JP2021191596A - 角度キャリブレーション方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットのアクチュエータの交換等に伴う回転角度のズレを、高精度に、簡便な作業で取得する。【解決手段】ロボットは、指令値に応じて第2部材の第1部材に対する角度を変化させるアクチュエータを備える。角度キャリブレーション方法の第1工程では、2つの測定対象部であって、一方が前記第1部材に配置され、他方が前記第2部材に配置される2つの測定対象部の間の距離である測定対象部間距離を、前記アクチュエータに任意の指令値を与えた状態で、2つの前記測定対象部の壁面間の距離を測定することで得る。第2工程では、過去にアクチュエータに任意の指令値を与えた状態で前記測定対象部間距離を測定して得られた参照用測定対象部間距離と、前記第1工程で得られた前記測定対象部間距離と、に基づいて、2つの測定対象部間距離の差に対応する角度差を計算により求める。【選択図】図5

Description

本発明は、ロボットの角度キャリブレーション方法に関する。
従来から、1又は複数の関節を有するロボットが知られている。このロボットでは、アーム及びハンド等を回転させるためのアクチュエータが、関節毎に配置されている。アクチュエータは、典型的には電動モータである。
それぞれのアクチュエータは、入力された指令値に応じた角度を実現するように、出力軸を回転させる。多くの場合、それぞれのアクチュエータは、予め定められたロボットの原点姿勢における角度が0°となるように、組立時に設定される。
ロボットの先端部の位置精度を向上させるために、この原点合わせ(角度キャリブレーション)は、レーザトラッカー等の大掛かりな設備を用いて行われることが多い。
特許文献1では、作業ロボットの交換時の設置位置及び設置姿勢のずれを、レーザトラッカー等の位置測定機によって検出し、そのずれの分だけ教示データを修正することが開示されている。
特開2016−78173号公報
特許文献1のようなロボットでは、工場出荷後に電動モータに不具合が生じ、電動モータの部分だけを交換するような場合も考えられる。ロボットの全体を交換する場合であればともかく、一部の交換だけの場合は、特許文献1で示すレーザトラッカーのような高価な装置を使用することが難しい。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、ロボットにおいて、アクチュエータの交換等に伴う回転角度のズレを、簡便かつ短時間の作業で高精度に取得することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の角度キャリブレーション方法が提供される。即ち、この角度キャリブレーション方法は、第1部材と、第2部材と、アクチュエータと、を備えるロボットに適用される。前記第2部材は、前記第1部材に対して相対回転可能に連結される。前記アクチュエータは、指令値に応じて前記第2部材の前記第1部材に対する角度を変化させる。角度キャリブレーション方法は、第1工程と、第2工程と、を含む。前記第1工程では、2つの測定対象部であって、一方が前記第1部材に配置され、他方が前記第2部材に配置される2つの測定対象部の間の距離である測定対象部間距離を、前記アクチュエータに任意の指令値を与えた状態で、2つの前記測定対象部の壁面間の距離を測定することで得る。前記第2工程では、過去にアクチュエータに任意の指令値を与えた状態で前記測定対象部間距離を測定して得られた参照用測定対象部間距離と、前記第1工程で得られた前記測定対象部間距離と、に基づいて、2つの測定対象部間距離の差に対応する角度差を計算により求める。
これにより、現状のアクチュエータに与える指令値を、得られた角度差に基づいて調整することで、当初のアクチュエータによる第2部材の回転角度を精度良く再現することができる。ロボットを少しずつ動作させる必要がなく、測定対象部の壁面間の距離を測定するだけでキャリブレーションを行うことができるので、作業効率を向上させることができる。
本発明によれば、ロボットにおいて、アクチュエータの交換等に伴う回転角度のズレを、簡便かつ短時間の作業で高精度に取得することができる。
本発明の一実施形態の産業用ロボットを示す斜視図。 第2関節体のボス部、及び、第2アームのボス部にピンを取り付ける様子を示す斜視図。 ピンと取付穴の構成について詳細に示す断面図。 取り付けられた2つのピンを示す斜視図。 2つのピンにノギスを当てて距離が計測される様子を示す斜視図。 ピン間距離と角度差の関係を説明する模式図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態の産業用ロボット6を示す斜視図である。
図1に示す産業用ロボット(ロボット)6は、動作自由度が6である垂直型の多関節ロボットとして構成されている。この産業用ロボット6は、アーム部7と、コントローラ8と、を備える。アーム部7はコントローラ8の指令に基づいて動作し、所定の作業を行うことができる。
アーム部7は、ベース台10と、第1関節体11と、第1アーム21と、第2関節体(第1部材)12と、第2アーム(第2部材)22と、第3関節体13と、先端部23と、を備える。
ベース台10は、アーム部7の土台として機能する部材であり、床等に固定されている。
第1関節体11は、ベース台10の上側に配置されている。第1関節体11は、ベース台10に対し、上下方向の軸(回転軸c1)を中心にして回転可能に支持されている。
第1アーム21は、細長い部材として構成されている。第1アーム21の長手方向一側の端部が、第1関節体11に回転可能に支持されている。第1関節体11に対する第1アーム21の回転軸c2は、第1関節体11の回転軸と直交する平面内に位置している。
第2関節体12は、ブロック状の部材として構成されている。第2関節体12は、第1アーム21の先端部に回転可能に支持されている。第1アーム21に対する第2関節体12の回転軸c3は、第1関節体11に対する第1アーム21の回転軸c2と平行に配置されている。
第2アーム22は、細長い部材として構成されている。第2アーム22は、第2関節体12に支持されている。第2アーム22は、第2アーム22の長手方向に沿う軸(回転軸c4)を中心にして回転可能である。
第3関節体13は、第2アーム22の先端部に回転可能に支持されている。第2アーム22に対する第3関節体13の回転軸c5は、第2関節体12に対する第2アーム22の回転軸と直交する平面内に位置している。
先端部23は、第3関節体13に回転可能に支持されている。第3関節体13に対する先端部23の回転軸c6は、第2アーム22に対する第3関節体13の回転軸c5と直交する平面内に位置している。
コントローラ8は、ベース台10の近傍に設置されている。このコントローラ8は、アーム部7において定められた上述の回転軸のそれぞれについて備えられている電動モータ(アクチュエータ)に対して電気信号を送信することにより、アーム部7を適宜動作させることができる。
図示されていないが、コントローラ8で制御される電動モータには、第2関節体12に対して第2アーム22を回転させる電動モータが含まれている。
上記の構成の産業用ロボット6においては、工場等に産業用ロボット6が設置される際に、原点合わせと呼ばれる作業が行われる。原点合わせは、ゼロイングと呼ばれることもある。この原点合わせでは、それぞれの電動モータを対象として、予め定められたロボットの原点姿勢における角度が0°となるように角度キャリブレーションが行われる。
この原点合わせは、例えば特許文献1に示すようなレーザトラッカーを用いて行うことができる。原点合わせの方法は周知であるため、説明は省略する。この原点合わせにより、それぞれの電動モータに角度0°を指令値として与えることで、産業用ロボット6が上述の原点姿勢を精度良く実現できるようになる。
産業用ロボット6の運用を開始した後に、各電動モータ(例えば、第2関節体12に対して第2アーム22を回転させるための電動モータ)に将来的に異常が発生する可能性も考えられる。そこで、本実施形態では、例えば原点合わせの直後のタイミングで、アーム部7に図2に示すように2つのピン51を取り付け、2つのピン51の間の距離を図5のように事前に計測している。
それぞれのピン51は、第2関節体12及び第2アーム22のそれぞれにおいて所定の位置を示す目印として機能する。目印は、測定対象部と言い換えることもできる。同時に、2つのピン51は、目印の間の距離を図5のノギス71で正確に計測するために用いられる、着脱可能な治具としても機能する。この計測結果が、後で例えば電動モータが故障して交換した場合の再原点合わせ(角度キャリブレーション)に用いられる。
具体的に説明すると、第2関節体12には、ピン51を着脱可能に取り付けるためのボス部31が設けられている。ボス部31は、第2関節体12のうち第2アーム22に近い部分において、回転軸c4から遠ざかる向きに突出するように一体的に形成される。ボス部31が第2関節体12から突出する向きは、回転軸c4を中心とする円の径方向ということもできる。
回転軸c4は、第2アーム22が第2関節体12に対して回転する中心軸である。従って、回転軸c4は、第2関節体12と第2アーム22とを連結する関節の関節軸ということができる。
ボス部31には、ピン51を取り付けるための取付穴32が形成されている。この取付穴32は、細長いネジ穴として形成されている。取付穴32の軸の向きは、回転軸c4と平行である。取付穴32は、ボス部31のうち、第2アーム22に近い側の面に開口している。
第2アーム22には、ピン51を着脱可能に取り付けるためのボス部41が設けられている。ボス部41は、第2アーム22のうち第2関節体12に近い部分において、回転軸c4から遠ざかる向きに突出するように一体的に形成される。ボス部41が第2アーム22から突出する向きは、回転軸c4を中心とする円の径方向ということもできる。
ボス部41には、ピン51を取り付けるための取付穴42が形成されている。この取付穴42は、細長いネジ孔として形成されている。取付穴42の軸の向きは、回転軸c4と平行である。取付穴42は、ボス部41のうち、第2関節体12に近い側の面に開口している。
図3に示すように、2つの取付穴32,42は同一の形状である。これに対応して、2つのピン51も同一の形状となっている。これにより、加工コスト及び部品コストを低減することができる。
それぞれのピン51は、細長い棒状の部材である。ピン51は、円柱部55と、テーパ部56と、オネジ部57と、を備える。円柱部55、テーパ部56及びオネジ部57は、互いに一体的に形成されている。
円柱部55は、径が所定の大きさとなるように高精度に加工された円柱状の部分である。ピン51は回転軸c4と平行な向きで第2関節体12又は第2アーム22に取り付けられるため、回転軸c4に垂直な平面で円柱部55を切った断面輪郭は、円形となる。円柱部55は、ピン51の長手方向端部に配置されている。この円柱部55の端部には、ピン51のネジ止めのための工具を差込可能な6角穴が形成されている。
テーパ部56は、円柱部55に接続した鍔状の部分である。テーパ部56は、円柱部55よりも径が大きく形成されている。テーパ部56は、円柱部55に近い側が大径、円柱部55から遠い側が小径となるような円錐台状に形成されている。この円錐の軸心は、円柱部55の円柱の軸心と精密に一致している。
オネジ部57は、オネジが加工された部分である。オネジ部57は、ピン51の長手方向において、円柱部55と反対側の端部に配置されている。オネジ部57は、テーパ部56に接続している。
第2関節体12に配置された取付穴32には、テーパ凹部36と、周辺凹部37と、メネジ部38と、が形成されている。
テーパ凹部36は、メネジ部38よりも内径が大きく形成されている。テーパ凹部36は、取付穴32の開口に近い側が大径、開口から遠い側が小径となるような円錐台状に形成されている。このテーパ凹部36の形状は、ピン51のテーパ部56の形状に対応している。テーパ凹部36の軸心は、回転軸c4と平行となるように配置される。テーパ凹部36の軸心は、回転軸c4から正確に所定距離だけ離れた場所に位置している。
周辺凹部37は、テーパ凹部36の開口の周囲に、適宜の深さで大きな円状に形成されている。ピン51のテーパ部56の全部が取付穴32のテーパ凹部36に入らない場合でも、ハミ出した部分が周辺凹部37に入る。この結果、ボス部31から円柱部55だけを実質的に突出させることができるので、後述のノギス71による測定が容易になる。
メネジ部38は、メネジが形成された部分である。メネジ部38は、テーパ凹部36に対して、取付穴32の開口から遠い側で隣接して配置されている。このメネジ部38には、ピン51のオネジ部57がネジ結合することができる。
第2アーム22に配置された取付穴42は、第2関節体12の取付穴32と同様に、テーパ凹部46と、周辺凹部47と、メネジ部48と、が形成されている。テーパ凹部46、周辺凹部47及びメネジ部48の構成は、取付穴32のテーパ凹部36、周辺凹部37及びメネジ部38と同様である。
テーパ凹部46の軸心は、回転軸c4と平行となるように配置される。テーパ凹部46の軸心は、回転軸c4から正確に所定距離だけ離れた場所に位置している。2つの取付穴32,42において、テーパ凹部36,46の軸心と回転軸c4との距離は、互いに等しい。
以上の構成で、ボス部31の取付穴32にピン51を取り付け、ボス部41の取付穴42にピン51を取り付ける。ピン51を回転させることで、当該ピン51はネジ結合によって取付穴32,42に固定される。従って、ピン51の取付け/取外し作業は容易である。
ピン51のネジを締め付けることで、テーパ部56による心出し作用が働く。従って、ピン51の軸心は、取付穴32,42のそれぞれのテーパ凹部36,46の軸心と正確に一致する。
2つの取付穴32,42が互いに平行であるので、取り付けられる2つのピン51も互いに平行である。取付穴32,42の開口の向きが180°異なるので、2つのピン51がボス部31,41から突出する向きも、図3及び図4に示すように180°異なる。2つのピン51は同一の部品であるので、円柱部55の外径も互いに等しい。
2つのピン51のそれぞれの中心は、回転軸c4から互いに等しい距離となるように配置される。言い換えれば、2つのピン51の中心は、回転軸c4を中心とする同一の仮想円上に位置する。第2関節体12に対する第2アーム22の角度が変化するのに伴って、第2アーム22側のピン51が、仮想円に沿って移動する。この結果、2つのピン51に相当する中心角が変化する。
産業用ロボット6の組立てが完了し、上述の原点合わせが行われた後の適宜のタイミングで、図5に示すように、ノギス71で2つのピン51を挟むようにして、円柱部55の外周の壁面同士の距離が計測される。このとき、第2アーム22を駆動する電動モータには、所定の指令値(例えば、0°)を与えた状態とする。この指令値は任意であるが、2つのピン51同士が近接し過ぎず、かつ離れ過ぎないように定めることが好ましい。
円柱部55の外径は既知である。従って、ノギス71で計測した壁面同士の距離から円柱部55の半径2つ分を減算することで、ピン51の中心間の距離を得ることができる。本実施形態では、この中心間の距離を目印間距離(測定対象部間距離)と定義する。ただし、ピン51の中心間の距離に代えて、壁面同士の距離を目印間距離としても良い。本実施形態において、得られたピン中心間距離は、後に参照する必要が生じるのに備えて、基準ピン中心間距離(参照用目印間距離、参照用測定対象部間距離)として適宜の場所に記録しておく。上記の計測後に2つのピン51は取り外され、産業用ロボット6の運用が開始される。
その後、第2関節体12に対して第2アーム22を回転させるための電動モータが故障し、新しい電動モータに交換した場合を考える。この場合、交換完了後に第2関節体12及び第2アーム22にピン51が再び取り付けられて、図5に示すように、ノギス71で2つのピン51の外周の壁面同士の距離が計測される。この壁面同士の距離から、円柱部55の半径2つ分を減算することで、ピン51の中心間距離(目印間距離)を得ることができる(第1工程)。このとき、交換後の電動モータには、所定の指令値を与えた状態とする。この指令値は任意であるが、当初にノギス71で計測したときに交換前の電動モータに与えた指令値(0°)と同じ指令値とすると、後の計算が簡単になるために好ましい。
次に、ノギス71による測定結果から、2つのピン51に対応する中心角を得る方法について簡単に説明する。
図6に示すように、第2アーム22の回転軸c4と、2つのピン51の中心と、の間の距離Rは、互いに等しくなっている。従って、回転軸c4と、2つのピン51の中心と、からなる3角形は、2等辺3角形になる。この2等辺3角形の頂角θが、2つのピン51に対する中心角を示している。
ピン51の中心間の距離Lは、上述のとおり、ノギス71による測定結果から得ることができる。
一般的に、3角形ABCにおいて、a=BC,b=CA,c=AB,α=∠CABとしたとき、cosα=(b2+c2−a2)/(2bc)の関係が成立する。これは余弦定理として良く知られている。これに、a=L,b=c=R,α=θを代入すると、cosθ=(1−(L2/2R2))となる。従って、θは、θ=arccos(1−(L2/2R2))により求めることができる。
次に、再原点合わせについて説明する。
交換前の電動モータと、交換後の電動モータとで、同一の指令値を与えてもθが異なる場合を考える。電動モータの交換前後の角度差Δθは、交換前のLの値と、交換後のLの値と、に対して角度θをそれぞれ計算することにより得ることができる(第2工程)。次に、この角度差Δθをキャンセルするための指令値のオフセット分を計算する(第3工程)。交換後の電動モータに与える指令値を、計算された値だけオフセットすれば、交換前後での電動モータの角度ズレを解消することができる。以上により、再原点合わせを実現することができる。
交換前の電動モータと、交換後の電動モータとで、異なる指令値が与えられても良い。この場合は、上記の角度差Δθを計算する際、指令値のズレに相当する角度を考慮する必要がある。
ところで、再原点合わせを行うには、本実施形態で説明した方法以外にも幾つか考えられる。
第1に、ダイアルゲージを用いる方法がある。この方法では、当初の原点合わせ直後に、ダイアルゲージをアーム部7の所定位置に固定する。この状態で、ロボットの各電動モータに適宜の指令値を与え、ダイアルゲージを適宜のフレームに当てさせる。このとき、ダイアルゲージが示した値を記録しておく。再原点合わせでは、同じようにダイアルゲージをロボットの所定位置に固定し、当該ダイアルゲージをフレームに当てる。この状態でロボットを少しずつ動かし、ダイアルゲージが当初と等しい値を示したときの指令値に基づき、指令オフセット値を求める。
この方法では、ダイアルゲージをロボットに固定する必要があり、作業が煩雑になり易い。また、ロボットを少しずつ動かすときに、動作分解能等の関係で、ダイアルゲージの値を当初の値とぴったり一致させることが難しい場合がある。
第2に、傾斜計を用いる方法がある。この方法では、産業用ロボット6の製造時に、アーム部7の適宜の面を予め高精度に加工しておく。当初の原点合わせ直後に、当該面に適宜の治具を介して傾斜計を設置し、傾斜計が示した値を記録しておく。再原点合わせでは、同じように傾斜計を設置する。この傾斜計が示す値に基づき、指令オフセット値を求める。
この方法では、アーム部7に高精度加工した面を形成する必要があり、加工コストが掛かる。また、傾斜計の据付面を基準として原点合わせが行われるため、再原点合わせの精度が必ずしも高くない。
第3に、ピンの接触を用いる方法がある。この方法では、相対運動する2つのフレーム(例えば、第2関節体12と第2アーム22)にそれぞれピンを取り付ける。ただし、ピンは、上記のピン51とは異なり、2つのフレームが所定の角度になるとピン同士が直接接触するように取り付けられる。当初の原点合わせ直後に、ピン同士が接触するまでロボットを少しずつ動作させ、ピンが接触したときの指令値を記録しておく。再原点合わせでは、当初の原点合わせと同じようにピンを取り付け、ロボットを少しずつ動作させる。ピンが接触したときの指令値に基づき、指令オフセット値を求める。
この方法では、ピン同士の接触判定が難しい。例えば、ピンとピンの間に薄いシートを挟み、シートが動くか否かでピン同士の接触判定を行うことができるが、判定作業が煩雑である。また、ロボットを動作させ過ぎてしまうと、ピンが変形して原点合わせの精度が大幅に低下するので、デリケートな作業を強いられる。また、ピンを取り付けるピン穴を基準として原点合わせが行われるため、再原点合わせの精度が必ずしも高くない。ピンを差込式にする場合、ピン穴への差込みを可能とするための隙間が、再原点合わせの精度低下に繋がってしまう。
この点、本実施形態の方法では、製造が容易なピン51を、テーパ部56を用いて精度良く取り付けることができる。また、ロボットを少しずつ動作させる作業が不要になるので、再原点合わせを短時間で完了させることができ、ロボットの早期復旧を実現できる。更に、当初の原点合わせ時の測定データを基準にしているので、再原点合わせを高い精度で行うことができる。
以上に説明したように、本実施形態の産業用ロボット6は、第2関節体12と、第2アーム22と、電動モータと、を備える。第2アーム22は、第2関節体12に対して相対回転可能に連結される。電動モータは、指令値に応じて第2アーム22の第2関節体12に対する角度を変化させる。本実施形態で行われる再角度キャリブレーション方法は、第1工程と、第2工程と、を含む。第1工程では、2つのピン51(目印)であって、一方が第2関節体12に配置され、他方が第2アーム22に配置される2つのピン51の間の距離であるピン中心間距離を、電動モータに任意の指令値を与えた状態で、ピン51の壁面間の距離を測定することで得る。第2工程では、当初の原点合わせ時に電動モータに任意の指令値を与えた状態でピン中心間距離を測定して得られた基準ピン中心間距離と、第1工程で得られたピン中心間距離と、に基づいて、2つのピン中心間距離の差に対応する角度差Δθを計算により求める。
これにより、交換後の電動モータに与える指令値を、得られた角度差Δθに基づいて調整することで、交換前の電動モータによる第2アーム22の回転角度を精度良く再現することができる。産業用ロボット6を少しずつ動作させる必要がなく、ピン51の壁面間の距離を測定するだけで再原点合わせを行うことができるので、作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態において、2つの目印のうち一方は、第2関節体12から突出するように設けられたピン51である。他方は、第2アーム22から突出するように設けられたピン51である。
これにより、再原点合わせのための簡素な構成を実現することができる。
また、本実施形態において、2つのピン51が突出する向きが互いに逆である。
これにより、それぞれのピン51の長さを短くしつつ、ピン51の壁面間の距離を容易に測定することができる。
また、本実施形態において、2つのピン51のそれぞれは、第2関節体12又は第2アーム22に対して着脱可能である。
これにより、ピン51を取り外して、産業用ロボット6の運用時に邪魔にならないようにすることができる。
また、本実施形態において、2つのピン51のそれぞれは、第2関節体12又は第2アーム22に形成された取付穴32,42に取り付けられる。取付穴32,42は、ネジ孔である。
これにより、ピン51を捩じ込む簡単な作業で、ピン51を第2関節体12又は第2アーム22に固定することができる。
また、本実施形態において、2つのピン51のそれぞれは、テーパ部56を有する。第2関節体12又は第2アーム22には、ピン51のテーパ部56に対応するテーパ凹部36,46が形成されている。
これにより、テーパ部56による心出しが行われることで、ピン51の中心をテーパ凹部36,46の中心に厳密に一致させることができる。この結果、再原点合わせの精度を高めることができる。
また、本実施形態において、2つのピン51の円柱部55を軸に垂直な平面で切った断面輪郭は、何れも円である。2つのピン51の断面輪郭の円の径(言い換えれば、円柱部55の外径)が等しい。2つのピン51の円柱部55は、回転軸c4から互いに等しい距離離れている。
これらにより、2つのピン51に対応する角度θの計算が容易になる。
また、本実施形態において、ピン間距離は、2つのピン51のそれぞれの壁面にノギス71を接触させることで測定される。
これにより、ノギス71による低コストかつ汎用的な手法で、距離を測定することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
ピン51は、産業用ロボット6の運転に邪魔にならないのであれば、当初の原点合わせの後も取り付けたままとすることができる。従って、少なくとも1つのピン51は、第2関節体12又は第2アーム22に着脱不能に固定されても良い。
ピン51は、ネジ止め以外の方法(例えば、テーパ穴へのピンの打込み)によって第2関節体12又は第2アーム22に固定することもできる。
2つのピン51は、互いに逆向きで突出する代わりに、同じ向きで突出するように変更することができる。
目印としてのピン51を配置するためのスペースを、ボス部31,41を形成しなくても確保できる場合、ボス部31,41を省略することができる。
2つのピン51を互いに異なる形状とすることもできる。例えば、2つの円柱部55の径が互いに異なっていても良い。一方又は両方のピン51において、回転軸c4に垂直な平面で切った断面輪郭が、円でなくても良い。
2つのピン51の軸心の回転軸c4からの距離が、互いに異なっていても良い。この場合、3角形が図6のような2等辺3角形にはならない。しかし、ピン51の軸心の回転軸c4からの距離がそれぞれ既知であれば、余弦定理によってθを計算することは可能である。
ピン51の代わりに、ボス部31,41に形成した円柱状の凹部を目印として用いることができる。凹部の円柱形は、その軸が回転軸c4と平行となるように配置される。この場合、凹部の内周面(壁面)同士の距離をノギス71によって測定することで、凹部の中心間の距離を得ることができる。
本発明の角度キャリブレーション方法は、産業用ロボット6が備える、関節を介して連結された任意の2つの部材を対象とすることができる。
本発明の角度キャリブレーション方法は、垂直型の多関節ロボットに限定されず、水平型の多関節ロボットに適用することができる。また、本発明の角度キャリブレーション方法は、円筒座標ロボット、極座標ロボットに適用することもできる。
6 産業用ロボット(ロボット)
12 第2関節体(第1部材)
22 第2アーム(第2部材)
31 ボス部
32 取付穴
36 テーパ凹部
41 ボス部
42 取付穴
46 テーパ凹部
51 ピン(目印)
55 円柱部
56 テーパ部
71 ノギス

Claims (11)

  1. 第1部材と、
    前記第1部材に対して相対回転可能に連結された第2部材と、
    指令値に応じて前記第2部材の前記第1部材に対する角度を変化させるアクチュエータと、
    を備えるロボットの角度キャリブレーション方法であって、
    2つの測定対象部であって、一方が前記第1部材に配置され、他方が前記第2部材に配置される2つの測定対象部の間の距離である測定対象部間距離を、前記アクチュエータに任意の指令値を与えた状態で、2つの前記測定対象部の壁面間の距離を測定することで得る第1工程と、
    過去にアクチュエータに任意の指令値を与えた状態で前記測定対象部間距離を測定して得られた参照用測定対象部間距離と、前記第1工程で得られた前記測定対象部間距離と、に基づいて、2つの測定対象部間距離の差に対応する角度差を計算により求める第2工程と、
    を含むことを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  2. 請求項1に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記測定対象部のうち一方は、前記第1部材から突出するように設けられたピンであり、
    他方は、前記第2部材から突出するように設けられたピンであることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  3. 請求項2に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記ピンが突出する向きが互いに逆であることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  4. 請求項2又は3に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記ピンのうち少なくとも1つは、前記第1部材又は前記第2部材に対して着脱可能であることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  5. 請求項4に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記ピンのうち少なくとも1つは、前記第1部材又は前記第2部材に形成されたネジ孔に取り付けられることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  6. 請求項4又は5に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記ピンのうち少なくとも1つは、テーパ部を有し、
    前記第1部材又は前記第2部材には、前記テーパ部に対応するテーパ凹部が形成されていることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  7. 請求項1に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記測定対象部のうち一方は、前記第1部材に形成された凹部であり、
    他方は、前記第2部材に形成された凹部であることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記測定対象部を、前記第2部材の中心軸に垂直な平面で切った断面輪郭は、何れも円であることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  9. 請求項8に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記測定対象部の前記断面輪郭である円の径が等しいことを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  10. 請求項1から9までの何れか一項に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    2つの前記測定対象部は、前記第2部材の中心軸から互いに等しい距離離れていることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
  11. 請求項1から10までの何れか一項に記載の角度キャリブレーション方法であって、
    前記第1工程において、前記測定対象部間距離は、2つの前記測定対象部のそれぞれの壁面にノギスを接触させることで測定されることを特徴とする角度キャリブレーション方法。
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