JP3230233U - マウスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】使用範囲が広く、飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドを提供する。【解決手段】マウスシールドは、左右に突出部が形成され、全体としてU字状に形成され、装着者の口元を遮蔽するように延びる本体板20と、左右の突出部にそれぞれ設けられ、装着者の眼鏡91のツル部が挿通される孔22と、本体板の中央上部において装着者の鼻と接触する箇所に設けられるクッション部21と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、飲食可能なマウスシールドに関するものである。
コロナ禍において、会話などの際に装着者の口元を遮蔽するためのマウスシールドが知られている。例えば、不織布製のマスクは、顔面に密着して蒸れるため、長時間使用すると耳が痛くなる。一方、フェイスシールドは、吐息によって曇るうえに、顔全体を覆うために暑くなる。そこで、例えば、特許文献1には、本体2と左右それぞれにスナップボタン3、4とを備えるマウスシールドが開示されている。
登録実用新案第3228049号公報
しかしながら、特許文献1のマウスシールドは、スナップボタン3、4をヘルメットの顎紐に掛け回して固定するものであった。そのため、ヘルメットを装着していない状態では使用できなかった。さらに、飲食の際に使用できるものではなかった。
そこで、本考案は、使用範囲が広く、飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、第1の考案のマウスシールドは、左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の眼鏡のツル部が挿通される孔と、前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、を備えている。
また、第2の考案のマウスシールドは、左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、を備えている。
さらに、第3の考案のマウスシールドは、左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、を備え、前記本体板は、前記孔及び前記クッション部を有する上側の第1板と、前記第1板に接続されてフラップ状に揺動する第2板と、から構成されている。
前記目的を達成するために、第1の考案のマウスシールドは、本体板と、装着者の眼鏡のツル部が挿通される孔と、クッション部と、を備えている。このような構成であれば、孔を眼鏡に挿通させることで容易に使用でき、全体が上下に揺動することで飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドとなる。
また、第2の考案のマウスシールドは、本体板と、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、クッション部と、を備えている。このような構成であれば、ゴム紐を耳に掛けることで容易に使用でき、全体が上下に揺動することで飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドとなる。
さらに、第3の考案のマウスシールドは、本体板と、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、クッション部と、を備え、本体板は、上側の第1板と、第1板に接続されてフラップ状に揺動する第2板と、から構成されている。このような構成であれば、ゴム紐を耳に掛けることで容易に使用でき、第2板が上下に揺動することで飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドとなる。
実施例1のマウスシールドの正面図である。 実施例1のマウスシールドの作用図である。(a)は通常の装着状態であり、(b)は飲食中の装着状態である。 実施例2のマウスシールドの正面図である。 実施例2のマウスシールドの作用図である。(a)は通常の装着状態であり、(b)は飲食中の装着状態である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施例に記載されている構成要素は例示であり、本考案の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(構成)
まず、図1を用いて本考案のマウスシールド1の構成を説明する。本考案のマウスシールドは、図1に示すように、左右に突出部が形成されて、全体としてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板20と、左右の突出部にそれぞれ設けられた孔22、22であって、装着者の眼鏡91のツル部が挿通される孔22、22と、本体板20の中央上部において装着者の鼻と接触する箇所に設けられるクッション部21と、を備えている。
本体板20は、可撓性を有する透明な合成樹脂(プラスチック)製の矩形の平板部材である。本体板20は、左右に突出部が形成されており、突出部には矩形の孔22、22が形成されている。孔22の大きさは、眼鏡91のツル部が通る程度の大きさとされる。孔22、22は、後述するように、マウスシールド1の全体が揺動する際の支点となる。
クッション部21は、ウレタン等の柔軟性を有する素材から構成されており、鼻と接触する本体板20の中央上部の背面側に設置されている。このため、装着者の快適性を向上させるとともに、所定の厚みがあることで本体板20をより上方に保持する機能も有する。
(作用)
次に、本実施の例のマウスシールド1の作用について説明する。以下、図2(a)を用いて通常の装着状態について説明し、図2(b)を用いて飲食中の装着状態について説明する。
通常の装着状態は、図2(a)に示すように、左右の孔22、22に眼鏡91のツル部が挿通されるとともに、クッション部21と鼻が接することで、三点支持された状態となっている。この状態では、マウスシールド1(の本体板20)は、口元から離れており、会話を妨げることはない。同時に、正面は遮蔽した状態となっているため、飛沫の飛散を防止する役割を有している。
飲食中の装着状態は、図2(b)に示すように、コップCや手によって、本体板20が上方に押し上げられた状態となる。すなわち、マウスシールド1の本体板20は、孔22、22を支点として、上向きに揺動されている。このため、マウスシールド1(の本体板20)は、口元から大きく離れることとなり、装着者の飲食を妨げることがない。同時に、正面はほぼ遮蔽した状態となっているため、飛沫の飛散を防止する役割を有している。
すなわち、本実施例のマウスシールド1であれば、飲食時以外の通常の状態でウイルスの感染を防止できるうえに、飲食中にはマウスシールド1が全体的に上方に揺動することで口元を遮蔽することでウイルスの感染を防止できる。さらに、眼鏡91のツル部を孔22に挿入するだけでマウスシールド1を装着することができるため、装着のための大掛かりな構造は必要ない。
以下、図3、4を用いて、実施例1とは別の形態のマウスシールド1Aについて説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
まず構成について説明すると、本実施例のマウスシールド1Aは、図3に示すように、左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板30であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板30と、左右の突出部にそれぞれ設けられた孔31a、31aであって、装着者の耳に掛けるゴム紐35、35が挿通される孔31a、31aと、本体板30の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部34と、を備えており、本体板30は、孔31a、31a及びクッション部34を有する上側の第1板31と、第1板31に接続されてフラップ状に揺動する第2板32と、から構成されている。
本体板30は、可撓性を有する透明な合成樹脂(プラスチック)製の平板部材である。そして、本実施例の本体板30は、上側の第1板31と、下側の第2板32と、から中折れ式に構成されている。
このうち第1板31は、ゴム紐35、35が挿通される孔31a、31aと、本体板30の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部34と、を有している。また、第2板32は、第1板31に透明テープ33を介して連結されており、フラップ状に揺動するようになっている。
クッション部34は、ウレタン等の柔軟性を有する素材から構成されており、鼻と接触する本体板30(第1板31)の中央上部に設置されている。このため、装着者の快適性を向上させるとともに、所定の厚みがあることで本体板30(第1板31)をより上方に保持する機能も有する。
(作用)
次に、本実施の例のマウスシールド1Aの作用について説明する。以下、図4(a)を用いて通常の装着状態について説明し、図4(b)を用いて飲食中の装着状態について説明する。
通常の装着状態は、図4(a)に示すように、ゴム紐35が装着者の耳に掛けられるとともに、クッション部34と鼻が接することで、三点支持された状態となっている。この状態では、マウスシールド1A(の第2板32)は、口元から離れており、会話を妨げることはない。同時に、正面は遮蔽した状態となっているため、飛沫の飛散を防止する役割を有している。
飲食中の装着状態は、図4(b)に示すように、コップCや手によって、本体板30の第2板32が少し上方に押し上げられた状態となる。すなわち、マウスシールド1Aの第2板32は、第1板31との接合線を支点として、少し上向きに揺動されている。このため、マウスシールド1A(の第2板32)は、口元から大きく離れることとなり、装着者の飲食を妨げることがない。同時に、正面はほぼ遮蔽した状態となっているため、飛沫の飛散を防止する役割を有している。
すなわち、本実施例のマウスシールド1Aであれば、飲食時以外の通常の状態でウイルスの感染を防止できるうえに、飲食中には第2板32が揺動することで口元を遮蔽することでウイルスの感染を防止できる。さらに、ゴム紐35を耳に掛けるだけでマウスシールド1Aを装着することができるため、装着のための大掛かりな構造は必要ない。
なお、この他の構成および作用効果については、前記実施の形態と略同様であるため説明を省略する。
以上、図面を参照して、本考案の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
例えば、実施例1では、本体板20に孔22、22を設けて眼鏡91のツル部が直接に挿通されて位置決めされる場合について説明したが、これに限定されるものではない。図示しないが、実施例2と同様に、本体板20の孔(22、22)にゴム紐を取り付けて眼鏡91のツル部が挿通されるようにしてもよい。
すなわち、別形態のマウスシールドとして、
「左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、
前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、
前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、
を備える、マウスシールド。」とすることもできる。
C コップ
1、1A マウスシールド
20 本体板
21 クッション部
22 孔
91 眼鏡
30 本体板
31 第1板
31a ゴム孔
32 第2板
33 透明テープ
34 クッション部
35 ゴム

Claims (3)

  1. 左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、
    前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の眼鏡のツル部が挿通される孔と、
    前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、
    を備える、マウスシールド。
  2. 左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、
    前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、
    前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、
    を備える、マウスシールド。
  3. 左右に突出部が形成されてU字状に形成された本体板であって、装着者の口元を遮蔽するように延びる、本体板と、
    前記左右の突出部にそれぞれ設けられた孔であって、装着者の耳に掛けるゴム紐が挿通される孔と、
    前記本体板の中央上部において鼻と接触する箇所に設けられるクッション部と、を備え、
    前記本体板は、前記孔及び前記クッション部を有する上側の第1板と、前記第1板に接続されてフラップ状に揺動する第2板と、から構成される、マウスシールド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021112942A (ja) * 2020-01-16 2021-08-05 豊田合成株式会社 機能部品取付構造
WO2022158033A1 (ja) * 2021-01-21 2022-07-28 株式会社アルファーNx 飲食のできる可動式フェイスガード
JP7503840B2 (ja) 2020-12-04 2024-06-21 フレックスジャパン株式会社 飛沫防止シールド

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