JP3230074U - マスクフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】内方フレーム部の強度を高くして、十分な呼吸スペースを確保することができるマスクフレームを提供する。【解決手段】マスクに取り付けて使用するマスクフレーム10であって、使用者の顔面に当接する平面環状の外方フレーム部11と、外方フレーム部の内方において張り渡された内方フレーム部12とを備え、内方フレーム部は、縦方向梁部13a、b及び斜め方向梁部14により構成され、外方フレーム部及び内方フレーム部は、使用者の鼻部に対向する部分が、使用者の鼻部を回避できるように、前方へ膨出するように形成されている。【選択図】図3

Description

本考案は、マスクフレームに係り、特に、マスクに取り付けて使用するマスクフレームに関する。
従来のマスクは、大きく平面式と立体式の二タイプに分けられる。平面式マスクは、不織布などのフィルター材を貼り合わせ、又はその他の生地で織られるものであり、使用時は、生地を口や鼻に接触させずに着用する立体式マスクに対し、口や鼻を直接覆うように用いるものである。付け心地から言えば、息苦しい平面式マスクより、生地が口や鼻に接触しない立体式マスクの方が付け心地がよいが、平面式マスクは製造コストが比較的低いため、立体式マスクより使用量が多い。
従って、平面式マスクであっても顔面との間に空隙を有した状態で使用したい、という要請がある。また、立体式マスクであっても、型崩れすることがあるので、その場合には顔面との間に空隙を有した状態で使用したい、という要請がある。
この点、特許文献1は、環状フレームと、環状フレームの片側に接するとともに口や鼻との間に空間を確保して外側をマスクで被覆可能なシェル部とを有し、口や鼻を覆ってから外側をマスクで被覆可能かつ凸多角形の形状である支持フレームと、環状フレームの外側に設けられ、顔にフィットし、マスクの気密性を確保するように設けられる気密ユニットとを備えるマスク支持具を開示している。
しかしながら、このようなマスク支持具は、支持フレームのシェル部が格子状になっているため、シェル部の強度が低く、シェル部が凹んでしまうと、十分な呼吸スペースを確保することができない。
実用新案登録第3226969号公報
そこで、本考案の課題は、内方フレーム部の強度を高くして、十分な呼吸スペースを確保することができるマスクフレームを提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、 マスク装着時に、マスクと顔との間に介在させて使用するマスクフレームであって、使用者の顔面に当接する平面環状の外方フレーム部と、前記外方フレーム部の内方において張り渡された内方フレーム部とを備え、前記内方フレーム部は、縦方向梁部及び斜め方向梁部により構成され、前記外方フレーム部及び前記内方フレーム部は、使用者の鼻部に対向する部分が、使用者の鼻部を回避できるように、前方へ膨出するように形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、縦方向梁部及び斜め方向梁部によって内方フレーム部の強度を高くすることができるため、内方フレーム部が凹み難くなる。
請求項2記載の考案にあっては、前記外方フレーム部は、使用者の頬部に密着しうるように左右方向の端部に一対の頬部当接部が形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、頬部当接部によって使用者の頬部に外方フレーム部をしっかりと密着させることができる。
請求項3記載の考案にあっては、前記内方フレーム部は、2本の前記縦方向梁部と4本の前記斜め方向梁部とにより形成されており、前記縦方向梁部は上方縦方向梁部と下方縦方向梁部とにより構成され、上方縦方向梁部には、使用者が二本の指で挟み持ち、マスクと共に把持することが可能な凹部が形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、合計6本の梁部によって、より一層安定した内方フレーム部を形成することができる。
請求項4記載の考案にあっては、前記外方フレーム部及び前記内方フレーム部は、合成樹脂により形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、汗や水に強く防水性があり、型崩れもしづらい。
請求項5記載の考案にあっては、前記外方フレーム部と前記内方フレーム部との間に略三角形の開口部が形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、方形の開口部と比較して、内方フレーム部の配置面積を狭くすることができる。
請求項6記載の考案にあっては、前記開口部は上下方向において複数形成されており、口部に近い開口部の方がその他の開口部よりも、開口面積が広いことを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、鼻部や顎部に近い開口部を狭い面積とし、口部に近い開口部を広い面積とすることができる。
請求項7記載の考案にあっては、前記外方フレーム部のフレーム幅は、前記内方フレーム部のフレーム幅よりも広いことを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、外方フレーム部のフレーム幅と内方フレーム部のフレーム幅とを異ならせることができる。
請求項8記載の考案にあっては、前記外方フレーム部の左右部分のフレーム幅は、前記外方フレーム部の上下部分のフレーム幅よりも広いことを特徴とする。
従って、本考案に係るマスクフレームにあっては、外方フレーム部の左右部分のフレーム幅と外方フレーム部の上下部分のフレーム幅とを異ならせることができる。
請求項1記載の考案にあっては、マスクに取り付けて使用するマスクフレームであって、使用者の顔面に当接する平面環状の外方フレーム部と、前記外方フレーム部の内方において張り渡された内方フレーム部とを備え、前記内方フレーム部は、縦方向梁部及び斜め方向梁部により構成され、前記外方フレーム部及び前記内方フレーム部は、使用者の鼻部に対向する部分が、使用者の鼻部を回避できるように、前方へ膨出するように形成されていることから、縦方向梁部及び斜め方向梁部によって内方フレーム部の強度を高くすることができ、内方フレーム部が凹み難くなるため、強度の高い内方フレーム部によってマスクを安定して保持しながら、このマスクフレームを使用して十分な呼吸スペースを確保することができる。
請求項2記載の考案にあっては、前記外方フレーム部は、使用者の頬部に密着しうるように左右方向の端部に一対の頬部当接部が形成されていることから、頬部当接部によって使用者の頬部に外方フレーム部をしっかりと密着させることができるため、使用時における外方フレーム部のずれを防止することができる。
請求項3記載の考案にあっては、前記内方フレーム部は、2本の前記縦方向梁部と4本の前記斜め方向梁部とにより形成されていることから、合計6本の梁部によって、より一層安定した内方フレーム部を形成することができるため、安定した内方フレーム部により、確実にマスクを支えることができる。
前記縦方向梁部は、上方縦方向梁部と下方縦方向梁部とにより構成され、上方縦方向梁部には、使用者が二本の指で挟み持ち、マスクと共に把持することが可能な凹部が形成されていることから、マスク使用時に、呼吸の作用によりマスクが顔に張り付き、呼吸しにくい状態に至った場合には、必要に応じて、上方縦方向梁部の凹部をマスクの上から二本の指でつかみ、顔前方へ引っ張ることによりマスクを顔表面から前方へ引きはがすことができる。その結果、容易に呼吸のし易さを実現することが可能となる。
請求項4記載の考案にあっては、前記外方フレーム部及び前記内方フレーム部は、合成樹脂により形成されていることから、汗や水に強く防水性があり、型崩れもしづらいため、繰り返し洗えることにより、衛生的に再利用が可能である。
請求項5記載の考案にあっては、前記外方フレーム部と前記内方フレーム部との間に略三角形の開口部が形成されていることから、方形の開口部と比較して、内方フレーム部の配置面積を狭くすることができるため、開口部の通気面積を広く確保することができる。
請求項6記載の考案にあっては、前記開口部は上下方向において複数形成されており、口部に近い開口部の方がその他の開口部よりも、開口面積が広いことから、鼻部や顎部に近い開口部を狭い面積とし、口部に近い開口部を広い面積とすることができるため、会話時の煩わしさをより一層軽減させることができる。
請求項7記載の考案にあっては、前記外方フレーム部のフレーム幅は、前記内方フレーム部のフレーム幅よりも広いことから、外方フレーム部のフレーム幅と内方フレーム部のフレーム幅とを異ならせることができるため、幅が広い外方フレーム部でしっかりと顔面に当接させつつ、幅が狭い内方フレーム部で通気面積を広く確保することができる。
請求項8記載の考案にあっては、前記外方フレーム部の左右部分のフレーム幅は、前記外方フレーム部の上下部分のフレーム幅よりも広いことから、外方フレーム部の左右部分のフレーム幅と外方フレーム部の上下部分のフレーム幅とを異ならせることができるため、幅が広い外方フレーム部の左右部分でしっかりと顔面に当接させつつ、幅が狭い外方フレーム部の上下部分でソフトに顔面に当接させることができる。
本考案に係るマスクフレームの一実施の形態における正面図である。 本考案に係るマスクフレームの一実施の形態における平面図である。 本考案に係るマスクフレームの一実施の形態における右側面図である。 本考案に係るマスクフレームの一実施の形態における使用状態を示す図である。
以下、本考案に係る一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面においては、理解を容易にするために、部材の形状や寸法を誇張して図示したり一部の部材を省略したりして図示している箇所もある。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るマスクフレーム10は、マスクM(図4参照)に取り付けて使用するマスクフレーム10であって、使用者20の顔面21(図4参照)に当接する平面環状(図1では正面から見て環状)の外方フレーム部11と、外方フレーム部11の内方において張り渡された内方フレーム部12とを備え、内方フレーム部12は、縦方向梁部13及び斜め方向梁部14により構成され、外方フレーム部11及び内方フレーム部12は、使用者20の鼻部22(図4参照)に対向する部分が、使用者の鼻部22を回避できるように、前方へ膨出するように形成されている。
従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、縦方向梁部13及び斜め方向梁部14によって(縦方向の部材と斜め方向の部材とを連結させることによって)内方フレーム部12の強度を高くすることができ、内方フレーム部12が凹み難くなる。
図2及び図3に示すように、外方フレーム部11及び内方フレーム部12における使用者の鼻部に対向する部分は、前方(図2では下方、図3では左方)へ膨出するように湾曲して形成されている。また、外方フレーム部11及び内方フレーム部12におけるその他の部分は、使用者の顔面の形状に沿うように湾曲して形成されている。
図1に示すように、外方フレーム部11は、使用者20の頬部23(図4参照)に密着しうるように左右方向の端部に一対の頬部当接部15が形成されている。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、頬部当接部15によって使用者20の頬部23に外方フレーム部11をしっかりと密着させることができる。
内方フレーム部12は、2本の縦方向梁部13と4本の斜め方向梁部14とにより形成されている。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、合計6本の梁部によって安定した内方フレーム部12を形成することができる。
また、縦方向梁部13は、上方縦方向梁部13aと下方縦方向梁部13bとにより構成され、上方縦方向梁部13aの幅方向両側には、使用者が二本の指で挟み持ち、マスクと共に把持することが可能な凹部17、17が形成されている。
外方フレーム部11及び内方フレーム部12は、合成樹脂により形成されている。合成樹脂は、PE(ポリエチレン系素材)とすることができる。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、汗や水に強く防水性があり、型崩れもしづらい。
外方フレーム部11と内方フレーム部12との間には、略三角形の開口部16が形成されている。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、方形の開口部と比較して、内方フレーム部12の配置面積を狭くすることができる。
開口部16は上下方向において複数形成されており、口部24(図4参照)に近い開口部16aの方がその他の開口部16よりも、開口面積が広い。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、鼻部22や顎部25(図4参照)に近い上下の開口部16を狭い面積とし、口部24に近い中央の開口部16aを広い面積とすることができる。
図1に示すように、外方フレーム部11のフレーム幅F1は、内方フレーム部12のフレーム幅F2よりも広い。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、外方フレーム部11のフレーム幅F1と内方フレーム部12のフレーム幅F2とを異ならせることができる。
また、外方フレーム部11の左右部分のフレーム幅F3は、外方フレーム部11の上下部分のフレーム幅F4よりも広い。従って、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、外方フレーム部11の左右部分のフレーム幅F3と外方フレーム部11の上下部分のフレーム幅F4とを異ならせることができる。
図4に示すように、マスクフレーム10を取り付けたマスクMを着用すると、マスクフレーム10はマスクMの内部に収まり、外からは見えない状態となる。マスクMは、平面式であっても立体式であってもよい。マスクフレーム10をマスクMに取り付けることにより、使用者20は、十分な呼吸スペースを確保することができる。
また、上方縦方向梁部13aの幅方向両側には、使用者が二本の指で挟み持ち、マスクMと共に把持することが可能な凹部17、17が形成されていることから、マスクMの使用時に、呼吸の作用によりマスクMが顔に張り付き、呼吸しにくい状態に至った場合であっても、必要に応じて、上方縦方向梁部13aの凹部17、17をマスクMの上から二本の指でつかみ、顔前方へ引っ張ることによりマスクMを顔表面から前方へ引きはがすことができる。その結果、容易に呼吸のし易さを実現することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、縦方向梁部13及び斜め方向梁部14によって内方フレーム部12の強度を高くすることができ、内方フレーム部12が凹み難くなるため、強度の高い内方フレーム部12によってマスクMを安定して保持しながら、このマスクフレーム10を使用して十分な呼吸スペースを確保することができる。
また、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、頬部当接部15によって使用者20の頬部23に外方フレーム部11をしっかりと密着させることができるため、使用時における外方フレーム部11のずれを防止することができる。
さらに、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、合計6本の梁部13、14によって安定した内方フレーム部12を形成することができるため、安定した内方フレーム部12により、確実にマスクMを支えることができる。
さらにまた、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、汗や水に強く防水性があり、型崩れもしづらいため、繰り返し洗えることにより、衛生的に再利用が可能である。
その上、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、方形の開口部と比較して、内方フレーム部12の配置面積を狭くすることができるため、開口部16の通気面積を広く確保することができる。
また、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、鼻部22に近い開口部16を狭い面積とし、口部24や顎部25に近い開口部16aを広い面積とすることができるため、会話時の煩わしさをより一層軽減させることができる。
さらに、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、外方フレーム部11のフレーム幅F1と内方フレーム部12のフレーム幅F2とを異ならせることができるため、幅が広い外方フレーム部11でしっかりと顔面21に当接させつつ、幅が狭い内方フレーム部12で通気面積を広く確保することができる。
さらにまた、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、外方フレーム部11の左右部分のフレーム幅F3と外方フレーム部11の上下部分のフレーム幅F4とを異ならせることができるため、幅が広い外方フレーム部11の左右部分でしっかりと顔面21に当接させつつ、幅が狭い外方フレーム部11の上下部分でソフトに顔面21に当接させることができる。
また、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、平面式マスクであっても平面式マスクを鼻部22や口部24に接触させないようにして呼吸がスムーズに行われるスペースを作ることで、平面式マスク着用時の付け心地を高め、かつ立体式マスクの使用効果を果たすように設けられ、また洗って再利用するだけでよく、または新品の平面式マスクに交換するなどして続けて使用可能である。
さらに、本実施の形態に係るマスクフレーム10にあっては、以下の効果も発揮することができる。
(1)呼吸スペースを増やし、スムーズな会話を補助することができる。すなわち、マスクを付けた状態での呼吸や、会話の煩わしさを緩和することができる。
(2)一般的なマスクの形状に対応しており、使用方法も簡単である。
(3)マスク使用時における鼻口周りの不快感を軽減することができ、会話もし易くなる。
(4)マスクの形状を選ばず、おおよそどのような形状のマスクにもインナーとして利用可能である。
(5)マスクフレーム10が外から目立ち難く、装着時の立体感も自然である。
(6)口紅の乱れや眼鏡の曇りを防止し、衛生を保つことができる。
(7)材質特有の臭いなどはなく、無臭である。
(8)肌への負担も少ない柔らかな素材によって形成されている。
(9)口部、鼻部、あご部を連結するラインが滑らかであり、顔面に優しくフィットし、男女問わず幅広く使用可能である。
(10)マスクフレーム10がマスクの内側に収納可能な大きさであるため、マスクのゴム紐を耳にかけた状態でも、耳が痛くなりにくく、軽いつけ心地を提供することができる。
上述した実施の形態にあっては、以下の変形が可能である。
(1)外方フレーム部11及び内方フレーム部12は、有色であっても透明であってもよい。
(2)縦方向梁部13は、マスクフレーム10の上端から下端まで延びている例で説明したが、マスクフレーム10の上端から中央まで延びていてもよく、マスクフレーム10の中央から下端まで延びていてもよい。
(3)内方フレーム部12は、横方向梁部を備えていてもよい。
(4)梁部は合計6本の例で説明したが、5本以下であってもよく、7本以上であってもよい。
(5)外方フレーム部11及び内方フレーム部12は、合成樹脂により形成されている例で説明したが、その他の部材(ゴムや紙など)により形成されていてもよい。
(6)外方フレーム部11のフレーム幅と、内方フレーム部12のフレーム幅とを同じ幅としてもよく、外方フレーム部11の左右部分のフレーム幅と外方フレーム部11の上下部分のフレーム幅とを同じ幅としてもよい。
本考案はマスクフレームに係ることから、広く産業上の利用可能性を有している。
10 マスクフレーム
11 外方フレーム部
12 内方フレーム部
13 縦方向梁部
14 斜め方向梁部
15 頬部当接部
16 開口部
20 使用者
21 顔面
22 鼻部
23 頬部
24 口部
25 顎部
F1 外方フレーム部のフレーム幅
F2 内方フレーム部のフレーム幅
F3 外方フレーム部の左右部分のフレーム幅
F4 外方フレーム部の上下部分のフレーム幅
M マスク

Claims (8)

  1. マスク装着時に、マスクと顔との間に介在させて使用するマスクフレームであって、
    使用者の顔面に当接する平面環状の外方フレーム部と、
    前記外方フレーム部の内方において張り渡された内方フレーム部とを備え、
    前記内方フレーム部は、縦方向梁部及び斜め方向梁部により構成され、
    前記外方フレーム部及び前記内方フレーム部は、使用者の鼻部に対向する部分が、使用者の鼻部を回避できるように、前方へ膨出するように形成されていることを特徴とするマスクフレーム。
  2. 前記外方フレーム部は、使用者の頬部に密着しうるように左右方向の端部に一対の頬部当接部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のマスクフレーム。
  3. 前記内方フレーム部は、2本の前記縦方向梁部と4本の前記斜め方向梁部とにより形成されており、前記縦方向梁部は上方縦方向梁部と下方縦方向梁部とにより構成され、上方縦方向梁部には、使用者が二本の指で挟み持ち、マスクと共に把持することが可能な凹部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のマスクフレーム。
  4. 前記外方フレーム部及び前記内方フレーム部は、合成樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1記載のマスクフレーム。
  5. 前記外方フレーム部と前記内方フレーム部との間に略三角形の開口部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のマスクフレーム。
  6. 前記開口部は上下方向において複数形成されており、口部に近い開口部の方がその他の開口部よりも、開口面積が広いことを特徴とする請求項5記載のマスクフレーム。
  7. 前記外方フレーム部のフレーム幅は、前記内方フレーム部のフレーム幅よりも広いことを特徴とする請求項1記載のマスクフレーム。
  8. 前記外方フレーム部の左右部分のフレーム幅は、前記外方フレーム部の上下部分のフレーム幅よりも広いことを特徴とする請求項1記載のマスクフレーム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI767562B (zh) * 2021-02-17 2022-06-11 謝東宏 口罩
JP2023025344A (ja) * 2021-08-10 2023-02-22 常雄 竹内 マスクの外観が変更でき、マスクに様々な形や色、画像、映像の投影ができ、匂いも出すことができ、マスクの交換も簡単なマスクフレーム等

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