JP5366329B2 - ライディングシミュレータ - Google Patents

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本発明は、ライディングシミュレータに係り、特に、ディスプレイ上に走行映像を表示して二輪車の走行状態を疑似体験させるライディングシミュレータに関する。
従来から、運転者の操作により運転される機器において、その運転状態を運転者に知らせるための表示装置が知られている。
特許文献1には、船舶の運転者に視認させる表示装置において、予め設定した目的地に目標到達時刻に到達するために必要な目標速度および現在の航行速度を表示すると共に、現在の航行速度で間に合う場合には余裕時間を表示し、一方、現在速度で間に合わない場合にはその不足時間を含めた警告表示を行うようにした構成が開示されている。
特開2009−157292号公報
ところで、従来から、ディスプレイ上に走行映像を表示して二輪車の走行状態を疑似体験させるライディングシミュレータが知られている。このようなライディングシミュレータを安全運転講習等に適用する場合においては、速度制限を遵守した教習や、予め設定される危険状態を体験する訓練を行う一方、予め設定した教習時間に対して遅れが発生しそうな場合には、より速やかな走行を行うように教習者(運転者)に注意を促したいという要望がある。
しかしながら、特許文献1に記載された表示装置は、単に、現在の走行速度が目標走行速度より遅くなると警告を発するように構成されているので、これを上述のようなライディングシミュレータにそのまま適用すると、例えば、歩行者横断に伴う徐行や停止、駐車車両の側方通過、水たまりの通過時等の訓練シーンに対応して減速した場合であったり、危険シーンを体験する際での適切な減速・徐行等においても警告が発せられることとなり、適切な教習の妨げになる可能性があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、予め設定された教習時間に対する遅延状態を、教習を妨げることなく運転者に伝達できるライディングシミュレータを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、走行操作が可能な模擬二輪車(40)と、予め設定されたコース上での操作者による操作に応じた映像を前記模擬二輪車(40)の前方に投影するディスプレイ(32)とを有するライディングシミュレータ(10)において、前記ディスプレイ(32)に表示されて、現在の走行状態を示す走破インジケータ(150)を備え、前記走破インジケータ(150)が、予め定められた教習時間に対する経過時間の割合としての経過時間割合(tmRatio)と、前記コースの全行程に対する現在の走破距離の割合としての走破距離割合(lenRatio)とを、それぞれ、同一の左右幅内で移動する移動体(151,152)によって示した点に第1の特徴がある。
また、前記表示部(151,152)は、左方を始点として、前記経過時間割合(tmRatio)を示す横長のバーグラフ(151)と、該バーグラフ(151)の下方に配設されて前記走破距離割合(lenRatio)を示す上向き矢印(152)とからなる点に第2の特徴がある。
また、前記バーグラフ(151)は、前記経過時間割合(tmRatio)と前記走破距離割合(lenRatio)との大小関係の変化に応じて色が変わるように構成されている点に第3の特徴がある。
また、前記バーグラフ(151)の色は、前記経過時間割合(tmRatio)>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は赤色に表示され、前記経過時間割合(tmRatio)+所定割合>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は黄色に表示され、前記経過時間割合(tmRatio)<前記走破距離割合(lenRatio)の場合は青色に表示される点に第4の特徴がある。
また、前記バーグラフ(151)の上部に、現在の運転状態を文字で表示する文字表示枠(154)が設けられており、前記文字表示枠(154)の表示が、前記バーグラフ(151)の色の変化に応じて変化するように構成されている点に第5の特徴がある。
また、前記バーグラフ(151)の色が変化した際に、前記バーグラフ(151)の色に対応する音声をスピーカ(30)から出力するように構成されている点に第6の特徴がある。
また、前記走破インジケータ(150)に、前記上向き矢印(152)と一体的に移動する疑似生命体表示(152a)が設けられている点に第7の特徴がある。
また、前記疑似生命体表示(152a)が少なくとも顔を含んでおり、前記経過時間割合(tmRatio)と前記走破距離割合(lenRatio)との大小関係の変化に応じて前記顔の表情が変わるように構成されている点に第8の特徴がある。
また、前記疑似生命体表示(152a)の顔の表情は、前記経過時間割合(tmRatio)>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は怒った顔とされ、前記経過時間割合(tmRatio)<前記走破距離割合(lenRatio)の場合は笑顔とされる点に第9の特徴がある。
また、前記疑似生命体表示(152a)の顔の表情は、前記経過時間割合(tmRatio)+所定割合>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は不安顔に表示される点に第10の特徴がある。
また、前記コースの全行程は、道路マップ(200)上に設定された1本の経路線(210)に基づいて算出され、前記経路線(210)は、複数のセグメントの集合体として構成されており、前記走破距離割合(lenRatio)の算出に用いられる現在の走破距離(nowlen)は、前記操作者(38)が操作する自車(M)の位置((xt,yt))を前記自車(M)が存在するセグメント上に投影した自車位置投影長さ(L)と、前記経路線(210)の始点から前記自車(M)が存在するセグメントの始点((xs[i],ys[i]))までの経路線(210)上の距離(Slen[i])とを足し合わせた長さとして算出される点に第11の特徴がある。
さらに、前記1本の経路線(210)は、コース幅の左側にオフセットされた二輪車用の位置に設定されている点に第12の特徴がある。
第1の特徴によれば、ディスプレイに表示されて、現在の走行状態を示す走破インジケータを備え、走破インジケータが、予め定められた教習時間に対する経過時間の割合としての経過時間割合と、コースの全行程に対する現在の走破距離の割合としての走破距離割合とを、それぞれ、同一の左右幅内で移動する移動体によって示したので、シミュレータの走行に関して、目標の速度に対していたずらに速度を上げ下げすることなく、走行コースの全行程に対して、自分がどのくらい走行したのか、また、残距離はどのくらいあるのかが理解しやすい上に、予め定められた教習時間に対する目標となる走行位置に対して走破距離の遅れ度合を容易に判断することが可能となる。特に、予め定められた教習時間に対する走破距離の遅れ度合を、両移動体の左右方向のずれ度合によって容易に判断することができる。
そして、単に目標速度より現在速度が遅くなると警告を発するインジケータを用いた場合であれば、歩行者横断に伴う徐行や停止、駐車車両の側方通過、水たまりの通過時等の訓練シーンに対応して減速する毎に警告が発せられることとなり、かえってスムーズな教習の妨げになる可能性があるが、予め定められた教習時間に対する経過時間の割合(経過時間割合)の位置とコースの全行程に対する現在の走破距離の割合(走破距離割合)の位置とを2つの移動体で示すことにより、減速する毎に不要な警告が発せられることを回避しつつ、操作者に教習の遅れ度合を認識させることが可能となる。
第2の特徴によれば、移動体は、左方を始点として経過時間割合を示す横長のバーグラフと、該バーグラフの下方に配設されて走破距離割合を示す上向き矢印とからなるので、経過時間の割合と走破距離の割合とが異なる形態で表示されることとなり、それぞれの位置を判別しやすくなる。また、経過時間の割合に対して走破距離の割合に遅れが生じた場合には、面積の大きいバーグラフの色を変更することで、遅れが発生したことを操作者に効果的に認識させることが可能となる。さらに、例えば、経過時間の割合と走破距離の割合とを共にバーグラフ表示とした場合に比して、走破インジケータの占有面積を小さくすることができる。
第3の特徴によれば、バーグラフは、経過時間割合と走破距離割合との大小関係の変化に応じて色が変わるように構成されているので、バーグラフの色が変化することにより、経過時間割合と走破距離割合との大小関係に変化が生じて、例えば、経過時間割合より走破距離割合の方が小さくなって教習に遅れが生じたことを視覚的に認識しやすくなる。
第4の特徴によれば、バーグラフの色は、経過時間割合>走破距離割合の場合は赤色に表示され、経過時間割合+所定割合>走破距離割合の場合は黄色に表示され、経過時間割合<走破距離割合の場合は青色に表示されるので、バーグラフを道路上の信号機と同様の3色に変化させることにより、現在の遅れ度合を視覚的かつ直感的に操作者に認識させることができる。具体的には、経過時間割合より走破距離割合の方が小さい、すなわち、教習に遅れが発生している場合には、バーグラフの色を強い警告イメージを有する赤色とすることで、操作者により速やかな運転を促すことができる。
また、経過時間割合に所定割合を足した値より走破距離割合の方が小さい、すなわち、まだ遅れが発生していないがもう少しで教習に遅れが発生しそうな場合には、バーグラフの色を弱い警告イメージを有する黄色とすることで、操作者に注意を促すことができる。さらに、経過時間割合より走破距離割合の方が大きい、すなわち、教習に遅れが発生していない場合には、バーグラフの色を警告イメージのない青色とすることで、操作者の操作状態が良好であることを認識させて、同様の操作の継続を促すことができる。
第5の特徴によれば、バーグラフの上部に、現在の運転状態を文字で表示する文字表示枠が設けられており、文字表示枠の表示が、バーグラフの色の変化に応じて変化するように構成されているので、現在の運転状況を文字でも認識させることが可能となる。例えば、バーグラフが赤色表示される際には「遅れています。急ぎましょう。」と表示し、また、バーグラフが黄色表示される際には「遅れそうです。注意しましょう。」と表示し、さらに、バーグラフが青色表示される際には「その調子です」と表示することで、遅れ度合の報知効果をさらに高めることができる。
第6の特徴によれば、バーグラフの色が変化した際に、バーグラフの色に対応する音声をスピーカから出力するように構成されているので、現在の運転状況を音声でも認識させることが可能となる。例えば、バーグラフが赤色表示に切り替わった際には「遅れています。急ぎましょう。」と音声出力し、また、バーグラフが黄色表示に切り替わった際には「遅れそうです。注意しましょう。」と音声出力することで、運転操作に集中していて走破インジケータを見ていなかった場合でも、遅れ度合が変化したことを認識させることが可能となる。
第7の特徴によれば、走破インジケータに、上向き矢印と一体的に移動する疑似生命体表示が設けられているので、矢印とは形態が異なると共に注意を引きやすい表示によって操作者に自車位置を認識させることが可能となる。
第8の特徴によれば、前記疑似生命体表示が少なくとも顔を含んでおり、経過時間割合と走破距離割合との大小関係の変化に応じて顔の表情が変わるように構成されているので、視覚的に判別しやすい顔の表情の変化を用いることで、経過時間割合と走破距離割合との大小関係に変化が生じたことを容易に認識することが可能となる。
第9の特徴によれば、疑似生命体表示の顔の表情は、経過時間割合>走破距離割合の場合は怒った顔とされ、経過時間割合<走破距離割合の場合は笑顔とされるので、遅れが発生した場合には、「怒った顔」によって現在の走行状態が良好でないことを操作者に認識させると共に、走行状態が良好である場合には、「笑顔」によって現在の走行状態を継続すればよいという安心感を操作者に与えることができる。
第10の特徴によれば、疑似生命体表示の顔の表情は、経過時間割合+所定割合>走破距離割合の場合は不安顔に表示されるので、まだ遅れが発生していないものの、遅れが発生しそうな状態を「不安顔」によって操作者に認識させることが可能となる。
第11の特徴によれば、コースの全行程は、道路マップ上に設定された1本の経路線に基づいて算出され、経路線は、複数のセグメントの集合体として構成されており、走破距離割合の算出に用いられる現在の走破距離は、操作者が操作する自車の位置を自車が存在するセグメント上に投影した自車位置投影長さと、経路線の始点から自車が存在するセグメントの始点までの経路線上の距離とを足し合わせた長さとして算出されるので、コース上における現在の走破距離が、予め定められた経路線に基づいて算出されることとなり、例えば、自車が蛇行運転することで直線的な走行に比して走行距離が多くなったり、コースの間違いを修正したために走行距離が多くなってしまう場合でも、適切な走破距離割合を算出することが可能となる。
第12の特徴によれば、1本の経路線は、コース幅の左側にオフセットされた二輪車用の位置に設定されているので、走行車線の略中央を走行する四輪車に比して、走行車線のコース幅の左寄りを走ることが多い二輪車の特性を考慮した経路線の設定がなされることとなり、二輪車の現在位置をより正確に算出することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るライディングシミュレータの概略構成説明図である。 ライディングシミュレータの操作者とディスプレイ装置との関係を示す説明図である。 ライディングシミュレータの全体構成を示すブロック図である。 教習中のディスプレイの表示状態を示す図である。 ライディングシミュレータに設定された教習コースの全体図である。 道路マップおよび経路線の一部拡大図である。 ディスプレイに表示される走破インジケータの拡大図である(状態1)。 ディスプレイに表示される走破インジケータの拡大図である(状態2)。 ディスプレイに表示される走破インジケータの拡大図である(状態3)。 現在の自車位置を求めるための演算手法を示す説明図である。 走破インジケータを表示するための種々の演算を実行する演算部の構成を示すブロック図である 走破インジケータ表示制御の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るライディングシミュレータ10の概略構成説明図である。また、図2は、ライディングシミュレータ10の操作者とディスプレイ装置との関係を示す説明図であり、図3は、ライディングシミュレータ10の全体構成を示すブロック図である。
ライディングシミュレータ10は、制御機構12と、モーションユニット14と、制御テーブル16とを備えている。制御機構12とモーションユニット14とは床18に設置され、これらは、連結機構20を介して互いに着脱自在に接続されている。
制御機構12は、コンピュータ等から構成される制御回路22とCGI発生装置24とを収容する本体部26と、この本体部26の上部に設けられるディスプレイボックス28とを備えている。ディスプレイボックス28は、スピーカユニット30を組み込むと共に、スクリーンを有するディスプレイ32を有し、CGI発生装置24とディスプレイ32からディスプレイ装置34が構成され、ディスプレイ32上に走行路を含む種々の走行状態が表示される。
モーションユニット14は、連結機構20を介して制御機構12に着脱自在な基台36を備え、この基台36上に、操作者(運転者)38が操作可能な模型の二輪車(模擬二輪車)40と、該二輪車40を実際の二輪車の挙動に則して駆動する駆動機構42とが装着されている。
基台36は、床18の上を移動させるための複数の車輪44と、基台36を床18の上に固定するための複数の固定部46とを備える。固定部46にはねじ軸48が設けられ、このねじ軸48が基台36に対し螺回されることにより、固定部46は上下方向に移動自在とされる。
基台36上には、支持枠50が設けられ、この支持枠50の上部側には、車幅方向に延びるピッチング軸52を介して二輪車40の車体54が前後方向(ピッチング方向)に揺動自在に支持される。また、支持枠50には、支点56を中心に揺動自在なピッチングモータ58が支持され、このピッチングモータ58に連結されたねじ軸60にはナット62が螺合し、車体54が揺動可能となる。さらに、支持枠50には、水平方向にロール軸64を有するロールモータ66が支持され、車体54は、このロールモータ66の出力軸(不図示)に係合する。
二輪車40のハンドル68は、ハンドルトルクセンサ70(図3参照)とステアリングモータ72の回転軸74とに直結されており、制御回路22は、このハンドルトルクセンサ70の出力信号に基づき、ステアリングモータ72を介して操作者38のハンドル68の回動操作に対応する反力を付与する。駆動機構42は、ピッチングモータ58、ロールモータ66及びステアリングモータ72により構成される。
図3に示すように、モーションユニット14側には、さらに操作者38が右手で操作するフロントブレーキレバー76に連結されたフロントブレーキ圧センサ78と、アクセルであるスロットルグリップ80に連結されたアクセル開度センサ82と、操作者38が左手で操作するクラッチレバー84に連結されたクラッチレバー角センサ86と、操作者38の体重の移動方向や移動量を検出するリーントルクセンサ88と、リヤブレーキペダル90に連結されたリヤブレーキ圧センサ92と、所定のスイッチを備えたハンドルスイッチ94と、ギヤシフトペダル96に連結されたギヤポジションスイッチ98とが、信号線を介してコネクタ100の一端側に接続される。また、駆動機構42を構成するピッチングモータ58、ロールモータ66およびステアリングモータ72が、信号線を介してコネクタ102の一端側に接続される。一方、制御機構12側には、コネクタ100、102の他端側から信号線に接続される制御回路22が設けられている。
制御テーブル16は、制御機構12に対してホストコンピュータとしても動作するコンピュータ104と、このコンピュータ104に接続される入力手段としてのキーボード106、マウス108と、液晶ディスプレイ等のモニタ110とを備えている。制御回路22は、データ伝送用の通信線112を介してコンピュータ104と接続され、CGI発生装置24は、映像用の通信線114を介してコンピュータ104と接続されている。
次に、このように構成されるライディングシミュレータ10の動作について説明する。動作を制御する主体(手段)は制御回路22である。
操作者38が、ハンドル68のフロントブレーキレバー76、スロットルグリップ80、クラッチレバー84を操作することで、フロントブレーキ圧センサ78の出力信号、アクセル開度センサ82の出力信号及びクラッチレバー角センサ86の出力信号が制御回路22に供給される。また、リヤブレーキペダル90を操作することで、リヤブレーキ圧センサ92の出力信号が制御回路22に供給される。さらに、クラッチレバー84の操作に伴うギヤシフトペダル96の操作により、ギヤポジションスイッチ98のギヤポジション情報が制御回路22に供給される。一方、二輪車40上で操作者38の体重の移動方向や移動量が、リーントルクセンサ88により検出され、その出力信号が制御回路22に送られる。これらの出力信号に基づいて、制御回路22は、駆動機構42を駆動制御すると共にディスプレイ装置34等を駆動制御する。
例えば、操作者38がフロントブレーキレバー76の操作を行い、ブレーキングをすれば、フロントブレーキ圧センサ78により検出されるブレーキ圧に応じてピッチングモータ58が駆動されて二輪車40が前傾され、ブレーキング時の挙動が再現される。一方、スロットルグリップ80の操作によりアクセルを急速に開くと、アクセル開度センサ82により検出される開度に応じてピッチングモータ58が駆動され、同様に、このピッチングモータ58の作用下に二輪車40が後傾され、加速操作時の挙動が再現される。また、ロールモータ66は、走行中のハンドル操作およびリーントルクセンサ88の出力に基づいて、二輪車40を左右にバンクさせる。
上述したような操作者38の種々の操作が行われる際に、ディスプレイ32には走行状態に基づいた走行路を含む映像(走行情景)が表示されるため、操作者38は、実車によるものと同等の走行感覚を得ることができる。
図4は、教習中のディスプレイ32の表示状態を示す図である。ディスプレイ32には、コンピュータグラフィックスによる3次元映像による道路マップ200が表示される。道路マップ200には、道路206、横断歩道205、信号機203、建物204のほか、他車202や左右一対の自車のバックミラー201、各種の道路標識等が表示される。ディスプレイ32の右上には、現在の走行状態を示す表示装置としての走破インジケータ150が表示される。操作者38は、ディスプレイ32の各表示を見ながら二輪車40を操作する。
図5は、ライディングシミュレータ10に設定された教習コースの全体図である。ライディングシミュレータ10は、仮想空間内の所定の道路マップ200の中に1本の経路線210を設定し、この経路線210に沿った道順で走行するように教習を行う。経路線210は、スタート(START)からゴール(GOAL)までを複数のセグメントで区切った道筋であり、本実施形態では、点0〜点1をセグメント1として、セグメント86までの計86個のセグメントによって経路線210が構成されている。なお、通常の教習中にディスプレイ32に表示されるのは、図4に示した道路マップ200とされる。
上記したような複数のセグメントで経路線を規定する手法によれば、車両の現在位置を正確に把握することができるほか、セグメント毎に異なる制限速度を設定することや、また、歩行者横断に伴う徐行や停止、駐車車両の側方通過、水たまりの通過等の訓練シーンをセグメント基準で出現させる制御等が容易となる。
なお、本実施形態では、道路マップ200の中に1本の経路線210のみを記載しているが、同じ道路マップ200の中に複数の経路線を設定して任意に選択可能としてもよい。さらに、別の道路マップを用意して走行コースの選択肢を増やすこともできる。
図6は、道路マップ200および経路線210の一部拡大図である。経路線210は、道路マップ200上のコース経路を示すものであり、左側通行の場合には道路左側の路肩沿いに設定されている。自車Mは、道路マップ200の道幅の範囲内で任意に走行することができ、例えば、右コーナ200aを走行する際に、Aのように蛇行したりBのようにセンターラインC寄りに走行するほか、センターラインCを超えて対向車線を走行することもディスプレイ32上で表現される。操作者38は、経路線210に沿った道路マップ200の上を、交通法規や交通マナーに従って二輪車40を操作する必要がある。
図7,8,9は、ディスプレイ32に表示される走破インジケータ150の拡大図である。走破インジケータ150は、予め定められた理想的な教習時間に対する遅延状態を、教習を妨げることなく操作者38に報知することを可能とする。
走破インジケータ150は、上下方向の略中央に経過時間の割合を示す移動体としてのバーグラフ151を備えている。バーグラフ151の上部には、文字表示枠154が設けられており、一方、バーグラフ151の下部には、スタートからゴールまでの全行程に対応する目盛153と、この目盛153を指し示して現在の走行位置を示す移動体としての上向き矢印152と、この上向き矢印152と一体に移動する疑似生命体表示としてのライダー表示152aとが設けられている。
バーグラフ151は、教習開始からの経過時間に応じて着色部分が左端部(0%)から右方へ伸びて右端部の「100%」に達すると、コース経路上の全行程を走破するための理想的な教習時間が経過したこととなる。これに対し、上向き矢印152およびライダー表示152aは、自車Mが、コースの全行程上のどの程度まで走破したかの割合を示している。
ここで、図7に示す<状態1>は、教習開始からの経過時間割合に対して、自車Mの走破割合が2%以上遅れている場合の表示を示す。この場合には、バーグラフ151の着色部分を赤色で示すと共に、文字表示枠154に「遅れています。急ぎましょう。」の警告表示を行うことで、操作者38に警告を与えて速やかな教習の進行を促すこととなる。さらに、ライダー表示152aの表情を、通常時の笑顔に代えて、怒った顔とすることができる。
次に、図8に示す<状態2>は、教習開始からの経過時間割合に対して、自車Mの走破割合の遅れが2%未満である場合の表示を示す。この場合には、バーグラフ151の着色部分を黄色で示すと共に、文字表示枠154に「遅れそうです。注意しましょう。」の注意表示を行うことで、操作者38に遅れに対する注意を促すこととなる。さらに、ライダー表示152aの表情を、通常時の笑顔に代えて、例えば、不安そうな顔とすることができる。
そして、図9に示す<状態3>は、教習開始からの経過時間割合に対して、自車Mの走行割合の方が進んでいる場合の表示を示す。この場合には、バーグラフ151の着色部分を青色で示すと共に、文字表示枠154に「その調子です。」の表示を行うことで、操作者38の操作状態が良好であることを認識させて、同様の操作の継続を促すこととなる。さらに、ライダー表示152aの表情を、通常時の笑顔とすることができる。
上記したような表示方法によれば、経過時間割合に対して走破位置割合に遅れが発生しない限り、<状態2>や<状態1>のような警告が発せられることがない。すなわち、<状態3>で教習している最中に、歩行者横断に伴う徐行や停止、駐車車両の側方通過、水たまりの通過時等の訓練シーンに対応して減速した場合に警告が発せられてしまうようなことがなく、スムーズな教習が可能となる。
なお、各状態におけるバーグラフ151の着色部分の色は、教習時間の遅れに対する警告の程度に応じて種々の変更が可能である。また、バーグラフ151の右端部から100%の位置までの枠内の無色部分は、例えば、走破インジケータ150の枠内の色と同じ灰色等とすることができる。
図10は、現在の自車位置を求めるための演算手法を示す説明図である。前記したように、自車Mは、操作者38の操作に応じて、道路マップ200に設けられた道幅の範囲内を自由に走行することができる。しかしながら、演算処理上、全経路に対する走破距離の割合を正確に算出するためには、経路線210を基準として自車位置を特定することが好ましい。すなわち、本実施形態では、実際の自車Mが座標(xt,yt)の位置にいた場合に、これを経路線210に投影して、経路線210に沿った自車位置投影長さLを算出するように設定されている。
この図の例では、自車Mは、点55(xs[i],ys[i])と点56(xe[i],ye[i])との間のセグメント56の範囲内で、座標(xt,yt)に位置している。このとき、セグメント56の経路線セグメント長さlen[i]は、以下の式で表される。
Figure 0005366329
また、自車位置Mは、点55(xs[i],ys[i])を始点とするベクトルとして表され、これを経路線に投影させた自車位置投影長さLは、以下の式で表される。
Figure 0005366329
そして、スタート位置から現在位置までの走破距離nowlenは、スタート位置から点55(xs[i],ys[i])までの経路線210の長さと自車位置投影長さLとの和として、以下の式で表される。
Figure 0005366329
上記したような演算方法によれば、コース上における現在の走破距離が、予め定められた経路線210に基づいて算出されることとなるので、例えば、自車が蛇行運転することで直線的な走行に比して走行距離が多くなったり、コースの間違いを修正したために走行距離が多くなってしまった場合でも、適切な走破距離割合(lenRatio)を算出することが可能となる。
図11は、制御回路22内に設けられ、走破インジケータ150を表示するための種々の演算を実行する演算部350の構成を示すブロック図である。また、図12は、走破インジケータ表示制御の手順を示すフローチャートである。
ステップS1の「経路線データ読み込み」では、教習コースデータベース300から、教習を行う道路マップ200およびこの道路マップ200に設定された所定の経路線210の読み出しが実行される。次に、ステップS2の「自車位置(xt,yt)の算出」では、自車位置算出部304によって自車位置(xt,yt)が導き出される。
続いて、ステップS3の「経過時間elps_tの算出」では、経過時間算出部302が、システムタイマ301の出力値に基づいて、教習スタートからの経過時間elps_tが算出される。
ステップS4の「走破距離nowlenの算出」では、経路線投影長さ算出部305が、自車位置算出部304で求められた自車位置(xt,yt)に基づいて自車位置投影長さLを算出した後、走破距離算出部306が、自車Mが位置するセグメント範囲の手前のセグメントまでの経路線210の合計長さSlen[i]と自車位置投影長さLとを足し合わせることで、スタート地点から現在位置までの走破距離nowlenが算出される。
ステップS5の「走破距離割合lenRatioの算出」では、走破距離割合算出部307が、経路線210の全距離total_lenに対する走破距離nowlenの割合によって走破距離割合lenRatioを以下の式によって算出する。
Figure 0005366329
ステップS6の「経過時間割合tmRatioの算出」では、経過時間割合算出部303が、経過時間算出部302によって算出された経過時間elps_tと、経路線210に対応付けられて予め設定された予定時間total_tmとに基づいて、経過時間割合tmRatioを以下の式によって算出する。
Figure 0005366329
そして、ステップS7では、走破インジケータ表示内容判断部308によって、走破距離割合lenRatioの値より経過時間割合tmRatioの値の方が大きいか否かが判定される。ステップS7で肯定判定される、換言すれば、バーグラフ151の右端部の位置に対して、上向き矢印152が左方に位置していると判定されると、ステップS10に進む。そして、ステップS10では、走破インジケータ表示部309によって、走破インジケータ150の表示が<状態1>とされる(図7参照)。
走破インジケータ表示部309には、バーグラフ151の表示を行う経過時間割合表示部310と、上向き矢印152およびライダー表示152aの表示を行う走破距離割合表示部311と、文字表示枠154の表示を行う文字表示枠312とが含まれており、走破インジケータ表示内容判断部308で判断された状態に応じて、走破インジケータ150の表示が行われる。なお、ステップS10で走破インジケータ150の表示が行われると、ステップS12に進む。
一方、ステップS7で否定判定された場合には、ステップS8に進んで、走破距離割合lenRatioの値より経過時間割合tmRatio+2%の値の方が大きいか否かが判定される。ステップS8で肯定判定される、換言すれば、バーグラフ151の右端部に対して、上向き矢印152が右方に位置しているものの、両者が接近してあと少しで遅れが発生しそうであると判定されると、ステップS11に進んで、走破インジケータ150の表示を<状態2>として(図8参照)、ステップS12に進む。
そして、ステップS8で否定判定された、すなわち、経過時間割合tmRatio+2%の値より走破距離割合lenRatioの値の方が大きい場合には、ステップS9に進んで、走破インジケータ150の表示を<状態3>として(図9参照)、ステップS12に進む。
ステップS12では、前回の状態と今回の状態とが同じであるか否かが判定され、肯定判定された場合はそのまま一連の制御を終了する。一方、ステップS12で否定判定されると、ステップS13へ進んで音声警告が実行される。
この音声警告は、例えば、前回は<状態3>であったところ今回は<状態2>に変化した場合には、<状態2>で文字表示枠154に示される「遅れそうです。注意しましょう。」のコメントをスピーカユニット30(図3参照)から音声出力することで実行することができる。さらに、前回は<状態3>または<状態2>であったところ、今回は<状態1>に変化した場合には、<状態1>で文字表示枠154に示される「遅れています。急ぎましょう。」のコメントを音声出力できる。
上記したように、本発明に係るライディングシミュレータの表示装置によれば、単に、目標速度より現在速度が遅くなると警告を発するのではなく、予め定められた教習時間に対する経過時間の割合(経過時間割合)に対して、コースの全行程に対する走破距離の割合(走破距離割合)に遅れが発生した場合に警告を発するようにしたので、操作者に現在の遅れ度合を報知しつつ、例えば、歩行者横断に伴う徐行や停止、駐車車両の側方通過、水たまりの通過時等の訓練シーンに対応して減速する毎に警告が発せられてしまうことを防いで、スムーズに教習を実行することが可能となる。
なお、ライディングシミュレータの構成、道路マップや経路線の形態、走破インジケータの表示位置や形態、走破インジケータ内のバーグラフ、文字表示枠、目盛り、上向き矢印およびライダー表示の形状や色彩、自車位置の演算方法、教習の遅れに対する警告を発する条件としての経過時間割合と走破距離割合との関係等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。
10…ライディングシミュレータ、32…ディスプレイ、38…操作者、40…二輪車、150…走破インジケータ、151…バーグラフ、152…上向き矢印、152a…ライダー表示、153…目盛り、154…文字表示枠、200…道路マップ、210…経路線、300…教習コースデータベース、301…システムタイマ、302…経過時間算出部、303…経過時間割合算出部、304…自車位置算出部、305…経路線投影長さ算出部、306…走破距離算出部、307…走破距離割合算出部、308…走破インジケータ表示内容判断部、309…走破インジケータ表示部、350…演算部

Claims (10)

  1. 走行操作が可能な模擬二輪車(40)と、予め設定されたコース上での操作者による操作に応じた映像を前記模擬二輪車(40)の前方に投影するディスプレイ(32)とを有するライディングシミュレータ(10)において、
    前記ディスプレイ(32)に表示されて、現在の走行状態を示す走破インジケータ(150)を備え、
    前記走破インジケータ(150)が、予め定められた教習時間に対する経過時間の割合としての経過時間割合(tmRatio)と、前記コースの全行程に対する現在の走破距離の割合としての走破距離割合(lenRatio)とを、それぞれ、同一の左右幅内で移動する移動体(151,152)によって示し、
    前記移動体(151,152)は、左方を始点として前記経過時間割合(tmRatio)を示す横長のバーグラフ(151)と、該バーグラフ(151)の下方に配設されて前記走破距離割合(lenRatio)を示す上向き矢印(152)とからなり、
    前記バーグラフ(151)は、前記経過時間割合(tmRatio)と前記走破距離割合(lenRatio)との大小関係の変化に応じて色が変わるように構成されていることを特徴とするライディングシミュレータ。
  2. 前記バーグラフ(151)の色は、前記経過時間割合(tmRatio)+所定割合>前記走破距離割合(lenRatio)で、かつ前記経過時間割合(tmRatio)>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は赤色に表示され、
    前記経過時間割合(tmRatio)前記走破距離割合(lenRatio)で、かつ、前記経過時間割合(tmRatio)+所定割合>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は黄色に表示され、
    前記経過時間割合(tmRatio)+所定割合≦前記走破距離割合(lenRatio)の場合は青色に表示されることを特徴とする請求項1に記載のライディングシミュレータ。
  3. 前記バーグラフ(151)の上部に、現在の運転状態を文字で表示する文字表示枠(154)が設けられており、
    前記文字表示枠(154)の表示が、前記バーグラフ(151)の色の変化に応じて変化するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のライディングシミュレータ。
  4. 前記バーグラフ(151)の色が変化した際に、前記バーグラフ(151)の色に対応する音声をスピーカ(30)から出力するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のライディングシミュレータ。
  5. 前記走破インジケータ(150)に、前記上向き矢印(152)と一体的に移動する疑似生命体表示(152a)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のライディングシミュレータ。
  6. 前記疑似生命体表示(152a)が少なくとも顔を含んでおり、前記経過時間割合(tmRatio)と前記走破距離割合(lenRatio)との大小関係の変化に応じて前記顔の表情が変わるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のライディングシミュレータ。
  7. 前記疑似生命体表示(152a)の顔の表情は、前記経過時間割合(tmRatio)>前記走破距離割合(lenRatio)の場合は怒った顔とされ、
    前記経過時間割合(tmRatio)前記走破距離割合(lenRatio)の場合は笑顔とされることを特徴とする請求項6に記載のライディングシミュレータ。
  8. 前記疑似生命体表示(152a)の顔の表情は、前記経過時間割合(tmRatio)+所定割合>前記走破距離割合(lenRatio)で、かつ前記経過時間割合(tmRatio)≦前記走破距離割合(lenRatio)の場合は不安顔とされることを特徴とする請求項6または7に記載のライディングシミュレータ。
  9. 前記コースの全行程は、道路マップ(200)上に設定された1本の経路線(210)に基づいて算出され、
    前記経路線(210)は、複数のセグメントの集合体として構成されており、
    前記走破距離割合(lenRatio)の算出に用いられる現在の走破距離(nowlen)は、前記操作者(38)が操作する自車(M)の位置((xt,yt))を前記自車(M)が存在するセグメント上に投影した自車位置投影長さ(L)と、前記経路線(210)の始点から前記自車(M)が存在するセグメントの始点((xs[i],ys[i]))までの経路線(210)上の距離(Slen[i])とを足し合わせた長さとして算出されることを特徴とする請求項1に記載のライディングシミュレータ。
  10. 前記1本の経路線(210)は、コース幅の左側にオフセットされた二輪車用の位置に設定されていることを特徴とする請求項9に記載のライディングシミュレータ。
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