JP3230836U - 飛沫防止具 - Google Patents

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年計 佐野
年計 佐野
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新日本印刷株式会社
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Abstract

【課題】常時顔面に装着しておく必要がなく、必要の都度簡単に使える飛沫防止具を提供する。【解決手段】マスク部11と一対の耳かけ紐12、13とからなるマスク1と、マスク1を人の手で顔面に保持するための保持具2とからなる。保持具2は、人の手で持つ握り部21と、マスク1を広げた状態でマスク部11を保持し、かつ耳かけ紐12、13を引掛けてマスク部11を保持する左マスク保持片22と右マスク保持片23とを備える。握り部21があるので手で持ちやすく、左マスク保持片22と右マスク保持片23で耳かけ紐12、13を使ってマスク部11を保持できるので、手で持って顔面にマスク1を保持する使い方が容易に行える。【選択図】図2

Description

本考案は、飛沫防止具に関する。
ウイルスの感染予防には人の口から飛散する呼気を妨ぐマスクまたはフェイスシールドの装着が効果的とされている。
特許文献1の従来技術は、使用者の口及び外鼻孔を被覆できるとともに、取外さずに飲食することができるマスク型シールドであって、マスク型シールド10は、使用者の口と外鼻孔を覆うシールド本体12をフレーム13に取付け、フレームの両端に接続された一対の線状体14を使用者の耳に掛けるよう構成されている。
しかるに、マスク型シールドは重く装着者は不自由を感じやすい。
特許文献2の従来技術は、装着者の口から飛散される呼気を他人に正面から直接放射せず、また他人からの呼気を直接正面から受けず、更にマスク本体を上に動かすことで、マスクを着けたまま飲食、会話することを可能にするフェイスシールドに似たマスクであって、透明のポリプロビレン又は塩化ビニール製のシートを型紙に沿って切り抜き、マスク本体1及び額抑え2、マスク支え3を一体のものとして作成し、自分の口や相手の口から飛散される呼気が装着者のマスク本体に当たるよう構成されている。
しかるに、このマスクは顔面における眼の周り以外を覆うものであるため、装着や取り外しに手間がかかりわずらわしいものである。
実用新案登録第3228348号公報 実用新案登録第3228943号公報
本考案は上記事情に鑑み、常時顔面に装着しておく必要がなく、必要の都度簡単に使える飛沫防止具を提供することを目的とする。
第1考案の飛沫防止具は、マスク部と一対の耳かけ紐とならなるマスクと、該マスクを人の手で顔面に保持するための保持具とからなることを特徴とする。
第2考案の飛沫防止具は、第1考案において、前記保持具は、人の手で持つ握り部と、前記マスクを広げた状態で前記マスク部を保持し、かつ前記耳かけ紐を引掛けて前記マスク部を保持するマスク保持部とを備えることを特徴とする。
第3考案の飛沫防止具は、第2考案において、前記マスク保持部は、左右一対となる左マスク保持片および右マスク保持片とからなり、該左マスク保持片および右マスク保持片は前記握り部に連続して形成されていることを特徴とする。
第4考案の飛沫防止具は、第1考案において、前記保持具は、紙製であることを特徴とする。
第1考案によれば、保持具を手で持ってマスクを顔面に保持できるので、必要の都度簡単に使え、常時顔面に装着しておくわずらわしさから解放される。
第2考案によれば、握り部があるので手で持ちやすく、マスク保持部で耳かけ紐を使ってマスク部を保持できるので、手で持って顔面にマスクを保持する使い方が容易に行える。
第3考案によれば、左右一対のマスク保持片と握り部が一連に続いた部材なので、紙を素材として簡単に製作できる。
第4考案によれば、紙製なので安価に製作できる。
本考案の一実施形態に係る飛沫防止具Aの使用状態を示す説明図である。 飛沫防止具Aにおけるマスク1と保持具2を分けて示す平面図である。 飛沫防止具Aの裏面図である。 飛沫防止具Aの正面図である。
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
図3は使用時には顔側になる裏面を示し、図2および図4は使用時には非顔側となる正面を示している。本明細書で左右は図3を基準として用いる。なお、保持具2の正面はドットを付しており、裏面はドットを付さないで形状線のみを示している。
本実施形態の飛沫防止具Aは、図2に示すようにマスク1と保持具2とから構成される。
マスク1は市販のマスクをとくに制限なく用いることができる。図示のマスク1は四角形のマスク部11と、その両端にそれぞれ取り付けられた耳かけ紐12,13とからなる。マスク1の素材は、不織布や綿布など任意のものであってよい。
保持具2は、上記したマスク1を顔面で保持するための手段である。
保持具2は、人の手で持つ握り部21と、マスク1を広げた状態でマスク部11を保持し、かつ耳かけ紐12,13を引掛けてマスク部11を保持するマスク保持部とを備える。
マスク保持部は、左右一対となる左マスク保持片22および右マスク保持片23とからなり、左マスク保持片22および右マスク保持片23は連結部24を介して握り部21に連続するように形成されている。
保持具2は、上記のように一体に連なった部材であり、素材は紙や樹脂シートなどが利用できる。
保持具2は手で持った状態で、その形状を維持できる程度の剛性をもつことが望ましく、そのため、紙や樹脂シートは多少とも厚みのある厚紙か厚手のシートとすることが好ましい。
以下、図3に基づき説明する。なお、図2および図4での左右は、図3の左右と反対となる。
左マスク保持片22の上端には引掛け孔31が形成され、下端には引掛け孔32が形成されている。この引掛け孔31,32にはマスク1の耳かけ紐12が通される。
右マスク保持片23の上端には引掛け孔33が形成され、下端には引掛け孔34が形成されている。この引掛け孔33,34にはマスク1の耳かけ紐13が通される。
図2および図4に示すように、握り部21と連結部24の境界部分には、引掛け片36,37が形成されている。また連結部24の中央上端部には引掛け片35が形成されている。
引掛け片35にはマスク1のマスク部11の下線が保持される。
図3に示すように、引掛け片36,37には耳かけ紐12,13の末端部が引掛けられる。
本実施形態の飛沫防止具Aは、不使用時には、図2に示すようにマスク1と保持具2とを分離しておいて、保管したり携帯することが可能であり、販売時に販売用商品袋に別々に収納しておくこともできる。
使用に際しては、図3および図4に示すように、耳かけ紐12,13を保持具2に引掛けてマスク1を装着する。この状態で、マスク1の中央部上端を上に引っ張り上げれば、マスク1は立体的な形となり、口元にゆとりのある空間を確保できる。
そして、図1に示すように、保持具2を手で持ってマスク1を顔面に保持できるので、必要の都度簡単に使え、常時顔面に装着しておくわずらわしさから解放される。
また、握り部21があるので手で持ちやすく、手で持って顔面にマスク1を保持する使い方が容易に行える。
本実施形態の飛沫防止具Aは、左右一対のマスク保持片22,23と握り部21が一連に続いた部材なので、紙や樹脂シートを素材として簡単に製作できる。
また、素材を紙とすると安価に製作できる。
1 マスク
2 保持具
11 マスク部
12、13 耳かけ紐
21 握り部
22 左マスク保持片
23 右マスク保持片

Claims (4)

  1. マスク部と一対の耳かけ紐とならなるマスクと、
    該マスクを人の手で顔面に保持するための保持具とからなる
    ことを特徴とする飛沫防止具。
  2. 前記保持具は、人の手で持つ握り部と、
    前記マスクを広げた状態で前記マスク部を保持し、かつ前記耳かけ紐を引掛けて前記マスク部を保持するマスク保持部とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の飛沫防止具。
  3. 前記マスク保持部は、左右一対となる左マスク保持片および右マスク保持片とからなり、
    該左マスク保持片および右マスク保持片は前記握り部に連続して形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の飛沫防止具。
  4. 前記保持具は、紙製である
    ことを特徴とする請求項1記載の飛沫防止具。
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