JP3227346U - 広告付きマスク - Google Patents
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Abstract
【課題】マスクの機能を低下させることなく、広告を安価に設けることが可能な広告付きマスクを提供する。【解決手段】本体部10は、装着者の口及び鼻腔周辺を覆う形状及び大きさを有するシートからなる。一対の引っ掛け部11a、11bは、開口部11a1、11b1を有し、本体部10の両側10a、10bにそれぞれ設けられ、開口部11a1、11b1を装着者の両側部の耳に引っ掛けることで使用される。広告表示部12は、本体部10の表面10c、本体部の裏面、一対の引っ掛け部の表面のいずれかに文字、図形、記号のいずれか又はこれらの組み合わせの広告用の情報12aを、印刷、刺繍、型押しのいずれかにより直接設けることで構成される。【選択図】図1
Description
本考案は、広告付きマスクに関する。
従来より、マスクに広告表示を行って、マスクを広告媒体として利用する技術が存在する。例えば、特開2006−320475号公報(特許文献1)には、使用者の口許とその周辺を被覆するための本体部および該本体部の両側から使用者の頭部に装着可能なようにそれぞれ延びる装着部を有するマスクと、該マスクを内包する包装部材と、を備える配布用マスクが開示されている。このマスクには、その装着時に本体部の第三者から視認可能な位置に広告宣伝用の装飾が表示されている。これにより、広告・宣伝等の表示の効果を向上させ得る配布用マスクを提供することが出来るとしている。
又、特開2007−171889号公報(特許文献2)には、粉塵及び花粉から呼吸器官を守るマスクに装着することにより、このマスクを広告媒体として活用することができる、広告スペースを備えた、着脱可能なシートが開示されている。これにより、シート数枚にそれぞれ異なる広告を表示しておくことにより、広告したい場所において交換することも可能となり、これをマスクに装着することによって、このマスクを移動広告媒体として活用できるという利点があるとしている。
又、実用新案登録第3165413号公報(特許文献3)には、使用者の口及び鼻腔周辺を覆う形状及び大きさを有するシート体からなるマスク本体と、マスク本体の両側に設けられる使用者の耳又は後頭部に係合する紐体からなる固定紐と、マスク本体の裏面に施される広告表示とを有する広告付きマスクが開示されている。これにより、使用者は広告表示に気を使うことなく、マスクを使用できるので、マスクの使用頻度が上がり、一日〜数日の間、使用者がマスクの着脱を行う度に広告を目にする機会が増えることになる。また、広告が使用時には隠れるので、広告をマスクの広範囲に施しても、使用者にとってあまり気になることがないとしている。
ここで、マスクへ広告を取り付ける場合、マスクの機能を低下させることなく、広告を安価に設けることが出来ると好ましい。
特許文献1−3に記載の技術では、マスクの機能や製造コストについて何ら考慮されていないという課題がある。
そこで、本考案は、上述の課題を解決するためになされたものであり、マスクの機能を低下させることなく、広告を安価に設けることが可能な広告付きマスクを提供することを目的とする。
本考案に係る広告付きマスクは、本体部と、一対の引っ掛け部と、広告表示部と、を備える。本体部は、装着者の口及び鼻腔周辺を覆う形状及び大きさを有するシートからなる。一対の引っ掛け部は、開口部を有し、前記本体部の両側部にそれぞれ設けられ、前記開口部を前記装着者の両側部の耳に引っ掛けることで使用される。広告表示部は、前記本体部の表面、前記本体部の裏面、前記一対の引っ掛け部の表面のいずれかに、文字、図形、記号のいずれか又はこれらの組み合わせの広告用の情報を、印刷、刺繍、型押しのいずれかにより直接設けることで構成される。
本考案によれば、マスクの機能を低下させることなく、広告を安価に設けることが可能となる。
以下に、添付図面を参照して、本考案の実施形態について説明し、本考案の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本考案に係る広告付きマスク1は、図1に示すように、本体部10と、一対の引っ掛け部11a、11bと、広告表示部12と、を備える。
本体部10は、装着者の口及び鼻腔周辺を覆う形状及び大きさを有するシートからなる。一対の引っ掛け部11a、11bは、開口部11a1、11b1を有し、本体部10の両側部10a、10bにそれぞれ設けられ、開口部11a1、11b1を装着者の両側部の耳に引っ掛けることで使用される。広告表示部12は、本体部10の表面10cに、文字、図形、記号のいずれか又はこれらの組み合わせの広告用の情報12aを、印刷、刺繍、型押しのいずれかにより直接設けることで構成される。
これにより、マスクの機能を低下させることなく、広告を安価に設けることが可能となる。即ち、本考案では、本体部10の表面10cに情報12aを直接設けることで、着脱可能なシート等を用いて広告用の情報を設けるよりも、マスクの本体部10の通気性を損なうことなく、広告用の情報12aを付与することが可能となる。
又、広告用の情報12aは、印刷、刺繍、型押しのいずれかの方法によりマスクの本体部10に直接固定される。そのため、着脱可能なシート等を用いることが無いことから、部品点数が増加することなく、直接加工により、広告用の情報12aを安価にマスク本体10に設けることが可能となる。安価に製造することが出来るため、ノベルティグッツとしても利用することが出来る。
ここで、印刷とは、広告用の情報12aに従ってインクを本体部10の表面10cに写すことを言う。刺繍とは、広告用の情報12aに従って糸を本体部10の表面10cに縫うことを言う。型押しとは、広告用の情報12aに従った凹凸のある金属盤を加熱して本体部10の表面10cに所定の圧力で押し付けることで、凹凸の模様を本体部10の表面10cに付けることを言う。
又、広告用の情報12aに特に限定は無いが、例えば、図1に示すように、「ABCDEFGHIJK」の文字や会社名、商号、名称、住所、電話番号、ファクシミリ番号、ホームページのアドレスなどでも良いし、写真や地図などの図形でも良いし、商標やロゴなどでも構わない。もちろん、広告用の情報12aの文字、図形、記号のサイズは問わず、本体部10の表面10cのサイズに合わせて適宜設定される。
又、広告表示部12の形状や設置位置に特に限定は無いが、例えば、図1に示すように、本体部10の表面10cの下方側に沿って横長の長方形に設けられても良いし、図2に示すように、本体部10の表面10cの全面に沿った横長の長方形、本体部10の表面10cのうち、鼻腔周辺を除いた凹状の形状、本体部10の表面10cの中央に沿った縦長の長方形、本体部10の表面10cの中央に沿った横長の長方形、本体部10の表面10cの両側に沿った二つの縦長の長方形、本体部10の表面10cの上下の端部に沿った二つの横長の長方形などを挙げることが出来る。
又、一対の引っ掛け部11a、11bの構成に特に限定は無いが、例えば、図1に示すように、ゴム紐の両端を本体部10の一方の側部10a(又は他方の側部10b)の上下に固着することで構成しても良いし、本体部10の一方の側10a(又は他方の側10b)に筒体を形成し、その筒体に、ゴム紐の一方の端部を通して、ゴム紐の他方の端部に固着することで、ゴム紐のループを形成して構成しても構わない。
又、本体部10の構成に特に限定は無く、図1では、長方形の布のシートで構成しても良いし、図3に示すように、立体的な展開を可能とするように左右方向に沿って設けられた複数のタック10dを有する不織布のシートで構成しても良い。又、図3に示すように、広告表示部12は、広告用の情報12aを複数並列するとともに、それぞれのサイズを適宜設定しても構わない。
又、本考案に係る広告付きマスク1について、例えば、図4に示すように、本体部10を、装着者の口及び鼻腔周辺の半分を覆うような二枚のポリウレタン製の略三角形状で、一方の角の近くに開口部11a1、11b1を有し、残りの二つの角で囲まれた一辺で接合した形状に構成しても良い。この場合、一対の引っ掛け部11a、11bは、本体部10と一体的に構成され、本体部10の両側部10a、10bは、本体部10と一対の引っ掛け部11a、11bとの境界に存在する。又、広告表示部12は、本体部10の表面10cの両側部(一側部)の下方(又は上方)にそれぞれ設けられても良い。このように、広告表示部10を本体部10の表面10cの一部にワンポイント的に設けることで、装着者が周りの目を気にすることなくマスク1を装着することが出来る。
尚、上述では、広告表示部12は、本体部10の表面10cに広告用の情報12aが設けることで構成したが、他の実施形態として、図示しないが、本体部10の裏面に広告用の情報12aが設けられることで構成されても構わない。
又、上述では、広告表示部12は、本体部10の表面10c又は裏面に広告用の情報12aを設けることで構成したが、他の実施形態として、例えば、図5に示すように、一対の引っ掛け部11a、11bの表面に、広告用の情報12aを設けることが出来るスペースが存在する場合は、広告表示部12は、一対の引っ掛け部11a、11bの表面に広告用の情報12aを設けることで構成しても構わない。図5では、複数のタック10dを有する不織布の本体部10を一例として挙げているが、布製であってもポリウレタン製であっても良いし、他の材質であっても構わない。一対の引っ掛け部11a、11bが紐で構成されず、帯で構成されている場合には、広告用の情報12aを設けることが出来る。尚、広告用の情報12aの位置に特に限定は無く、一対の引っ掛け部11a、11bの一端又は両端の近傍でも良いし、中央でも良い。
ここで、広告用の情報12aを設ける場合、一対の引っ掛け部11a、11bのいずれか、又は両方に設けても良い。更に、本体部10の表面10c又は裏面に広告用の情報12aを設けても構わない。これにより、広告表示部12の数を増加させ、宣伝広告の効果を更に得ることが可能となる。
以上のように、本考案に係る広告付きマスクは、布製のマスクはもちろん、不織布製のマスクやポリウレタン製のマスクなど、あらゆるマスクに有用であり、マスクの機能を低下させることなく、広告を安価に設けることが可能な広告付きマスクとして有効である。
1 広告付きマスク
10 本体部
11a、11b 一対の引っ掛け部
12 広告表示部
10 本体部
11a、11b 一対の引っ掛け部
12 広告表示部
Claims (1)
- 装着者の口及び鼻腔周辺を覆う形状及び大きさを有するシートからなる本体部と、
開口部を有し、前記本体部の両側部にそれぞれ設けられ、前記開口部を前記装着者の耳に引っ掛けることで使用される一対の引っ掛け部と、
前記本体部の表面、前記本体部の裏面、前記一対の引っ掛け部の表面のいずれかに、文字、図形、記号のいずれか又はこれらの組み合わせの広告用の情報を、印刷、刺繍、型押しのいずれかにより直接設けることで構成される広告表示部と、
を備える広告付きマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020001583U JP3227346U (ja) | 2020-04-30 | 2020-04-30 | 広告付きマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020001583U JP3227346U (ja) | 2020-04-30 | 2020-04-30 | 広告付きマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3227346U true JP3227346U (ja) | 2020-08-20 |
Family
ID=72047762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020001583U Active JP3227346U (ja) | 2020-04-30 | 2020-04-30 | 広告付きマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3227346U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102249388B1 (ko) * | 2020-11-17 | 2021-05-07 | 허근회 | 식별부가 구비된 마스크 |
-
2020
- 2020-04-30 JP JP2020001583U patent/JP3227346U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102249388B1 (ko) * | 2020-11-17 | 2021-05-07 | 허근회 | 식별부가 구비된 마스크 |
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