JP3228407U - 固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド - Google Patents
固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド Download PDFInfo
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Abstract
【課題】顔面を覆える大きさのシールドを髪形によらず顔面にしっかりと固定できることでウイルスや細菌等の飛沫感染を防止すると共に、顔への固定具が目立たず、本体を装着したまま飲料等の摂取も可能なフェイスシールドを提供する。【解決手段】フェイスシールドは、顔面を覆える大きさの透明なシールド2に、透明または半透明な顎当て(フレーム1)をつけ、左右それぞれフレーム1とシールド2の二か所に両耳で固定するための紐3をつける。フレーム1は透明または半透明な素材であると共に顔面の下部にあることから目立たず、どのような髪形であっても装着できる。加えて、シールド2が顔面を覆える大きさであることから、ウイルスや細菌等の飛沫感染を防止できる。さらに、フレーム1とシールド2の間に下方開口部4を持たせることで、本体を装着したままストロー等による飲料の摂取が可能となる。【選択図】図1
Description
本考案は、固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールドに関するものである。
ウイルスや細菌等の飛沫感染予防用の透明なプラスチック製のフェイスシールドには、不織布マスクや眼鏡、ヘルメット等のような自身の装着物に取り付けて使用するタイプと、シールドの上部にバンドがついており、それを額に巻いて使用するタイプとがある。また、口元のみを透明なプラスチック製のシールドで覆うマウスシールドと呼ばれるものがある。
「日興商会 おすすめ商品 口元や目からの感染予防に フェイスシールド」,株式会社日興商会,2020年,https://nikko.bunguclub.co.jp/product/202004−5176/
「新型コロナ対応/全国の現場にマウスシールド/清水建設 熱中症リスクを低減」,建設通信新聞DIGITAL,2020年,https://www.kensetsunews.com/archives/461519
対面での接客業やサービス業の場面では、近距離でのウイルスや細菌等の飛沫感染を防止するために、眉毛の上から顎まで覆える大きさのシールドを、頭部を動かす動作をしてもずれることなく、しっかりと固定して使用できることが必要となる。それと共に、顔や表情、髪形等を接客相手に違和感なくクリアに見せるために、顔への装着物をできるだけ目立たないものにする必要がある。また、本体を装着したままで、接客相手と共に飲料等を摂取できることが望ましい。しかし、マスクや眼鏡、ヘルメット等の装着物に透明なシールドを取り付けて使用するタイプでは、これらの装着物が邪魔をして顔や表情を接客相手に違和感なくクリアに見せることができない。また、バンドを額に巻いて使用するタイプでは、額のバンドに違和感を持ちやすいと共に、髪形によっては使用できない恐れがある。一方、口元のみを透明なシールドで覆うマウスシールドでは、固定具は目立たないものの、他者が発した飛沫から装着者本人の鼻や目を保護できないことに加えて、本体を装着したまま飲料等を摂取できない。本考案は、顔面を覆える大きさのシールドを髪形によらず顔面にしっかりと固定できるようにすることでウイルスや細菌等の飛沫感染を防止すると共に、顔への固定具が目立たず、本体を装着したまま飲料等の摂取も可能とすることにより、前述の欠点を解決しようとするものである。
眉毛の上から顎まで覆える大きさの透明なシールドに、透明または半透明な顎当て(フレーム)をつけると共に、左右それぞれシールドとフレームの二か所に両耳で固定するための紐をつける。フレームは透明または半透明な素材であると共に顔面の下部にあることから目立たず、また顔面の下部で固定することからどのような髪形であっても装着できる。さらに紐で両耳と固定することで、顔面にしっかり固定することが可能となる。加えて、シールドが眉毛の上から顎まで覆える大きさであることから、ウイルスや細菌等の飛沫感染を防止できる。さらに、シールドとフレームの間に下方開口部を持たせることで、本体を装着したままストロー等による飲料等の摂取が可能となる。
上述の様に、本考案におけるフェイスシールドは、顔への固定具が目立たないために、顔や表情、髪形等を違和感なくクリアに見せることができる。加えて、眉毛の上から顎まで覆える大きさのシールドを、どのような髪形であっても、顔面からずれることなく、しっかりと顔面に固定して使用でき、ウイルスや細菌等の飛沫感染を防止できる。さらに、本体を装着したまま飲料等を摂取できることから、とりわけ対面での接客業やサービス業の場面において、従来技術と比べて役立つ。
透明なフェイスシールドの下部についている透明または半透明なフレームを顎に当てると共に、左右それぞれフレームとシールドの二か所についている紐で両耳を固定する。フレームとシールドの間にある下方開口部からストロー等により、本体を装着したまま飲料等の摂取を行う。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は軽量で柔軟性のある透明または半透明なプラスチック等適宜素材にて一体化整形された顎当てであるフレーム、2は軽量で柔軟性のある透明なポリプロピレン等適宜素材にて整形されており、眉毛の上から顎まで覆える大きさのシールドである。3は両耳で固定するためのゴム製の紐である。紐3は左右それぞれフレーム1とシールド2の二か所に適切な間隔を開けて固定する。4はフレーム1とシールド2の隙間(下方開口部)である。
フレーム1は、顎への負担がかからずしっかり固定できるように、軽量で柔軟性のある素材を用いる。また、目立たないようにするため、透明または半透明な素材を用いる。
シールド2は、前方を見通せるように、透明な素材を用いる。また、顔への負担がかからないように、軽量な素材を用いる。さらに、眉毛の上から顎まで覆える大きさにすることで、装着者本人の飛沫飛散を防止するだけでなく、他者が発した飛沫から装着者本人の目も同時に保護できる。
本体を顔面に装着した際の安定性向上を目的として、紐3は適切な間隔を開けて固定している。即ち、装着時はフレーム1と左右二か所の紐3によって本体が顔面に固定されるため、頭部を動かす動作をした際にズレ防止の機能を果たす。
ストロー等を挿入できる大きさの下部開口部4を設けることで、本体を顔面に装着したまま飲料等を摂取することが可能となる。
フレーム1やシールド2は柔軟性のある素材を用いることで、梱包時の省スペース化を可能とする。
1 フレーム
2 シールド
3 紐
4 下方開口部
2 シールド
3 紐
4 下方開口部
Claims (1)
- 眉毛の上から顎まで覆える大きさの透明なシールドに、顔面への固定具として透明または半透明な顎当てと両耳で固定する紐とがついていると共に、顎当てとシールドの間に下方開口部があることを特徴とするフェイスシールド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002914U JP3228407U (ja) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | 固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020002914U JP3228407U (ja) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | 固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3228407U true JP3228407U (ja) | 2020-10-22 |
Family
ID=72829130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020002914U Active JP3228407U (ja) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | 固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3228407U (ja) |
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2020
- 2020-06-19 JP JP2020002914U patent/JP3228407U/ja active Active
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