JP2021139086A - 簡易マスク用フレーム - Google Patents

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JP2021139086A
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由紀子 奥田
Yukiko Okuda
由紀子 奥田
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Pot In Lucks Co Ltd
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Pot In Lucks Co Ltd
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Abstract

【課題】従来のマスクは、口と鼻と頬を覆う部分と、両耳に掛ける耳掛け部が接合、もしくは一体化されている。口と鼻と頬を覆う部分と耳掛け部分を分離させ、任意のあてもので口と鼻と頬を覆い保持出来る構造の簡易マスク用フレームを提供することを目的とする。【解決手段】伸縮性のある本体フレーム中央には中央開口部と本体フレームの左右には左開口部と右開口部を設け、鼻や口や頬を覆うためマスク部を別途用意して、当該マスク部を鼻や口や頬にあてがい、マスク部の上から本体フレームを装着し、耳掛け部を両耳にかけ、マスク部を本体フレームで挟持するようにした簡易マスク用フレーム。【選択図】図2

Description

本発明は、マスクに関するもので、鼻と口と頬を覆う部分と保持する部分を分離することで、家庭にあるキッチンペーパーやタオルなど任意の素材をマスクとして代用することができる簡易マスク用フレームに関するものである。
従来のマスクは、口と鼻と頬を覆う部分と、両耳に掛ける耳掛け部が接合、もしくは一体化されている。そのため、マスクの装着状態では、覆い部の鼻突起部分と側端部が曲込部において屈曲し、マスク本体が浮いて密着状態が不十分になる。口と鼻と頬を覆う部分と保持する部分を分離させることで、肌への密着状態を維持し、また任意のあてもので鼻・口・頬を覆い、マスクの代用として使用出来る構造の簡易マスク用フレームを提供することを目的とする。
特開2006−263408号公報
本来マスクは外部からの粉塵や有害物質を吸い込まないように、フィルター機能として鼻と口を覆うためのものである。鼻と口を覆う布などの素材に耳掛け部を接合し、フィルター部分を顔面に保持するためには両耳に掛ける耳掛け部が必須である。
マスク製造において、マスクの大きさにあわせて裁断したあと、マスクの左右を補強し、耳にかけるためのゴムを付けていく。ゴム部分の製造に時間とコストが余剰にかかっている。
従来の使い捨てマスクは主に不織布素材が多く、口と鼻と頬を覆う部分の素材が限定され、個人の肌に合った素材・サイズ・色の選択が限られている。
従来のマスクを正しく装着していない人が多く、マスクの装着状態では、鼻突起部分と側端部がマスクの曲込部において屈曲し、顔の肌から浮き上がることで、本来のマスクの目的である外部からの粉塵や有害物質などの侵入を防御できない場合がある。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
(イ)呼吸を妨げない紙や布などの素材で、本発明本体フレーム(1)の中央開口部(4)より大きく、鼻や口や頬を覆う任意のあてものをマスク部(8)とする。
(ロ)本体フレーム(1)は伸縮性が高い素材でマスク形のフレームを成形する。
(ハ)本体フレーム(1)の中央部には中央開口部(4)と本体フレーム(1)の左右には左開口部(5)と右開口部(6)を設ける。
(ニ)本体フレーム(1)の背面中央上部に、顔面中心部の鼻突起部のカーブに沿うような突起、背面鼻あて突起部(7)を設ける。
(ホ)マスク部(8)は鼻と口と頬を覆うようにあてがい、マスク部(8)の上から本体フレーム(1)を装着し、耳掛け部(3)を両耳にかけ、顔面中心部の鼻突起部に背面鼻あて突起部(7)を合わせ、マスク部(8)を挟持する。
(ヘ)マスク部(8)とマスク部を保持する本体フレーム(1)を分離させることで、家庭にあるキッチンペーパーやタオルなど任意の素材をマスク部(8)として代用することができる。
(ト)使用者の顔面サイズには個人差があるため、使用者の適正サイズに合わせ調整が出来るように、本体フレーム(1)の左右に複数の耳掛け部(3)を設け、使用者が任意で調整できるように、長さが適合していない不要な耳掛け部分を本体フレーム(1)から切り取り可能にする。
以上のように構成された簡易マスク用フレーム。
本発明の本体フレームは汚れたら洗って繰り返し装着することができ、マスク部は汚れたら、都度交換することができる。紙類であれば廃棄し、布類であれば洗濯をして、繰り返し使用できる。常に清潔に使用することができるので衛生的であり、かつ価格面ともに有益である。又、緊急時・被災時など家庭にあるキッチンペーパーやタオルなどがあれば、マスク部として代用が可能であり、対応が速やかにでき安心である。
また本発明と併用できるフィルター機能を持ったマスク部を用いることで、花粉用・ウィルス用など、用途別に特化したマスクとして使用することができる利点がある。
本発明と併用できるフィルター機能を持ったマスク部を製造する場合、マスクの製造工程における耳に掛けるゴム部分の加工を省くことができる。そのためフィルターの製造コストを削減することができ、また生産性が向上し、かつゴミの軽減ができる。
また収納時にはゴム部分が邪魔にならない利点がある。ゴム部分が絡まることなく、従来のマスクより収納や携帯、予備の保管が容易である。
従来の使い捨てマスクには主に不織布・ウレタン素材が多く、鼻と口を覆う部分の素材が限られている。本発明を使用することにより個人の好みに応じた素材を選ぶことができ、個人の肌にあった素材・サイズ・色の選択が安易である。肌への負担軽減やファッション性の向上を望むことが出来る。
本発明はマスク部と分離していることにより、柔らかい素材で生成されているマスク部を顔面の凹凸に沿って肌に密着させ、マスク部が肌に密着した状態のまま本発明を装着することにより、鼻・頬の隙間を埋めることが可能である。このことにより本来のマスクの目的である外部からの粉塵や有害物質をより防御することができる。
本発明の正面図 マスク部を本体フレームで挟持して、装着した使用状態図 本発明の背面図 本発明本体フレームに複数の耳掛け部を設けた一実施例の正面図 図4の複数の耳掛け部を使用者サイズに合わせてカットした正面図
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)本体フレーム(1)部分はマスク形の枠組みを、ゴム・樹脂・シリコン不織布・ウレタン・布地などの伸縮性の高い素材で形成する。
(ロ)本体フレーム(1)の中央部には中央開口部(4)と本体フレーム(1)の左右には左開口部(5)と右開口部(6)を設ける。
(ハ)本体フレーム(1)の背面中央上部には、鼻の形状に沿うように背面鼻あて突起部(7)を設ける。
(ニ)図4は本発明の本体フレーム(1)の長さサイズを調整することができるように複数の耳掛け部S(3‐1)、耳掛け部M(3‐2)、耳掛け部L(3‐3)を設けた形状である。図4の耳掛け部(3)の数は限定されるものではなく、一実施例である。図4は使用者に合わせて取り付け位置の距離を調整できるように、耳掛け部の一実施例として三段階(S、M、L)に変更できるように、耳掛け部S(3‐1)、耳掛け部M(3‐2)、耳掛け部L(3‐3)、を本体フレーム(1)に付帯させ、使用者のサイズに合わせて切り取り可能になっている。
本発明を使用するときは、マスク部(8)を鼻や口や頬を覆うようにあてがい、マスク部(8)の上に本体フレーム(1)を被せ、本発明の耳掛け部(3)を耳にかけ、顔面中心部の鼻突起部に背面鼻あて突起部(7)をあわせ装着する。
本体フレーム(1)は洗って繰り返し装着することができ、マスク部(8)は汚れたら都度交換することができる。紙類であれば廃棄し、布類であれば洗濯をして、常に清潔に使用することができるので衛生的である。又、緊急時・被災時など家庭にあるキッチンペーパーやタオルなどがあれば、マスク部として代用が可能であり、対応が速やかにでき安心である。
使用者の顔面サイズに個人差があるため、使用者の適正サイズに合わせ装着が出来るように、図4に示された本体フレーム(1)の左右に複数の耳掛け部(3)を設け、使用者が任意に調整できるように、長さが適合していない不要な耳掛け部(3)を本体フレーム(1)から切り取ることができる。
一実施例として、図4における本体フレーム(1)の左右開口部(5)(6)に、複数の耳掛け部S(31)耳掛け部M(32)耳掛け部L(33)が設けてある。図4の状態から図5においては、大きいサイズにて使用するあたり耳掛け部L(33)を残し、耳掛け部S(31)と耳掛け部M(32)部分を切り取った状態の図を示したものである。
1.本体フレーム
2.鼻あて部
3.耳掛け部
1耳掛け部S(サイズ調整カット可能部分)
2耳掛け部S(サイズ調整カット可能部分)
3耳掛け部L(サイズ調整カット可能部分)
4.中央開口部
5.左開口部
6.右開口部
7.背面鼻あて突起部
8.マスク部

Claims (3)

  1. 伸縮性のある本体フレーム中央には中央開口部と、本体フレームの左右には左開口部と右開口部を設け、任意の鼻や口や頬を覆うための、呼吸を妨げなることのない素材のマスク部を別途用意し、当該マスク部を鼻や口や頬にあてがい、マスク部の上から本体フレームを装着し、耳掛け部を両耳にかけマスク部を本体フレームで挟持する簡易マスク用フレーム。
  2. 本体フレームの背面中央上部に、顔面中心部の鼻突起部に当たるカーブに沿う鼻あて突起部を設けたことを特徴とする請求項1の簡易マスク用フレーム。
  3. 本体フレームの耳掛け部の長さを個人差に合わせることが出来るように、本体フレームの左右に複数の耳掛け部を設け、使用者が任意に調整できるように本体フレームから長さが適合していない耳掛け部分を切り取り可能にした、請求項1又は請求項2の簡易マスク用フレーム。
JP2020056837A 2020-03-09 2020-03-09 簡易マスク用フレーム Pending JP2021139086A (ja)

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