JP3204893U - 肩紐付き衣類 - Google Patents

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Abstract

【課題】肩紐の一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具が外側から視認されることがない新たな肩紐付き衣類を提供する。【解決手段】肩紐付き衣類1は、肩紐2A、2Bの一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具3が、衣類本体10の内側部分に存在し続けるよう取り付けられている。調節留め具3は、衣類本体10の背中側の内側部分に取り付けられ、また、調節留め具3は、その一部が布材により衣類本体10の内側部分に固定された状態で取り付けられている。【選択図】図2

Description

この考案は、肩紐(ストラップ)がその長さを調節できるように取り付けられた肩紐付き衣類に関するものである。
キャミソール、ブラジャー、ブラキャミソール、スリップ、ブラスリップ等の肩紐付き衣類は、その衣類本体の上端部に左右一対の肩紐が、その肩紐の一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具と組み合わせて取り付けられている。
このような肩紐付き衣類は、その肩紐が、例えば、隣接する2つの肩紐通し孔を有する板状体からなる所謂エイト環(エイトカン)等に代表される調節留め具と組み合わせて次のように取り付けられている。
つまり、肩紐は、一般にその両端が衣類本体の胸側及び背側の上端部に装着用の留め具などを介して取り付けられるが、そのうち背側に配置される一端部が、装着用の留め具などを介して内側に折り返された後、調節留め具の一部(上記エイト環の場合には2つの肩紐通し孔の間にある仕切り部)に固定される。また、その肩紐は、その一端部と反対側の他端部が、調節留め具の上記仕切り部を乗り越えるような状態で2つの肩紐通し孔を通過した後、衣類本体の胸側において装着用の留め具などを介して取り付けられている。そして、その調節留め具を上下にずらして肩紐の折り返し部分の長さを変更することにより、肩紐の長さを調節することができるようになっている。
従来においても、このような調整留め具などと組み合わせて肩紐を取り付けている肩紐付き衣類として、例えば、特許文献1に示されるような衣類などが提案されている。
特開2000−303214号公報
しかしながら、従来の肩紐付き衣類は、上記特許文献1に示される衣類の場合も同じであるが、図9(a)に例示すように、調節留め具30が衣類本体10から離れて肩紐20の途中の位置に存在している。
このため、肩紐付き衣類を着用した場合、図9(b)に例示すように、調節留め具30が着用者の肩90の上や肩90の近くの位置に存在することになるため、その調節留め具30が衣類の外に露出して見える状態になったり、その肩紐付き衣類の上に重ね着する他の衣類を通して調節留め具30が存在する部分が外側に膨れ上がった状態で見えるようになってしまい、結果として見栄えが良くなかった。特に肩紐20を露出させて着用するタイプの衣類(例えばキャミソール)にあっては、その肩紐20の途中の位置に存在する調節留め具30が外に露出して見えることになるので、おしゃれ感を損なうことがあった。なお、図中の符号60は、肩紐30の端部を衣類本体10に装着するための装着用の留め具を示す。
この考案は、上述したような実情に鑑みてなされたものであり、肩紐の一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具が外側から視認されることがない新たな肩紐付き衣類を提供するものである。
この考案(A1)の肩紐付き衣類は、肩紐の一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具が、衣類本体の内側部分に存在し続けるよう取り付けられていることを特徴するものである。
また、この考案(A2)の肩紐付き衣類は、上記考案A1の肩紐付き衣類において、前記調節留め具が、前記衣類本体の背中側の内側部分に取り付けられているものである。
この肩紐付き衣類の場合には、調節留め具が外側から視認されることがないことに加えて、着用感や見栄えが損なわれにくくなる。
この考案(A3)の肩紐付き衣類は、上記考案A1又はA2の肩紐付き衣類において、前記調節留め具は、その一部が布材により前記衣類本体の内側部分に固定された状態で取り付けられているものである。
この肩紐付き衣類の場合には、調節留め具が外側から視認されることがないことに加えて、調節留め具が衣類本体の内側部分に安定して存在し、取り扱いやすくなる。
この考案(A4)の肩紐付き衣類は、上記考案A1からA3のいずれかの肩紐付き衣類において、前記衣類本体の内側部分に、前記肩紐のうち前記調節留め具で留められた部分以外で当該衣類本体の内側部分に存在する部分の一部を当該衣類本体の内側部分に接触又は接近させた状態に保つ保持部を設けているものである。
この肩紐付き衣類の場合には、調節留め具が外側から視認されることがないことに加えて、肩紐の調節留め具で留められた部分以外で衣類本体の内側部分に存在する部分が衣類本体の内側部分に整然とした状態で存在するようになり、着用感や見栄えが損なわれるおそれがない。
この考案(A5)の肩紐付き衣類は、上記考案A1からA4のいずれかの肩紐付き衣類において、前記肩紐のうち前記衣類本体の内側部分に存在する端部に、少なくとも前記調節留め具から抜けて外れることを防止する抜け防止部を設けているものである。
この肩紐付き衣類の場合には、調節留め具が外側から視認されることがないことに加えて、肩紐が調節留め具から不用意に抜けて外れるおそれもなくなり、安心した着用感や取り扱いやすさが得られる。
この考案(A6)の肩紐付き衣類は、上記考案A1からA5のいずれかの肩紐付き衣類において、前記調節留め具が、2つの肩紐通し孔を有する板状体であるものである。
この肩紐付き衣類の場合には、調節留め具が外側から視認されることがないことに加えて、調節留め具として特殊なものを使用する必要がなく無駄なコスト上昇を回避することができる。
この考案(A7)の肩紐付き衣類は、上記考案A1からA6のいずれかの肩紐付き衣類において、前記肩紐が、ゴム紐を布材で覆った構造で構成されているものである。
この肩紐付き衣類の場合には、調節留め具が外側から視認されることがないことに加えて、肩紐の良好な着用感が得られる。
上記考案A1の肩紐付き衣類によれば、肩紐の一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具が外側から視認されることがない。
実施の形態1に係る肩紐付き衣類をその胸側から見たときの状態を示す斜視図である。 図1の肩紐付き衣類をその背中側から見たときの状態で示す斜視図である。 図1の肩紐付き衣類の構造を示す概略縦断面図である。 図1の肩紐付き衣類における背中側の衣類本体の内側部分の要部を示す説明図である。 図4の肩紐付き衣類のQ−Q線に沿う概略断面図である。 (a)は調節留め具の一例のエイト環を示す正面図、(b)は(a)のエイト環の固定例を示す説明図、(c)は(b)の固定したエイト環に肩紐を通した状態を示す説明図である。 図1の肩紐付き衣類を着用した場合の背中側から見たときの状態を示す説明図である。 (a)は肩紐の長さ調節時の一工程を例示する概略断面説明図、(b)は肩紐の長さを長い方に調節するときの状態を示す概略断面説明図、(c)は肩紐の長さを短くする方に調整するときの状態を示す概略断面説明である。 (a)は従来の肩紐付き衣類をその背中側から見たときの状態で示す説明図、(b)は(a)の従来の肩紐付き衣類を着用した場合の背中側から見たときの状態を示す説明図である。
以下、この考案を実施するための形態(以下「実施の形態」という)について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態1]
図1〜図4は、実施の形態1に係る肩紐付き衣類1を示すものである。このうち図1はその肩紐付き衣類1を胸側(正面側)から見たときの状態を示し、図2はその肩紐付き衣類1を背中側(背面側)から見たときの状態を示し、図3はその肩紐付き衣類の断面の状態を概略的に示し、図4はその肩紐付き衣類1の背中側の一部をその内側から見たときの状態を示している。
肩紐付き衣類1は、図1、図2等に示されるように、衣類本体10と、その衣類本体10に取り付ける左右一対の肩紐2A,2Bと、各肩紐2A,2Bの一部を留めて各肩紐2A,2Bの長さを調節する調節留め具3とを主に備えている。実施の形態1に係る肩紐付き衣類1は、キャミソールを例示している。
衣類本体10は、着用者が実際に着用されて覆われる部位であり、衣類の種類に応じた形状や寸法で構成されている。この衣類本体10は、所要の生地を所定のパターンに沿って裁断したものを縫製等の仕上げ処理をすることで形成される。ただし、この衣類本体10は、肩紐2A,2Bを取り付けて使用される衣類に対応した形状になる。ちなみに、実施の形態1における衣類本体10は、上記キャミソールとなる形状で構成されている。図1、図2等において符号10(F)は衣類本体10のうち着用した際に胸側(正面側)に配置される胸側部分を示し、符号10(R)は衣類本体10のうち着用した際に背中側(背面側)に配置される背中側部分を示す。
肩紐2A,2Bは、所要の材質、形状、寸法、構造等からなる肩紐であり、互いに同じ構成からなるものが使用される。実施の形態1における肩紐2A,2Bとしては、芯材としてゴム紐を用い、そのゴム紐を布材で外側から覆うように挟み込んで布材の自由端を熱処理で溶着した構造からなるものを使用している。
調節留め具3は、例えば、図6に示されるように、隣接する2つの肩紐通し孔32,33を有する板状体からなる所謂エイト環31が適用されている。図6等における符号34は、2つの肩紐通し孔32,33の間にある仕切り部を示す。このうち肩紐通し孔32,33は、肩紐2A,2Bを通すこととその一部を留めることが可能な形状や寸法に設定されている。このようなエイト環31からなる調節留め具3は、金属、プラスチック等の材料にて製作される。
そして、この肩紐付き衣類1は、図2〜図4等に示されるように、肩紐2A,2Bの長さ調整に使用する調節留め具3を、衣類本体10のうち背中側の本体部分10(R)の内側になる部分に存在し続けるよう取り付けている。ここで、内側とは、衣類1の着用時に着用者の人体と向き合う又は接する側をいう。
実施の形態1における調節留め具3は、図4や図5に示されるように、背中側の衣類本体部分10(R)の主要部11の上端側にある内側への折り返し部12の上端付近の位置に存在するよう布材4で固定された状態で取り付けられている。具体的には、調節留め具3は、図5や図6(b)に示されるように、仕切り部34を跨いで2つの肩紐通し孔32,33を通過して背中側の衣類本体部分10(R)に達する程度の所要の長さ及び幅の短冊状の布材4を用い、その布材4を、調節留め具3における仕切り部34を跨いだ状態にするとともに、その長手方向の両端部4a,4bを2つの肩紐通し孔32,33を通過させた後に背中側の衣類本体部分10(R)に縫製7等の手段により固定することで、調節留め具3の固定を行っている。
この布材4で固定される調節留め具3は、背中側の衣類本体部分10(R)に対して、その2つの肩紐通し孔32,33を通過した部分の肩紐2A,2Bを、調節留め具3と背中側の衣類本体部分10(R)の間で通すことができる程度の隙間をあけた状態(浮かせた状態)で取り付けられる。この布材4としては、例えば、綿、麻、絹、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロン等の所要の材料を用いて構成される材料が適用される。
そして、肩紐2A,2Bは、図4、図5、図6(c)に示されるように、この背中側の衣類本体部分10(R)の内側部分に取り付けられた調節留め具3に対して、その一方の端部21を調節留め具3の仕切り部34(布材4を含む)を跨いだ状態になるよう肩紐通し孔32,33を通過させた後、背中側の衣類本体部分10(R)の内側に存在させる。肩紐2A,2Bは、その一部が調節留め具3に上述したように通過させた状態にすることで調節留め具3に留められて不動の状態(位置が固定された状態)に保たれる。
また、肩紐2A,2Bは、図3に示されるように、その他方の端部22を衣類本体のうち胸側になる衣類本体部分10(F)の上端部における所要の位置に取り付けられる。肩紐2A,2Bの他方の端部22を胸側の衣類本体部分10(F)に取り付ける際、その取り付けは縫製の他、装着用の留め具などを介して行われる。
また、肩紐付き衣類1においては、図4等に示されるように、肩紐2A,2Bのうち調節留め具3で留められた部分以外で背中側の衣類本体10(R)の内側部分に存在する部分の一部を背中側の衣類本体部分10(R)の内側部分に接触又は接近させた状態に保つ3つの保持部5A,5B,5Cを設けている。
このうち保持部5A,5Bは、調節留め具3により留められた肩紐2A,2Bを安定した状態に保つ等の観点から、その調節留め具3の両端側の近傍位置(各肩紐通し孔32,33に接近した位置)に配置している。また、保持部5Cは、肩紐2A,2Bの各端部21が存在する部分を安定した状態に保持するため、保持部5Bから少し離れた位置に配置している。
また、この3つの保持部5A,5B,5Cはいずれも、短冊状の布材を用い、その中央側を衣類本体10(R)の内側部分から肩紐2A,2Bの通過が可能になる程度だけ浮かせた状態にし、その両端部を縫製7により衣類本体10(R)の内側部分に固定することで構成されたものである。この保持部5を構成する布材は、例えば、衣類本体10の生地と同じものが適用される。
さらに、この肩紐付き衣類1においては、図4等に示されるように、肩紐2A,2Bのうち背中側の衣類本体部分10(R)の内側部分に存在する端部21に、少なくとも調節留め具3(肩紐通し孔32,33)から抜けて外れることや、必要に応じて3つの保持部5A,5B,5Cから容易に抜けて外れることを防止するための抜け防止部6A,6Bを設けている。
この抜け防止部6A,6Bはいずれも、調節留め具3の肩紐通し孔32,33よりも大きい寸法や形状からなる短冊状の布材を用い、その長手方向の中央部を肩紐2A,2Bの各端部21に縫製等により固定したものである。実施の形態1における抜け防止部6A,6Bは、保持部5A,5B,5Cの背中側の衣類本体10(R)との間の隙間を通過しないようにするため、その隙間よりも大きな寸法になるよう設定されている。
ちなみに、この抜け防止部6A,6Bは、肩紐2A,2Bの各端部21を、調節留め具3の肩紐通し孔32,33と保持部5A,5B,5Cにおける上記隙間を通過させた後に取り付けられる。また、抜け防止部6A,6Bは、肩紐2A,2Bの長さを長めに変更することを可能にすることなどを考慮し、保持部5Cから所要の距離だけ離れた位置まで延ばした状態にした肩紐2A,2Bの端部21に取り付けられる。
以上の構成からなる肩紐付き衣類1は、着用した場合、図7に示されるように、その着用者の人体の背中側から見たとき、肩紐2A,2Bの調節留め具3が背中側の衣類本体部分10(R)に隠れた状態になり、外側から視認されることがない。この肩紐付き衣類1は、その着用者の胸側(正面側)から見たときも、その調節留め具3が外側から視認されないことは勿論である。図7中の符号90は、この衣類1を着用した着用者の肩を示す。
また、この肩紐付き衣類1は、調節留め具3が背中側の衣類本体部分10(R)の内側部分に配置されているので、例えば調節留め具3を胸側の衣類本体部分10(R)の内側部分に配置した場合に比べて、着用感が良好であり、見栄えが損なわれにくい。
また、調節留め具3が背中側の衣類本体10(R)の内側部分に布材4で固定されているので、その調節留め具3が衣類本体10(R)の内側部分に安定して存在することになり、取り扱いやすいものになる。
さらに、肩紐2A,2Bの調節留め具3で留められた部分以外で背中側の衣類本体10(R)の内側部分に存在する部分(端部21側の部分)が保持部5A〜5Cに保持されているので、その衣類本体10(R)の内側部分に整然とした状態で存在するようになり、これによっても着用感や見栄えが損なわれるおそれがない。
さらにまた、肩紐2A,2Bのうち背中側の衣類本体10(R)の内側部分に存在する部分(端部21側の部分)に抜け防止部6A,6Bが設けられているので、その2A,2Bが調節留め具3から不用意に抜けて外れるおそれもなくなり、安心した着用感や取り扱いやすさが得られる。
この他、この肩紐付き衣類1は、肩紐2A,2Bの長さLを調節するときは、基本的に従来の調節留め具の場合とほぼ同様の調節の仕方になるが、例えば次のように対応すればよい。
すなわち、図8(a)に例示するように、まず肩紐2A,2Bを調節留め具3における仕切り部34の上方に引き出す(図8a)。
しかる後、その引き出した分の肩紐2A,2Bを人体の肩90側に向けて引き上げて調節留め具3からずらすように対応した場合は、図8(b)に例示するように、肩紐2A,2Bの衣類本体10の上端13から他端部22までの長さが長さ(L)から寸法αだけ長くなった長さ(L+α)に調節される。この結果、衣類本体10は、その上端13が調節前の高さ(KH)から下方(人体の肩90から遠ざかる方向)に距離h1だけ移動することになる。
反対に、その引き出した分の肩紐2A,2Bを人体の肩90から遠ざける側に引き下ろして調節留め具3からずらすように対応した場合は、図8(c)に例示するように、肩紐2A,2Bの長さが長さ(L)から寸法βだけ短くなった長さ(L−β)に調節される。この結果、衣類本体10は、その上端13が調節前の高さ(KH)から上方(人体の肩90に近づく方向)に距離h2だけ移動することになる。
[他の実施の形態]
実施の形態1では、肩紐付き衣類1としてキャミソールに適用した場合を例示したが、この肩紐付き衣類1は他の種類の衣類に適用することが可能である。その他の種類の衣類1としては、例えば、ブラジャー、ブラキャミソール、スリップ、ブラスリップ、水着、ワンピース、ドレス等が挙げられる。
また、実施の形態1では、調節留め具3を背中側の衣類本体10(R)の内側部分に存在し続けるように取り付ける場合を例示したが、衣類の種類等によっては、調節留め具3を胸側の衣類本体10(F)の内側に存在し続けるように取り付けるようにしてもよい。
また、実施の形態1では、調節留め具3の一部を衣類本体10に布材4により固定した状態で取り付ける場合を例示したが、調節留め具3が衣類本体10の内側部分の所定位置に存在し続けるように取り付けることが可能であれば、他の固定手段を採用しても構わない。調節留め具3については、エイト環31以外の種類のものを適用することも可能である。
さらに、保持部5や抜け防止部6は、必要に応じて、その一方又は双方を省略しても構わない。抜け防止部6としては、実施の形態1の構成例に限定されず、他の構成を採用してもよい。また、肩紐2についても、実施の形態1の構成例に限定されず、他の構成のものを適用してもよい。
1 …肩紐付き衣類
2 …肩紐
3 …調節留め具
4 …布材
5 …保持部
6 …抜け防止部
10…衣類本体
10(R)…背中側の衣類本体
21…肩紐の衣類本体の内側部分に存在する端部
31…エイト環(板状体の一例)
32,33…肩紐通し孔

Claims (7)

  1. 肩紐の一部を留めて肩紐の長さを調節する調節留め具が、衣類本体の内側部分に存在し続けるよう取り付けられていることを特徴する肩紐付き衣類。
  2. 前記調節留め具は、前記衣類本体の背中側の内側部分に取り付けられている請求項1に記載の肩紐付き衣類。
  3. 前記調節留め具は、その一部が布材により前記衣類本体の内側部分に固定された状態で取り付けられている請求項1又は2に記載の肩紐付き衣類。
  4. 前記衣類本体の内側部分に、前記肩紐のうち前記調節留め具で留められた部分以外で当該衣類本体の内側部分に存在する部分の一部を当該衣類本体の内側部分に接触又は接近させた状態に保つ保持部を設けている請求項1乃至3のいずれかに記載の肩紐付け衣類。
  5. 前記肩紐のうち前記衣類本体の内側部分に存在する端部に、少なくとも前記調節留め具から抜けて外れることを防止する抜け防止部を設けている請求項1乃至4のいずれかに記載の肩紐付け衣類。
  6. 前記調節留め具は、2つの肩紐通し孔を有する板状体である請求項1乃至5のいずれかに記載の肩紐付け衣類。
  7. 前記肩紐は、ゴム紐を布材で覆った構造で構成されている請求項1乃至6のいずれかに記載の肩紐付け衣類。
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