JP3228907U - フェイスシールド - Google Patents

フェイスシールド Download PDF

Info

Publication number
JP3228907U
JP3228907U JP2020003337U JP2020003337U JP3228907U JP 3228907 U JP3228907 U JP 3228907U JP 2020003337 U JP2020003337 U JP 2020003337U JP 2020003337 U JP2020003337 U JP 2020003337U JP 3228907 U JP3228907 U JP 3228907U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
shield plate
transparent
transparent shield
upper edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2020003337U
Other languages
English (en)
Inventor
一夫 廻本
一夫 廻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CAR-BOY CO.,LTD.
Original Assignee
CAR-BOY CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CAR-BOY CO.,LTD. filed Critical CAR-BOY CO.,LTD.
Priority to JP2020003337U priority Critical patent/JP3228907U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3228907U publication Critical patent/JP3228907U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

【課題】鍔付きのヘルメットや帽子を被っていても容易かつ確実に装着することができる新規なフェイスシールドを提供する。【解決手段】透明シールド板10の上縁11両端に、ヘルメットに装着するためのゴムバンド20を備えたフェイスシールド100であって、透明シールド板10の上縁11近傍にヘルメットの鍔を通過させるスリット12を形成する。そして、その透明シールド板10のスリット12にヘルメットの鍔を通過させるようにして装着すれば、透明シールド板10と鍔とが干渉しなくなるため、鍔付きのヘルメットや帽子を被っていても容易かつ確実に装着できる。【選択図】図1

Description

本考案は、顔面を覆って保護するための透明なフェイスシールドに関するものである。
最近の新型コロナウィルス感染症対策として業務中や日常生活においてもマスクが欠かせない存在となっている。特に、病院や未就学児童施設(保育園)、学校、老人ホーム、飲食店、劇場、文化展示施設及びショッピングモールなどといった比較的密になりやすく不特定多数の人が集まる場所では、マスクをしていない人の入場が断られるケースもある。また、一部の工場や作業現場のような作業員に対してもマスクの装着を義務づけているケースが多く見られる
しかしながら、口や鼻を覆うマスクは呼吸を妨げるため、運動や作業には向かない上に、夏場は体温上昇を招き、熱中症の原因ともなる。また、表情や口の動きがわかりにくいため、接客業などには向かないといった欠点がある。さらに飛沫が目やその周辺に付着してしまい感染を効果的に予防できない。そのため、最近ではマスクに代わって例えば以下の特許文献1乃至4に示すような顔面全体を透明なプレスチック板で覆ったフェイスシールドが注目を浴びている。
特許文献1には、頭部周囲に固定して使用するための装着バンドと、その装着バンドに取り付けられる透明な可撓性シールド部材と、その装着バンドの前頭部に取り付けられる間隔部材とからなる顔面保護シールドが開示されている。また、特許文献2や4には、マスクの上部に透明合成樹脂シートを一体的に取り付けた着脱式のアイシールドが開示されている。さらに、特許文献3には、頭部に装着される本体フレームと、シールドを保持するシールドフレームとからなる顔面保護具および顔面保護用フレームが開示されている。
特開2005−287561号公報 実用新案登録第3160039号公報 特開2015−205105号公報 特開2016−123693号公報
しかしながら、前述したような従来のフェイスシールドは、頭部に直接とりつけるような構造となっているため、鍔がついているヘルメットや野球帽のような鍔付きの帽子を被っている状態では装着が困難であった。
そこで、本考案の目的は、これらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は、鍔付きのヘルメットや帽子を被っていても容易かつ確実に装着することができる新規なフェイスシールドを提供することにある。
前記課題を解決するために第1の考案は、透明シールド板の上縁両端に、ヘルメットまたは帽子に装着するためのゴムバンドを備えたフェイスシールドであって、前記透明シールド板の上縁近傍に前記ヘルメットまたは帽子の鍔を通過させるスリットを形成したことを特徴とするフェイスシールドである。このような構成によれば、透明シールド板のスリットにヘルメットまたは帽子の鍔を通過させるようにして装着すれば、透明シールド板と鍔とが干渉しなくなるため、鍔付きのヘルメットや帽子を被っていても容易かつ確実に装着することができる。
第2の考案は第1の考案において、前記透明シールド板の上縁に沿って緩衝材を備えたことを特徴とするフェイスシールドである。このような構成によれば、透明シールド板の上縁を緩衝材を介してヘルメット表面に隙間まなく当接することができるため、頭を大きく動かしても透明シールド板がずれることがなくなり、しっかりと頭部に装着することができる。
本発明によれば、透明シールド板と鍔とが干渉しなくなるため、鍔付きのヘルメットや帽子を被っていても容易かつ確実に装着することができる。また、透明シールド板の上縁を緩衝材を取り付けることによって、頭を大きく動かしても透明シールド板がずれることがなくなり、しっかりと頭部に装着することができるなどといった優れた効果を発揮する。
本考案に係るフェイスシールド100の実施の一形態を示す斜視図である。 本考案に係るフェイスシールド100の正面図である。 本考案に係るフェイスシールド100の背面図である。 本考案に係るフェイスシールド100の側面図である。 本考案に係るフェイスシールド100のヘルメット200への装着例を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。図1乃至図4は本考案に係るフェイスシールド100の実施の一形態を示したものである。図示するように、このフェイスシールド100は、矩形状の透明シールド板10の上縁11の両端に、留め具21,21によってゴムバンド20を架け渡すと共に、そのゴムバンド20が設けられた透明シールド板10の背面側の上縁11に沿って帯状の緩衝材30を備えた構造となっている。
この透明シールド板10は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)などの可撓性に富んだ軽量な透明樹脂材料からなっており、その下縁側の両角部は丸く加工されている。なお、この透明シールド板10のサイズとしては特に限定されないが、顔面の殆どを覆うことができる面積、例えば横約25cm×縦約20cm程度の大きさとなっている。
また、この透明シールド板10の背面側の上縁11に設けられる緩衝材30は、例えばポリウレタンなどのような軽量で柔軟な材料からなっており、その大きさは例えば高さ方向約3cm、横方向約15cm、厚さ約1cm程度となっている。なお、この緩衝材30が備えられる透明シールド板10の上縁11部分は、その緩衝材30が透けてみえないように青色や黒色などで帯状に着色されている。さらに、その帯状の部分に商品名や商標、製造元などを印刷することもできる。
そして、この透明シールド板10の上縁11近傍、すなわちその帯部の下部には、その幅方向(横方向)に延びるスリット12が形成されている。このスリット12は、図5に示すようにヘルメット200や帽子の鍔210が通過できる程度の大きさ、例えば幅約5mm、長さ20cm程度となっている。そして、このスリット12は、透明シールド板10の上縁11と並行に延びる直線ではなく、その両端が下方に向かうように緩やかに湾曲(カーブ)した形状となっている。
このような構成をした本考案に係るフェイスシールド100は、従来のように頭部に直接装着するのではなく、図5に示すようにヘルメット200に取り付けて使用される。すなわち、図示するように透明シールド板10のスリット12にヘルメット200の鍔210を通過させ、その透明シールド板10の上縁11にある緩衝材30を鍔210の上にあてがった状態でゴムバンド20をヘルメット200の後部に回す。
これによって本考案に係るフェイスシールド100がヘルメット200に対して一体的に取り付けられると共に、透明シールド板10とヘルメット200の鍔210とが干渉しなくなるため、そのヘルメット200を被っていた状態でも容易かつ確実に装着することができる。また、透明シールド板10の上縁に緩衝材30を取り付けることによって、透明シールド板10とヘルメット200とが隙間無く接するため、ヘルメット200(頭)を大きく動かしても透明シールド板10がずれたり外れたりことがなくなり、しっかりと頭部に装着することができる。
また、顔面と透明シールド板10との距離がヘルメット200や帽子を被っていないときと変わらないため、顔面全体を透明シールド板10で適切に覆うことが可能となり、優れた顔面シールド効果を維持することができる。なお、本実施の形態では鍔付きのヘルメット200の例を示したが、それ以外に野球帽のような鍔付きの帽子やキャップにも装着可能であり、同様な効果を発揮することができる。
10…透明シールド板
11…上縁
12…スリット
20…ゴムバンド
21…留め具
30…緩衝材
100…フェイスシールド
200…ヘルメット
210…鍔

Claims (2)

  1. 透明シールド板の上縁両端に、ヘルメットまたは帽子に装着するためのゴムバンドを備えたフェイスシールドであって、
    前記透明シールド板の上縁近傍に前記ヘルメットまたは帽子の鍔を通過させるスリットを形成したことを特徴とするフェイスシールド。
  2. 請求項1に記載のフェイスシールドにおいて、
    前記透明シールド板の上縁に沿って緩衝材を備えたことを特徴とするフェイスシールド。
JP2020003337U 2020-08-06 2020-08-06 フェイスシールド Expired - Fee Related JP3228907U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020003337U JP3228907U (ja) 2020-08-06 2020-08-06 フェイスシールド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020003337U JP3228907U (ja) 2020-08-06 2020-08-06 フェイスシールド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3228907U true JP3228907U (ja) 2020-11-19

Family

ID=73202140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020003337U Expired - Fee Related JP3228907U (ja) 2020-08-06 2020-08-06 フェイスシールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3228907U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11399581B2 (en) Protective face shield attachable to headwear
US11278067B2 (en) Brim mounted face shields and methods of using same
TWI752261B (zh) 具有透明塑料片的面罩
US9277778B1 (en) Ergonomic headwear systems and apparatuses for reducing light exposure
US11547880B2 (en) Particle protection headwear apparatus
JP6429173B2 (ja) 髪型維持ライナー
JP5260784B1 (ja) 紫外線防止用フェイスマスク
JP3228907U (ja) フェイスシールド
US10932510B2 (en) Convertible headwear
KR102237570B1 (ko) 3d 필름형 투명 페이스 쉴드
JP3231143U (ja) フェイスガード
JP2022024396A (ja) シールド片付きフェイスガード
JP2022025873A (ja) フェイスシールド
US20220369737A1 (en) Medical Face Protective Device With Optimum Protection
CN211483145U (zh) 一种多功能防护帽
US20220218050A1 (en) Face shield with integrated safety lens
JP3234779U (ja) 保護マスク
JP5918819B2 (ja) 頭巾及び頭巾の製造方法
JP3133733U (ja) 帽子用紫外線防止物
JP2022036576A (ja) シールド保持装置およびフェイスシールド
US20220211126A1 (en) Brim mounted face shields and methods of using same
US20240049814A1 (en) Face mask for athletes and long-term wear
JP3228407U (ja) 固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド
CN212488590U (zh) 能提供清凉感的防护口罩
JP3230437U (ja) 頭部カバー具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3228907

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees