JP3228501U - フェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクを装着することができ、かつ顔面を保護するフェイスシールドを提供する。【解決手段】装着時に顔面を覆う大きさの保護面を形成する顔面保護部材11と、顔面保護部材を顔面の前面で保持する保持部材12と、を有し、顔面保護部材は、透過して視認可能なシート形状であり、保持部材は、略U字形状であり、保持部材の2つの端部で顔面保護部材を保持する保護部保持部と、保持部材の中央部で装着時に後頭部に配置する後頭部支持部と、マスクの耳かけ紐部材を取り付けるマスク取付部と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、顔面を保護するためのフェイスシールドである。本考案は、感染症の予防対策のためのフェイスシールドに関するものであってもよい。
顔面用の保護具として、ヘルメットに顔面を保護するためのフェイスシールドを取り付けたものが知られている。特許文献1では、装着者の顔面を両耳まで覆う大きさの保護面と、ヘルメットに着脱可能に取り付けられ、前記保護面を前記ヘルメットに対して保持する保持部と、を備えており、前記保持部は、前記保護面の上側の縁に固定されている固定部材と、前記ヘルメットに取り付けられる2つの取付部材と、前記固定部材の2つの端部の一方、および2つの前記取付部材の一方のそれぞれに対して、回動可能に連結される第1の連結部材と、前記固定部材の2つの端部の他方、および2つの前記取付部材の他方のそれぞれに対して、回動可能に連結される第2の連結部材と、を有していることを特徴とする、ヘルメット用フェイスシールドに関する技術を開示している。特許文献2では、ヘルメットに装着されるフェイスシールドであって、装着者の顔面に対向配置される面状部材と、前記面状部材の外周部に接続される内周部を有し、前記面状部材を支持する枠体と、前記枠体に接続する第1接続部を有し、前記枠体と前記ヘルメットとの隙間をシールする第1シール部材と、前記枠体に接続する第2接続部を有し、前記枠体と前記装着者の顔との隙間をシールする第2シール部材と、前記面状部材の前記外周部と前記枠体の前記内周部との繋ぎ目、前記第1接続部と前記枠体との繋ぎ目、及び前記第2接続部と前記枠体との繋ぎ目のうちの少なくとも2つを覆う一体のカバー部材を備えるフェイスシールドに関する技術を開示している。
登録実用新案公報第3224635号公報 特開2019−85669号公報
咳などの側頭面への跳ね返りや飛び散りを防止するため、マスクとフェイスシールドを併用する場合がある。また、感染症の予防対策の効果を高めるために、マスクとフェイスシールドを併用する場合がある。また、日常的に長時間装着した場合に、体(および耳など)への負担を低減したフェイスシールドが求められている。
本考案は、マスクを装着することができ、且つ、顔面を保護することができるフェイスシールドを提供することを目的とする。また、本考案は、マスク付きフェイスシールドを提供することを目的としてもよい。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、顔面を保護することができ、マスクを装着可能なフェイスシールドであって、装着時に前記顔面を覆う大きさの保護面を形成する顔面保護部材と、前記顔面保護部材を前記顔面の前面で保持する保持部材と、を有し、前記顔面保護部材は、透過して視認可能なシート形状であり、前記保持部材は、略U字形状であり、該保持部材の2つの端部で前記顔面保護部材を保持する保護部保持部と、該保持部材の中央部で装着時に後頭部に配置する後頭部支持部と、前記マスクの耳かけ紐部材を取り付けるマスク取付部と、を備える、ことを特徴とする、フェイスシールドを提供する。
本考案の他の実施形態は、上記のフェイスシールドであって、前記マスク取付部は、前記耳かけ紐部材を引っ掛け可能な複数の略凸形状の凸部を備える、ことを特徴とするフェイスシールドであってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記のいずれか1つのフェイスシールドであって、前記マスクを含む、マスク付きフェイスシールドであってもよい。
本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、咳などの側頭面への跳ね返りや飛び散りを防止するためにマスクを併用して装着することができ、感染症の予防対策の効果を高めることができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、日常的に長時間装着した場合でも、軽量であるため、体への負担を低減することができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、日常的に長時間装着した場合でも、フェイスシールドにマスクを装着できるため、耳等への負担を低減することができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、構造が簡単で、製造コストを低減することができる。
本考案の実施形態に係るフェイスシールドの一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るフェイスシールドの保持部材の一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るマスク付きフェイスシールドの一例を説明する説明図である。
実施形態に係るフェイスシールドの例を用いて、本考案を説明する。なお、本考案は、以後に説明するフェイスシールド以外でも、顔面を保護するためのもの(装置、部品、部材、システムなど)であれば、いずれのものにも用いることができる。なお、フェイスシールドの形状、大きさおよび材質は、とくに限定されず、対象者(使用者、利用者など)に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる形状、大きさおよび材質とすることができる。
下記にて、各構成を具体的に説明する。
図1乃至図3を用いて、本考案の実施形態に係るフェイスシールドの構成を説明する。ここで、図1(a)は、本考案の実施形態に係るフェイスシールド100の一例を説明する説明図である。図1(b)は、本考案の実施形態に係るフェイスシールド100の装着時の状態の一例を説明する説明図である。図2(a)は、本考案の実施形態に係るフェイスシールドの保持部材12の一例を説明する説明図である。図2(b)は、本考案の実施形態に係るフェイスシールドの保持部材12(マスク取付部12a,12b,12c,12d)の一例を説明する拡大説明図(図2(a)の拡大する領域Rt)である。図3は、本考案の実施形態に係るマスク付きフェイスシールドの一例を説明する説明図である。なお、図1等に示すフェイスシールドの構成等は一例であり、本考案は図1等に示すフェイスシールド等に限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係るフェイスシールド100は、顔面を保護することができ、マスクMKを装着可能なものである。本考案に係るフェイスシールド100は、装着時に顔面を覆う大きさの保護面を形成する顔面保護部材11と、顔面保護部材11を顔面の前面で保持する保持部材12と、を有する。本考案に係るフェイスシールド100は、保持部材12を用いて顔面保護部材11を顔面の前面で保持し、顔面保護部材11を用いて顔面を覆う大きさの保護面を形成する。これにより、本考案に係るフェイスシールド100は、感染症の予防対策などのため、顔面を保護することができる。なお、本考案に係るフェイスシールド100は、保護の目的はとくに限定されない。本考案に係るフェイスシールド100は、感染症の予防対策以外の目的で、顔面を保護するものであってもよい。
顔面保護部材11は、図1(a)および(b)に示すように、本実施形態では、透過して視認可能なシート形状のものである。顔面保護部材11は、保持部材12(後述する図2(a)の12s,12t)に固定される。顔面保護部材11は、透過して視認可能なものであればよく、略無着色の透明であってもよく、紫外線遮断機能を付加されていてもよく、着色されていてもよい。
なお、本考案に係る顔面保護部材11の形状、大きさおよび厚さは、使用時の状態(装着時の状態)に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる形状、大きさおよび厚さとすることができる。また、本考案に係る顔面保護部材11の材質は、使用時の状態(装着時の状態)に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる材質とすることができる。本考案に係る顔面保護部材11の材質は、対象物が視認可能となる透明性、耐熱性、耐衝撃性に優れた樹脂、合成樹脂などを用いることができる。また、顔面保護部材11を保持部材12に固定する方法は、公知の技術を利用することができる。
保持部材12は、図2(a)および(b)に示すように、本実施形態では、略U字形状であり、顔面保護部材11を保持するものである。保持部材12は、本実施形態では、2つの端部で顔面保護部材11を保持する保護部保持部12s,12tと、保持部材の中央部で装着時に後頭部に配置する後頭部支持部12hと、マスクの耳かけ紐部材(たとえば図3のMKe)を取り付けるマスク取付部(たとえば12a,12b,12c,12d)と、を備える。なお、保持部材12の材質は、顔面保護部材11を保持できる強度を有するものであればよく、とくに限定されない。また、保持部材12は、略無着色の透明であってもよく、着色されていてもよい。
マスク取付部(たとえば12a,12b,12c,12d)は、図2(a)および(b)に示すように、耳かけ紐部材(たとえば図3のMKe)を引っ掛け可能な複数の略凸形状の凸部を備える。マスク取付部は、装着時に左右の耳の上に配置される(図では、左側のみ記号番号を付与している)。ここで、凸部の形状は、耳かけ紐部材(たとえば図3のMKe)を引っ掛け可能な形状であればよく、とくに限定されない。マスク取付部に取り付けられるマスクは、取り付け者(装着者、使用者など)によって所望の位置の凸部に取り付けられる。これにより、取り付け者(装着者、使用者など)は、マスク(耳かけ紐部材)の張力(収縮力など)を調整することができる。なお、本考案に係る凸部の形状および大きさは、使用時の状態(装着時の状態)に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる形状および大きさとすることができる。
後頭部支持部12hは、図2(a)および図1(b)に示すように、本実施形態では、保持部材の中央部で装着時に後頭部に配置するものである。後頭部支持部12hは、装着時に後頭部に接触して、弾性変形して、保持部材12を支持する。なお、本考案に係る後頭部支持部12hの形状および大きさは、使用時の状態(装着時の状態)に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる形状および大きさとすることができる。
図3に示すとおり、本考案に係るフェイスシールドは、マスク付きフェイスシールドであってもよい。本考案に係るフェイスシールドは、マスクのゴムの張力(収縮力など)を利用して装着を安定させることができる。なお、本考案に係るマスクは、とくに限定されない。
以上のとおり、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、咳などの側頭面への跳ね返りや飛び散りを防止するためマスクを併用して装着することができ、装着安定性と快適性を両立することができ、感染症の予防対策の効果を高めることができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、日常的に長時間装着した場合でも、軽量であるため、体への負担を低減することができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、日常的に長時間装着した場合でも、フェイスシールドにマスクを装着できるため、耳等への負担を低減することができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、構造が簡単で、製造コストを低減することができる。
本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、マスク取付部を用いてマスクを装着することができるので、フェイスシールドとマスクを快適に装着することができる。具体的には、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、フェイスシールドを頭部後方から装着し、前方よりマスクのゴムの張力を利用して、装着を安定させることができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、マスクのゴムをかけないので耳の部分が痛くならず、マスクのゴムを耳後部から離すことにより快適に装着することができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、フェイスシールドとマスクを併用する機会が増えている場合や、長時間、フェイスシールドとマスクを併用する場合に、体への負担を低減することができる。また、本考案に係るフェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールドによれば、医療、介護の現場でも、安全、快適に装着することができる。
以上のとおり、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100 : フェイスシールド
11 : 顔面保護部材
12 : 保持部材
12a,12b,12c,12d : マスク取付部(凸部)
12h : 後頭部支持部
12s,12t : 保護部保持部
MK : マスク(病菌・埃などを防ぐために鼻・口を覆うもの)
MKe: 耳かけ紐部材
Rt : 拡大する領域

Claims (3)

  1. 顔面を保護することができ、マスクを装着可能なフェイスシールドであって、
    装着時に前記顔面を覆う大きさの保護面を形成する顔面保護部材と、
    前記顔面保護部材を前記顔面の前面で保持する保持部材と、
    を有し、
    前記顔面保護部材は、透過して視認可能なシート形状であり、
    前記保持部材は、略U字形状であり、該保持部材の2つの端部で前記顔面保護部材を保持する保護部保持部と、該保持部材の中央部で装着時に後頭部に配置する後頭部支持部と、前記マスクの耳かけ紐部材を取り付けるマスク取付部と、を備える、
    ことを特徴とする、フェイスシールド。
  2. 前記マスク取付部は、前記耳かけ紐部材を引っ掛け可能な複数の略凸形状の凸部を備える、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のフェイスシールド。
  3. 前記マスクを含む、請求項1または請求項2のいずれか一項に記載のマスク付きフェイスシールド。

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