JP2022048026A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022048026000001
【課題】 通帳繰越が行われた際に手数料を徴収可能な自動取引装置を提供する。
【解決手段】 本発明の自動取引装置は、通帳の挿入及び排出を行う通帳挿入排出手段と、前記通帳挿入排出手段に挿入された第1の通帳に取引履歴を印字し、第1の通帳の印字可能な残領域が不足する場合、第2の通帳を発行して残りの取引履歴を印字する繰越処理を行う通帳記帳手段と、前記通帳挿入排出手段に挿入された通帳を用いた取引を行っている最中に、通帳繰越が発生する場合、通帳繰越の実施に際して徴収される通帳繰越手数料に関する情報を提示すると共に、通帳繰越を実施するか否かを選択させる手段を備える通帳繰越手数料徴収確認画面を出力する取引手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動取引装置に関し、例えば、銀行などの金融機関等に設置されるATM(Automatic Teller Machine)に適用し得る。
従来のATMでは通帳に記帳(取引内容の印字)する際に、記帳しようとするデータの行数に対して、通帳で記帳可能な残行数が不足(印刷可能な残領域が不足)する場合がある。そのため、従来のATMでは、記帳可能な残行数が不足する場合(通帳の最終頁に満行印字された場合)、新たな通帳を発行し、その通帳に繰り越して記帳する通帳繰越が行われる(例えば、特許文献1に記載のATM)。
特開2004-78770号公報
しかしながら、従来のATMでは、通帳繰越が発生したとしても、サービスを提供する金融機関等には、ATMでの通帳繰越時に通帳繰越に対する手数料(通帳繰越手数料)を徴収する機会がなかった。
この点、金融機関等では通帳の管理、繰越手続き等で人件費等が掛かっている状況でありながら、繰越手数料を徴収することはできないことは、問題がある。依然として、紙媒体の通帳を用いられることが多く、サービスを提供する金融機関の負担が重かった。
そのため、通帳繰越が行われた際に手数料を徴収可能な自動取引装置が望まれている。
本発明の自動取引装置は、(1)通帳の挿入及び排出を行う通帳挿入排出手段と、(2)前記通帳挿入排出手段に挿入された第1の通帳に取引履歴を印字し、第1の通帳の印字可能な残領域が不足する場合、第2の通帳を発行して残りの取引履歴を印字する繰越処理を行う通帳記帳手段と、(3)前記通帳挿入排出手段に挿入された通帳を用いた取引を行っている最中に、通帳繰越が発生する場合、通帳繰越の実施に際して徴収される通帳繰越手数料に関する情報を提示すると共に、通帳繰越を実施するか否かを選択させる手段を備える通帳繰越手数料徴収確認画面を出力する取引手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通帳繰越が行われた際に手数料を徴収できる。
第1の実施形態に係るATMの機能的構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る取引システムの全体構成を示す全体構成図である。 第1の実施形態に係るATMの外観構成を示す外観斜視図である。 第1の実施形態に係るATMの特徴動作(通帳記帳取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る取引選択画面の構成例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る通帳繰越手数料徴収確認画面の構成例について示す説明図である。 第1の実施形態に係るATMの特徴動作(入金取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るATMの特徴動作(出金取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るATMの特徴動作(通帳記帳取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通帳繰越手数料徴収確認画面の構成例について示す説明図である。 第2の実施形態に係る通帳(WEB通帳への切替えを行った通帳)の構成例を示す説明図である。 変形実施形態に係る通帳繰越手数料徴収確認画面の構成例について示す説明図である。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の自動取引装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。第1の実施形態では、本発明の自動取引装置をATMに適用した例について説明する。
(A-1)第1の実施形態の構成
(A-1-1)全体構成
図2は、第1の実施形態に係る取引システムの全体構成を示す全体構成図である。図2において、取引システム1000は、ATM1及びホストコンピュータ2を有して構成される。
ネットワークNは、金融取引に関するデータを通信することができる通信網であり、例えば、専用網を適用することができる。また、ネットワークNは、金融取引に関するデータを通信することができるのであれば公衆網としても良い。
ATM1は、例えば、金融機関、駅、コンビニエンスストア、ホテル等に設けられている現金自動預け払い装置である。なお、図2では、説明を容易にするために、1台のATM1のみ図示している。しかし、実際には、複数台のATM1のそれぞれが、ネットワークNを介して、ホストコンピュータ2と接続する。
ATM1は、ネットワークNを介して、ホストコンピュータ2と通信可能であり、例えば、振り込み取引、預け入れ取引(入金取引)、引き出し取引(出金取引)、通帳記帳等の各種金融取引を行うものである。第1の実施形態のATM1は、取引の途中で通帳繰越が発生した場合、通帳繰越に伴い手数料を徴収することを顧客に示すと共に、通帳繰越を行うか否かを顧客に選択させる手段を提供する。
ホストコンピュータ2は、金融機関のホストコンピュータであり、ATM1から取引に関する情報を取得すると、取得した取引に関する情報に基づいて、利用者が行なった取引の内容を管理するものである。また、第1の実施形態のホストコンピュータ2は、顧客が通帳繰越を伴い手数料を徴収することに承知(同意)した場合、承知した旨の情報をデータベースで管理する。
(A-1-2)ATM1の詳細な構成
図3は、第1の実施形態に係るATMの外観構成を示す外観斜視図である。
図3において、第1の実施形態のATM1は、操作表示部12、カード入出口13、紙幣入出口14、硬貨入出口15、レシート排出口16、及び通帳入出口17を有する。
操作表示部12は、例えば、取引種類の選択メニュー画面、各取引の操作画面、取引内容の確認画面等を表示したり、利用者が入力した入力情報を取り込んだりするものである。操作表示部12は、例えば、タッチパネル方式の操作表示部を適用することができる。なお、操作表示部12は、操作部と表示部とが一体となったタッチパネル方式のものに限らず、操作部と表示部とがそれぞれ物理的に別の構成のものであってもよい。
カード入出口13は、利用者がキャッシュカードを挿入したり又はキャッシュカードを取り出したりするものである。
紙幣入出口14は、利用者が紙幣を挿入したり又は紙幣を取り出したりするものである。紙幣入出口14は、例えば、開閉可能な開閉体を有するバケットタイプのものを用いても良いし、若しくは、開閉体を有しないバケットタイプのものを用いることができる。利用者が紙幣を投入するときには、例えば、開閉体を有するバケットタイプの場合、開閉体がバケットの開口部を開けた後、利用者はバケットの開口部に紙幣を投入し、その後ATM1は、開閉体が閉じて投入された紙幣を取り込む。またATM1が紙幣を返却するときには、ATM1はバケットに紙幣を繰り出し、その後、開閉体が開放する。なお、紙幣入出口14は、紙幣を投入する紙幣入口と紙幣を放出する紙幣出口とが一体となったものに限らず、紙幣入口と紙幣出口とがそれぞれ物理的に別の構成のものであっても良い。
硬貨入出口15は、利用者が硬貨を投入したり又は硬貨を取り出したりするものである。硬貨入出口15も、例えば、開閉体が開口部を開閉可能なバケットタイプのものを用いても良いし、若しくは、開閉体を有しないバケットタイプのものを用いても良い。この場合も、紙幣入出口14と同様に、利用者が硬貨を投入するときには、例えば、開閉体を有するバケットタイプの場合、開閉体がバケットの開口部を開けた後、利用者はバケットの開口部に硬貨を投入し、その後ATM1は、開閉体を閉じて投入された硬貨を取り込む。またATM1が硬貨を返却するときには、ATM1はバケットに硬貨を繰り出し、その後、開閉体が開放する。なお、硬貨入出口15は、硬貨を投入する硬貨入口と硬貨を放出する硬貨出口とが一体となったものに限らず、硬貨入口と硬貨出口とがそれぞれ物理的に別の構成のものであっても良い。
レシート排出口16は、取引内容を印刷したレシートを排出するものである。
通帳入出口17は、利用者により挿入される通帳を受け入れたり又は通帳を排出したりするものである。
図1は、第1の実施形態に係るATMの機能的構成を示すブロック図である。図1において、ATM1は、制御部10、記憶部20、操作表示制御部30、通信部40、カード処理部50、通帳処理部60、紙幣入出金部70、硬貨入出金部80、及び明細票発行部90を有する。
制御部10は、図示しないCPUを中心に構成されており、ROM、RAM、記憶部20から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して入金取引、収納処理や出金取引等の種々の処理を行う。
記憶部20は、制御部10が実行する処理プログラム等を記憶するものあり、例えば、HDDやSSD等により構成される。
操作表示制御部30は、制御部10の制御の下、操作表示部12の動作を制御するものである。操作表示制御部30は、制御部10から画面情報に基づいて、操作表示部12に画面を表示させたり、又は操作表示部12から入力された情報を制御部10に与えたりするものである。
通信部40は、ネットワークNを介して、ホストコンピュータ2と接続するためのネットワークインタフェースである。
カード処理部50は、制御部10の制御の下、カード入出口13からキャッシュカードを取り込んだり又は排出したりするものである。また、カード処理部50は、カード入出口13から挿入されたキャッシュカードの格納部(例えば、磁気格納部やICチップ等)に格納されているカード情報を読み取り、そのカード情報を制御部10に与えるものである。
通帳処理部60は、制御部10の制御の下、通帳入出口17から通帳を取り込んだり又は排出したりするものである。また、通帳処理部60は、通帳入出口17から挿入された通帳の格納部(例えば、磁気データ格納部)に格納されている通帳情報(例えば、磁気ストライプデータ)を読み取り、その通帳情報を制御部10に与えるものである。
図1に示すように、通帳処理部60は、データ処理部61、印字処理部62、新規通帳収納部63、通帳搬送部64、及び通帳保留部65を有している。
データ処理部61は、通帳に付けられた磁気ストライプ(データ記録部)に対するデータの読み書きを行うものである。
印字処理部62は、通帳の通帳紙面への印字処理を行うものである。
新規通帳収納部63は、通帳繰越が発生した場合に発行するための新品の通帳(表紙に口座番号や氏名が印字されておらず、磁気ストライプも初期化された状態の通帳)を所定数収納するものである。新規通帳収納部63は、制御に応じて、収納している通帳を繰り出すことが可能となっている。
通帳搬送部64は、通帳処理部60内部で、通帳(通帳入出口17から挿入された通帳や新規通帳収納部63から繰出された通帳)の搬送、取込み、排出を行うものである。
通帳保留部65は、通帳処理部60で、通帳繰越等の処理を行う際に一時的に通帳(通帳入出口17から挿入された通帳又は新規通帳収納部63から繰出された通帳)を保留するものである。具体的には、通帳保留部65には、少なくとも1つの通帳を収納可能な収容部(図示せず)が確保されており、通帳搬送部64により構成される図示しない搬送路上を通過する通帳の取込及び繰出しが可能なものである。
紙幣入出金部70は、制御部10の制御の下、紙幣を金種別に収納・管理するものである。
硬貨入出金部80は、制御部10の制御の下、硬貨を金種別に収納・管理するものである。
明細票発行部90は、制御部10の制御の下、取引明細票に取引結果を印刷して、レシート排出口16から発行(排出)を行うものである。
取引処理部11は、顧客との取引処理を行うための情報処理(顧客への操作画面の提示や操作受付に伴う処理を含む)や取引処理に伴ってATM1内の各構成要素の制御等を行うものである。
第1の実施形態のATM1(取引処理部11)は、入出金等の取引履歴を通帳に印字する通帳記帳取引(通帳記入取引)、通帳を用いた顧客から現金の入金を伴う入金取引(預入取引)、顧客への現金の出金を伴う出金取引等の各取引を行う際に、通帳繰越が発生する場合には、顧客に対して通帳繰越に係る手数料を徴収することを提示すると共に、通帳繰越を選択させるための画面(後述する通帳繰越手数料徴収確認画面)を操作表示部12に表示する。
取引処理部11は、通帳繰越手数料徴収確認画面を介して、顧客から通帳繰越の選択(確認)を受け付けた場合には、通帳処理部60を制御して新規通帳を発行する処理を行い、一方、通帳繰越の中止を受け付けた場合には新規通帳の発行は行わない制御を行う。これ以上の取引処理部11の詳細は動作の項で述べる。
(A-2)第1の実施形態の動作
(A-2-1)通帳記帳取引の動作
図4は、第1の実施形態に係るATMの特徴動作(通帳記帳取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。
まず、初期状態(顧客待ち状態)として、取引処理部11の制御に基づいて、操作表示部12に、取引の種類を選択することが可能な操作画面(以下、「取引選択画面」と呼ぶ)が表示されているものとする(S101)。例えば、図5に示すような取引選択画面100である。そして、ここでは、顧客により、上述の取引選択画面で、「通帳記帳」が押下(選択)されたものとして説明する(S102)。
次に、取引処理部11は、操作表示部12に通帳の挿入を要求する画面(例えば、「通帳を挿入してください」というメッセージを表示した画面)を表示させたものとする。そして、顧客により、通帳入出口17に通帳が挿入されたものとする(S103)。
次に、取引処理部11は、挿入された通帳について、未記帳の記帳データ(未記帳データ)を取得するためにホスト通信を行う(S104)。具体的には、取引処理部11は、通帳処理部60を制御して通帳の磁気ストライプに記録されたデータ読み取りを実行させて当該通帳に係る口座情報(口座番号等)を取得する。そして、取引処理部11は、ホストコンピュータ2と通信して、所定の電文をやりとりすることにより、当該口座番号に係る未記帳データを取得する。
次に、取引処理部11は、通帳処理部60を制御し、挿入された通帳に取得した記帳データの内容を記帳(印字)させる(S105)。そして、ここでは、挿入された通帳の記帳可能行数が、記帳データに基づいて記帳必要な行数に対して、挿入された通帳の残行数(印字可能な領域)が不足しているものとする。すなわち、この時点で、挿入された通帳について、残りの記帳データの記帳を行うには通帳繰越を行う必要がある(S106)。
なお、通帳繰越は、通帳頁が最後まで印字された場合に限定されず、通帳のうち、例えば、定期預金用の記帳する印字頁が最後まで印字された場合でも通帳繰越と判断しても良い。この場合には、定期預金用以外の通帳の他ページにはまだ印字可能な空白行があり得ることになる。
また、上述の通帳印字(上述のステップS105)のタイミングは、図4に示すように、ホスト通信(上述のステップS104)の直後に限定されず、ホスト通信後であれば、いつでも良い。例えば、後述するステップS110(新通帳印字)よりも前のタイミングでも良い。
次に、取引処理部11は、顧客に、通帳繰越手数料に関する情報を提示すると共に、通帳繰越を実行するか否かを顧客に選択させる画面を出力する(S107)。具体的には、取引処理部11は、操作表示部12に、通帳繰越を実行する際に顧客にかかる手数料を提示すると共に、通帳繰越を実行するか否かを顧客に選択させるための操作画面(以下、「通帳繰越手数料徴収確認画面」と呼ぶ)を表示させる。
図6は、第1の実施形態に係る通帳繰越手数料徴収確認画面の構成例について示す説明図である。
図6に示す通帳繰越手数料徴収確認画面には、通帳繰越手数料を即日顧客の口座から引き落とす旨のメッセージと共に、通帳繰越を実行することを受付けるための確認ボタンB201と、通帳繰越を実行しないことを受付けるための取消ボタンB202が配置されている。なお、図6の通帳繰越手数料徴収確認画面200は、あくまで一例であって、例えば、図6では、通帳繰越手数料が「200円」としているが、手数料の値段は様々である。
そして、取引処理部11は、上述の通帳繰越手数料徴収確認画面200を介して、顧客から通帳繰越に関する選択を受付ける処理を行う(S108)。取引処理部11は、顧客から通帳繰越を実行する旨(確認ボタンB201の押下)を受付けた場合には、後述するステップS109から動作し、一方、顧客から通帳繰越を実行しない旨(取消ボタンB202の押下)を受付けた場合には、後述するステップS113から動作する。
取引処理部11は、上述のステップS108で確認ボタンB201の押下を受け付けた場合、未記帳データ(上述のステップS105で印字できなかった残りの記帳データ)を取得するためにホスト通信を行う(S109)。具体的には、ATM1からホストコンピュータ2に通帳繰越要求(手数料徴収)電文を送信する。なお、上記通帳繰越要求(手数料徴収)には、通帳繰越手数料の支払を顧客が承知した旨の情報が含まれている。ホストコンピュータ2は、通帳繰越要求(手数料徴収)電文を受信すると、通帳繰越手数料の支払を顧客が承知した旨をデータベースに登録すると共に、未記帳データを含む通帳繰越応答電文をATM1に返信する。なお、ステップS109にて未記帳データを取得する場合を例に挙げたが、かかる例に限定されず、例えば、ステップS104にて未記帳データを一括して取得し、印字できなかった残りの記帳データを保持する場合なども実施可能である。
次に、取引処理部11は、新通帳に未記帳データを印字する処理を行う(S110)。具体的には、まず、通帳処理部60は、新規通帳収納部63から新品の通帳を繰り出させ、当該通帳の磁気ストライプに、データ処理部61を用いて顧客から挿入された通帳(旧通帳)と基本部分は同じデータを書込み、印字処理部62を用いて当該通帳の表紙に顧客から挿入された通帳(旧通帳)と同じ口座の情報を印字させて新規通帳の発行を行う。続いて、取引処理部11は、通帳処理部60を制御して、未記帳データ(上述のステップS104で印字できなかった残りの記帳データ)に基づいて新規通帳に印字する処理を行う。
なお、変形例として、新規通帳の発行自体は、上述のホスト通信(上述のステップS109)の前に行い、返却する処理をホスト通信後に行っても良い。その際、新規通帳に印字する記帳データは、例えば、上述のステップS104にて取得される。
そして、取引処理部11は、記帳処理を行った新規通帳及び旧通帳を通帳入出口17から排出(返却)させる制御を行う(S111、S112)。
一方、取引処理部11は、上述のステップS108で取消ボタンB202の押下を受け付けた場合、旧通帳を通帳入出口17から排出(返却)させる制御を行う(S113)。なお、取引処理部11は、通帳処理部60を制御して、旧通帳のいずれかに、例えば、旧通帳の表紙や、印字面の最終頁の最終行などに新通帳発行(通帳繰越)を顧客が希望しなかった旨を、印字し、印字した旧通帳を顧客に返却しても良い。
また、変形例として、取引処理部11は、旧通帳を顧客に返却後、これ以降、無通帳又はWeb通帳に自動的に切り替えても良く、この場合には、その旨のメッセージを、例えば、上述の通帳繰越手数料徴収確認画面の表示の際に、併せて表示しても良い。また、取引処理部11は、旧通帳を通帳入出口17から排出(返却)させた後、次回の取引時に、改めて通帳繰越について顧客に確認しても良い。
上述のステップS112又はステップS113の処理の終了後、ATM1(取引処理部11)は、今回の取引を終了して顧客待ち状態(上述のステップS101の初期状態)に戻る(S114)。
(A-2-2)入金取引の動作
図7は、第1の実施形態に係るATMの特徴動作(入金取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。なお、図7の処理の内、上述の図4のフローチャートと同一符号に係る処理は、基本的に同一又は類似する処理のため、詳しい説明を省略する。
なお、以下では、入金に係る処理(現金の投入、計数等)の後に未記帳データを取得して通帳に記帳する処理(通帳繰越に係る処理を含む)を行っているが(ステップS104~ステップS110)、変形例として、この一連の処理は、入金に係る処理の前に、行っても良い。
まず、上述の取引選択画面の表示後、ここでは、顧客により、「入金」が押下(選択)され(S201)、上述のステップS103により通帳挿入に係る処理がされたものとして説明する。上述のステップS104~S110の処理は、後述のステップS202~S205以後又はステップS202~S204以後に、行われる。即ち、ホスト通信により取得した未記帳データを印字中に、通帳繰越が発生し、通帳繰越手数料徴収確認画面を介して、顧客により通帳繰越(新規通帳の発行)を行うか否かの選択が実行される。
上述のステップS103の後、取引処理部11は、操作表示部12に現金投入を要求する画面(例えば、「現金を投入してください」というメッセージを表示した画面)を表示させ、さらに紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80を制御して顧客から現金投入可能な状態に制御する。
紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80(紙幣入出口14、硬貨入出口15)に、現金が投入されると、取引処理部11は、紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80を制御して投入された現金の金額確認(金種ごとの計数)を実行させ(S203)、さらに、ホストコンピュータ2と通信して入金取引の情報処理(トランザクション処理)を実行する(S204)。また、取引処理部11は、紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80を制御して計数した現金を図示しない収納部に収納させる制御を行う(S205)。
そして、上述のステップS108で通帳繰越を実行しない旨を受付けた場合(取消ボタンB202の押下)、又は上述のステップS110の処理の後、取引処理部11は、新規通帳の発行が行われたか否か(上述のステップS108の処理で確認ボタンB201が押下されたか否か)を確認し(S206)、新規通帳の発行が行われていた場合は、後述するステップS207の処理から動作し、そうでない場合には後述するステップS210の処理から動作する。
上述のステップS206で、新規通帳の発行が行われたと確認された場合には、取引処理部11は、通帳処理部60を制御して、今回実行された入金取引に伴って発生した記帳データ及び未印字あれば残りの未記帳データを新規通帳に記帳させ(S207)、その新規通帳及び旧通帳を、通帳入出口17から順次排出(返却)させる(S208)。
一方、上述のステップS206で、新規通帳の発行が行われなかったと確認された場合には、取引処理部11は、通帳処理部60を制御して、顧客に挿入された通帳(旧通帳)を、通帳入出口17から排出(返却)させる(S210)。
上述のステップS208又はステップS210の処理の終了後、ATM1(取引処理部11)は、今回の取引を終了して顧客待ち状態(上述のステップS101の初期状態)に戻る(S209)。
(A-2-3)出金取引の動作
図8は、第1の実施形態に係るATMの特徴動作(出金取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。なお、図8の処理の内、上述の図4のフローチャートと同一符号に係る処理は、基本的に同一又は類似する処理のため、詳しい説明を省略する。なお、以下では、出金に係る処理(出金額の入力等)の後に未記帳データを取得して通帳に記帳する処理(通帳繰越に係る処理を含む)を行っているが(ステップS104~ステップS110)、この一連の処理は、変形例として、出金に係る処理の前に、行っても良い。
まず、上述の取引選択画面の表示後、ここでは、顧客により、「出金」が押下(選択)されたものとして説明する(S301)。
次に、取引処理部11は、操作表示部12に通帳及びカード(通帳と同じ口座のキャッシュカード)の挿入を要求する画面(例えば、「通帳・カードを挿入してください」というメッセージを表示した画面)を表示させたものとする。そして、顧客により、通帳処理部60の通帳入出口17に通帳が挿入され、さらにカード処理部50のカード入出口13にカードが挿入されたものとする(S302)。
取引処理部11は、顧客から出金取引に必要な暗証番号の入力(S303)及び、出金金額の入力(S304)を受付ける処理を行う。具体的には、取引処理部11は、操作表示部12に暗証番号の入力を要求する画面(例えば、「暗証番号をキー入力してください」というメッセージ)を表示して、ソフトキー又はハードキーを用いた暗証番号入力を受付けるようにしても良い。また、取引処理部11は、操作表示部12に、出金金額の入力を要求する画面(例えば、ソフトキーを用いた金額入力を受付ける操作画面)を表示して出金金額の入力を受付けるようにしても良い。なお、上述のステップS303の暗証番号の入力は省略しても良い。
暗証番号及び出金金額が入力されると、取引処理部11は、ホストコンピュータ2と通信して、出金取引に係る情報処理(トランザクション処理)を実行する(S305)。このとき、取引処理部11は、挿入された通帳(キャッシュカード)の口座について、入力された暗証番号で、入力された出金金額の出金取引を行うための情報処理を、ホストコンピュータ2との間で実行する。なお、ここでは、説明を簡易とするため、取引処理部11とホストコンピュータ2との間の出金取引に係る情報処理は成功したものとして以後の説明を行う。
ホストコンピュータ2との出金取引に係る情報処理が成功すると、取引処理部11は、紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80を制御して、出金する現金を準備する処理(例えば、図示しない収納部から現金を繰出させて計数させ、さらに図示しない一時保留部に保留させる処理)を行う(S306)。
これ以降、上述のステップS104~S110の処理が行われる。即ち、ホスト通信により取得した未記帳データを印字中に、通帳繰越が発生し、通帳繰越手数料徴収確認画面を介して、顧客により通帳繰越(新規通帳の発行)を行うか否かの選択が実行される。
そして、上述のステップS108で通帳繰越を実行しない旨を受付けた場合(取消ボタンB202の押下)、又は上述のステップS110の処理の後、取引処理部11は、新規通帳の発行が行われたか否か(上述のステップS108の処理で確認ボタンB201が押下されたか否か)を確認し(S307)、新規通帳の発行が行われていた場合は、後述するステップS308の処理から動作し、そうでない場合には後述するステップS310の処理から動作する。
上述のステップS307で、新規通帳の発行が行われたと確認された場合には、取引処理部11は、通帳処理部60を制御して、今回実行された出金取引に伴って発生した記帳データ及び未印字があれば残りの未記帳データを新規通帳に記帳(印字)させる(S308)。次に、取引処理部11は、通帳処理部60、カード処理部50、紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80を制御して、新規通帳、カード、及び出金する現金を排出(返却)させる(S309)。
一方、上述のステップS307で、新規通帳の発行が行われなかったと確認された場合には、取引処理部11は、通帳処理部60、カード処理部50、紙幣入出金部70及び硬貨入出金部80を制御して、顧客に挿入された通帳(旧通帳)、カード、及び出金する現金を排出(返却)させる(S310)。
上述のステップS309又はステップS310の処理の終了後、ATM1(取引処理部11)は、今回の取引を終了して顧客待ち状態(上述のステップS101の初期状態)に戻る(S311)。
(A-3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
ATM1では、取引(例えば、記帳取引、入金取引、出金取引等)を行う際に、挿入された通帳に通帳繰越が発生した場合には、通帳繰越を行うに際しての通帳繰越手数料の徴収が可能となった。
また、ATM1では、通帳繰越手数料徴収確認画面を表示して、顧客に通帳繰越手数料に関する情報を提示した上で、通帳繰越を実施するか否か選択させているので、顧客の同意(通帳繰越手数料の徴収の同意)を得た上で通帳繰越が実行できる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による自動取引装置の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第2の実施形態では、本発明の自動取引装置をATMに適用した場合の例について説明する。
(B-1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態のATM及び取引システムの構成については、第1の実施形態と同様に上述の図1~図3を用いて説明することができる。以下では、第2の実施形態について第1の実施形態との差異を説明する。
第2の実施形態ATM1(取引処理部11)では、通帳繰越手数料徴収確認画面を表示した際に、WEB通帳への切替えを顧客に選択させることができる点で、第1の実施形態と異なっている。WEB通帳は、紙の通帳を発行しない代わりにパソコンや携帯端末等で金融機関にアクセスして取引明細を確認できるするサービスである。
第2の実施形態のATM1(取引処理部11)は、通帳繰越手数料徴収確認画面を介して、顧客からWEB通帳への切替えを受け付けた場合には、ホストコンピュータ2と通信を行い、WEB通帳への切替を行うための情報処理を行う。
(B-2)第2の実施形態の動作
図9は、第2の実施形態に係るATMの特徴動作(通帳記帳取引における通帳繰越時の処理)を示すフローチャートである。なお、図9の処理の内、上述の図4のフローチャートと同一符号に係る処理は、基本的に同一又は類似する処理のため、詳しい説明を省略する。以下では、取引として「通帳記帳」が選択された例を挙げて説明を行うが、「入金取引」、「出金取引」等、他の取引についても、通帳繰越時のWEB通帳切替えの処理について同様である。
上述のステップS106の後、第2の実施形態の取引処理部11は、顧客に、WEB通帳への切替えの選択手段を含む通帳繰越手数料徴収確認画面を操作表示部12に表示する(S401)。
図10は、第2の実施形態に係る通帳繰越手数料徴収確認画面の構成例について示す説明図である。
図10に示す通帳繰越手数料徴収確認画面300には、通帳繰越手数料を即日顧客の口座から引き落とす旨のメッセージと共に、紙の通帳をWEB通帳に切替え可能なことを通知するメッセージが示されている。さらに、通帳繰越手数料徴収確認画面300には、上述の通帳繰越手数料徴収確認画面200で示した確認ボタンB201及び取消ボタンB202に加えて、WEB通帳への切替えを実行することを受付けるためのWEB通帳ボタンB301が示されている。
なお、図10の通帳繰越手数料徴収確認画面300は、あくまで一例であって、例えば、図10では、通帳繰越手数料が「200円」としているが、手数料の値段は様々である。また、この実施形態では、WEB通帳の切替えについては、特に手数料を徴収しないが、別途手数料を徴収する場合には、WEB通帳の切替えに伴い発生する手数料に関する情報を追加しても良い。
なお、図10の通帳繰越手数料徴収確認画面300には、3つのボタンB201、B202、およびB301が示される場合を例に挙げて説明したが、かかる例に限定されず、例えば、通帳繰越手数料徴収確認画面300には、2つのボタンB201およびB301が示される場合でも良い。
取引処理部11は、上述の通帳繰越手数料徴収確認画面300を介して、顧客から通帳繰越に関する選択(手数料を支払った上で新規通帳の発行を行うか、若しくは中心するか、又はWEB通帳に切替えるかの選択)を受付ける処理を行う(S402)。通帳繰越手数料徴収確認画面300の確認ボタンB201及び取消ボタンB202を押下した際の動作は、第1の実施形態と同様であるので、以下では、第2の実施形態に特有のWEB通帳ボタンB301が押下された場合の動作ついて述べる。
取引処理部11は、上述のステップS402でWEB通帳ボタンB301の押下を受け付けた場合、ホストコンピュータ2と通信して、挿入された通帳の口座について、WEB通帳(WEB通帳口座)に移行させるための情報処理を実行する(S403)。具体的には、ATM1からホストコンピュータ2にWEB通帳要求電文を送信する。ホストコンピュータ2は、WEB通帳への切替えを顧客が承知した旨をデータベースに登録し、WEB通帳応答電文をATMに返信する。
取引処理部11は、ホストコンピュータ2からWEB通帳応答電文を受信した場合、通帳処理部60を制御して、ATM1に挿入した通帳(旧通帳)の表紙にWEB通帳への切替えを行った旨を印字する(S404)。
図11は、第2の実施形態に係る通帳(WEB通帳への切替えを行った通帳)の構成例を示す説明図である。
図11では、冊子状の通帳400の表紙部分を図示している。通帳400には、口座番号や顧客名等が印字されている。さらに、通帳400の右下印字欄401には、WEB通帳への切替えを行った旨(図11の例では、「WEB通帳切替済」)が印字されている。なお、印字する箇所は、通帳400の表紙右下に限らず、表紙のいずれでも良く、また裏面や他のページでも良い。また、印字する内容は、WEB通帳への切替えを行った旨に限らず、WEB通帳への切替えを行った日付等、WEB通帳に関する情報を印字しても良い。
そして、取引処理部11は、WEB通帳への切替えの印字を行った旧通帳を通帳入出口17から排出(返却)させる制御を行う(S405)。
上述のステップS406、ステップS112又はステップS113の処理の終了後、ATM1(取引処理部11)は、今回の取引を終了して顧客待ち状態(上述のステップS101の初期状態)に戻る(S406)。
(B-3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、通帳繰越発生時、通帳繰越手数料の支払いを行った上での新規通帳の発行に加えて、WEB通帳への切換えについても顧客が選択することが可能となった。
(C)他の実施形態
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C-1)上記各実施形態では、本発明の自動取引装置をATMに適用する例について説明したが、本発明の取引装置はATM以外で通帳等の紙媒体を用いて取引可能な自動取引装置に適用するようにしても良い。
(C-2)上記各実施形態では、通帳繰越を行う際、即日、通帳繰越手数料を徴収することとしていたが、後日でも良い。例えば、図12の通帳繰越手数料徴収確認画面200では翌月以降、顧客の普通口座から引き落とされることが明示されている。金融機関(ホストコンピュータ2)は、データベースに登録された情報(通帳繰越手数料の支払を顧客が承知した旨、登録日付等)を参照して、翌月以降、顧客の口座から通帳繰越手数料の引き落としを行う。
(C-3)変形例として、ATM1は、上記各実施形態、(C-1)~(C-2)で述べた変形例の構成及び/又は機能の全部又は一部を組み合わせて使用しても良い。また、ATM1は、上記各実施形態及び(C-1)~(C-2)で述べた変形例の構成及び/又は機能のうち少なくとも一部を省略してもよい。または上記各実施形態及び(C-1)~(C-2)で述べた変形例の構成及び/又は機能のうち少なくとも一部を、他の実施形態及び(C-1)~(C-2)で述べた他の変形例の構成及び/又は機能と置き換えても良い。
1…ATM、2…ホストコンピュータ、10…制御部、11…取引処理部、12…操作表示部、13…カード入出口、14…紙幣入出口、15…硬貨入出口、16…レシート排出口、17…通帳入出口、20…記憶部、30…操作表示制御部、40…通信部、50…カード処理部、60…通帳処理部、61…データ処理部、62…印字処理部、63…新規通帳収納部、64…通帳搬送部、65…通帳保留部、70…紙幣入出金部、80…硬貨入出金部、90…明細票発行部、100…取引選択画面、200…通帳繰越手数料徴収確認画面、300、500…通帳繰越手数料徴収確認画面、400…通帳、401…右下印字欄、1000…取引システム、N…ネットワーク。

Claims (5)

  1. 通帳の挿入及び排出を行う通帳挿入排出手段と、
    前記通帳挿入排出手段に挿入された第1の通帳に取引履歴を印字し、第1の通帳の印字可能な残領域が不足する場合、第2の通帳を発行して残りの取引履歴を印字する繰越処理を行う通帳記帳手段と、
    前記通帳挿入排出手段に挿入された通帳を用いた取引を行っている最中に、通帳繰越が発生する場合、通帳繰越の実施に際して徴収される通帳繰越手数料に関する情報を提示すると共に、通帳繰越を実施するか否かを選択させる手段を備える通帳繰越手数料徴収確認画面を出力する取引手段と
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記通帳繰越手数料に関する情報は、即日、顧客の通帳の口座から所定額の前記通帳繰越手数料を徴収することを示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記通帳繰越手数料に関する情報は、翌月以降、顧客の通帳の口座から所定額の前記通帳繰越手数料を徴収することを示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 前記通帳繰越手数料徴収確認画面には、紙の通帳からWEB通帳に切替えことを選択させる手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の自動取引装置。
  5. 前記取引は、少なくとも記帳取引、入金取引、又は出金取引の通帳を使用した取引であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の自動取引装置。
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