JP2022026721A - 医用画像診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】立位状態または座位状態の被検体を撮影可能な医用画像診断装置を軽量化すること。【解決手段】実施形態に係る医用画像診断装置は、第1の支持部と、第2の支持部と、少なくとも1つの支柱とを備える。第1の支持部は、被検体の撮像に関する撮像系を支持する。第2の支持部は、第1の支持部の下方から第1の支持部を支持する。少なくとも1つの支柱は、第2の支持部を鉛直方向に沿って移動可能に支持する。【選択図】図1

Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、医用画像診断装置に関する。
従来、立位状態または座位状態の被検体を撮影可能なX線コンピュータ断層撮影(Computed Tomography:CT)装置等の医用画像診断装置が知られている。このような装置においては、一般に、X線管やX線検出等の撮像系を支持する回転フレームが、支持フレームに懸下した状態で取り付けられる。このような構成では、撮像系を支持するための強度を確保するために、回転フレームの重量が重くなる傾向にある。
特開2017-77464号公報
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、立位状態または座位状態の被検体を撮影可能な医用画像診断装置を軽量化することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
実施形態に係る医用画像診断装置は、第1の支持部と、第2の支持部と、少なくとも1つの支柱とを備える。第1の支持部は、被検体の撮像に関する撮像系を支持する。第2の支持部は、第1の支持部の下方から第1の支持部を支持する。少なくとも1つの支柱は、第2の支持部を鉛直方向に沿って移動可能に支持する。
図1は、第1の実施形態に係る立位CT装置に含まれる架台装置の外観の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る立位CT装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る回転フレームの外観の一例を示す図である。 図4は、第2の実施形態に係る回転フレームの外観の一例を示す図である。 図5は、第2の実施形態に係る回転フレームの上面図の一例である。 図6は、第3の実施形態に係る回転フレームの外観の一例を示す図である。 図7は、第4の実施形態に係る立位CT装置に含まれる架台装置の外観の一例を示す図である。 図8は、第5の実施形態に係る回転フレームの外観の一例を示す図である。 図9は、比較例に係る立位CT装置の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、医用画像診断装置の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る立位CT(Computed Tomography)装置1に含まれる架台装置10の外観の一例を示す図である。立位CT装置1は、立位状態または座位状態の被検体を撮影可能なX線CT装置であり、本実施形態における医用画像診断装置の一例である。なお、立位CT装置1全体ではなく、架台装置10を、本実施形態の医用画像診断装置の一例としても良い。
立位状態とは、被検体が、立位CT装置1の設置された床面に起立した状態である。また、座位状態とは、被検体が車椅子または椅子(以下、車椅子等という)に座った状態である。なお、立位CT装置1は、少なくとも、立位状態の被検体を撮像可能であれば良い。
図1に示すように、立位CT装置1の架台装置10は、ガントリカバー12と、支柱13a,13bと、回転フレーム14と、支持フレーム16と、X線管17と、X線検出器19とを備える。
X線管17と、X線検出器19は、本実施形態における被検体の撮像に関する撮像系に含まれる。なお、撮像系は、さらに、不図示のデータ収集回路、高電圧発生器、コリメータ、およびウェッジ等を含んでも良い。また、撮像系と、ガントリカバー12と、回転フレーム14と、支持フレーム16とを総称してガントリ11という。ガントリ11は、支柱13a,13bに沿って鉛直方向に移動する。
回転フレーム14は、少なくともX線管17およびX線検出器19を含む撮像系を支持する。例えば回転フレーム14は、中央に円形の貫通孔を有する円環状の底面と、該底面の外周に沿って底面を囲む外壁と、貫通孔の周囲を囲む内壁とを有する。また、回転フレーム14は、例えば、アルミ等の金属により形成された鋳物である。回転フレーム14の形状の詳細については、後述する。回転フレーム14は、本実施形態における第1の支持部の一例である。なお、本実施形態中で円形という場合には、楕円形も含むものとする。
図1に示すように、支持フレーム16は、回転フレーム14よりも下方に位置する。支持フレーム16は、回転フレーム14の下方から回転フレーム14を支持する。
また、図1に示すように、支持フレーム16は、中央に円形の貫通孔を有する。例えば、支持フレーム16と回転フレーム14と接続部には軸受が設けられ、支持フレーム16は、回転フレーム14を回転可能に支持する。該軸受は、例えば支持フレーム16の貫通孔と回転フレーム14の貫通孔の外周に沿って設けられる。支持フレーム16は、本実施形態における第2の支持部の一例である。なお、支持フレーム16は、例えば、アルミ等の金属により形成される。また、支持フレーム16は、支柱13a,13bによって支持される。
支柱13a,13bは、支持フレーム16を鉛直方向に沿って移動可能に支持する。以下、個々の支柱13a,13bを特に区別しない場合は、単に支柱13という。
典型的には、支柱13はガントリ11の両側部に設けられる。支柱13は、座位または立位姿勢の被検体をX線CT撮影するため、ボア15の中心軸(図2に図示)が床面に対して略垂直を向いた状態のガントリ11を、床面に対して垂直方向にスライド可能に支持する。例えば、支柱13には鉛直方向に沿ったレールが設けられ、該レール上を支持フレーム16が鉛直方向に移動可能であるものとする。
なお、架台装置10は、少なくとも1つの支柱13を有していればよく、支柱13の数は2本に限定されるものではない。例えば、1本の支柱13がガントリ11の両側部のうちの片側のみに接続されてもよい。また、支柱13は、一般に円柱形状や角柱形状等の柱状形状を有するが、ガントリ11の少なくとも一方の側部を支持可能であれば、如何なる形状を有していてもよい。
ガントリカバー12は、回転フレーム14および支持フレーム16を覆う。図1に示すように、ガントリカバー12は、回転フレーム14と同様に中央に円形の貫通孔と該貫通孔を囲む内壁を有する、略円筒形状の構造体である。なお、図1に示すガントリカバー12の形状は一例であり、これに限定されるものではない。ガントリカバー12は、本実施形態におけるカバーの一例である。
ガントリカバー12の内壁に囲まれた略円柱状の空間を、ボア15という。立位CT装置1による撮像処理が実行される際、被検体は、ボア15内に、立位または座位の状態で位置する。
次に、図2を用いて、立位CT装置1の構成をさらに詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る立位CT装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態の立位CT装置1は、架台装置10と、コンソール装置100とを有する。例えば、架台装置10はCT撮影室に設置され、コンソール装置100はCT検査室に隣接する制御室に設置される。
架台装置10とコンソール装置100とは互いに通信可能に有線または無線で接続されている。架台装置10は、座位または立位姿勢の被検体をX線CT撮影するための構成を有するスキャン装置である。コンソール装置100は、架台装置10を制御するコンピュータである。
また、図2では、架台装置10の構成として、図1に示した構成に加えて、回転駆動装置23、架台制御装置25、支柱駆動装置27、操作パネル29、高電圧発生器31、およびデータ収集回路33を図示する。
架台制御装置25は、コンソール装置100の制御の下、回転駆動装置23に駆動信号を、出力する。なお、架台制御装置25は、架台制御回路と称しても良い。
回転駆動装置23は、架台制御装置25からの制御に従って回転フレーム14を回転させるための動力を発生させる。一例として、回転駆動装置23は、架台制御装置25からの駆動信号のデューティ比等に応じた回転速度で駆動することにより動力を発生する。回転駆動装置23は、例えば、ダイレクトドライブモータやサーボモータ等のモータにより実現されてもよい。回転駆動装置23は、例えば、ガントリカバー12に収容されている。
回転フレーム14は、回転駆動装置23からの動力を受けて、ボア15の中心軸A1回りに一定の角速度で回転する。
支柱駆動装置27は、架台制御装置25からの制御に従って、ガントリ11を鉛直方向にスライドするための動力を発生させる。一例として、支柱駆動装置27は、架台制御装置25からの駆動信号のデューティ比等に応じた回転速度で駆動することにより動力を発生させる。支柱13は、支柱駆動装置27からの動力を受けて、ガントリ11を鉛直方向に関してスライドさせる。支柱駆動装置27は、例えば、サーボモータ等のモータにより実現されても良い。支柱駆動装置27は、支柱13内に収容されているものとする。
操作パネル29は、スイッチボタン、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、および表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチパネルディスプレイ等により実現される。操作パネル29は、操作者から受け取った入力操作を電気信号へ変換し、架台制御装置25へ出力する。操作パネル29は、例えば、座位状態の被検体を撮影する座位撮影モード、または立位状態の被検体を撮影する立位撮影モードを選択する選択操作を受け付ける。
高電圧発生器31は、例えば、回転フレーム14に固定されている。高電圧発生器31は、架台制御装置25による制御の下、ガントリ11の電源装置(図示せず)から環状電極を介して供給された電力からX線管17に印加する高電圧を発生させる。高電圧発生器31とX線管17とは高圧ケーブル(図示せず)を介して接続されており、高電圧発生器31により発生された高電圧は、高圧ケーブルを介してX線管17に印加される。
X線管17は、高電圧発生器31からの高電圧の印加を受けてX線を発生する。X線管17から発生したX線は、X線量を調節するためのフィルタであるウェッジ(図示せず)を透過する。また、ウェッジを透過したX線の照射範囲は、コリメータ(図示せず)によって絞られる。
データ収集回路33は、ガントリ11内においてX線検出器19に接続されており、被検体により減弱されたX線の強度を示すデジタルのデータをビュー毎に収集する。データ収集回路33は、例えば、複数のX線検出素子の各々に対して設けられた積分回路とA/D(Analog/Digital)変換器とが並列して実装された半導体集積回路により実現される。積分回路は、X線検出素子からの電気信号を所定のビュー期間に亘り積分し、積分信号を生成する。
データ収集回路33に含まれるA/D変換器は、生成された積分信号をA/D変換し、当該積分信号の波高値に対応するデータ値を有するデジタルデータを生成する。変換後のデジタルデータは、生データと呼ばれている。生データは、生成元のX線検出素子のチャンネル番号、列番号、および収集されたビューを示すビュー番号により識別されたX線強度のデジタル値のセットである。生データは、例えば、ガントリ11に収容された非接触データ伝送装置(図示せず)を介してコンソール装置100に供給される。データ収集回路33は、データ収集システム(Data Acquisition System:DAS)ともいう。
架台制御装置25は、コンソール装置100からの指令に従い、高電圧発生器31、回転駆動装置23、支柱駆動装置27およびデータ収集回路33を制御する。架台制御装置25は、ハードウェア資源として、処理装置(プロセッサ)とROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶装置(メモリ)とを有する。処理装置は、記憶装置に保存されたプログラムを読み出して実現することで上記機能を実現する。なお、記憶装置にプログラムを保存する代わりに、処理装置の回路内にプログラムを直接組み込むように構成しても構わない。この場合、処理装置は、当該回路内に組み込まれたプログラムを読み出して実行することで上記機能を実現する。
次に、コンソール装置100について説明する。図2に示すように、コンソール装置100は、処理回路101、ディスプレイ103、入力インタフェース105およびメモリ107を有する。処理回路101、ディスプレイ103、入力インタフェース105およびメモリ107間のデータ通信は、バス(bus)を介して行われる。
処理回路101は、立位CT装置1全体の動作を制御する。例えば、立位CT装置1においては、種々の処理機能がコンピュータによって実行可能なプログラムの形態でメモリ107へ記憶されている。処理回路101は、メモリ107からプログラムを読み出して実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。
例えば、処理回路101は、入力インタフェース105を介して操作者から受け付けた入力操作に基づいて、架台装置10を制御して、CTスキャンを実行する。また、処理回路101は、データ収集回路33を制御することで、架台装置10における投影データの収集処理を制御する。また、処理回路101は、データ収集回路33から出力された生データに対して対数変換処理やオフセット補正処理、チャネル間の感度補正処理、ビームハードニング補正等の前処理を施したデータを生成する。また、処理回路101は、前処理後のデータに対して、例えば、フィルタ補正逆投影法や逐次近似再構成法等を用いた再構成処理を行ってCT画像データを生成する。また、処理回路101は、入力インタフェース105を介して操作者から受け付けた入力操作に基づいて、CT画像データを任意断面の断層像データや3次元画像データに変換する。処理回路101は、生成したCT画像、またはその他の各種の画像を、ディスプレイ103に表示させる。
メモリ107は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等により実現される。メモリ107は、例えば、投影データやCT画像データを記憶する。また、例えば、メモリ107は、立位CT装置1に含まれる回路がその機能を実現するためのプログラムを記憶する。なお、メモリ107は、立位CT装置1とネットワークを介して接続されたサーバ群(クラウド)により実現されても良い。
ディスプレイ103は、各種の情報を表示する。例えば、ディスプレイ103は、処理回路101によって生成されたCT画像や表示画像等の各種の画像を表示する。また、ディスプレイ103は、操作者から各種の操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示してもよい。ディスプレイ103は、例えば、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ、プラズマディスプレイ、または当技術分野で知られている他の任意のディスプレイでもよい。ディスプレイ103は、デスクトップ型でも良いし、コンソール装置100本体と無線通信可能なタブレット端末等で構成されても良い。また、ディスプレイ103は、架台装置10に設けられても良い。
入力インタフェース105は、操作者から各種の入力操作を受け付けて、受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路101に出力する。例えば、入力インタフェース105は、CT画像データを再構成する際の再構成条件や、CT画像データから後処理画像を生成する際の画像処理条件等の入力操作を操作者から受け付ける。
例えば、入力インタフェース105は、トラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチスクリーン、光学センサを用いた非接触入力回路、及び音声入力回路等によって実現される。なお、ディスプレイ103がタッチスクリーンである場合、ディスプレイ103と入力インタフェース105とが統合されても良い。また、入力インタフェースは処理回路101に接続されており、操作者から受け取った入力操作を電気信号へ変換し処理回路101へと出力する。なお、本明細書において入力インタフェースはマウス、キーボードなどの物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を処理回路101へ出力する電気信号の処理回路も入力インタフェースの例に含まれる。
なお、入力インタフェース105は、架台装置10に設けられても良い。また、入力インタフェース105は、コンソール装置100本体と無線通信可能なタブレット端末等で構成されることにしても構わない。
なお、上述の架台制御装置25および処理回路101の構成は、「プロセッサ」が各機能に対応するプログラムを記憶回路から読み出して実行する例に限定されない。また、本実施形態において、「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(central processing unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU (Graphics Processing Unit)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサが例えばCPUである場合、プロセッサは記憶回路に保存されたプログラムを読み出して実行することで機能を実現する。一方、プロセッサがASICである場合、記憶回路にプログラムを保存する代わりに、当該機能がプロセッサの回路内に論理回路として直接組み込まれる。なお、本実施形態の各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。さらに、複数の構成要素を1つのプロセッサへ統合してその機能を実現するようにしてもよい。
次に、本実施形態の回転フレーム14の形状について、より詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る回転フレーム14の外観の一例を示す図である。なお、図3では、支持フレーム16と回転フレーム14との接続部分の構成、および回転フレーム14上の撮像系の構成については図示を省略する。
図3に示すように、本実施形態の回転フレーム14は、中央に円形の貫通孔141を有する円環状の底面14aと、底面14aの外周に沿って底面14aを囲む外壁14bと、貫通孔141の周囲を囲む内壁14cとを有する。
また、本実施形態の回転フレーム14は、上面に蓋を有さず、解放された状態となっている。回転フレーム14の上部はガントリカバー12によって覆われるため、回転フレーム14自体に蓋が無くとも撮像系は露出しない。なお、回転フレーム14は、開閉可能な蓋を有しても良い。
回転フレーム14の底面14aは、撮像系を支持する。具体的には、X線管17およびX線検出器19を含む撮像系は、回転フレーム14の底面14a上に固定される。
また、外壁14bは、本実施形態における側壁の一例である。本実施形態の回転フレーム14の外壁14bの高さhは、撮像系の高さ以上である。例えば、外壁14bの高さhは、少なくとも、X線管17およびX線検出器19の高さ以上とする。
なお、図3に示すように、内壁14cの高さは、外壁14bの高さhよりも低い。あるいは、回転フレーム14が内壁14cを有さない構成を採用しても良い。
このように、本実施形態の立位CT装置1は、撮像系を支持する回転フレーム14と、回転フレーム14の下方から回転フレーム14を支持する支持フレーム16と、支持フレーム16を鉛直方向に沿って移動可能に支持する少なくとも1つの支柱13とを備える。このため、本実施形態の立位CT装置1では、回転フレーム14が支持フレーム16に懸下した状態で取り付けられる場合よりも、回転フレーム14から撮像系が落下するリスクが低減されるため、回転フレーム14が支持フレーム16に懸下した状態で取り付けられる場合よりも、回転フレーム14に求められる強度が低くなる。このため、本実施形態によれば、回転フレーム14を軽量化することが可能となる。また、回転フレーム14を軽量化することで、立位CT装置1の総重量を軽量化することができる。
また、本実施形態の立位CT装置1では、撮像系は、少なくともX線管17とX線検出器19とを含み、支持フレーム16は、回転フレーム14を回転可能に支持する。回転フレーム14の回転によって回転フレーム14と支持フレーム16との接続部に負荷がかかるが、本実施形態の立位CT装置1では、支持フレーム16は、回転フレーム14を下方から指示するため、当該負荷を低減することができる。
また、本実施形態の立位CT装置1では、回転フレーム14は、撮像系を支持する底面14aと、回転フレーム14の外周に沿った外壁14bとを有する。本実施形態の立位CT装置1では底面14aで撮像系を支持することにより、回転フレーム14の上面から撮像系を懸下する場合よりも、撮像系を支持するために回転フレーム14にかかる負荷を低減させることができる。
図9は、比較例に係る立位CT装置の一例を示す図である。なお、図9ではガントリカバーは図示を省略する。
一般に、臥位撮像等のCT装置の構成を踏襲した立位CT装置では、図9に示す比較例のように、撮像系を支持する回転フレームが支持フレームに懸下した状態で取り付けられる。このような構成では、回転フレームと支持フレームとの接続部に高い強度が求められる。また、比較例では、回転フレームに撮像系が懸下された状態で設置されるため、撮像系を支持するための強度を確保するために、回転フレームの重量が重くなる傾向にある。
上述のように、本実施形態の立位CT装置1は、回転フレーム14を軽量化することにより、立位CT装置1全体の総重量の軽量化が可能となる。立位CT装置1が軽量化されることにより、立位CT装置1の設置場所の床の強度等の条件が緩和される。このため、本実施形態の立位CT装置1は、比較例よりも多くの場所で設置が可能となる。
なお、本実施形態では、回転フレーム14の外壁14bの高さhは、撮像系の高さ以上であるとしたが、外壁14bの高さhはこれに限定されるものではない。例えば、回転フレーム14の外壁14bの高さhは、撮像系の高さよりも低くても良い。
比較例のように撮像系が回転フレームの上面に懸下した状態で取り付けられる場合は、撮像系が回転フレームの設置位置から外れると、撮像系は落下してしまうが、本実施形態では回転フレーム14が底面14aで撮像系を支持するため、仮に撮像系が設置位置から外れたとしても、撮像系が落下することには直結しない。このため、外壁14bは、撮像系が回転フレーム14外に出ることを低減する程度の高さhがあれば良い。外壁14bの高さを低くすることで、回転フレーム14をさらに軽量化することができる。
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態では、回転フレーム14の外壁14bは、底面14aの外周全体を円形に囲っていたが、外壁14bは底面14aの外周の一部のみに設けられても良い。
図4は、本実施形態に係る回転フレーム14の外観の一例を示す図である。図4に示すように、本実施形態の回転フレーム14の外壁114bは、底面14aの外周の一部に設けられる。
回転フレーム14の回転により発生する遠心力により、回転フレーム14上に固定された撮像系に負荷がかかる。外壁114bは、このような負荷により撮像系が回転フレーム14から外れた場合に、外れた撮像系が回転フレーム14外に出ることを低減するために設けられる。このため、本実施形態においては、回転フレーム14の外壁114bは、回転フレーム14の外周のうち、少なくとも、撮像系の設置位置に対応する位置に設けられる。撮像系の設置位置に対応する位置とは、回転フレーム14の外周のうち、回転フレーム14上の撮像系が配置された領域の外周に相当する位置である。
図5は、本実施形態に係る回転フレーム14の上面図の一例である。図5では、撮像系として、X線管17およびX線検出器19を図示する。回転フレーム14の底面14aのうち、領域6aにはX線管17が設置され、領域6bにはX線検出器19が設置されている。領域6a,6bは、底面14aの2本の半径と、該2本の半径の間にある円弧によって囲まれた扇形をしている。以下、個々の領域6a,6bを区別しない場合には単に領域6という。また、領域6の数は2つに限定されるものではなく、少なくとも1つあれば良い。
回転フレーム14の外周のうち、領域6の円弧に相当する範囲には、外壁114bが設けられる。なお、外壁114bの高さは、撮像系の高さ以上であっても良いし、撮像系の高さよりも低くても良い。また、回転フレーム14は、内壁14cを有さなくともよい。
なお、図5では撮像系として、X線管17およびX線検出器19を例示したが、例えば、外壁114bは、撮像系に含まれる全ての構成の設置位置に対応する位置に設けられても良い。あるいは、外壁114bは、撮像系に含まれる構成のうち、重量が所定の重量以上の構成の設置位置に対応する位置に設けられても良い。
また、図5に示す例では、回転フレーム14の外周のうち、領域6の円弧に相当しない範囲は、外壁114bが設けられない。なお、撮像系の設置位置に対応しない範囲の全てに外壁114bが設けられない構成に限定されるものではなく、撮像系の設置位置に対応しない範囲の一部に外壁114bが設けられても良い。
回転フレーム14以外について、本実施形態の立位CT装置1の構成は、第1の実施形態と同様である。
このように、本実施形態の立位CT装置1では、回転フレーム14の外壁114bは、回転フレーム14の外周のうち、少なくとも、撮像系の設置位置に対応する位置に設けられる。このため、本実施形態の立位CT装置1によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、回転フレーム14をさらに軽量化することができる。
(第3の実施形態)
この第3の実施形態では、立位CT装置1の回転フレーム14は、外壁を有さない。図6は、本実施形態に係る回転フレームの外観の一例を示す図である。
図6は、本実施形態に係る回転フレーム14の外観の一例を示す図である。図6に示すように、本実施形態の回転フレーム14は、外周に沿った外壁を有さない。なお、回転フレーム14は、さらに、内壁14cを有さなくとも良い。
回転フレーム14以外について、本実施形態の立位CT装置1の構成は、第1の実施形態と同様である。
このように、本実施形態の立位CT装置1では、回転フレーム14は、外周に沿った外壁を有さない。このため、本実施形態の立位CT装置1によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、回転フレーム14をさらに軽量化することができる。
(第4の実施形態)
この第4の実施形態では、立位CT装置1のガントリカバー12にメンテナンス用の開口部が設けられる。
図7は、本実施形態に係る立位CT装置1に含まれる架台装置10の外観の一例を示す図である。図7に示すように、本実施形態のガントリカバー12には、開口部120が設けられる。
開口部120は、開閉可能であり、立位CT装置1が被検体の撮影をする際には閉じられている。また、開口部120は、例えば、作業者5がガントリ11のメンテナンスをする際に、開けられる。開口部120が開閉する構成は特に限定するものではなく、例えば、スライドドアによって開閉しても良いし、取り外し可能な蓋によって開閉されても良い。
開口部120は、ガントリカバー12の上面または側面の少なくとも一方に設けられる。図7では、一例として、ガントリカバー12の上面および側面の両方に開口部120が設けられる構成を図示する。なお、開口部120の数は1つに限定されるものではなく、複数設けられても良い。
また、開口部120の近傍には、操作ボタン121が設けられる。操作ボタン121は、回転フレーム14を回転させる指示を作業者5が電気的に入力可能な操作部である。例えば、操作ボタン121は、作業者5によって押下された場合に、回転駆動装置23に信号を送信し、回転フレーム14を回転させる。また、作業者5が操作ボタン121の押下をやめた場合は、操作ボタン121から回転駆動装置23への回転を指示する信号の送信も停止する。回転駆動装置23は、操作ボタン121から信号を受信している間、つまり操作ボタン121が押下されている間だけ、回転フレーム14を回転させるものとする。作業者5は、操作者の一例である。
回転駆動装置23は、操作ボタン121から信号を受信した場合は、被検体を撮像する際の回転速度よりも遅い速度で、回転フレーム14を回転させる。例えば、回転駆動装置23は、1周あたり1分程度の速度で、回転フレーム14を回転させても良い。
例えば、作業者5は、メンテナンスの際に、回転フレーム14上に設置されたX線管17やX線検出器19等の撮像系を近くに引き寄せるために、操作ボタン121を押下して回転フレーム14を回転させる。また、作業者5は回転フレーム14全体をメンテナンスするために、一定の箇所のメンテナンス作業を施すごとに回転フレーム14を回転させて一周させても良い。
また、本実施形態において、「開口部120の近傍」の範囲は、開口部120の前に位置する作業者5の手が届く範囲とする。なお、図7では、操作ボタン121はガントリカバー12の外側に設置されているが、操作ボタン121の設置位置はこれに限定されるものではない。例えば、操作ボタン121はガントリカバー12の内側に設けられても良い。また、開口部120が支柱13から近い位置にある場合は、操作ボタン121は支柱13に設けられても良い。
なお、操作部は、操作ボタン121に限定されるものではない。例えば、操作部は、タッチパネル等であっても良い。また、操作部は、架台装置10に設けられていなくともよく、作業者5が持ち歩き可能なリモートコントローラであっても良い。
ガントリカバー12および回転駆動装置23以外について、本実施形態の立位CT装置1の構成は、第1の実施形態と同様である。
例えば、図9で説明した比較例のように、回転フレームが支持フレームに懸下した状態で取り付けられる構成では、作業者が上方から撮像系をメンテナンスすることが困難なため、メンテナンスの際にはガントリ全体を90度チルトさせて横向きにすることが一般的である。
これに対して、本実施形態の立位CT装置1では、回転フレーム14は、支持フレーム16の上方に位置し、かつ、回転フレーム14および支持フレーム16を覆うガントリカバー12の上面または側面の少なくとも一方に開閉可能な開口部120が設けられる。このため、本実施形態の立位CT装置1では、作業者5によるメンテナンス作業が容易になると共に、ガントリ11全体をチルトしなくとも、作業者5が撮像系のメンテナンス作業を実施することができる。このような構成により、本実施形態の立位CT装置1では、メンテナンスのためにガントリ11をチルトさせる構成が不要になるため、第1の実施形態と同様の効果に加えて、架台装置10をさらに軽量化することができる。
また、本実施形態の立位CT装置1は、回転フレーム14を回転させる指示を作業者5が電気的に入力可能な操作ボタン121を備える。このため、本実施形態の立位CT装置1によれば、作業者5は開口部120から、回転フレーム14上の撮像系および回転フレーム14全体を容易にメンテナンスすることができる。また、作業者5が操作ボタン121によって回転フレーム14を回転させることにより、回転フレーム14上の撮像系をつかんで回転フレーム14を回転させるような動作を低減することができるため、メンテナンスの際に撮像系にかかる負荷を低減することができる。
(第5の実施形態)
上述の第4の実施形態では、作業者5が操作ボタン121を押下することにより、電気的な制御によって回転フレーム14が回転していたが、メンテナンスの際に回転フレーム14を回転させる手法は、これに限定されるものではない。本実施形態では、作業者5は、回転フレーム14に設けられた把持部を把持し、手動で回転フレーム14を回転させる。
本実施形態の立位CT装置1のガントリカバー12は、第4の実施形態と同様に、開口部120を備える。
図8は、本実施形態に係る回転フレーム14の外観の一例を示す図である。本実施形態の回転フレーム14は、第1の実施形態の構成に加えて、把持部142a,142bを備える。以下、個々の把持部142a,142bを区別しない場合には、単に把持部142という。把持部142は、例えば、作業者5が把持することが可能な取っ手である。
図8では、一例として、2つの把持部142a,142bが回転フレーム14の底面14aに設けられる。図8では撮像系の図示を省略しているが、把持部142は、例えば撮像系の近傍に設置される。
なお、把持部142の数はこれに限定されるものではなく、少なくとも1つあれば良い。また、把持部142の設置位置は、底面14aに限定されるものではない。例えば、把持部142は、外壁14bに設けられても良い。
また、把持部142は、少なくともメンテナンスの際にあれば良く、通常時は格納または取り外しされていても良い。
例えば、把持部142は、通常時は横に寝かせた状態で、作業者5が必要に応じて縦に起こして使用することができる起倒可能な構成であっても良い。該構成を採用する場合は、例えば把持部142と回転フレーム14とはヒンジ等によって固定される。また、回転フレーム14の底面14aまたは外壁14bは、横に倒れた状態の把持部142を格納可能な凹部を有しても良い。
また、把持部142が取り外し可能な場合は、回転フレーム14の底面14aまたは外壁14bには、把持部142を取り付け可能な接続部が設けられる。
なお、本実施形態では、立位CT装置1には、回転フレーム14を回転させる操作を作業者5が入力可能な操作ボタン121が設けられていなくとも良いし、操作ボタン121が設けられても良い。
このように、本実施形態の立位CT装置1では、回転フレーム14に把持部142を設けることにより、作業者5が手動で回転フレーム14を回転させる場合に、回転フレーム14上の撮像系をつかんで回転フレーム14を回転させるような動作をさらに低減させることができる。このため、本実施形態の立位CT装置1によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、作業者5のメンテナンス作業を容易にすると共に、メンテナンスの際に撮像系にかかる負荷を低減することができる。
なお、第4の実施形態および第5の実施形態では、第1の実施形態と同様の回転フレーム14を例として説明したが、第2の実施形態または第3の実施形態で説明した回転フレーム14を、第4の実施形態または第5の実施形態に適用しても良い。
また、上述の第1~5の実施形態では、立位CT装置1を医用画像診断装置の一例としたが、医用画像診断装置はこれに限定されるものではない。例えば、医用画像診断装置は、立位MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、立位PET(Positron Emission Tomography)装置、立位SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)装置等の各種のモダリティであっても良い。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、立位状態または座位状態の被検体を撮影可能な医用画像診断装置を軽量化することができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、実施形態同士の組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 立位CT装置
5 作業者
10 架台装置
11 ガントリ
12 ガントリカバー
13,13a,13b 支柱
14 回転フレーム
14a 底面
14b,114b 外壁
14c 内壁
15 ボア
16 支持フレーム
17 X線管
19 X線検出器
23 回転駆動装置
25 架台制御装置
27 支柱駆動装置
29 操作パネル
31 高電圧発生器
33 データ収集回路
100 コンソール装置
101 処理回路
103 ディスプレイ
105 入力インタフェース
107 メモリ
120 開口部
121 操作ボタン
141 貫通孔
142,142a,142b 把持部

Claims (10)

  1. 被検体の撮像に関する撮像系を支持する第1の支持部と、
    前記第1の支持部の下方から前記第1の支持部を支持する第2の支持部と、
    前記第2の支持部を鉛直方向に沿って移動可能に支持する少なくとも1つの支柱と、
    を備える医用画像診断装置。
  2. 前記撮像系は、X線を発生させるX線管と被検体を透過した前記X線を検出するX線検出器とを含み、
    前記第1の支持部は、少なくとも前記X線管と前記X線検出器とを支持する回転フレームであり、
    前記第2の支持部は、前記回転フレームを回転可能に支持する、
    請求項1に記載の医用画像診断装置。
  3. 前記第1の支持部は、前記撮像系を支持する底面と、前記第1の支持部の外周に沿った側壁とを有する、
    請求項1または2に記載の医用画像診断装置。
  4. 前記第1の支持部の前記側壁の高さは、前記撮像系の高さ以上である、
    請求項3に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記第1の支持部の前記側壁の高さは、前記撮像系の高さよりも低い、
    請求項3に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記第1の支持部の前記側壁は、前記第1の支持部の外周のうち、少なくとも、前記撮像系の設置位置に対応する位置に設けられる、
    請求項3から5のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  7. 前記第1の支持部は、前記第1の支持部の外周に沿った側壁を有さない、
    請求項1または2に記載の医用画像診断装置。
  8. 前記第1の支持部および前記第2の支持部を覆うカバーをさらに備え、
    前記カバーの上面または側面の少なくとも一方に開閉可能な開口部が設けられる、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  9. 前記開口部の近傍に、前記第1の支持部を回転させる指示を操作者が電気的に入力可能な操作部が設けられる、
    請求項8に記載の医用画像診断装置。
  10. 前記第1の支持部は、把持部を備える、
    請求項8または9に記載の医用画像診断装置。
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