JP7028480B1 - 複合感染防止具 - Google Patents
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Abstract
Description
マスクやマウスシールドの着用の主な効用としては、会話時の飛沫の飛散、更には咳やくしゃみ等による飛沫が空気中に飛散することを防ぎ、他人にウイルスによる感染症をうつさないことは勿論、自身も空気中に浮遊するウイルスを吸い込むことから極力護り、感染症の予防に効果的であるからである。
さらに、現状のマスクやマウスシールドでは、会話中の飛沫や咳やくしゃみ等の直接の飛沫を防ぐ効果はあるものの、空気中に飛散し浮遊するコロナウイルスを吸い込む懸念から自身を守る防止具としてはまだまだ十分ではない。
さらに加えて、複数人で会食をする場合には、会話をする時以外はマスクやマウスシールドを外さなければならないため却って邪魔になるという問題点もあった。
前記第1シールド板は鼻の一部と口を覆う広さで可撓性を有し、
前記引っ張りバンドは前記第1シールド板を湾曲状態に保持し、顎に引っ張りバンドを宛がって耳に耳掛け紐を掛けた際に、留め具を中心として第1シールド板が前方へ水平位置まで張り出すように回動可能である感染防止具を用い、
該感染防止具の外側に、可撓性を有する透明な第2シールド板を配置すると共に、両者を前記引っ張りバンドにより湾曲状態を保持した状態で前記留め具を介在して着脱可能に連結し、前記第2シールド板は前記第1シールド板から離隔して前記留め具を中心として顎の下まで回動可能であることを特徴とする。
さらに、前記留め具はスナップボタンであることが望ましい。
さらに、食事の際には、耳から外し、手に持ち替え外側のシールド板の下側を把持し、顔の前面側に保持すれば、飲食事中の会話時には、顔の両側への湾曲と顎の下側への張り出しによるお椀型形状(又は円錐形状)と相まって、自身の飛沫がシールド板の内側に当たり空気中への飛散が遮られ、口の両サイドからの飛沫の拡散も極力防ぐことができることは勿論、相手方からの飛沫もシールド板により直接浴びることもなく、ウイルスの侵入を効果的に防ぐことができる。
また、本発明に係る複合感染防止具に用いる感染防止具は、マウスシールドとして使用すれば、引っ張りバンドは顎の定位置にシールド板の弾力性を利用して弾力的に当たっているので、口の動きによってもずり動くことがなく安定して顎の定位置に保持されるので、マウスシールドの位置が安定しており、位置を直すことの必要性は殆どない。また、飲食等の際には、シールド板を回動して前方へ略水平位置まで張り出すように保つことができるので、本感染防止具を付けたまま、支障なく食事を摂ることができる。そして、本発明に係る複合感染防止具と着脱可能に、分離し合体することができるので、その場の状況に応じて多様な使い方ができ、頗る実用価値の高いものである。
図1は本発明に用いる感染防止具の一例を示す感染防止具Aで、マウスシールドとして使用するものであって、上向きに半円形形状をしたプラスチック製の透明な第1シールド板1であり、そのシールド板1は可撓性を備えており、第1シールド板1の大きさは図1(イ)に示すように鼻の一部及び口を覆う広さを有している。
前記第1シールド板1の裏面には、下側両端にある留め具2,2により引っ張りバンド3が取り付けてある。該引っ張りバンド3の内側中央部には顎に宛がうための滑り止め機能を果たすシリコンパット10が取り付けてある(図6を参照)。そしてシールド板1は、前記引っ張りバンド3により内側に湾曲している。また、前記留め具2,2には耳に掛けるための耳掛け紐4,4が取り付けてある。
さらに、引っ張りバンド3のシリコンパット10を顎に宛がい、耳掛け紐4,4をそれぞれ耳に掛けた状態で、前記両側の留め具2,2を中心として第1シールド板1は前方へ略水平に張り出した位置まで回動するようになっている(図1(ロ)参照)。
尚、湾曲している第1シールド板1の弾力を利用して引っ張りバンド3が弾力的に顎に当たっていることと相まって、滑り止めのシリコンパット10が顎に当たっているため、引っ張りバンド3は顎からずり動くことなく、第1シールド板1は安定して定位置に保持できる。
前記留め具2,2はスナップボタンCの一方のパーツであって、第1シールド板1を突き抜けた表面側には、他方のパーツがパチンと嵌る凹部5を有する受け座6が設けてある(図4(ロ)参照)。
前記第2シールド板7の裏面の両側には、前記第1シールド板1の各受け座6の凹部5にスナップ的にパチンと嵌まり込む突部8を備える連結体9が設けてある。この突部8を有する連結体9はスナップボタンCの他方のパーツを構成している。
この複合感染防止具Bは耳に掛けず、飲食事中に使用すれば、その会話時には図3のように第2シールド板7の下側を手で持って顔の前に置けば、会話中における双方の飛沫の飛散を直接受けることがない。
また、前記の実施形態例では、マウスシールドでの使用例について説明したが、第1シールド板1の大きさを目の上方位置まで覆う広さにすれば、フェイスシールドとしての使用も可能である。
2 留め具
3 引っ張りバンド
4 耳掛け紐
5 凹部
6 受け座
7 第2シールド板
8 突部
9 連結体
10 シリコンパット
A 感染防止具
B 複合感染防止具
C スナップボタン
Claims (3)
- 上向き半円形形状をした透明な第1シールド板と、該第1シールド板の下部両側に留め具により両端を取り付けた引っ張りバンドと、前記留め具に取り付けた耳掛け紐とを備え、
前記第1シールド板は鼻の一部と口を覆う広さで可撓性を有し、
前記引っ張りバンドは前記第1シールド板を湾曲状態に保持し、顎に引っ張りバンドを宛がって耳に耳掛け紐を掛けた際に、留め具を中心として第1シールド板が前方へ水平位置まで張り出すように回動可能である感染防止具を用い、
該感染防止具の外側に、可撓性を有する透明な第2シールド板を配置すると共に、両者を前記引っ張りバンドにより湾曲状態を保持した状態で前記留め具を介在して着脱可能に連結し、前記第2シールド板は前記第1シールド板から離隔して前記留め具を中心として顎の下まで回動可能であることを特徴とする複合感染防止具。 - 前記引っ張りバンドの内側中央部には顎に宛がうシリコンパットが取り付けてあることを特徴とする請求項1記載の複合感染防止具。
- 前記留め具はスナップボタンであることを特徴とする請求項1又は2記載の複合感染防止具。
Priority Applications (1)
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JP2020191831A JP7028480B1 (ja) | 2020-11-18 | 2020-11-18 | 複合感染防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020191831A JP7028480B1 (ja) | 2020-11-18 | 2020-11-18 | 複合感染防止具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP7028480B1 true JP7028480B1 (ja) | 2022-03-02 |
JP2022080641A JP2022080641A (ja) | 2022-05-30 |
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ID=81206843
Family Applications (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008114934A1 (en) * | 2007-03-21 | 2008-09-25 | Kwang Seon Yu | Face protector for work |
KR20100100558A (ko) * | 2009-03-05 | 2010-09-15 | 박경수 | 얼굴 부착물 고정장치와 이를 이용한 위생용 입가리개 |
JP2011001659A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Prodesk:Kk | シールド防塵フード |
KR20130068939A (ko) * | 2011-12-16 | 2013-06-26 | 박경수 | 입가림 마스크 |
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KR20130068939A (ko) * | 2011-12-16 | 2013-06-26 | 박경수 | 입가림 마스크 |
Also Published As
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JP2022080641A (ja) | 2022-05-30 |
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