JP2021518314A - 遠隔制御方式の飲料分注システム - Google Patents

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Abstract

本発明は、飲酒施設向けの飲料分注領域(2)を含む飲料分注システム(10)に関し、前記飲料分注領域(12)は複数の飲料容器(20a、20b、20c、22a、22b、22c)および飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッド(34)を含み、1つ以上のタッピングヘッド(34)は、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有し、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、飲料分注システムは、弁(18)に連結されている遠隔制御手段(16)をさらに含み、前記弁(18)は、飲料の分注を、第1の飲料容器から第2の飲料容器へ切り替えるために複数の前記飲料出口に連結されており、前記遠隔制御手段(16)および前記弁(18)は、前記1つ以上のタッピングヘッド(34)の近くに設置される。【選択図】図

Description

本発明は、複数の飲料容器を含み、かかる飲料容器からの飲料の分注を遠隔開始するための飲料分注システムに関する。
飲料分注システムは典型的には、大量の飲料を効率的に分注するために飲料分注施設内で使用される。典型的には、飲料分注システムは、生ビールおよびりんご酒などの炭酸アルコール飲料を分注するために使用される。しかし、ノンアルコールビール、ソフトドリンクなどのノンアルコール飲料ならびにワインおよびフルーツジュースなどの非炭酸飲料も飲料分注システムを使用して分注され得る。飲料分注システムは主に、バー、レストランおよびホテルのような施設内などのプロユーザー向けであるが、個人宅内などの個人ユーザー向けも次第に増えている。
プロ向けの飲料分注システムは典型的には、大きな飲料樽で供給された飲料を分注する。かかる飲料樽は、プロ向けの飲料分注システムに対して20〜50Lの飲料または最大で500Lでさえ保持して、飲料樽の交換が必要になる前に、典型的には、50〜100回の飲料分注操作を可能にし得る。典型的には、飲料樽は、スチールなどの硬い材料で作られていて、何回も補充される。各補充の間に、飲料樽は注意深く洗浄される。洗浄が不十分であれば、不衛生な飲料樽となり得、それは、その結果として飲料消費者に対して健康問題を引き起こし得る。代替として、飲料樽は、少なくとも一部は前述の衛生懸念に起因して、一回限りの使用のために折り畳み可能にされる。
折り畳み可能飲料樽を使用するかかる飲料分注システムの一例は、本出願企業によって提供されるDraughtMaster(商標)システムである。折り畳み可能飲料樽を使用するかかる飲料分注システムは典型的には、圧力チャンバ内に据え付けられた飲料樽を有する。飲料を圧力チャンバから分注している間、エアコンプレッサーなどの圧力発生源からの圧力流体が折り畳み可能飲料容器(折り畳み可能樽)に作用して、飲料を押し出す。従って、飲料容器は飲料を分注しながら潰れ、飲料容器の容積は分注された飲料の量に対応して減少する。折り畳み可能樽は好ましくは、プラスチックなどの、可撓性で使い捨て可能な材料で作られる。
分注操作の実行中、加圧力により飲料が、飲料容器から、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインへ流れ出る。タッピングラインは、1つ以上のタッピングヘッドを含むタッピング装置に至る。タッピングヘッドは典型的には、タッピング弁および操作者がタッピング弁を、従って飲料分注操作を制御するのを可能にするためのタッピングハンドルなどの、飲料分注制御手段を含む。
飲料容器がほとんど空になると、いくつかの問題が生じる。
1つの問題は、泡発生である。剛性樽、例えば、スチール樽を使用するものなど、標準的な飲料分注システムは、炭酸飲料および加圧ガスを含むので、飲料容器がほとんど空になると、相当量のガスが飲料ラインに入って、飲料ライン内に残っている飲料と混合し得、それは、タッピング中に大量の泡が飲料タップから漏れ出る結果となり得る。過剰な量の泡でいっぱいの飲料グラスは、あまり魅力的ではない可能性があり、多くの場合、廃棄する必要がある。さらに、泡は飲料ライン内に残り得、そのため、新しい満杯の飲料容器を据え付けた後に最初に注がれた飲料グラスも過剰な量の泡を有するであろう。
折り畳み可能飲料容器を含むモジュール式飲料分注システムなどの、共通のタッピング装置に最終的に到達する共通の分注ラインを経て飲料を導くシステムでは、飲料容器は、容器の材料、飲料の量および印加される圧力におけるわずかな差に起因して、満杯で始まるが、異なる時に空になるという問題がある。飲料容器が空になった場合、ガスで充填されたヘッドスペース、または単なるヘッドスペースは、そのままであり、ヘッドスペースが潰されるにつれて、ガスが飲料ラインに注入されることは不可避である。このガスは泡を発生させ、それはタッピングラインに入って、空でない可能性がある他の飲料容器からの飲料と混ざり合う。空の飲料容器を交換することにより、次のものが空になってラインが再度、泡でいっぱいになるまでにさほど時間はかからないであろう。従って、たとえ数リットルの飲料が空でない飲料容器内に残っている可能性があっても、飲料容器をいつ交換する必要があるかを決定するのは、実際には、最初の空の飲料容器である。
別の問題は、飲料容器がほとんど空になると、飲料ラインを空でない飲料容器に切り替える必要があることである。通常は、操作者またはユーザー、例えば、バーテンダーが、飲料容器が設置されている場所に行き、その場所で、かかる飲料容器の近くに設置された弁を用いて適切に、タッピングラインの交換を実施することを要求されるであろう。通常、かかる飲料容器はタッピングヘッドからかなり離れている。例えば、飲料容器は、バーカウンターから遠く離れて、すなわち、遠隔場所に、典型的には、地下室または、操作者がバーカウンターから物理的に移動する必要がある少なくとも別の部屋もしくは場所内に設置され得る。空の飲料容器(樽)がある状態は大抵、バーカウンターの繁忙期に起こるので、操作者および/または自分の飲料を待っている顧客が、操作者が飲料ラインを空でない容器に固定するまで待つのは、非常に望ましくない。
英国特許GB 2 180 917は、任意のパブに設置できて、パブの主人が3樽のビールおよびガスボンベを分注ポイントに連結するのを可能にする、電気機械式回転弁に関する。
米国特許US 4247018は、大規模な非加圧容器内にパッケージ化された液体の在庫ローテーションのための非加圧流体移送システムに関する。
国際公開WO 2016/026693は、同じ分注タップに連結されたいくつかの容器をもつ、本開示の一実施形態に従った「カウンター下」の分注ユニットに関する。
日本特許JP 2002068379Aは、缶および瓶などの飲料容器内の飲料をガス圧によって注ぐための家庭用飲み物サーバーに関する。
日本特許JP 2017503725Aは、異なるタイプの飲料または飲料原料を供給するための飲料供給装置に関する。
欧州特許EP 222729B1は、複数の容器を有する、ビール供給にタッピングラインを経て連結されている、タッピングポイントを有するビールタッピング装置に関する。
欧州特許EP 322729A1は、加圧下で飲料を分注するのに役立つ装置に関する。レベルスイッチを備えた中間容器が、飲料用の複数の貯蔵容器に、および分注タップに至るラインに連結される。
米国特許US 3738388は、単一の分注タップまたは排出口を、複数の流体供給源のうちの選択された1つと選択的に連結するための弁システムに関する。
米国特許US 3878970は、1つの樽からの、または蛇口と連通しているヘッダと適切な導管によって別々に連結されたいくつかの樽からのビールを、単一の蛇口から分注する方法に関する。
国際公開WO 2007107704A1は、炭酸飲料が供給弁を通って、蛇口に至る供給管に分注される飲料分注装置に関する。
ドイツ特許DE 202006010613U1は、供給選択から混合酒を供給するための供給装置であり、同時に、その混合酒を供給選択から排除し、それを、送達装置を介して送達選択に移送するためのパイプを備えた、供給装置に関する。供給選択が空かどうかを認識するためのフロート/伝導度センサーのような装置がある。
国際公開WO 2017097820A1は、第1のアルコール割合を定義する加圧飲料を受け取るための第1の入口および第2のアルコール割合を定義する添加剤を受け取るための第2の入口を有する混合導管を含む飲料フォント(beverage font)に関する。
米国特許US 5909825は、第1および第2の飲料容器ならびにその容器に連結された分注装置を含む、飲料の順調な流れを可能にする飲料分注システムに関する。その対応する弁はその近くに設置されず、例えば、バーカウンター内に、従って、タッピングヘッドの近くに、組み込まれる。
英国特許GB 1474237Aは、ビール供給が尽きた場合を検出するための検出器および複数のビール供給樽の任意の1つを、ビール供給を保持している樽と連結するための弁手段を含むビール分注システムに関する。
米国特許US 3625399は、飲料が分注されている容器が空になると、別の飲料容器から飲料を分注するためのビール分注システムに関する。ビールを含んでいる樽(剛性の飲料容器)から遠く離れたセレクタ制御装置によって電気回路が作動されて、ソレノイド弁を同時に操作して1つの樽からタップへのラインを開く。セレクタ制御装置は、タップチェスト(tap chest)上に、またはタップチェストに隣接して設置されるが、ソレノイド弁は樽に隣接している。
英国特許GB 2505903Aは、分注ライン内に残っている飲料を、加圧ガスを使用して分注するための装置を開示し、その中のコントローラは、飲料分注装置またはバーエリアの近くに設置されるが、弁マニホールドは、飲料貯蔵装置が配置されている飲料貯蔵エリア内に設置される。
英国特許GB 2298462Aは、米国特許US 3625399と同じ方法で、スイッチがユーザーにより分注出口、すなわち、飲料タップの近くで操作されるが、対応する弁は樽(飲料容器)に隣接している飲料分注装置を開示する。
継続する飲料供給を飲料分注領域で提供することは本発明の目的である。
操作者またはユーザーが簡単な方法で、1つの飲料容器から別の飲料容器へ、例えば、空の飲料容器から満杯の飲料容器へ、迅速に交換できるようにすることは本発明の別の目的である。
これらおよび他の目的は、本発明によって解決される。
本開示の第1の態様によれば、飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムが提供され、前記飲料分注領域は複数の飲料容器および飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを含む。好ましくは、1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および典型的には注ぎ口を含む。前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み得る。好都合に、飲料分注システムは、遠隔制御手段、例えば、遠隔制御ボタンまたはスイッチなど、をさらに含む。遠隔制御手段は、飲料の分注を、前記飲料容器の第1のものから、前記飲料容器の第2のものへ切り替えるために、例えば、飲料の分注を空の飲料容器から満杯の飲料容器へ切り替えるために、複数の飲料出口に連結されている弁に連結され得る。好ましくは、遠隔制御手段および前記弁は、前記1つ以上のタッピングヘッドに隣接して、かつ/またはその近くに設置される。すなわち、それは前記タッピングヘッドの1つを操作している人の範囲内にあるので、遠隔制御手段を容易に操作できる。
それ故、本明細書では、用語「前記1つ以上のタッピングヘッドの近く」は、以下の説明および添付の図面から明らかになるように、前記タッピングヘッドの前記1つ以上に手が届く距離にいる操作者が容易に、すなわち、飲料カウンターの飲料側に、またはバーカウンター内に、または飲料フォント組立体内に組み込まれている遠隔制御手段および弁または弁のセットによって、アクセス可能であることを意味する。操作者は、同様に以下の説明および添付の図面から明らかになるように、操作者側に位置付けられ、従って、タッピングヘッドに手が届く距離内にいる。
本発明は、それ故、簡単な方法で、追加の飲料容器への切り替えを可能にする。前述のとおり、操作者は、バーエリアまたは店頭を離れる必要なく、1つの飲料ライン内の飲料容器が空になった後、都合の良い時に、飲料容器を交換することを選択し得る。しかし、遠隔制御および弁も大きな利点であり得、これは、同じタッピングヘッドからの異なる飲料タイプ間での容易な切り替え、具体的には、飲料の味が類似している、ノンアルコールビールと通常のアルコール含有ビールとの間の切り替えを可能にするためであり、例えば、そのため、ノンアルコールビールがランチ用に第1のタッピングヘッドから供給でき、通常のアルコール含有ビールが夜のために同じタッピングヘッドから供給できる。すなわち、バーで供給可能な飲料タイプの数が、タッピングヘッドの数を増やすことなく増加できる。
言い換えれば、操作者は今や、自身の計画により飲料容器をいつ交換してサービスを継続するかを選択することができる。店頭(POS:point of sales)は、バーテンダーなどの操作者と、顧客との間の接点の領域である。操作者側はPOSの一部である。
本発明は従って、操作者に飲料供給を交換するための重要な時間バッファを提供して、とりわけ、特別なスポーツイベント、「ハッピーアワー」、およびディナー提供中などの、繁忙期に、彼/彼女が顧客と一緒にいるのを可能にする。
用語「飲料容器」および「折り畳み可能飲料容器」は、本記述全体を通して、それぞれ「樽」および「折り畳み可能樽」と区別しないで使用される。
第1の態様の一実施形態では、前記遠隔制御手段は、遠隔制御ボタンまたはスイッチを含む。好ましくは、複数の遠隔制御ボタンまたはスイッチがある。各遠隔制御ボタンは次いで、特定の飲料容器および対応する弁に関連付けられ得る。ボタンまたはスイッチは、各飲料容器に対してオン/オフ機能を提供することにより操作が容易であり、従って特に適している。
第1の態様の別の実施形態では、前記遠隔制御手段は、タッチスクリーンの一部であり、前記タッチスクリーンは、特定の飲料容器内の飲料の中身の視覚的表示を提供する。従って、満杯の飲料容器は100%を示し、ほとんど空の容器は、例えば、5%を示すであろう。画面に触れることにより、操作者は、ほとんど空または空の飲料容器から満杯の飲料容器へ遠隔で切り替えることができる。
飲酒施設での特別なイベントにおいて、操作者は、瓶ビールではどれくらいのビールが供給可能であるかを遥かに管理しているので、操作者は生ビール(タッピングヘッドから分注される)よりも瓶ビールを提供したい気持ちになり得る。生ビールに関して、操作者は通常、提供した杯数を数えることによるか、またはセンサーを通して以外に、残っているビールの量について不確かであるか、または管理できない。それ故、操作者は、安易な解決策に向かいたくなり、それは、瓶ビールの提供であり、このようにして分注されている生ビール、または任意のタイプの飲料の消費を著しく減少させる。本発明によれば、操作者は、どれくらいのビールもしくは任意のタイプの飲料が飲料分配システム内に残っているかを制御して知識を得るので、この問題は著しく軽減される。もっと多くの生ビールがそれにより分注され得る。
第1の態様の別の実施形態では、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料カウンター上に取り付けられ、前記飲料カウンターは、少なくとも操作者側および飲料側を画定し、前記飲料側は少なくとも1つの面を含み、前記1つ以上のタッピングヘッドは前記飲料カウンターの前記飲料側の少なくとも1つの面から突き出ており、前記1つ以上のタッピングヘッドは、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料側を通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得、ここで少なくとも1つの面は垂直面であり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、前記垂直面の水平方向に沿って配列されたタッピングヘッドの組立体の一部である。
好適に、垂直面は壁の形である。垂直面は、別個の壁の一部、例えば、その中に埋め込まれたパネルでもあり得る。垂直面は湾曲もし得る。垂直面は、バーテンダーおよび前記タッピングヘッドから注がれている飲料の顧客によるより良い可視性を可能にする。かかる壁は波形壁または平壁であり得ることも理解されるであろう。タッピングヘッドの組立体は、複数のタッピングヘッド、例えば、3〜60、5〜50のタッピングヘッドを含み、各々、異なるビールなどの異なる飲料を提供する。
第1の態様の別の実施形態では、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料フォント組立体内の飲料フォントの一部であり、前記飲料フォント組立体はバーカウンターを含み、前記飲料フォントは前記バーカウンター内に取り付けられており、前記バーカウンターは操作者側および前記操作者側の反対側の顧客側を画定し、前記1つ以上のタッピングヘッドは、注ぎ口および飲料分注制御手段を有していて、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料フォントを通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得る。
本明細書では、用語「飲酒施設(drinking establishment)」は、飲料、とりわけビールが消費されるエリアまたは領域を意味し、例えば、バー、パブ、カフェ、食堂、レストラン、スタジアムおよび個人宅などである。飲酒施設は従って飲料分注システムを含み、飲料分注システムは、飲料カウンターおよび/またはバーカウンターと関連付けられたPOSが存在する飲料分注領域を含む。飲料分注領域はフォント組立体も含む。
第1の態様の別の実施形態では、前記飲料容器は折り畳み可能飲料容器、好ましくは、使い捨ての折り畳み可能飲料容器である。使い捨ての折り畳み可能樽は廃棄され得るので、使い捨ての折り畳み可能樽は、昔ながらの剛性樽、具体的にはスチール樽と比較して扱いやすく、新しい満杯の折り畳み可能樽との交換がさらに容易である。
ここで開示する飲料分注システムは、従来のFOB検出器を使用しないことが理解されるであろう。FOB検出器は、飲料ライン内での泡発生を防ぐために当技術分野で別に知られている。FOB検出器は通常、ガスが通過するのを防ぎながら、飲料が通過するのを可能にするために浮子(floater)を含む。FOB検出器は、すべてのモジュールに適合させる必要があり得、従って費用がかかる。その上、FOB検出器は清潔に保つのが困難であり、それにより、飲料分注システムに汚染のリスクを取り込む。
複数の飲料容器は、3つ以上の折り畳み可能飲料容器を含み得る。第1の態様に従った本飲料分注システムは原理上は、連続して連結され得る任意の数の飲料容器に拡張され得る。このようにして、操作者またはユーザーは、2つの折り畳み可能飲料容器を使用することによるほど頻繁に飲料容器を交換する必要はない。さらに、同じ圧力源および冷却源が、折り畳み可能飲料容器を包含している複数の圧力チャンバに対して使用され得る。
従って、第1の態様の別の実施形態では、飲料分注システムは、3〜50の飲料容器を含む。前述の数はモジュール式システムに対して特に適切であり、容器を交換するための中断の合間に大量の飲料を分注できることと、特に折り畳み可能飲料容器を包含している圧力チャンバの費用との間の妥協である。
第1の態様の別の実施形態では、前記飲料と連通している飲料出口を含む前記複数の飲料容器は、飲料容器の第1および第2のセットの一部であり、各セットは、1つ以上の飲料容器を含む。好ましくは、飲料分注システムは、少なくとも第3のセットおよび第4のセットの飲料容器をさらに含み、各セットは1つ以上の飲料容器を含む。弁、例えば、第1の弁は、前記第1のセットと関連付けられた第1のタッピングライン、および前記第2のセットと関連付けられた第2のタッピングラインを経て複数の前記出口に連結される。別の弁、例えば、第2の弁は、前記第3のセットと関連付けられた第3のタッピングライン、および前記第4のセットと関連付けられた第4のタッピングラインを経て複数の前記出口に連結される。
これは、以下で説明するように、異なるタイプのビールなど、異なるタイプの飲料を分注する際に操作者に対する柔軟性をさらに高める。
第1、第2、第3、第4または任意選択の追加のセットのいずれも、操作者のニーズおよび/または消費要件に応じて、1つ以上の飲料容器を含む。第1および第2のセットは、添付の図面に例示するように、第1のタッピングヘッドから分注されている第1のタイプの飲料の3つの飲料容器を含み得る。このタイプの飲料に対する需要が高ければ、各セット内の3つの飲料樽は操作者に対して要求される柔軟性および適切な時間バッファを提供する。
第2のタッピングヘッドから分注される第2のタイプの飲料の需要がもっと低い場合、第3のセットの飲料樽は1つの飲料樽だけを含み得、第4のセットの飲料樽も同様である。
いずれの場合でも、複数の飲料樽、すなわち、2つ以上が、本開示に従い対応する弁に連結される。前述の例では、第1のタイプの飲料に対して、6つの飲料樽が使用される(第1および第2のセット内にそれぞれ3つの樽)が、第2のタイプの飲料に対しては、2つの樽が使用される(第4および第5のセット内にそれぞれ1つ)。
従って、弁は好適に2つの入口および1つの出口を有する三方弁である。遠隔制御手段および弁は近くにあり、そのため、操作者は、第1のタッピングヘッドを経て分注されている第1のタイプの飲料の第1のセットが空になった場合に第1のセットから第2のセットの樽への、または第2のタッピングヘッドを経て分注されている第2のタイプの飲料に関して、第3のセットから第4のセットの樽への、交換を容易に開始できる。例えば、第1または第2のセットの樽が1つの飲料容器を含む場合にも同様に当てはまる。
別の実施形態では、飲料容器の各セットは、途切れることなく折り畳み可能樽を合間に交換し、同時に飲料ライン内での泡発生を防ぐために、例えば、出願者の同時係属欧州特許出願17197309.2で開示されるとおり、飲料容器のセットの第1の飲料容器の底部における出口を、同じセット内の第2の飲料容器の底部における出口より高いレベルにすることにより好適に、交互に配列された2つ以上の飲料容器を含む。
第1の態様の別の実施形態では、前記弁は前記遠隔制御手段に電気的に接続される。弁または複数の弁はそれ故、対応するタッピングラインを開閉するために遠隔制御手段を介して別々に作動される。
第1の態様の別の実施形態では、前記弁は前記遠隔制御手段に機械的に接続される。操作者はそれ故、本システムに接続された電気ケーブルを必要とすることなく、手動で、直接的に、かつ単純な方法で、満杯の飲料樽の所与のセットに交換し得る。従って、飲料システムの遥かに単純で安全な設置が可能である。弁はそれ故、操作者が、例えば、バーカウンターまたは飲料カウンターから容易に操作できるフリップスイッチとして機能する。
第1の態様のさらに別の実施形態では、前記遠隔制御手段および前記弁は、飲料カウンターの前記飲料側、前記バーカウンター、または前記飲料フォント組立体のいずれかに設置される。具体的には、前記弁はそれらに組み込まれ得、例えば、飲料フォント内に、すなわち、フォントの一部として、組み込まれ得るか、またはバーカウンター内に組み込まれ得るか、または飲料カウンター内に組み込まれ得る。
第1の態様の別の実施形態では、複数の飲料容器は、飲酒施設内の異なる部屋、具体的には地下室、などの、遠隔位置に設置される。
本開示の第2の態様では、前述の目的およびそれ以上が、飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムを、複数の飲料容器および前記飲料分注領域で飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを提供することにより、構築する方法によって達成され、1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、前記方法は、弁に連結されている遠隔制御手段を設置すること、飲料の分注を空の飲料容器から満杯の飲料容器へ切り替えるために前記弁を複数の前記飲料出口に連結すること、ならびに前記遠隔制御手段および前記弁を前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置すること、を行うステップをさらに含む。
第2の態様に従った方法は、第1の態様の実施形態の特徴のいずれかを含み得る。
第3の態様では、本開示は、弁に連結されている遠隔制御手段がない飲料分注システムも含む。それに応じて、飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムが提供され、前記飲料分注領域は、複数の飲料容器および飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを含み、1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、ここで飲料分注システムは弁をさらに含み、前記弁は、飲料の分注を空の飲料容器から満杯の飲料容器へ切り替えるために複数の前記飲料出口に連結されており、前記弁は前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置されている。
ユーザーは、弁または複数の弁を切り替えるために遠隔制御手段を使用する代わりに、それをバーカウンターから直接行い得るので、これはより単純なシステムおよび/または設置さえ可能にする。加えて、第1および第2の態様に関連して既に前述した利点、すなわち、本システムに接続された電気ケーブルを必要とすることなく、操作者は手動で、直接的に、かつ単純な方法で、満杯の飲料樽の所与のセットに交換し得ることも当てはまる。従って、飲料システムの遥かに単純で安全な設置が可能である。弁はそれ故、操作者が、例えば、バーカウンターまたは飲料カウンターから容易に操作できるフリップスイッチとして機能する。
第3の態様の一実施形態では、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料カウンター上に取り付けられ、前記飲料カウンターは、少なくとも操作者側および飲料側を画定し、前記飲料側は少なくとも1つの面を含み、前記1つ以上のタッピングヘッドは前記飲料カウンターの前記飲料側の少なくとも1つの面から突き出ており、前記1つ以上のタッピングヘッドは、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料側を通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得、ここで少なくとも1つの面は垂直面であり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、前記垂直面の水平方向に沿って配列されたタッピングヘッドの組立体の一部である。
第3の態様の別の実施形態では、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料フォント組立体内の飲料フォントの一部であり、前記飲料フォント組立体はバーカウンターを含み、前記飲料フォントは前記バーカウンター内に取り付けられており、前記バーカウンターは操作者側および前記操作者側の反対側の顧客側を画定し、前記1つ以上のタッピングヘッドは、注ぎ口および飲料分注制御手段を有していて、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料フォントを通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得る。
第3の態様によれは、用語「前記1つ以上のタッピングヘッドの近く」は、前記タッピングヘッドの前記1つ以上に手が届く距離にいる操作者が容易に、すなわち、飲料カウンターの飲料側に、またはバーカウンター内に、または飲料フォント組立体内に組み込まれている弁または弁のセットにより、アクセス可能であることを意味する。操作者は、操作者側に、従って、タッピングヘッドに手が届く距離内にいる。
第3の態様に従った飲料分注システムは、第1または第2の態様の実施形態の特徴のいずれかを含み得る。
洗浄
本開示のさらなる態様は、本システムの洗浄を提供するための、ここで開示するシステムの遠隔制御および弁の利用に関する。全体構造においてここで開示するシステムに類似した飲料分注システムの洗浄は、出願者の特許出願WO 2010/029122、WO 2010/060946、WO 2011/117192およびPCT/EP2018/079437に記載されている。これらの出願は、参照により全体として本明細書に組み込まれる。
飲料分注システムの一般的に見られる洗浄は典型的には、本システムから残留飲料を除去するために、本システム、例えば、タッピングラインおよびタッピングヘッドを通って誘導できる洗浄液を必要とする。洗浄液が除去されることを確実にするために、フラッシング流体もその後に提供され得る。洗浄システムは、飲料分注システムの一体部分またはおよび外部取付部品にでき、洗浄液および/またはフラッシング流体は、必要に応じて飲料分注システムに、手動で、半自動的に、もしくは自動的に連結される外部容器内で、飲料分注システムの圧力チャンバ(複数可)に収まる内部容器(複数可)内で、または圧力チャンバ内の飲料容器から飲料を分注するため、ならびに圧力チャンバと係合された容器から洗浄液および/もしくはフラッシング流体を提供するために同じ圧力源が使用できるように、圧力チャンバと係合する容器(複数可)内で、提供できる。飲料分注システムの洗浄は、例えば、本システムが飲料分注モードであるか、または洗浄モードであるかを制御する1つ以上の制御可能弁によって提供できる。例えば、洗浄モードでは、洗浄液がタッピングライン(複数可)、飲料ライン(複数可)を通り、タッピングヘッド(複数可)および注ぎ口を通して押し出され得る。通常、全てのタッピングライン、飲料ラインおよび全てのタッピングヘッドは同時に洗浄される。
弁に連結された、ここで開示する遠隔制御手段は好都合に、飲料分注システムの、具体的には、飲料分注システムの一部だけの、洗浄のために利用され得、その間、他の部分は依然として使用中である。弁(複数可)はタッピングヘッドの近くに設置されているので、それは、洗浄液および/またはフラッシング流体を本システム内で、具体的には、飲料出口と弁との間のタッピングライン内で循環させるためにも利用され得る。一実施形態では、第1の飲料容器から発する第1の飲料出口を通過する洗浄流体および/または洗浄液などの、流体および/または液体を、弁の位置で、第2の飲料容器から発する第2の飲料出口に導き入れることができるように、すなわち、第1および第2の飲料出口が洗浄できるように−かつ、この洗浄が遠隔に制御される弁で制御できるように、弁は、2つの飲料出口を連結するために構成される。
すなわち、飲料の分注を、前記飲料容器の第1のものから前記飲料容器の少なくとも第2のものへ切り替えるために構成されている弁に加えて、それは、第1の飲料容器から発しているタッピングラインを通過する洗浄液および/またはフラッシング流体を、遠隔に制御される弁の位置において、第2の飲料容器から発しているタッピングラインに導き入れることができるように、対応するタッピングラインを連結するためにさらに構成され得る。洗浄液およびラッシング流体が飲料容器の位置に到達すると−通常の手順とは対照的に、それは廃棄でき、それは、タッピングヘッドを通って流し出されて、そこから廃棄される。タッピングヘッド近くの弁によって飲料ラインを「ショートカットする」ことの利点は、対応するペアの飲料ラインだけが洗浄でき、他方、恐らく残りの飲料ラインおよびタッピングヘッドは依然として使用中であることである。従って、飲料システムの洗浄が、例えば、夜間/飲酒施設の閉店時間中に、ほぼ自動的に提供できるように、弁は、例えば、コンピュータ/処理装置によって遠隔に制御できるので、飲料分注システムの洗浄は、大いにもっと自動化できる。
代替として、これらのタッピングラインも飲料容器近くの位置で、好ましくは、対応する飲料出口に隣接した位置で、連結できる。連結は、追加の洗浄/放出弁、および任意選択としてタッピングライン間の連結ラインによって提供され得る。この追加の(第2の)弁も恐らく、洗浄液および/またはフラッシング流体が、タッピングヘッドから単に出される代わりに、タッピングライン内で循環できるように、好ましくは同じ遠隔制御手段によって遠隔で制御され得る。これは、飲料分注システムの洗浄の制御を改善して、洗浄液および/またはフラッシング流体の使用を削減し得る。
洗浄機能の一例として、ここで開示するシステムは、分注弁をさらに含み得、分注装置が提供され得る。分注弁は分注装置内に含まれるか、または収容され得る。分注ラインは典型的には、近位端および遠位端を画定し、前記近位端は第1のコネクタに連結され、前記遠位端は前記分注弁に連結されて、前記分注弁は閉開位置を有しており、前記開位置は、前記圧力チャンバが加圧されると、前記飲料が前記分注弁から分注されるのを可能にし、前記閉位置は、前記飲料が前記分注弁から分注されるのを防ぐ。
洗浄液およびフラッシング流体は、圧力チャンバの1つもしくは2つ内に配置されるか、またはそれと係合されるように構成され得るカートリッジで提供され得る。
例えば、洗浄液を含む第1のカートリッジの形では、前記圧力チャンバを加圧する場合に前記圧力チャンバ内に配置されて、前記分注弁を開き、前記洗浄液を前記分注弁から分注し、前記洗浄液を前記第1のカートリッジから前記第1のコネクタを通過し、前記分注ラインを通って流して、前記分注弁から分注されるためであり、前記第1のカートリッジから前記洗浄液を出して空になった後に取り除かれるためである。またフラッシング流体を含む第2のカートリッジは、圧力チャンバ内に配置されて前記圧力チャンバを加圧し、前記分注弁を開き、前記フラッシング流体を前記分注弁から分注して、前記フラッシング流体を前記第2のカートリッジから前記第1のコネクタを通過し、前記分注ラインを通って流して前記分注弁から分注するためであり、前記第2のカートリッジから前記フラッシング流体を出して空になった後に取り除かれるためである。
第1および第2のカートリッジは、単一の圧力チャンバ内への配置のための複室カートリッジとして提供され得る。
具体的には、WO 2010/060946が、本明細書で使用され得る飲料分注システムを洗浄して流す方法を開示する。飲料分注システムは、飲料を含んでいる折り畳み可能樽を受け取るための密閉可能な圧力チャンバを含み、前記圧力チャンバは第1のコネクタを有し、前記折り畳み可能樽は、前記第1のコネクタと連携し、前記第1のコネクタに対して密封するための第2のコネクタを有しており、前記飲料分注システムは、前記圧力チャンバを加圧するために前記圧力チャンバに連結された流体圧力源、分注ライン、分注弁、および分注装置をさらに含み、前記分注弁は前記分注装置内に含まれるか、または収容されており、前記分注ラインは、近位端および遠位端を画定し、前記近位端は前記第1のコネクタに連結され、前記遠位端は前記分注弁に連結されて、前記分注弁は閉開位置を有しており、前記開位置は、前記圧力チャンバが加圧されると、前記飲料が前記分注弁から分注されるのを可能にし、前記閉位置は、前記飲料が前記分注弁から分注されるのを防ぎ、本方法は以下のステップ、
(i)洗浄液を含む第1のカートリッジを提供すること、(ii)前記第1のカートリッジを前記圧力チャンバ内に配置し、前記第1のカートリッジを前記第1のコネクタに連結して、前記圧力チャンバを加圧すること、
(iii)前記分注弁を開いて前記洗浄液を前記分注弁から分注し、前記洗浄液を、前記第1のカートリッジから前記第1のコネクタを通過し前記分注ラインを通って流して、前記分注弁から分注させること、
(iv)前記洗浄液が前記第1のカートリッジから出て空になった後に前記第1のカートリッジを前記第1のコネクタから分離し、前記第1のカートリッジを除去すること、
(v)フラッシング流体を含む第2のカートリッジを提供すること、(vi)前記第2のカートリッジを前記圧力チャンバ内に配置し、前記第2のカートリッジを前記第1のコネクタに連結して、前記圧力チャンバを加圧すること、(vii)前記分注弁を開いて前記フラッシング流体を前記分注弁から分注し、前記フラッシング流体を、前記第2のカートリッジから前記第1のコネクタを通過し前記分注ラインを通って流して、前記分注弁から分注させること、ならびに
(vii)前記洗浄液が前記第2のカートリッジから出て空になった後に前記第2のカートリッジを前記第1のコネクタから分離し、前記第2のカートリッジを除去すること
を含む。
図面の簡単な説明
添付の図は、本開示に従った飲料分配システムの斜視図であり、飲料カウンター上に取り付けられた複数のタッピングヘッドを含む飲料分注領域、およびバーカウンター上に取り付けられた複数のタッピングヘッドを備えたフォントを含む飲料フォント組立体を含み、遠隔制御手段および連結された弁(複数可)、ならびに折り畳み可能飲料容器の第1のセットを包含し、その折り畳み可能飲料容器の2つは空で1つはほとんど空である。
図面の詳細な説明
唯一の図は、飲料分注領域12および飲料フォント組立体14を飲酒施設の店頭において含む飲料分配システム10の斜視図を示す。本飲料システムは、遠隔制御手段16および連結された弁(複数可)18′18″18′″ならびに、それぞれ折り畳み可能飲料容器20a 20b 20cおよび22a 22b 22cの第1のセット20および第2のセット22を包含する。第1のセット20では、折り畳み可能飲料容器の2つ、20a 20bは空で、1つ、20cはほとんど空である。第2のセット22では、3つ全ての折り畳み可能飲料容器22a 22b 22cは飲料で満杯である。
店頭は、バーカウンター28の一方の側の操作者側26と、複数のタッピングヘッド34、ここでは3つ、を含むフォント32を備えた、反対側の顧客側30との間の接点を表す。店頭は、操作者側26および飲料側38を画定する飲料カウンター36も含む。飲料側38は、平らな水平面40および平らな垂直面42を含み、それらは壁または壁に埋め込まれた面であり得る。タッピングヘッド44は前述のとおり垂直面から突き出ており、ここでは、操作者側26上に立っている操作者(図示せず)がタップハンドルを飲料分注位置に動かすので動作中で、そのため飲料の流れが飲料グラス46を満たす。複数のタッピングヘッド44は、垂直面の水平方向に沿って配列されて組立体を形成し得る。タッピングヘッドは垂直方向にも配列されて、ここで例示するような交互配列などの、適切な編成を形成し得る。飲料カウンター36は、ここで図式的に示されるよりも著しく長い可能性があり、垂直面42から突き出ている50または60のタッピングヘッドさえ含み得る。サービス中の操作者は、バーカウンター28の縁部48に沿って、または飲料カウンター36の縁部50に沿って、操作者側26内の任意の位置に立ち、他方、顧客は、バーカウンター28の反対側の縁部(図示せず)に沿って顧客側30内の任意の位置に立つ。
ここではボタンを含む遠隔制御装置として単純に例示されている、遠隔制御手段16は、ここでは垂直面42内に例示されている、飲料カウンター36の飲料側38内に組み込まれており、操作者が容易にアクセス可能である。遠隔制御手段16の代替位置は、同様に図中に示されているとおり、バーカウンター28内にある。好適には三方弁で、各々、タッピングヘッド34′34″34′″に関連付けられていて、各々、電気ケーブル52によって例示されるとおり、遠隔制御手段16に接続されている、弁または弁のセット18′18″18′″は、バーカウンター28内に組み込まれており、遠隔制御手段16によって別々に作動させて、1つ以上の折り畳み可能飲料容器の特定のセット20、22に対応するタッピングライン54、56を開くことができる。従って、遠隔制御手段16および弁または弁のセット18′18″18′″は、前記1つ以上のタッピングヘッド34、44上に、またはその近くに配置されて、前記タッピングヘッド34、44の前記1つ以上に手が届く距離にいる操作者が容易に、例えば、飲料カウンター36の飲料側38に、またはバーカウンター28内に、または飲料フォント32内などの飲料フォント組立体内に組み込まれている隔制御手段16および弁もしくは弁のセット18′18″18′″により、アクセス可能である。具体的には、図の実施形態では、遠隔制御手段16は飲料カウンター36の飲料側38に組み込まれ、弁または弁のセット18′18″18′″はバーカウンター28内に組み込まれる。
飲料分配システム10の一部としての折り畳み可能飲料容器の第1のセット20が示されており、その中で折り畳み可能飲料容器20a、20bの2つは空であり、第3の最後の1つ20cはほとんど空である。折り畳み可能飲料容器はそれぞれの圧力チャンバ58a、58b、58c内に封入されている。飲料容器の各々は、対応する飲料出口60a、60b、60cを底部に有する。圧力チャンバ58a、58b、58cの各々は、圧縮空気を圧力チャンバの各々に供給する圧力ライン62にも連結される。圧力チャンバは、第1の折り畳み可能飲料容器20aおよびこの折り畳み可能容器20aの底部における第1の出口60aが、第2の圧力チャンバ58b内に封入された第2の折り畳み可能飲料容器20bおよびその第2の出口60bよりも高いレベルに配置され、それは同様に、第3の折り畳み可能飲料容器20cおよびその第3の出口60cよりも高いレベルに配置されるように、相互に関して交互に配置される。それに応じて、第1の折り畳み可能飲料容器20aは第2の折り畳み可能飲料容器20bよりも高いレベルに配置され、それは同様に、第3の折り畳み可能飲料容器20cよりも高いレベルに配置される。
分注中、第1の飲料容器20aおよび第2の飲料容器20bは既に、それらの最もぺちゃんこの状態まで潰れているか、または折り畳まれている、すなわち、圧力空間内の圧力によって印加される力は飲料容器をもうそれ以上、潰すことができない。飲料容器の飲料は、第1のタッピングラインを通して分注されており、それは図示する目的で、タッピングライン54に対応し、それは、以下で説明するように、関連付けられた第1の弁18′に続き、次いで、第1の共通のタッピングライン64としてフォント32内の第1のタッピングヘッド34′まで続く。ヘッドスペース66a、66bのガスは、一部分は潰れた飲料容器内、飲料容器20aに連結されたタッピングライン54の第1の部分内に、および折り畳み可能飲料容器20bの下の接合点のすぐ後ろのタッピングライン54の空の部分によって図で例示されるように、飲料容器20bに連結されたタッピングライン54の第2の部分にもある程度まである。タッピングライン部分の前述の空の部分の容積がヘッドスペース66bの容積よりも大きいため、ヘッドスペース66a、66b内のガスは、折り畳み可能飲料容器20cの下の接合点68に到達しない。従って、飲料空間からの少量の飲料が接合点68に隣接したタッピングライン54の第2の部分内に残り、ガスはタッピングヘッドに入らず、泡が発生しない。分注は、飲料容器20cから途切れることなく継続できる。第3の容器20cが空になるまでガスは第3のタッピングライン部分に入ることができず、ヘッドスペース66cからのガスは、単一のタッピングライン54に統合される第3のタッピングライン部分に入る。
第1のタッピングヘッド34′は、第1の共通タッピングライン64を経由して、折り畳み可能飲料容器の第1のセット20および第2のセット22と関連付けられ得、各セットは、例えば、1〜3の折り畳み可能飲料容器を有しており、全ては、第1のタッピングヘッド34′から分注される第1のタイプのビール70などの、第1のタイプの飲料を含む。折り畳み可能飲料容器の第1のセット20から、第1のセット20の第1のタッピングライン54は、遠隔制御手段16に連結されて、例えば、バーカウンター28内に組み込まれた、第1のタッピングヘッド34′に隣接した第1の弁18′まで延在する。弁(複数可)18は飲料カウンター36内にも組み込まれ得る。折り畳み可能飲料容器の第2のセット22から、第2のセットの第2のタッピングライン56は、同じ第1の弁18′まで延在する。第1の弁18′から、前述した第1の共通タッピングライン64は、第1のタッピングヘッド18′まで延出して、顧客側30内にいる顧客に分注される。第1のセット20の最後の折り畳み可能飲料容器20cが空になると、操作者側26内に立っている操作者は遠隔制御手段16によって、または手動操作によって直接的にさえ、第1の弁18′を作動させて、第2のセット22の第2のタッピングライン56を開く。
第2のタッピングヘッド34″は、第2の共通タッピングライン72を経由して、折り畳み可能飲料容器の第3および第4のセット、例えば、1〜3の折り畳み可能飲料容器(図示せず)と関連付けられ得、全ては、第2のタッピングヘッド34″から分注される第2のタイプのビールを含む。第2の弁18″は、第3のタッピングライン74と第4のタッピングライン76との間で切り替え、この第2の弁18″から、前述の第2の共通タッピングライン72は第2のタッピングヘッド34″まで延出し、第2のタイプのビールが顧客に分注される。
第3のタッピングヘッドは、第3の共通タッピングラインを経由して、折り畳み可能飲料容器の第5および第6のセット、例えば、1〜3の折り畳み可能飲料容器と関連付けられ得、全ては、第3のタッピングヘッドから分注される第3のタイプのビールを含む、など以下同様。
参照数字
10.飲料分注システム
12.飲料分注領域
14.飲料フォント組立体
16.遠隔制御手段
18.弁(複数可)
20.折り畳み可能飲料容器の第1のセット
22.折り畳み可能飲料容器の第2のセット
26.操作者側
28.バーカウンター
30.顧客側
32.飲料フォント
34.タッピングヘッド(複数可)
36.飲料カウンター
38.飲料側
40.平らな水平面
42.平らな垂直面
44.タッピングヘッド(複数可)
46.飲料グラス
48.バーカウンターの縁部
50.飲料カウンターの縁部
52.電気ケーブル
54.折り畳み可能飲料容器の第1のセット用タッピングライン
56.折り畳み可能飲料容器の第2のセット用タッピングライン
58.圧力チャンバ(複数可)
60.飲料出口(複数可)
62.圧力ライン
64.第1の共通タッピングライン
66.ヘッドスペース
68.接合点
70.第1のタイプの飲料
72.第2の共通タッピングライン
74.折り畳み可能飲料容器の第3のセット用タッピングライン
76.折り畳み可能飲料容器の第4のセット用タッピングライン
本発明のポイント
1.飲料分注システムは、飲酒施設向けの飲料分注領域を含み、前記飲料分注領域は、複数の飲料容器および飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを含み、1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、ここで飲料分注システムは、弁に連結されている遠隔制御手段をさらに含み、前記弁は、飲料の分注を空の飲料容器から満杯の飲料容器へ切り替えるために複数の前記飲料出口に連結されており、前記遠隔制御手段および前記弁は、前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置されている。
2.ポイント1に従った飲料分注システムであり、前記遠隔制御手段は遠隔制御ボタンまたはスイッチを含む。
3.ポイント1または2に従った飲料分注システムであり、前記遠隔制御手段は、タッチスクリーンの一部であり、前記タッチスクリーンは、特定の飲料容器内の飲料の中身の視覚的表示を提供する。
4.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料カウンター上に取り付けられ、前記飲料カウンターは、少なくとも操作者側および飲料側を画定し、前記飲料側は少なくとも1つの面を含み、前記1つ以上のタッピングヘッドは前記飲料カウンターの前記飲料側の少なくとも1つの面から突き出ており、前記1つ以上のタッピングヘッドは、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料側を通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得、ここで少なくとも1つの面は垂直面であり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、前記垂直面の水平方向に沿って配列されたタッピングヘッドの組立体の一部である。
5.ポイント1〜3のいずれかに従った飲料分注システムであり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料フォント組立体内の飲料フォントの一部であり、前記飲料フォント組立体はバーカウンターを含み、前記飲料フォントは前記バーカウンター内に取り付けられており、前記バーカウンターは操作者側および前記操作者側の反対側の顧客側を画定し、前記1つ以上のタッピングヘッドは、注ぎ口および飲料分注制御手段を有していて、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料フォントを通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得る。
6.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、前記飲料容器は折り畳み可能飲料容器、好ましくは、使い捨ての折り畳み可能飲料容器である。
7.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、飲料分注システムは、3〜50の飲料容器を含む。
8.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、前記飲料と連通している飲料出口を含む前記複数の飲料容器は、飲料容器の第1および第2のセットの一部であり、各セットは1つ以上の飲料容器を含む。
9.ポイント8に従った飲料分注システムであり、少なくとも第3のセットおよび第4のセットの飲料容器をさらに含み、各セットは1つ以上の飲料容器を含む。
10.ポイント8〜9のいずれかに従った飲料分注システムであり、飲料容器の各セットは、交互に配列された2つ以上の飲料容器を含む。
11.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、前記弁は前記遠隔制御手段に電気的に接続される。
12.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、前記弁は前記遠隔制御手段に機械的に接続される。
13.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、前記遠隔制御手段および前記弁は、飲料カウンターの前記飲料側、前記バーカウンター、または前記飲料フォント組立体のいずれかに設置される。
14.任意の先行するポイントに従った飲料分注システムであり、飲料容器は、飲酒施設内の異なる部屋、具体的には地下室、などの、遠隔位置に設置される。
15.飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムを、複数の飲料容器および前記飲料分注領域で飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを提供することにより、構築する方法であって、1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、前記方法はさらに、
−弁に連結されている遠隔制御手段を設置すること、
−飲料の分注を空の飲料容器から満杯の飲料容器へ切り替えるために前記弁を複数の前記飲料出口に連結すること、および
−前記遠隔制御手段および前記弁を前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置すること、
を行うステップを含む。
16.弁に連結されている遠隔制御手段のない飲料分注システム。それに応じて、飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムが提供され、前記飲料分注領域は、複数の飲料容器および飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを含み、1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、ここで飲料分注システムは弁をさらに含み、前記弁は、飲料の分注を空の飲料容器から満杯の飲料容器へ切り替えるために複数の前記飲料出口に連結されており、前記弁は前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置されている。
17.ポイント16に従った飲料分注システムであり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料カウンター上に取り付けられ、前記飲料カウンターは、少なくとも操作者側および飲料側を画定し、前記飲料側は少なくとも1つの面を含み、前記1つ以上のタッピングヘッドは前記飲料カウンターの前記飲料側の少なくとも1つの面から突き出ており、前記1つ以上のタッピングヘッドは、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料側を通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得、ここで少なくとも1つの面は垂直面であり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、前記垂直面の水平方向に沿って配列されたタッピングヘッドの組立体の一部である。
18.ポイント16に従った飲料分注システムであり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料フォント組立体内の飲料フォントの一部であり、前記飲料フォント組立体はバーカウンターを含み、前記飲料フォントは前記バーカウンター内に取り付けられており、前記バーカウンターは操作者側および前記操作者側の反対側の顧客側を画定し、前記1つ以上のタッピングヘッドは、注ぎ口および飲料分注制御手段を有していて、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料フォントを通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、ここで前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得る。
19.ポイント16〜18のいずれかに従った飲料分注システムであり、前記飲料容器は折り畳み可能飲料容器、好ましくは、使い捨ての折り畳み可能飲料容器である。
20.ポイント16〜19のいずれかに従った飲料分注システムであり、飲料分注システムは、3〜50の飲料容器を含む。
21.ポイント16〜20のいずれかに従った飲料分注システムであり、前記飲料と連通している飲料出口を含む前記複数の飲料容器は、飲料容器の第1および第2のセットの一部であり、各セットは1つ以上の飲料容器を含む。
22.ポイント21に従った飲料分注システムであり、少なくとも第3のセットおよび第4のセットの飲料容器をさらに含み、各セットは1つ以上の飲料容器を含む。
23.ポイント21〜22のいずれかに従った飲料分注システムであり、飲料容器の各セットは、交互に配列された2つ以上の飲料容器を含む。
24.ポイント16〜23のいずれかに従った飲料分注システムであり、前記遠隔制御手段および前記弁は、飲料カウンターの前記飲料側、前記バーカウンター、または前記飲料フォント組立体のいずれかに設置される。
25.ポイント16〜24のいずれかに従った飲料分注システムであり、飲料容器は、飲酒施設内の異なる部屋、具体的には地下室、などの、遠隔位置に設置される。

Claims (20)

  1. 飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムであって、前記飲料分注領域は、複数の飲料容器および飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを含み、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、前記飲料分注システムは、弁に連結されている遠隔制御手段をさらに含み、前記弁は、複数の前記飲料出口に連結されていて、
    −飲料の前記分注を、前記飲料容器の第1のものから前記飲料容器の少なくとも第2のものへ切り替えること、および/または
    −第1の飲料容器から発する第1の飲料出口を通過する流体を、前記弁の位置で、第2の飲料容器から発する第2の飲料出口に導き入れることができるように、2つの飲料出口を連結すること
    を行うように構成されており、
    前記遠隔制御手段および前記弁は、前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置されている、飲料分注システム。
  2. 前記遠隔制御手段は遠隔制御ボタンまたはスイッチを含む、請求項1に記載の飲料分注システム。
  3. 前記遠隔制御手段は、タッチスクリーンの一部であり、前記タッチスクリーンは、特定の飲料容器内の飲料の中身の視覚的表示を提供する、請求項1または2に記載の飲料分注システム。
  4. 前記第1の飲料容器は空の飲料容器であり、前記第2の飲料容器は満杯の飲料容器である、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  5. 前記第1の飲料容器は第1のタイプの飲料を含み、前記少なくとも第2の飲料容器は少なくとも第2の、異なるタイプの飲料を含む、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  6. 前記第1の飲料容器はノンアルコールビールを含み、前記第2の飲料容器はアルコール含有ビールを含む、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  7. 前記第1の飲料容器は飲料を含み、前記第2の飲料容器は、前記システムを洗浄するための洗浄液および/またはフラッシング流体を含む、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  8. 前記流体は洗浄液および/またはフラッシング流体である、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  9. 前記1つ以上のタッピングヘッドは飲料カウンター上に取り付けられ、前記飲料カウンターは、少なくとも操作者側および飲料側を画定し、前記飲料側は少なくとも1つの面を含み、前記1つ以上のタッピングヘッドは前記飲料カウンターの前記飲料側の前記少なくとも1つの面から突き出ており、前記1つ以上のタッピングヘッドは、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料側を通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から飲料受容器へ流れ得、前記少なくとも1つの面は垂直面であり、前記1つ以上のタッピングヘッドは、前記垂直面の水平方向に沿って配列されたタッピングヘッドの組立体の一部である、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  10. 前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料フォント組立体内の飲料フォントの一部であり、前記飲料フォント組立体はバーカウンターを含み、前記飲料フォントは前記バーカウンター内に取り付けられており、前記バーカウンターは操作者側および前記操作者側の反対側の顧客側を画定し、前記1つ以上のタッピングヘッドは、注ぎ口および飲料分注制御手段を有していて、1つ以上の飲料ラインを含むタッピングラインに連結可能であり、前記タッピングラインは、前記飲料フォントを通って前記複数の飲料容器のいずれかまで延出しており、前記飲料は、前記複数の飲料容器のいずれかから前記タッピングラインおよび前記1つ以上のタッピングヘッドを経て前記注ぎ口へ、そして前記注ぎ口から前記飲料受容器へ流れ得る、請求項1〜9のいずれかに記載の飲料分注システム。
  11. 前記飲料容器は折り畳み可能飲料容器、好ましくは、使い捨ての折り畳み可能飲料容器である、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  12. 前記飲料分注システムは、3〜50の飲料容器を含む、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  13. 前記飲料と連通している飲料出口を含む前記複数の飲料容器は、飲料容器の第1および第2のセットの一部であり、各セットは1つ以上の飲料容器を含む、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  14. 少なくとも第3のセットおよび第4のセットの飲料容器をさらに含み、各セットは1つ以上の飲料容器を含む、請求項13に記載の飲料分注システム。
  15. 飲料容器の各セットは、交互に配列された2つ以上の飲料容器を含む、請求項13〜14のいずれかに記載の飲料分注システム。
  16. 前記弁は前記遠隔制御手段に電気的に接続される、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  17. 前記弁は前記遠隔制御手段に機械的に接続される、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  18. 前記遠隔制御手段および前記弁は、前記飲料カウンターの前記飲料側、前記バーカウンター、または前記飲料フォント組立体のいずれかに設置される、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  19. 前記飲料容器は、前記飲酒施設内の異なる部屋、具体的には地下室、などの、遠隔位置に設置される、任意の先行する請求項に記載の飲料分注システム。
  20. 飲酒施設向けの飲料分注領域を含む飲料分注システムを、複数の飲料容器および前記飲料分注領域で飲料を分注するための1つ以上のタッピングヘッドを提供することにより、構築する方法であって、前記1つ以上のタッピングヘッドは、飲料を飲料受容器内に分注するための飲料分注制御手段および注ぎ口を有しており、前記複数の飲料容器の各々は、前記飲料と連通している飲料出口を含み、前記方法はさらに、
    −弁に連結されている遠隔制御手段を設置することと、
    −前記弁を、
    −飲料の前記分注を、前記飲料容器の第1のものから前記飲料容器の少なくとも第2のものへ切り替えること、および/または
    −第1の飲料容器から発する第1の飲料出口を通過する流体を、前記弁の位置で、第2の飲料容器から発する第2の飲料出口に導き入れることができるように、2つの飲料出口を連結すること
    を行うために、複数の前記飲料出口に連結することと、
    −前記遠隔制御手段および前記弁を前記1つ以上のタッピングヘッドの近くに設置することと、
    を行うステップを含む、方法。
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