JP3233543U - 剣道飛沫防止用マスクホルダー - Google Patents

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賢行 松井
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Abstract

【課題】剣道の防具の面にマスクが適切に保持されて呼吸困難や熱中症の問題を避けることができる剣道飛沫防止用マスクホルダーを提供する。【解決手段】剣道に用いられる防具の面に内側から嵌められて使用者の口元に面して保持されるように設けられたシェル11と、シェルの左右に面金に嵌るように設けられたフック部13と、シェルに呼吸のために設けられた通気口12とを備えると共に、シェルの内側に、不織布マスクを保持する保持手段として不織布に付着する面ファスナーが取り付けられている。【選択図】図1

Description

この考案に係る物品は、剣道飛沫防止用マスクホルダーであり、剣道に用いられる防具の面に、内側から嵌められて使用される。
剣道における対人稽古や試合中に互いに気勢を上げるため飛沫の拡散が問題となっている。近時、新型コロナウィルス騒動により、剣道は対人であり声を張り合うことにより感染のリスクが大きいため、他のスポーツと比較し、今まで通りの練習がなかなか再開できない状態が続いていた。面マスクの着用によって練習再開の指針が示されたが、既存の方法では、空気が通らず、呼吸困難や熱中症の問題が避けられない事態となっている。
不織布マスクと面ファスナーに関する発明として、目元を保護するシールド(特許文献1参照)が提案されている。
特開2015−142654号公報(第1頁)
剣道飛沫防止用マスクホルダーに関して解決しようとする問題点は、剣道の稽古や試合中において、既存の不織布の使い捨てマスクでは、空気が通らず、呼吸困難や熱中症の問題が避けられない事態となっている。
そこで、本考案の目的は、剣道の防具の面にマスクが適切に保持されて呼吸困難や熱中症の問題を避けることができる剣道飛沫防止用マスクホルダーを提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの一形態によれば、剣道に用いられる防具の面に内側から嵌められて使用者の口元に面して保持されるように設けられたシェルと、該シェルの左右に面金に嵌るように設けられたフック部と、前記シェルに呼吸のために設けられた通気口とを備えると共に、前記シェルの内側にマスクを保持する保持手段が設けられていることを特徴とする剣道飛沫防止用マスクホルダー。
また、本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの一形態によれば、前記マスクが不織布マスクであることを特徴とすることができる。
また、本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの一形態によれば、前記不織布マスクを保持する保持手段として、不織布に付着する面ファスナーが、前記シェルの内側に取り付けられていることを特徴とすることができる。
また、本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの一形態によれば、前記フック部が面金に嵌って保持されるように、前記シェルがバネ性を有することを特徴とすることができる。
また、本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの一形態によれば、前記シェルの上部が、顔面間近まで覆っている構造であって、前記シェルの下部が、前記シェルの上部よりも顔面から離れている構造であることを特徴とすることができる。
本考案の剣道飛沫防止用マスクホルダーによれば、剣道の防具の面にマスクが適切に保持されて呼吸困難や熱中症の問題を避けることができるという特別有利な効果を奏する。
本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの形態例の正面側の斜視図である。 図1の形態例の背面側の斜視図である。 本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの形態例の正面図である。 図3の形態例の背面図である。 図3の形態例の平面図である。 図3の形態例の底面図である。 図3の形態例の右側面図である。 図3の形態例の正面図中央縦断面図である。 本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの使用状態を示す写真1である。 本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの使用状態を示す写真2である。 本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの使用状態を示す写真3である。 本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの使用状態を示す写真4である。
以下、本考案に係る剣道飛沫防止用マスクホルダーの形態例について、添付図面(図1〜12)に基づいて詳細に説明する。
この剣道飛沫防止用マスクホルダー10は、剣道に用いられる防具の面20に、内側から嵌められて使用される。この剣道飛沫防止用マスクホルダー10を介してマスク(例えば、不織布マスク30)が装着される形態例について、以下に説明する。
先ず、使用状態を示す写真1(図9)などに示すように、本考案品は、左右に形成された凹形状のフック部13を、それぞれ面金21に掛けるように嵌めることで、防具の面20に内側から装着できる形態になっている。
そして、使用状態を示す写真2(剣道防具の面20の内側を写した写真:図10)に示すように、本考案品の形態例では、防具の面20の内側に固定されたシェル11の背面に設けられたマスク保持手段の形態例である面ファスナー(断片的に貼付されている帯状の部材)15が露出した状態となっている。なお、図1〜8の図面では、マスク保持手段(面ファスナー15)が取り付けられていない剣道飛沫防止用マスクホルダー自体(シェル11)の形態を示しており、このマスク保持手段としては、この面ファスナー15に限定されるものではなく、例えば、両面テープなど、他の既知の保持手段や固定手段を適宜選択的に利用することが可能である。
次に、使用状態を示す写真3(図11)及び使用状態を示す写真4(剣道防具の面20の内側を写した写真:図12)に示すように、本考案品の背面に設けられたマスク保持手段の形態例である面ファスナー15に、マスク(不織布マスク30)を押し当てることで、マスク(不織布マスク30)が面ファスナー15に保持されて装着状態となる。本形態例では、不織布の使い捨てマスク(不織布マスク30)の場合、その不織布が面ファスナーに付着されて保持され易い性質を利用し、マスクが保持される構成になっている。
また、本考案品を特定する図3〜8の図面では、点線で、呼吸のための通気口12となる開口を示しているが、正面側の斜視図(図1)や背面側の斜視図(図2)に示す形態例のように、大きな二つの孔であって角張った形状に設けることに限定されるものではなく、例えば、複数の円形の孔を設けるなど、その通気口12の形態は適宜選択的に設定できるものである。なお、正面側の斜視図(図1)や背面側の斜視図(図2)では、一部に設計に用いられた線が表されている。
以下、本考案品の効果について説明する。
剣道における対人稽古や試合中に互いに気勢を上げるため飛沫の拡散が問題となっている。近時、新型コロナウィルス騒動により、剣道は対人であり声を張り合うことにより感染のリスクが大きいため、他のスポーツと比較し、今まで通りの練習がなかなか再開できない状態が続いていた。面マスクの着用によって練習再開の指針が示されたが、既存の方法では、空気が通らず、呼吸困難や熱中症の問題が避けられない事態となっている。
この問題に対し、本考案品の優れている点について列挙する。呼吸のための通気口12となる開口を示しこれにより、呼吸困難になり、熱中症になる危険性を大幅に低減できる。前面の大きな開口部と下部(シェル11の下部)の開口部により従来よりも容易に呼吸ができる。
防具の面20への着脱は、シェル11自体のばね性を利用し、面金21へのフック部13によるフック固定により簡単である。
市販のマスク(不織布マスク30)を使用していることで、使用後の処理が簡単なため衛生的かつ汎用性がある。上部シェル(シェル11の上部)が顔面間近まで覆っている構造であるため従来のものより飛沫を抑えることができる。上部シェルの部分へ鼻ワイヤー付きの市販マスクを装着することでさらに密閉性を保てる。
マスク(不織布マスク30)の装着は例えば面ファスナー15での固定ができるためマスクの着脱も簡単である。
本体材質は、例えば、軟質樹脂などの軟質材とした場合、上部シェルの部分が各顔面形状にあわせて追加加工(一般ハサミによる裁断)が容易である。
さらに、運動用マスク(不織布のフィルターの目の粗いものや、層構造を単純化)を装着することにより効果倍増が可能である。
10 剣道飛沫防止用マスクホルダー
11 シェル
12 通気口
13 フック部
15 面ファスナー
20 防具の面
21 面金
30 不織布マスク

Claims (5)

  1. 剣道に用いられる防具の面に内側から嵌められて使用者の口元に面して保持されるように設けられたシェルと、該シェルの左右に面金に嵌るように設けられたフック部と、前記シェルに呼吸のために設けられた通気口とを備えると共に、前記シェルの内側にマスクを保持する保持手段が設けられていることを特徴とする剣道飛沫防止用マスクホルダー。
  2. 前記マスクが不織布マスクであることを特徴とする請求項1記載の剣道飛沫防止用マスクホルダー。
  3. 前記不織布マスクを保持する保持手段として、不織布に付着する面ファスナーが、前記シェルの内側に取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の剣道飛沫防止用マスクホルダー。
  4. 前記フック部が面金に嵌って保持されるように、前記シェルがバネ性を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の剣道飛沫防止用マスクホルダー。
  5. 前記シェルの上部が、顔面間近まで覆っている構造であって、前記シェルの下部が、前記シェルの上部よりも顔面から離れている構造であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の剣道飛沫防止用マスクホルダー。
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