JP2022024396A - シールド片付きフェイスガード - Google Patents

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Masaki Anno
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Abstract

Figure 2022024396000001
【課題】顔面だけでなくその周辺領域を全体的に被覆して間隙を無くすことで感染飛散物質からの完全な保護を実現し得るフェイスガードを提供する。
【解決手段】シールド片付きフェイスガード1は、ヘッドバンド20の前方に顔面を覆う透明シールド板21を連結して成るフェイスガード10において、該ヘッドバンド20の後頭部側の任意箇所及び該透明シールド板21の両側端辺の任意箇所に連結可能な連結手段を介して、左右両側頭部と後頭部とを覆う頭部シールド片22が連結されると共に、該透明シールド板21の下端辺の任意箇所に連結可能な連結手段を介して、首前方部を覆う前方シールド片23が連結されて成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、フェイスガードに関し、詳しくは、ヘッドバンドの連結手段を介して左右両側頭部と後頭部とを覆う頭部シールド片並びに首前方部を覆う前方シールド片を連結し得るフェイスガードに関するものである。

従来より、入院患者の咳、くしゃみ、血液、分泌液、唾液、汗、おう吐物,痰等の感染飛散物質から顔全体を保護する医療用のフェイスガードや、製造段階で発生する水、油、塵埃等の飛散物質から顔全体を保護する工業用のフェイスガード、天ぷら油や花粉、直射日光から目や鼻を保護する家庭用のフェイスガードなど、多種多様のフェイスガードが提案されている。
例えば、既製の帽子類に着脱でき、しかも帽子類の前側や後ろ側に取付け可能とすると共に、防塵や衛生目的のマスクとしても兼用でき、既製の吸水性シートを用いることで汗や手を拭いたりすることができる「防護シート並びに防護シートつき帽子」(特許文献1)が提案され、公知技術となっている。具体的には、幅が15~35cmの吸水性の紙や布などのシートからなり、その幅方向以外の1辺に、帽子に取付けるための接着手段を設けた手段を採用するものである。
しかしながら、かかる「防護シート並びに防護シートつき帽子」の提案は、既製の帽子に容易に着脱して使用者の顔面や後頭部や後ろ首筋を防護できるものではあるが、そもそも帽子類に装着するものであるため、前方にシールド板が存在せず、顔面を覆うべく前側に防護シートを装着した場合に、視界の確保のため窓孔が設けられていることから、咳やくしゃみ、血液、分泌液、唾液、汗、おう吐物,痰等の感染飛散物質から顔全体を保護する医療用のフェイスガードとしての性能を備えておらず、故にウイルス感染防止手段として使用することができない、といった問題点があった。
また、日差しや雨等から人体の首すじを保護する手段の提供であって、特に、屋外でのスポーツに際して使用するのに適するようにした「首すじ保護部材および帽子」(特許文献2)が提案され、公知技術となっている。具体的には、帽子の裾位置から少なくとも人体の首すじを越える部位を被覆可能な大きさの防護シートの上端縁に、帽子の裾位置の内周面後部に着脱自在に取付ける取付け手段を採用するものである。
しかしながら、かかる「首すじ保護部材および帽子」の提案は、日差しや雨等から人体の首すじを保護する構造に留まるもので、そもそも帽子に装着するものであるため、前方にシールド板が存在しないことから、咳やくしゃみ、血液、分泌液、唾液、汗、おう吐物,痰等の感染飛散物質から顔全体を保護する医療用のフェイスガードとしての性能を備えておらず、故にウイルス感染防止手段として使用することができない、といった問題点があった。
さらに、耳の裏側まですっぽり覆う巾着状の立体的構成を備え、フェイスカバー部分は口と鼻から直接息ができるようにして、着用感が快適でカバー範囲が広い「耳カバー付フェイスマスク」(特許文献3)が提案され、公知技術となっている。具体的には、顔面を覆うフェイスカバーと耳を覆う耳カバーと着用具とを備え、フェイスカバーの左右辺上端部に耳カバーを取り付け、耳カバーは、耳全体を包み込むように、耳の縁部で折り返した袋状であって、耳の表側に当たる部分は直線状に、耳の裏側に当たる部分は円弧状になるような袋口を有し、袋口の円弧状部分は絞り縮めた巾着状にした手段を採用するものである。
しかしながら、かかる「耳カバー付フェイスマスク」の提案は、左右辺上端部に耳カバーを取り付けてと耳を覆う手段を有するものの、肝心のフェイスカバーが視界を確保すべく顔面における目の位置より下方領域を被覆し得るのに留まるものであり、咳やくしゃみ、血液、分泌液、唾液、汗、おう吐物,痰等の感染飛散物質から顔全体を保護する医療用のフェイスガードとしての性能を備えておらず、故にウイルス感染防止手段として使用することができない、といった問題点があった。
本出願人は、従来における咳やくしゃみ、血液、分泌液、唾液、汗、おう吐物,痰等の感染飛散物質から顔面を有効に保護するフェイスガードに着目し、顔面だけでなくその周辺領域を全体的に被覆して間隙を無くすことで感染飛散物質からの完全な保護を実現できないものかとの着想のもと、左右両側頭部と後頭部とを覆う頭部シールド片並びに首前方部を覆う前方シールド片を連結し得るフェイスガードを開発し、本発明にかかる「シールド片付きフェイスガード」の提案に至るものである。
実用新案登録第3133125号公報 実用新案登録第3034145号公報 特許6006275号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、顔面だけでなくその周辺領域を全体的に被覆して間隙を無くすことで感染飛散物質からの完全な保護を実現し得るフェイスガードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ヘッドバンドの前方に顔面を覆う透明シールド板を連結して成るフェイスガードにおいて、該ヘッドバンドの後頭部側の任意箇所及び該透明シールド板の両側端辺の任意箇所に連結可能な連結手段を介して、左右両側頭部と後頭部とを覆う頭部シールド片が連結されると共に、該透明シールド板の下端辺の任意箇所に連結可能な連結手段を介して、首前方部を覆う前方シールド片が連結されて成る手段を採る。
また、本発明は、前記頭部シールド片並びに前方シールド片が、着脱自在に連結されて成る手段を採る。
さらに、本発明は、前記頭部シールド片並びに前方シールド片が、ニット生地又は不織布又は合成樹脂シートの何れかで形成されて成る手段を採る。
またさらに、本発明は、前記頭部シールド片並びに前方シールド片に、冷却機能が備えられて成る手段を採る。
さらにまた、本発明は、前記頭部シールド片並びに前方シールド片に、抗菌・抗ウイルス加工が施されて成る手段を採る。
本発明にかかるシールド片付きフェイスガードによれば、ヘッドバンドの前方に顔面を覆う透明シールド板を連結して成るフェイスガードに、頭部シールド片と前方シールド片とが連結されることで、シールド板の周辺領域における間隙が無くなるため、マスクの着用が不要となり、マスク着用による息苦しさから解放され、且つ、開放感がありつつ外界と遮蔽して頭部の密空間を創出することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明にかかるシールド片付きフェイスガードによれば、頭部シールド片並びに前方シールド片について連結手段を介して着脱自在に連結する態様を採用することで、シールド片が感染飛散物質等に汚染された場合であっても、必要に応じて清潔なシールド片へと容易に交換することが可能であると共に、使用用途や使用環境に合わせて連結するシールド片を頭部と前方の両方あるいは何れか一方のみに任意に選択することが可能である、といった優れた効果を奏する。
さらに、本発明におけるシールド片付きフェイスガードによれば、頭部シールド片並びに前方シールド片について、ニット生地で形成することで通気性を有すると共に洗濯により繰り返し使用することができ、不織布で形成することで通気性を有すると共に使い捨て仕様にすることができ、合成樹脂シートで形成することで遮蔽性や不透水性を確保することができる、といった優れた効果を奏する。
またさらに、本発明におけるシールド片付きフェイスガードによれば、頭部シールド片並びに前方シールド片に冷却機能が備えられることで、密空間化されたフェイスガード内の冷却効果により、息苦しさを軽減することができると共に、シールド片の被覆範囲である後頭部や首筋などの冷却をも可能にする、といった優れた効果を奏する。
そしてまた、本発明におけるシールド片付きフェイスガードによれば、頭部シールド片並びに前方シールド片に抗菌・抗ウイルス加工が施されることで、感染飛散物質等の付着に対し抗菌・抗ウイルス作用が発揮され、より安全性の高いフェイスガードを提供し得る、といった優れた効果を奏する。
本発明にかかるシールド片付きフェイスガードの実施形態を示す説明図である。 本発明にかかるシールド片付きフェイスガードの実施形態を示す説明図である。 本発明にかかるシールド片付きフェイスガードの使用態様を示す説明図である。
本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1は、左右両側頭部と後頭部とを覆う頭部シールド片22並びに首前方部を覆う前方シールド片23が連結手段24を介してフェイスガード10に連結されて成る手段を採ったことを最大の特徴とする。
以下、本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同様の作用効果を発揮できる形状や寸法、材質等の範囲内で、適宜変更することができる。
図1乃至図3は、本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1の実施形態を示しており、図1(a)は全体斜視図、図1(b)は分解斜視図、図2は連結態様を示す側面図、図3は使用態様図である。
本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1の基本構成は、ヘッドバンド20の前方に顔面を覆う透明シールド板21を連結して成るフェイスガード10と、該フェイスガード10に連結手段24を介して連結される頭部シールド片22並びに前方シールド片23と、から構成されている。
ヘッドバンド20は、頭部に装着される伸縮性を有するゴムバンドまたは締め付け調整機能付きのベルト状のバンドで、その前方には、面ファスナーやスナップボタン、粘着テープ、接着剤等を介して顔面を覆う透明シールド板21が連結されている。また、図示の様に、ヘッドバンド20の前方内側に、汗の吸収やズレ落ち防止、緩衝を目的としたクッション部材29が貼着されて成る態様とすることも好適である。
透明シールド板21は、所定の厚さを有する透明なフィルムシートを用いて顔面の前面と側面領域を覆う略矩形状に形成されるもので、例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニールなどの湾曲可能な柔軟性を有するプラスチックシートから構成され、さらに静電気の帯電防止性能を備えることが好適である。該透明シールド板21の具体的な大きさについては、特に限定するものでないが、使用者の頭部における顔面前方領域及び顔面側方領域を覆い得えるだけの大きさを要し、例えば厚みが0.1~0.5mm程度、幅が330mm程度、高さが220mm程度に形成される。該透明シールド板21の周縁部は、隅取り、縁の丸味付けなどの仕上加工が施され、且つ、内側面に曇り防止加工が施されていると好適である。前記ヘッドバンド20の前方部に該透明シールド板21の上端辺が連結されることで、フェイスガード10が構成される。
頭部シールド片22は、左右両側頭部と後頭部を覆うシート体であって、連結手段24を介して、フェイスガード10におけるヘッドバンド20の後頭部側の任意箇所と、透明シールド板21の両側端辺の任意箇所に連結されるものである。該頭部シールド片22の形状は略矩形状であって、その大きさについては特に限定するものではないが、少なくとも一方の側頭部から後頭部を通過し他方の側頭部まで頭部を半周回し得る程度の幅と、ヘッドバンド20の装着位置から肩上、更に好ましくは肩下まで届く程度の長さを有することが望ましい。かかる頭部シールド片22を連結することで、両側頭部及び後頭部を被覆しつつ透明シールド板21の両側方に生じる隙間を遮蔽することができる。
前方シールド片23は、首前方部を覆うシート体であって、連結手段24を介して、透明シールド板21の下端辺の任意箇所に連結されるものである。該前方シールド片23の形状は略矩形状であって、その大きさについては特に限定するものではないが、少なくとも前記透明シールド板21の幅と同程度の幅、そして透明シールド板21の下端辺位置から首下、更に好ましくは胸前まで届く程度の長さを有することが望ましい。かかる前方シールド片23を連結することで、顎下から首前方部を被覆しつつ透明シールド板21の前側下方に生じる隙間を遮蔽することができる。
前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23の素材については、特に限定するものではないが、例えばニット生地や不織布、合成樹脂シート、冷却機能付き冷却帯などから選択的に採用して形成し得る。
シールド片がニット生地で形成されることで、通気性を備え、且つ、洗濯により繰り返し使用することも可能で経済的である。
また、シールド片が不織布で形成されることで、通気性を備え、且つ、製品単価が安価で使い捨て仕様とすることもできる。
さらに、シールド片が合成樹脂シートで形成されることで、遮蔽性や不透水性が確保できると共に、使い捨て仕様とすることもできる。
前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23について、冷却機能が備わる態様を採用し得る。かかる態様を採用することにより、遮蔽されることで熱が籠り易いフェイスガード内を簡易的に冷却することができると共に、シールド片の被覆範囲である後頭部や首筋などを冷却することが可能となる。尚、冷却機能の具体的構成態様については、特に限定するものではないが、例えばシールド片の一部に空冷ファンを備える態様や、冷却材を収納可能なポケットが備えられた態様、汗を吸収して気化熱により冷却する機能性生地、その他のシールド片自体に機能的構造を備える態様等が考え得る。
また、前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23について、抗菌・抗ウイルス加工が施されて成る態様を採用し得る。かかる態様を採用することにより、咳やくしゃみ、血液、分泌液、唾液、汗、おう吐物,痰等の感染飛散物質がシールド片に付着した場合であっても、抗菌・抗ウイルス作用による除菌・除ウイルス性能が発揮され、菌やウイルスの拡散防止並びに感染防止に資し、より安全性の高いフェイスガードを提供し得ることとなる。尚、抗菌・抗ウイルス加工の具体的手段については、特に限定するものではないが、例えば抗菌・抗ウイルス剤をシールド片の表面に塗布する態様や、抗菌・抗ウイルス剤をシールド片に含浸する態様、抗菌・抗ウイルス性能を有する素材でシールド片を成形する態様等が考え得る。
尚、上記した頭部シールド片22の素材・構造・機能と前方シールド片23の素材・構造・機能について、互いに同素材・同構造・同機能とすることも可能であり、あるいは、互いに異なる素材・構造・機能とすることも可能であって、用途・使用目的・使用態様等に応じて適宜選択すればよい。
連結手段24は、前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23をフェイスガード10に連結するための手段であり、該連結手段24を介して、頭部シールド片22は、ヘッドバンド20の後頭部側の任意箇所及び該透明シールド板21の両側端辺の任意箇所に連結可能であり、また、前方シールド片23は、透明シールド板21の下端辺の任意箇所に連結可能に構成されている。かかる連結手段24の具体的構成については、各シールド片22,23をフェイスガード10に連結可能であれば特に限定するものではないが、例えば接着剤や両面テープ、面ファスナーやスナップボタン等が考え得る。
連結手段24として接着剤を採用した場合、前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23が、フェイスガード10に対し接着剤を介して着脱不可状態に常時連結されたものとなる。
連結手段24として両面テープを採用した場合、前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23が、フェイスガード10に対し両面テープを介して着脱可能状態に連結されたものとなる。すなわち、両面テープの貼着力は、フェイスガード10の使用時に貼った状態で剥がれることなく、且つ、各シールド片22,23を取り外す際には容易に剥せる程度の貼着力を有する。このとき、両面テープの一方面は予め各シールド片22,23に貼着され、各シールド片22,23の連結時に他方面の台紙を剥してヘッドバンド20や透明シールド板21へ貼着されることとなる。
連結手段24として面ファスナーを採用した場合、前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23が、フェイスガード10に対し面ファスナーを介して着脱可能状態に連結されたものとなる。このとき、面ファスナーの雄側若しくは雌側の何れか一方がヘッドバンド20並びに透明シールド板21の任意箇所に備えられ、他方が各シールド片22,23に備えられることとなる。
連結手段24としてスナップボタンを採用した場合、前記頭部シールド片22並びに前方シールド片23が、フェイスガード10に対しスナップボタンを介して着脱可能状態に連結されたものとなる。このとき、スナップボタンの雄側若しくは雌側の何れか一方がヘッドバンド20並びに透明シールド板21の任意箇所に備えられ、他方が各シールド片22,23に備えられることとなる。
尚、上記した連結手段24はあくまで例示であり、他の連結手段24を採用することを妨げるものではない。また、頭部シールド片22の連結手段24と前方シールド片23の連結手段24について、互いに同じ連結手段24を採用することも可能であり、あるいは、互いに異なる連結手段24を採用することも可能である。
以上のとおり構成される本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1は、図3に示す様に、既存のフェイスガード10を装着する場合と同様、ヘッドバンド20を頭部に着用することで装着される。既存のフェイスガード10を装着した場合には、透明シールド板21の側方や下方の周辺領域に間隙が生じることとなって、マスクの併用を余儀なくされてしまうが、本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1によれば、フェイスガード10に頭部シールド片22と前方シールド片23とが連結されているため、透明シールド板21の周辺領域における間隙が閉塞され、フェイスガード10内が外界と遮蔽されて頭部の密空間が創出され、マスク着用を不要にして息苦しさからの解放を実現し得る。
また、本発明にかかるシールド片付きフェイスガード1において、頭部シールド片22並びに前方シールド片23を着脱自在に連結し得る態様とすることで、各シールド片22,23が感染飛散物質等に汚染された場合であっても、必要に応じて清潔なシールド片22,23へと容易に交換することが可能であり、さらには、使用用途や使用環境など必要に応じて連結するシールド片を頭部と前方の両方あるいは何れか一方のみに任意に選択することも可能となる。
本発明にかかるシールド片付きフェイスガードは、医療分野をはじめ、製造業や建設・工事作業、飲食業、物販業、接客業、サービス業などにおけるフェイスガードを使用し得る多様な分野で利用することができ、更に日用品等のフェイスガードとしても幅広く利用することが可能である。したがって、本発明にかかる「シールド片付きフェイスガード」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
1 シールド片付きフェイスガード
10 フェイスガード
20 ヘッドバンド
21 透明シールド板
22 頭部シールド片
23 前方シールド片
24 連結手段
29 クッション部材

Claims (5)

  1. ヘッドバンドの前方に顔面を覆う透明シールド板を連結して成るフェイスガードにおいて、
    該ヘッドバンドの後頭部側の任意箇所及び該透明シールド板の両側端辺の任意箇所に連結可能な連結手段を介して、左右両側頭部と後頭部とを覆う頭部シールド片が連結されると共に、該透明シールド板の下端辺の任意箇所に連結可能な連結手段を介して、首前方部を覆う前方シールド片が連結されて成ることを特徴とするシールド片付きフェイスガード。
  2. 前記頭部シールド片並びに前方シールド片が、着脱自在に連結されて成ることを特徴とする請求項1に記載のシールド片付きフェイスガード。
  3. 前記頭部シールド片並びに前方シールド片が、ニット生地又は不織布又は合成樹脂シートの何れかで形成されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシールド片付きフェイスガード。
  4. 前記頭部シールド片並びに前方シールド片に、冷却機能が備えられて成ることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のシールド片付きフェイスガード。
  5. 前記頭部シールド片並びに前方シールド片に、抗菌・抗ウイルス加工が施されて成ることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のシールド片付きフェイスガード。
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