JP2022033417A - マスク補助体及び広告方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】長時間又は長期間のマスク装着による耳の痛みを解消できるマスク補助体を提供すること。【解決手段】マスク補助体1は、略長方形形状かつ薄体である中継体2からなる。中継体2の一方側端部には縦方向に整列した2個の円形孔211と、各々の円形孔211から延設及び接続された切り込み212とで構成する第1掛留部21を備える。中継体2の他方側端部にも縦方向に整列した2個の円形孔221と、各々の円形孔221から延設及び接続された切り込み222とで構成する第2掛留部22を備える。【選択図】図1
Description
本願発明は、マスクを装着する際に生じる耳への接触負荷を防止するマスク補助体及び当該マスク補助体を利用した広告方法に関するものである。
マスクを長時間あるいは長期間に渡って装着をした場合に、耳と接触する耳掛け紐の接触負荷により耳が痛くなるときがある。
ところで、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡し、マスクの締め紐の長さを調整する部材の発明が存在する(特許文献1)。
上述したマスクの締め紐の長さ調整部材は、マスクの締め紐(本願発明の耳掛け紐に相当。)の接触負荷を防止する機能も併せ持つものと想定する。
しかしながら、幅の狭い部分と引っ掛け部とが繰り返される凹凸の多い形状となっているため、マスク装着時に凸部が後頭部に接触する(刺さる)おそれがあるものと考える。
そこで、本願発明では、耳と接触する耳掛け紐の接触負荷を防止しつつ、上述の様な不具合もなく快適にマスクが装着できるマスク補助体を提供することを課題とした。
本願発明は、上述の課題を解決するために、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡し、マスクを装着する際に生じる耳への接触負荷を防止するマスク補助体であって、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡す所定形態の中継体からなり、前記中継体の一方側の端部には前記マスクの耳掛け紐の一方側を掛け留める第1掛留部を、前記中継体の他方側の端部には前記マスクの耳掛け紐の他方側を掛け留める第2掛留部を備えるマスク補助体を提供する。
本願発明は、上述の課題を解決するために、前記中継体を、後頭部の形態に沿って湾曲可能な薄体としたマスク補助体を提供する。
本願発明は、上述の課題を解決するために、前記中継体を、略長方形形状としたマスク補助体を提供する。
また、本願発明は、上述の課題を解決するために、さらに前記中継体の表面又は裏面に広告情報を付加したマスク補助体を提供する。
本願発明は、上述の課題を解決するために、前記第1掛留部を、前記中継体の垂直方向に配列した2つの円形孔と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込みと、で構成したマスク補助体を提供する。
本願発明は、上述の課題を解決するために、前記第2掛留部を、前記中継体の垂直方向に配列した2つの円形孔と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込みと、で構成したマスク補助体を提供する。
本願発明のマスク補助体は、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡し、マスクを装着する際に生じる耳への接触負荷を防止するマスク補助体であって、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡す所定形態の中継体からなり、前記中継体の一方側の端部には前記マスクの耳掛け紐の一方側を掛け留める第1掛留部を、前記中継体の他方側の端部には前記マスクの耳掛け紐の他方側を掛け留める第2掛留部を備えるため、マスク装着時の耳と接触する耳掛け紐の接触負荷がなくなる。
本願発明のマスク補助体は、前記中継体を、後頭部の形態に沿って湾曲可能な薄体であるため、マスク装着時に後頭部に沿い快適な装着感が得られる。
本願発明のマスク補助体は、さらに前記中継体を、略長方形形状としたため、マスク装着時に後頭部に沿いより快適な装着感が得られる。また、加工コストに優れる。
本願発明のマスク補助体は、さらに前記中継体の表面又は裏面に広告情報を付加したため、少なくともマスク装着時に後頭部方向に存在する人に対して広告情報を伝達できる。よって、広告方法としても機能する。なお、マスク非装着時であっても広告情報を付加した前記中継体又はマスク補助体を人に見えるように所持又は配布することによっても広告方法として機能する。
本願発明のマスク補助体は、前記第1掛留部を、略長方形形状薄体の中継体の垂直方向に配列した2つの円形孔と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込みと、で構成したため、マスク装着時の耳と接触する耳掛け紐の接触負荷がなくなる。また、マスク装着時に後頭部に沿いより快適な装着感が得られる。さらに、円形孔としたことにより、マスクの耳掛け紐と前記中継体との接触負荷も低減できる。また、各々の円形孔から延設及び接続された切り込みとしたことにより、マスク装着時の操作も容易となる。
本願発明のマスク補助体は、さらに前記第2掛留部を、前記中継体の垂直方向に配列した2つの円形孔と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込みと、で構成したため、マスク装着時の耳と接触する耳掛け紐の接触負荷がなくなる。また、マスク装着時に後頭部に沿い快適な装着感が得られる。さらに、円形孔としたことにより、マスクの耳掛け紐と前記中継体との接触負荷も低減できる。また、各々の円形孔から延設及び接続された切り込みとしたことにより、マスク装着時の操作も容易となる。
感染症の予防のために長時間及び長期間にわたってマスクを装着する場合に使用する。
まずは、マスク補助体の構成について、図1から図3に従い説明する。
マスク補助体(1)は、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡す略長方形形状でかつ薄体である中継体(2)からなる(図1)。
前記中継体(2)の一方側の端部(図1で示す右側端部)には、垂直方向に配列した2つの円形孔(211)と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込み(212)とで構成する第1掛留部(21)を備える(図1)。
なお、前記第1掛留部(21)は、マスク装着時に耳掛け紐の一方側(31)を掛け留めるものとする(図2)。
前記中継体(2)の一方側の端部上に穿孔した円形孔(211)の大きさ及び形状について、マスクの耳掛け紐(31)が挿通可能な大きさであればいかなる形状の孔でも許容し得るが、前記マスクの耳掛け紐と当該円形孔との接触を考慮した場合、円形形状の孔とする方が好ましい(図1及び図2)。
前記中継体(2)の一方側の端部上に穿孔した円形孔(211)の個数及びその配置について、マスクの耳掛け紐(31)を挿通し掛け留め可能であればいかなる個数及び配置でも許容し得るが、操作性を考慮した場合、前記中継体の端部に2つ以上垂直方向に配列する方が好ましい。さらに、加工コスト(製造コスト)や強度を考慮した場合、円形孔を2つとする方が好ましい(図1及び図2)。
前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込み(212、222)とは、一方の円形孔から延設された切り込みと、他方の円形孔から延設された切り込みとが接続されていることを指すものとする(図1)。
前記中継体(2)の他方側の端部(図1で示す左側端部)には、垂直方向に配列した2つの円形孔(221)と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込み(222)とで構成する第2掛留部(22)を備える(図1)。
前記中継体(2)の他方側の端部上に穿孔した円形孔(221)の大きさ、形状、個数及びその配置について、前記中継体の一方側の端部上に穿孔した円形孔(211)と同様である。
前記中継体(2)について薄体とは、マスク装着時に後頭部の形態に沿って変形する程度の厚み(薄さ)であることを指すものとする。
前記中継体(2)を構成する薄体の材質について、紙、樹脂、ゴム、金属、織布、不織布など様々なものを選択可能であるが、加工(穿孔、切り込み、広告情報等の付加など)コストや当該加工の容易性を考慮した場合、紙を選択する方が好ましい。
前記中継体(2)の他方側の端部には、当該中継体を所持する際に、かばんの縁、衣類のポケットあるいは帽子のつばなどに着脱可能とするための所持用切り込み(23)も備える(図1)。
前記中継体(2)の形状(形態)について、本実施例では略長方形形状としているが、マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡しすることができればいかなる形状(形態)でも許容する。例えば、図3の様な形状(形態)であっても良い(図3)。
前記中継体(2)の表面又は裏面に、広告情報を付加すれば広告媒体としても利用することが可能となる。
前記中継体(2)の表面又は裏面に付加する広告情報とは、例えば、宣伝を行いたい商品情報を掲載したホームページのURLや、宣伝を行いたいサービス情報を掲載した動画のURLや、宣伝を行いたい会社の電話番号などのことを指す。
前記中継体(2)に対する広告情報の付加方法について、一般的なあるいは公知である付加方法はいずれも許容し得るものとする。例えば、当該中継体が紙である場合の印刷、押印、版画、当該中継体が樹脂、ゴム、金属である場合の刻印、切削、当該中継体が織布、不織布である場合の縫い込みなども許容する。
さらに、本願のマスク補助体(1)と相当程度の関係を有する商品(例えば、衛生関連商品など)とを組み合わせて透明の袋に同一包装し、配布をすることによっても広告的な利用が可能となるものと考える。
次に、マスク補助体をマスクの耳掛け紐相互間に掛け渡し装着する際のマスク装着作動について、図2及び図4に従い説明する。
中継体(2)の一方側の端部上の切り込み(212)に囲まれた舌片部を隆起させて耳掛け紐の一方側(31)を掛け、2つの円形孔(211)へ挿通し第1掛留部(21)に掛け留める(図2)。
同様に、前記中継体(2)の切り込み(222)に囲まれた舌片部を隆起させて耳掛け紐の他方側(32)を掛け、2つの円形孔(221)へ挿通し第2掛留部(22)に掛け留める(図示せず)。
前述の操作の後に、マスクで口と鼻を覆い、前記中継体(2)を後頭部に沿わせてマスクを装着する(図4の状態)。
なお、第1掛留部(21)に掛け留めた後に、マスクで口と鼻を覆い、その後に前記中継体(2)を後頭部に沿わせながら第2掛留部に掛け留めてマスクを装着しても良い(図4の状態)。
本願発明のマスク補助体は、耳と接触する耳掛け紐の接触負荷を防止しつつ、快適にマスクが装着できる優れたマスク補助体であるので、産業上の利用可能性を有する。
1 マスク補助体
2 中継体
21 第1掛留部
211 中継体の一方側端部上に穿孔した2つの円形孔
212 中継体の一方側端部上に設けた切り込み
22 第2掛留部
221 中継体の他方側端部上に穿孔した2つの円形孔
222 中継体の他方側端部上に設けた切り込み
23 所持用切り込み
31 マスクの耳掛け紐の一方側
32 マスクの耳掛け紐の他方側
2 中継体
21 第1掛留部
211 中継体の一方側端部上に穿孔した2つの円形孔
212 中継体の一方側端部上に設けた切り込み
22 第2掛留部
221 中継体の他方側端部上に穿孔した2つの円形孔
222 中継体の他方側端部上に設けた切り込み
23 所持用切り込み
31 マスクの耳掛け紐の一方側
32 マスクの耳掛け紐の他方側
Claims (6)
- マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡し、マスクを装着する際に生じる耳への接触負荷を防止するマスク補助体であって、
マスクの耳掛け紐相互間を掛け渡す所定形態の中継体(2)からなり、
前記中継体の一方側の端部には前記マスクの耳掛け紐の一方側を掛け留める第1掛留部(21)を、前記中継体の他方側の端部には前記マスクの耳掛け紐の他方側を掛け留める第2掛留部(22)を備えるマスク補助体。 - 前記中継体(2)を、後頭部の形態に沿って湾曲可能な薄体とした請求項1のマスク補助体。
- 前記中継体(2)を、略長方形形状とした請求項1又は請求項2のマスク補助体。
- 前記中継体(2)の表面又は裏面に広告情報を付加した請求項1から請求項3いずれかに記載のマスク補助体。
- 前記第1掛留部(21)を、前記中継体の垂直方向に配列した2つの円形孔(211)と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込み(212)と、で構成した請求項1から請求項4いずれかに記載のマスク補助体。
- 前記第2掛留部(22)を、前記中継体の垂直方向に配列した2つの円形孔(221)と、前記各々の円形孔から延設及び接続された切り込み(222)と、で構成した請求項1から請求項5いずれかに記載のマスク補助体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020137284A JP2022033417A (ja) | 2020-08-17 | 2020-08-17 | マスク補助体及び広告方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020137284A JP2022033417A (ja) | 2020-08-17 | 2020-08-17 | マスク補助体及び広告方法 |
Publications (1)
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JP2022033417A true JP2022033417A (ja) | 2022-03-02 |
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Family Applications (1)
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JP2020137284A Pending JP2022033417A (ja) | 2020-08-17 | 2020-08-17 | マスク補助体及び広告方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022033417A (ja) |
-
2020
- 2020-08-17 JP JP2020137284A patent/JP2022033417A/ja active Pending
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