JP2022028343A - 走行装置 - Google Patents

走行装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022028343A
JP2022028343A JP2020131683A JP2020131683A JP2022028343A JP 2022028343 A JP2022028343 A JP 2022028343A JP 2020131683 A JP2020131683 A JP 2020131683A JP 2020131683 A JP2020131683 A JP 2020131683A JP 2022028343 A JP2022028343 A JP 2022028343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
wheel
drive
drive wheel
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020131683A
Other languages
English (en)
Inventor
修 松本
Osamu Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakanishi Metal Works Co Ltd
Original Assignee
Nakanishi Metal Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakanishi Metal Works Co Ltd filed Critical Nakanishi Metal Works Co Ltd
Priority to JP2020131683A priority Critical patent/JP2022028343A/ja
Publication of JP2022028343A publication Critical patent/JP2022028343A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】回転軸が直交する第1走行車輪及び第2走行車輪の一方を接地して他方を浮かせた状態にする走行車輪切替機構を備え、立体倉庫等の中を縦横に走行できるとともに、立体倉庫等の中から出て地上も走行する走行装置において、地上に凹凸面があっても円滑に走行できるようにする。【解決手段】主枠体3に、第1走行車輪の中の駆動輪である第1駆動輪、及び前記第2走行車輪12の中の駆動輪である第2駆動輪D2を駆動する走行駆動装置を設ける。主枠体3に設けた前記走行駆動装置の駆動力を副枠体4に設けた第2駆動輪D2へ伝達する索状部材8を備える。副枠体4は、副枠体4の基体Nに対して水平揺動軸H1まわりに上下に揺動し、第2駆動輪D2を基体Nに懸架する懸架部6と、走行面に対する付勢力を、懸架部6を介して第2駆動輪D2に与える付勢部材7とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、立体倉庫等の中を縦横に走行する走行装置に関し、さらに詳しくは、立体倉庫等の中から出て地上も走行する走行装置に関する。
第1走行車輪と、前記第1走行車輪と回転軸が直交する第2走行車輪と、前記第1走行車輪及び前記第2走行車輪の一方を接地して他方を浮かせた状態にする走行車輪切替機構を備え、立体倉庫等の中を縦横に走行できる走行装置がある(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1の走行装置(物品移動装置3)は、4つのX方向走行輪38と、4つのY方向走行輪48を備えており、物品保管装置1内を縦横に走行する。
特許文献2の走行装置(自走式搬送台車A)は、4つの第1走行車輪11A,11B,11C,11Dと、4つの第2走行車輪12A,12B,12C,12Dを備えており、棚設備2内を縦横に走行するとともに、棚設備2外の地上も走行する。特許文献2の走行装置における第2走行車輪12C,12Dは、鉛直軸まわりに回転自在なキャスターである。
国際公開第2016/098813号 特開2017-36128号公報
以上のような従来の走行装置は、立体倉庫等の内部の収容率を高めるために限られた領域を走行するとともに、立体倉庫等の内部を縦横自在に走行できるように構造が設計されており、前記走行車輪切替機構を備えている。
そして、特許文献2のような立体倉庫等の中から出て地上も走行する走行装置において、地上を走行する際は、前記走行車輪切替機構により、鉛直軸まわりに回転自在なキャスターを有する方の走行車輪(特許文献2では第2走行車輪)を接地させるので、それらの走行車輪が荷重を支持する。
例えば、特許文献2の走行装置が地上を走行する際は、走行駆動装置により駆動される駆動輪である第2走行車輪12A,12Bと、前記キャスターである第2走行車輪12C,12Dとを接地させるので、4輪の第2走行車輪12A,12B,12C,12Dが荷重を支持する。前記駆動輪は進行方向に対して角度を変更できないが、前記キャスターは進行方向に対して角度を変更できる。
したがって、前記キャスターを進行方向前側にして前記走行装置が走行する際は、前記走行装置の水平ガイドローラをガイドレールでガイドすることにより前記走行装置は向きを変えることができる。それにより、前記走行装置はガイドレールに沿って円滑に走行できる。
しかしながら、前記駆動輪を進行方向前側にして前記走行装置が走行する際は、前記走行装置の水平ガイドローラをガイドレールで押しても前記走行装置は平行移動するように走行するだけであり、前記走行装置は向きを変えることができない。それにより、前記走行装置はガイドレールに沿って円滑に走行できない。
本発明は、前記走行車輪切替機構を備え、立体倉庫等の中を縦横に走行できるとともに、立体倉庫等の中から出て地上も走行する走行装置において、ガイドレールに沿って円滑に走行できる走行装置を提供することを目的とする。また、本発明は、前記走行車輪切替機構を備え、立体倉庫等の中を縦横に走行できるとともに、立体倉庫等の中から出て地上も走行する走行装置において、走行面に凹凸があっても円滑に走行できる走行装置を提供することを目的とする。
本発明の要旨は以下のとおりである。
〔1〕
車体を構成する主枠体及び副枠体を有し、
前記主枠体に設けた第1走行車輪、及び、前記副枠体に設けた、前記第1走行車輪と回転軸が直交する第2走行車輪と、前記第1走行車輪及び前記第2走行車輪の一方を接地して他方を浮かせた状態にする走行車輪切替機構とを備えた走行装置であって、
前記主枠体に、前記第1走行車輪の中の駆動輪である第1駆動輪、及び前記第2走行車輪の中の駆動輪である第2駆動輪を駆動する走行駆動装置を設け、
前記主枠体に設けた前記走行駆動装置の駆動力を前記副枠体に設けた前記第2駆動輪へ伝達する索状部材を備え、
前記副枠体は、
前記副枠体の基体に対して水平揺動軸まわりに上下に揺動し、前記第2駆動輪を前記基体に懸架する懸架部と、
走行面に対する付勢力を、前記懸架部を介して前記第2駆動輪に与える付勢部材と、
を備える、走行装置。
このような走行装置の構成によれば、懸架部により第2駆動輪が懸架され、付勢部材により、懸架部を介して第2駆動輪に走行面に対する付勢力が与えられるので、走行面に凹凸があっても円滑に走行できる。
その上、懸架部が水平揺動軸まわりに上下動する揺動方式であるので、車体を低床化できるとともに、スペース効率を向上できる。
その上さらに、主枠体の走行駆動装置の駆動力を副枠体の第2駆動輪へ伝達する索状部材を備えていることから、懸架部は、走行駆動装置を懸架する必要がなく、第2駆動輪だけを懸架すればよい。それにより、スペース効率を一層向上できるとともに、揺動する懸架部が懸架する部材の重量が小さくなるので、懸架部に懸架された第2駆動輪が走行面の凹凸に対して追従する際における速応性を向上できる。
〔2〕
前記水平揺動軸と、前記第2駆動輪の回転軸である第2駆動輪軸とが平行であり、
前記水平揺動軸及び前記第2駆動輪軸の軸方向から見て、
前記水平揺動軸、前記第2駆動輪、及び前記付勢部材が重ならないように配置される、
〔1〕に記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、副枠体において、水平揺動軸及び第2駆動輪軸の軸方向から見て、水平揺動軸、第2駆動輪、及び付勢部材が重ならないように配置されるので、省スペース化及び低床化を実現できる。
〔3〕
前記主枠体は、前記副枠体に向かって延出する、前記第2駆動輪に駆動力を伝えるための駆動力伝達部をさらに備え、
前記水平揺動軸と、前記第2駆動輪の回転軸である第2駆動輪軸と、前記駆動力伝達部の回転軸である駆動力伝達軸とが平行であり、
前記水平揺動軸、前記第2駆動輪軸、及び前記駆動力伝達軸の軸方向から見て、
前記水平揺動軸、前記第2駆動輪、及び前記駆動力伝達部の順にそれらが重ならないように配置される、
〔1〕又は〔2〕に記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、水平揺動軸、第2駆動輪軸、及び駆動力伝達軸の軸方向から見て、水平揺動軸、第2駆動輪、及び駆動力伝達部の順にそれらが重ならないように配置されるので、懸架部が水平揺動軸まわりに揺動した際に、第2駆動輪軸と駆動力伝達軸との相対位置変化により生じる索条部材の伸縮量を小さくできる。
〔4〕
前記懸架部の平衡状態で、前記水平揺動軸、前記第2駆動輪軸、前記駆動力伝達軸は、略一直線上に並ぶ、
〔3〕に記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、懸架部の平衡状態で、水平揺動軸、第2駆動輪軸、及び駆動力伝達軸が、略一直線上に並ぶので、懸架部が水平揺動軸まわりに揺動した際に、第2駆動輪軸と駆動力伝達軸との相対位置変化により生じる索条部材の伸縮量を一層小さくできる。
〔5〕
前記第2駆動輪は、前記第2駆動輪の回転軸である第2駆動輪軸に直交する水平方向を前後方向として、前記車体の前後方向の中央に位置する、
〔1〕~〔4〕の何れかに記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、車体の前後方向の中央に位置する左右の第2駆動輪の前方及び後方に水平ガイドローラを設けることにより、走行装置が前方へ走行する際及び後方へ走行する際の何れにおいても、水平ガイドローラをガイドレールでガイドすることにより走行装置は向きを変えることができる。したがって、走行装置はガイドレールに沿って円滑に走行できる。
〔6〕
荷を下方より支持して搬送するための荷保持部をさらに備える、
〔1〕~〔5〕の何れかに記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、荷保持部により荷を下方から支持して搬送することから、前記のとおり車体を低床化できる走行装置が荷の下に潜り込むことにより、荷の収容効率を高めることができる。
〔7〕
前記主枠体は、前記索状部材に対して転動しながら弾性付勢する索状部材付勢部をさらに備える、
〔1〕~〔6〕の何れかに記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、索状部材に対して転動しながら弾性付勢する索状部材付勢部をさらに備えるので、索状部材が経年により伸びることで生じる不具合が起こりにくくなる。
〔8〕
前記走行車輪切替機構は、前記主枠体と前記副枠体との高さ方向の相対位置関係を替えることにより、前記第1走行車輪が接地した状態と前記第2走行車輪が接地した状態とを切り替える、
〔1〕~〔7〕の何れかに記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、走行車輪切替機構が、主枠体と副枠体との高さ方向の相対位置関係を替えることにより、第1走行車輪が接地した状態と第2走行車輪が接地した状態とを切り替える。それにより、走行車輪切替機構により第1走行車輪及び第2走行車輪の一方を接地して他方を浮かせた状態にする動作を行った際における、副枠体にある第2駆動輪軸と主枠体にある駆動力伝達軸との相対位置変化により生じる索条部材の伸縮により不具合が起こりにくくなる。
〔9〕
前記走行駆動装置は、前記第1駆動輪及び前記第2駆動輪を同時に駆動する、
〔1〕~〔8〕の何れかに記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、走行駆動装置が第1駆動輪及び第2駆動輪を同時に駆動することから、走行駆動装置の数を減らすことができるので、省スペース化を図れるとともに、製造コストを低減できる。
〔10〕
前記車体は、平面視矩形状であり、
平面視で相対する平行な第1辺及び第2辺、並びに、平面視で相対し、前記第1辺及び前記第2辺に直交する、平行な第3辺及び第4辺を有し、
前記第1辺及び前記第2辺に沿うように前記第1駆動輪を配置するとともに、前記第3辺及び前記第4辺に沿うように前記第2駆動輪を配置し、
前記走行駆動装置は、
前記第1辺に沿う前記第1駆動輪及び前記第3辺に沿う前記第2駆動輪を同時に駆動する第1走行駆動装置と、
前記第2辺に沿う前記第1駆動輪及び前記第4辺に沿う前記第2駆動輪を同時に駆動する第2走行駆動装置と、
を備える、
〔1〕~〔9〕の何れかに記載の走行装置。
このような走行装置の構成によれば、左右の第2駆動輪の一方を第1走行駆動装置により駆動し、左右の第2駆動輪の他方を第2走行駆動装置により駆動する。それにより、第1走行駆動装置及び第2走行駆動装置を別個に制御してそれらに速度差を付けることにより、左右の第2駆動輪の速度を変えることができるので、曲線状経路を走行できる。したがって、旋回走行や転回が可能になる。
以上のような構成の本発明に係る走行装置は、走行車輪切替機構を備え、立体倉庫等の中を縦横に走行できるとともに、立体倉庫等の中から出て地上も走行するものであり、副枠体に懸架部及び付勢部材を備えることにより、走行面に凹凸があっても円滑に走行できる。また、本発明に係る走行装置は、左右の第2駆動輪の前方及び後方に水平ガイドローラを設けることにより、ガイドレールに沿って円滑に走行できる。
走行装置の斜視図であり、昇降テーブルが下降した状態を示している。 走行装置の斜視図であり、昇降テーブルが上昇した状態を示している。 走行装置の正面図であり、走行車輪切替機構により第2走行車輪を浮かせて第1走行車輪を接地させた状態を示している。 走行装置の正面図であり、走行車輪切替機構により第1走行車輪を浮かせて第2走行車輪を接地させた状態を示している。 走行装置の駆動系の主要構成部品を示す概略平面図であり、昇降テーブル及びカバーを外した状態を示している。 図5Aにおける左側の副枠体まわりの要部拡大図である 図5Aにおける右側の副枠体まわりの要部拡大図である 右側の副枠体まわりの部品を取り出して示す正面図である。 右側の副枠体まわりの部品を取り出して示す平面図である。 第2走行車輪を接地させて第2駆動輪が走行面の平坦部上に位置している状態を示す正面図である。 図8Aの状態における第2駆動輪まわりの部品を取り出して示す要部拡大正面図である。 第2走行車輪を接地させて第2駆動輪が走行面の凸部上に位置している状態を示す正面図である。 図9Aの状態における第2駆動輪まわりの部品を取り出して示す要部拡大正面図である。 第2走行車輪を接地させて第2駆動輪が走行面の凹部上に位置している状態を示す正面図である。 図10Aの状態における第2駆動輪まわりの部品を取り出して示す要部拡大正面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。走行装置において、図面中の矢印F,B,L,Rを、前後左右とし、右方から見た図を正面図とする。
<走行装置の構成例>
図1及び図2の斜視図、図3及び図4の正面図、並びに図5Aの概略平面図に示すように、本発明の実施の形態に係る走行装置1は、車体2を構成する主枠体3及び副枠体4,5、荷保持部である昇降テーブル9、並びにカバー27,28等を有する。副枠体4,5、及び昇降テーブル9は、主枠体3により昇降可能に支持される。右側の副枠体4の前端部及び後端部には、右方へ突出する水平ガイドローラGRを設けており、左側の副枠体5の前端部及び後端部には、左方へ突出する水平ガイドローラGRを設けている。
走行装置1は、主枠体3に設けた第1走行車輪11、及び、副枠体4,5に設けた、第1走行車輪11と回転軸が直交する第2走行車輪12と、第1走行車輪11及び第2走行車輪12の一方を接地して他方を浮かせた状態にする走行車輪切替機構Aとを備える。
走行車輪切替機構Aは、図3のように第2走行車輪12を浮かせて第1走行車輪11を走行面Gに接地させた状態と、図4のように第1走行車輪11を浮かせて第2走行車輪12を走行面Gに接地させた状態とを切り替える。
図3~図5Aに示すように、第1走行車輪11は、第1駆動輪D1と従動輪Iからなり、第2走行車輪12は、第2駆動輪D2と、鉛直軸まわりに回転自在なキャスターCからなる。図5Aに示すように、キャスターCは、車体2の前後左右の四隅に設ける。
図5Aに示すように、主枠体3は、第1走行車輪11の中の駆動輪である第1駆動輪D1、及び第2走行車輪12の中の駆動輪である第2駆動輪D2を駆動する走行駆動装置M1,M2を備える。
主枠体3は、走行車輪切替機構Aを動作させる走行車輪切替機構駆動装置M3、及び荷保持部である昇降テーブル9(図1及び図2)を昇降させる昇降駆動装置M4を備える。
図5Aの概略平面図、並びに図5B及び図5Cの要部拡大図に示すように、走行装置1は、主枠体3に設けた走行駆動装置M1,M2の駆動力を副枠体4,5に設けた第2駆動輪D2へ伝達する索状部材であるチェーン8を備える。前記索状部材は、ベルト等であってもよい。
<懸架部、及び付勢部材>
右側の副枠体4と左側の副枠体5は、左右対称であり、同様の構成であるので、右側の副枠体4を代表させて主に副枠体4について説明する。
図6の正面図、及び図7の平面図に示すように、副枠体4は、副枠体4の基体Nに対して水平揺動軸H1まわりに上下に揺動し、第2駆動輪D2を基体Nに懸架する懸架部6と、走行面Gに対する付勢力を、懸架部6を介して第2駆動輪D2に与える付勢部材である圧縮コイルばね7とを備える。圧縮コイルばね7は、基体Nに固定したばね受けOと、懸架部6の受け板6Aとの間に位置する。前記付勢部材は、板ばね等であってもよい。
副枠体4,5に、懸架部6及び付勢部材である圧縮コイルばね7を備えることにより、図8Aの正面図、及び図8Bの要部拡大正面図のように第2駆動輪D2が走行面Gの平坦部上に位置している状態、図9A正面図、及び図9Bの要部拡大正面図のように第2駆動輪D2が走行面Gの凸部U上に位置している状態、及び図10Aの正面図、及び図10Bの要部拡大正面図のように第2駆動輪D2が走行面Gの凹部V上に位置している状態の全てにおいて、第2駆動輪D2に対して懸架部6を介して走行面Gに対する付勢力が与えられる。それにより、第2駆動輪D2は駆動力を発揮するので、走行面Gに凹凸があっても、走行装置1は走行面G上を円滑に走行できる。
その上、懸架部6が水平揺動軸H1まわりに上下動する揺動方式であるので、車体2を低床化できるとともに、スペース効率を向上できる。
水平揺動軸H1と、第2駆動輪D2の回転軸である第2駆動輪軸H2とは平行であり、水平揺動軸H1及び第2駆動輪軸H2の軸方向(左右方向)から見て、水平揺動軸H1、第2駆動輪D2、及び付勢部材である圧縮コイルばね7は重ならないように配置されるので、省スペース化及び低床化を実現できる。
<第2駆動輪への駆動力の伝達>
図5B及び図5C、並び図7に示すように、主枠体3は、副枠体4,5に向かって延出する、第2駆動輪D2に駆動力を伝えるための駆動力伝達部10を備える。
副枠体4側の駆動力伝達部10は、例えば、シャフト19C及びスプロケット19Dであり、所要の伝達機構を介して走行駆動装置M2の駆動力が伝達される。当該駆動力伝達部10は、副枠体4に向かって右方へ延出し、右側の第2駆動輪D2に駆動力を伝える。
副枠体5側の駆動力伝達部10は、例えば、シャフト17C及びスプロケット17Dであり、所要の伝達機構を介して走行駆動装置M1の駆動力が伝達される。当該駆動力伝達部10は、副枠体5に向かって左方へ延出し、左側の第2駆動輪D2に駆動力を伝える。
右側の第2駆動輪D2は、右側の駆動力伝達部10であるスプロケット19Dの回転力を、チェーン8を介して第2駆動輪D2の回転軸に固定されたスプロケット13に伝達することにより駆動される。左側の第2駆動輪D2は、左側の駆動力伝達部10であるスプロケット17Dの回転力を、チェーン8を介して第2駆動輪D2の回転軸に固定されたスプロケット13に伝達することにより駆動される。
主枠体3の走行駆動装置M1,M2(図5A)の駆動力を副枠体4,5の第2駆動輪D2へ伝達する索状部材であるチェーン8を備えていることから、懸架部6は、走行駆動装置M1又はM2を懸架する必要がなく、第2駆動輪D2だけを懸架すればよい。それにより、スペース効率を一層向上できるとともに、揺動する懸架部6が懸架する部材の重量が小さくなるので、懸架部6に懸架された第2駆動輪D2が走行面Gの凹凸に対して追従する際における速応性を向上できる。
図8A及び図8B、図9A及び図9B、並びに図10A及びび図10Bに示すように、水平揺動軸H1と、第2駆動輪D2の回転軸である第2駆動輪軸H2と、駆動力伝達部10の回転軸である駆動力伝達軸H3とは平行であり、水平揺動軸H1、第2駆動輪軸H2、及び駆動力伝達軸H3の軸方向(左右方向)から見て、水平揺動軸H1、第2駆動輪D2、及び駆動力伝達部10の順にそれらが重ならないように配置される。それにより、懸架部6が水平揺動軸H1まわりに揺動した際に、第2駆動輪軸H2と駆動力伝達軸H3との相対位置変化により生じる索条部材であるチェーン8の伸縮量を小さくできる。
図8A及び図8Bに示すように、懸架部6の平衡状態で、水平揺動軸H1、第2駆動輪軸H2、駆動力伝達軸H3は、直線T(図8B)上に位置する。水平揺動軸H1、第2駆動輪軸H2、及び駆動力伝達軸H3は、懸架部6の平衡状態で、略一直線上に並ぶようにするのが好ましい実施態様である。それにより、懸架部6が水平揺動軸H1まわりに揺動した際に、第2駆動輪軸H2と駆動力伝達軸H3との相対位置変化により生じる索条部材であるチェーン8の伸縮量を一層小さくできる。
<索状部材付勢部>
図5A、図5B及び図5C、並びに図7及び図8Bに示すように、主枠体3は、スプロケット19D(スプロケット17D)及びスプロケット13間に掛け渡す索状部材であるチェーン8に対して、転動しながら弾性付勢する索状部材付勢部Eを備える。
索状部材付勢部Eは、例えば、チェーン8に噛み合うアイドラースプロケット14、及びアイドラースプロケット14をチェーン8に向かって付勢する圧縮コイルばね15により構成される。
索条部材付勢部Eを備えることにより、索状部材が経年により伸びることで生じる不具合が起こりにくくなる。
<駆動系の構成例>
昇降テーブル9、及びカバー27,28を外した状態を示す図5Aの概略平面図、並びに図5B及び図5Cの要部拡大図により、駆動系の構成例について説明する。
バッテリKにより電源を供給し、駆動制御装置Jにより、走行駆動装置M1,M2、走行車輪切替機構駆動装置M3、及び昇降駆動装置M4を駆動制御する。なお、これらの駆動装置M1,M2,M3,M4は、例えば減速機付きモータである。
(走行駆動装置の駆動系)
図5A及び図5Bに示す走行駆動装置M1の出力軸は、ユニバーサルジョイント16Aに繋がり、走行駆動装置M1の駆動トルクが、シャフト16B、カップリング16C、及びシャフト16Dに伝達されるため、走行駆動装置M1により左前側の第1駆動輪D1が駆動される。
また、傘歯車17A,17B、シャフト17C、スプロケット17D、チェーン8、及びスプロケット13により、走行駆動装置M1の駆動トルクが伝達されるため、走行駆動装置M1により左側の第2駆動輪D2が駆動される。
図5Aに示す走行駆動装置M2の出力軸は、スプロケット18A、チェーン18B、スプロケット18C、及びシャフト18Dに伝達されるため、走行駆動装置M2により右後側の第1駆動輪D1が駆動される。
また、図5Cに示すように、シャフト18D、カップリング18E、傘歯車19A,19B、シャフト19C、スプロケット19D、チェーン8、及びスプロケット13により、走行駆動装置M2の駆動トルクが伝達されるため、走行駆動装置M2により右側の第2駆動輪D2が駆動される。
以上のような構成により、走行駆動装置M1,M2が第1駆動輪D1及び第2駆動輪D2を同時に駆動することから、走行駆動装置の数を減らすことができるので、省スペース化を図れるとともに、製造コストを低減できる。
(走行車輪切替機構駆動装置の駆動系)
図5Aに示す走行車輪切替機構駆動装置M3の出力軸は、平歯車20Aに繋がり、走行車輪切替機構駆動装置M3の駆動トルクが、平歯車20B、図5Bに示すシャフト20C、カップリング20D、及びシャフト20Eに伝達されるため、走行車輪切替機構駆動装置M3により切替用カムP1が駆動される。
また、図5Bに示すように、スプロケット20F、チェーン20G、及びスプロケット20Hにより走行車輪切替機構駆動装置M3の駆動トルクが伝達されるため、走行車輪切替機構駆動装置M3により切替用カムP2が駆動される。なお、アイドラースプロケット20Iによりチェーン20Gの張力調整を行うことができる。
さらに、図5Cに示すように、カップリング21A及びシャフト21Bにより走行車輪切替機構駆動装置M3の駆動トルクが伝達されるため、走行車輪切替機構駆動装置M3により切替用カムP3が駆動される。
さらにまた、スプロケット21C、チェーン21D、及びスプロケット21Eにより走行車輪切替機構駆動装置M3の駆動トルクが伝達されるため、走行車輪切替機構駆動装置M3により切替用カムP4が駆動される。なお、アイドラースプロケット21Fによりチェーン21Dの張力調整を行うことができる。
以上のように、走行車輪切替機構駆動装置M3を駆動することにより切替用カムP1~P4を回動させることができる。
図3の正面図に示す切替用カムP3,P4の回動位置(切替用カムP1,P2の回動位置も同様)では、ローラ24によりハンガー26が押し上げられるので、第2走行車輪12を浮かせて第1走行車輪11を接地させた状態になる。
それに対して図4の正面図に示す切替用カムP3,P4の回動位置(切替用カムP1,P2の回動位置も同様)では、切替用カムP1~P4によりカムフォロワ25が押し下げられるので、第1走行車輪11を浮かせて第2走行車輪12を接地させた状態になる。
以上のような走行車輪切替機構駆動装置M3、及びその駆動系の構成、切替用カムP1~P4、及びローラ24、並びにハンガー26、カムフォロワ25が、第1走行車輪11及び第2走行車輪12の一方を接地して他方を浮かせた状態にする走行車輪切替機構Aを構成する。
走行車輪切替機構Aは、主枠体3と副枠体4,5との高さ方向の相対位置関係を替えることにより、第1走行車輪11が接地した状態と第2走行車輪12が接地した状態とを切り替える。それにより、走行車輪切替機構Aにより第1走行車輪11及び第2走行車輪12の一方を接地して他方を浮かせた状態にする動作を行った際における、副枠体4,5にある第2駆動輪軸H2と主枠体3にある駆動力伝達軸H3との相対位置変化により生じる索条部材であるチェーン8の伸縮により不具合が起こりにくくなる。
(昇降駆動装置の駆動系)
図5Aに示す昇降駆動装置M4の出力軸は、平歯車22Aに繋がり、昇降駆動装置M4の駆動トルクが、平歯車22B、シャフト22C、ユニバーサルジョイント22D、シャフト22E、ユニバーサルジョイント22F、及びシャフト22Gに伝達されるため、昇降駆動装置M4により昇降用カムQ1が駆動される。
また、スプロケット22H、チェーン22I、及びスプロケット22Jにより昇降駆動装置M4の駆動トルクが伝達されるため、昇降駆動装置M4により昇降用カムQ2が駆動される。なお、アイドラースプロケット22K,22Lによりチェーン22Iの張力調整を行うことができる。
さらに、シャフト22Cに伝達された駆動トルクより昇降用カムQ3が駆動される。さらにまた、スプロケット23A、チェーン23B、及びスプロケット23Cにより昇降駆動装置M4の駆動トルクが伝達されるため、昇降駆動装置M4により昇降用カムQ4が駆動される。なお、アイドラースプロケット23D,23Eによりチェーン23Bの張力調整を行うことができる。
以上のように、昇降駆動装置M4を駆動することにより昇降用カムQ1~Q4を回動させることができる。それにより、図1のように荷保持部である昇降テーブル9を下降させた状態、及び図2のように荷保持部である昇降テーブル9を上昇させた状態にすることができる。なお、荷保持部である昇降テーブル9は、荷を下方から支持して搬送するためのものである。
荷保持部により荷を下方から支持して搬送することから、前記のとおり車体2を低床化できる走行装置1が荷の下に潜り込むことにより、荷の収容効率を高めることができる。
<車体の形状、駆動輪の配置>
図5Aに示すように、車体2は、平面視矩形状であり、平面視で相対する平行な第1辺S1及び第2辺S2、並びに、平面視で相対し、第1辺S1及び第2辺S2に直交する、平行な第3辺S3及び第4辺S4を有する。そして、第1辺S1及び第2辺S2に沿うように第1駆動輪D1を配置するとともに、第3辺S3及び第4辺S4に沿うように第2駆動輪D2を配置している。また、第2駆動輪D2は、車体2の前後方向の中央に位置する。
このような走行装置1の構成によれば、車体2の前後方向の中央に位置する右側の第2駆動輪D2の前方及び後方(右側の副枠体4の前端部及び後端部)に水平ガイドローラGRを設けるとともに、左側の第2駆動輪D2の前方及び後方(左側の副枠体5の前端部及び後端部)に水平ガイドローラGRを設けることにより、走行装置1が前方へ走行する際及び後方へ走行する際の何れにおいても、水平ガイドローラGRをガイドレールでガイドすることにより走行装置1は向きを変えることができる。したがって、走行装置1はガイドレールに沿って円滑に走行できる。
その上、走行駆動装置M1が、第1辺S1に沿う第1駆動輪D1及び第3辺S3に沿う第2駆動輪D2を同時に駆動し、走行駆動装置M2が、第2辺S2に沿う第1駆動輪D1及び第4辺S4に沿う第2駆動輪D2を同時に駆動する。それにより、走行駆動装置M1及び走行駆動装置M2を別個に制御してそれらに速度差を付けることにより、左側の第2駆動輪D2と右側の第2駆動輪D2の速度を変えることができるので、曲線状経路を走行できる。したがって、旋回走行や転回が可能になる。
以上の実施の形態の記載はすべて例示であり、これに制限されるものではない。本発明の範囲から逸脱することなく種々の改良及び変更を施すことができる。
1 走行装置 2 車体
3 主枠体 4,5 副枠体
6 懸架部 6A 受け板
7 圧縮コイルばね(付勢部材) 8 チェーン(索条部材)
9 昇降テーブル(荷保持部) 10 駆動力伝達部
11 第1走行車輪 12 第2走行車輪
13 スプロケット 14 アイドラースプロケット
15 圧縮コイルばね 16A ユニバーサルジョイント
16B シャフト 16C カップリング
16D シャフト 17A,17B 傘歯車
17C シャフト 17D スプロケット
18A スプロケット 18B チェーン
18C スプロケット 18D シャフト
18E カップリング 19A,19B 傘歯車
19C シャフト 19D スプロケット
20A,20B 平歯車 20C シャフト
20D カップリング 20E シャフト
20F スプロケット 20G チェーン
20H スプロケット 20I アイドラースプロケット
21A カップリング 21B シャフト
21C スプロケット 21D チェーン
21E スプロケット 21F アイドラースプロケット
22A,22B 平歯車 22C シャフト
22D ユニバーサルジョイント 22E シャフト
22F ユニバーサルジョイント 22G シャフト
22H スプロケット 22I チェーン
22J スプロケット 22K,22L アイドラースプロケット
23A スプロケット 23B チェーン
23C スプロケット 23D,23E アイドラースプロケット
24 ローラ 25 カムフォロワ
26 ハンガー 27,28 カバー
A 走行車輪切替機構 B 後方
C キャスター D1 第1駆動輪
D2 第2駆動輪 E 索状部材付勢部
F 前方 G 走行面
GR 水平ガイドローラ H1 水平揺動軸
H2 第2駆動輪軸 H3 駆動力伝達軸
I 従動輪 J 駆動制御装置
K バッテリ L 左方
M1,M2 走行駆動装置 M3 走行車輪切替機構駆動装置
M4 昇降駆動装置 N 基体
O ばね受け P1,P2,P3,P4 切替用カム
Q1,Q2,Q3,Q4 昇降用カム R 右方
S1 第1辺 S2 第2辺
S3 第3辺 S4 第4辺
T 直線 U 凸部
V 凹部

Claims (10)

  1. 車体を構成する主枠体及び副枠体を有し、
    前記主枠体に設けた第1走行車輪、及び、前記副枠体に設けた、前記第1走行車輪と回転軸が直交する第2走行車輪と、前記第1走行車輪及び前記第2走行車輪の一方を接地して他方を浮かせた状態にする走行車輪切替機構とを備えた走行装置であって、
    前記主枠体に、前記第1走行車輪の中の駆動輪である第1駆動輪、及び前記第2走行車輪の中の駆動輪である第2駆動輪を駆動する走行駆動装置を設け、
    前記主枠体に設けた前記走行駆動装置の駆動力を前記副枠体に設けた前記第2駆動輪へ伝達する索状部材を備え、
    前記副枠体は、
    前記副枠体の基体に対して水平揺動軸まわりに上下に揺動し、前記第2駆動輪を前記基体に懸架する懸架部と、
    走行面に対する付勢力を、前記懸架部を介して前記第2駆動輪に与える付勢部材と、
    を備える、
    走行装置。
  2. 前記水平揺動軸と、前記第2駆動輪の回転軸である第2駆動輪軸とが平行であり、
    前記水平揺動軸及び前記第2駆動輪軸の軸方向から見て、
    前記水平揺動軸、前記第2駆動輪、及び前記付勢部材が重ならないように配置される、
    請求項1に記載の走行装置。
  3. 前記主枠体は、前記副枠体に向かって延出する、前記第2駆動輪に駆動力を伝えるための駆動力伝達部をさらに備え、
    前記水平揺動軸と、前記第2駆動輪の回転軸である第2駆動輪軸と、前記駆動力伝達部の回転軸である駆動力伝達軸とが平行であり、
    前記水平揺動軸、前記第2駆動輪軸、及び前記駆動力伝達軸の軸方向から見て、
    前記水平揺動軸、前記第2駆動輪、及び前記駆動力伝達部の順にそれらが重ならないように配置される、
    請求項1又は2に記載の走行装置。
  4. 前記懸架部の平衡状態で、前記水平揺動軸、前記第2駆動輪軸、及び前記駆動力伝達軸は、略一直線上に並ぶ、
    請求項3に記載の走行装置。
  5. 前記第2駆動輪は、前記第2駆動輪の回転軸である第2駆動輪軸に直交する水平方向を前後方向として、前記車体の前後方向の中央に位置する、
    請求項1~4の何れか1項に記載の走行装置。
  6. 荷を下方より支持して搬送するための荷保持部をさらに備える、
    請求項1~5の何れか1項に記載の走行装置。
  7. 前記主枠体は、前記索状部材に対して転動しながら弾性付勢する索状部材付勢部をさらに備える、
    請求項1~6の何れか1項に記載の走行装置。
  8. 前記走行車輪切替機構は、前記主枠体と前記副枠体との高さ方向の相対位置関係を替えることにより、前記第1走行車輪が接地した状態と前記第2走行車輪が接地した状態とを切り替える、
    請求項1~7の何れか1項に記載の走行装置。
  9. 前記走行駆動装置は、前記第1駆動輪及び前記第2駆動輪を同時に駆動する、
    請求項1~8の何れか1項に記載の走行装置。
  10. 前記車体は、平面視矩形状であり、
    平面視で相対する平行な第1辺及び第2辺、並びに、平面視で相対し、前記第1辺及び前記第2辺に直交する、平行な第3辺及び第4辺を有し、
    前記第1辺及び前記第2辺に沿うように前記第1駆動輪を配置するとともに、前記第3辺及び前記第4辺に沿うように前記第2駆動輪を配置し、
    前記走行駆動装置は、
    前記第1辺に沿う前記第1駆動輪及び前記第3辺に沿う前記第2駆動輪を同時に駆動する第1走行駆動装置と、
    前記第2辺に沿う前記第1駆動輪及び前記第4辺に沿う前記第2駆動輪を同時に駆動する第2走行駆動装置と、
    を備える、
    請求項1~9の何れか1項に記載の走行装置。
JP2020131683A 2020-08-03 2020-08-03 走行装置 Pending JP2022028343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020131683A JP2022028343A (ja) 2020-08-03 2020-08-03 走行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020131683A JP2022028343A (ja) 2020-08-03 2020-08-03 走行装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022028343A true JP2022028343A (ja) 2022-02-16

Family

ID=80267547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020131683A Pending JP2022028343A (ja) 2020-08-03 2020-08-03 走行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022028343A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004083249A (ja) 移載装置
KR101876259B1 (ko) 슬라이드 레일식 천정 크레인 장치
KR101539288B1 (ko) 무인반송대차의 구동장치
CN106241211B (zh) 智能输送系统
JP2007230757A (ja) 搬送車
JP5858250B2 (ja) 移動台車と天井走行車システム及び天井走行車の昇降方法
JPH04101763U (ja) 吊下搬送装置のハンガー傾動機構
JP2022028343A (ja) 走行装置
JP2007119145A (ja) 搬送台車
JP2580264B2 (ja) 被搬送物吊り下げ装置付き搬送台車
JP2007050986A (ja) 搬送装置
CN212150452U (zh) 混凝土输送机和混凝土输送系统
JP2015005020A (ja) 無人搬送車
JP2022182018A (ja) 天井搬送車
JP4122794B2 (ja) 吊り下げ搬送設備
JP2015113049A (ja) 無人搬送車
CN108725577A (zh) 一种引导运输车的驱动转向单元及底盘
CN212915236U (zh) 一种可移动的旋转蛟龙装置
JP5507191B2 (ja) 搬送台車、搬送装置及び搬送方法
JP3960171B2 (ja) 搬送装置
JP5470307B2 (ja) 作業ライン用コンベヤ設備
JP4088973B2 (ja) 天井走行車
KR101934392B1 (ko) 분리형운반대차
JPH1087060A (ja) 仕分けコンベヤ
JP2023184442A (ja) 搬送台車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240305

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20240419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240528