JP3231255U - ネックストラップ付きマスク - Google Patents

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稔介 石川
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Abstract

【課題】簡素な構造でありながら、締め付け強さの調整が可能であると共に、装着感に優れたネックストラップ付きマスクを提供する。【解決手段】ネックストラップ付きマスクは、着用者の口及び鼻を覆うマスク本体部12と;マスク本体部の側部から延びる非伸縮性又は伸縮性のストラップ18と;マスク本体部の下側の左右両端付近に設けられ、ストラップがスライド可能に挿通する左右一対の支持部材20L、Rと;を備える。ストラップの端部(固定端)は、マスク本体部の上側の左右両端付近に連結される。支持部材は、紐状の部材をループ状にしたものであり、マスクを着用していない時には、ループ部分が下を向き、ストラップが左右方向から挿通される。そして、ストラップの固定端から支持部材までの範囲が着用者の耳に掛かる耳掛け部を形成し、左右の支持部材の間に延びる範囲が首に掛かる首掛け部を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、着用者の首に掛けるネックストラップを有するマスクに関する。
マスクは、花粉症対策、感染症予防対策などとして、一般の人、医療従事者に広く使用されている。
このようなマスクにおいては、状況に応じて一時的に外すことがあるが、マスク必要時の着用を忘れることがある他、ポケットに収容したり、机の上やカバンの中に放置したりすると、衛生的にも問題がある。また、顎などにかけることでの外観上の問題がある。
そこで、首に掛けるネックストラップを付け加えたマスクが提案されている。
しかしながら、ネックストラップ付きマスクは、構造的に複雑でコストが高くなったり、耳掛け紐の締め付け強さの調整が困難であったり、装着感が悪い等の問題があった。
本考案は、上記のような状況に鑑みてなされたものであり、簡素な構造でありながら、装着感に優れたネックストラップ付きマスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るネックストラップ付きマスクは、着用者の口及び鼻を覆うマスク本体部と;前記マスク本体部の側部から延びる紐状のストラップと;前記マスク本体部の下側の左右両端付近に設けられ、前記ストラップがスライド可能に挿通する左右一対の支持部材と;を備える。前記ストラップの端部(固定端)は、前記マスク本体部の上側の左右両端付近に連結される。前記支持部材は、紐状の部材をループ状にしたものであり、当該マスクを着用していない時には、ループ部分が下を向き、前記ストラップが左右方向から挿通するように形成される。そして、前記ストラップの固定端から前記支持部材までの範囲が着用者の耳に掛かる耳掛け部を形成し、左右の前記支持部材の間に延びる範囲が着用者の首に掛かる首掛け部を形成するように構成される。
ここで、「マスク本体部」は着用者の口、鼻の範囲を超えて、顎をカバーするような大きさとすることもできる。また、「マスク本体部」は、長方形の他に、上下が湾曲した形状など、上下が凸形状となったものを採用することができる。「支持部材」は、紐を屈曲させて端部をマスク本体部に縫製することによって成形することができる。
前記支持部材は、当該マスクを着用している時には、前記ループ部分が概ね水平方向に延びる構成とすることができる。
着用時に、前記ストラップの前記首掛け部を後方に引っ張る、又はマスク本体中心部下側をつまみ前方に引っ張ることにより、前記耳掛け部分の締め付け強度が増すように構成することができる。
着用時に、前記ストラップの前記耳掛け部の下側を引っ張ることにより、前記耳掛け部分の締め付け強度が弱まるように構成することができる。
前記ストラップと前記支持部材とを同一の部材で成形することができる。ここで、「同一の部材」とは、同一の生地、同一の太さ、同一の伸縮性を有する部材と解釈することができる。
上記のような本考案においては、マスクを着用していない時にはループ部分が下を向き、マスクを着用するとストラップによってループ部分が引っ張られて、着用者の後頭部側を向くようになる。このとき、ストラップがループ部分で鋭角に屈曲し、好ましい程度の摩擦力が発生する。そのため、ストラップのテンションを好ましい状態に維持することができ、耳掛け部が緩むようなことがない。
図1は、本考案の実施例に係るネックストラップ付きマスクの構造を示す平面図である。 図2は、本考案の実施例に係るネックストラップ付きマスクの着用時の状態を示す側面図である。 図3は本考案の実施例に係るネックストラップ付きマスクの使用形態を示す正面図であり、(A)がマスクを着用した状態、(B)がマスクを外した状態を示す。
以下、本考案について実施例に基づいて説明する。図1は、本考案の実施例に係るネックストラップ付きマスク10の構造を示す平面図である。図2は、ネックストラップ付きマスク10の着用時の状態を示す側面図である。図3はネックストラップ付きマスク10の使用形態を示す正面図であり、(A)がマスク10を着用した状態、(B)がマスク10を外した状態を示す。
本実施例に係るネックストラップ付きマスク10は、着用者の口及び鼻を覆うマスク本体部12と;マスク本体部12の側部から延びる紐状のストラップ18(22L,22R,24)と;マスク本体部12の下側の両角付近に設けられ、ストラップ18(22L,22R,24)がスライド可能に挿通する左右一対のループ部材(支持部材)20L,20Rと;を備えている。ストラップ18(22L,22R,24)及びループ部材20L,20Rは、伸縮性又は非伸縮性の素材によって成形することができる。
ストラップ18の端部(固定端)25L,25Rは、マスク本体部12の上側の左右両端付近に連結される。ループ部材20L,20Rは、当該マスク10を着用していない時には、ループ部分が下を向き(図1参照)、ストラップ18が挿通する穴が左右に向くように形成される。そして、ストラップ18の固定端25L,25Rからループ部材20L,20Rまでの範囲が着用者の耳に掛かる耳掛け部22L,22Rを形成し、左右のループ部材20L,20Rの間に延びる範囲が着用者の首に掛かる首掛け部24を形成するようになっている。
マスク本体部12は、上辺部16a、底辺部16b、側辺部14L,14Rを有し、着用者の口、鼻の範囲に加えて、顎までカバーするような大きさとすることもできる。また、マスク本体部12は、長方形の他に、上下が湾曲した形状など、上下が凸形状となったものを採用することが好ましい。ループ部材20L,20Rは、紐を屈曲させて端部をマスク本体部に縫製することによって成形することができる。なお、符号26は、ストラップ18の首掛け部24の長さを調整する調整具である。
図2に示すように、ループ部材20L,20Rは、当該マスク10を着用している時には、ループ部分が概ね水平方向に延びるようになっている。
着用時に、ストラップ18の首掛け部24を後方に引っ張ることにより、耳掛け部分22L,22Rの締め付け強度が増すようになっている。一方、ストラップ18の耳掛け部22L,22Rの下側を前方に引っ張る、又はマスク本体中心部の下側部分30をつまみ前方に引っ張ることにより、耳掛け部分22L,22Rの締め付け強度が弱まるようになっている。
ストラップ18とループ部材20L,20Rとを非伸縮性又は伸縮性の同一素材(紐)で成形することができる。例えば、ナイロン80%、ポリウレタン20%、断面が楕円形状(幅5mm)のゴム紐を使用することができる。ここで、「同一の部材」とは、同一の生地、同一の太さ、同一の伸縮性を有する部材と解釈することができる。
上記のような本実施例においては、マスク10を着用していない時にはループ部分が下を向き(図1、図3(B))、マスク10を着用するとストラップ18によってループ部材20L,20Rが後方に引っ張られて、着用者の後頭部側を向くようになる。このとき、ストラップ18がループ部材20L,20Rで鋭角に屈曲し、必要な摩擦力が発生する。そのため、ストラップ18のテンションを好ましい状態に維持することができ、耳掛け部22L,22Rが緩むようなことがない。本考案においては、ストラップ18がループ部材20L,20Rにとの摩擦力によって保持されるため、首掛け部24のテンションと関係なく、耳掛け部22L,22Rのテンションのみを独立して調整でき、優れた操作性及び装着感を同時に達成することができる。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に示された技術的思想の範疇において変更可能なものである。

Claims (5)

  1. 着用者の口及び鼻を覆うマスク本体部と;
    前記マスク本体部の側部から延びる非伸縮性又は伸縮性のストラップと;
    前記マスク本体部の下側の左右両端付近に設けられ、前記ストラップがスライド可能に挿通する左右一対の支持部材と;を備え、
    前記ストラップの端部(固定端)は、前記マスク本体部の上側の左右両端付近に連結され、
    前記支持部材は、紐状の部材をループ状にしたものであり、当該マスクを着用していない時には、ループ部分が下を向き、前記ストラップが左右方向から挿通するように形成され、
    前記ストラップの固定端から前記支持部材までの範囲が着用者の耳に掛かる耳掛け部を形成し、左右の前記支持部材の間に延びる範囲が着用者の首に掛かる首掛け部を形成するように構成されていることを特徴とする、ネックストラップ付きマスク。
  2. 前記支持部材は、当該マスクを着用している時には、前記ループ部分が概ね水平方向に延びることを特徴とする、請求項1に記載のネックストラップ付きマスク。
  3. 着用時に、前記ストラップの前記首掛け部を後方に引っ張ることにより、前記耳掛け部分の締め付け強度が増すように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の、ネックストラップ付きマスク。
  4. 着用時に、前記ストラップの前記耳掛け部の下側を引っ張る、又はマスク本体中心部下側をつまみ前方に引っ張ることにより、前記耳掛け部分の締め付け強度が弱まるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の、ネックストラップ付きマスク。
  5. 前記ストラップと前記支持部材とが同一の部材で成形されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の、ネックストラップ付きマスク。
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