JP3229229U - マスク支持具 - Google Patents

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【課題】平面型か立体型かを問わず種々のタイプのマスクの付け心地を向上させ、マスクに対する相対位置がずれることを防止・抑制して、取り扱い性にも優れたマスク支持具を提供する。【解決手段】マスクに取り付けられた状態でユーザの少なくとも口元周辺においてマスクを支持するマスク支持具1であり、ユーザの口元周辺に接触可能なリング状の支持具本体2と、支持具本体に設けられマスクの所定箇所をマスクの厚み方向の一方及び他方の両面(ユーザ側の面である内向き面、その反対側の面である外向き面)から挟む引っ掛け部3とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は、マスクを内側(装着者の口元側)から支持するマスク支持具に関するものである。
新型コロナウィルス感染症(COVID−19)を引き起こすウイルスは、主に感染者による咳やくしゃみ、または息を吐いた際に出る飛沫を通じて感染し、急速に感染が拡大したことで、人命や社会的経済活動に多くの被害をもたらしている。このような新型コロナウィルスの感染拡大を防止することは急務であり、極めて重要である。
感染拡大防止策の1つとしてマスクを着用して口や鼻を覆うことが挙げられる。マスクには、不織布などのフィルター材を貼り合わせたり、その他の生地で織られ、口や鼻を直接覆うように着用する平面型タイプと、生地を口や鼻に接触させずに着用可能な立体型タイプの2つのタイプがある。平面型マスクは、製造コスト面で立体型タイプよりも有利である一方、付け心地の点で立体型マスクに劣る。
そこで、例えば下記特許文献には、口や鼻との間に空間を確保して外側をマスクで被覆可能な凸多角形状の支持フレームと、ユーザの顔にフィットしてマスクの気密性を確保する気密ユニットとを備えたマスク支持具が開示されている。このようなマスク支持具を用いて経面型タイプのマスクを着用すれば、口や鼻とマスクとの間に空間を確保することで付け心地が向上する。
実用新案登録第3323402号公報
上記特許文献1に記載のマスク支持具を用いてマスクを装着する際は、先ずマスク支持具の気密ユニットをユーザの顔に当ててフィットさせ、その状態でマスク支持具の外側を被覆するようにマスクを当てて、マスクの耳掛け部を耳に掛けることになる。マスクを装着すると、マスク支持具はユーザの顔にフィットした状態でマスクを支持することができる。
しかしながら、上記特許文献1に記載のマスク支持具を用いてマスクを装着したまま、走ったり、素早い動作等を行った場合にマスク支持具が装着当初の位置からずれてしまい、マスク支持具によるマスクの良好な支持状態が維持できないおそれがあり、マスク支持具のずれる程度が大きい場合には、耳掛け部が耳に掛かっているマスクとの相対位置も大きく変化し、マスク支持具がマスクから抜け外れて落下するおそれもある。
また、上記特許文献1に記載のマスク支持具を用いてマスクを装着する場合には、マスク支持具を顔に当てた状態を片方の手でキープしながら、もう片方の手でマスク本体部分をマスク支持具に覆うようにしつつ耳掛け部を耳に掛けることになり、通常のマスクを着用する場合と比べて面倒である。さらにまた、装着していたマスクを取り外す場合に、片方の手だけを使って耳掛け部を耳から外すとマスク支持具がその自重でマスクから落下する可能性が高いため、マスク本体部分及びマスク支持具にもう片方の手を添えながら耳掛け部を耳から外すことが望まれる。つまり、上記特許文献1に記載のマスク支持具を用いると、マスクの装着時及び取り外し時に両手を使うことになり、慣れるまではユーザにとって不便なものである。
本考案は、このような点に着目してなされたものであって、主たる目的は、マスクの付け心地を向上させ、マスクに対する相対位置がずれることを防止・抑制して、取り扱い性にも優れたマスク支持具を提供することにある。
すなわち、本考案に掛かるマスク支持具は、マスクに取り付けられた状態でユーザの少なくとも口元周辺においてマスクを支持するものであり、ユーザの口元周辺に接触可能なリング状の支持具本体と、支持具本体に設けられてマスクの所定箇所を当該マスクの厚み方向の一方及び他方の両面(ユーザ側の面である内向き面、その反対側の面である外向き面)から挟む引っ掛け部とを備えていることを特徴としている。
このような本考案に係るマスク支持具であれば、引っ掛け部によってマスクの所定箇所を当該マスクの厚み方向の一方及び他方の両面から挟むことでマスクに簡単に取り付けることができ、この取付状態でユーザの口元周辺に支持具本体が接触し、マスクと口の間に所定の空間を形成するため、マスクが口元に直接当たる従来のマスクを使用する場合と比較して、蒸れ難く、マスクの付け心地が向上するとともに、少しの運動でも苦しくない付け心地のマスクを装着したまま、走ったり、素早い動作等を行った場合にマスク支持具が装着当初の位置からずれてしまった場合にも、引っ掛け部による挟み状態が解除されない限り、マスク支持具によるマスクの良好な支持状態を維持することができ、マスク支持具がマスクから抜け外れて落下する事態を回避することができる。また、本考案に係る支持具本体を洗って繰り返し使用することができれば、ユーザにとって経済的なメリットになる。本考案のマスク支持具と共に利用できるマスクは、平面型タイプと立体型タイプの何れであってもよい。
さらに、本考案に係るマスク支持具であれば、引っ掛け部でマスクを挟んだ取付状態でマスクを装着することが可能になり、通常のマスクと同じように耳掛け部を耳に掛ける動作でマスクを装着することができ、また、装着していたマスクを取り外す場合に、片方の手でマスク支持具及びマスクに手を添えずに耳掛け部を耳から外してもマスク支持具が引っ掛け部による挟み状態にある限りマスクから落下することもなく、マスクの装着時及び取り外し時に特別な動作がユーザに要求されず、これまでのマスクと同様の動作で行うことができ便利である。
本考案に係るマスク支持具が、支持具本体のうち少なくともユーザの人中(鼻と上唇の間にある溝)を跨ぐ位置に配置される部分が、ユーザの鼻先の高さと同程度の厚み寸法を有し且つ高さ方向に貫通する通気開口部を有するものであれば、鼻呼吸をする際の息苦しさを効果的に低減することができるとともに、通気開口部の存在によってマスク支持具の軽量化を図ることも可能である。
加えて、本考案に係るマスク支持具が、支持具本体の内周縁部に高さ方向に延伸する縦リブ又は幅方向に延伸する横リブの少なくとも何れか一方を設けたものであれば、口呼吸をする際にも外鼻孔から顎付近に亘ってマスクがユーザに直接当たらない良好な立体形状をリブ(縦リブ、横リブ)によって維持することができるとともに、支持具本体の頑丈さも向上する。
口元周辺の骨格や肉付きは性別や年齢等によって異なる。このような事情を考慮すると、本考案に係るマスク支持具の少なくとも支持具本体がオーダーメイド製品であることが好ましい。その他、支持具本体には、サイズの異なる複数種類を用意しておくことも可能である。
本考案によれば、マスクの所定箇所を当該マスクの厚み方向に挟むことでマスクに簡単に取り付けることができ、この取付状態でユーザの口元周辺に支持具本体が接触するため、マスクの付け心地が向上するとともに、取り扱い性に優れ、マスクに対する相対位置がずれることを防止・抑制して、取り扱い性にも優れ、運動時にもマスクから抜け落ちることなく、マスクの良好な支持状態を維持することが可能なマスク支持具を提供することができる。
本考案の一実施形態に係るマスク支持具の一使用例を示す図。 同実施形態に係るマスク支持具の全体斜視図。 同実施形態に係るマスク支持具を示す図。 同実施形態に係るマスク支持具をマスクに取り付けた状態をマスクの正面から見た図。 同実施形態に係るマスク支持具の一変形例を図2に対応して示す図。 同変形例に係るマスク支持具を図3に対応して示す図。 同変形例に係るマスク支持具をマスクに取り付けた状態をマスクの背面から見た図。 同実施形態に係るマスク支持具のさらに異なる一変形例を図2に対応して示す図。 同変形例に係るマスク支持具を図3に対応して示す図。
以下、本考案の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るマスク支持具1は、図1に示すように、マスクM(図示例は平面型タイプのマスクである)に取り付けられた状態でユーザの少なくとも口元周辺においてマスクMを支持するものである。
マスク支持具1は、図2及び図3(図3(a),(b),(c),(d)は、それぞれ本実施形態に係るマスク支持具1の正面図、平面図、右側面図、背面図である)に示すように、ユーザの口元周辺に接触可能なリング状の支持具本体2と、支持具本体2に設けられマスクMの所定箇所を当該マスクMの厚み方向の一方及び他方の両面(ユーザ側の面である内向き面、その反対側の面である外向き面の両面)から挟む引っ掛け部3とを備えている。本実施形態では、支持具本体2と引っ掛け部3を一体に有する合成樹脂製のマスク支持具1を適用している。マスク支持具1は、全体的に同じカラーのものであってもよいし、部分ごとにカラーを異ならせたものであってもよい。また、本実施形態のマスク支持具1は、上下方向及び左右幅方向においてそれぞれ対称形状を有する。したがって、本実施形態のマスク支持具1の底面図、左側面図はそれぞれ平面図、右側面図と対称にあらわれる。
支持具本体2は、ユーザの口元周辺を周回可能なリング状をなし、正面から見て相互に平行な横長の上パーツ21及び下パーツ22と、上パーツ21及び下パーツ22の両端部同士を連結する正面視半円弧状のサイドパーツ23とを一体に有するものである。本実施形態では、支持具本体2の上パーツ21がユーザの上唇と鼻先の間(人中(鼻と上唇の間にある溝)を跨ぐ位置)に配置され、下パーツ22がユーザの下唇と顎先の間(頤唇溝(顎のくぼみ)を跨ぐ位置)に配置され、両サイドパーツ23がユーザの口角の外側あたりに配置されるように支持具本体2の全体形状を設定している。
支持具本体2の前向き面(上パーツ21、下パーツ22及び両サイドパーツ23の前向き面)がマスクMに直接接触する面であり、支持具本体2の後向き面(上パーツ21、下パーツ22及び両サイドパーツ23の後向き面)がユーザの口元周辺に接触する面である。支持具本体2は、幅方向中央部分が幅方向両端部分よりも前方に突出する平面視湾曲形状に設定され、且つ、厚み寸法(前後方向の寸法)が幅方向中央部分から幅方向両端部分に向かって漸次大きく(分厚く)なる形状に設定されている。特に、本実施形態では、支持具本体2の上パーツ21の厚み寸法をユーザの鼻先の高さと同程度の厚み寸法に設定し、この上パーツ21の所定箇所に高さ方向に貫通する通気開口部24を形成している。通気開口部24の形状は適宜選択することができ、本実施形態では、上パーツ21の厚み方向中央部分に、上パーツ21の平面形状に近似した形状(平面視湾曲形状)の通気開口部24を採用している。また、本実施形態では、下パーツ22にも上パーツ21と同様に通気開口部24を形成している。さらに、本実施形態では、支持具本体2の内周縁部に高さ方向に延伸する縦リブ25と、幅方向に延伸する横リブ26とを格子状に設けている。縦リブ25及び横リブ26の数は適宜選択することができ、本実施形態では、4本の縦リブ25と1本の横リブ26を支持具本体2の内周縁部に設けている。
引っ掛け部3は、支持具本体2のサイドパーツ23から外側方に突出する形態で設けられ、マスクMの所定箇所を挟むフック形状を有する。左右一対の引っ掛け部3は、それぞれマスク本体部分M1の側縁を含む所定領域をマスクMの厚み方向に挟む機能を発揮する形状に設定されている。具体的には、支持部本体のサイドパーツ23よりも外側方に飛び出た部分であって且つサイドパーツ23の前向き面に連続する内側挟み面31aを有するインナーパーツ31と、内側挟み面31aに対して所定の隙間を介して対向する面であって先端(前端)が支持具本体2のサイドパーツ23付近に到達している外側挟み面32aを有するアウターパーツ32と、これらインナーパーツ31及びアウターパーツ32の後端同士を接続する屈曲部33とによってマスクMを厚み方向に挟むように構成している。本実施形態では、外側挟み面32aの先端(前端)に、他の領域よりも内側挟み面31aに突出する凸部34を設け、この凸部34と内側挟み面31aとの隙間寸法をマスクMの厚み寸法と同程度またはマスクMの厚み寸法よりも僅かに大きい値に設定している。
そして、左右一対の引っ掛け部3にそれぞれマスク本体部分M1の側縁を厚み方向に挟むことでマスク支持具1をマスクMに取り付けることができる。図4に示すように、引っ掛け部3をマスク本体部分M1の側縁うち耳掛け部M2の付け根M21に設定されていない部分に引っ掛けることで、耳掛け部M2の付け根M21に過度な負荷が作用することを回避することができる。また、マスク本体部分M1にギャザーがある場合には、そのギャザーを引っ掛け部3で挟むことで、より安定した取付状態を維持することができる。なお、図4(a)はマスク支持具1をマスクMに取り付けた状態をマスクMの正面(前方)から見た図であり、同図(b)はその要部拡大図である。
この取付状態では引っ掛け部3のうちアウターパーツ32がマスクMよりも優先して外に露出している。したがって、この露出している部分に、特定のマークや文字、イラスト等を付帯させることでマスク支持具1にオリジナル性を付与することが可能である。マーク等の装飾引っ掛け部3に付帯させる手段としては、刻印、印刷物の貼付、筆記具で直接記入等を挙げることができる。
ユーザは、マスク支持具1をマスクMに取り付けた状態で耳掛け部M2を耳に掛けることによって、マスクMを装着することができる。この装着状態で、マスクMをユーザの口元から離れた位置に支持するマスク支持具1の支持具本体2が口元周辺に当たる位置に調整する。このような簡単な手順を経ることで、マスクMが口元に直接当たらない装着状態になる。
このような本実施形態に係るマスク支持具1によれば、引っ掛け部3によってマスクMの所定箇所を当該マスクMの厚み方向の一方及び他方の両面から挟むことでマスクMに簡単に取り付けることができ、この取付状態でユーザの口元周辺に支持具本体2が接触するため、マスクが口元に直接当たる装着態様と比較して、蒸れ難く、装着時の暑さを緩和してマスクMの付け心地が向上するとともに、マスクMを装着したまま、走ったり、素早い動作等を行った場合にマスク支持具1が装着当初の位置からずれてしまった場合にも、引っ掛け部3による挟み状態が解除されない限り、マスク支持具1によるマスクMの良好な支持状態を維持することができ、マスク支持具1がマスクMから抜け外れて落下する事態を回避することができる。このように、本実施形態のマスク支持具1は、マスクMに取り付けた状態でマスクMに対する相対位置が大きくずれることがなく、取り扱い性に優れる。
特に、本実施形態に係るマスク支持具1によれば、引っ掛け部3でマスクMを挟んだ取付状態でマスクMを装着することが可能になり、通常のマスクMと同じように耳掛け部M2を耳に掛ける動作でマスクMを装着することができ、また、装着していたマスクMを取り外す場合に、片方の手でマスク支持具1及びマスクMに手を添えずに耳掛け部M2を耳から外してもマスク支持具1が引っ掛け部3による挟み状態にある限りマスクMから落下することもなく、マスクMの装着時及び取り外し時に特別な動作がユーザに要求されず、これまでのマスクMと同様の動作で行うことができ便利である。
加えて、本実施形態に係るマスク支持具1によれば、支持具本体2のうち少なくともユーザの人中(鼻と上唇の間にある溝)を跨ぐ位置に配置される部分が、ユーザの鼻先の高さと同程度の厚み寸法を有し且つ高さ方向に貫通する通気開口部24を有するものであるため、鼻呼吸をする際の息苦しさを効果的に低減することができるとともに、通気開口部24の存在によってマスク支持具1の軽量化を図ることができる。
特に、本考案に係るマスク支持具1は、リング状をなす支持具本体2の内周縁部に高さ方向に延伸する縦リブ25及び幅方向に延伸する横リブ26を設けたものであるため、口呼吸をする際にも外鼻孔から顎付近に亘ってマスクMがユーザに直接当たらない良好な立体形状をリブ(縦リブ25、横リブ26)によって維持することができるとともに、支持具本体2の頑丈さも向上する。
また、口元周辺の骨格や肉付きは性別や年齢等によって異なる事情を考慮した場合に、本実施形態に係るマスク支持具1の少なくとも支持具本体2をオーダーメイド製品にすることも可能である。
本実施形態に係る支持具本体2は、洗って繰り返し使用することができ、マスクMを取り替えながら支持具本体2を使用し続けることでユーザにとって経済的なメリットがある。
なお、本考案は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、マスク支持具のカラーバリエーションは適宜選択・変更することができ、透明または半透明の素材からなるものであってよい。
また、支持具本体や引っ掛け部の具体的な素材や形状も適宜選択することができる。
縦リブや横リブの数や配置も適宜変更することができ、縦リブのみ設けたものや、横リブのみ設けたものであってもよい。さらには、図5及び図6(図6(a),(b),(c),(d)は、それぞれ変形例のマスク支持具1の正面図、平面図、右側面図、背面図である)に示すように、縦リブ及び横リブを設けてないマスク支持具1を採用することもできる。図7に、本変形例のマスク支持具1をマスクMに取り付けた状態をマスクMの背面(後方)から見た図を示す。なお、図5乃至図7、また後述の図8及び図9では、上述の実施形態に係るマスク支持具1の各パーツに対応する部分に同一の符号を付している。
また、通気開口部の数や形状も適宜変更することができ、例えば、図8及び図9(図9(a),(b),(c),(d),(e)は、それぞれ変形例のマスク支持具1の正面図、平面図、右側面図、底面図、背面図である)に示すように、上下方向に貫通する丸孔によって通気開口部24を形成することも可能である。なお、図8及び図9に示すマスク支持具1は、支持具本体2のうち上パーツ21に丸孔(通気開口部24)を形成し、下パーツ22には丸孔(通気開口部24)を形成していないものである。このような構成も本考案に包含されるものである。
本考案に係るマスク支持具を取り付けるマスクの種類は使い捨てタイプ(平面型タイプ)のものに限定されず、立体型タイプのものであってもよく、マスクの素材(マスク本体部分や耳掛け部の素材)もまた特に限定されない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…マスク支持具
2…支持具本体
24…通気開口部
25…縦リブ
26…横リブ
3…引っ掛け部
M…マスク

Claims (4)

  1. マスクに取り付けられた状態でユーザの少なくとも口元周辺において前記マスクを支持するマスク支持具であり、
    ユーザの口元周辺に接触可能なリング状の支持具本体と、
    前記支持具本体に設けられ前記マスクの所定箇所を当該マスクの厚み方向の一方及び他方の両面から挟む引っ掛け部とを備えていることを特徴とするマスク支持具。
  2. 前記支持具本体のうち少なくともユーザの人中を跨ぐ位置に配置される部分が、ユーザの鼻先の高さと同程度の厚み寸法を有し且つ高さ方向に貫通する通気開口部を有するものである請求項1に記載のマスク支持具。
  3. 前記支持具本体の内周縁部に高さ方向に延伸する縦リブ又は幅方向に延伸する横リブの少なくとも何れか一方を設けている請求項1又は2に記載のマスク支持具。
  4. 前記支持具本体がユーザ個々のサイズに応じたオーダーメイド品である請求項1乃至3の何れかに記載のマスク支持具。
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