JP3228426U - 顔面保護シールド - Google Patents

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志郎 本橋
志郎 本橋
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和光紙器株式会社
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Abstract

【課題】長時間装着しても圧迫感を緩和させ、ムレることなく、心地よく装着できる顔面保護シールドを提供する。【解決手段】顔面保護シールドの前頭接触部に、面接触から線接触の緩衝機能を有する固定部材1を形成する。前頭部4に接する部分を三角形状2とし、三角形状の下部を円形3にカットする事により、圧迫感を緩和した心地良い装着感を実現する。また通気性が向上する事によりシールド面内側が曇らず良好な視界が得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、顔面を保護するための顔面保護シールドに係わり、ウィルス等が飛散して顔面に付着するのを防ぐための顔面保護シールドに関するものである。
具体的には、例えばろう学校などで生徒と先生が話をする時にウィルス感染を防ぐ目的でお互いにマスクをすると口の動きを読み取る『口話』が出来なくなりコミュニケーションが難しくなりマスクを外すと飛沫感染の恐れがある。よって顔面保護シールドを装着する事により飛沫感染から防御でき、お互いの口が確認できることで『口話』ができ、コミュニケーションを成立させることができる。
特開2005−287561(P2005−287561A)
従来の顔面保護シールドは、額当てパッドが額に密着するがゆえに蒸れ易く、不快に感じることも多かった。よって、使用者にとってより快適な顔面保護シールドを提供することである。
上記目的を達成するために、顔面を保護する人の頭部に固定して使用する顔面保護シールドは、緩衝機能を有する固定部材の形状が頭部装着時において前頭部に接する部分を三角形状にして線接触する事により、長時間装着しても圧迫感を緩和させ、痛みもなく、ムレたりせずに心地よく装着し続けることができます。
前頭部に接する部分を三角形状にした事により接地面積が小さく汗によるべたつきを最大限抑えることができます。
三角形状の下部構造を円形等にする事により、前頭部に接する部分の三角形状がより自由に可動することが可能になります。
前頭部に線接触するので空気の流れができ、体熱がこもりにくく、シールドが曇りにくい
前頭部に線接触するので汗による額のべたつきを最大限に抑える事ができ、前髪の上にあてても汗が出にくい構造になっている。
前頭部に接する部分を三角形状にした事により圧迫感を緩和させ、心地よく長時間の装着が可能になります。
前頭部に接する部分を三角形状部の下部構造を円形にする事により、三角形状部が自由度を増して前頭部に接する事により、よりフィット感が増してくる。
本考案の顔面保護シールドを装着した斜視図と上面図である。 従来品の顔面保護シールドを装着した斜視図と上面図である。 頭部装着時に前頭部に接する緩衝固定部材の断面図である。 本考案の顔面保護シールドを装着し、緩衝固定部材が前頭部に接したときの図である。
ろう学校などで先生と生徒が話をする時には、生徒用として子供用のサイズも用意すれば良いと考えます。
添付図面に従って一実施例を説明する。頭のサイズに合うようにベルトを調整し、緩衝固定部材を前頭部にあてて、ベルトを後頭部まで伸ばして固定をします。緩衝固定部材を前頭部にあてる際、髪の毛の有無は問わず、そのままあててください。シールドの角度を作業がしやすい位置で調整してください。
飛沫感染防止の意味でも長時間作業をされる方にとっては学校以外でも工場・店舗接客等幅広く利用が可能です。
1 緩衝機能を有する固定部材
2 緩衝機能を有する固定部材の三角形状部
3 緩衝機能を有する固定部材の円形構造部
4 前頭部
5 従来の固定部材

Claims (1)

  1. 人の頭部に固定して使用する顔面保護シールドであって、頭部周囲に装着するための装着バンドと、頭部装着時に顔面を覆うように、前記装着バンドの長さの一部に亘って取り付けられた透明または半透明の可撓性シールド部材と、頭部装着時に前頭部に接するように固定部材が取り付けられた顔面保護シールドにおいて、緩衝機能を有する固定部材の形状が頭部装着時に前頭部に接する部分を三角形状にして線接触を成し、且つ、三角形状の下部構造を円形及び六角形以上の多角形等にする事により、前頭部に接する部分の三角形状が自由に可動する事を特徴とする顔面保護シールド。
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