JP2021507169A - 大型低速2ストロークエンジン、そのようなエンジンを潤滑する方法、並びにそのようなエンジン及び方法のための噴射器、弁システム、及びその使用 - Google Patents
大型低速2ストロークエンジン、そのようなエンジンを潤滑する方法、並びにそのようなエンジン及び方法のための噴射器、弁システム、及びその使用 Download PDFInfo
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Abstract
Description
2 シリンダライナ
3 シリンダ壁
4 噴射器
4A 噴射器4の入口ポート
4B 噴射器4の圧力制御ポート
5 ノズル
5’ ノズル開口部
6 ライナのフリーカット
7 単一噴射器4からの霧状噴霧
8 スワール渦噴霧
9 潤滑油給送導管
9’ 潤滑油供給部
10 電気信号ケーブル
10’ 電気信号ケーブルと噴射器内のソレノイドとの電気接続
11 制御装置
11’ コンピュータ
12 噴射器4の潤滑油入口
13 噴射器4の入口弁システム
14 シリンダ内のスワール渦
15 噴射器4の出口弁システム
16 入口弁システム13を出口弁システム15と接続する流動室
16’ 流動室16の中空部
17 出口ボール弁として例示する出口逆止弁
18 出口弁部材
19 出口弁座
20 出口弁ばね
21 入口弁システム15の入口弁ハウジング
22 流動室16の端部にあるOリング
23 流動室を保持するためのフランジ
24 入口弁ハウジング21に対してフランジ23及び流動室16を保持するためのボルト
25 入口逆止弁
26 ボールとして例示する入口弁部材
26’ 電動円柱形の往復式弁部材として例示する入口弁部材
26A 往復式弁部材の縮小セクションとして例示する通過セクション
26B (代替出口弁システムにおける)往復式部材25の別の縮小セクション
26C 往復式部材26’の端部
27 入口弁座
28 入口弁ばね
29 入口弁システム内の流路
30 流路29から流動室16の中空部16’への通路
31 変位部材(実施形態ではソレノイドプランジャ33に固定された押込み部材として、ロッドとして例示される)
32 ソレノイドコイル
33 ソレノイドコイル31内のソレノイドプランジャ
34 プランジャばね
35 プランジャストップ
36 遊動距離を調整するための調整ねじ
37 入口弁システム13の後室
38 入口12と後室37の間の後部通路
39 開口流路
40 空洞
41 ステム
42 円柱形シールヘッド
43 円筒形空洞部
44 ノズル先端
45 ばね
46 流路
47 ステム41の後部
51 噴射器弁ハウジング
51’ 噴射器ハウジング51の基部
53 静止弁部材
53A 静止弁部材の後部
53B 静止弁部材の前部
54 往復式部材26’周囲のブッシング
56 流動室16の長手方向に延びる第1管路
57 流動室16の長手方向に延びる第2管路
58 横断管路
58A 横断管路58の第1横断管路セクション
58B 横断管路58の第2横断管路セクション
58C 第2横断管路セクション58Bの入口
59 (代替出口弁システムにおける)往復式部材のヘッド
Claims (37)
- シリンダ(1)を備えた大型低速2ストロークエンジンであって、前記シリンダ(1)は、内部に往復式ピストンを備え、前記シリンダ(1)の周囲に沿って分散配置され、周囲上の様々な位置で前記シリンダ(1)の中に潤滑油を噴射するための複数の噴射器(4)をさらに備え、前記エンジンは、前記噴射器(4)のうちの少なくとも1つによる前記潤滑油噴射の量及びタイミングを制御するために制御装置(11)をさらに備え、前記噴射器(4)の各々は、
−潤滑油給送導管(9)から潤滑油を受け入れるための潤滑油入口(12)と、
−噴射フェーズにおいて前記潤滑油入口(12)から前記シリンダ(1)内に前記潤滑油を噴射するために、前記シリンダ(1)の中へ延びるノズル開口部(5’)を備えたノズル(5)と、
−噴射サイクルの間に前記ノズル開口部(5’)への潤滑油の流動のために開閉する、前記ノズル(5)での出口弁システム(15)であって、前記出口弁システム(15)は、噴射フェーズの間に前記出口弁システム(15)での圧力が所定の限度を超えて上昇する状態で前記ノズル開口部(5’)への潤滑油の流動のために開き、前記噴射フェーズ後に前記出口弁システム(15)を閉じるように構成された、出口弁システム(15)と、
−前記潤滑油入口(12)から前記ノズル(5)へ、前記出口弁システム(15)を通って前記ノズル開口部(5’)で前記噴射器(4)から外への前記潤滑油の流動のための、前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)への潤滑油流動経路と、
を備え、
前記噴射器(4)の各々は、前記出口弁システム(15)に加えて電動式入口弁システム(13)を備え、
前記入口弁システム(13)は、前記制御装置(11)に電気的に接続され、前記制御装置(11)から受け取った電気制御信号に応じて、前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)への前記潤滑油流れに対して開閉することにより、前記ノズル開口部(5’)を介して分注される前記潤滑油を調節するために、前記潤滑油入口(12)と前記出口弁システム(15)との間の前記潤滑油流動経路に配置され、
前記入口弁システム(13)は、前記ノズル(5)から離間して前記ノズル(5)の上流側に、及び前記出口弁システム(15)から離間して前記出口弁システム(15)の上流側に配置される、エンジン。 - 前記入口弁システム(13)は、可動式電動入口弁部材(26、26’)を備え、前記電動入口弁部材(26、26’)は、前記アイドルフェーズにおいて前記入口弁部材(26、26’)が前記流動経路を遮断するアイドルフェーズ位置から、前記噴射フェーズにおいて前記流動経路を介して潤滑油を流動させるために前記入口弁部材(26、26’)が前記流動経路を開放する噴射フェーズ位置へ移動するように配置される、請求項1に記載のエンジン。
- 前記入口弁部材(26、26’)は、入口弁ばね(28)によってアイドルフェーズ位置に向かって予応力が付与され、前記入口弁システム(13)は、前記アイドルフェーズ位置から前記噴射フェーズ位置へ前記ばね(28)の力に逆らって前記入口弁部材(26、26’)を変位させるための電動剛性変位部材(31)をさらに備える、請求項2に記載のエンジン。
- 前記変位部材(31)は、前記噴射フェーズにおける潤滑油噴射のために、前記アイドルフェーズ位置から、前記入口弁ばね(28)の力に逆らって前記噴射フェーズ位置へ前記入口弁部材を押し込むための押込み部材である、請求項3に記載のエンジン。
- 前記変位部材(31)は前記入口弁部材(26)に固定されず、前記アイドル状態の前記変位部材(31)は、前記入口弁部材(26)から所定距離だけ離間して設けられ、衝突によって前記入口弁部材(26)を前記アイドルフェーズ位置から変位させるために、前記入口弁部材(26)上への衝突の前に速度を得て、前記入口弁部材(26)に向かって加速するように配置される、請求項4に記載のエンジン。
- 潤滑油噴射フェーズの後で前記変位部材(31)をアイドル状態に後退させるために、追加のばね(34)が設けられる、請求項4又は5に記載のエンジン。
- 前記入口弁システム(13)は、ソレノイドプランジャ(33)及びソレノイドコイル(32)の構成体を備え、前記変位部材(31)は、前記ソレノイドプランジャ(33)及びソレノイドコイル(32)の構成体に結合されて、前記ソレノイドコイル(32)の電気励磁時に駆動される、請求項3から6のいずれか一項に記載のエンジン。
- 前記変位部材(31)は、前記ソレノイドコイル(32)の励磁時に前記ソレノイドプランジャ(33)と共に変位するために、前記ソレノイドプランジャ(33)に結合されたプッシュロッドであるか又は前記ソレノイドプランジャ(33)の一部であり、前記変位部材(31)は、前記入口弁部材(26)を変位させるために、前記入口弁部材(26)と接触する第1端部を有する、請求項7に記載のエンジン。
- 前記入口弁システム(13)は、入口弁座(27)及び前記入口弁部材(26)を備えた入口逆止弁(25)を備え、前記入口弁部材(26)は、前記アイドルフェーズにおいて前記流動経路を前記入口弁部材(26)で遮断するために前記入口弁ばね(28)によって入口弁座(27)に対して予応力が付与され、前記逆止弁(25)は、潤滑油噴射の間に前記入口弁部材(26)が前記電動剛性変位部材(31)によって前記入口弁ばね(28)からの力に逆らって前記入口弁座(27)から変位すると、前記噴射フェーズで潤滑油が前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)へ通過するように配置される、請求項2から8のいずれか一項に記載のエンジン。
- 前記入口弁部材(26)は往復式部材(26’)であり、前記入口弁システム(13)は静止弁部材(53)を備え、前記弁部材(53)は円筒形ブッシング(54)を備え、前記円筒形ブッシング(54)の内側に前記ブッシング(54)の円筒軸と等しい円筒軸を有する前記電動円筒形往復式部材(26’)が設けられ、前記往復式部材(26’)は、前記ブッシング(54)の内側で前記円筒軸に沿って、前記アイドルフェーズのためのアイドルフェーズ位置と前記噴射フェーズのための噴射位置との間を往復式に移動可能であり、
第1管路(56)が前記ブッシング(54)の一方の側面に設けられ、第2管路(57)が前記ブッシング(54)の別の側面に設けられ、前記第1管路(56)は前記潤滑油入口(12)と連通し、前記第2管路(57)は前記出口弁システム(15)と連通し、
横断管路(58)が、前記ブッシング(54)を通じて前記第1管路(56)を前記第2管路(57)と接続するために、前記静止弁部材(53)を貫通しかつ前記ブッシング(54)を貫通して延び、前記横断管路(58)は、前記第1管路を前記ブッシング(54)と接続する第1横断管路セクション(58A)と、前記ブッシング(54)を前記第2管路(57)と接続する第2横断管路セクション(58B)とを有し、
前記往復式部材(26’)は、潤滑油が前記円筒軸を横切って前記往復式部材(26’)を通って又はその周囲を流動するための横断通過セクション(26A)を備え、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記横断管路(58)を閉じて前記第1横断管路セクション(58A)から前記第2横断管路セクション(58B)へ潤滑油が流れないようにするために、前記アイドルフェーズ位置では前記横断管路(58)から離間するように配置され、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記噴射フェーズにおいて、潤滑油が、前記潤滑油入口(12)から前記第1管路(56)を通り、前記第1横断管路セクション(58A)を通り、前記通過セクション(26A)を通り、前記第2横断管路セクション(58B)を通り、前記第2管路(57)を通って前記出口弁システム(15)へ連続的に流動するために、前記噴射位置でのみ前記横断管路(58)と整列するように配置される、請求項2から8のいずれか一項に記載のエンジン。 - 前記通過セクション(26A)は、縮小セクションとして設けられ、噴射フェーズにおいて、潤滑油は、前記第1横断管路セクション(58A)、前記往復式部材(26’)の前記縮小セクション(26A)の周囲から前記ブッシング(54)内の第2横断管路セクション(58B)の中に流れるようになっている、請求項10に記載のエンジン。
- 前記ブッシング(54)内の前記第2横断管路セクション(58B)は、直径dの管路入口開口部(58C)を有し、前記往復式部材(26’)は、前記第1横断管路セクション(58A)内の潤滑油の圧力によって前記管路入口開口部(58C)に対して緊密に押し付けられるように、dよりも大きな第1の直径Dを有する、請求項10又は11に記載のエンジン。
- シリンダ(1)を備えた大型低速2ストロークエンジンを潤滑する方法であって、前記シリンダ(1)は、内部に往復式ピストンを備え、前記シリンダ(1)の周囲に沿って分散配置され、噴射フェーズにおいて周囲上の様々な位置で前記シリンダ(1)の中に潤滑油を噴射するための複数の噴射器(4)をさらに備え、前記エンジンは、前記噴射器(4)のうちの少なくとも1つによる前記潤滑油噴射の量及びタイミングを制御するために制御装置(11)をさらに備え、前記噴射器(4)の各々は、
−潤滑油給送導管(9)から潤滑油を受け入れるための潤滑油入口(12)と、
−噴射フェーズにおいて前記潤滑油入口(12)から前記シリンダ(1)内に前記潤滑油を噴射するため、前記シリンダ(1)の中へ延びるノズル開口部(5’)を備えたノズル(5)と、
−噴射サイクルの間に前記ノズル開口部(5’)への潤滑油の流動のために開閉する、前記ノズル(5)での出口弁システム(15)であって、前記出口弁システム(15)は、噴射フェーズの間に前記出口弁システム(15)での圧力が所定の限度を超えて上昇する状態で前記ノズル開口部(5’)への潤滑油の流動のために開き、前記噴射フェーズ後に前記出口弁システム(15)を閉じるように構成された、出口弁システム(15)と、
−前記潤滑油入口(12)から前記ノズル(5)へ、前記出口弁システム(15)を通って前記ノズル開口部(5’)で前記噴射器(4)から外への前記潤滑油の流動のための、前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)への潤滑油流動経路と、
を備え、
前記噴射器(4)の各々は、前記出口弁システム(15)に加えて電動式入口弁システム(13)を備え、
前記入口弁システム(13)は、前記制御装置(11)に電気的に接続され、前記制御装置(11)から受け取った電気制御信号に応じて、潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)への前記潤滑油流れに対して開閉することにより、前記ノズル開口部(5’)を介して分注される前記潤滑油を調節するために、前記潤滑油入口(12)と前記出口弁システム(15)との間の前記潤滑油流動経路に配置され、
前記入口弁システム(13)は、前記ノズル(5)から離間して前記ノズル(5)の上流側に、及び前記出口弁システム(15)から離間して前記出口弁システム(15)の上流側に配置され、
前記方法は、
噴射フェーズを開始するために前記制御装置(11)から前記電動入口弁システム(13)に電気制御信号を送るステップと、
その結果として、前記潤滑油給送導管(9)から前記潤滑油入口(12)を通り、前記入口弁システム(13)を通り、前記入口弁システム(13)を前記出口弁システム(15)と流れ接続する導管(16’)の中に潤滑油を流入させるステップと、
前記導管(16’)への前記潤滑油の流入により、前記導管(16’)及び前記出口弁システム(15)の圧力を上昇させるステップと、
前記圧力上昇により、前記出口弁システム(15)を開放して、潤滑油を前記導管(16’)から前記ノズル開口部(5’)へ流動させるステップと、
前記ノズル開口部(5’)を介して前記シリンダ(1)の中に潤滑油を噴射するステップと、
前記噴射フェーズの終了時に、前記制御装置(11)からの前記入口弁システム(13)への前記電気制御信号を変更して、前記潤滑油入口(12)から前記導管(16’)への潤滑油供給のために前記入口弁システム(13)を再び閉鎖するステップと、
を含む方法。 - 前記入口弁システム(13)は、可動式電動入口弁部材(26、26’)を備え、前記電動入口弁部材(26、26’)は、前記アイドルフェーズにおいて前記入口弁部材(26、26’)が前記流動経路を遮断するアイドルフェーズ位置から、前記噴射フェーズにおいて前記流動経路を介して潤滑油を流動させるために前記入口弁部材(26、26’)が前記流動経路を開放する噴射フェーズ位置へ移動するように配置され、前記方法は、前記入口弁システムにより前記制御装置(11)から制御信号を受け取るステップと、前記制御信号の受け取り結果として、前記アイドルフェーズ位置から前記噴射フェーズに対する前記噴射フェーズ位置へ前記入口弁部材を変位させて、前記噴射フェーズにおいて前記潤滑油給送導管(9)から前記潤滑油入口(12)を通り前記ノズル(5)へ潤滑油を流動させるステップと、前記噴射フェーズの後で前記変位部材(31)を後退させ、前記入口弁部材を前記アイドルフェーズ位置に戻して、前記噴射フェーズにおいて前記潤滑油入口(12)から前記導管(16’)への前記潤滑油供給を停止するステップと、を含む、請求項13に記載の方法。
- 前記入口弁部材(26、26’)は、入口弁ばね(28)によってアイドルフェーズ位置に向かって予応力が付与され、前記入口弁システム(13)は、前記アイドルフェーズ位置から前記噴射フェーズ位置へ前記ばね(28)の力に逆らって前記入口弁部材(26、26’)を変位させるための電動剛性変位部材(31)をさらに備える、請求項14に記載の方法。
- 前記変位部材(31)は押込み部材であり、前記方法は、潤滑油噴射の間に前記入口弁ばね(28)の力に逆らって前記アイドルフェーズ位置から離れるように前記入口弁部材(26)を押し込むステップを備える、請求項15に記載の方法。
- 前記変位部材(31)は前記入口弁部材(26)に固定されず、前記アイドル状態の前記変位部材(31)は、前記入口弁部材(26)から所定距離だけ離間して設けられ、前記方法は、前記制御信号によって前記入口弁部材(26)に向かって前記変位部材を加速させるステップと、前記入口弁部材(26)との衝突の前に速度を獲得するステップと、衝突によって前記入口弁部材(26)を前記アイドルフェーズ位置から変位させるステップと、所定の期間、前記入口弁部材(26)を前記アイドルフェーズ位置から変位した状態に維持するステップと、その後、前記押込み部材(31)の前記動作を逆転させて、前記入口弁部材(26)を前記アイドルフェーズ位置に戻すステップと、を含む、請求項16に記載の方法。
- 前記入口弁システム(13)は、ソレノイドプランジャ(33)及びソレノイドコイル(32)の構成体を備え、前記変位部材(31)は、前記ソレノイドプランジャ(33)及びソレノイドコイル(32)の構成体に結合され、前記方法は、前記ソレノイドコイル(32)の電気励磁時に前記構成体によって前記変位部材(31)を駆動するステップを含み、前記変位部材(31)は、前記ソレノイドプランジャ(33)に結合されたプッシュロッドであるか又は前記ソレノイドプランジャ(33)の一部であり、前記変位部材(31)は、前記入口弁部材(26)を変位させるために、前記入口弁部材(26)と接触する第1端部を有し、前記方法は、前記ソレノイドコイル(32)の励磁時に前記ソレノイドプランジャ(33)と共に前記変位部材(31)を変位させて、前記変位部材(31)によって前記アイドルフェーズ位置から離れるように前記入口弁部材(26)を押し込むステップを備える、請求項15から17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記入口弁システム(13)は、前記アイドル状態のために前記入口弁ばね(28)によって入口弁座(27)に対して予応力が付与されると共に、前記噴射フェーズのために前記入口弁ばね(28)の力に逆らって前記入口弁座(27)から入口弁部材(26)が変位する時に前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)へ潤滑油を通過させるように配置された入口弁部材(26)を有する入口逆止弁(25)を備え、前記方法は、前記噴射フェーズにおいて前記変位部材(31)により、前記入口弁部材(26)を前記入口弁座(27)から変位させるステップを備える、請求項15から18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記入口弁部材(26)は往復式部材(26’)であり、前記入口弁システム(13)は静止弁部材(53)を備え、前記弁部材(53)は円筒形ブッシング(54)を備え、前記円筒形ブッシング(54)の内側に前記ブッシング(54)の円筒軸と等しい円筒軸を有する前記電動円筒形往復式部材(26’)が設けられ、前記往復式部材(26’)は、前記ブッシング(54)の内側で前記円筒軸に沿って、前記アイドルフェーズのためのアイドルフェーズ位置と前記噴射フェーズのための噴射位置との間を往復式に移動可能であり、
第1管路(56)が前記ブッシング(54)の一方の側面に設けられ、第2管路(57)が前記ブッシング(54)の別の側面に設けられ、前記第1管路(56)は前記潤滑油入口(12)と連通し、前記第2管路(57)は前記出口弁システム(15)と連通し、
横断管路(58)が、前記ブッシング(54)を通じて前記第1管路(56)を前記第2管路(57)と接続するために、前記静止弁部材(53)を貫通しかつ前記ブッシング(54)を貫通して延び、前記横断管路(58)は、前記第1管路を前記ブッシング(54)と接続する第1横断管路セクション(58A)と、前記ブッシング(54)を前記第2管路(57)と接続する第2横断管路セクション(58B)とを有し、
前記往復式部材(26’)は、潤滑油が前記円筒軸を横切って前記往復式部材(26’)を通って又はその周囲を流動するための横断通過セクション(26A)を備え、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記横断管路(58)を閉じて前記第1横断管路セクション(58A)から前記第2横断管路セクション(58B)へ潤滑油が流れないようにするために、前記アイドルフェーズ位置では前記横断管路(58)から離間するように配置され、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記噴射フェーズにおいて、潤滑油が、前記潤滑油入口(12)から前記第1管路(56)を通り、前記第1横断管路セクション(58A)を通り、前記通過セクション(26A)を通り、前記第2横断管路セクション(58B)を通り、前記第2管路(57)を通って前記出口弁システム(15)へ連続的に流動するために、前記噴射位置でのみ前記横断管路(58)と整列するように配置され、
前記方法は、前記アイドルフェーズ位置と前記噴射位置との間で前記円筒形往復式部材(25)を電気的に駆動するステップを含む、請求項15から18のいずれか一項に記載の方法。 - 大型低速2ストロークエンジン用の潤滑油噴射器であって、前記噴射器(4)は、
−潤滑油給送導管(9)から潤滑油を受け入れるために潤滑油入口(12)と、
−噴射フェーズにおいて前記潤滑油入口(12)からエンジンの前記シリンダ(1)内に前記潤滑油を噴射するためのノズル開口部(5’)を備えたノズル(5)と、
−噴射サイクルの間に前記ノズル開口部(5’)への潤滑油の流動のために開閉する、前記ノズル(5)での出口弁システム(15)であって、前記出口弁システム(15)は、噴射フェーズの間に前記出口弁システム(15)での圧力が所定の限度を超えて上昇する状態で前記ノズル開口部(5’)への潤滑油の流動のために開き、前記噴射フェーズ後に前記出口弁システム(15)を閉じるように構成された、出口弁システム(15)と、
−前記潤滑油入口(12)から前記ノズル(5)へ、前記出口弁システム(15)を通って前記ノズル開口部(5’)で前記噴射器(4)から外への前記潤滑油の流動のための、前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)への潤滑油流動経路と、
を備え、
前記噴射器(4)の各々は、前記出口弁システム(15)に加えて電動式入口弁システム(13)を備え、
前記入口弁システム(13)は、前記制御装置(11)から受け取った電気制御信号に応じて、潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)への前記潤滑油流れに対して開閉することにより、前記ノズル開口部(5’)を介して分注される前記潤滑油を調節するために、前記潤滑油入口(12)と前記出口弁システム(15)との間の前記潤滑油流動経路に配置され、
前記入口弁システム(13)は、前記ノズル(5)から離間して前記ノズル(5)の上流側に、及び前記出口弁システム(15)から離間して前記出口弁システム(15)の上流側に配置される、噴射器。 - 前記入口弁システム(13)は、可動式電動入口弁部材(26、26’)を備え、前記電動入口弁部材(26、26’)は、前記アイドルフェーズにおいて前記入口弁部材(26、26’)が前記流動経路を遮断するアイドルフェーズ位置から、前記噴射フェーズにおいて前記流動経路を介して潤滑油を流動させるために前記入口弁部材(26、26’)が前記流動経路を開放する噴射フェーズ位置へ移動するように配置される、請求項21に記載の噴射器。
- 前記入口弁部材(26、26’)は、入口弁ばね(28)によってアイドルフェーズ位置の方に予応力が付与され、前記入口弁システム(13)は、前記アイドルフェーズ位置から前記噴射フェーズ位置へ前記ばね(28)の力に逆らって前記入口弁部材(26、26’)を変位させるための電動剛性変位部材(31)を備える、請求項22に記載の噴射器。
- 前記変位部材(31)は、前記噴射フェーズにおける潤滑油噴射のために、前記アイドルフェーズ位置から、前記入口弁ばね(28)の力に逆らって前記噴射フェーズ位置へ、前記入口弁部材(26)を押し込むように配置された押込み部材である、請求項23に記載の噴射器。
- 前記変位部材(31)は前記入口弁部材(26)に固定されず、前記アイドル状態の前記変位部材(31)は、前記入口弁部材(26)から所定距離だけ離間して設けられ、衝突によって前記入口弁部材(26)を前記入口弁座(27)から変位させるために、前記入口弁部材(26)上への衝突の前に速度を得て、前記入口弁部材(26)に向かって加速するように配置される、請求項24に記載の噴射器。
- 前記アイドルフェーズにおける前記入口弁部材(26)から前記変位部材(31)までの距離は、調整可能である、請求項25に記載の噴射器。
- 潤滑油噴射フェーズの後で前記変位部材(31)をアイドル状態に後退させるために、追加のばね(34)が設けられる、請求項21から26のいずれか一項に記載の噴射器。
- 前記入口弁システム(13)は、ソレノイドプランジャ(33)及びソレノイドコイル(32)の構成体を備え、前記変位部材(31)は、前記ソレノイドプランジャ(33)及びソレノイドコイル(32)の構成体に結合されて、前記ソレノイドコイル(32)の電気励磁時に駆動される、請求項21から27のいずれか一項に記載の噴射器。
- 前記変位部材(31)は、前記ソレノイドコイル(32)の励磁時に前記ソレノイドプランジャ(33)と共に変位するために、前記ソレノイドプランジャ(33)に結合されたプッシュロッドであるか又は前記ソレノイドプランジャ(33)の一部であり、前記変位部材(31)は、前記入口弁部材(26)を変位させるために、前記入口弁部材(26)と接触する第1端部を有する、請求項28に記載の噴射器。
- 潤滑油入口(12)及び前記入口弁システム(13)は、入口弁ハウジング(21)内に設けられ、前記出口弁システム(15)はノズル(5)に設けられ、流動室(16)は、前記入口弁ハウジング(21)を前記ノズル(5)と接続する中空剛性管体の形態で設けられ、前記噴射器(4)は、前記潤滑油入口(12)から前記流動室(16)及び前記ノズル(5)を通って前記シリンダ(1)の中に潤滑油を噴射するために、前記流動室(16)が前記シリンダ壁(2)を貫通して前記ノズル(5)が前記エンジンの前記シリンダ(1)の中に延びる場合に、前記噴射器を前記シリンダ(1)の壁(2)に固定するためのフランジ(23)をさらに備える、請求項21から29のいずれか一項に記載の噴射器。
- 前記入口弁システム(13)は入口逆止弁(25)を備え、前記入口逆止弁(25)は、入口弁座(27)を備え、前記入口弁部材(26)は、アイドルフェーズで前記入口弁部材(26)によって流動経路を遮断するために前記入口弁座(27)に対して前記入口弁ばね(28)によって予応力が付与され、前記逆止弁(25)は、前記潤滑油噴射の間に、前記電動剛性変位部材(31)によって前記入口弁部材(26)が前記入口弁ばね(28)の力に逆らって前記入口弁座(27)から変位すると、前記噴射フェーズで潤滑油が前記潤滑油入口(12)から前記出口弁システム(15)へ通過するように配置される、請求項21から30のいずれか一項に記載の噴射器。
- 前記入口弁部材(26)は往復式部材(26’)であり、前記入口弁システム(13)は静止弁部材(53)を備え、前記静止弁部材(53)は円筒形ブッシング(54)を備え、前記円筒形ブッシング(54)の内側に前記ブッシング(54)の円筒軸と等しい円筒軸を有する前記電動円筒形往復式部材(26’)が設けられ、前記往復式部材(26’)は、前記ブッシング(54)の内側で前記円筒軸に沿って、前記アイドルフェーズのためのアイドルフェーズ位置と前記噴射フェーズのための噴射位置との間を往復式に移動可能であり、
第1管路(56)が前記ブッシング(54)の一方の側面に設けられ、第2管路(57)が前記ブッシング(54)の別の側面に設けられ、前記第1管路(56)は前記潤滑油入口(12)と連通し、前記第2管路(57)は前記出口弁システム(15)と連通し、
横断管路(58)が、前記ブッシング(54)を通じて前記第1管路(56)を前記第2管路(57)と接続するために、前記静止弁部材(53)を貫通しかつ前記ブッシング(54)を貫通して延び、前記横断管路(58)は、前記第1管路を前記ブッシング(54)と接続する第1横断管路セクション(58A)と、前記ブッシング(54)を前記第2管路(57)と接続する第2横断管路セクション(58B)とを有し、
前記往復式部材(26’)は、潤滑油が前記円筒軸を横切って前記往復式部材(26’)を通って又はその周囲を流動するための横断通過セクション(26A)を備え、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記横断管路(58)を閉じて前記第1横断管路セクション(58A)から前記第2横断管路セクション(58B)へ潤滑油が流れないようにするために、前記アイドルフェーズ位置では前記横断管路(58)から離間するように配置され、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記噴射フェーズにおいて、潤滑油が、前記潤滑油入口(12)から前記第1管路(56)を通り、前記第1横断管路セクション(58A)を通り、前記通過セクション(26A)を通り、前記第2横断管路セクション(58B)を通り、前記第2管路(57)を通って前記出口弁システム(15)へ連続的に流動するために、前記噴射フェーズ位置でのみ前記横断管路(58)と整列するように配置される、請求項21から30のいずれか一項に記載の噴射器。 - 前記通過セクション(26A)は、前記往復式部材(26’)の縮小セクションとして設けられ、噴射フェーズにおいて、潤滑油は、前記第1横断管路セクション(58A)、前記往復式部材(26’)の前記縮小セクション(26A)の周囲から前記ブッシング(54)内の第2横断管路セクション(58B)の中に流れるようになっている、請求項32に記載の噴射器。
- 前記ブッシング(54)内の前記第2横断管路セクション(58B)は、直径dの管路入口開口部(58C)を有し、前記往復式部材(26’)は、前記第1横断管路セクション(58A)内の潤滑油の圧力によって前記管路入口開口部(58C)に対して緊密に押し付けられるように、dよりも大きな第1の直径Dを有する、請求項32又は33に記載の噴射器。
- 静止弁部材(54)を備える弁システム(13、15)であって、
前記弁部材(53)は円筒形ブッシング(54)を備え、前記円筒形ブッシング(54)の内側に前記ブッシング(54)の円筒軸と等しい円筒軸を有する円筒形往復式部材(26’)が設けられ、前記往復式部材(26’)は、前記ブッシングの内側で前記円筒軸に沿って、第1位置と第2位置との間を往復式に移動可能であり、
横断管路(58)が、前記静止弁部材(53)を貫通しかつ前記ブッシング(54)を貫通して延び、前記横断管路(58)は、前記ブッシングの一方の側面に第1横断管路セクション(58A)を有し、前記ブッシング(54)の別の側面に第2横断管路セクション(58B)を有し、
前記往復式部材(26’)は、潤滑油が前記円筒軸を横切って前記往復式部材(26’)を通って又はその周囲を流動するための横断通過セクション(26A)を備え、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記第1位置において前記横断管路(58)を閉じるために前記横断管路(58)から離間するように配置され、前記往復式部材(26’)の前記通過セクション(26A)は、前記第1横断管路セクション(58A)から前記通過セクション(26A)を通り前記第2横断管路セクション(58B)へ流動するために、前記第2位置でのみ前記横断管路(58)と整列するように配置される、弁システム。 - 前記静止弁部材(53)の中に設けられた第1管路(56)及び第2管路(57)は、前記円筒軸に平行でかつ前記ブッシングの異なる側面に設けられ、前記第1管路(56)は、前記第1横断管路セクション(58A)を介して前記ブッシング(54)に接続され、前記第2管路(57)は、前記第2横断管路セクション(58B)を介して前記ブッシング(54)に接続される、請求項35に記載の潤滑油弁システム。
- 請求項21から34のいずれか一項に記載の噴射器又は請求項35から36のいずれかに記載の弁システムを、25〜100barの範囲の潤滑油圧力で大型低速2ストロークエンジンの前記シリンダの中へのSIP潤滑油噴射に使用すること。
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