JP2011227242A - 運転模擬装置、運転模擬装置の制御プログラム及び運転模擬装置の制御方法。 - Google Patents

運転模擬装置、運転模擬装置の制御プログラム及び運転模擬装置の制御方法。 Download PDF

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Abstract


【課題】 本発明の目的は、安全運転講習等において、いわゆる「VR酔」を起こしやすい受講者であっても運転講習を確実に受けられる運転模擬装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 危険予測能力を訓練するための運転模擬装置であって、運転模擬装置の制御手段が、訓練者から「シミュレーション酔し易い」旨の指示入力を受け付けた場合に、前記移動体の移動を前記訓練者の操作入力を伴わずに、予め定められた経路に沿って移動するように制御し、移動中に危険予測条件が成立した場合には、移動体の移動を停止し、訓練者に選択肢を選択させる画像を前記モニタに表示する制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作者の操作に応答して仮想空間内の移動体を移動させて運転を模擬する運転模擬装置及びその運転模擬装置の制御プログラム等に関する。
高齢者や違反者などを対象とした運転講習において、実際に自動車を運転する代わりに、仮想空間を移動する移動体を操作して運転を疑似体験できる運転模擬装置を用いて運転講習を行うことが認められている。特に、危険が伴う講習においては有効であり、実際の運転講習とあわせて運転模擬装置が活用されている。
一方、仮想空間における自動車レースを行なうドライブゲームや、運転シミュレーションを行うゲームは、家庭用のゲーム装置としても、ゲームセンター等におけるアーケードゲーム装置としても、根強い人気があり、ゲーム装置として様々な運転模擬装置が提案されている。
特開2003−150038号 特開2010−004963号
このように従来から様々な運転模擬装置が提案されているが、実際の自動車の運転経験が豊富な人ほど、過去の経験によって記憶された感覚情報の組み合わせと実際の感覚情報が異なるため、運転講習用の装置やゲーム装置などを操作すると乗物酔い(いわゆる「VR酔」や「シミュレータ酔」)を起こし易い。そのため、高齢者や違反者などを対象とし、限られた時間内で実施される運転講習での弊害が大きい。
そこで、本発明の目的は、安全運転講習等において、実際に自動車等を運転するように操作することができるとともに、いわゆる「VR酔」を起こしやすい受講者であっても運転講習を確実に受けられる運転模擬装置及びその運転模擬装置の制御プログラム及び運転模擬装置の制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、仮想空間内にコースを設定し、訓練者の操作に応答して前記コースに沿って移動体を移動させるとともに、前記移動体の運転者の視点から見える様子を表した画像をモニタに表示し、移動体を移動させる際の危険予測能力を訓練するための運転模擬装置において、前記運転模擬装置の制御手段が、前記訓練者にシミュレーション酔し易いか否かを問い合せる旨の画像を前記モニタに表示させ、前記訓練者からの「シミュレーション酔し易い」旨の指示入力があった場合に、前記移動体の移動を、前記訓練者の操作入力を伴わずに、予め定められた経路に沿って移動するように制御し、前記移動中に危険予測条件が成立した場合には、前記移動体の移動を停止し訓練者に選択肢を選択させる画像を前記モニタに表示するように制御することを特徴とする。
以上の通り、本発明によれば、模擬運転において、いわゆる「VR酔」を起こしやすい受講者であっても運転講習を確実に受けることができる。
本発明の一実施形態による運転模擬システム全体の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける運転模擬装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける運転模擬装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける運転模擬装置で表示する運転画面を示す図である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける制御装置で表示する管理画面を示す図である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおいて用いる運転コースを示すマップである。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける処理フローを示す図(その1)である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける処理フローを示す図(その2)である。 本発明の一実施形態による運転模擬システムにおける処理フローを示す図(その3)である。
本発明の一実施形態について運転模擬システムを図1乃至図6を参照しながら説明する。図1は本実施形態の運転模擬システム全体の構成を示すブロック図であり、図2は本実施形態の運転模擬システムにおける運転模擬装置の構成を示すブロック図であり、図3は本実施形態の運転模擬システムにおける運転模擬装置を外観を示す斜視図であり、図4は本実施形態の運転模擬システムにおける運転模擬装置で表示する運転画面を示す図であり、図5は本実施形態の運転模擬システムにおける制御装置で表示する管理画面を示す図であり、図6は本実施形態の運転模擬システムにおいて用いる運転コースを示すマップである。また、図7〜図9は本実施形態の運転模擬システムにおける処理手順を示すフローチャートである。
(運転模擬システム)
本実施形態の運転模擬システムは、図1に示すように、1台の制御装置10により5台の運転模擬装置20をコントロールする。1人の教官が制御装置10により、5台の運転模擬装置20を使用する5人の受講者の運転模擬講習を行なうことができる。なお、1台の制御装置10で制御する運転模擬装置20の台数は5台より多くてもよいし、5台よりも少なくてもよい。また、1台の制御装置10で1台の運転模擬装置20を制御するようにしてもよく、制御装置10と運転模擬装置20をひとつの筐体により構成してもよい。
制御装置10には、各種制御を行なうパーソナルコンピュータ11が設けられ、パーソナルコンピュータ11には各種講習用画面を表示するためのモニタ12、各種入力を行なうためのマウス13及びキーボード14、各種印刷を行なうためのプリンタ15が設けられている。パーソナルコンピュータ11には必要に応じて無停電電源装置16が設けられている。制御装置10のパーソナルコンピュータ11はハブ17を介して5台の運転模擬装置20にLAN接続されている。
(運転模擬装置)
運転模擬装置は、受講生等の操作者の操作に応答して運転コース等の仮想空間内の移動体を移動させて運転を模擬するものである。
図2に示すように、運転模擬装置20にはモニタ23が設けられている。このモニタ23により模擬運転画像を表示している。模擬運転画像データに応じた画像をそれぞれのモニタに表示している。
これら左側モニタ21、中央モニタ22、右側モニタ23に対して、それぞれゲーム制御部主基板25、26、27が設けられている。これらゲーム制御部主基板25、26、27のうち、中央モニタ22に接続されたゲーム制御部主基板26が、中央モニタ22の画面表示制御と共に、運転模擬装置20全体の制御を行ない、ゲーム制御部主基板25は主に左側モニタ21の画面表示制御を行ない、ゲーム制御部主基板27は主に右側モニタ23の画面表示制御を行なう。
なお、ゲーム制御主基板25、26、27を一の制御基板とし、左側モニタ21、中央モニタ22、右側モニタ23にそれぞれ出力するためのモニタ分配装置(不図示)とで構成し、各モニタの画面表示制御及び運転模擬装置20全体の制御を行うこともできる。
運転模擬装置20には、運転音、効果音、低音振動等を発するためにスピーカ28とウーファ29が設けられている。スピーカ28はステレオアンプ30により駆動され、ウーファ29はバスアンプ31により駆動される。ステレオアンプ30はゲーム制御部主基板26に接続され、バスアンプ31はステレオアンプ30に接続されている。
運転模擬装置20には、制御装置10に接続するためのシリアル/LAN接続部32が設けられている。シリアル/LAN接続部32はゲーム制御部主基板26に接続されている。また、運転模擬装置20にはAC電源34が設けられ、ゲーム制御部主基板25、26、27等に電力を供給する。
運転模擬装置20全体の制御を行なうゲーム制御部主基板25には、各種モータを駆動するためのモータ駆動基板36と、各種入出力装置を制御するためのゲーム制御部I/O基板38とが設けられている。
ハンドルユニット40にはACサーボモータ付きステアリングホイール41とホーン42が設けられている。ACサーボモータ付きステアリングホイール41にはモータ駆動基板36に接続され、ホーン42はゲーム制御部I/O基板38に接続されている。
シートベルトスイッチ43は、ゲーム制御部I/O基板38に接続されている。シートベルトスイッチ43により、シートベルト(図示せず)が装着されたか否かが検出される。
アクセル・ブレーキユニット44にはアクセルペダル45とブレーキペダル46とABSユニット47とが設けられている。これらアクセルペダル45とブレーキペダル46とABSユニット47とはゲーム制御部I/O基板38に接続されている。
ABSユニット47は、ブレーキペダル46の下に取り付けられる。ABSユニット47によりブレーキペダル46を振動させる。例えば、ブレーキの踏み込みに対する時間と、各タイヤの回転を監視しておき、回転が止まるとABSユニット47を作動させ、ブレーキペダル46を振動させる。
クラッチペダル48、ハンドブレーキ49、チェンジレバー50、イグニッションキー51はゲーム制御部I/O基板38に接続されている。
ハンドルユニット40、アクセル・ブレーキユニット44、クラッチペダル48、ハンドブレーキ49、チェンジレバー50、イグニッションキー51等は実際の自動車に用いられているものを使用し、操作者の操作がアナログ信号として入力される。
ウインカー、ライト、ハイビーム、ウオッシャをON/OFFするためのコンビネーションスイッチ52はゲーム制御部I/O基板38に接続されている。
コンビネーションメータユニット54には、スピードメータとタコメータとを含むアナログメータ55と、チェンジレバーとウインカーとオーバドライブとハイビームとハンドブレーキとの状態を表示するランプ56とが設けられている。アナログメータ55はメータ駆動基板57を介してゲーム制御I/O基板38に接続されている。ランプ56はゲーム制御部I/O基板38に接続されている。
スピードメータ、タコメータは、ゲーム制御部主基板26からシリアルにて指令を送り、パルス発生基板にて制御する。
操作者の動きを検出するためにカメラ58が設けられ、カメラ58はルックセンサシステム59に接続され、ルックセンサシステム58はゲーム制御部I/O基板38に接続されている。
(運転模擬装置)
図3に示すように、運転模擬装置20は実際の乗用車の運転席を模した筐体で構成されている。座席62の左側には、ハンドブレーキ49とチェンジレバー50とが設けられている。座席62の前部にはハンドルユニット40が設けられ、ハンドルユニット40の左側部にはコンビネーションスイッチ52が設けられ、右側部にはイグニッションキー51(図示せず)が設けられている。
座席62の前面にはコンビネーションメータユニット54が設けられている。座席62の前方下部には、図3に示していないが、アクセル・ブレーキユニット44が設けられている。なお、クラッチペダル48が設けられてもよい。
運転模擬装置20の正面には、3つの左側モニタ21、中央モニタ22、右側モニタ23が設けられている。
左側モニタ21の画面と右側モニタ23画面は中央モニタの画面に対して角度をつけた状態、すなわち、座席62に座ったプレイヤ側に向いた状態で構成されているので、座席62に座ったプレイヤから見ると、右側モニタ23と左側モニタ21の画面が内側に向いた状態となり、3つの左側モニタ21、中央モニタ22、右側モニタ23により、実際の自動車の運転席に座った運転手から見える風景をリアルに表示することができる。
中央モニタ22の上部には運転手の挙動を検出するためのカメラ58が設けられている。
図4は運転席前方の風景をモニタに表示した状態を示す図である。図4(a)は本実施形態の表示状態を示し、図4(b)は従来の表示状態を示している。
本実施形態では、図4(a)に示すように、3つの左側モニタ21と中央モニタ22と右側モニタ23により正面窓及び左右の窓から見た運転手前方の風景を表示する。
3つの左側モニタ21と中央モニタ22と右側モニタ23をできるだけ近接させて、その間の境界が違和感ないようにしているが、境界を完全になくすことは不可能である。そこで、本実施形態では、図4(a)に示すように、中央モニタ22と右側モニタ23の境の位置を、実際の自動車でピラー(天井をささえている柱)と呼ばれている部分に対応させて画面を構成している。運転模擬装置20の筐体構成もその境の位置がピラーの位置と見立てて座席62の位置、ハンドルユニット40の位置等を構成している。
更に、図4(a)に示すように、中央モニタ22と右側モニタ23の境界近傍に、フロントピラーの画像70を2つのモニタ22、23にまたがって連続するかのように表示し、モニタ間の境界の違和感をなくしている。実際の車において、フロントピラーとは、車の屋根部(天井)を支える柱であり、フロントガラスを保持する役目もしている。なお、屋根部(天井)がない車の場合には、フロントピラーに相当するものが設けられている。
また、右ハンドルの自動車に実際に乗った場合、右側のサイドミラーは運転座席に近く、左側のサイドミラーは運転席から遠い。したがって、3つの左側モニタ21と中央モニタ22と右側モニタ23により運転手前方の風景を表示する場合、右ハンドルの乗用車では運転席が右側にあるので、図4(a)に示すように、実際に右側の運転席から見えるように左右非対称に窓枠等を表示するようにしている。
運転講習の場合には、バックミラーやサイドミラーの確認動作が重要である。本実施形態では、図4(a)に示すように、バックミラー画像72は中央モニタ22の中央に表示するのではなく、中央モニタ22の左側に表示している。右側のサイドミラー画像74は右側モニタ23に表示し、左側のサイドミラー画像76は左側モニタ21に表示するが、従来の運転模擬装置のように左右対称に表示するのではなく、右側のサイドミラー画像74は相対的に大きく、左側のサイドミラー画像76は相対的に小さく表示する。その表示位置も運転席から見える実際の位置に合わせている。
特に、左側のサイドミラー画像76の画面上の表示位置は、図4(a)に示すように、左側モニタ21の左寄りに表示したほうが好ましい。左側モニタ21は内側に向けて取り付けられているので、模擬運転している操作者が左側のサイドミラー画像76を見る場合、首を横に向けて見ることになるので、実際に自動車に乗ってサイドミラーを見る場合と同じ感覚で見ることができる。
これに対し、従来の運転模擬装置では、図4(b)に示すように、左右のサイドミラー画像74、76を左右対称に同じ大きさで表示しているので、首を動かすことなくサイドミラーを見ることが可能である。このため、実際の自動車の運転感覚とは異なり効果的な運転講習を行うことができなかったが、本実施形態によれば、そのような不具合を解消することができる。
運転講習ではバックミラーやサイドミラーの確認動作を教えることが重要である。本実施形態では、カメラ58とルックセンサシステム59により、受講生が自動車を操作するために行う動作以外の身体の動きを検出する。
自動車を操作するための行う動作とは、例えば、アクセル、ハンドル、ブレーキ等を操作するときの動作であり、それ以外の身体の動きとは、例えば、バックミラーやサイドミラーの確認のための身体の動き、人間又は対向車が飛び出してこないか目視で確認するための身体の動き、等である。
そのような身体の動きを検出するためには、カメラ58により受講生を常に映しておき、ルックセンサシステム59により受講生の視線の動きを検出する。顔の向きを検出して間接的に視線の動きを検出してもよいし、視線の動きを直接検出してもよい。
例えば、移動前の顔のデータを基にして移動中や移動後のデータの変化量を見て顔の動きを検出する。それらの動きから受講生がバックミラーやサイドミラーの確認動作をしたか否か、人間又は対向車が飛び出してこないか目視で確認したか否かを判定する。
本実施形態では、一台のカメラ58により受講生の頭の動きや視線の動きを検出したが、複数台のカメラにより検出するようにしてもよい。
(管理画面)
図5に制御装置10のモニタ12に表示する管理画面を示す。本実施形態の運転模擬システムは制御装置10により5台の運転模擬装置20をコントロールする。図5は、運転模擬装置20をコントロールするための管理画面80である。管理画面80の左上部には講習用の運転コース81を表示する。運転コース81の右側には、運転講習を開始するためのスタートボタン82と停止するためのストップボタン83とを表示する。
管理画面80の下部に、5台の運転模擬装置20に対応する5つの指示画面84を表示する。指示画面84の上部に、ハンドルの操作状態85と、アクセルの操作状態86と、ブレーキの操作状態87とを表示する。指示画面84の中央部に、個別の運転模擬装置20の動作を停止するためのストップボタン88と、運転した状態のリプレイ表示を指示するためのリプレイボタン89を表示する。指示画面84の下部に、運転コース81の指示等に用いる数字ボタン90を表示する。
教官がストップボタン83を押すと、押された運転模擬装置20で操作している操作者の操作ができないように各部分が制御され、画面上の移動体等も静止状態になる。
教官がリプレイボタン89を押すと運転した状態のリプレイが表示される。例えば、コースがスタートからゴールまでnフレームあったとすると、各フレームにおける操作状態、例えば、アクセル踏込み角、ブレーキ踏込み角、ハンドル操舵角等をメモリに記憶しておく。リプレイするときは、その記憶した操作状態の値に基づいて画面上の移動体の位置を所定の演算式によりコース上の位置を割り出し、これを必要なフレーム分だけ行い、必要な箇所のリプレイ画像を表示する。
なお、全てのフレームについて演算してリプレイしてもよいが、迅速にリプレイするために、演算するフレームを少なくしてもよい。例えば、1フレームから20フレームまでをリプレイする場合には、1、5、10、15,20フレームを基にして演算し、それらの間のフレームは連続するように補間するようにする。
また、教官がリプレイボタン89を押す前に、どの部分のリプレイをするかを番号キーで指示するようにしてもよい。例えば、コース上に事故や目視確認ミスが想定される個所を複数箇所予め設定しておき、その箇所に番号を割り振っておき、それを指定するようにしてもよい。
教官による指示はマウス13やキーボード14により行ってもよいし、モニタ12にタッチパネル(図示せず)を設けて、モニタ12にタッチすることにより行ってもよい。
指示画面84中央部のハンドルの操作状態85は、ハンドルのセンターをバーの中央とし、プレイヤのハンドルの切れ角にあわせてバーが左右に動く。アクセルの操作状態86は、アクセルを踏んでいない状態が一番左、最大に踏んだときが一番右になり、プレイヤのアクセルの踏み角にあわせてバーが左右に動く。ブレーキの操作状態87は、ブレーキを踏んでいない状態が一番左、最大に踏んだときが一番右になり、プレイヤのブレーキの踏み角にあわせてバーが左右に動く。
(運転模擬講習)
本実施形態の運転模擬システムによる運転模擬講習について説明する。運転模擬講習では、例えば図6に示すような運転コースを設定して行う。
運転模擬講習には、各受講者の違反内容に応じて、実車で講習することが危険であったり、実車による講習が困難であったりすることを講習する危険予測講習や地域特性講習等がある。
危険予測講習は、一般道路や、踏切の通過、坂道、カーブなど見通しの悪い場所で起こりえる危険を予測して運転を行う。設定されたコース上に実際起こりえる危険な状況を作り出し、その際受講生の操作状況、目視確認などのパラメータを参考に、危険性と回避方法を体験する。
地域特性講習は、危険予測のコース、場面を用い降雨時・降雪時・夜間・霧・悪路など異なった状況を再現し、ここの状況下での運転特性の変化を体験する。その際、危険予測講習のときと同様、受講生の操作状況、目視確認などのパラメータを参考に、危険性と回避方法を体験する。また、路面状況・タイヤの種類・ABSの有無など細かい設定による違いも体験可能である。
図6に示す運転コースでは各所に場面1〜場面16の様々な講習場面が組み込まれている。運転コースの右上の駐車場からスタートし、所定の講習場面を通過して、設定された目的地(いわゆるゴール)に到達する。
例えば、場面1は駐車場からの合流を講習する注意場面である。場面2は交差点左折時における原付の巻き込み事故の危険性を講習する危険場面である。左側のサイドミラーの確認動作がルックセンサシステム59により検出できない場合には原付の巻き込み事故を起こさせる。場面3は対向車線に停車したバスの側方を通過する講習する危険場面である。その他に、図6に示すように各所に危険場面を組み込んでおく。
各場面での具体的な危険の検出条件としては、例えば、その場面への進入速度、事故車との位置関係、目視確認の有無等に基づいて定める。
(リプレイ)
本実施形態の運転模擬システムでは受講者が運転した運転状態をリプレイすることが可能である。教官が指示することにより、運転した受講者のみの運転模擬装置20又は一緒に講習を受けている受講者全員の運転模擬装置20にリプレイ画面を表示する。
教官は、制御装置10の管理画面80において、数字ボタン90により運転コース81中のリプレイ場面を指示し、リプレイボタン89によりリプレイを指示する。
リプレイする態様としては、受講生が運転した状態をそのまま再生するだけでなく、他の視点から見た画像をリプレイすることも可能である。例えば、他の視点として、受講生が運転した自動車とは別個の移動体からの視点での画像をリプレイしてもよい。別個の移動体としては、例えば、別個の自動車や、歩行者、電車、ヘリコプター等でもよい。また、別個の自動車としては、受講生の自動車に対向する自動車、受講生の自動車と衝突した自動車、受講生の自動車に後続する自動車、受講生の自動車と衝突した自動車に後続する自動車でもよい。別個の移動体は、受講生が運転した際に表示される模擬運転画像中に表示されている移動体であることが望ましい。リプレイ時には、その表示されていた別個の移動体に設定された視点、例えば、運転席やコックピットの視点、俯瞰する視点から見た画像を表示する。
また、他の視点として、受講生の自動車を上方から見た視点での画像でもよいし、受講生の自動車を斜め後方から見た視点でもよい。
リプレイ画面を表示することにより、操作者は、自分が操作した運転状態を相手の立場に立ってみることができるので、自分の運転テクニックが乏しいことや注意力に欠けていることなど確認することができる。特に、他の視点に変えることにより、運転操作した模擬運転画像における操作者が操作する移動体の進行方向と、リプレイ中の模擬運転画像における操作者が操作した移動体の進行方向が異なるように表示される場合もあり、操作者が操作する移動体を客観的にみることができる。
[変形実施形態]
ここで、図7から図9のフローチャートを参照し、図3の運転模擬装置20での受講者が、運転模擬装置20を用いて具体的に運転模擬講習を行う際の流れについて説明する。
この処理においては、プログラムやデータなどのソフトウェアによる情報処理を、主にゲーム制御部主基板25〜27(以下、「制御手段」と示す)などのハードウェア資源を用いて、具体的な処理を実行する。
(ステップS100)
まず、制御手段はアドバタイズ処理を行う。
具体的には模擬講習を行う場合には、受講者が着席し、最初に任意のスイッチを押すこと等を制御手段が検知する。
制御手段は、スイッチが押されたことを検知すると処理ステップをS200に進める。それ以外の場合、制御手段はデモンストレーション画像をモニタに表示して興味を惹くようにすることができる。また、制御手段は音声を出力しないで運転模擬装置が待ち状態であることを知らせることもできる。
(ステップS200)
ここで制御手段は、受講者の指示に従い、以後、モニタ表示される言語の選択を行う。本発明の実施形態に係る運転模擬装置20においては、例えば、日本語、英語、中国語(簡字体や繁字体)、韓国語などを言語が選択可能である。これらの選択に応じて、制御手段は次のステップ以降でモニタに表示される言語を決定する。
なお、これらの選択については、制御手段が各モニタに描画した画像を基に受講者に選択を促す指示を行う。この際、ハンドルユニット40の操舵角(操舵方向や切れ角)とアクセルペダル45のON/OFFや、図示しない方向スイッチや決定スイッチのON/OFFなどにより、制御手段がどの言語が選択されたのかを検知し、選択された言語に応じて、処理ステップをS300に進める。
(ステップS300)
次に制御手段は、選択された言語による運転模擬装置の操作説明を行う。
この処理において、制御手段は、受講者に運転模擬装置の操作方法を視覚的にわかり易く説明することを目的として、コンピュータ・グラフィックス(Computer Graphics)による操作説明を行う。
このコンピュータ・グラフィクスによる説明は、レンダリング処理が済んだコンピュータ・グラフィクスを映像として表示する場合や、記録媒体等に記録されているプログラムやデータ等に基づいて、画像を生成し、生成した画像をモニタに表示する場合などがある。制御手段は、操作説明が終了した場合、又は、操作説明に係る処理をスキップしたと判断した場合(不図示)に、処理ステップをS400に進める。
(ステップS400)
次に制御手段は、受講者の属性登録を行う。
この処理において、制御手段は、モニタに受講者の属性情報に係る質問事項を表示し、受講者に対して受講者の属性情報の登録を促す指示をし、受講者の入力に応じた属性情報をメモリ等の記憶手段に登録する。
本実施形態における受講者の属性情報としては、年齢、性別、違反時の車種(軽自動車、普通車、中型車、大型車)、違反時の種別(速度超過、駐車禁止違反、シートベルト無装着等)などがある。
(ステップS500)
次に制御手段は、選択された言語に基づく運転模擬装置に係る走行方法や注意点、教材等の説明する処理を行う。なお、本実施形態における当該処理も、ステップS300と同じくコンピュータ・グラフィックスによる操作説明を行う。なお、コンピュータ・グラフィクスについては、上述の通りである。
(ステップS600)
ここで、制御手段は、運転模擬装置による講習を行う前に受講者に対し、現在の受講者自身の体調を問い合せる旨の画像をモニタに表示する。
この処理においては、受講者の入力に応じて、制御手段が「YES」と判断した運転模擬装置に係る受講者の講習に関しては後述する処理ステップS1110以降の処理を行う。逆に制御手段が「NO」と判断した運転模擬装置については、処理ステップをS700に進める。
(ステップS700)
また、制御手段は、ステップS600で「NO」と判断した運転模擬装置のモニタに対し、「VR酔(シミュレーション酔)をし易いか否か」を問い合せる旨の画像をモニタに表示する。
この処理において、制御手段が「YES」と判断した運転模擬装置に係る受講者の講習に関しては後述する処理ステップS1110以降の処理を行う。逆に制御手段が「NO」と判断した運転模擬装置については、処理ステップをS800に進める。
(ステップS800)
次に、制御手段は走行練習処理を開始する。
この処理においては、制御手段が、受講者のコンビネーションスイッチ52やコンビネーションメータユニット54に係るランプ56等の操作に応じた各部位の制御や、仮想空間における移動体の加速処理/停止処理などの移動処理を行う。
(ステップS900)
また、制御手段はテスト走行処理を開始する。
この処理においては、制御手段は、受講者の操作に応じて、移動体が図6の運転コースを移動する状態を表す画像を生成し、モニタに表示する。
なお、この処理において、制御手段は各所に組み込まれている様々な講習場面(場面1〜場面16)を実行せずに受講者に任意の操作をさせるようにすることができる。
また、その際には受講者の操作状態(例:速度、方向指示器の点灯/非点灯、一時停止等)を記憶し、その受講者の運転傾向データを抽出することができる。
(ステップS1000)
ここで、制御手段は、制限時間か否かを判断する。
この処理において、制御手段が「YES」と判断した場合にはステップS1100に進める。逆に「NO」と判断した場合にはS900に戻り、再度、テスト走行処理を行う。これにより、制御手段は受講者の運転傾向データをさらに抽出することができる。
(ステップS 1100)
まず、可能な限り、制御手段は、理解度テストを実行する。
この処理において、制御手段は、予め記録媒体等に記録されている交通法規等に関する問題をモニタに表示し、受講者に回答を促す。
なお、この処理における問題は、前述の受講者の属性情報(例えば、講習種別や車種別、年齢等)に関連付けて記憶されたデータベースに基づいて出題することができる。また、上述の運転傾向データに基づき、問題を設定することができる。
(ステップS1200)
次に、制御手段は、危険講習を開始する。
この処理において、受講者が移動体を移動させる操作に応じて、制御手段は、移動体を運転コース上で移動させる処理を行うとともに、前述の受講者の属性情報に基づいて、設定された運転コース(図6参照)上で実際起こりえる危険な状況を作り出す処理を実行する。
(ステップS1300)
また、制御手段は、リプレイ処理を実行する。
この処理においては、制御手段は、受講者が運転した運転状態を記録されているデータに基づいて再現することができる。
なお、リプレイ処理については、上述の通りである。
また、この処理においては、制御手段は、交通法規を順守した模範運転の記録に係るデータに基づいて同コース上を模範移動体が走行するよう制御するとともに危険場面をわかり易く解説する旨の画像をモニタに表示する。
(ステップS1400)
さらに制御手段は、危険講習やリプレイ処理が所定回数終了したか否かを判断する。この処理において「YES」と判断した場合には、処理を次のステップS1500に進める。逆に「NO」と判断した場合には、ステップS1200まで戻り、規定回数を充たすまで、危険講習やリプレイ処理を実行する。
(ステップS1500〜ステップS1600)
次に制御手段は、本実施形態に係る運転模擬装置を用いた総合評価及び走行結果の印刷することができる。
なお、総合評価は後述するVR酔し易い受講者や体調のすぐれない受講者と評価にばらつきがでないように、評価項目につき共通項化することができる。
また、本実施形態に係る運転模擬装置の満足度を評価するアンケート等を行うことができる。
次にステップS600又はステップS700において「NO」が検出された場合における以降の処理について図8のフローチャートに基づき説明する。
(ステップS1110)
まず、制御手段は、理解度テストを実行する。
この処理において、制御手段は予め記録媒体等に記録されている交通法規等に関する問題をモニタに表示し、受講者に回答を促す。
この処理における問題は前述と同じく、受講者の属性情報(例えば、講習種別や車種別、年齢等)に関連付けて記憶されたデータベースに基づいて出題することができる。
(ステップS1210)
次に、制御手段は、危険講習を開始する。
この処理において、制御手段は、受講者の操作入力を伴わずに、移動体を運転コース上で移動させる処理を行うとともに、前述の受講者の属性情報に基づいて、設定された運転コース(図6参照)上で実際起こりえる危険な状況を作り出す処理を実行する。
さらに、制御手段は、危険な状態に差し掛かったときは移動体の移動を一旦停止し、モニタに受講者がどの点に注意すべきかの選択肢を表示する。また、受講者の入力に応じて、選択された選択肢を記憶する。
(ステップS1310)
次に、制御手段はリプレイ処理を実行する。
この処理においては、制御手段は、交通法規を順守した模範運転の記録に係るデータに基づいて同コース上を模範移動体が走行するよう制御するとともに危険場面における受講者が選択した選択肢と他に注意すべき点などをわかり易く解説する旨の画像をモニタに表示する。
(ステップS1410)
さらに制御手段は、危険講習やリプレイ処理が所定回数終了したか否かを判断する。この処理において「YES」と判断した場合には、処理を次のステップS1500に進める。逆に「NO」と判断した場合には、ステップS1200まで戻り、規定回数を充たすまで、危険講習やリプレイ処理を実行する。
(ステップS1500〜ステップS1600)
次に制御手段は、本実施形態に係る運転模擬装置を用いた総合評価及び走行結果の印刷することができる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
本発明の運転模擬装置は、模擬運転において、いわゆる「VR酔」を起こしやすい受講者であっても運転講習を確実に受けることが可能な運転模擬装置を製造販売することが可能となる。
10…制御装置
11…パーソナルコンピュータ
12…モニタ
13…マウス
14…キーボード
15… プリンタ
16…無停電電源装置
17…ハブ
20…運転模擬装置
21…左側モニタ
22…中央モニタ
23…右側モニタ
25、26、27…ゲーム制御部主基板
28…スピーカ
29…ウーファ
30…ステレオアンプ
31…バスアンプ
32…シリアル/LAN接続部
34…AC電源
36…モータ駆動基板
38…ゲーム制御部I/O基板
40…ハンドルユニット
41…ACサーボモータ付きステアリングホイール
42…ホーン
43…シートベルトスイッチ
44…アクセル・ブレーキユニット
45…アクセルペダル
46…ブレーキペダル
47…ABSユニット
48…クラッチペダル
49…ハンドブレーキ
50…チェンジレバー
51…イグニッションキー
52…コンビネーションスイッチ
54…コンビネーションメータユニット
55…アナログメータ
56…ランプ
58…カメラ
59…ルックセンサシステム
62…座席
70… フレーム画像
72…バックミラー画像
74…右側のサイドミラー画像
76…左側のサイドミラー画像
80…管理画面
81… 運転コース
82…スタートボタン
83…ストップボタン
84…指示画面
85…ハンドルの操作状態
86…アクセルの操作状態
87…ブレーキの操作状態
88…ストップボタン
89…リプレイボタン
90…数字ボタン

Claims (3)

  1. 仮想空間内にコースを設定し、訓練者の操作に応答して前記コースに沿って移動体を移動させるとともに、前記移動体の運転者の視点から見える様子を表した画像をモニタに表示し、移動体を移動させる際の危険予測能力を訓練するための運転模擬装置であって、
    前記運転模擬装置の制御手段は、
    前記訓練者にシミュレーション酔し易いか否かを問い合せる旨の画像を前記モニタに表示させる第1の手段と、
    前記訓練者からの「シミュレーション酔し易い」旨の指示入力があった場合に、前記移動体の移動を、前記訓練者の操作入力を伴わずに、予め定められた経路に沿って移動するように制御する第2の手段と、
    前記移動中に危険予測条件が成立した場合には、前記移動体の移動を停止し、訓練者に選択肢を選択させる画像を前記モニタに表示するように制御する第3の手段と、
    を備えることを特徴とする運転模擬装置。
  2. 仮想空間内にコースを設定し、訓練者の操作に応答して前記コースに沿って移動体を移動させるとともに、前記移動体の運転者の視点から見える様子を表した画像をモニタに表示し、移動体を移動させる際の危険予測能力を訓練するための運転模擬装置の制御方法であって、
    前記運転模擬装置の制御手段に、
    前記訓練者にシミュレーション酔し易いか否かを問い合せる旨の画像を前記モニタに表示させるステップと、
    前記訓練者から「シミュレーション酔し易い」旨の指示入力があった場合に、前記移動体の移動が前記訓練者の操作入力を伴わずに、予め定められた経路に沿って移動するステップと、
    前記移動中に危険予測条件が成立した場合には、前記移動体の移動を停止し、訓練者に選択肢を選択させる画像を前記モニタに表示するステップと、
    を含んで実行するように制御する運転模擬装置の制御方法。
  3. 仮想空間内にコースを設定し、訓練者の操作に応答して前記コースに沿って移動体を移動させるとともに、前記移動体の運転者の視点から見える様子を表した画像をモニタに表示し、移動体を移動させる際の危険予測能力を訓練するための運転模擬装置の制御プログラムであって、
    前記運転模擬装置の制御手段が、
    前記訓練者にシミュレーション酔し易いか否かを問い合せる旨の画像を前記モニタに表示させるステップと、
    前記訓練者から「シミュレーション酔し易い」旨の指示入力があった場合に、前記移動体の移動が前記訓練者の操作入力を伴わずに、予め定められた経路に沿って移動するステップと、
    前記移動中に危険予測条件が成立した場合には、前記移動体の移動を停止し、訓練者に選択肢を選択させる画像を前記モニタに表示するステップと、
    を実行する、運転模擬装置の制御プログラム。
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