JP2021501844A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 道路舗装のためのビチューメンコングロメレート中に混合されることが意図される、および前記ビチューメンコングロメレートの機械的特性を向上させるために適切な、添加剤組成物であって、少なくとも一つの熱可塑性重合体と、ポリビニルブチラール（ＰＶＢ）、ポリエチルアクリレート（ＰＥＡ）、ポリメチルアクリレート（ＰＭＡ）、ポリブチルアクリレート（ＰＢＡ）、リグニンおよびそれらの混合物からなる群より選択されるポリマー化合物と、グラフェンとを含む添加剤組成物。
2. 前記少なくとも一つの熱可塑性重合体が、ポリオレフィンであり、好ましくは、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびその混合物からなる群より選択され、ならびにより好ましくは、ポリエチレンおよびポリプロピレンの混合物であって前記混合物の総重量に対して２５〜７５重量％のあいだの量のポリエチレンを含む混合物である請求項１記載の添加剤組成物。
3. 前記熱可塑性重合体が、リサイクルされた材料である請求項１または２記載の添加剤組成物。
4. 前記ポリマー化合物が、ポリビニルブチラール（ＰＶＢ）である請求項１〜３のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
5. 前記ポリマー化合物が、リサイクルされたポリマー化合物である請求項１〜４のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
6. 前記グラフェンが、リサイクルされたグラフェンである請求項１〜５のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
7. 前記グラフェンが、組成物の総重量に対して、０．００５〜１重量％のあいだ、好ましくは、０．００５〜０．１５重量％のあいだ、より好ましくは、０．０１〜０．１重量％のあいだの量で前記添加剤組成物中に含有されている請求項１〜６のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
8. 前記熱可塑性重合体が、組成物の総重量に対して、４５〜９５重量％のあいだ、好ましくは、５０〜９０重量％のあいだの量で前記添加剤組成物中に含有されている請求項１〜７のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
9. 前記ポリマー化合物が、組成物の総重量に対して、５〜５５重量％のあいだ、好ましくは、１０〜５０重量％のあいだの量で前記添加剤組成物中に含有されている請求項４〜８のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
10. 組成物の総重量に対する重量％で示されている以下の成分：
    熱可塑性材料 ５０〜９５
    ポリビニルブチラール ５〜５０
    グラフェン ０．００５〜１
    から成る請求項４〜９のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
11. ０．５〜１０ｍｍのあいだ、好ましくは、４〜６ｍｍのあいだの平均の直径を有する粒子の、粒状形状またはチップの形状、または、０．０８〜３ｍｍのあいだ、好ましくは、０．５〜３ｍｍのあいだの平均の直径を有する粒子の、粉末の形状であることによって特徴付けられる請求項１〜１０のいずれか１項に記載の添加剤組成物。
12. 請求項１〜１１のいずれか１項に記載の添加剤組成物の、ビチューメンコングロメレートの製造における使用。
13. 向上した機械特性を有する道路舗装を製造するために適切なビチューメンコングロメレートであって、骨材、フィラー、ビチューメンおよび請求項１〜１１のいずれか１項に記載の添加剤組成物を含み、前記添加剤組成物は、前記ビチューメンコングロメレート中に、前記ビチューメンの総重量に対して、０．００９〜１５重量％のあいだ、好ましくは２〜６重量％のあいだ、より好ましくは５重量％の量で含まれているビチューメンコングロメレート。
14. 高い機械性能をもつ道路舗装を製造するために適切なビチューメンを製造するための方法であって、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の添加剤組成物、ビチューメンおよびフィラーを、攪拌下、および、１３０〜２００℃のあいだ、好ましくは、１６５〜１８５℃のあいだ、より好ましくは、１７０〜１８０℃のあいだの温度で、前記骨材に添加する工程を含む方法。