JP4031772B2 - シリンダ注油装置を備えた内燃機関 - Google Patents

シリンダ注油装置を備えた内燃機関 Download PDF

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Description

本発明は、大型舶用ディーゼル機関等に適用され、潤滑油ポンプにより圧送された潤滑油を共通送油部に収容し、該共通送油部内の潤滑油をエンジンのシリンダに装着された複数の注油弁に供給し、該注油弁からシリンダの内面に注油するようにしたシリンダ注油装置を備えた内燃機関に関する。
大型舶用ディーゼル機関においては、たとえば特許文献1(実願昭56−71004号(実開昭59−175619号)のマイクロフィルム)に開示されているように、シリンダライナの円周方向に沿って複数個の注油弁を配設し、クランク軸の回転に連動されるプランジャ式の注油ポンプにより圧送された潤滑油を前記注油弁からシリンダライナの内面に注油するように構成された機械式のシリンダ注油装置が、多く用いられている。
かかるシリンダ注油装置においては、シリンダライナの円周方向に沿って複数個の注油弁(インジェクタ)を設け、エンジンのクランク軸の回転に連動されるカム軸に形成されたカムの回転によりプランジャ式注油ポンプのプランジャを往復動させ、該注油ポンプと前記複数個の注油弁とを接続する注油管を通して、各注油弁にクランク軸の回転に沿ったタイミングで潤滑油を送油し、該注油弁からシリンダライナの内面に注油している。
実願昭56−71004号(実開昭59−175619号)のマイクロフィルム
前記特許文献1に開示されているような機械式のシリンダ注油装置にあっては、エンジンの回転数に連動して注油タイミングで以って注油弁からシリンダライナの内面に注油していることから、注油タイミングはエンジンの組み立て段階で一義的に定まり、また注油量特性についてもエンジンの運転中は調整困難であるとともに、前記特許文献1には注油弁からの注油動作の異常発生の検知及びその対処については全く開示されていない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、エンジン負荷あるいは回転数に応じて必要な注油タイミングでかつ必要な注油量で以って注油を行うことを可能とするとともに、注油弁からの注油動作の異常発生の検知を迅速かつ正確に成し得て、効果的な対処を行うことによりエンジンの全運転域において安定したシリンダ注油動作を可能としたシリンダ注油装置を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、潤滑油ポンプにより圧送された潤滑油を共通送油部に収容し、該共通送油部内の潤滑油を大型舶用ディーゼルエンジンのシリンダに円周方向に沿って装着された複数の注油弁と前記共通送油部とを接続する注油通路を通して各注油弁に供給し、前記複数の注油弁からシリンダの内面に前記潤滑油を注油するようにしたシリンダ注油装置を備えた内燃機関において、前記複数の注油弁への注油通路を複数の主通路と該主通路の下流側の複数の枝通路とにより構成し、前記主通路のそれぞれを開閉する複数の電磁開閉弁を設けるとともに、前記複数の電磁開閉弁下流側の前記主通路上にもしくはその下流側の前記枝通路上に前記シリンダへの注油圧力を検出する注油圧力検出器を設け、前記電磁開閉弁の開弁時期及び開弁期間をエンジン負荷あるいは回転数に応じて制御するとともに前記注油圧力検出器から入力される注油圧力の検出値と該注油圧力の許容値とを比較し、該注油圧力の検出値が許容値の範囲外にあるとき前記注油弁及び前記電磁開閉弁を含む注油系に異常が発生していると判定する制御装置とを備え、さらに前記電磁開閉弁と前記共通送油部の間の注油通路に油圧カット弁を設け、前記制御装置によって前記注油系の異常を判定したとき該制御装置の制御信号もしくは手動操作によって異常を判定した注油系の前記注油通路をエンジン運転中に前記油圧カット弁で遮断可能に構成したことを特徴とする。
かかる発明において、具体的には次のように構成するのが好ましい。
即ち、前記制御装置は、前記注油圧力検出器から入力される注油圧力の検出値に基づく注油圧力のピーク値とベース注油圧力との圧力差が予め設定された許容圧力差以下のとき前記注油系の異常を判定するように構成されてなる。
かかる発明によれば、シリンダの内面に潤滑油を注油する複数の注油弁と共通送油部とを接続している注油通路をそれぞれ開閉する電磁開閉弁の開弁時期及び開弁期間をエンジン負荷あるいは回転数に応じて制御するとともに、注油圧力検出器からの注油圧力の検出値が予め設定された注油圧力の許容値の範囲外にあるとき注油動作に異常が発生しているものと判定する、特に注油圧力のピーク値とベース注油圧力との圧力差が許容圧力差以下のとき注油動作の異常を判定するので、電磁開閉弁のリフト不足等の要因による注油動作の異常の有無を、電磁開閉弁毎に定量的に判定することができる。
これにより、前記注油動作の異常検知が電磁開閉弁毎に可能となり、異常状態からの復旧、正常化を迅速に行うことができて、前記注油動作の異常による潤滑不良に伴うシリンダ内面の摩耗や焼き付きの発生を確実に回避できる。
また、かかる発明によれば、注油弁あるいは該注油弁への注油通路を開閉する電磁開閉弁に故障が発生した際には、当該注油弁及び電磁開閉弁の注油通路を油圧カット弁によって遮断し、故障部分を修理し復旧する。従ってかかる発明によれば、注油弁あるいは該注油弁用の電磁開閉弁に故障が発生した際には、エンジンの運転を続行しながら、油圧カット弁を作動させて当該注油弁及び電磁開閉弁への注油を遮断することができ、エンジンを停止することなく故障箇所を修理し復旧できる。
かかる発明において好ましくは、前記制御装置は、許容圧力差をエンジン回転数あるいはエンジン負荷に基づき設定するように構成されてなる。
かかる発明において、好ましくは、前記制御装置は、前記注油圧力の検出値が予め設定された閾値を超える時間が許容時間以上のとき前記電磁開閉弁の異常を判定するように構成されてなる。
またかかる発明において、好ましくは、前記制御装置は、前記注油圧力の検出値のピーク値と共通送油部圧力との圧力差が予め設定された許容圧力差以上のとき前記注油弁の異常を判定するように構成されてなる。
このように構成すれば、注油圧力の検出値と許容値とを比較するという簡単な手段で以って、電磁開閉弁及び注油弁の故障の有無を判定できる。
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また、かかる発明において好ましくは、前記油圧カット弁の作動解除信号が入力され、該作動解除信号を受けて前記注油弁による注油作動を復元せしめる制御装置を備える。
このように構成すれば、注油弁及び電磁開閉弁の故障箇所の修理、復旧がなされ、油圧カット弁の作動解除がなされると、該作動解除を受けて前記注油弁及び電磁開閉弁を自動的に正常作動に移行できる。
本発明によれば、注油圧力の検出値が予め設定された注油圧力の許容値の範囲外にあるとき注油動作に異常が発生しているものと判定するので、電磁開閉弁のリフト不足等の要因による注油動作の異常の有無を、電磁開閉弁毎に定量的に判定することができる。
これにより、前記注油動作の異常検知が電磁開閉弁及び注油弁毎に可能となり、異常状態からの復旧、正常化を迅速に行うことができて、前記注油動作の異常による潤滑不良に伴うシリンダ内面の摩耗や焼き付きの発生を確実に回避できる。
また、本発明によれば、注油弁あるいは該注油弁への注油通路を開閉する電磁開閉弁に故障が発生した際には、当該注油弁及び電磁開閉弁の注油通路を油圧カット弁によって遮断し、故障部分を修理し復旧する。従ってかかる発明によれば、注油弁あるいは該注油弁用の電磁開閉弁に故障が発生した際には、エンジンの運転を続行しながら、油圧カット弁を作動させて当該注油弁及び電磁開閉弁への注油を遮断することができ、エンジンを停止することなく故障箇所を修理し復旧できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の比較例に係るディーゼル機関におけるシリンダ注油装置の全体構成図、図2は本発明の第実施例を示すシリンダ注油装置の全体構成図である。図3は本発明の第実施例を示す図2対応図である。図4は前記第1〜第実施例における制御ブロック図である。図5は前記第1〜第実施例における電磁開閉弁の構造図である。図6は前記第1〜第2実施例における作用説明図である。
図1に示される比較例では注油弁毎に電磁開閉弁を設置している。
すなわち図1において、11はシリンダライナ(シリンダ)で、この図では2シリンダの場合を示している。12a,12b,12c・・・12n(図示省略)は該シリンダライナ11の内面に潤滑油を注油する注油弁で、該注油弁12a,12b,12c・・・12nは、該シリンダライナ1の円周方向に沿って複数個(好ましくは等間隔で)設置されている。
14は潤滑油ポンプ、15は共通送油部で、該潤滑油ポンプ14により圧送された潤滑油は前記共通送油部15内に蓄圧されるようになっている。16a,16b,16c,16d・・・16nは前記共通送油部15と各シリンダの注油弁12a,12b,12c・・・12nとを接続する注油管である。
17a,17b,17c,17d,17e・・・17nは前記各注油管16a,16b,16c,16d・・・16nに設けられて該注油管16a,16b,16c,16d・・・16nの管路を開閉する電磁開閉弁である。
該電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17nは、制御装置19によって、該電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17n毎に独立して開弁時期及び開弁期間を制御されるようになっている。
18a,18b,18c,18d,18e・・・18nは、前記各注油管16a,16b,16c,16d・・・16nの電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17nの上流部位に配設された油量リミッタである。
図5は前記電磁開閉弁17(17a,17b,17c,17d,17e・・・17n)の概略構成を示し、図において、172は弁本体、173は弁座、171は弁体、174は該弁体171の上部に固定されたアーマチャー、175はソレノイド、176は弁室である。かかる電磁開閉弁17においては、前記ソレノイド175に通電すると該アーマチャー174が該ソレノイド175の電磁力によって吸引されて弁体171がLだけリフトし、前記弁室176内に供給されている潤滑油を出口通路178に送出するようになっている。図において、Gaは前記リフトLが最大になったとき前記ソレノイド175の下面とアーマチャー174の上面との間に形成されるエアギャップである。
かかるシリンダ注油装置において、前記潤滑油ポンプ14により圧送された潤滑油は共通送油部15内に蓄圧され、前記制御装置19により開弁時期及び開弁期間を独立して制御される電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17nによって各注油管16a,16b,16c,16d・・・16nの管路が開かれると、共通送油部15内に蓄圧された潤滑油が各注油管16a,16b,16c,16d・・・16nを通って注油弁12a,12b,12c・・・12nに搬送され、該注油弁12a,12b,12c・・・12nから前記シリンダライナ11の内面に注油されるようになっている。
1はエンジンの回転数(エンジン回転数)を検出するエンジン回転数検出器、2はエンジンの燃料投入量を検出する燃料投入量センサ、3はエンジンのクランク角を検出するクランク角センサである。4は前記エンジン回転数検出器1からのエンジン回転数検出値と前記燃料投入量センサ2からの燃料投入量検出値によりエンジン負荷を検出(算出)する負荷検出手段である。また5は共通送油部の圧力を検出するセンサである。
21は前記注油弁12a,12b,12c・・・12nの注油圧力を検出する注油圧力センサである。該注油圧力センサ21は、前記注油管16a,16b,16c,16d・・・16nのそれぞれに取り付けられて各注油弁12a,12b,12c・・・12nへの注油圧力を個別に検出している。尚、前記注油圧力センサ21は前部の注油管16a,16b,16c,16d・・・16nの取り付けずに、複数本の注油管につき1個づつ設けてもよい。
前記エンジン回転数検出器1からのエンジン回転数検出値、負荷検出手段4からのエンジン負荷の検出(算出)値、クランク角センサ3からのクランク角の検出値、注油圧力センサ21からの注油弁12a,12b,12c・・・12nの注油圧力検出値等の各検出値及び共通送油部圧力センサ5の検出値は、それぞれ前記制御装置19の注油作動状態判定部191(図4参照)に入力される。
図2に示す第実施例においては、前記注油弁12を,12a,12b,12c,12d,12e・・・12nのように1シリンダにつき複数個設けるとともに、前記注油弁12への注油通路を主通路161、162、163、164と該主通路161、162、163、164から分岐して前記各注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12nに接続される枝通路(前記第1実施例における注油管に相当)16a,16b,16c,16d,16e・・・16nとにより構成するとともに、該各主通路161、162、163、164に電磁開閉弁17(17A、17B)を設置して、一つの電磁開閉弁(例えば電磁開閉弁17A)で複数の注油弁(例えば注油弁12a、12b、12c)への潤滑油の供給を司るようにして、複数の注油弁12群に対して1つの電磁開閉弁17で制御することにより、電磁開閉弁17の個数を低減している。
18Aは前記電磁開閉弁17Aの上流側に配設された油量リミッタ、18Bは前記電磁開閉弁17Bの上流側に配設された油量リミッタである。
21a,21b,21c,21d,21e・・・21nは前記注油弁12a,12b,12c・・・12nの注油圧力を検出する注油圧力センサである。該注油圧力センサ21a,21b,21c,21d,21e・・・21nは、前記注油管16a,16b,16c,16d・・・16nのそれぞれに取り付けられて各注油弁12a,12b,12c・・・12nへの注油圧力を個別に検出している。尚、前記注油圧力センサ21は、図2に破線で示すように、前記主通路161,162,163,164に取り付けてもよい。
前記注油圧力センサ21a,21b,21c,21d,21e・・・21nからの注油圧力の検出値は制御装置19の注油作動状態判定部191(図4参照)に入力される。
その他の構成は図1に示す比較例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
尚、図2には前記比較例における各検出器あるいはセンサの図示を省略している。
図3に示す第実施例においては、前記前記注油弁12を,12a,12b,12c,12d,12e・・・12nのように1シリンダにつき複数個設けるとともに、前記注油弁12への注油通路を主通路161、162、163、164と該主通路161、162、163、164から分岐して前記各注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12nに接続される枝通路(前記第1実施例における注油管に相当)16a,16b,16c,16d,16e・・・16nとにより構成するとともに、該各主通路161、162、163、164に電磁開閉弁17(17A、17B、17C、17D)を設置して、一つの電磁開閉弁(例えば電磁開閉弁17A)で複数の注油弁(例えば注油弁12a、12b、12c)への潤滑油の供給を司るようにして、複数の注油弁12群に対して1つの電磁開閉弁17で制御している。
18Aは前記電磁開閉弁17Aの上流側に配設された油量リミッタ、18Bは前記電磁開閉弁17Bの上流側に配設された油量リミッタ、18Cは前記電磁開閉弁17Cの上流側に配設された油量リミッタ、18Dは前記電磁開閉弁17Dの上流側に配設された油量リミッタである。
以上の構成は、図2に示す第実施例と同様である。
この第実施例においては、前記各該主通路161、162、163、164に、前記注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12nへの注油通路16a,16b,16c,16d,16e・・・16nを遮断する油圧カット弁24A、24B、24C、24Dを設け、前記制御装置19からの制御信号もしくは手動操作により該油圧カット弁24A、24B、24C、24Dを作動させて、前記主通路161、162、163、164を遮断するように構成されている。
その他の構成は図2に示す第実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
次に、図4の制御ブロック図及び図〜図3に基づきかかる第1〜実施例の動作を説明する。
192は注油作動基準設定部で、前記注油圧力の変動ピーク値とベース注油圧力との圧力差の許容値、つまり前記注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12n及び電磁開閉弁17(図1の第1実施例においては電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17n、図2、図3の第2、3実施例においては電磁開閉弁17A、17B、17C、17D)を含む注油系の故障判定の限界となる許容圧力差ΔPが、エンジン回転数、あるいはエンジン負荷に対応して設定されている。
前記許容圧力差ΔPは、図6に示されるように、注油圧力変動Pのピーク圧力Ppとベース注油圧力Pbとの差圧により設定されている。
また、前記許容圧力差ΔPを次のように、電磁開閉弁の開弁期間の許容範囲で設定することもできる。
注油作動状態判定部191においては、前記各注油圧力センサ21(21a,21b,21c,21d,21e・・・21n)から入力される注油圧力の検出値から算出した注油圧力変動の圧力差(検出圧力差)ΔP1と前記注油作動基準設定部192に設定された前記許容圧力差ΔPとを比較し、前記検出圧力差ΔP1が許容圧力差ΔP以下のとき(ΔP1<ΔP)、
当該注油圧力センサ21が取り付けられている注油系(例えば、注油圧力センサ21aからの検出圧力差ΔP1<ΔPとなったときは注油弁12aに繋がる注油系)に故障が発生しているものと判定する。
この判定結果は電磁弁作動制御部193及び油圧カット弁作動制御部194に出力される。該油圧カット弁作動制御部194は当該注油系の油圧カット弁24(例えば油圧カット弁24A)を遮断せしめる。また前記電磁弁作動制御部193は当該注油系の電磁開閉弁17を閉止せしめる。
かかる実施例によれば、注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12nへの注油制御用の電磁開閉弁17(電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17nあるいは電磁開閉弁17A、17B、17C、17D)の開弁時期及び開弁期間をエンジン負荷あるいは回転数に応じて制御するとともに、注油圧力センサ21(21a,21b,21c,21d,21e・・・21n)からの注油圧力のピーク値Ppとベース注油圧力Pbとの圧力差(検出圧力差)ΔP1が許容圧力差ΔPを超えたとき注油動作の異常を判定するので、電磁開閉弁17のリフト不足等の要因による注油動作の異常の有無を、電磁開閉弁17毎に定量的に判定することができる。
これにより、前記注油動作の異常検知が電磁開閉弁17毎に可能となり、異常状態からの復旧、正常化を迅速に行うことができる。
また、前記のように、注油弁12あるいは該注油弁12への注油通路16を開閉する電磁開閉弁17に故障が発生した際には、当該注油弁12及び電磁開閉弁17の注油通路16を油圧カット弁24によって遮断し、故障部分を修理し復元することができる。
従って、前記注油弁12あるいは該注油弁12用の電磁開閉弁17に故障が発生した際には、エンジンの運転を続行しながら、油圧カット弁24を作動させて当該注油弁12及び電磁開閉弁17への注油を遮断することができ、エンジンを停止することなく故障箇所を修理し復旧できる。
また、前記故障箇所の修理、復旧が終了して、前記油圧カット弁24の作動解除信号が制御装置19に入力されると、該制御装置19は前記作動解除信号を受けて故障した注油系の注油弁12による注油作動を復元せしめる。
このように構成すれば、注油弁12及び電磁開閉弁17の故障箇所の修理、復旧がなされ、油圧カット弁24の作動解除がなされると、該作動解除を受けて前記注油弁12及び電磁開閉弁17を自動的に正常作動に移行できる。
また、前記制御装置19においては、前記注油圧力センサ21からの注油圧力の検出値に基づき前記電磁開閉弁17(電磁開閉弁17a,17b,17c,17d,17e・・・17nあるいは電磁開閉弁17A、17B、17C、17D)及び前記注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12nの異常の有無を判定する。
即ち、前記制御装置19においては、前記注油圧力センサ21(21a,21b,21c,21d,21e・・・21n)から入力される注油圧力の検出値が予め設定された閾値を超える時間が許容時間以上のとき前記電磁開閉弁17に異常が発生しているものと判定する。
また、前記制御装置19においては、前記注油圧力センサ21(21a,21b,21c,21d,21e・・・21n)から入力される注油圧力の検出値のピーク値Ppと供給圧力即ち共通送油部圧力センサ5で検出された潤滑油圧力(前記ベース注油圧力Pbでもよい)との圧力差(検出圧力差)ΔP1が許容圧力差ΔP以上のとき前記注油弁12a,12b,12c,12d,12e・・・12nに異常が発生しているものと判定する。
このように構成することにより、注油圧力の検出値と許容値とを比較するという簡単な手段で以って、電磁開閉弁電磁開閉弁17及び注油弁12の故障の有無を判定できる。
本発明によれば、注油弁あるいは注油箇所毎に独立して必要な注油タイミングでかつ必要な注油量で以って注油を行うことが可能となるとともに、注油弁からの注油動作の異常発生の検知を迅速かつ正確に成し得て、効果的な対処を行うことによりエンジンの全運転域において安定したシリンダ注油動作を可能とした内燃機関用シリンダ注油装置を提供することができる。
本発明の比較例に係るディーゼル機関におけるシリンダ注油装置の全体構成図である。 本発明の第実施例を示すシリンダ注油装置の全体構成図である。 本発明の第実施例を示す図2対応図である。 前記第1〜第実施例における制御ブロック図である。 前記第1〜第実施例における電磁開閉弁の構造図である。 前記第1〜第2実施例における作用説明図である。
符号の説明
1 エンジン回転数検出器
2 燃料投入量センサ
3 クランク角センサ
4 負荷検出手段
5 共通送油部圧力センサ
11 シリンダライナ(シリンダ)
12a,12b,12c・・・12n 注油弁
14 潤滑油ポンプ
15 共通送油部
16a,16b,16c,16d・・・16n 注油管
17a,17b,17c,17d,17e・・・17n 電磁開閉弁
18 油量リミッタ
19 制御装置
191 注油作動状態判定部
192 注油作動基準設定部
21a,21b,21c,21d,21e・・・21n 注油圧力センサ
24A、24B、24C、24D 油圧カット弁

Claims (6)

  1. 潤滑油ポンプにより圧送された潤滑油を共通送油部に収容し、該共通送油部内の潤滑油を大型舶用ディーゼルエンジンのシリンダに円周方向に沿って装着された複数の注油弁と前記共通送油部とを接続する注油通路を通して各注油弁に供給し、前記複数の注油弁からシリンダの内面に前記潤滑油を注油するようにしたシリンダ注油装置を備えた内燃機関において、
    前記複数の注油弁への注油通路を複数の主通路と該主通路の下流側の複数の枝通路とにより構成し、前記主通路のそれぞれを開閉する複数の電磁開閉弁を設けるとともに、前記複数の電磁開閉弁下流側の前記主通路上にもしくはその下流側の前記枝通路上に前記シリンダへの注油圧力を検出する注油圧力検出器を設け、前記電磁開閉弁の開弁時期及び開弁期間をエンジン負荷あるいは回転数に応じて制御するとともに前記注油圧力検出器から入力される注油圧力の検出値と該注油圧力の許容値とを比較し、該注油圧力の検出値が許容値の範囲外にあるとき前記注油弁及び前記電磁開閉弁を含む注油系に異常が発生していると判定する制御装置とを備え、さらに前記電磁開閉弁と前記共通送油部の間の注油通路に油圧カット弁を設け、前記制御装置によって前記注油系の異常を判定したとき該制御装置の制御信号もしくは手動操作によって異常を判定した注油系の前記注油通路をエンジン運転中に前記油圧カット弁で遮断可能に構成したことを特徴とするシリンダ注油装置を備えた内燃機関。
  2. 前記制御装置は、前記注油圧力検出器から入力される注油圧力の検出値に基づく注油圧力のピーク値とベース注油圧力との圧力差が予め設定された許容圧力差以下のとき前記注油系の異常を判定するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載のシリンダ注油装置を備えた内燃機関。
  3. 前記制御装置は、前記許容圧力差をエンジン回転数あるいはエンジン負荷に基づき設定するように構成されてなることを特徴とする請求項2記載のシリンダ注油装置を備えた内燃機関。
  4. 前記制御装置は、前記注油圧力の検出値が予め設定された閾値を超える時間が許容時間以上のとき前記電磁開閉弁の異常を判定するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載のシリンダ注油装置を備えた内燃機関。
  5. 前記制御装置は、前記注油圧力の検出値のピーク値と共通送油部圧力との圧力差が予め設定された許容圧力差以上のとき前記注油弁の異常を判定するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載のシリンダ注油装置を備えた内燃機関。
  6. 前記制御装置は前記油圧カット弁の作動解除信号が入力され、該作動解除信号を受けて前記注油弁による注油作動を復元せしめことを特徴とする請求項1記載のシリンダ注油装置を備えた内燃機関。
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