JP2022057894A - 運転教習装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる模擬車両の運転状態にかかわらず、運転教習の効果を高めることができる運転教習装置を提供する。【解決手段】運転教習装置1は、受講者M1の模擬車両2の運転中、危険設定領域で危険運転状態が発生した場合には、走行再生制御の際に、受講者の摸擬運転中の映像をモニタ11に表示し、危険設定領域で危険運転状態が発生しなかった場合には、走行再生制御の際に、危険運転映像データをモニタに表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、模擬車両を運転したときの運転結果を用いて、運転教習を支援するための運転教習装置に関する。
従来、運転教習装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。この運転教習装置は、2輪タイプの模擬車両を用いて、受講者の運転技能などを判定するものであり、ハンドル及びアクセルレバーなどの操作装置と、模擬走行環境の映像が表示されるモニタなどを備えている。
この運転教習装置の場合、受講者がモニタに表示された模擬走行環境の映像を視認しながら模擬車両の運転を実行し、その際の映像が制御装置に記憶される。そして、摸擬運転の終了後、摸擬運転中の映像がモニタに再生表示される。それにより、受講者は、摸擬運転中の映像を確認することによって、自身の安全運転技能などを認識することができるとともに、指導者による指導を受けることができる。
特許第5919243号公報
特許文献1の運転教習装置の場合、模擬走行環境の映像は、一般的な運転者の走行状態をシミュレーションしたものである関係上、摸擬運転中の受講者の運転状態によっては、危険な状況が発生しないことがある。例えば、受講者が法定速度をかなり下回るような運転を実施した際には、危険な状況が発生しないことがあり、その場合には、運転教習の効果が低下してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ユーザによる模擬車両の運転状態にかかわらず、運転教習の効果を高めることができる運転教習装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、 ユーザ(受講者M1)が模擬車両2を模擬走行環境下で運転したときの運転結果を用いて、運転教習を支援する運転教習装置1において、出力インターフェース(メインモニタ11、操作モニタ21)と、模擬走行環境を映像化した模擬映像データと、模擬走行環境下における模擬車両2の運転中に危険運転が発生した状態を模擬的に映像化した危険運転映像データとを記憶する映像データ記憶部(コントローラ30)と、映像データ記憶部に記憶された模擬映像データを出力インターフェースに表示させる表示制御を実行する第1表示制御部(コントローラ30、STEP3)と、表示制御の実行中におけるユーザによる模擬車両2の操作状態を表す操作状態データを検出する操作状態データ検出部(センサ装置4)と、操作状態データ検出部によって検出された操作状態データ及び模擬映像データに応じて、模擬走行環境下でのユーザによる模擬車両2の運転状態を演算する演算部(コントローラ30、STEP2)と、演算部の演算結果を記憶する演算結果記憶部(コントローラ30、STEP6)と、演算部によって演算されたユーザによる模擬車両2の運転状態が所定条件を満たしているか否かを判定する判定部(コントローラ30、STEP47)と、判定部によってユーザによる模擬車両2の運転状態が所定条件を満たしていると判定されている場合には、演算結果記憶部に記憶された演算結果を用いて、ユーザの運転状態を表す映像を出力インターフェースに再生表示させる映像再生制御を実行し、判定部によってユーザによる模擬車両2の運転状態が所定条件を満たしていないと判定されている場合には、危険運転映像データを出力インターフェースに表示させる危険運転映像制御を実行する第2表示制御部(コントローラ30、STEP45,48)と、を備えることを特徴とする。
この運転教習装置によれば、ユーザによる模擬車両の運転状態が所定条件を満たしていると判定されている場合には、演算結果記憶部に記憶された演算結果を用いて、模擬走行環境下でのユーザの運転状態を表す映像を出力インターフェースに再生表示させる映像再生制御が実行される。一方、ユーザによる模擬車両の運転状態が所定条件を満たしていないと判定されている場合には、危険運転映像データを出力インターフェースに表示させる危険運転映像制御が実行される。したがって、この所定条件をユーザによる模擬車両の運転状態において危険な運転状態が発生している条件に設定することによって、ユーザによる模擬車両の運転状態にかかわらず、模擬車両の危険運転状態が発生している映像を出力インターフェースに表示させることができ、運転教習効果を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る運転教習装置の構成を示す正面図である。 運転教習装置の構成を示す側面図である。 ハンドル装置の構成を示す図である。 運転教習装置の電気的な構成を示すブロック図である。 模擬走行制御を示すフローチャートである。 走行再生制御を示すフローチャートである。 走行再生制御の内容を示すフローチャートである。 図8Aは、俯瞰視モードでの走行再生制御中における模擬車両などの表示映像例を示す図であり、図8Bは、模擬車両が図8Aの位置から前方に走行した際に事故が発生した場合の表示映像例を示す図であり、図8Cは、模擬車両が図8Aの位置から前方に走行した際に事故が発生しなかった場合の表示映像例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る運転教習装置について説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の運転教習装置1は、模擬車両2を用いて、運転教習を実行/支援するものであり、模擬車両2に加えて、表示音響装置10及び指導用装置20などを備えている。
この模擬車両2は、受講者M1(ユーザ)が跨がって運転する二輪車タイプのものであり、MT車用の運転教習と、AT車用の運転教習とに切り換えて運転教習を実行できるように構成されている。なお、図1,2では、受講者M1がAT車用の教習運転時に足を乗せるステップの図示が省略されている。
模擬車両2は、図3に示すように、ハンドル3を備えており、このハンドル3には、兼用レバー3a、リアビュースイッチ3b、前照灯上下切換スイッチ3c、方向指示スイッチ3d、ホーンスイッチ3e、スタータスイッチ3f、エンジン停止スイッチ3g、前輪ブレーキレバー3h及びスロットルグリップ3iが設けられている。
この兼用レバー3aは、MT車の運転教習時には、クラッチレバーとして機能し、AT車の運転教習時には、後輪ブレーキレバーとして機能するように切換可能に構成されている。また、リアビュースイッチ3bは、表示音響装置10の後述するメインモニタ11内へのリアビュー(サイドミラーの映像)の表示/非表示を切り換えるものである。
さらに、前照灯上下切換スイッチ3cは、前照灯のハイビーム/ロービームを切り換えるものであり、方向指示スイッチ3dは、左右の方向指示器の点滅/停止を切り換えるものである。一方、ホーンスイッチ3eは、押下して警告音を発生するためのものであり、スタータスイッチ3f及びエンジン停止スイッチ3gはそれぞれ、エンジンの始動用及び停止用のものである。
また、前輪ブレーキレバー3hは、前輪ブレーキ操作を実行するためのものであり、スロットルグリップ3iは、回動させることよってエンジン回転数を上昇させるためのものである。
さらに、模擬車両2には、後輪ブレーキレバー3j(図2参照)及び変速レバー(図示せず)が設けられている。この後輪ブレーキレバー3jは、MT車の運転教習時、右足で後輪ブレーキ操作を実行するためのものであり、変速レバーは、MT車の運転教習時、左足で変速動作を実行するためのものである。
前述した表示音響装置10は、メインモニタ11及び左右のスピーカ12,12を備えており、これらのメインモニタ11及び左右のスピーカ12,12は、図4に示すように、コントローラ30に電気的に接続されている。
この表示音響装置10では、運転教習中、後述するコントローラ30からの映像信号によって、模擬走行環境下での教習用映像がメインモニタ11に表示され、コントローラ30からの音響信号によって、運転教習用の走行音などが左右のスピーカ12,12から出力される。
また、前述した指導用装置20は、操作モニタ21、キーボード22及びマウス23を備えており、図4に示すように、これらの構成要素21~23はいずれもコントローラ30に電気的に接続されている。
操作モニタ21は、指導者M2が運転教習時に参照するものであり、テーブル24上に載置されているとともに、後述するように、運転教習中、コントローラ30から映像信号が供給されることで、メインモニタ11と同じ映像を表示できるように構成されている。なお、本実施形態では、メインモニタ11及び操作モニタ21が出力インターフェースに相当する。
さらに、キーボード22及びマウス23も、テーブル24上に載置されており、指導者M2は、これらのキーボード22及びマウス23を介して、運転教習の開始/終了動作や、運転教習中の後述する各種の操作を実行する。なお、以下の説明では、指導者M2がキーボード22及びマウス23の少なくとも一方を操作することを「指導者M2のマウス操作」という。
一方、コントローラ30は、表示音響装置10に内蔵されており(図2参照)、このコントローラ30によって、運転教習中、後述するように、模擬走行制御及び走行再生制御が実行される。
このコントローラ30には、前述した構成要素11,12,21~23に加えて、センサ装置4及びアクチュエータ装置5が電気的に接続されている。
センサ装置4は、各種のセンサで構成されており、前述した各種の構成要素3a~3j及び変速レバーの操作状態と、ハンドル3の操舵角とを表す操作状態データを検出して、それらを表す検出信号をコントローラ30に出力する。なお、本実施形態では、センサ装置4が操作状態データ検出部に相当する。
また、アクチュエータ装置5は、複数のアクチュエータで構成されている。コントローラ30は、運転教習の実行中、アクチュエータ装置5を駆動することにより、後述する車両制御を実行する。この車両制御では、受講者M1が前後方向、上下方向及び左右方向の加減速度などを感じるように、模擬車両2の挙動が制御される。
一方、コントローラ30は、記憶装置31、データベース32及び演算処理装置33を備えている。この記憶装置31は、例えば、RAM及びE2PROMなどで構成されており、前述したセンサ装置4からの検出信号が表す操作状態データ及び後述する模擬走行制御における演算結果などを記憶する。なお、本実施形態では、コントローラ30が、映像データ記憶部、第1表示制御部、演算部、演算結果記憶部、判定部及び第2表示制御部に相当する。
また、データベース32は、例えば、ROMなどで構成されており、その内部には、通常運転用の模擬走行環境データ及び危険運転データが記憶されている。この模擬走行環境データは、運転教習用の各種走行コース、各種走行条件及び各種環境条件などを含むデータ(映像データ及び音響データ)である。
この模擬走行環境データは、走行コースをライダーが一般的な運転操作で2輪車両を運転した際に、危険運転状態(例えば事故など)が走行コース内の複数の領域で意図的に発生するように設定されており、以下、この危険運転状態が意図的に発生するように設定されている領域を「危険設定領域」という。
一方、危険運転データは、上記の複数の危険設定領域において危険運転が発生した状態を模擬的に再現したデータであり、後述する危険運転映像データ及び危険運転音響データで構成されている。
さらに、演算処理装置33は、例えば、CPUなどで構成されており、運転教習時には、キーボード22及びマウス23の操作状態と、センサ装置4からの検出信号などに応じて、以下に述べるように、模擬走行制御及び走行再生制御を実行する。
次に、図5を参照しながら、模擬走行制御について説明する。この模擬走行制御は、受講者M1による模擬車両2の模擬走行状態を制御するものであり、コントローラ30によって所定の制御周期で実行される。
まず、実行条件が成立しているか否かが判定される(図5/STEP1)。この実行条件は、模擬走行制御の実行条件であり、以下の(f1)~(f2)がいずれも成立しているときには、実行条件が成立していると判定され、それ以外のときには、実行条件が不成立であると判定される。
(f1)記憶装置31内に記憶されている演算結果及び後述するフラグなどの各種のデータがリセットされていること。
(f2)走行条件が設定済みであること。
この走行条件は、走行コース、走行環境及び模擬車両2の変速機タイプ(MT/AT)などの条件であり、指導者M2のマウス操作により、操作モニタ21のプログラム画面上の図示しないボタンが選択されることで設定される。
この判定が否定(図5/STEP1…NO)で、実行条件が不成立であるときには、そのまま本処理が終了する。一方、この判定が肯定(図5/STEP1…YES)で、実行条件が成立しているときには、交通状態データが演算される(図5/STEP2)。
この場合、具体的には、再生中の映像データ、音響データ及びセンサ装置4の検出信号に応じて、所定の制御アルゴリズムにより、模擬走行環境下の交通状態データを演算する。この交通状態データとしては、模擬車両2の走行状態及びその周囲の交通移動体の走行状態を表す走行状態データと、それらを表す映像データ及び音響データなどが演算される。すなわち、受講者M1による模擬車両2の運転状態を表すデータが演算される。
次いで、映像制御が実行される(図5/STEP3)。この映像制御では、上述した交通状態データに含まれる映像データに基づいて、映像信号値が算出され、それに対応する映像信号がメインモニタ11及び操作モニタ21に供給される。それにより、模擬車両2の前方の走行環境を表す映像が2つのモニタ11,21に表示される。
次に、音響制御が実行される(図5/STEP4)。この音響制御では、上述した交通状態データに含まれる音響データに基づいて、音響信号値が算出され、それに対応する音響信号がスピーカ12に供給される。それにより、例えば、模擬車両2の走行音、エンジン音及びブレーキ音などがスピーカ12から出力される。
この音響制御に続けて車両制御が実行される(図5/STEP5)。この車両制御では、上述した交通状態データに含まれる走行状態データに基づいて、駆動信号値が演算され、それに対応する駆動信号がアクチュエータ装置5に供給される。それにより、例えば、受講者M1がスロットルグリップ3iを開ける方向に回したときには、加速感が得られるように、模擬車両2の挙動が制御され、受講者M1がブレーキ操作を実行したときには、減速感が得られるように、模擬車両2の挙動が制御される。
次いで、前述したように演算された交通状態データが記憶装置31内に記憶される(図5/STEP6)。
次に、模擬走行が終了したか否かが判定される(図5/STEP7)。この場合、例えば、模擬走行のコースが終了し、それがモニタ11,21に表示された状態で、指導者M2のマウス操作によって模擬走行の終了が選択されたとき、又は、模擬走行の実行中であっても、何らかの理由により、指導者M2のマウス操作によって模擬走行の中止操作が実施されたときに、模擬走行が終了したと判定される。
この判定が否定(図5/STEP7…NO)で、模擬走行が終了していないときには、そのまま本処理が終了する。一方、この判定が肯定(図5/STEP7…YES)で、模擬走行が終了したときには、それを表すために、模擬走行終了フラグF_RUN_ENDが「1」に設定される(図5/STEP8)。その後、本処理が終了する。
次に、図6を参照しながら、走行再生制御について説明する。この走行再生制御は、図5の模擬走行制御を実行したときの受講者M1の運転状態を再生したり、後述する危険運転を再現したりするものであり、コントローラ30によって所定の制御周期で実行される。
まず、前述した模擬走行終了フラグF_RUN_ENDが「1」であるか否かが判定される(図6/STEP21)。この判定が否定(図6/STEP21…NO)で、模擬走行制御が終了していないときには、そのまま本処理が終了する。
一方、この判定が肯定(図6/STEP21…YES)で、模擬走行制御が終了済みであるときには、走行再生終了フラグF_ALL_ENDが「1」であるか否かが判定される(図6/STEP22)。この判定が肯定(図6/STEP22…YES)で、走行再生制御が終了済みであるときには、そのまま本処理が終了する。
一方、この判定が否定(図6/STEP22…NO)で、走行再生制御が終了していないときには、走行再生条件が成立しているか否かが判定される(図6/STEP23)。この走行再生条件は、走行再生制御の実行条件であり、以下の(f3)~(f4)の条件がいずれも成立しているときには、走行再生条件が成立していると判定され、それ以外のときには、走行再生条件が不成立であると判定される。
(f3)視点モードが設定済みであること。
(f4)再生開始動作が実行済みであること。
上記(f3)の条件の視点モードは、モニタ11,21で再生する映像の視点モードであり、視点モードとしては、自車モード、俯瞰視モード、見下ろしモード及び他車モードの4つのモードが存在している。
この自車モードでは、図示しないが、模擬車両2からの視点で映像が再生され、俯瞰視モードでは、模擬車両2及び他の交通移動体を俯瞰した視点で映像が再生される(図8A~図8C参照)。また、見下ろしモードでは、図示しないが、模擬車両2をその斜め後方から見下ろした視点で映像が再生され、他車モードでは、図示しないが、他車からの視点で映像が再生される。この場合、指導者M2のマウス操作により、操作モニタ21のプログラム画面上の図示しないモード選択ボタンが操作されることで、視点モードが設定される。
さらに、上記(f4)の再生開始動作は、指導者M2がキーボード22及びマウス23を操作し、操作モニタ21のプログラム画面上の図示しない再生開始ボタンを押下することで実行される。
前述した判定が否定(図6/STEP23…NO)で、走行再生条件が不成立であるときには、そのまま本処理が終了する。一方、この判定が肯定で走行再生条件が成立しているときには(図6/STEP23…YES)、走行再生制御が実行される(図6/STEP24)。この走行再生制御は、具体的には、図7に示すように実行される。
同図に示すように、まず、運転結果判定済みフラグF_JUDGEが「1」であるか否かが判定される(図7/STEP41)。この運転結果判定済みフラグF_JUDGEは、以下に述べる運転結果判定処理が実行済みであるか否かを表すものである。
この判定が肯定(図7/STEP41…YES)で、運転結果判定処理が実行済みであるときには、後述するSTEP44に進む。一方、この判定が否定(図7/STEP41…NO)のときには、運転結果判定処理が実行される(図7/STEP42)。
この運転結果判定処理では、記憶装置31内に記憶されている交通状態データと、危険運転再現データとを比較することにより、摸擬走行制御の実行中、走行コース中の複数の危険設定領域において、受講者M1の危険運転状態が発生したか否かが判定される。この判定結果は後述するSTEP47の判定において利用される。
次いで、運転結果判定処理が実行済みであることを表すために、運転結果判定済みフラグF_JUDGEが「1」に設定される(図7/STEP43)。
このように運転結果判定済みフラグF_JUDGEが「1」に設定されたとき、又は、運転結果判定処理が実行済みであるときには、前述した記憶装置31に記憶されている交通状態データに基づき、走行再生制御における模擬車両2の現在の走行位置が危険設定領域であるか否かが判定される(図7/STEP44)。
この判定が否定(図7/STEP44…NO)で、模擬車両2の現在の走行位置が危険設定領域でないときには、運転映像再生制御が実行される(図7/STEP45)。
この運転映像再生制御では、指導者M2のマウス操作によりモニタ21に表示されているプログラム画面上で選択された再生状態(通常再生、巻き戻し、一時停止)や、再生速度(早送り、スロー、コマ送り)に応じて、交通状態データを読み出すことにより、受講者M1の模擬走行中の映像がメインモニタ11及び操作モニタ21に表示される。この場合、走行コース中の危険設定領域以外の領域で危険運転状態が発生していた際には、その危険運転状態の映像が再生される。
次いで、音響再生制御が実行される(図7/STEP46)。この音響再生制御では、上記のように選択された再生状態で、記憶装置31に記憶されている交通状態データを読み出すことにより、模擬走行中の音響がスピーカ12から出力される。その後、本処理が終了する。
一方、前述した判定が肯定(図7/STEP44…YES)で、模擬車両2の現在の走行再生位置が危険設定領域であるときには、受講者M1の危険運転状態が発生していたか否かが判定される(図7/STEP47)。この判定は、前述した運転結果判定処理の判定結果に基づいて実行される。なお、本実施形態の場合、受講者M1の危険運転状態が発生していることが、ユーザによる模擬車両の運転状態が所定条件を満たしていることに相当する。
この判定が肯定(図7/STEP47…YES)で、受講者M1の危険運転状態が危険設定領域で発生していたときには、前述したように、運転映像再生制御及び音響再生制御が実行される(図7/STEP45,46)。すなわち、受講者M1の危険運転状態の映像がメインモニタ11及び操作モニタ21に表示される。その後、本処理が終了する。
一方、上述した判定が否定(図7/STEP47…NO)で、受講者M1の危険運転状態が危険設定領域で発生していないときには、危険運転映像制御が実行される(図7/STEP48)。この危険運転映像制御では、データベース32内の危険運転映像データの中から、現在の危険設定領域に対応するデータが読み出され、これが2つのモニタ11,21に再生表示される
次いで、危険運転音響制御が実行される(図7/STEP49)。危険運転音響制御データベース32内の危険運転音響データの中から、現在の危険設定領域に対応するデータが読み出され、これがスピーカ12から出力される。その後、本処理が終了する。
図6に戻り、走行再生制御が以上のように実行された後、走行再生制御が終了したか否かが判定される(図6/STEP25)。この場合、記憶装置31に記憶されている交通状態データが最後まで再生された状態で再生制御の終了動作が実行されたとき、又は、再生制御の実行中であっても、何らかの理由により、再生制御の終了動作が実行されたときに、走行再生制御が終了したと判定される。なお、再生制御の終了動作は、指導者M2のマウス操作によって実行される。
この判定が否定のときには(図6/STEP25…NO)、そのまま本処理が終了する。一方、この判定が肯定で走行再生制御が終了したときには(図6/STEP25…YES)、それを表すために、走行再生終了フラグF_ALL_ENDが「1」が設定される(図6/STEP26)。その後、本処理が終了する。
次に、図8A~図8Cを参照しながら、前述した走行再生制御において、受講者M1の危険運転状態が危険設定領域で発生していなかった場合、危険運転映像制御及び危険運転音響制御が実行される理由について説明する。図8A~図8Cは、俯瞰視モードの走行再生制御中における危険設定領域での模擬車両2Aの走行状態を表すものであり、この模擬車両2Aは、模擬車両2を映像化したものである。
前述した模擬走行制御では、運転教習効果上の理由から、受講者M1が所定速度Vref(例えば、法定速度-α(αは十数km/h))以上で模擬車両2を運転した場合、前述した危険設定領域で危険運転状態が発生するように、走行コース及び走行環境が構成されている。
例えば、図8A~図8Cに示す危険設定領域の場合、模擬車両2Aが停止車両40の横を通過しながら、所定速度Vref以上で走行した際に、前方の側道から危険車両42が模擬車両2Aの前方に飛び出すように設定されている。そのため、模擬車両2Aが図8Aに示す位置から図8Bに示す位置まで走行した際、右折中の危険車両42が側道から模擬車両2Aの前方に飛び出すことで、模擬車両2Aが危険車両42と衝突したり、衝突寸前となったりする危険運転状態が発生する。
これに対して、受講者M1が上記の危険設定領域を上記の所定速度Vref未満で走行した場合、図8Aに示す位置から図8Cに示す位置まで到達したタイミングで、危険車両42が右折を終了し、模擬車両2Aの前方の走行車線に入ってしまうことになる。
その結果、上記のような危険運転状態が発生せず、運転教習効果が得られない状態となってしまう。したがって、前述した走行再生制御では、受講者M1の危険運転状態が危険設定領域で発生していなかった場合、運転教習効果を得るために、危険運転映像制御及び危険運転音響制御が実行される。それにより、図8Bに示すような危険運転状態の発生映像がメインモニタ11に表示される。
また、前述した危険設定領域の場合、模擬車両2Aのブレーキ操作による減速度が所定減速度未満のときには、上記のような危険運転状態が発生するものの、模擬車両2Aのブレーキ操作による減速度が所定減速度以上のときには、上記のような危険運転状態が発生しないように構成されている。
以上のように、本実施形態の運転教習装置1によれば、模擬走行制御中における受講者M1の運転状態にかかわらず、走行再生制御を実行する際、複数の危険設定領域において模擬車両2の危険運転状態が発生している映像をメインモニタ11に表示させることができ、運転教習効果を向上させることができる。
また、危険運転再現データは、指導ポイントの反面教師としての走行パターン(すなわち危険走行パターン)が記録されているので、指導者M2が危険運転状態の成立・不成立にかかわらず、危険運転再現データを呼び出し、危険運転場面の指導に活用することができる。
なお、模擬車両として、2輪車両タイプのものを用いた例であるが、本発明の模擬車両はこれに限らず、3輪以上の車輪を備えた車両を用いてもよい。
実施形態は、受講者M1をユーザとした例であるが、これに代えて、指導者M2をユーザとしてもよい。
実施形態は、出力インターフェースとして、メインモニタ11及び操作モニタ21を用いた例であるが、本発明の出力インターフェースはこれに限らず、模擬映像データを表示可能なものであればよい。例えば、出力インターフェースとして、1つのモニタや、1つのタッチパネル式のモニタを用いてもよい。また、出力インターフェースとして、3Dホログラム装置や、ヘッドマウント式のVR装置を用いてもよい。
実施形態は、映像データ記憶部及び演算結果記憶部として、コントローラ30を用いた例であるが、これに代えて、HDDなどのストレージ又はメモリなどの記憶装置を映像データ記憶部及び演算結果記憶部として用いてもよい。
実施形態は、第1表示制御部、演算部、判定部及び第2表示制御部として、コントローラ30を用いた例であるが、これに代えて、マイクロコンピュータ又はサーバなどを第1表示制御部、演算部、判定部及び第2表示制御部として用いてもよい。
M1 受講者(ユーザ)
1 運転教習装置
2 模擬車両
4 センサ装置(操作状態データ検出部)
11 メインモニタ(出力インターフェース)
21 操作モニタ(出力インターフェース)
30 コントローラ(映像データ記憶部、第1表示制御部、演算部、演算結果記憶部、 判定部、第2表示制御部)

Claims (1)

  1. ユーザが模擬車両を模擬走行環境下で運転したときの運転結果を用いて、運転教習を支援する運転教習装置において、
    出力インターフェースと、
    前記模擬走行環境を映像化した模擬映像データと、前記模擬走行環境下における前記模擬車両の運転中に危険運転が発生した状態を模擬的に映像化した危険運転映像データとを記憶する映像データ記憶部と、
    当該映像データ記憶部に記憶された前記模擬映像データを前記出力インターフェースに表示させる表示制御を実行する第1表示制御部と、
    当該表示制御の実行中における前記ユーザによる前記模擬車両の操作状態を表す操作状態データを検出する操作状態データ検出部と、
    当該操作状態データ検出部によって検出された操作状態データ及び前記模擬映像データに応じて、前記模擬走行環境下での前記ユーザによる前記模擬車両の運転状態を演算する演算部と、
    当該演算部の演算結果を記憶する演算結果記憶部と、
    前記演算部によって演算された前記ユーザによる前記模擬車両の運転状態が所定条件を満たしているか否かを判定する判定部と、
    当該判定部によって前記ユーザによる前記模擬車両の運転状態が前記所定条件を満たしていると判定されている場合には、前記演算結果記憶部に記憶された前記演算結果を用いて、前記ユーザの前記運転状態を表す映像を前記出力インターフェースに再生表示させる映像再生制御を実行し、前記判定部によって前記ユーザによる前記模擬車両の運転状態が前記所定条件を満たしていないと判定されている場合には、前記危険運転映像データを前記出力インターフェースに表示させる危険運転映像制御を実行する第2表示制御部と、
    を備えることを特徴とする運転教習装置。
JP2020166389A 2020-09-30 2020-09-30 運転教習装置 Active JP7410835B2 (ja)

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