JP3228820U - 立体マスク - Google Patents

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耕一 縄稚
耕一 縄稚
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株式会社アーバンナワチ
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【課題】口元とマスク生地とが触れることなく快適に会話や呼吸を行える立体マスクを提供する。【解決手段】左右方向中央部の上下方向にマスク生地2の継ぎ目2aを有する二つ折り式の立体マスク1であって、継ぎ目2aに沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材4を備える。また、左右方向中央部の上下方向にマスク生地2の継ぎ目を有しない一体型の立体マスク1であっても、左右方向中央部の上下方向2bにマスク形状に沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材4を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、立体マスクに関するものである。
家庭用や産業用マスクは、平型、プリーツ型、立体型など様々なタイプがありそれぞれ用途に応じて使用されているが、特に立体型のマスクは口元とマスク生地との空間が確保できるために他のタイプのマスクに比べ圧迫感が少なくまた最近ではファッション性や通気性に優れていることなどの理由でこのタイプのマスクの使用が増えてきている。
特開2008−11887号公報
立体型のマスクは例えば特許文献1に示すように公知であるが、従来の立体マスクは会話や深い呼吸を行うときには口元から空気の出し入れを行う毎に口元あたりのマスクの生地がペコペコと変形し、口元とマスク生地間のスペースが狭まり会話や呼吸が楽にできなかった。また口元にマスク生地が触れるため不快感が増すとともに衛生面から取り換えや洗濯の頻度が増していた。さらに女性の場合は口紅がマスクに付着するという問題もあった。
本考案は上記課題を解決するため、口元とマスク生地とが触れることなく快適に会話や呼吸を行える立体マスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の立体マスクは、左右方向中央部の上下方向にマスク生地の継ぎ目を有する二つ折り式の立体マスクであって、前記継ぎ目に沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材を備えたことを特徴とし、また、左右方向中央部の上下方向にマスク生地の継ぎ目を有しない一体型の立体マスクであっても、左右方向中央部の上下方向にマスク形状に沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材を備えたことを特徴としている。
本考案の立体マスクは、左右方向中央部の上下方向にマスク形状に沿って備えたワイヤ部材によりマスクの形状保持機能が強化されるため、会話や強い呼吸の際にもマスク生地の変形を生じることがないので口元とマスク生地とが触れることなく快適に会話や呼吸を行うことができる。また、口元とマスク生地とが触れることがないので衛生的で従来のものに比べ長期間使用することができ取り換えや洗濯の頻度が減少する。さらに女性の場合は、口紅のマスクへの付着も防ぐことができる。
本考案に係る立体マスクの外観斜視図である。 立体マスクに取り付けられるワイヤ部材の外観斜視図である。
以下、本考案に係る立体マスク1の実施の形態について図1〜図2に基づいて説明する。
1は立体マスクで、マスク生地2と耳掛け3より構成されている。二つ折り式の立体マスクの場合は、左右方向中央部の上下方向2bにマスク生地2の継ぎ目2aが形成されている。また、ワイヤ部材4はポリエチレン製の平板でマスク生地2の左右方向中央部の上下方向2bにマスク生地2に内包されている。このワイヤ部材4は外観では見えないため、図1ではワイヤ部材4を点線で示している。
請求項1に記載の立体マスク1は、左右方向中央部の上下方向2bにマスク生地2の継ぎ目2aを有する二つ折り式の立体マスクであって、継ぎ目2aに沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材4を図2に示すように湾曲した状態で共縫いされ内包している。図1に外観を示す。
従来の立体マスクはマスク生地の継ぎ目がマスク着用時にマスクの立体形状を最低限保持するための補強を兼ねているが、このワイヤ部材4の内包によりマスクの立体形状の保持力が強化され、会話や深い呼吸を行うときに口元あたりのマスクの生地がペコペコと変形することなく、会話や呼吸を楽に行うことができる。
次に、請求項2に記載の立体マスク1は、左右方向中央部の上下方向2bにマスク生地2の継ぎ目を有しない一体型の立体マスクであって、左右方向中央部の上下方向2bにマスク形状に沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材4を図2に示すように湾曲した状態で内包している。請求項1の二つ折り式の立体マスク1と同様にワイヤ部材4の補強によりマスクの立体形状の保持が強化され、会話や深い呼吸を行うときに口元あたりのマスクの生地がペコペコと変形することなく、会話や呼吸を楽に行うことができる。
請求項2に記載の立体マスク1の外観は、マスク生地2の左右方向中央部の上下方向2bに継ぎ目2aが無いためワイヤ部材4の取り付け用縫い目のみが現れ、図1とはこの部分が異なる。なお、マスク生地が多層で形成され内層にワイヤ部材4を取り付けた場合には表面層の左右方向中央部の上下方向2bにはワイヤ部材4の取り付け用縫い目は現れず、外観は従来の継ぎ目の無い立体マスクと同じとなる。
また、本考案で使用するワイヤ部材4は、厚み1〜2mm、幅2〜5mmの形状記憶機能を有する平板が効果的である。実施例ではノーズワイヤー用に一般的に使用されているポリエチレンを使用しているが、形状記憶機能のある軽量素材であれば幅や厚みさらに材質又は形状は特に問わない。
さらに、ワイヤ部材4の長手方向端部4aは、請求項3に記載のようにアール形状を施しておけば万一ワイヤ部材4の長手方向端部4aが生地から飛び出した場合でも安全である。(図2参照)
なお、ワイヤ部材4は、左右方向中央部の上下方向2bの全長わたり取り付けてもよいし、一部のみ例えば口元あたりのみに取り付けてもよい。
1 立体マスク
2 マスク生地
2a 継ぎ目
2b 左右方向中央部の上下方向
3 耳掛け
4 ワイヤ部材
4a ワイヤ部材の長手方向端部

Claims (3)

  1. 左右方向中央部の上下方向にマスク生地の継ぎ目を有する二つ折り式の立体マスクであって、前記継ぎ目に沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材を備えたことを特徴とする立体マスク。
  2. 左右方向中央部の上下方向にマスク生地の継ぎ目を有しない一体型の立体マスクであって、左右方向中央部の上下方向にマスク形状に沿ってマスクの形状を保持するためのワイヤ部材を備えたことを特徴とする立体マスク。
  3. 前記ワイヤ部材の両端はアール形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の立体マスク。
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