JP2022057146A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022057146A JP2022057146A JP2020165257A JP2020165257A JP2022057146A JP 2022057146 A JP2022057146 A JP 2022057146A JP 2020165257 A JP2020165257 A JP 2020165257A JP 2020165257 A JP2020165257 A JP 2020165257A JP 2022057146 A JP2022057146 A JP 2022057146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- voltage
- potential
- terminal
- voltage signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 22
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Power Conversion In General (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
Description
第1端子と第2端子と第3端子とを備え、前記第2端子と前記第3端子の電位差が閾値以上である場合に前記第1端子と前記第2端子との間が導通状態となり、前記電位差が前記閾値未満である場合に前記第1端子と前記第2端子との間が遮断状態となる、スイッチング素子を駆動する駆動装置であって、
前記第2端子の電位を基準とし前記第2端子よりも高い電位である電源電位を生じさせるブートストラップ回路を備える電源路と、
自身の外部から第1指示信号が与えられた場合に、前記電位差が前記閾値未満となるように第1電圧信号を前記第3端子に出力し、自身の外部から前記第1指示信号とは異なる第2指示信号が与えられた場合に、前記電位差が前記閾値以上となるように第2電圧信号を前記第3端子に出力する駆動回路と、
を有し、
前記第1電圧信号は、基準となる前記第2端子の電位に基づいて定まる電圧の信号であり、
前記第2電圧信号は、基準となる前記第2端子の電位および前記電源電位に基づいて定まる電圧の信号である。
1.負荷駆動装置
図1に示される負荷駆動装置1は、負荷を駆動する装置である。負荷駆動装置1は、主に、電源部4、ドライバ回路6、トランス8、スイッチング素子10、コンデンサ12、駆動装置20などを備える。駆動対象の負荷の種類は特に限定されない。以下で説明される代表例では、導電路14に、トランス8の一次側のコイルが電気的に接続され、トランス8の二次側のコイルに、図示されていない負荷が電気的に接続される。負荷は、例えばプラズマ発生装置である。この例では、負荷駆動装置1は、プラズマ発生装置を駆動する駆動装置として機能する。
次の説明は、駆動装置20の構成に関する。
次の説明は、駆動装置20の動作に関する。
駆動装置20は、駆動回路20Aに第1指示信号が与えられた場合、第1電圧信号をスイッチング素子10のゲートに出力するように動作する。この第1電圧信号は、スイッチング素子10のソースを基準とする電圧が閾値(スイッチング素子10がオン状態に切り替わる閾値)未満となる電圧信号であるため、スイッチング素子10を確実に遮断することができる。しかも、第1電圧信号は、スイッチング素子10のソース電位に基づいて定まる電圧信号であり、ソース電位が振動しても、この振動に追従して第1電圧信号の電圧(ソースを基準とする電圧)が上記閾値未満で維持されやすい。よって、駆動装置20は、第1指示信号が与えられた場合に、スイッチング素子10を安定的に遮断状態にすることができる。更に、駆動装置20は、駆動回路20Aに第2指示信号が与えられた場合、第2電圧信号を上記ゲートに出力するように動作する。第2電圧信号は、スイッチング素子10のソース電位を基準として定まる電圧の信号であり、具体的にはスイッチング素子10のソースを基準とする電圧が上記閾値以上の電圧信号であるため、スイッチング素子10を確実に導通状態にすることができる。しかも、第2電圧信号は、電源電位(電源線76の電位)に基づいて定まる電圧信号であり、電源電位は、ブートストラップ回路によってスイッチング素子10のソース電位を基準として設定される電位となっている。従って、スイッチング素子10のソース電位が振動しても、この振動に追従して第2電圧信号の電圧(上記ソースを基準とする電圧)が上記閾値以上で維持されやすい。よって、駆動装置20は、第2指示信号が与えられた場合に、スイッチング素子10を安定的に導通状態にすることができる。
本開示は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述又は後述の実施形態の特徴は、矛盾しない範囲であらゆる組み合わせが可能である。また、上述又は後述の実施形態のいずれの特徴も、必須のものとして明示されていなければ省略することもできる。更に、上述した実施形態は、次のように変更されてもよい。
20 :駆動装置
20A :駆動回路
20B :電源路(ブートストラップ回路)
30 :入力回路
31 :抵抗(第1抵抗)
32 :トランジスタ(第1トランジスタ)
40 :出力回路
41 :反転回路
42 :トランジスタ(第2トランジスタ)
48 :抵抗(第2抵抗)
60 :プッシュプル回路
Claims (3)
- 第1端子と第2端子と第3端子とを備え、前記第2端子と前記第3端子の電位差が閾値以上である場合に前記第1端子と前記第2端子との間が導通状態となり、前記電位差が前記閾値未満である場合に前記第1端子と前記第2端子との間が遮断状態となる、スイッチング素子を駆動する駆動装置であって、
前記第2端子の電位を基準とし前記第2端子よりも高い電位である電源電位を生じさせるブートストラップ回路を備える電源路と、
自身の外部から第1指示信号が与えられた場合に、前記電位差が前記閾値未満となるように第1電圧信号を前記第3端子に出力し、自身の外部から前記第1指示信号とは異なる第2指示信号が与えられた場合に、前記電位差が前記閾値以上となるように第2電圧信号を前記第3端子に出力する駆動回路と、
を有し、
前記第1電圧信号は、基準となる前記第2端子の電位に基づいて定まる電圧の信号であり、
前記第2電圧信号は、基準となる前記第2端子の電位および前記電源電位に基づいて定まる電圧の信号である
駆動装置。 - 前記駆動回路は、前記第1指示信号及び前記第2指示信号が入力される入力回路と、前記入力回路から信号を受けて動作し、前記第1電圧信号及び前記第2電圧信号を出力する出力回路と、を備え、
前記入力回路は、前記電源路に電気的に接続される第1抵抗と、第1制御端子を有するとともに前記電源路とグラウンドとの間において前記第1抵抗と直列に接続される第1トランジスタと、を具備し、
前記第1指示信号及び前記第2指示信号は、前記グラウンドを基準とする電圧の信号であり、
前記入力回路に前記第1指示信号が入力されることに応じて前記第1制御端子と前記グラウンドとの間に前記第1指示信号に基づく電圧が印加され、前記入力回路に前記第2指示信号が入力されることに応じて前記第1制御端子と前記グラウンドとの間に前記第2指示信号に基づく電圧が印加され、
前記第1トランジスタは、前記第1指示信号に応じて前記第1制御端子と前記グラウンドとの間に印加される電圧が所定電圧よりも低い場合にオフ状態となり、前記第2指示信号に応じて前記第1制御端子と前記グラウンドとの間に印加される電圧が前記所定電圧以上の場合にオン状態となり、
前記入力回路は、前記第1トランジスタがオフ状態である場合には前記電源電位に基づく第3電圧信号を出力し、前記第1トランジスタがオン状態である場合には前記グラウンドの電位に基づく第4電圧信号を出力し、
前記出力回路は、前記入力回路から前記第3電圧信号が出力される場合に前記第1電圧信号を出力し、前記入力回路から前記第4電圧信号が出力される場合に前記第2電圧信号を出力する
請求項1に記載の駆動装置。 - 前記出力回路は、反転回路と、プッシュプル回路と、を具備し、
前記反転回路は、前記第3電圧信号及び前記第4電圧信号に応じた信号が入力される第2制御端子を有するとともに前記電源路に電気的に接続される第2トランジスタと、前記第2トランジスタと前記第2端子との間において前記第2トランジスタと直列に接続される第2抵抗と、を含み、
前記第2トランジスタは、前記第3電圧信号に応じた信号が前記第2制御端子に入力されることに応じてオフ状態となり、前記第4電圧信号に応じた信号が前記第2制御端子に入力されることに応じてオン状態となり、
前記反転回路は、前記第2トランジスタがオフ状態である場合には前記第2端子の電位に基づく第5電圧信号を出力し、前記第2トランジスタがオン状態である場合には前記電源電位に基づく第6電圧信号を出力し、
前記プッシュプル回路は、前記電源路と前記第2端子との間に接続され、前記反転回路が前記第5電圧信号を出力する場合に前記第1電圧信号を出力し、前記反転回路が前記第6電圧信号を出力する場合に前記第2電圧信号を出力する
請求項2に記載の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020165257A JP2022057146A (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020165257A JP2022057146A (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022057146A true JP2022057146A (ja) | 2022-04-11 |
Family
ID=81111400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020165257A Pending JP2022057146A (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022057146A (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5576654A (en) * | 1995-05-16 | 1996-11-19 | Harris Corporation | BIMOS driver circuit and method |
JPH09129833A (ja) * | 1995-08-29 | 1997-05-16 | Toshiba Microelectron Corp | 半導体装置 |
JP2008092791A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Schneider Toshiba Inverter Europe Sas | スイッチモード電源システムおよびこのシステムを備えた可変速駆動装置 |
JP2008306731A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Minebea Co Ltd | 供給電圧のオン/オフを目的とするハイサイド半導体スイッチのスイッチ制御回路 |
JPWO2011048696A1 (ja) * | 2009-10-23 | 2013-03-07 | 株式会社島津製作所 | パルス電圧発生回路、放電回路及びこれらを用いた発光分析装置 |
JP2015081581A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 三菱電機株式会社 | 高周波放電点火装置 |
JP2017500480A (ja) * | 2013-12-12 | 2017-01-05 | フェデラル−モーグル・イグニション・カンパニーFederal−Mogul Ignition Company | コロナ点火電源のための制御システム |
JP2017120968A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | セイコーエプソン株式会社 | 回路装置及び電子機器 |
US20180191254A1 (en) * | 2017-01-05 | 2018-07-05 | Dialog Semiconductor Inc. | Sense resistor short detection for synchronous rectifier |
JP2020088842A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | ローム株式会社 | ハイサイドトランジスタの駆動回路、スイッチング回路、dc/dcコンバータのコントローラ |
-
2020
- 2020-09-30 JP JP2020165257A patent/JP2022057146A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5576654A (en) * | 1995-05-16 | 1996-11-19 | Harris Corporation | BIMOS driver circuit and method |
JPH09129833A (ja) * | 1995-08-29 | 1997-05-16 | Toshiba Microelectron Corp | 半導体装置 |
JP2008092791A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Schneider Toshiba Inverter Europe Sas | スイッチモード電源システムおよびこのシステムを備えた可変速駆動装置 |
JP2008306731A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Minebea Co Ltd | 供給電圧のオン/オフを目的とするハイサイド半導体スイッチのスイッチ制御回路 |
JPWO2011048696A1 (ja) * | 2009-10-23 | 2013-03-07 | 株式会社島津製作所 | パルス電圧発生回路、放電回路及びこれらを用いた発光分析装置 |
JP2015081581A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 三菱電機株式会社 | 高周波放電点火装置 |
JP2017500480A (ja) * | 2013-12-12 | 2017-01-05 | フェデラル−モーグル・イグニション・カンパニーFederal−Mogul Ignition Company | コロナ点火電源のための制御システム |
JP2017120968A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | セイコーエプソン株式会社 | 回路装置及び電子機器 |
US20180191254A1 (en) * | 2017-01-05 | 2018-07-05 | Dialog Semiconductor Inc. | Sense resistor short detection for synchronous rectifier |
JP2020088842A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | ローム株式会社 | ハイサイドトランジスタの駆動回路、スイッチング回路、dc/dcコンバータのコントローラ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8390341B2 (en) | Output circuit | |
WO2013128746A1 (ja) | 半導体装置およびハイサイド回路の駆動方法 | |
JP2013013044A (ja) | ゲートドライブ回路 | |
JP2005269446A (ja) | 電圧駆動型半導体素子用駆動回路 | |
JP2004229057A (ja) | ゲートドライブ装置 | |
JP2008078816A (ja) | 電圧駆動型半導体素子の駆動方法、及び、ゲート駆動回路 | |
KR101149902B1 (ko) | 레벨 시프트 회로 | |
JP2777307B2 (ja) | 短絡保護回路 | |
KR20170006291A (ko) | 파워-온 리셋 회로 및 이를 포함하는 저전압 차단 회로 | |
JP2015204661A (ja) | 半導体素子駆動回路 | |
JP4792636B2 (ja) | 誘導性負荷駆動回路 | |
JP5407618B2 (ja) | ゲート駆動回路及び電力変換回路 | |
KR100318414B1 (ko) | 자기 소호형 파워 소자를 구동하는 장치 | |
JP4768476B2 (ja) | 自己消弧型半導体素子の駆動装置 | |
JP5961944B2 (ja) | ゲート駆動回路 | |
JP2022057146A (ja) | 駆動装置 | |
JP2007088599A (ja) | 絶縁ゲート型半導体素子のゲート回路 | |
TW202345510A (zh) | 用於二總線系統的橋式整流電路及其控制器 | |
KR102156596B1 (ko) | 펄스 생성기 및 이를 포함하는 구동 회로 | |
JP3863474B2 (ja) | 駆動回路及び半導体装置 | |
JP2007259067A (ja) | 半導体素子駆動回路 | |
JP7001463B2 (ja) | 負荷駆動装置、半導体装置及びモータドライバ装置 | |
JP2007116388A (ja) | 半導体装置 | |
JP2011234275A (ja) | ゲート駆動回路 | |
JP4679302B2 (ja) | 直流−交流変換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20240418 |