JP2022036323A - 撮像モジュール及びその電気支持体(photographing module and electric bracket thereof) - Google Patents

撮像モジュール及びその電気支持体(photographing module and electric bracket thereof) Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、撮像モジュール及びその電気支持体に関する。【解決手段】上記電気支持体は、任意の形で形成されることができ、通常のベースによってモータを支持する作用だけでなく、回路設置にも用いられて、撮像モジュールの回路の安定性と安全性を十分に確保するようにする。そして、電気支持体は、駆動コイルまたはEMIシールド導電層を集積して、材料消費と加工コストを削減すると同時に、シールド保護の信頼性を高めることができる。【選択図】図2A

Description

本発明は、撮像モジュールに関し、具体的に撮像モジュール、電気支持体およびその回路設置に関する。そして、高精度の電気支持体の集積駆動コイルまたはEMI(Electro magnetic Interference、電磁干渉)シールド導電層の設計についての撮像モジュール構造に関し、組立公差の占めるサイズの空間を縮小して加工精度を向上させ、上記撮像モジュールの信頼性を高めるようにする。
電子製品の急速な開発に伴い、電子製品は、人々の日常で重要な位置を占めている。省スペースや携帯性の市場ニーズを満足するために、電子製品は、軽薄化の傾向を示し、電子製品の各部品の大きさ、特に部品の厚さがさらに薄くなることが要求されている。例えば、電子機器の基本的な部品として撮像モジュールも軽薄化の傾向がある。
通常のCOB(chip on board、チップオンボード)の製造工程で、撮像モジュール構造は、非可撓性-可撓性回路基板、感光性チップ、レンズホルダー、駆動モータおよびレンズ組立体を組み合わせたものである。撮像モジュール構造の電子部品のそれぞれは、回路基板の表面に配置され、当該電子部品は、互いに重ならない。撮像モジュールの高画素と薄型モジュールの要求に従って、撮像モジュールの画像品質に対する要求も高くなる。したがって、撮像モジュールの組立工程は複雑になり、電子部品の規格は比較的に高くなる。同時に、画素が高くなるほど、チップの面積が大きくなり、駆動抵抗やコンデンサなどの電子部品の数も増加される。その結果、撮像モジュールの全体のサイズが比較的に大きくなる。
従来の携帯電話の撮像モジュールパッケージ構造は、カメラモジュールに対する携帯電話の要求である薄型化、小型化と矛盾されるので、製品開発のニーズを満たすために、コンパクトカメラモジュールおよび新しいパッケージング技術の発明が必要になる。
従来技術の撮像モジュールによれば、通常の撮像モジュールのホルダーが良好な支持作用を持つように、比較的に大きなサイズとスペースを備えなければならない。したがって、撮像モジュールの全体のサイズが増加される。撮像モジュールのサイズを縮小するためにホルダーのサイズを縮小すると、ホルダーの支持作用が影響を受ける可能性がある。
また、通常の撮像モジュールの回路基板は、撮像モジュールの下端部に個別に設置され、モータ、感光性チップなどのエネルギー供給が必要な素子との相対的な距離が遠い。これは、多くのエネルギー伝導素子、例えば導線を消費するだけでなく、カメラモジュールの全体回路の配置で、十分に必要に応じて、回路を構成する素子の位置を合理的に配置しなくて、回路を構成する各素子の占めるスペースが合理的に縮小されない。言い換えると、カメラモジュールの回路基板と他の素子の相対的な位置関係を合理的に配置すれば、カメラモジュールの必要とする回路素子の空間を一層縮小し、さらにカメラモジュールのサイズを縮小することができる。市場ニーズに応じて、選択的にカメラモジュールの幅のサイズや厚さのサイズを縮小することもできるのは当然である。
通常の撮像モジュールの組立工程では、コンデンサ、抵抗および集積チップなどの電気素子は、いちいち溶接される部品であり、その組立工程は、回路基板の表面にスチールメッシュをカバーすることと、半田ペーストをブラシすることと、電気素子を対応位置にいちいち付着して230℃のリフローでベーキングすることと、を含む。
図1は、従来技術のIC素子の表面実装型の一種を示し、ここで、101は回路基板を表示する。102は、回路基板上のIC素子Padを表示する。103は半田を表示し、104はIC素子(コンデンサ、抵抗、駆動チップ、DSPチップなどを含む)を表示する。
上記半田ペーストの印刷精度と電子素子の付着精度は、回路基板の加工精度よりはるかに低く、且つ、素子のリード端子とベーキング工程は、組み立てずれの恐れが存在し、加工精度が低く、または厚さが広い問題が存在して、モジュール機能に影響を与える。
特に、通常の撮像モジュールの組立工程では、駆動モータを含み、これは、独立に組み立てられる一つの部品として、ハウジング、弾性片、磁石、キャリア、コイル、ホルダーなどの部品を含み、上記駆動モータの組立工程は、ハウジング、弾性片、磁石、キャリア、コイルなどの部品を順にホルダーに組み立て、接着剤や溶接の方法で固定することにより、駆動モータの組み立てを実現する。しかしながら、このような組立工程の精度は、撮像モジュールの加工精度よりもはるかに低く、手動組立や機械による自動組立の両方は、何れも迅速大量に組み立てることができない。そして、組立精度が低く、または厚さが広いので、撮像モジュールのサイズが大幅に変動し、品質確保も難しい。
また、図4は、従来技術の撮像モジュールの構造模式図を示し、ここで、上記撮像モジュールは、レンズ1、キャリア2、ボイスコイルモータ3、フィルタ4、感光性チップ5および回路基板6を含む。ここで、上記レンズ1は、上記キャリア2に接続され、上記レンズ1及び上記キャリア2は、上記ボイスコイルモータ3の内に位置し、上記フィルタ4は、上記感光性チップ5と上記レンズ1との間に位置し、上記感光性チップ5と上記フィルタ4は、上記回路基板6によって支持される。上記ボイスコイルモータ3は、駆動コイル31を含み、上記キャリア2を囲む(ラッピング)。このように構成された上記撮像モジュールの全体の組み立ては、導電性パッケージの寸法公差が比較的に大きくなり、その自体の強度と接続強度の信頼性が低くなる。
これらの撮像モジュールは、現在の撮像モジュールの領域で広く使用されるが、まだ多くの欠点をある。
まず、カメラモジュールの製造工程の中で、カメラモジュールが組み立てられた後、カメラモジュールのモータを回路基板に溶接して、モータの電気的接続を可能にする必要がある。その結果、工程が煩雑になるだけでなく、溶接工程により別の問題が生じる恐れがある。例えば、製品の品質は、溶接が完了した品質の影響を受ける可能性があり、また、このような溶接は、接続が堅固ではなく、使用またはメンテナンスの中で容易に破損する恐れがある。
次に、モータとホルダーとの間にホルダーが設置されているので、モータと回路基板との間の接続は、ホルダーを越えて延長されなければならない。これは、スペースを占めるだけでなく、堅牢性が弱化される。
次に、通常の工程によると、モータとホルダーとの間の接続は、外部の溶接による電気的接続が容易に外部環境の影響を受ける。例えば、塵が接続効果と使用寿命に影響を与える恐れがある。
スマートフォンやタブレットなどの携帯スマートデバイス、軽く短小なウェアラブルスマートデバイスおよびさまざまな種類のネットワーク応用のデバイスの一般化に伴い、様々なデバイスは、軽薄化を求めることにより、スペースを節約し、携帯に便利な市場ニーズを実現する。一方、高速な入力、記録、観察および識別機能を使用するために、撮影方面でも高精度が必要となる。例えば、スマートメガネを使用してライブに道を観察して、ナビゲーションや顔認識をサポートし、またはスマート腕時計により3Dバーコードをスキャンして詳細な情報などを得る。したがって、これらのデバイスに装着されたカメラモジュールは、トレンドに合わせてサイズを最小化するだけでなく、高精度と正確度を同時に確保して、多いデバイスの応用で必要とする高解像度の画像を安定的に提供しなければならない。
カメラモジュールの製造時、通常のCOB(chip on board)の製造工程で、撮像モジュール構造は、非可撓性-可撓性回路基板、感光性チップ、レンズホルダー、駆動モータおよびレンズ組立体を組み合わせたものである。ここで、撮像モジュール構造のそれぞれの電子部品は、回路基板の表面に配置され、電子部品は、互いに重ならない。しかしながら、撮像モジュールの高画素と薄型モジュールの要求に従って、撮像モジュールの画像品質に対する要求も高くなる。したがって、撮像モジュールの組立工程は複雑になり、電子部品の規格は比較的に高くなる。同時に、画素が高くなるほど、チップの面積が大きくなり、駆動抵抗やコンデンサなどの電子部品の数も増加される。その結果、撮像モジュールの全体のサイズが比較的に大きくなる。よって、従来の携帯電話の撮像モジュールパッケージ構造は、カメラモジュールに対する携帯電話の要求である薄型化、小型化と矛盾するので、製品開発のニーズを満たすために、コンパクトカメラモジュールおよび新しいパッケージング技術の発明が必要になる。
これらの撮像モジュールは、現在の撮像モジュールの領域で広く使用されるが、まだ多くの欠点をある。まず、カメラモジュールの製造工程の中で、カメラモジュールが組み立てられた後、カメラモジュールのモータを回路基板に溶接して、モータの電気的接続を可能にする必要がある。その結果、工程が煩雑になるだけでなく、溶接工程により別の問題が生じる恐れがある。例えば、製品の品質は、溶接が完了した品質の影響を受ける可能性がある。同時に、このような溶接は、ターゲットの小さいサイズと高精度により溶接方法が制限されて、接続が堅固ではなく、使用またはメンテナンスの中で容易に破損する恐れがある。
次に、モータと回路基板との間にホルダーが設置されているので、モータと回路基板との間の接続は、ホルダーを越えて延長されなければならない。これは、スペースを占めるだけでなく、堅牢性が弱化される。また、通常の工程によると、モータとホルダーとの間の接続は、外部の溶接による電気的接続が容易に外部環境の影響を受ける。例えば、塵は、接続効果と使用寿命に影響を与える恐れがある。同時に、ホルダーが良好な支持作用を持つように、比較的に大きなサイズを有するので、撮像モジュール全体のサイズが増加される。撮像モジュールのサイズを縮小するためにホルダーのサイズを縮小すると、ホルダーの支持作用が影響を受ける可能性がある。
また、通常の撮像モジュールの回路基板は、撮像モジュールの下端部に個別に設置され、モータ、感光性チップなどのエネルギー供給が必要な素子との相対的な距離が遠い。これは、多くのエネルギー伝導素子、例えば導線を消費するだけでなく、カメラモジュールの全体回路の配置で、十分に必要に応じて、回路を構成する素子の位置を合理的に配置しなくて、回路を構成する各素子が占めるスペースが合理的に縮小されない。言い換えると、カメラモジュールの回路基板と他の素子の相対的な位置関係を合理的に配置すれば、カメラモジュールが必要とする回路素子の空間を一層縮小し、さらにカメラモジュールのサイズを縮小することができる。市場ニーズに応じて、選択的にカメラモジュールの幅のサイズや厚さのサイズを縮小することもできるのは当然である。
一方、上記カメラモジュールの組み立てが完了した後、従来の工程によると、電磁シールド部品を装着することにより、カメラモジュールが、動作の過程で、電磁波源またはそれ以外のデバイスと互いに影響を与えないように確保するようにする。これにより、カメラモジュールのサイズが最小化された場合、依然として非常に高い精度を維持することを確保する。しかしながら、従来の方法は、カメラモジュールの外側に金属製のハウジング、導電性布または導電性銅箔がラッピングされネスティングされた後、導電性接着剤や導電性テープを使用して、カメラモジュールのアース端子に接続する。その組立精度は、カメラモジュールの加工精度よりもはるかに低い。そして、手動組立や機械による自動組立の両方は、何れも大量に迅速に組み立てることができない。また、組立精度が低く、または厚さが広いので、最終製品のカメラモジュールのサイズが容易に大幅に変動し、品質確保も難しい。したがって、上記軽薄化と小型化を求めることは言うまでもない。
また、図5に示すように、従来の技術によれば、従来の方法は、カメラモジュール90の組み立てが完成した後、カメラモジュール90の外部に、ラッピングまたはネスティングの方法で、独立された電磁波シールド素子96を装着する。電磁シールド素子96は、金属製のハウジング、導電性布や導電性銅箔を使用して、カメラモジュール90の外側にラッピングまたはネスティングした後、導電性接着剤や導電性テープを使用して、電磁シールド素子96をカメラモジュールの接地端子に接続することにより、カメラモジュール90の組み立てを実現する。しかしながら、多くの場合に、これらの組立方法の精度は、カメラモジュール90を加工制作する精度よりもはるかに低い。組立精度が低く、または厚さが広いために、多くの場合に、完成品であるカメラモジュール90の大きさは、大幅に変動し、品質確保も難しい。一方、現在の方法において、手動ラッピングまたは機械による自動ラッピングは、何れも電磁波シールド素子96を迅速大量に加工し組み立てることができない。
本発明の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、回路を含み、回路は堅固に設置されて安定性が十分に確保されるようにする。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、回路を含み、回路は合理的に設置されて撮像モジュールの全体のサイズを減少するようにすることである。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、回路を含み、回路は良好な保護を受けて、例えば埃のような外部環境の汚染を防止するようにすることである。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、回路を含み、回路は、一連の電子部品と一連の導体とを含み、電子部品と導体は、所定の位置に固定されるとともに、その所定の相対位置を維持することができる。これにより、回路の安定性が確保されるようになる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、回路と電気支持体を含み、回路は、電気支持体に堅固に設置される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、電気支持体の構造は、構造体の連結によって電子部品を組み合わせることなく、直接に内蔵される方式を使用して、精度、ズレおよび傾斜度の公差が低くなる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、半田ペーストの代わりに導電性媒体の伝導方式を利用することにより、装着精度を向上させ、厚さが薄くなって、半田ペーストの汚染を減少し、モジュールのサイズを縮小するとともに、モジュールの品質と製品良品率を向上させることができる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、電子部品は、電気支持体に内蔵されて、半田ペーストのリード端子を使用しなくて、コストが削減される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、電気支持体は、保護作用をして、製品の信頼性を向上させる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、通常の撮像モジュールのバックフォーカスの制限を減少し、モジュールの厚さを縮小することができる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、電気支持体を含み、ここで、電気支持体は、任意の形状に形成することができ、通常のホルダーによってモータを支持する作用だけでなく、回路を設置するのにも用いられて、撮像モジュールの全体のサイズを減少するようにする。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、電気支持体を含み、ここで、電気支持体は、任意の形状に形成することができ、通常のホルダーによってモータを支持する作用だけでなく、回路を設置するのにも用いられて、撮像モジュールの回路の安定性と安全性を十分に確保するようにする。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、電気支持体は、通常の撮像モジュールのホルダーと回路基板の作用を集積して、構造がよりコンパクトになる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、所定の電子部品と電気伝導部品を電気支持体に設置して、電気部品の間に所定の回路を形成するようにする。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、ここで、撮像モジュール構造体のサイズが比較的に小さく、厚さが比較的に薄い。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールの電気素子は、電気支持体に内蔵されることにより、モジュールの製造加工が省略されて工程が減少され、組立コストが削減される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールは、サイズが小さく、構造が堅固な利点を持つ。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールの抵抗やコンデンサの部品は内蔵されて、抵抗やコンデンサのエリアのソルダーレジスト、埃などによるモジュールの導電不良を防止し、製品良品率を向上することができる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、撮像モジュールの市場競争力を高め、さらに、当該撮像モジュールを使用する電子機器の市場競争力を高めることができる。
本発明の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記電気支持体は、電気支持体本体と駆動コイルを含み、ここで、上記駆動コイルを直接にネスティングして、上記電気支持体本体の内部に予め製造する方法を使用することにより、組立公差のサイズの空間が縮小され、いちいち組み立てる労力と資材の消費が減少される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、駆動コイルを上記電気支持体に予め製作して元の構造体を置き換えることによって、上記撮像モジュールの加工精度が向上し、長さと厚さが薄くなる。そして、上記撮像モジュールの外周のサイズが相対的に縮小されて上記撮像モジュールを各製品に使用される競争力と顧客満足度が高くなる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記電気支持体に上記駆動コイルを予め製作して、上記撮像モジュールを保護する作用を実現し、特に構造設計とその接続方法とは多様になる。一部の実施形態では、溶接や接着の接続方法を使用しなくて、製品の信頼性をさらに高めることができる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記電気支持体の内部に、上記駆動コイルを予め製作して、通常の導電層の後続のラッピング工程を置き換えることにより、ラッピングに起因するサイズ、資材の消費と労力の増加の影響を防止するとともに、シールド保護の信頼性を高める。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記電気支持体の内部に、上記駆動コイルとボイスコイルモータ(VCM)との外側の、溶接、導電性接着、当接などのような伝導接続を予め製作することにより、上記撮像モジュールのすべての方向の電磁干渉(EMI)のシールド保護を実現する。したがって、上記撮像モジュールは、可能な限り信頼性を確保すると同時に、シールド効果がさらに高まる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールは、EMIシールド導電層を予めインストールし集積した電気支持体をホルダーとして使用することにより、その自体が電磁シールド機能を有し、上記撮像モジュールは、使用前に別のラッピングや電磁シールド素子または材料を追加する必要がない。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記電気支持体にEMIシールドカバーが形成され、EMIシールドカバーは、撮像モジュールの電気支持体の電気支持体本体にマッチングされることにより、撮像モジュールに直接に組み立てされ、電気支持体の電気支持体本体と結合して、撮像モジュールに対して電磁シールド効果を奏する。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記EMIシールドカバーと電気支持体の組み合わせにより電磁シールド効果を実現し、溶接、接着、電気めっき、沈降、コーティングなどの複数の接続方法を使用することができるので、製品の信頼性を向上させ、工程を削減することができる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールは、別のラッピングや電磁シールド素子を追加する必要がないので、組立公差が低減される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの大きさが比較的に薄い。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの精度が比較的に高い。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの電磁シールド効果の信頼性がさらに高くなる。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの組立工程が比較的に少ない。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの組立操作が比較的に簡単である。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの組立は、電磁シールド材料の消費が減少される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの組立効率が向上される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールの組立コストが削減される。
本発明の他の目的は、撮像モジュール及びその電気支持体を提供することにあり、上記撮像モジュールは、上記利点によって比較的に高い製品競争力と満足度を持つ。
本発明の追加の利点および特徴は、以下の説明から明らかになり、特許請求の範囲で特に示す手段とその組み合わせにより実現されることができる。
上記少なくとも一つ以上の目的を実現するために、本発明は、撮像モジュールを提供する。前記撮像モジュールは、光学レンズと、感光性チップと、支持装置と、回路と、を含み、前記感光性チップは、前記光学レンズを経由した光を受光することができ前記回路は、前記支持装置に堅固に設置されて電気支持体を形成し、前記感光性チップは、前記電気支持体の前記回路に電気的に接続される。
一部の実施形態では、前記回路は、複数の電子部品と1セットの導体とを含み、前記1セットの導体は、所定の方法で前記電子部品に電気的に接続される。
一部の実施形態では、前記回路は、一連の接続素子をさらに含み、前記接続素子は、前記電子部品及び前記導体を前記感光性チップに通電されるようにする。
一部の実施形態では、前記支持装置は、支持本体を含み、前記電子部品は、前記支持本体に設置されている。
一部の実施形態では、前記電子部品は、前記支持本体に内蔵されている。
一部の実施形態では、前記導体は、前記支持本体に設置されている。
一部の実施形態では、前記導体は、前記支持本体に内蔵されている。
一部の実施形態では、前記支持本体は、支持体本体表面を含み、前記接続素子は、前記支持本体に設置され、且つ、前記支持体本体表面で前記感光性チップに電気的に接続される。
一部の実施形態では、前記接続素子は、前記支持本体の前記支持体本体表面に設置される。
一部の実施形態では、前記回路は、複数の電子部品と一連の接続素子とを含み、前記電子部品は、前記接続素子を介して前記感光性チップとの電気的接続を実現する。
一部の実施形態では、前記支持装置は、支持本体を含み、前記電子部品は、前記支持本体に設置されている。
一部の実施形態では、前記電子部品は、前記支持本体に内蔵されている。
一部の実施形態では、前記電子部品は、コンデンサ、抵抗、駆動チップおよびDSPチップから選択された電子部品またはその組み合わせである。
一部の実施形態では、前記接続素子は、パッドおよびリード端子から選択される。
一部の実施形態では、フィルタをさらに含み、前記フィルタは、前記光学レンズと前記感光性チップとの間に設置されている。
一部の実施形態では、モータをさらに含み、前記感光レンズは、前記モータに設置され、前記モータは、前記支持装置によって支持される。
一部の実施形態では、前記モータと前記回路は、電気的に接続される。
一部の実施形態では、可撓性回路基板をさらに含み、前記可撓性回路基板と前記回路は、電気的に接続される。
一部の実施形態では、前記接続素子は、前記感光性チップを前記電子部品に電気的に接続するための一連の感光性チップの接続部品を含む。
一部の実施形態では、前記接続素子は、前記可撓性回路基板を前記電子部品に電気的に接続するための一連の回路基板の接続部品をさらに含む。
一部の実施形態では、前記接続素子は、前記モータを前記電子部品に電気的に接続するための一連のモータの接続部品をさらに含む。
本発明の他の形態において、本発明は、撮像モジュールに用いられる電気支持体を提供する。前記電気支持体は、支持装置と回路と、を含み、前記回路は、複数の電子部品と1セットの導体とを含み、前記1セットの導体は、所定の方法で前記電子部品に電気的に接続されることができ、前記回路は、前記支持装置に堅固に設置されている。
本発明の他の形態において、本発明は、撮像モジュールを提供する。前記撮像モジュールは、電気支持体本体と駆動コイルを含む電気支持体であって、前記駆動コイルは、前記電気支持体本体に集積されている、電気支持体と、前記電気支持体本体に電気的に接続される感光性チップと、前記感光性チップの感光パスに沿って配置されている光学レンズと、前記光学レンズを載せるキャリアと、前記キャリアに均一に配置されている1つまたは複数の磁石であって、前記光学レンズが前記キャリアによって前記電気支持体に装着される場合に、前記光学レンズは、前記磁石及び前記駆動コイルの駆動によって自動的にフォーカス調整されている、1つまたは複数の磁石と、を含む。
一部の実施形態では、前記撮像モジュールは、可撓性回路基板を含み、前記可撓性回路基板は、前記感光性チップに接続されるように、前記電気支持体に接続されている。
一部の実施形態では、前記撮像モジュールはフィルタを含み、前記フィルタは、前記感光性チップと前記光学レンズとの間に設置され、前記電気支持体本体によって支持される。
一部の実施形態では、前記電気支持体本体は、ベースと上壁を含み、リング状の前記上壁は、前記ベースで延伸され、前記感光性チップは、前記ベース内に装着され、前記駆動コイルは、前記上壁に内蔵され、またはさらに延伸されて前記ベース内に内蔵されている。
一部の実施形態では、前記電気支持体本体は、ベースを含み、前記感光性チップは、前記ベース内に装着され、前記駆動コイルは、駆動コイル回路と駆動コイル本体を含み、前記駆動コイル回路は、前記ベースに設置され、前記駆動コイル本体は、前記駆動コイル回路に電気的に接続され、前記ベースの上側に位置して前記キャリアを囲む。
一部の実施形態では、前記駆動コイル回路は、前記ベースに内蔵されている。
一部の実施形態では、前記駆動コイルは、前記撮像モジュールの電磁干渉のシールド保護を実現する。
一部の実施形態では、前記駆動コイルは、単層金属、多層金属または導電性非金属のホールピース、メッシュ構造または並列構造から選択された一種である。
一部の実施形態では、前記駆動コイルの製造方法は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接または接着から選択される。
本発明の他の形態において、本発明は、撮像モジュールの製造方法を提供する。前記方法は、下記のステップを含む。
ステップS01において、電気支持体内に駆動コイルを予め製作する。
ステップS02において、1つまたは複数の磁石をキャリアに均一に配置する。
ステップS03において、光学レンズを前記キャリアに装着する。
ステップS04において、感光性チップを前記電気支持体に電気的に接続する。
ステップS05において、フィルタを前記電気支持体に設置する。
ステップS06において、前記キャリアに接続された前記光学レンズを前記電気支持体に装着する。
理解すべきことは、前記製造方法は、厳密な前後順序がない。
好ましくは、前記方法において、前記駆動コイルは、単層金属、多層金属または導電性非金属のホールピース、メッシュ構造または並列構造からなる組み合わせから選択される。
好ましくは、前記方法では、前記電気支持体は、ホルダーと回路基板の機能を同時に備えて、前記フィルタ、感光性チップ及び前記キャリアを支持し接続するようにする。
本発明の他の形態において、本発明は、駆動コイルが集積されている電気支持体を提供する。前記電気支持体は、電気支持体本体と駆動コイルと、を含み、前記駆動コイルは、前記電気支持体本体に集積されて撮像モジュールの磁石と電磁誘導現象が発生することにより、駆動モータを形成し、前記撮像モジュールの光学レンズを駆動して変位が発生するようにする。
本発明の電気支持体は、EMIシールド導電層を含み、撮像モジュールに適用される電気支持体を提供する。前記電気支持体は、回路が一体に設置されている電気支持体本体と、前記電気支持体本体に設置されて、前記電気支持体本体とともに全体構成を形成するEMIシールド導電層であって、前記撮像モジュールの感光性チップは、前記電気支持体本体の前記回路に通電されるように接続され、前記電気支持体本体内に設置され、前記EMIシールド導電層は、電磁干渉防止のシールド効果を提供する、EMIシールド導電層と、を含む。
一部の実施形態では、前記撮像モジュールは、固定焦点の撮像モジュールであり、前記撮像モジュールのレンズアセンブリは、前記電気支持体の前記電気支持体本体に接続されている。
一部の実施形態では、前記電気支持体本体は、ベースと上壁を含み、前記レンズアセンブリは、前記上壁内に位置し、前記感光性チップは、前記ベース内に装着されている。
一部の実施形態では、前記撮像モジュールは、オートフォーカスの撮像モジュールであり、前記撮像モジュールは、モータをさらに含み、前記モータは、前記電気支持体に通電されるように接続される。前記電気支持体は、ベースと上壁を含み、前記感光性チップは、前記ベース内に設置され、前記上壁は、前記ベースで延伸され、前記モータは、前記上壁内に位置する。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層と前記ベースと前記上壁とが全体構成を形成する。
一部の実施形態では、前記撮像モジュールは、オートフォーカスの撮像モジュールであり、前記撮像モジュールは、モータをさらに含み、前記モータは、前記電気支持体に通電されるように接続される。前記電気支持体は、ベースを含み、前記感光性チップは、前記ベース内に設置され、前記EMIシールド導電層と前記ベースとが全体構成を形成する。前記撮像モジュールは、EMIシールドカバーをさらに含み、前記EMIシールドカバーは、前記モータの周辺に設置され、前記ベースの上側に位置する。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層と前記EMIシールドカバーが接続されて、全体シールド構造を形成する。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層は、全体構成または多段式の独立構造である。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層は、単層構造、多層構造、メッシュ構造または並列構造である。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層は、金属材料、導電性非金属材料または金属-非金属複合材料によって製造される。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層が前記電気支持体に設置される位置は、前記撮像モジュールの下部、側面のリング状のラッピングおよび上面の開口の、個別の位置またはその組み合わせである。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層は、前記電気支持体本体内に完全に内蔵され、又は、前記電気支持体本体内に一部内蔵され、又は、前記電気支持体本体の外側に位置する。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接、接着またはダイカスト方法により製造される。
一部の実施形態では、前記EMIシールド導電層と前記EMIシールドカバーは、溶接、導電性接着または当接されている。
本発明の他の形態において、本発明は、撮像モジュールを提供する。前記撮像モジュールは、レンズアセンブリと、感光性チップであって、前記レンズアセンブリが前記感光性チップの感光パスに沿って配置されている、感光性チップと、電気支持体本体とEMIシールド導電層を含む電気支持体であって、前記EMIシールド導電層は、前記電気支持体本体に設置されて前記電気支持体本体とともに全体構成を形成し、前記感光性チップは、前記電気支持体本体に通電されるように接続され、前記電気支持体本体内に設置され、前記EMIシールド導電層は、電磁干渉防止のシールド効果を提供する、電気支持体と、を含む。
本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な説明、図面及び請求の範囲から明らかになる。
従来技術に係る撮像モジュールの回路の設置方法を示す図である。 本発明に係る第1の好適な実施形態の撮像モジュールの断面図である。 本発明に係る上記第1の好適な実施形態の撮像モジュールの支持体と撮像モジュールの回路の設置方法を示す図である。 本発明に係る上記第1の好適な実施形態の撮像モジュールの支持体と撮像モジュールの回路の設置方法を示す図である。 本発明に係る第2の好適な実施形態の撮像モジュールの断面図である。 本発明に係る第2の好適な実施形態の撮像モジュールの支持体と撮像モジュールの回路の設置方法を説明する図である。 本発明に係る第2の好適な実施形態の撮像モジュールの支持体と撮像モジュールの回路の設置方法を説明する図である。 従来技術の撮像モジュールの駆動コイルを含む構造模式図である。 従来技術の撮像モジュールと電磁シールド部品の断面模式図である。 本発明に係る第3の好適な実施形態の撮像モジュールの模式図である。 本発明に係る第4の好適な実施形態の撮像モジュールの模式図である。 本発明に係る第5の好適な実施形態の撮像モジュールと電気支持体の断面模式図である。 本発明に係る第6の好適な実施形態の撮像モジュールと電気支持体の断面模式図である。 本発明に係る第7の好適な実施形態の撮像モジュールと電気支持体の断面模式図である。 本発明に係る第8の好適な実施形態の撮像モジュールと電気支持体の断面模式図である。
以下の説明は、当業者が本発明を実現できるように、本発明を説明する。好ましい実施形態は単に例示として、当業者は他の明らかな変形を容易に考えられる。以下の説明で規定された本発明の一般的な要旨は、他の実施形態、代替形態、変形形態、同等形態、および本発明の精神と範囲を逸脱しない他形態に適用することができる。
図2A~図2Cは、本発明に係る第1の好適な実施形態の撮像モジュールを示す。撮像モジュールは、支持装置10、回路20、感光性チップ30、光学レンズ40、モータ50および可撓性回路基板60を含む。
光学レンズ40は、モータ50に装着され、光学レンズ40は、オートフォーカス調整に適用されるように、モータ50によって作動されることができる。可撓性回路基板60とモータ50は、支持装置10の互いに反対側に設置されて、光学レンズ40が感光性チップ30の感光経路に沿って位置するようにする。これにより、カメラモジュールが物体の映像収集のために動作する場合、物体によって反射された光は、光学レンズ40を通過した後、光電変換のために感光チップ30によってさらに受光されることができる。つまり、本発明では、支持装置10は、可撓性回路基板60とモータ50を接続するために使用されることができる。つまり、支持装置10は、通常の撮像モジュールのホルダーと回路基板の機能を同時に統合することにより、モータ-レンズ組立体を組み合わせる作用と、感光性チップを接続する可撓性回路基板の作用をする。
回路20は、例えば、モータ50、感光性チップ30のような撮像モジュールの各電気素子を通電されるようにするのに用いられ、このような電気素子がそれぞれの作用を奏するようにする。例えば、モータ50は、光学レンズ40を駆動して撮像モジュールの焦点を調整するようにする。
支持装置10は、支持本体11と通光孔100を含み、ここで、通光孔100は、支持体11に設置される。回路20は、複数の電子部品21と、1セットの導体22と、一連の接続素子23とを含み、1セットの導体22は、所定の方法で電子部品21に電気的に接続され、接続素子23によってモータ50と可撓性回路基板60と感光性チップ30との電気的接続を実現する。これにより、撮像モジュールの回路20を形成して、撮像モジュールが所定の機能を持つようにする。
本発明の第1の好適な実施例によれば、電子部品21は、コンデンサ、抵抗、駆動チップおよびDSPチップから選択されることができるが、これらに限定されない。
本発明の第1の好適な実施例によれば、電子部品21と導体22は、樹脂を積層して製作された支持本体11に内蔵され、ここで、接続素子23は、支持本体11に設置される。本発明の第1の好適な実施例によれば、回路20は、支持装置10とともに一つの電気支持体1000を形成し、ここで、回路20と支持装置10によって形成された電気支持体1000は、一つの全体として、通常の撮像モジュールの部品に対する撮像モジュールのホルダーの支持作用だけでなく、撮像モジュールの各部品の電気伝導に役立つ作用も有している。回路20の電子部品21と導体22とが支持本体11に内蔵されているので、回路20の設置方式が合理的に配置される。電気支持体1000は、通常の撮像モジュールのホルダーの大きさと対応し、またはそれより小さいが、より多くの機能が集積されることができる。これは、電子機器の軽薄化という市場ニーズに適応される。
なお、電子部品21と導体22の内蔵設置は、スペースの面でより合理的であるだけでなく、他の方面の利点もある。まず、電子部品21と導体22は、支持本体11に内蔵されて、外部環境に露出されることなく、埃のような外部環境の影響を防止する。これにより、より多くの保護を受け、使用寿命を延長して、電気支持体1000および撮像モジュールの全体の使用寿命が延長される。次に、電子部品21と導体22は、支持本体11に内蔵され、その接続方法は、固定設置であり、外部環境の影響により相互干渉されない。その次に、通常の電子部品の表面実装工程に比べて、このような内蔵設置は、利便性と精度が高く、容易にズレが発生しなく、機能が良好である。そして、導体22の設置がより合理的であり、回路20の複雑な構造により、例えば導線が混乱する現象が発生するように回路配置が乱雑にならない。
本発明の第1の好適な実施例によれば、撮像モジュールは、画像品質をより一層向上させるように、雑光をフィルタリングするためのフィルタ70をさらに含み、ここで、フィルタ70は、光学レンズ40と上記感光性チップ30との間に設置される。
遮光性チップ30の設置位置と通光孔100の位置は、互いに適応される。
感光性チップ30は、支持装置10に電気的に接続される。具体的に、感光性チップ30は、一連の感光性チップ導体31と感光性チップ本体32とを含み、ここで、感光性チップ導体31は、感光性チップ本体32に設置される。
本発明の第1の好適な実施例によれば、回路の接続素子23は、支持装置10の支持本体11に設置される。より具体的に、支持本体11は、支持本体の表面111を含み、ここで、接続素子23は、支持本体の表面111に設置されて、接続素子23によって回路20と撮像モジュールの他の構成要素との通電を容易にする。例えば、本発明の第1の好適な実施形態の感光性チップ30とモータ50によって、撮像モジュールは制御され且つ所定の機能を備え、品質を向上させることができる。
本発明の第1の好適な実施例によれば、接続素子23は、一連の感光性チップの接続部品231を含み、感光性チップ導体31は、対応する感光性チップの接続部品231に電気的に接続されることにより、感光性チップ30と回路20の接続通電を実現する。
本発明の第1の好適な実施例によれば、感光性チップの接続部品231は、感光性チップパッドとして具体的に実施される。感光性チップパッドと感光性チップ30は、溶接接続される。当業者であれば、このような表面実装の設置方法とこのような溶接の接続方法は、本発明の例示であるだけで、本発明を限定しないことを理解する。感光性チップパッドと感光性チップ30との間の接続は、溶接として実施されるが、これに限定されない。本発明の第1の好適な実施例によれば、撮像モジュールの感光性チップ30は、フリップ方式を使用する。
なお、撮像モジュールの設計過程の中で、支持本体11の形態は、必要に応じて任意に設置することができる。
図示するように、支持装置10は、可撓性回路基板60に電気的に接続される。具体的に、支持装置10の接続素子23は、一連の回路基板の接続部品232をさらに含む。可撓性回路基板60は、一連の回路基板導体61と回路基板本体62を含み、回路基板導体61は、回路基板本体62に設置される。回路基板導体61は、対応する回路基板の接続部品232に電気的に接続されることにより、回路20と可撓性回路基板60との電気的接続を実現して、電気支持体が電源装置に電気的に接続できるようにする。
本発明の第1の好適な実施例によれば、支持装置10は、可撓性回路基板60に表面実装されることにより、支持装置10が可撓性回路基板60に安定的に支持されると同時に、20に電気的に接続されるようにする。なお、回路基板導体61の回路基板本体62上の位置と支持装置10上の回路基板の接続部品232の位置は、互いに適応される。可撓性回路基板60が支持装置10に表面実装される場合に、可撓性回路基板60は、回路20に電気的に接続される。回路基板導体61と支持装置10上の回路基板の接続部品232とは、電気的に接続することができ、その電気的接続方法は、溶接として実施されるが、これに限定されない。
本発明の第1の好適な実施例によれば、回路基板の接続部品232は、回路基板パッド(Pad)として具体的に実施される。電気支持体1000と可撓性回路基板60は、溶接接続される。当業者であれば、このような表面実装の設置方法とこれらの溶接の接続方法は、本発明の例示であるだけで、本発明を限定しないことを理解する。支持装置10と可撓性回路基板60との間の接続は、溶接として実施されるが、これに限定されない。
接続素子23は、一連のモータの接続部品233をさらに含み、モータの接続部品233は、支持体本体表面111に設置される。本発明の第1の好適な実施例によれば、モータの接続部品233は、モータパッドとして具体的に実施される。モータパッドは、モータ50を回路20に電気的に接続するためのものとして、モータ50を駆動し、さらに光学レンズ40を駆動して、撮像モジュールを調整するようにする。
モータ50は、一連のモータ導体51とモータ本体52を含み、モータ導体51は、モータ本体52に設置される。モータ導体51のモータ本体52上の位置は、支持装置10上のモータの接続部品233の位置と互いに適応される。モータ50が支持装置10に設置される場合に、モータ50は、回路20に電気的に接続される。より具体的に、モータ導体51は、支持装置10上のモータの接続部品233に電気的に接続されることができ、その電気的接続方法は、ACP(異方性導電ペースト)、超音波溶接、熱圧着やリフロー溶接であることができるが、これに限定されない。
なお、可撓性回路基板60と支持装置10が個別に設置されるのは、本発明の例示であるだけで、本発明を限定するものではない。本発明の他の実施例によれば、可撓性回路基板60は、支持装置10と一体に設置されることもできる。また、可撓性回路基板60と支持装置10のそれぞれの形または一体形状は、必要に応じて任意に設置されることもできる。
なお、接続素子23は、パッド(Pad)またはリード端子などとして具体的に実施されることができるが、パッドとリード端子に限定されない。本発明は、このような面で限定されない。
当業者であれば、上記接続素子23およびその設置方法は、本発明の例示であるだけで、本発明を限定しないことを理解する。任意の本発明の目的を実現する実施形態は、すべて本発明の範囲に属する。
本発明の第1の好適な実施例によれば、回路20の電子部品21と導体22は、すべて支持本体11に内蔵されているのは、本発明の例示であるだけで、本発明を限定するものではない。本発明の他の実施例によれば、電子部品21と導体22は、一部だけが支持本体11に内蔵されて、他の部分は、例えば支持本体11の表面などの他の位置に設置されることができる。当業者であれば、本発明は、電子部品と導体の設置方法に関するものであり、撮像モジュールのすべての電子部品と導体が必ず支持本体に内蔵されるべきではないことを理解する。具体的な設置方法は、具体的な必要に応じて設置することができる。
本発明の第1の好適な実施形態の電気支持体1000内にIC素子と導線を含む。つまり、回路基板上に配線される導線を、電気支持体内に集積して、回路基板上に少量の導線だけが配線されるようにする。
本発明の第1の好適な実施例は、COB工程をもとに、SMT工程中のIC素子の表面実装工程を削減して、IC素子を支持装置10に集積して電気支持体1000を形成する。
なお、本発明の第1の好適な実施例によれば、回路20の接続素子23が支持本体11の表面に設置されることも、本発明の例示であるだけで、本発明を限定するものではない。本発明の他の実施例によれば、接続素子23が他の設置方法であることもできる。
図3A~図3Cは、本発明に係る第2の好適な実施形態の撮像モジュールを示す。撮像モジュールは、支持装置10A、回路20A、感光性チップ30A、光学レンズ40A、モータ50Aおよび可撓性回路基板60Aを含む。
光学レンズ40Aは、モータ50Aに装着され、光学レンズ40Aは、オートフォーカス調整に適用されるように、モータ50Aによって作動されることができる。可撓性回路基板60Aとモータ50Aは、支持装置10Aの互いに反対側に設置されて、光学レンズ40Aが感光性チップ30Aの感光経路に沿って位置するようにする。これにより、カメラモジュールが物体の映像収集のために動作する場合、物体によって反射された光は、光学レンズ40Aを通過した後、光電変換のために感光チップ30Aによってさらに受光されることができる。つまり、本発明では、支持装置10Aは、可撓性回路基板60Aとモータ50Aを接続するために使用されることができる。つまり、支持装置10Aは、通常の撮像モジュールのホルダーと回路基板の機能を同時に統合することにより、モータ-レンズ組立体を組み合わせる作用と、感光性チップを接続する可撓性回路基板の作用をする。
回路20Aは、例えば、モータ50A、感光性チップ30Aのような撮像モジュールの各電気素子を通電されるようにするのに用いられ、このような電気素子がそれぞれの作用を奏するようにする。例えば、モータ50Aは、光学レンズ40Aを駆動して撮像モジュールの焦点を調節するようにする。
支持装置10Aは、支持本体11Aと通光孔100Aを含み、通光孔100Aは、支持本体11Aに設置される。回路20Aは、複数の電子部品21Aと一連の接続素子23Aとを含み、電子部品21Aは、接続素子23Aによってモータ50Aと可撓性回路基板60Aと感光性チップ30Aとの電気的接続を実現する。これにより、撮像モジュールの回路20Aを形成して、撮像モジュールが所定の機能を持つようにする。
本発明の第2の好適な実施例によれば、電子部品21Aは、コンデンサ、抵抗、駆動チップおよびDSPチップから選択されることができるが、これらに限定されない。
本発明の第2の好適な実施例によれば、電子部品21Aは、支持本体11Aに内蔵され、接続素子23Aは、支持本体11Aに設置される。本発明の第2の好適な実施例によれば、回路20Aと支持装置10Aとが、一つの電気支持体1000Aを形成し、回路20Aと支持装置10Aとによって形成された電気支持体1000Aは、一つの全体として、通常の撮像モジュールの部品に対する撮像モジュールのホルダーの支持作用だけでなく、撮像モジュールの各部品の電気伝導に役立つ作用も有している。回路20Aの電子部品21Aが支持本体11Aに内蔵されるので、回路20Aの設置方法が合理的に配置される。電気支持体1000Aは、通常の撮像モジュールのホルダーの大きさと対応し、またはそれより小さいが、より多くの機能を集積することができる。これは、電子機器の軽薄化という市場ニーズに適応される。
なお、電子部品21Aの内蔵設置は、スペースの面でより合理的であるだけでなく、他の方面の利点もある。まず、電子部品21Aは、支持本体11Aに内蔵されて、外部環境に露出されることなく、埃のような外部環境の影響を防止する。これにより、より多くの保護を受け、使用寿命を延長して、電気支持体1000Aおよび撮像モジュールの全体の使用寿命が延長される。次に、電子部品21Aは、支持本体11Aに内蔵され、その接続方法は、固定設置であり、外部環境の影響により相互干渉されない。その次に、通常の電子部品の表面実装工程に比べて、このような内蔵設置は、利便性と精度が高く、容易にズレが発生しなく、機能が良好である。
本発明の第2の好適な実施例によれば、撮像モジュールは、画像品質をより一層向上させるように、雑光をフィルタリングするためのフィルタ70Aをさらに含み、ここで、フィルタ70Aは、光学レンズ40Aと上記感光性チップ30Aとの間に設置される。
感光性チップ30Aの設置位置と通光孔100Aの位置は、互いに適応される。
感光性チップ30Aは、支持装置10Aに電気的に接続される。具体的に、感光性チップ30Aは、一連の感光性チップ導体31Aと感光性チップ本体32Aとを含み、ここで、感光性チップ導体31Aは、感光性チップ本体32Aに設置される。
本発明の第2の好適な実施例によれば、回路の接続素子23Aは、支持装置10Aの支持本体11Aに設置される。より具体的に、支持本体11Aは、支持体本体表面111Aを含み、ここで、接続素子23Aは、支持体本体表面111Aに設置され、接続素子23Aによって回路20Aと撮像モジュールの他の構成要素の導電を容易にする。例えば、本発明の第2の好適な実施形態の感光性チップ30Aとモータ50Aによって、撮像モジュールは制御され且つ所定の機能を備え、品質を向上させることができる。
なお、撮像モジュールの設計過程の中で、支持本体11Aの形態は、必要に応じて任意に設置することができる。
図示するように、支持装置10Aは、可撓性回路基板60Aに電気的に接続されて、電源装置に電気的に接続することができる。
本発明の第2の好適な実施例によれば、支持装置10Aは、可撓性回路基板60Aに表面実装されることにより、支持装置10Aが可撓性回路基板60Aに安定的に支持されると同時に、20に電気的に接続されるようにする。回路基板導体61Aと支持装置10Aの電気的接続方法は、溶接であることができるが、これに限定されない。
電気支持体1000Aと可撓性回路基板60Aは、溶接接続される。当業者であれば、このような表面実装の設置方法とこのような溶接の接続方法は、本発明の例示であるだけで、本発明を限定しないことを理解する。支持装置10Aと可撓性回路基板60Aとの間の接続は、溶接として実施されることができるが、これに限定されない。
モータ50Aは、一連のモータ導体51Aとモータ本体52Aとを含み、ここで、モータ導体51Aは、モータ本体52Aに設置される。モータ導体51Aと回路20Aの接続素子23Aとは、電気的に接続されることができ、その電気的接続方法は、ACP(異方性導電ペースト)、超音波溶接、熱圧着やリフロー溶接であることができるが、これに限定されない。
なお、接続素子23Aは、パッド(Pad)またはリード端子などとして具体的に実施されることができるが、パッドとリード端子に限定されない。本発明は、このような面で限定されない。
本発明の第2の好適な実施例によれば、撮像モジュールの電気支持体1000A内に、IC素子だけで、導線は含まない。電気支持体の下方のPadは、IC素子に直接に接続される。このような設置において、可撓性回路基板60Aに導線を配線する必要があるが、回路基板上に位置するIC素子を電気支持体1000A内に集積すれば、これらのモジュールのバックフォーカスは大幅に減少されることができる。
なお、可撓性回路基板60Aと支持装置10Aが個別に設置されるのは、本発明の例示であるだけで、本発明を限定するものではない。本発明の他の実施例によれば、可撓性回路基板60Aは、支持装置10Aと一体に設置されることもできる。また、可撓性回路基板60Aと支持装置10Aのそれぞれの形または一体形状は、必要に応じて任意に設置されることもできる。
図6に示すように、本発明に係る第3の好適な実施形態の撮像モジュールを示す。上記撮像モジュールは、電気支持体本体310、キャリア320、感光性チップ330、光学レンズ340、1つまたは複数の磁石350および駆動コイル360を含む。上記複数の磁石350は、上記キャリア320に均一に配置される。本発明では、電気支持体は、上記電気支持体本体310と上記駆動コイル360を含み、本発明の上記電気支持体に上記駆動コイル360が集積されている。通常の撮像モジュールの駆動コイル360は、本発明の電気支持体に集積され、駆動モータの他の構造は、上記電気支持体と独立されて、上記光学レンズ340を装着するのに用いられる。つまり、上記駆動コイル360、上記キャリア320及び上記磁石350などの構造が、駆動モータを形成する。
光学レンズ340は、上記キャリア320に装着され、且つ、上記磁石350と上記駆動コイル360との電磁誘導現象によって、上記キャリア320により上記光学レンズ340を駆動し移動して、自動的にフォーカス調整する。すなわち、上記キャリア320は、通常の駆動モータの構造として、上記光学レンズ340と協働して電子誘導の作用によって上記光学レンズ340を駆動して変位を発生させることができる。
言い換えれば、上記光学レンズ340が上記キャリア320によって上記電気支持体本体310に装着される場合に、上記光学レンズ340は、上記複数の磁石350と上記駆動コイル360の駆動作用によって、自動的にフォンー調整する。上記電気支持体本体310は、上記駆動コイル360を囲む。つまり、上記電気支持体本体310は、回路設置に応じてワン撮像モジュールで後日駆動モータに組み立てること駆動コイル導電層を予め製造し、又は上記電気支持体上に組み立てる。これにより、上記撮像モジュールの加工精度が向上し、長さと厚さが薄くなります。そして、上記撮像モジュールの外郭サイズが相対的に縮小され、特にこのような構造の設計の上記撮像モジュールは、溶接または接着の接続方法を使用していない製品の信頼性をさらに高めることができる。光学レンズ340が上記感光性チップ330の感光経路に沿って位置するようにすることで、撮像モジュールが物体の映像を収集するために動作する場合、物体によって反射された光は、光学レンズ340を通過した後、光電変換のための感光性チップ330によって追加で収容することができる。
本発明の好適な実施例によれば、上記電気支持体本体310は、ベース311と上壁312を含み、上記上壁312は、上記ベース311から垂直延伸され、リング状で形成されることができる。理解すべきなのは、上記駆動コイル360は、上記上壁312に内蔵され、又は、上記上壁312の内側または外側に設置されることができる。それに対応して、本発明の電気支持体本体310に上記駆動コイル360が集積されることにより、上記駆動コイル360に制御電流が入力される。
本発明の上記電気支持体本体310は、通常の撮像モジュールのPCB基板を支持体として形成することにより、通常の撮像モジュールのホルダー(holder)を省略する。上記電気支持体本体310は、モータを支持する上記キャリア320の作用及び上記感光性チップ330を通電されるようにする作用を奏する。すなわち、上記電気支持体本体310の内部に溝や収容室を形成して、上記感光性チップ330を接続するようにする。そして、上記駆動コイル360が上記電気支持体本体310に直接に集積されて、入力される電流が上記駆動コイル360に直接に通電されるようにすることができ、通常の撮像モジュールの構造のように、電気接続構造によりモータとPCB基板を相互に接続する必要がない。
具体的に、好適な本実施例において、上記ベース311は、上側の溝3113と下側の溝3115を含み、それぞれに上記撮像モジュールのフィルタ370及び上記感光性チップ330が装着される。理解すべきなのは、本実施例において、上記感光性チップ330は、上記下側の溝3112にフリップされることができる。他の実施例において、上記感光性チップ330は、上記ベースに形成された中間の貫通孔3114に直接に収納され、両端が上記ベース311の内面に通電されるように接続されることができる。それに対応して、本実施例において、上記ベース311は、リング状側壁3111と下壁3112を含み、これらにより上記溝3113、3115の形成及び上記貫通孔3114の形成を限定することができる。理解すべきなのは、他の実施例において、上記下壁3112が省略されてもよい。
上記電気支持体本体310は、上記電気支持体本体表面に設けられた一連の接続体を含み、一連の感光性チップ接続体、一連の回路基板の接続体および一連の電気素子の接続体などを含むことができる。そして、上記電気支持体310内に、コンデンサ、抵抗などの受動素子を内蔵することにより、上記電気支持体310は、対応する感光性チップ330と外部回路装置にマッチングされることができる。同時に、上記電気支持体310は、上記駆動コイル360の駆動コイル本体と駆動コイル回路を集積する。これにより、モータに電気的接続されて上記モータの電力を直接に提供し、且つ、制御電流が入力されて、上記レンズ311を移動させて焦点調整するようにする。
また、上記撮像モジュールは、上記電気支持体本体310に接続される可撓性回路基板を含み、ここで、上記電気支持体本体310は、通常の撮像モジュールのホルダーと回路基板の機能を同時に集積することにより、上記感光性チップ330を接続する可撓性回路基板の作用を奏することができる。なお、上記電気支持体本体310は、上記感光性チップ330を支持する。つまり、上記感光性チップ330は、上記電気支持体本体310に電気的に接続される。上記感光性チップ330は、一連の感光性チップ導体と感光性チップ本体を含み、ここで、上記感光性チップ導体は、感光性チップ本体に設置される。上記電気支持体本体310と上記感光性チップ導体は、電気的に接続される。つまり、上記感光性チップ330と上記電気支持体本体310は、相互に接続通電されて、上記感光性チップ330を正常動作させるようにする。
また、上記撮像モジュールのフィルタ370は、画像品質をより一層向上させるように、雑光をフィルタリングする。上記フィルタ370は、上記感光性チップ330と上記光学レンズ340との間に設置され、且つ、上記電気支持体本体310によって支持される。例えば、代表的な例として、上記フィルタ370は、赤外線カットフィルタである。
上記駆動コイル360は、上記電気支持体本体310により囲まれ、ここで、上記駆動コイル360は、単層、多層の金属または導電性非金属のホールピース、メッシュ構造または並列構造などの任意の形として実現されることができるが、これに限定されない。また、上記駆動コイル360は、上記電気支持体本体310の任意の位置に設置されることができ、モジュールの下部、側面のリング状のラッピングおよび上面の開口の、個別の位置またはその組み合わせを含むが、これらに限定されない。特に、上記駆動コイル360の製造方法は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接または接着を含むが、これに限定されない。
理解すべきなのは、上記電気支持体本体は、キャリア支持部、フィルタ支持部およびチップ支持部を含むことに相当し、ここで、上記電気支持体支持部は、上記キャリア支持部から垂直延伸され、上記フィルタ支持部は、上記キャリア支持部から凹んで上記フィルタ370を支持し固定し、且つ、上記チップ支持部は、上記フィルタ支持部の下方に位置して上記感光性チップ330を固定する。これにより、上記感光性チップ330が、チップ支持部に装着され、上記フィルタ370が上記フィルタ支持部に装着され、上記光学レンズ340が上記キャリア320により上記電気支持体本体の上記キャリア支持部に装着される場合に、上記光学レンズ340は、上記複数の磁石350と上記駆動コイル360との駆動によって自動的にフォンー調整する。そして、上記物体の映像を収集するために動作する場合、物体によって反射された光は、光学レンズ40を通過した後、光電変換のために感光性チップ30によってさらに受光されることができる。
また、本発明の第1の好適な実施形態の撮像モジュールの製造装着方法は、下記のステップを含む。
ステップS01において、電気支持体本体310内に駆動コイル360を予め製作する。
ステップS02において、複数の磁石350をキャリア320に均一に配置する。
ステップS03において、光学レンズ340を上記キャリア320に装着する。
ステップS04において、感光性チップ330を上記電気支持体本体310に電気的に接続する。
ステップS05において、フィルタ370を上記電気支持体本体310に設置する。
ステップS06において、上記キャリア320に接続された上記光学レンズ340を上記電気支持体本体310に装着する。
当業者であれば、上記ステップS02ないしステップS06の装着は、前後の手順なしに、製造工程の必要に応じて調整することができることを理解する。
ステップS01において、上記駆動コイル360は、上記電気支持体本体310の任意の位置に設置され、又は単層、多層の金属または導電性非金属的ホールピースなどの任意の形状で実現されることができる。
なお、上記電気支持体本体310は、ホルダーと回路基板の機能を同時に備える。すなわち、上記フィルタ370と感光性チップ330と上記光学レンズ340などを支持し接続するのに用いられる。
図7に示すように、本発明に係る第4の好適な実施形態の撮像モジュールを示す。上記撮像モジュールは、電気支持体本体310、キャリア320、感光性チップ330、光学レンズ340、複数の磁石350および駆動コイル360を含む。上記複数の磁石350は、上記キャリア320に均一に配置される。光学レンズ340は、上記キャリア320に装着され、且つ、上記磁石350と上記駆動コイル360によって上記光学レンズ340を駆動し移動することにより、自動的にフォンー調整する。上記電気支持体本体310内に上記駆動コイル360を予め製作することができる。光学レンズ340は、上記感光性チップ330の感光経路に沿って位置する。これにより、撮像モジュールが物体の映像を収集するために動作する場合、物体によって反射された光は、光学レンズ340を通過した後、光電変換のために感光性チップ330によってさらに受光されることができる。
また、上記撮像モジュールは、上記電気支持体本体310に接続される可撓性回路基板を含み、ここで、上記電気支持体本体310は、通常の撮像モジュールのホルダーと回路基板の機能を同時に集積して、上記感光性チップ330を接続する可撓性回路基板の作用を奏する。なお、上記電気支持体本体310は、上記感光性チップ330を支持する。つまり、上記感光性チップ330は、上記電気支持体本体310に電気的に接続される。上記感光性チップ330は、一連の感光性チップ導体と感光性チップ本体を含み、ここで、上記感光性チップ導体は、感光性チップ本体に設置される。上記電気支持体本体310と上記感光性チップ導体は、電気的に接続される。つまり、上記感光性チップ330と上記電気支持体本体310は、相互に接続通電される。
同様に、上記撮像モジュールは、画像品質をより一層向上させるように、雑光をフィルタリングするためのフィルタ370を含む。上記フィルタ370は、上記感光性チップ330と上記光学レンズ340との間に設置され、且つ、上記電気支持体本体310によって支持される。
上記駆動コイル360は、上記電気支持体本体310により囲まれ、ここで、上記駆動コイル360は、単層、多層の金属または導電性非金属のホールピース、メッシュ構造または並列構造などの任意の形として実現されることができる。また、上記駆動コイル360は、上記電気支持体本体310の任意の位置に設置されることができ、モジュールの下部、側面のリング状のラッピングおよび上面の開口の、個別の位置またはその組み合わせを含むが、これらに限定されない。特に、上記駆動コイル360の製造方法は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接または接着を含むが、これに限定されない。
また、上記駆動コイル360は、駆動コイル回路361と、上記駆動コイル回路361に接続される駆動コイル本体362とを含む。上記駆動コイル本体362は、上記複数の磁石350が配置されている上記キャリア320を囲む。上記駆動コイル回路361は、上記電気支持体本体310により囲まれて、上記電気支持体本体310によって直接に接続通電されるようにする。すなわち、本発明の好適な本実施例において、上記電気支持体本体310は、上記上壁312が省略されて、上記ベース311だけを含む。上記駆動コイル回路361は、上記ベース311に内蔵され、且つ、上記駆動コイル本体362は、上記駆動コイル回路361に接続され、上記キャリア320の周辺に位置して上記キャリア320を囲む。
特に、上記電気支持体本体310の内部に予め製作された上記駆動コイル360の上記駆動コイル回路361とボイスコイルモータ(VCM)の駆動コイル本体362との電気的接続によって、上記撮像モジュールの複数の方向の電磁干渉(EMI)のシールド保護を実現することができる。ここで、接続工程は、溶接、導電性接着、当接等であることができる。したがって、上記撮像モジュールは、可能な限り信頼性を確保すると同時に、シールド効果をさらに高めることができる。
本発明は、駆動モータに組み立てられる駆動コイル導電層を、予め製作し又は本発明の上記電気支持体に組み立てることにより、組立公差のサイズの空間を縮小し、いちいち組み立てる労力と資材の消費を減少する。そして、加工精度を向上させ、撮像モジュールの全体のサイズを縮小することができる。
図8に示すように、本発明に係る第5の好適な実施形態の撮像モジュール210は、レンズアセンブリ211、モータ212、電気支持体213、フィルタ214および感光性チップ215を含む。上記撮像モジュール210は、マッチングされる接続装置の回路基板、即ち回路基板FPCをさらに含み、またはマッチングされる回路を備える電子機器上に直接に設置されることにより、カメラの機能を実行する。上記レンズアセンブリ211は、複数のレンズとケース2111(鏡筒)とを含み、上記ケース2111は、保護を提供し、上記レンズアセンブリ211の固定および移動をサポートする。上記モータ212は、本実施例において、上記レンズ211を囲んで永久磁石とコイルとを備える駆動機構として実施され、その周囲構造の両端は、それぞれ一つの開口を備え、下側の開口は、上記電気支持体213にマッチングされて連結され、上側の開口は、上記レンズアセンブリ211を上側で移動させるようにする。
本実施例では、上記撮像モジュール210は、オートフォーカスモジュールであり、上記モータ212の駆動電流が入力時、接続されている上記レンズの上記ケース2111を駆動して、上記レンズを上記感光性チップ215に接近または離間して、フォーカス調整の効果を実現する。その他の実施例では、上記撮像モジュールは、固定焦点の撮像モジュールであり、同様のモータの駆動機構がないことを理解すべきである。
本発明では、上記電気支持体213は、EMIシールド導電層2131と電気支持体本体2132を含み、上記電気支持体本体2132は、通常のPCB基板によって製作される。つまり、通常の支持体を省略し、PCB基板により、回路を提供しながら、上記モータ212及び上記感光性チップ215を支持する作用を奏する。
理解すべきなのは、上記回路は、上記電気支持体本体2132に設置され、上記感光性チップ215と上記モータ212の電気的接続に適用される。したがって、上記電気支持体213は、一連の上記電気支持体本体の表面に設置された接続体を含み、一連の感光性チップ接続体、一連の回路基板の接続体および一連の電気素子の接続体等を含む。そして、上記電気支持体213内にコンデンサ、抵抗などの受動素子を内蔵することにより、上記電気支持体213は、対応する感光性チップ215と外部回路装置にマッチングされることができる。同時に、上記電気支持体213は、上記モータ212に電気的に接続することもでき、上記モータ212の電力を直接または間接的に提供し、制御電流を入力するようにすることにより、上記レンズ211を移動し、焦点調整するようにする。
本発明では、最も重要なことは、上記電気支持体213において、その支持体の形状に沿って、EMIシールド導電層2131を内蔵することである。これにより、上記電気支持体213自体が電磁シールドの効果を持って、上記EMIシールド導電層2131の一側に位置する上記感光性チップ215及び上記電気支持体の一部に組み込まれたコンデンサ、抵抗などの受動素子と、EMIシールド導電層2131の他の一側に位置する物体との間の電磁相互誘導または影響を防止する。例えば、一実施例では、上記EMIシールド導電層2131は、銅で形成されるが、当業者であれば、上記EMIシールド導電層2131の実施形態は、本発明の内容と範囲を限定しないことを理解すべきである。実際の応用において、上記EMIシールド導電層2131の材料を、アルミニウムまたはスチールなどの他の金属を使用することもできる。または、一定で周波数が非常に低い磁場を防止するために、フェライトなどの材料を使用することもできる。純粋な金属に限定されず、複合材料または導電性非金属材料を使用し、又は上記電気支持体213の空き空間にシールド導電性塗料を注入することができる。材料を使用して単層構造、多層構造、メッシュ構造、並列構造などに形成することができ、これはすべて上記EMIシールド導電層2131を形成して電磁影響のシールド効果を実現することができる。さらに、上記EMIシールド導電層2131の制作方法は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接、接着やダイカストなどを含むが、これに限定されない。
上記EMIシールド導電層2131のような構造設計は、別の構造により撮像モジュール210と協働する必要がなく、シールド層を上記電気支持体213の内部に内蔵されるように直接に予め製作する。したがって、組立公差のサイズの空間を縮小して、いちいち組み立てる労力、およち高い公差と労力要素による材料の消耗を省略することができる。さらに、構造体の代わりに上記電気支持体213内に予め製作する方法は、加工精度が比較的に高く、通常の別のラッピング方法に比べて、上記撮像モジュール210の長さと厚さが薄くなり、上記撮像モジュール210の外周のサイズが縮小されて、製品の競争力と顧客満足度が高くなる。さらに、上記EMIシールド導電層2131は、上記撮像モジュール210を保護することができ、一部の実施例では、溶接または接着の接続方法を使用しなく、予め製作された構造を使用して、製品の信頼性をさらに高めることができる。
理解すべきなのは、本発明では、上記EMIシールド導電層2131と上記電気支持体本体2132は、全体構成を形成し、上記組立方式でなくてもよい。すなわち、上記EMIシールド導電層2131が上記電気支持体本体2132の任意の位置に設置されてもよく、上記EMIシールド導電層2131は、一体化構造または多段式の独立構造であってもよい。上記撮像モジュールの下部、側面のリング状のラッピングまたは上面の開口の、個別の位置またはその組み合わせによって形成されることができる。本発明は、電気支持体本体2132と全体構成を形成して電磁干渉を防止する作用を奏すれば、このような面に限定されない。
上記フィルタ214は、画像品質をより一層向上させるように雑光をフィルタリングする。例えば、赤外線カットフィルタであってもよい。上記感光性チップ215は、上記レンズアセンブリ211を経由して投射した光を受信し、電子信号方式で上記電気支持体213によって回路基板20またはマッチングされる回路を備える電子機器に入力する。上記フィルタ214及び上記感光性チップ215は、上記電気支持体213に嵌め込まれて固定され、ここで、上記フィルタ214は、上記電気支持体213における上記モータ212を接合する側に位置し、上記感光性チップ215は、上記電気支持体213内に位置する。これにより、光が上記レンズアセンブリ211を通過した後、上記フィルタ214を経由して、上記感光性チップ215に投射するようにする。
本実施例では、上記電気支持体213の上記電気支持体本体2132は、ベース21321及び上壁21322を含み、ここで、上記上壁21322は、上記ベース21321まで延伸され、上記モータ212の外側に配置される。上記モータ212の外側を囲んで上記電気支持体213に沿って内蔵することにより、上記撮像モジュール210を囲み保護する上記EMIシールド導電層2131も、延伸された上記上壁に沿って内部に内蔵するようにする。これにより、上記電気支持体213の囲む範囲の内側に位置する上記撮像モジュール210の各素子の電磁波保護を増強する。これに応じて、上記ベース21321に、中間の貫通孔と、上側および下側にそれぞれ位置する溝が形成されて、上記フィルタ214及び上記感光性チップ215をそれぞれ収容する。理解すべきなのは、本実施例では、上記溝のそれぞれは、中間の貫通孔よりも広さが広く、上記感光性チップ215が、フリップ工程により上記電気支持体213に接着されることができる。他の実施例では、上記感光性チップ215は、中間の貫通孔に設置され、両端は上記電気支持体213の内面に導電接続されることができる。本実施例では、上記ベース21321は、リング状の側壁および側壁と一体化に形成された下壁を含んでもよく、その他の実施例では、上記下壁を省略してもよい。
図9に示すように、本発明に係る第6の好適な実施形態の撮像モジュール210Aは、EMIシールドカバー216Aをさらに含む。そして、上記電気支持体213Aは、構成されたホルダー構造の周辺で上記モータ212Aの縁に沿って延伸されない。すなわち、上記電気支持体213Aは、ホルダーの形態である。すなわち、本実施例において、上記電気支持体213Aの電気支持体本体2132Aは、上記実施例の上記上壁21322を形成しない。上記電気支持体213Aに内蔵された上記EMIシールド導電層2131は、上記電気支持体213Aにより構成されたホルダー構造の周辺で上記モータ212Aの縁に沿って、上記電気支持体213Aの外に延伸されて、上記EMIシールドカバー216Aに電気的に接続される。これにより、上記EMIシールド導電層2131と上記EMIシールドカバー216Aとが組み合わせて上記撮像モジュール210Aを完全に囲み、上記電気支持体213Aの一部ハウジングとその部品のみが外部に露出する。
上記EMIシールドカバー216Aと上記EMIシールド導電層2131との電磁式の接続方法は、導電性接着剤によって接着される。しかしながら、当業者であれば、上記EMIシールドカバー216Aと上記EMIシールド導電層2131との電磁式の接続方法は、本発明の内容と範囲を限定しないことを理解する。実際の応用では、上記EMIシールドカバー216Aと上記EMIシールド導電層2131を互いに電気的に接続し、例えば、導電性接着剤又はスナップ式で接続し、又は金属ワッシャーによって超音波接続を実行し、または通常の溶接によって接合または当接することができる。これら方法は、すべて両者が電磁方式で接続されて完全な電磁シールド機構を形成することにより、電磁の漏れの問題を回避することができる。
上記EMIシールドカバー216Aは、例えば、銅を含む材料により構成されることができる。しかしながら、当業者であれば、上記EMIシールドカバー216Aの実施形態は、本発明の内容と範囲を限定しないことを理解する。実際の応用では、上記EMIシールドカバー216Aの材料をアルミニウムまたはスチールなどの他の金属を使用することができ、または一定で周波数が非常に低い磁場を防止するために、フェライトなどの材料を使用することもできる。純粋な金属に限定されず、複合材料または導電性非金属材料を使用し、又は有機プラスチックのような非導体材料によって製作された後、外部にシールド導電性塗料を塗布し、又は材料を使用して単層構造、多層構造、メッシュ構造、並列構造などを形成することができる。これら方法は、すべて上記EMIシールドカバー216Aを形成して電磁影響をシールドする効果を実現することができる。さらに、上記EMIシールドカバー216Aの製造方法は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接、接着やダイカストなどを含むが、これに限定されない。
上記本発明に係る撮像モジュール210(210A)は、何れもオートフォーカスモジュールであり、ここで、上記レンズアセンブリ211(211A)は、上記モータ212(212A)により上記感光性チップ215との間の距離を変えることができる。相対的に、本発明は、固定焦点モジュールも提供する。図10に示すように、本発明に係る第7の好適な実施形態の撮像モジュール210Bによれば、上記モータ212(212A)が省略され、上記ケース2111Bは、上記レンズ211Bのレンズを保護し支持する構造として実施される。上記レンズ211Bは、上記ケース2111Bによって上記電気支持体213Bに固定される。上記上壁21322Bは、上記電気支持体213Bの周辺で上記ケース2111Bの縁に沿って延伸されることにより、上記電気支持体213Bに内蔵された上記EMIシールド導電層2131Bによって上記撮像モジュール210Bに対して電磁シールドする。
さらに、図11に示すように、本発明に係る第8の好適な実施形態の撮像モジュール210Cと電磁シールド部品によれば、同様に上記モータ212(212A)が省略され、上記ケース2111Cも上記レンズ211Cを保護し支持する構造として実施される。上記レンズ211Cは、上記ケース2111Cにより上記電気支持体213Cに固定される。上記撮像モジュール210Cは、EMIシールドカバー16Cをさらに含む。そして上記電気支持体213Cは、構成されたホルダー構造の周辺で上記ケース2111Cの縁に沿って延伸されない。すなわち、上記電気支持体213Cは、ホルダーの形態である。上記電気支持体213Cに内蔵された上記EMIシールド導電層2131Cは、上記電気支持体213Cによって構成されたホルダー構造の周辺で上記ケース2111Cの縁に沿って上記電気支持体213C外延伸されて、上記EMIシールドカバー16Cと電気的に接続される。したがって、上記EMIシールド導電層2131Cと上記EMIシールドカバー16Cとが結合して上記撮像モジュール210Cを完全に囲み、上記電気支持体213Cの一部ハウジングとその部品のみが外部に露出する。
なお、上記本発明の異なる実施例の撮像モジュールは、好ましい例示だけで、予め製作された、EMIシールド導電層2131が設置されている電気支持体213および/またはEMIシールドカバー216Aが、正確かつ迅速に撮像モジュールの組立に応用されることを表示する。これにより、撮像モジュールの異なる程度または異なる形態の電磁シールド保護作用を奏する。すなわち、当業者であれば、上記EMIシールド導電層2131と上記EMIシールドカバー216Aの実施形態は、本発明の内容と範囲を限定しないことを理解する。実際の応用では、上記EMIシールド導電層2131の一部を上記電気支持体213内に配置し、上記電気支持体213の側面に塗布(電気めっき、沈降、コーティング、溶接、接着やダイキャスト等を含む)する。上記EMIシールド導電層2131が設置されている上記電気支持体213を異なる形で形成し、あるいは上記壁132を異なる方法で延伸し(変形されて上記レンズアセンブリ211の外部を囲むことを含む)、または上記EMIシールドカバー216Aを異なる形で実施してもよい。透明導電材料を使用して上記撮像モジュール210Aの外側、上面の開口を完全に密閉する方法、一部区域だけをラッピングする方法などの異なる方法またはその組み合わせを含む。一部が上記電気支持体213の上記電気支持体本体2132内に内蔵され、別の部分が上記電気支持体213の上記電気支持体本体2132の外側に位置することができる。そして、全部が上記電気支持体213の上記電気支持体本体2132内に内蔵されてもよく、全部が上記電気支持体213の上記電気支持体本体2132の外側に配置されてもよい。
本発明に係る好適な実施例の撮像モジュールの組立方法は、下記のステップを含む。ステップa.1において、EMIシールド導電層2131を電気支持体213に設置する。ステップa.2において、感光性チップ215を電気支持体213に電気的に接続する。ステップa.3において、レンズアセンブリ211を感光性チップ215の感光経路に固定する。ここで、上記ステップa.3は、下記のステップをさらに含む。ステップa.3.1において、フィルタ214を電気支持体213に付着する。ステップa.3.2において、レンズアセンブリ211のレンズをケース2111に固定する。ステップa.3.2において、ケース2111を支持し固定する。ここで、上記ステップa.3.2は、下記のステップをさらに含む。ステップa.3.2.1において、ケース2111をモータ212に装着する。ステップa.3.2.2において、モータ212を電気支持体213に固定する。固定焦点モジュールにおいて、レンズアセンブリ211は、電気支持体213によって支持される。
ここで、上記ステップa.1において、電気支持体213が電磁シールド機能を備えることにより、上記加工精度の向上、製品の軽薄化、製品の信頼性の向上などの利点に加えて、組み立ての段階で、組み立てられた後に製品に対して電磁シールドテープまたは類似体を囲み、又はラッピングする工程が省略される。これにより、組み立て時間と労力を大幅に削減して組立効率を向上するほかに、製品の精度と信頼性を高めることができる。上記ステップa.2は、電気支持体213自体に回路と関連素子が予め内蔵されているので、感光性チップ215を直接に電気的に接続することができる。上記ステップa.3は、さらにレンズアセンブリ211を電気支持体213の適切な位置に固定して、光がレンズアセンブリ211を通過した後、感光性チップ215上に投射されることにより、画像が形成される。このように固定焦点の撮像モジュールの組み立てが完了する。さらに、上記ステップa.3.1は、フィルタ214を電気支持体213に接着して、撮像モジュールが撮影時に特定の雑光の影響を低減または防止するようにする。上記実施例では、フィルタ214は、レンズアセンブリ211と感光性チップ215との間に設置されることができるので、フィルタリングしてから感光する効果を実現する。上記ステップa.3.2は、ケース2111を利用して、レンズアセンブリ211を電気支持体213上の対応位置に間接的に固定して、光がレンズアセンブリ211を通過した後、感光性チップ215上に投射されることにより、画像が形成される。また、フォーカス調整モジュールを組み立てる場合には、上記ステップa.3.2.1と上記ステップa.3.2.2を利用する。ここで、上記ステップa.3.2.1は、ケース2111が組み立てられたレンズアセンブリ211を、ケース2111にマッチングされるモータ212に装着することにより、モータ212が独立してまたはケースと協働して、レンズアセンブリ211を移動させる。これにより、外部デバイスまたは回路がモータ212を制御してレンズアセンブリ211を移動することにより、フォーカス調整する目的を実現する。したがって、上記ステップa.3.2.2によりモータ212を電気支持体213に固定して、モータ212によりレンズアセンブリ211を移動する場合に、レンズアセンブリ211が電気支持体213に固定された感光性チップ215に対して移動するようにする。
本発明に係る別の好適な実施形態の撮像モジュールの組立方法は、下記のステップをさらに含む。ステップa.4において、EMIシールドカバー216Aを電気支持体213Aに追加して装着する。ここで、上記ステップa.4は、下記のステップをさらに含む。ステップa.4.1において、EMIシールドカバー216Aにより電気支持体213Aをカバーする。ステップa.4.2において、EMIシールドカバー216AとEMIシールド導電層2131Aを電気的に接続する。上記ステップa.4において、予め製造されたEMIシールドカバー216Aを電気支持体213Aとマッチングし結合して、撮像モジュール210Aに対して電磁シールド効果を提供することにより、さらに改善された電磁シールドの保護作用を実現する。本方法で予め製造されたEMIシールドカバー216Aを使用することは、通常の電磁シールドテープまたは類似体を囲み、又はラッピングする方法と比べて、予め製造されたEMIシールドカバー216Aを使用して、厚さを正確に制御することができ、各部位の厚さを均一に確保する場合に、さらに高い信頼性を備えることだけでなく、最終製品のサイズの公差を大幅に縮小することができ、同時に、組立操作の難しさが大幅に減少されて、ユーザーの時間と手間も減少されて、効率が大幅に向上する。上記ステップa.4.1と上記ステップa.4.2は、スナップ式のEMIシールドカバー216Aを使用しない場合に、EMIシールドカバー216Aを電気支持体213A上にカバーして撮像モジュール210Aを囲む時、別の導電性接着剤、導電性布、溶接、塗料やその他の方式により、EMIシールドカバー216Aと電気支持体213を固定し、且つ、両者の電気的接続を確保し、または両者の間の非導電性空隙を補う必要がある。これにより、電磁漏れを防止し、または電磁シールド効果を強化するようにする。
当業者であれば、図示し上述した本発明の実施例は、例示的なものであり、本発明を制限しないことを理解する。本発明の目的は、十分に効果的に達成されるだろう。本発明の機能および構造的な要旨は、実施例に例示され記載され、これらの要旨を逸脱しない限り、本発明の実施例は、任意の変形や変更があることができる。
10 支持装置
20 回路
23 接続素子
40 光学レンズ
50 モータ
51 モータ導体
60 可撓性回路基板
61 回路基板導体
62 回路基板本体
111 支持体本体表面
232 接続部品
233 モータの接続部品
1000 電気支持体

Claims (12)

  1. 電気支持体本体と駆動コイルを含む電気支持体であって、前記駆動コイルは、前記電気支持体本体に集積されている、電気支持体と、
    前記電気支持体本体に電気的に接続される感光性チップと、
    前記感光性チップの感光パスに沿って配置されている光学レンズと、
    前記光学レンズを載せるキャリアと、
    前記キャリアに均一に配置されている1つまたは複数の磁石であって、前記光学レンズが前記キャリアによって前記電気支持体に装着される場合に、前記光学レンズは、前記磁石及び前記駆動コイルの駆動によって自動的にフォーカス調整されている、1つまたは複数の磁石と、を含む
    ことを特徴とする撮像モジュール。
  2. 前記撮像モジュールは、可撓性回路基板を含み、
    前記可撓性回路基板は、前記感光性チップに接続されるように、前記電気支持体に接続されている
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  3. 前記撮像モジュールは、フィルタを含み、
    前記フィルタは、前記感光性チップと前記光学レンズとの間に設置され、前記電気支持体本体によって支持されている
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  4. 前記電気支持体本体は、ベースと上壁を含み、
    リング状の前記上壁は、前記ベースで延伸され、
    前記感光性チップは、前記ベース内に装着され、
    前記駆動コイルは、前記上壁に内蔵され、またはさらに延伸されて前記ベース内に内蔵されている
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  5. 前記電気支持体本体は、ベースを含み、
    前記感光性チップは、前記ベース内に装着され、
    前記駆動コイルは、駆動コイル回路と駆動コイル本体を含み、
    前記駆動コイル回路は、前記ベースに設置され、
    前記駆動コイル本体は、前記駆動コイル回路に電気的に接続され、前記ベースの上側に位置して前記キャリアを囲む
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  6. 前記駆動コイル回路は、前記ベースに内蔵されている
    請求項5に記載の撮像モジュール。
  7. 前記駆動コイルは、前記撮像モジュールの電磁干渉に対するシールド保護を実現する
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  8. 前記駆動コイルは、単層金属、多層金属または導電性非金属のホールピース(whole piece)、メッシュ構造または並列構造から選択される一種である
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  9. 前記駆動コイルの製造方法は、電気めっき、沈降、コーティング、溶接または接着から選択される
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  10. 前記電気支持体は、EMIシールド導電層を含み、
    前記EMIシールド導電層は、前記電気支持体本体に設置されて、前記電気支持体本体とともに全体構成を形成し、
    前記撮像モジュールの感光性チップは、前記電気支持体本体の前記回路に伝導され接続され、且つ前記電気支持体本体内に設置され、前記EMIシールド導電層は、電磁干渉を防止するシールド効果を提供する、
    請求項1に記載の撮像モジュール。
  11. 前記撮像モジュールは、モータをさらに含み、前記モータは、前記電気支持体に伝導され接続され、
    前記電気支持体は、ベースを含み、前記感光性チップは、前記ベース内に設置され、
    前記EMIシールド導電層と前記ベースとが、全体構成を形成し、
    前記撮像モジュールは、EMIシールドカバーをさらに含み、前記EMIシールドカバーは、前記モータの周辺に設置され、且つ前記ベースの上側に位置する、
    請求項10に記載の撮像モジュール。
  12. 前記EMIシールド導電層と前記EMIシールドカバーが接続されて全体のシールド構造を形成する
    請求項11に記載の撮像モジュール。
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