JP2022017016A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動制御装置及びブレーキ装置のそれぞれを接続する配管とフロントフォークとの干渉を容易に防止することを可能とした鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】ABSモジュレータ46は、車体フレーム11に取付けられた第1ステー63に支持され、第1ステー63の一部は、車幅方向においてフロントフォーク12を構成する左右一対のフォークチューブ81の間に位置し、かつ車両前後方向において左右のフォークチューブ81より前方に位置し、ABSモジュレータ46と前輪ブレーキ装置及び後輪ブレーキ装置とを接続する配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、上面視で第1ステー63と重なる。【選択図】図4

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、フロントカバー内に車輪の制動を制御する流体ユニットを備えた鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5723501号公報
鞍乗り型車両において、フロントフォークと、車輪の制動を制御する装置(制動制御装置)とを備える場合、制動制御装置とブレーキ装置とを接続する配管が、転舵したフロントフォークに干渉しないように配慮する必要がある。
本発明の目的は、制動制御装置及びブレーキ装置のそれぞれを接続する配管とフロントフォークとの干渉を容易に防止することを可能とした鞍乗り型車両を提供することにある。
鞍乗り型車両は、前輪(13)を支持するフロントフォーク(12)と、前記フロントフォーク(12)の前方に位置する制動制御装置(46)と、前記前輪(13)及び後輪(16)を制動するブレーキ装置(26,31)とを備える鞍乗り型車両において、前記制動制御装置(46)は、車体フレーム(11)に取付けられたステー(63)に支持され、前記ステー(63)の一部は、車幅方向において前記フロントフォーク(12)を構成する左右一対のフォークチューブ(81)の間に位置し、かつ車両前後方向において左右の前記フォークチューブ(81)より前方に位置し、前記制動制御装置(46)と前記ブレーキ装置(26,31)とを接続する配管(86,87,88,89)は、上面視で前記ステー(63)と重なることを特徴とする。
上記構成において、前記制動装置(46)の一部は、前記ステー(63)の上方に位置し、前記制動制御装置(46)に前記配管(86,87,88,89)が接続され、前記配管(86,87,88,89)は、前記ステー(63)の上方に前記ステー(63)に沿って配置されていても良い。
また、上記構成において、複数の前記配管(86,87,88,89)は、それぞれ前後方向に延びる前後延出部(86d,87d,88d,89d)を備え、複数の前記前後延出部(86d,87d,88d,89d)は、それぞれ車幅方向に隔てて配置されていても良い。
また、上記構成において、複数本の前記配管(86,87,88,89)は、それぞれ前記制動制御装置(46)の上面に接続されて車両前後で後方へ延びていても良い。
また、上記構成において、前記フロントフォーク(12)を最大に転舵したときに、左右の前記フォークチューブ(81)のうちで前側に位置する一方の前記フォークチューブ(81)よりも後方の位置で、複数本の前記配管(86,87,88,89)が、前記ステー(63)の側方へ延びていても良い。
また、上記構成において、前記フロントフォーク(12)は、左右の前記フォークチューブ(81)と、左右の前記フォークチューブ(81)を連結するトップブリッジ(82)及びボトムブリッジ(83)とを備え、前記ステー(63)は、前記トップブリッジ(82)、前記ボトムブリッジ(83)間に配置されていても良い。
鞍乗り型車両は、制動制御装置が、車体フレームに取付けられたステーに支持され、ステーの一部は、車幅方向においてフロントフォークを構成する左右一対のフォークチューブの間に位置し、かつ車両前後方向において左右のフォークチューブより前方に位置し、制動制御装置とブレーキ装置とを接続する配管は、上面視でステーと重なるので、配管が転舵したフロントフォークと干渉するの容易に防止することができる。
上記構成において、制動装置の一部は、ステーの上方に位置し、制動制御装置に配管が接続され、配管は、ステーの上方にステーに沿って配置されているので、配管とフロントフォークとの干渉を容易に防止することができる。また、複数本の配管がステーの上方に配置されるため、配管の長さを短くできる。
また、上記構成において、複数本の配管は、それぞれ前後方向に延びる前後延出部を備え、複数本の前後延出部は、それぞれ車幅方向に隔てて配置されているので、例えば、複数本の前後延出部を上下2段に配置するのに比べて強固に固定できる。
また、上記構成において、複数本の配管は、それぞれ制動制御装置の上面に接続されて車両前後で後方へ延びているので、複数本の配管の配策距離を短くできる。また、複数本の配管を制動制御装置に接続しやすく、組付け作業性及びメンテナンス性を向上できる。
また、上記構成において、フロントフォークを最大に転舵したときに、左右のフォークチューブのうちで前側に位置する一方のフォークチューブよりも後方の位置で、複数本の配管が、ステーの側方へ延びているので、複数本の配管を、フォークチューブとの干渉を避けながらコンパクトに配置できる。
また、上記構成において、フロントフォークは、左右一対のフォークチューブと、左右のフォークチューブを連結するトップブリッジ及びボトムブリッジとを備え、ステーは、トップブリッジ、ボトムブリッジ間に配置されているので、ステーがフロントフォークの転舵の影響を受けない。また、ステーと、ステーの先端部に設けられる車載品とをフロントフォークと共に揺動することなしに固定できる。
本発明の実施形態のABSを備える自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車を示す断面図である。 車体前部上部を示す左側面図である。 車体前部を示す平面図である。 ABSモジュレータの配管の配策状態を示す斜視図である。 車体前部ステー及び車体フレームでの配管の配策状態を示す右側面図である。 車体前部での配管及びブレーキホースの配策状態を示す斜視図である。 車体前部での配管及びブレーキホースの配策状態を示す右側面図である。 図2のIX-IX線位置における車体前部の断面図である。 図9の状態からフロントフォークを左右に転舵した状態を示す作用図である。 前部カバーの取付状態を示す斜視図である。 前部カバーの取付状態を示す正面図である。 ワイヤハーネスの配策状態を示す斜め後方からの斜視図である。 ワイヤハーネスの配策状態を示す斜め前方からの斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施形態のABS45を備える自動二輪車10の左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11(図6参照)の前端部にフロントフォーク12を介して前輪13が支持され、車体フレーム11の下部にパワーユニット14を介して後輪16が支持され、車体の上部にシート17が配置されている。
自動二輪車10は、乗員がシート17に跨って座るスクータ型の鞍乗り型車両である。
フロントフォーク12は、車体フレーム11の前端部を構成するヘッドパイプ21(図3参照)に左右回動可能に支持されている。フロントフォーク12の下端部には、車軸23を介して前輪13が支持され、フロントフォーク12の上端部には、左右一対のハンドルホルダー24を介してハンドル25が支持されている。
前輪13には、ブレーキ装置としての前輪ブレーキ装置26が付設され、前輪ブレーキ装置26によって、前輪13が制動される。
前輪ブレーキ装置26は、前輪13に取付けられたブレーキディスク26Aと、フロントフォーク12の下部に取付けられたブレーキキャリパ26Bとを備え、ブレーキキャリパ26Bは、車体前部に設けられた制動制御装置としてのABSモジュレータ46に配管を介して接続されている。
ブレーキキャリパ26Bには、ハンドル25に設けられた前輪用ブレーキレバーの操作力に応じてABSモジュレータ46からブレーキ液圧が伝達され、このブレーキ液圧によって2枚のブレーキパッドを介してブレーキディスク26Aが挟み込まれて制動される。
パワーユニット14は、前部を構成するエンジン27と、エンジン27の後部に一体に設けられた無段変速機28とを備え、無段変速機28の後端部に設けられた出力軸29に後輪16が取付けられている。後輪16には、後輪ブレーキ装置31が付設され、後輪ブレーキ装置31によって後輪16が制動される。
車体フレーム11は、車体カバー33で覆われている。
車体カバー33は、フロントカバー34、フロントインナカバー35、左右一対のボディサイドカバー36、左右一対のフロアステップ37を備える。
フロントカバー34は、車体前部を覆っている。フロントインナカバー35は、フロントフォーク12の上部を後方から覆い、フロントカバー34の左右の後縁部に接続されている。左右のボディサイドカバー36は、フロントカバー34の左右の後縁からそれぞれシート17の左右側部の下方を後方に延びている。左右のフロアステップ37は、左右のボディサイドカバー36の下方に設けられ、乗員が足を載せる部分である。
フロントカバー34の上部の前方には、スクリーンステー38に支持されたスクリーン39が配置されている。また、スクリーンステー38の後部には、メータ40が取付けられている。
前輪13は、上方からフロントフェンダ41で覆われ、後輪16は、上方からリアフェンダ42で覆われている。
フロントカバー34の下部には左右一対のヘッドライト44が配置され、左右のヘッドライト44の後方で、フロントカバー34の内部には、ABS45を構成するABSモジュレータ46が配置されている。
ABSモジュレータ46は、前輪ブレーキ装置26及び後輪ブレーキ装置31の制動を制御して、前輪13及び後輪16の制動時のロックを防止する。
フロントインナカバー35の上部内側には、スマートロックモジュール50が配置されている。
自動二輪車10は、乗員が携帯するスマートキー(不図示)と、車体に設けられたコントロールユニット(不図示)との間で電子認証を行うスマートキーシステムを備える。
スマートロックモジュール50は、スマートキーシステムの一部を構成し、エンジン27の始動・停止、ハンドル25のロック・ロック解除、シート17や燃料タンク71(図2参照)のリッド72の開閉のロック解除(解錠)が可能である。
図2は、自動二輪車10を示す断面図であり、自動二輪車10の車幅方向中央を通って前後方向に延びる車体中心線に沿って縦に切断した断面を示す。
車体フレーム11は、前端部にヘッドパイプ21を備え、ヘッドパイプ21に、フロントフォーク12を構成するステアリングステム61が回動可能に支持されている。
ヘッドパイプ21の前部には、ステーとしての第1ステー63が前方に延びるように取付けられ、第1ステー63の前部上部にABSモジュレータ46が支持されている。
また、第1ステー63の上部には、ABSモジュレータ46の後方に配置されて縦に延びる第2ステー64が取付けられ、第2ステー64によって、ワイヤハーネスなどが支持されている。
ABSモジュレータ46の下方には、ヘッドライト44や他の電装品及びワイヤハーネス接続部が設けられ、第1ステー63の下方を上記したヘッドライト44や他の電装品に接続されるワイヤハーネス121(図3参照)が配策される。これにより、上記ワイヤハーネス121の長さを短くできる。
第1ステー63及び第2ステー64は、車体前部ステー65を構成する。
後輪ブレーキ装置31は、後輪16に取付けられたブレーキディスク31Aと、パワーユニット14の後部に取付けられたブレーキキャリパ31Bとを備え、ブレーキキャリパ31Bは、ABSモジュレータ46に配管を介して接続されている。
ブレーキキャリパ31Bには、ハンドル25に備える後輪用ブレーキレバーの操作力に応じてABSモジュレータ46からブレーキ液圧が伝達され、このブレーキ液圧によって2枚のブレーキパッドを介してブレーキディスク31Aが挟み込まれて制動される。
自動二輪車10は、シート17の下方に配置された収納ボックス67と、フロントインナカバー35及びシート17のそれぞれの間に形成された足跨ぎ空間68の下方に配置された燃料タンク71とを備える。収納ボックス67と燃料タンク71との間にはバッテリ73が配置されている。
シート17は、運転者が座る運転者用シート17aと、同乗者が座る同乗者用シート17bとを一体に備える。収納ボックス67は、シート17の運転者用シート17aと同乗者用シート17bとの下方に亘って前後に長く形成され、収納ボックス67の上部の開口67aがシート17によって上方から覆われている。
シート17は、収納ボックス67の前端部にヒンジ(不図示)を介して開閉可能に取付けられている。シート17の後端部は、車体フレーム11の後部に設けられたシート施錠機構74によって施錠される。
図3は、車体前部上部を示す左側面図である。
フロントフォーク12は、左右一対の緩衝器であるフォークチューブ81と、左右のフォークチューブ81を連結するトップブリッジ82及びボトムブリッジ83とを備える。
トップブリッジ82の上部には、左右一対のハンドルホルダー24が取付けられ、左右のハンドルホルダー24にハンドル25が取付けられている。また、左右のフォークチューブ81の下端部には、車軸23(図1参照)が取付けられている。
トップブリッジ82とボトムブリッジ83とには、ステアリングステム61(図2参照)が上下に延びるように渡されている。
第1ステー63及び第2ステー64は、金属製であり、第1ステー63及び第2ステー64に合成樹脂製の樹脂カバー98(図6参照)が取付けられ、樹脂カバー98にヘッドライト44及びスクリーンステー38が取付けられている。スクリーンステー38には、スクリーン39が取付けられている。
なお、第1ステー63及び第2ステー64の材質は、上記したものに限らない。
ヘッドパイプ21の下部から下方斜め後方に、車体フレーム11を構成するダウンフレーム93が延びている。ヘッドパイプ21とダウンフレーム93との接続部には、補強部材84が取付けられ、補強部材84の上部にブラケット90を介してスマートロックモジュール50が取付けられている。
上記したスマートロックモジュール50及び車体前部ステー65では、フロントフォーク12が左右へ最大に回動した場合でも、フロントフォーク12とのクリアランスが確保されている。
図4は、車体前部を示す平面図であり、一部断面を示す。図5は、ABSモジュレータ46の配管の配策状態を示す斜視図である。
図4に示すように、第1ステー63は、フロントフォーク12のトップブリッジ82とボトムブリッジ83との間を前後方向に延びている。
ABSモジュレータ46は、車幅方向の幅が第1ステー63の車幅方向の幅よりも広く、ABSモジュレータ46の一部が、第1ステー63の上方に位置する。
ABSモジュレータ46の上面46aには、複数の金属製の配管からなる配管群85が接続されている。配管群85は、一側(右側)から他側(左側)に順に並べられた配管としての第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89からなる。
図4及び図5に示すように、第1配管86は、後輪ブレーキ装置31(図2参照)にブレーキ液圧を伝える。第2配管87は、後輪用ブレーキレバー側に延びる。第3配管88は、前輪用ブレーキレバー側に延びる。第4配管89は、前輪ブレーキ装置32(図1参照)にブレーキ液圧を伝える。
配管群85の前部は、第1ステー63の上方を第1ステー63に沿って前後方向に延び、配管群85の後部は、第1ステー63の上方から車幅方向外側に外れて下方に延びている。
第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89は、接続部86a,87a,88a,89a、後方延出部86b,87b,88b,89b、迂回部86c,87c,88c,89c、前後延出部86d,87d,88dc,89d、下方延出部86e,87e,88e,89eを備える。
第1配管86及び第4配管89の上面46aへの接続部86a,89aは、車幅方向に並べて配置されている。また、第2配管87及び第3配管88の上面46aへの接続部87a,88aは、車幅方向に並べて配置されている。接続部86a,89aは、接続部87a,88aよりも前方で且つ車幅方向外側に配置されている。
後方延出部86b,87b,88b,89bは、それぞれ接続部86a,87a,88a,89aから後方に延びている。迂回部86c,87c,88c,89cは、後方延出部86b,87b,88b,89bから第2ステー64を迂回して下方に延びている。迂回部86c,87c,88c,89cのうち、迂回部88c,89cは、下方に延びる部分が、第2ステー64の背面に固定された後部クランプ91で車幅方向に保持されている。
前後延出部86d,87d,88dd,89dは、第1ステー63及びボトムブリッジ83の上方に位置し、迂回部86c,87c,88c,89cの各後端から後方に延び、それぞれ車幅方向に隔てながら所定の間隔で並んでいる。前後延出部86d,87d,88dd,89dのうち、前後延出部87d,88d,89dは、第1ステー63の上面に固定された車幅方向に延びる上部クランプ92で保持されている。
なお、上記した後部クランプ91及び上部クランプ92は、それぞれ第2ステー64、第1ステー63に固定されていなくても良い。
下方延出部86e,87e,88e,89eは、前後延出部86d,87d,88dc,89dから車幅方向外側で下方に延びている。詳しくは、下方延出部86e,88eが、第1ステー63の車幅方向一側(右側)に延び、下方延出部87e,89eが、第1ステー63の車幅方向他側(左側)に延びている。
図6は、車体前部ステー65及び車体フレーム11での配管の配策状態を示す右側面図である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ21、ダウンフレーム93、左右一対のロアフレーム94、左右一対のアッパーフレーム95、左右一対のリアフレーム96を備える。
ダウンフレーム93は、ヘッドパイプ21から下方斜め後方に延びている。左右のロアフレーム94は、ダウンフレーム93の下端部の左右から下方斜め側方に延びて更に屈曲して後方及び後方斜め上方に延びている。
左右のアッパーフレーム95は、ダウンフレーム93と左右のロアフレーム94との接続部よりも上方のダウンフレーム93から後方斜め下方に延びている。左右のリアフレーム96は、左右のアッパーフレーム95の後部から後方斜め上方に延びるとともに前後方向の中間部に左右のロアフレーム94の後端が接続されている。
第1ステー63及び第2ステー64には、ABSモジュレータ46を前方、左右の側方及び上方から覆う樹脂カバー98が取付けられている。
第1配管86は、第1ステー63の一側(右側)からヘッドパイプ21、ダウンフレーム93及び右側のアッパーフレーム95の側方をそれぞれ通って右側のロアフレーム94の後部に至る。そして、第1配管86の後端部は、可撓性を有するブレーキホース(不図示)を後輪ブレーキ装置31のブレーキキャリパ31Bに接続される。
図7は、車体前部での配管及びブレーキホースの配策状態を示す斜視図であり、左側方よりもやや前方から見た図である。
第2配管87の下端部は、第1ステー63の左側部に取付けられた接続部材101に接続されている。接続部材101には、可撓性を有するブレーキホース102が接続され、接続部材101から屈曲しつつ上方に延びている。ブレーキホース102の先端部102aは、後輪用ブレーキレバーによって作動する後輪用マスターシリンダに接続される。
また、第4配管89の下端部は、第1ステー63の左側部に取付けられた接続部材103に接続されている。接続部材103には、可撓性を有するブレーキホース104が接続され、接続部材103から屈曲しつつ下方に延びている。ブレーキホース104の先端部は、前輪ブレーキ装置26のブレーキキャリパ26Bに接続される。
図8は、車体前部での配管及びブレーキホースの配策状態を示す右側面図である。
第3配管88の下端部は、第1ステー63の右側部に取付けられた接続部材106に接続されている。接続部材106には、可撓性を有するブレーキホース107が接続され、接続部材106から屈曲しつつ上方に延びている。ブレーキホース107の先端部107aは、前輪用ブレーキレバーによって作動する前輪用マスターシリンダに接続される。
第1配管86は、第1ステー63の側方で、第1ステー63の右側部に固定された側部クランプ108で固定されている。
図9は、図2のIX-IX線位置における車体前部の断面図であり、ステアリングステム61に直交する断面を示す。図10は、図9の状態からフロントフォーク12を左右に転舵した状態を示す作用図である。
図9に示すように、フロントフォーク12は、車両が直進するときの方向に向いている。図中には、フロントフォーク12に取付けられたフロントフェンダ41の前後方向に延びる車両直進時の中心線41aを示している。
本実施形態では、ヘッドパイプ21から前方に第1ステー63を延ばし、第1ステー63の上方にABSモジュレータ46に接続された各配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)を配置している。このように、各配管(詳しくは、前後延出部86d,87d,88d,89d)を第1ステー63の上方に配置することで、配管同士の距離を短くでき、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)をコンパクトに配置できる。
第1ステー63は、ヘッドパイプ21から左右のフォークチューブ81,81の間を通って前方に延びている。
図10の状態図Aに示すように、図9の状態からフロントフォーク12を一側(左側)に転舵し、その最大転舵角度(ここでは、フロントフェンダ41の車両直進時の中心線41aから転舵時の中心線41bまでの角度で示す。)をθとする。
この場合、第1配管86の前後延出部86dと他側(右側)のフォークチューブ81との最小クリアランスはC1となる。この最小クリアランスC1は、車体側と、フロントフォーク12やフロントフォーク12と共に回動する部品とのクリアランスの中で最も小さい。
また、図10の状態図Bに示すように、図9の状態からフロントフォーク12を他側(右側)に最大転舵角度θだけ転舵した場合、第4配管89の前後延出部89dと一側(左側)のフォークチューブ81との最小クリアランスはC2となる。この最小クリアランスC2は、車体側と、フロントフォーク12やフロントフォーク12と共に回動する部品とのクリアランスの中で最も小さい。
上記したように、各配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)のうちで、最も車幅方向外側に配置された配管(第1配管86、第4配管89)とフロントフォーク12の左右のフォークチューブ81とは所定のクリアランスが確保されている。
図11は、樹脂カバー98の取付状態を示す斜視図、図12は、樹脂カバー98の取付状態を示す正面図である。
図11及び図12に示すように、ヘッドパイプ21の前部には、上下に隔ててステーブラケット111,112が設けられ、ステーブラケット111,112にボルト113及びナット114で第1ステー63が取付けられている。
第1ステー63及び第2ステー64(図8参照)には樹脂カバー98が取付けられている。
樹脂カバー98は、第1ステー63に左右一対のボルト116で締結され、第2ステー64にボルト117で締結されている。
このように、樹脂カバー98の第1ステー63及び第2ステー64への締結を、左右一対のボルト116とボルト117とで行うことで、樹脂カバー98を第1ステー63及び第2ステー64に強固に固定することができる。
また、左右一対のボルト116は、締結方向が上下方向であるため、樹脂カバー98の上下方向の振動を抑制する。ボルト117は、締結方向が前後方向及び前上がりに傾斜した方向であるため、樹脂カバー98の前後方向の振動を抑制する。
図13は、ワイヤハーネスの配策状態を示す斜め後方からの斜視図、図14は、ワイヤハーネスの配策状態を示す斜め前方からの斜視図である。
図13に示すように、車体フレーム11(図6参照)側からワイヤハーネス121が延び、ワイヤハーネス121から分岐したワイヤハーネス122が第1ステー63に沿って前方に延びている。
ワイヤハーネス121は、車体前部に配置されたヘッドライト44(図3参照)及びABSモジュレータ46に電力を供給し、ワイヤハーネス122は、その他の電装品に電力を供給する。
図13及び図14に示すように、ワイヤハーネス122は、第1ステー63側から樹脂カバー98の内部に延び、更に、樹脂カバー98に備える開口部98aを通って樹脂カバー98の前方に延び、開口部98aから出て直ぐに、複数(6本)の分岐ハーネス123~128に分岐している。最も太い分岐ハーネス123は、更に、複数(3本)の分岐ハーネス131~133に分岐している。
開口部98aは、樹脂カバー98の第1ステー63への締結部の近傍に位置するため、開口部98aでの応力集中を抑制することができる。
分岐ハーネス124~128は、それぞれ先端部にコネクタ135が設けられ、分岐ハーネス131~133は、それぞれ先端部にコネクタ136,137が設けられている。
例えば、コネクタ136は、メータ40に接続され、複数のコネクタ135,137は、他の電装品に接続される。
上記した図1、図4及び図6に示したように、前輪13を支持するフロントフォーク12と、フロントフォーク12の前方に位置するABSモジュレータ46と、前輪13及び後輪16を制動する前輪ブレーキ装置26及び後輪ブレーキ装置31とを備える自動二輪車10において、ABSモジュレータ46は、車体フレーム11に取付けられた第1ステー63に支持され、第1ステー63の一部は、車幅方向においてフロントフォーク12を構成する左右一対のフォークチューブ81の間に位置し、かつ車両前後方向において左右のフォークチューブ81より前方に位置し、ABSモジュレータ46と前輪ブレーキ装置26及び後輪ブレーキ装置31とを接続する配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、上面視で第1ステー63と重なる。
この構成によれば、配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)が転舵したフロントフォーク12と干渉するの容易に防止することができる。
また、ABSモジュレータ46の一部は、第1ステー63の上方に位置し、ABSモジュレータ46に配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)が接続され、配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、第1ステー63の上方に第1ステー63に沿って配置されている。
この構成によれば、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)と転舵したフロントフォーク12との干渉を容易に防止することができる。また、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)が第1ステー63の上方に配置されるため、配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)の長さを短くできる。
また、図4に示したように、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、それぞれ前後方向に延びる前後延出部86d,87d,88d,89dを備え、複数本の前後延出部86d,87d,88d,89dは、それぞれ車幅方向に隔てて配置されている。
この構成によれば、例えば、複数本の前後延出部86d,87d,88d,89dを上下2段に配置するのに比べて強固に固定できる。
また、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、それぞれABSモジュレータ46の上面46aに接続されて車両前後で後方へ延びている。
この構成によれば、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)の配策距離を短くできる。また、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)がABSモジュレータ46に接続しやすくなり、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)の組付け作業性及びメンテナンス性を向上できる。
また、図4及び図5に示したように、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、左右に2本ずつに分かれて第1ステー63の側方へ延びている。
この構成によれば、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)をコンパクトに配策できる。
また、図9及び図10に示したように、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、フロントフォーク12を最大に転舵したときに、左右のフォークチューブ81のうちで前側に位置する一方のフォークチューブ81よりも後方の位置で、第1ステー63の側方へ延びている。
この構成によれば、ABSモジュレータ46に接続される複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)は、前輪ブレーキ装置26及び後輪ブレーキ装置31に接続されるために、下方に配策する必要がある。フロントフォーク12を最大に転舵したときに、左右のフォークチューブ81のうちで前側に位置する一方のフォークチューブ81よりも前方で下方に配策すると、フォークチューブ81と配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)が干渉してしまう。そのため、一方のフォークチューブ81よりも後方の位置で、第1ステー63の側方へ延ばすことで、複数本の配管(第1配管86、第2配管87、第3配管88、第4配管89)を、フォークチューブ81との干渉を避けながらコンパクトに配置できる。
また、図3及び図4に示したように、フロントフォーク12は、左右のフォークチューブ81と、左右のフォークチューブ81を連結するトップブリッジ82及びボトムブリッジ83とを備え、第1ステー63は、トップブリッジ82、ボトムブリッジ83間に配置されている。
この構成によれば、第1ステー63がフロントフォーク12の転舵の影響を受けない。また、第1ステー63と、第1ステー63の先端部に設けられるヘッドライト44、スクリーン39のアジャスタなどの車載品とをフロントフォーク12と共に揺動することなしに固定できる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車10以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
10 自動二輪車(鞍乗り型車両)
11 車体フレーム
12 フロントフォーク
13 前輪
16 後輪
26 前輪ブレーキ装置(ブレーキ装置)
31 後輪ブレーキ装置(ブレーキ装置)
46 ABSモジュレータ(制動制御装置)
63 第1ステー(ステー)
81 フォークチューブ
82 トップブリッジ
83 ボトムブリッジ
86 第1配管(配管)
87 第2配管(配管)
88 第3配管(配管)
89 第4配管(配管)
86d,87d,88d,89d 前後延出部

Claims (6)

  1. 前輪(13)を支持するフロントフォーク(12)と、前記フロントフォーク(12)の前方に位置する制動制御装置(46)と、前記前輪(13)及び後輪(16)を制動するブレーキ装置(26,31)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記制動制御装置(46)は、車体フレーム(11)に取付けられたステー(63)に支持され、
    前記ステー(63)の一部は、車幅方向において前記フロントフォーク(12)を構成する左右一対のフォークチューブ(81)の間に位置し、かつ車両前後方向において左右の前記フォークチューブ(81)より前方に位置し、
    前記制動制御装置(46)と前記ブレーキ装置(26,31)とを接続する配管(86,87,88,89)は、上面視で前記ステー(63)と重なることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記制動制御装置(46)の一部は、前記ステー(63)の上方に位置し、前記制動制御装置(46)に前記配管(86,87,88,89)が接続され、前記配管(86,87,88,89)は、前記ステー(63)の上方に前記ステー(63)に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 複数本の前記配管(86,87,88,89)は、それぞれ前後方向に延びる前後延出部(86d,87d,88d,89d)を備え、複数の前記前後延出部(86d,87d,88d,89d)は、それぞれ車幅方向に隔てて配置されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 複数本の前記配管(86,87,88,89)は、それぞれ前記制動制御装置(46)の上面に接続されて車両前後で後方へ延びていることを特徴とする請求項2又は3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記フロントフォーク(12)を最大に転舵したときに、左右の前記フォークチューブ(81)のうちで前側に位置する一方の前記フォークチューブ(81)よりも後方の位置で、複数本の前記配管(86,87,88,89)が、前記ステー(63)の側方へ延びていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記フロントフォーク(12)は、左右の前記フォークチューブ(81)と、左右の前記フォークチューブ(81)を連結するトップブリッジ(82)及びボトムブリッジ(83)とを備え、前記ステー(63)は、前記トップブリッジ(82)、前記ボトムブリッジ(83)間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
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