行い、各種機、
能を基本画面のソフトボタンをタッチ操作することによ
り選択できるようにしている。また機能選択領域である
バスウェイに対応したバスウェイタブをタッチすること
によりバスウェイをオープンしてマーカー編集、ビジネ
ス編集、クリエイティブ編集等各種編集機能を選択でき
るようにし、従来のコピー感覚で使える簡単な操作でフ
ルカラー、白黒兼用のコピーを行うことができる。さら
に、編集機能において指定した領域はビットマツプエリ
アにより表示され、指定した領域を確認できる。このよ
うに、豊富な編集機能とカラークリエーションにより文
章表現力を大幅にアップすることができる。
(へ)省電力化の達成 1.5kVAで4色フルカラー、高性能の複写機を実現
している。そのため、各動作モードにおける1、5kV
A実現のためのコントロール方式を決定し、また、目標
値を設定するための機能別電力配分を決定している。ま
た、エネルギー伝達経路の確定のためのエネルギー系統
表の作成、エネルギー系統による管理、検証を行うよう
にしている。
(n)電気系制御システムの構成 この項では、本複写機の電気的制御システムとして、ハ
ードウェアアーキテクチャ−およびソフトウェアアーキ
テクチャ−について説明する。
第3図はハードウェアアーキテクチャ−を示す図、第4
図はソフトウェアアーキテクチャ−を示す図である。
本複写機のようにU、TとしてカラーCRTを使用する
と、モノクロのCRTを使用する場合に比較してカラー
表示のためのデータが増え、また、表示画面の構成、画
面遷移を工夫してよりフレンドリ−なUlを構築しよう
とするとデータ量が増える。
これに対して、大容量のメモリを搭載したCPUを使用
することはできるが、基板が大きくなるので複写機本体
に収納するのが困難である、仕様の変更に対して柔軟な
対応が困難である、コストが高くなる、等の問題がある
そこで、本複写機においては、CRTコントローラ等の
他の機種あるいは装置との共通化が可能な技術をリモー
トとしてCPUを分散させることでデータ量の増加に対
応するようにしたのである。
電気系のハードウェアは第3図に示されているように、
Ul系、SYS系およびMCB系の3種の系に大別され
ている。Ul系はU I IJリモート70含み、SY
S系においては、F/Pの制御を行うF/PIJモート
72、原稿読み取りを行うII T リモート73、種
々の画像処理を行うIPSリモート74を分散している
。IITIJモート73はイメージングユニットを制御
するためのIITコントローラ73aと、読み取った画
像信号をデジタル化してIPSリモート74に送るVI
DE○回路73bを有し、IPSリモート74と共にV
CPUT4aにより制御される。前記及び後述する各リ
モートを統括して管理するものとしてS Y S (S
ystem)  リモート71が設けられている。
5YSIJモート71は[1の画面遷移をコントロール
するためのプログラム等のために膨大なメモリ容量を必
要とするので、16ビツトマイクロコンピユータを搭載
した8086を使用している。なお、8086の他に例
えば68000等を使用することもできるものである。
また、MCB系においては、感材ベルトにレーザで潜像
を形成するために使用するビデオ信号をI P S I
Jリモート74ら受は取り、IOTに送出するためのラ
スター出カスキャン(Raster 0utputSc
an:RO5)インターフェースであるVCB(Vid
eo Control Board )  リモート7
6、転写袋!(タードル)のサーボのためのRCB I
Jリモート77更にはl0TSADF、ソータ、アクセ
サリ−のためのI10ポートとしてのIOBリモート7
8、 およびアクセサリ−リモート79を分散させ、そ
れらを統括して管理するためにMCB(Master 
Control Board) リモート75が設けら
れている。
なお、図中の各リモートはそれぞれ1枚の基板で構成さ
れている。また、図中の太い実線は187゜5 kbp
sのLNET高速通信網、太い破線は9600bpsの
マスター/スレーブ方式シリアル通信網をそれぞれ示し
、細い実線はコントロール信号の伝送路であるホットラ
インを示す。また、図中76、8kbpsとあるのは、
エデイツトパッドに描かれた図形情報、メモリカードか
ら人力されたコピーモード情報、編集領域の図形情報を
U I リモート70から[P S リモート74に通
知するための専用回線である。更に、図中CCC(Co
mmunicati。
n Control Chip)とあるのは、高速通信
回線L NETのプロトコルをサポートするICである
以上のようにハードウェアアーキテクチャ−は、Ul系
、SYS系、MCB系の3つに大別されるが、これらの
処理の分担を第4図のソフトウェアアーキテクチャ−を
参照して説明すると次のようである。なお、図中の矢印
は第3図に示す187.5kbpsのLNET高速通信
網、9600b p sのマスター/スレーブ方式シリ
アル通信網を介して行われるデータの授受またはホット
ラインを介して行われる制御信号の伝送関係を示してい
る。
UIリモート70は、L L U L  (Low L
evel Ul)モジュール80と、エデイツトパッド
およびメモリカードについての処理を行うモジコール(
図示せず)から構成されている。LLU Iモジュール
80は通常CRTコントローラとして知られているもの
と同様であって、カラーCRTに画面を表示するための
ソフトウェアモジュールであり、その時々でどのような
絵の画面を表示するかは、5YSUIモジユール81ま
たはMCBUIモジュール86により制御される。これ
によりUI Uモートを他の機種または装置と共通化す
ることができることは明かである。なぜなら、どのよう
な画面構成とするか、画面遷移をどうするかは機種によ
って異なるが、CRTコントローラはCRTと一体で使
用されるものであるからである。
SYSリモート71は、SYS[J Iモジクール81
と、SYSTEMモジュール82、およびSYS、DI
ACモジュール83の3つのモジュールで構成されてい
る。
5YSUIモジユール81は画面遷移をコントロールす
るソフトウェアモジュールであり、SYSTEMモジュ
ール82は、どの画面でソフトパネルのどの座標が選択
されたか、つまりどのようなジョブが選択されたかを認
識するF/F (Feature Function)
選択ノソフトウエア、コヒー実行条件に矛盾が無いかど
うか等最終的にジョブをチエツクするジョブ確認のソフ
トウェア、および、他のモジュールとの間でF/F選択
、ジョブリカバIJ−、マシンステート等の種々の情報
の授受を行うための通信を制御するソフトウェアを含む
モジュールである。
SYS、DIACモジュール83は、自己診断を行うダ
イアグノスティックステートでコピー動作を行うカスタ
マ−シミュレーションモードの場合に動作するモジュー
ルである。カスタマ−シミュレーションモードは通常の
コピーと同じ動作をするので、SYS、DIACモジュ
ール83は実質的にはSYSTEMモジュール82と同
じなのであるが、ダイアグノスティックという特別なス
テートで使用されるので、SYSTEMモジュール82
とは別に、しかし一部が重畳されて記載されているもの
である。
また、IITリモート73にはイメージングユニットに
使用されているステッピングモータの制御を行うIIT
モジュール84が、IPSリモート74にはIPSに関
する種々の処理を行うIPSモジュール85がそれぞれ
格納されており、これらのモジュールはSYSTEMモ
ジュール82によって制御される。
一方、MCBIJモート75には、ダイアグノスティッ
ク、オーデイトロン(へuditron)およびジャム
等のフォールトの場合に画面遷移をコントロールするソ
フトウェアであるMCBUIモジュール86、感材ベル
トの制御、現像機の制御、フコーザの制御等コピーを行
う際に必要な処理を行う10Tモジユール90、ADF
を制御するためのADFモジュール91、ソータを制御
するための5ORTERモジコール92の各ソフトウェ
アモジュールとそれらを管理するコピアエグゼクティブ
モジ、−ル87、および各種診断を行うダイアグエグゼ
クティブモジュール88、暗唱番号で電子カウンターに
アクセスして料金処理を行うオーデイトロンモジュール
89を格納している。
また、RCB’)モート77には転写装置の動作を制御
するタードルサーボモジュール93が格納されており、
当該タードルサーボモジュール93はゼログラフィーサ
イクルの転写工程を司るために、IOTモジュール90
の管理の下に置かれている。なお、図中、コビアエグゼ
クティブモジュール87とダイアグエグゼクティブモジ
ュール88が重複しているのは、SYSTEMモジュー
ル82とSYS、DIAGモジュール83が重複してい
る理由と同様である。
(III)画像読取り装置 (nl−1)イメージングユニット 第5図はイメージングユニット37の断面図を示し、原
稿220は読み取られるべき画像面がプラテンガラス3
1上に下向きにセットされ、イメージングユニット37
がその下面を図示矢印方向へ移動し、昼光色蛍光灯22
2および反射鏡223により原稿面を露光する。そして
、原稿220からの反射光をセルフォックレンズ224
、シアンフィルタ225を通過させることにより、CC
Dラインセンサ226の受光面に正立等倍像を結像させ
る。セル7オツタレンズ224は4列のファイバーレン
ズからなる複眼レンズであり、明るく解像度が高いため
に、光源の電力を低く抑えることができ、またコンパク
トになるという利点を有する。また、イメージングユニ
ット37には、CCDセンサドライブ回路、CCDセン
サ出力バッファ回路等を含む回路基板227が搭載され
る。
なお、228はランプヒータ、229は制御信号用フレ
キシブルケーブル、230は照明電源用フレキシブルケ
ーブルを示している。CCDラインセンサ226が固定
されたハウジング37aには、その下部に回路基板22
7が取付けられると共に、回路基板227とハウジング
37a間に突出部250bを有する放熱板250が取付
けられ、さらに放熱板250を覆うように電磁シールド
用のパンチングメタル251が取付けられている。回路
基板227には、ドライブ用ICチップ252が配設さ
れ、CCDラインセンサ226は、接続用ピン226a
により回路基板227に電気的に接続されている。
第6図は前記昼光色蛍光灯222の詳細図を示し、ガラ
ス管222aの内面には、反射膜222bがアパーチャ
角α(50度程度)の面を除いて形成され、さらにその
内面に蛍光膜222cが形成された反射形蛍光ランプを
示している。これにより、蛍光灯222の光量を効率良
く原稿面に照射させることで、消費電力の低減を図って
いる。
なお、内面全面に蛍光膜222Cを形成し、アパーチャ
角の面を除いた面に反射膜222bを形成する理由は、
アパーチャ角の面を除いて蛍光膜をつけたタイプ(アパ
ーチャ形)に比べ光量は減少するものの水銀蒸気が発す
る輝線を蛍光膜が吸収することで照明光の分光スペクト
ルの分布における輝線の強さと蛍光体発光分との比を小
さくするためである。また、蛍光灯222の外周面には
ランプヒータ228、ヒートシンク(放熱部材〉222
dが設けられ、サーミスタ222eの温度検知により、
ランプヒータ228およびクーリングファンの制御を行
っている。
(II[−2)ビデオ回路 次にCCDラインセンサ226を用いてカラー原稿をR
,GSBに色分解した反射率信号として読み取り、これ
をデヅタル値の濃度信号に変換するためのビデオ信号処
理回路を第7図により説明する。
第7図は読取データ調整・変換回路を示すものであり、
アナログのビデオ信号をサンプルホールドし、ゲイン調
整、オフセット調整してデジタル信号に変換する。サン
プルホールド回路232a。
ゲイン調整回路AGC(ALIT[1MATICG^I
N C0NTR0L)232b、オフセット調整回路A
OC(AIITOMATIC0FSET C[1NTR
OL )  232 c 、 A、/ D変換回路23
2dからなる。CCDラインセンサの白色信号(白色基
準板の読み取り信号)と黒色信号(暗時の出力信号)は
、通常各チップにより、また、チップ内の各画素により
バラツキがある。ゲイン調整回路AGC232bでは、
各チャンネルの白色信号の最大値(ピーク値)を基11
!!値、例えば256階調でr200Jに揃え、オフセ
フ)調整回路AOC232cでは黒色信号の最小値を基
準値、例えば256階調で「10」に揃えるようにして
いる。
r TG (I I T  Timing Gener
ator)  238は、千鳥補正を行う遅延量設定回
路233及び分離合成回路234の制御を行うものであ
り、VCPU? 4 aにより設定されたレジスタの内
容に応じて千鳥補正の遅延量を制御して5ラヤンネルの
CCDラインセンサ226の出力のタイミングを調整し
、BSG、Hの色分解信号に分配するための制御を行う
遅延量設定回路233は、CCDラインセンサ226の
副走査方向の取り付けずれ量を補正する、所謂千鳥補正
回路である。FrF○構戊の構成ンメモリからなり、原
稿を先行して走査する第1列のCCDラインセンサから
の信号を記憶し、それに続く第2列のCCDラインセン
サからの信号出力に同期して出力するものであり、IT
G238における縮拡倍率に応じた遅延量の設定にした
がって遅延ライン数を制御するものである。
分離合成回路234は、各チャンネルのBGRBGR・
・・・・・と連なる8ビツトデータ列をR,G。
Bに分離してラインメモリに格納した後、各チャンネル
の信号をR,G、B別にシリアルに合成して出力するも
のである。
変換テーブル236は、反射信号から濃度信号に変換す
るための対数変換テーブルLUTとスルーの変換テーブ
ルLOTの2枚のテーブルを有し、例えばROMに格納
したものである。そして、原稿を読み取った反射率のR
SG、B信号を記録材料の量(例えばトナー量)に対応
する濃度のRlG、B信号に変換する。
シェーディング補正部235.237は、シェーディン
グ補正回路235a、237aとSRAM235b、2
37bからなり、画素ずれ補正や、シェーディング補正
、画像データ入力調整等を行うものである。画素ずれ補
正は、画素データ間の加重平均を行う処理であり、前述
したように信号処理回路においては、R,G、Bのデー
タをパラレルに取り込んでいるが、R,G、Bのフィル
タ位置がずれているため、重みづけ平均化処理を行って
いる。シェーディング補正は、画素ずれ補正後の画像人
カデ・−夕から基準データとしてSRAMに書き込まれ
た画像データを減算して出力する処理であり、光源の配
光特性や光源の経年変化によるバラツキ、反射鏡等の汚
れ等に起因する光学系のバラツキ、CCDラインセンサ
の各ビット間の感度のバラツキを補正する。シェーディ
ング補正回路235aは、変換テーブル236の前段に
接続されてダークレベル(蛍光灯を消灯したときの暗時
出力)に対する補正を行い、シェーディング補正回路2
37aは、変換テーブル236の後段に接続されて白色
基準板の読み取り出力に対する補正を行っている。
(III−3)シェーディング補正 一般に、色材はそれぞれ純粋な成分からなっていないた
め、R,G、  B、シアン、マゼンタ、イエローとも
第8図(a)〜(f)、に示すような分光特性をもって
いる。
第9図は白原稿の分光特性を示す図である。
図示するように、白原稿から得られる信号の各RSG、
Bの光量は、それぞれの分光スペクトルの積分値であり
、その値は同一でなくGの値が大きいことが分かる。
また、原稿を照明する光源はなるべく光量が大きく、か
つ分光特性がフラットなものが理想であるが、現実には
そのようなものは存在せず、RlG、B各成分が大きく
、異なった比率をもっている。
本実施例においては、第1O図に示すような比較的Rと
Bの比率が小さい、特性のフラットな昼光色蛍光灯を使
用している。
ところで、第5図で説明したように、画像読取り装置に
おいてはシアンフィルタ225を使用しており、この特
性は第11図(b)に示すようにR成分を大きく減衰さ
せるようなものである。これは第11図(C)に示すよ
うに、B、GセンサがRの波長領域において感度を有す
ることになってしまうためこれをカットするようにして
いる。
そして白色基準信号について言えば、第9図に示す白地
原稿、第1O図に示す蛍光灯の分光特性、第11図(b
)に示すフィルタ特性、第11図(c)に示す寸ンサ特
性をそれぞれ掛算した結果として第11図(a)に示す
ような白色基準信号が得られることになる。
この白色基準信号はR,G、 Bの比率がほぼ0゜8:
l:0.8となってる。そのため前述したように、単に
同じ対数変換テーブルで濃度値に変換してシェーディン
グ補正したのでは光量低下時等においてグレイバランス
が崩れてしまうことになる。
そこで本発明においては第12図に示すように対数変換
テーブル236の前にR,B信号については1.25倍
する変換テーブルLUT240 a。
240bを設けて信号レベルを揃え、対数変換テーブル
への人力信号のレンジをGと同じ0〜255のフルレン
ジに変換し、出力濃度レンジを揃えている。
第13図はRと已についての対数変換テーブル236a
、236cの変換特性を0〜200の人力レンジに対し
て出力濃度レンジをGと同じになるような特性にしたも
のであり、゛同様に出力濃度レンジを各色とも揃えるこ
とができる。
こうして、第14図に示すように、R,G、Bとも入出
力濃度特性が同じとなり、第15図に示すように光量が
低下してもR,G、 Bの飽和点が同一、であるので、
グレイバランスが崩れることはなく、カラー再現性を改
善することができる。
なお、RとBについては0〜200階調となって、階調
性は多少減少するが、この程度では特に目で見た時の階
調には問題は生じない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、白色基準レベルにおける
光量比に応じて対数変換特性を単に変更するだけで、容
易にR,G、  Bの出力濃度レンジを揃え、飽和点を
同一とすることができるので、グレイバランスの崩れを
防止し、カラー再現性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像読取り装置のM4戊を示す図、第
2図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の1
例を示す図、第3図はハードウェアアーキテクチャ−を
示す図、第4図はソフトウェアアーキテクチャ−を示す
図、第5図はイメージングユニットの断面図、第6図は
昼光色蛍光灯の構造を示す図、第7図はビデオ回路の構
成を示す図、第8図は色材の分光特性を示す図、第9図
は白地原稿の分光特性を示す図、第10図は蛍光灯の分
光特性を示す図、第11図は昼光色蛍光灯による白地原
稿読み取り信号の分光特性を説明するための図、第12
図、第13図は本発明の詳細な説明するための図、第1
4図、第15図はグレイバランスの改善を説明するため
の図、第16図は対数変換テーブルを説明するための図
、第17図は白色基準信号の低下による濃度レンジの変
化を示す図、第18図はシェーディング補正を説明する
ための図、第19図は入出力濃度特性を示す図、第20
図は光量低下時におけるグレイバランスの崩れを説明す
るための図、第21図は個別アンプ方式を説明するため
の図である。 1・・・対数変換手段、2・・・シェーディング補正手
段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー画像を読み取り、読み取った信号を濃度値
    に変換する対数変換手段と、濃度値に変換した信号から
    対数変換された白色基準信号を減算してシェーディング
    補正するシェーディング補正手段とを備えたカラー画像
    読み取り装置において、該対数変換手段の変換特性を色
    に応じて異ならせたことを特徴とするカラー画像読取り
    装置。
  2. (2)対数変換手段は、白色基準レベルにおけるR、G
    、Bの光量比を乗する変換テーブルを有し、該変換テー
    ブルにより変換した信号を同一変換特性の対数変換テー
    ブルにより濃度値に変換することを特徴とする請求項1
    記載のカラー画像読取り装置。
  3. (3)対数変換手段は、R、G、B各色の最大出力濃度
    値が等しくなるように対数変換テーブルの変換特性を白
    色基準レベルにおけるR、G、Bの光量比に応じて異な
    らせた請求項1記載のカラー画像読取り装置。
JP1175974A 1989-07-07 1989-07-07 カラー画像読取り装置 Pending JPH0340665A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347700A (en) * 1992-03-19 1994-09-20 Mazda Motor Corporation Method of assembling vehicle parts
US7423784B2 (en) 2001-08-22 2008-09-09 Canon Kabushiki Kaisha Processing of signals from image sensing apparatus whose image sensing area includes a plurality of areas
JP2016024674A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 セイコーエプソン株式会社 撮像装置、媒体搬送装置、及び印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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