JP2021171991A - 球状物保持構造、球状物連結体、球状物保持構造形成方法、球状物連結体形成方法、複合連結体、および篭体構造 - Google Patents
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Abstract
Description
〔2〕 前記篭体は、前記ワイヤ上の一定箇所(以下「第一重ねポイント」)を起点として形成される一または複数のループを備えて形成され、全ループにより該第一重ねポイントとは別の一定箇所(以下「第二重ねポイント」)において重なり(以下「第二重なり部」)が形成されており、最後の該ループに連続するワイヤ部分(以下「コーダ部」)は、該第二重なり部に至るまでの部分(以下「半ループ」)と、該第二重なり部から先の部分(以下「エンディング部」)とからなり、該半ループと該エンディング部の間には該第二重なり部に絡められた第二絡め部が形成されており、該第一重ねポイントにおいては全ループおよび該半ループにより重なり(以下「第一重なり部」)が形成されており、前記起点よりも前のワイヤ部分(以下「イントロ部」)が該第一重なり部に絡められた第一絡め部が形成されていることを特徴とする、〔1〕に記載の球状物保持構造。
〔3〕 前記第一重なり部と第二重なり部を結ぶ直線(以下「軸線」)が前記球状物の略中心を通るよう形成されていることを特徴とする、〔2〕に記載の球状物保持構造。
〔4〕 前記第一絡め部では前記イントロ部が前記全ループおよび半ループの下を通り、前記第二絡め部では前記エンディング部が前記全ループおよび半ループの下を通っていることを特徴とする、〔2〕、〔3〕のいずれかに記載の球状物保持構造。
<F1> 前記第一絡め部における、前記イントロ部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造
<F2> 前記第二絡め部における、前記エンディング部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造
〔6〕 前記ループの数は2個であり、これにより前記連子は5本であることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕のいずれかに記載の球状物保持構造。
〔7〕 前記ワイヤは塑性変形するワイヤであることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕のいずれかに記載の球状物保持構造。
〔8〕 〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕のいずれかに記載の球状物保持構造が複数個連結しており、各球状物保持構造は隣接する球状物保持構造との間でワイヤを共有していることを特徴とする、球状物連結体。
〔10〕 〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕のいずれかに記載の球状物保持構造、もしくは〔8〕、〔9〕のいずれかに記載の球状物連結体の少なくともいずれかと、および前記ワイヤを挿通可能な挿通孔を有するビーズ状物とを用いて形成されていることを特徴とする、複合連結体。
〔11〕 1本のワイヤにより形成されている篭体内に球状物が保持されてなる球状物保持構造を形成する方法であって、
<1> 該ワイヤ上の一定箇所(第一重ねポイント)を起点としてループを一または複数形成するループ形成過程と、
<2> 該第一重ねポイントにおいて全ループにより形成されている重なり(第一重なり部)に、該起点よりも前のワイヤ部分(イントロ部)を絡めた第一絡め部を形成する第一絡め部形成過程と、
<3> 該ループ形成過程による最後の該ループに連続するワイヤ部分(コーダ部)により後記第二重なり部に至るまでの部分(半ループ)を形成する半ループ形成過程と、
<4> 該コーダ部中の該半ループから先の部分(エンディング部)を後記第二重なり部に絡めた第二絡め部を形成する第二絡め部形成過程と、
を備えてなり、該ループ形成過程では、全ループにより該第一重ねポイントとは別の一定箇所(第二重ねポイント)において重なり(第二重なり部)が形成されることを特徴とする、球状物保持構造形成方法。
〔12〕 前記ループ形成過程は前記球状物の上においてなされ、前記半ループ形成過程は該球状物を形成中の前記篭体内から一旦取り出した状態でなされることを特徴とする、〔11〕に記載の球状物保持構造形成方法。
〔14〕 前記第一絡め部形成過程が下記<2B>であるか、または前記第二絡め部形成過程が下記<4B>であるか、少なくともいずれかであることを特徴とする、〔11〕、〔12〕、〔13〕のいずれかに記載の球状物保持構造形成方法。
<2B> 前記イントロ部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造形成がなされる第一絡め部形成過程
<4B> 前記エンディング部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造形成がなされる第二絡め部形成過程
〔15〕 〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕のいずれかに記載の球状物保持構造のエンディング部を用いて、または〔11〕、〔12〕、〔13〕、〔14〕のいずれかに記載の方法により形成された球状物保持構造のエンディング部を用いて、同様の球状物保持構造を形成する球状物連結体形成過程を、一または複数備えてなることを特徴とする、球状物連結体形成方法。
〔16〕 〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕のいずれかに記載の球状物保持構造を形成するための篭体構造であって、1本のワイヤによって一または複数の前記篭体を備えてなり、前記連子間から該篭体内に前記球状物を収容することで球状物保持構造またはそれが複数連結してなる球状物連結体を形成可能であることを特徴とする、篭体構造。
図1は、本発明の球状物保持構造の構成例を示す写真図である。図示するように本球状物保持構造10は、1本のワイヤWにより形成されている篭体7内に球状物9が保持されてなり、篭体7は連子状をなすワイヤ部分すなわち複数の連子8p、8q、8r、・・・を備えて形成されていることを、主たる構成とする。なお、図中符号0は、ワイヤWにおける球状物9に対する巻きが行われる手前の部分であるところのイントロ部、符号6で示すのは同じくワイヤWにおける球状物9に対する巻きが行われた後の部分であるところのエンディング部を示す。しかし、少なくとも本図に例示する構成の限りでは、本球状物保持構造10が形成されている状態におけるイントロ部0、エンディング部6間の形態の相違はない。
篭体7は、ワイヤW上の一定箇所すなわち第一重ねポイント1pを起点として形成される一または複数のループ3a等を備えて構成されるが、ここで「ループ」とは、球状物9上に巻き付けられることで形成されるワイヤW上の領域である。ループ3a等の数は一または複数だが、形成される篭体7が球状物9を逸脱させずに内包できるようにするため、複数であることがより望ましい。本例はループが2個形成される例である(ループ3a、3b)。
第一重ねポイント1pから巻きが始まったループ3a等の最下部に、イントロ部0がある。第一重ねポイント1pにおいては全ループ3a、3bによる重なり(第一重なり部)1wが形成されている。第一重なり部1wには全ループ3a、3bのみならず、最後のループ3bに連続していて最終的に後述する半ループ5となるワイヤW領域(コーダ部)4も重なっている。
イントロ部0を、第一重なり部1wから立てるように折り曲げることで、第一絡め部1xが形成される。第一絡め部1xは最終的に、篭体7において各連子8p等が集合し篭体7を上記経線方向に閉じた構造とする結束部として機能する。また、第一絡め部1xから先のコーダ部4は球状物9に沿って第二重なり部2w方向へ、しかし球状物9を一巻きはせずに曲げられ(図4→図5)、半ループ5の形成が始まる。なおコーダ部4は、第二重なり部2wに至るまでの部分である半ループ5と、第二重なり部2wから先の部分であるエンディング部6を合わせた領域である。
ワイヤWのコーダ部4が第二重なり部2w方向へと曲げられた状態で(図5)、一旦、形成中の未完成篭体7”内から球状物9が取り出される(図示せず)。そしてコーダ部4が第二重なり部2wの下に通される。すなわち、第二重なり部2wでは、内側から順にコーダ部4、最後のループ(ループ3b)、最初のループ(ループ3a)が重なった状態が形成され、準篭体7’となる。その後、球状物9を再び準篭体7’内に入れる(図6)。
球状物9を準篭体7’内に入れた後、ワイヤW中の第二重なり部2wより先の領域であるエンディング部6を、各ループ3a等および半ループ5が第二重なり部2wへと集合するように引く。そして、引いたことで弛みのなくなったワイヤWを第二重なり部2wから立てるように折り曲げることで、第二絡め部2xが形成される。第二絡め部2xは、半ループ5とエンディング部6の間に形成される構造である。第二絡め部2xは最終的に、篭体7において各連子8p等が集合し篭体7を上記経線方向に閉じた構造とする結束部として機能する。その後、ワイヤWの両側、すなわちイントロ部0側およびエンディング部6側を外方に(反対向きに)同時に引くことで、篭体7および球状物保持構造10が完成される(上掲図1)。なお、引き方を強く行うほど、よりしっかりと篭体7が形成され、よりしっかりとした球状物9の保持状態(以下「ホールド」ともいう)が形成される。
篭体7がワイヤW上の一定箇所である第一重ねポイント1pを起点として形成される一または複数のループ3a等を備えて形成されており、全ループ3a等により第一重ねポイント1pとは別の一定箇所である第二重ねポイント2pにおいて第二重なり部2wが形成されており、最後のループに連続するワイヤ部分であるコーダ部4は第二重なり部2wに至るまでの部分である半ループ5と、第二重なり部2wから先の部分であるエンディング部6とからなり、半ループ5とエンディング部6の間には第二重なり部2wに絡められた第二絡め部2xが形成されており、第一重ねポイント1pにおいては全ループ3a等および半ループ5により第一重なり部1wが形成されており、起点よりも前のワイヤ部分であるイントロ部0が第一重なり部1wに絡められた第一絡め部1xが形成されている、という構成の球状物保持構造10である。
<F1> 第一絡め部における、イントロ部が全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造
<F2> 第二絡め部における、エンディング部が全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造(22F)
なお、図中の右には補強構造を備えない本発明球状物保持構造の例を示す。
(補強手順その1:図10)
図10中の(a)は前掲図5と同様、コーダ部24が球状物29に沿って第二重なり部22w方向へ曲げられることによって半ループ25がほぼ形成されている状態を示す。この状態から、図中(b)に示すようにワイヤWのコーダ部24を、第二重なり部22wの上から覆い被せるように、折り曲げ変形させ、第二重なり部22w直上箇所22U(以下「巻込み点」ともいう)をわかるようにしておく。平やっとこなど適宜の工具を用い、巻込み点22Uに適宜の印をつけておくと、以後の手順を行う上で便利である。
ここで一旦、未完成篭体27”内から球状物29を取出し、ワイヤW(コーダ部24)を巻込み点22Uのところから内側に折り返す。つまり、第二重なり部22wを形成する全ループ23a等を当該第二重なり部22w箇所においてコーダ部24で一巻きする形態を形成する。
再度、球状物29を未完成篭体27”内に入れ、その状態を仮保持しつつ、ワイヤWの両端部、すなわちイントロ部20とエンディング部26を同時に引っ張って引き締めることによって、篭体27が完成し、第二重なり部22wの箇所(巻き込み点22Uの箇所)には補強構造22Fが形成される。
ループ形成過程S1:
ワイヤ上の一定箇所(第一重ねポイント)を起点としてループを一または複数形成する過程。なお本過程では、全ループにより第一重ねポイントとは別の一定箇所(第二重ねポイント)において重なり(第二重なり部)が形成される。
第一重ねポイントにおいて全ループにより形成されている重なり(第一重なり部)に、起点よりも前のワイヤ部分(イントロ部)を絡めた第一絡め部を形成する過程。
半ループ形成過程S3:
ループ形成過程による最後のループに連続するワイヤ部分(コーダ部)により第二重なり部に至るまでの部分(半ループ)を形成する過程。
第二絡め部形成過程S4:
コーダ部中の半ループから先の部分(エンディング部)を第二重なり部に絡めた第二絡め部を形成する過程。
(なお、図2〜7による上記説明も参照のこと。)
(なお、図9〜11による上記説明も参照のこと。)
1p…第一重ねポイント
1w…第一重なり部
1x…第一絡め部
2p…第二重ねポイント
2w、22w…第二重なり部
2x、12x、22x…第二絡め部
3a、3b、13a、13b、23a、23b…ループ
4、24…コーダ部
5、15、25…半ループ
6、16、26、76D、86C…エンディング部
7、17、27、37、47、57、67、77A、77B、77C、77D…篭体
7’…準篭体
7”、27”…未完成篭体
8p、8q、8r、8s、8t、28p、28q、28r、28s、28t、48p、48q、48r、48s、48t、58p、58q、58r、58s、58t、58u、58v、68p、68q、68r…連子
9、19、29、39、49、59、69、79A、79B、79C、79D…球状物
10、110、210、310、410、510、610、710A、710B、710C、710D、810A、810B、810C…球状物保持構造
22U…巻込み点
30、730…球状物連結体
60…篭体構造
840a、840b、840c、840d、840e、840f、840g、840h、840i、840j、840k、840L…ビーズ状物
850…複合連結体
c…球状物の略中心
PL…軸線
S1…ループ形成過程
S2…第一絡め部形成過程
S3…半ループ形成過程
S4…第二絡め部形成過程S4
S5…引っ張り過程
S10…球状物連結体形成過程
W…ワイヤ
Claims (16)
- 1本のワイヤにより形成されている篭体内に球状物が保持されてなり、該篭体は連子状をなすワイヤ部分(以下「連子」)複数を備えて形成されていることを特徴とする、球状物保持構造。
- 前記篭体は、前記ワイヤ上の一定箇所(以下「第一重ねポイント」)を起点として形成される一または複数のループを備えて形成され、
全ループにより該第一重ねポイントとは別の一定箇所(以下「第二重ねポイント」)において重なり(以下「第二重なり部」)が形成されており、
最後の該ループに連続するワイヤ部分(以下「コーダ部」)は、該第二重なり部に至るまでの部分(以下「半ループ」)と、該第二重なり部から先の部分(以下「エンディング部」)とからなり、
該半ループと該エンディング部の間には該第二重なり部に絡められた第二絡め部が形成されており、
該第一重ねポイントにおいては全ループおよび該半ループにより重なり(以下「第一重なり部」)が形成されており、
前記起点よりも前のワイヤ部分(以下「イントロ部」)が該第一重なり部に絡められた第一絡め部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の球状物保持構造。 - 前記第一重なり部と第二重なり部を結ぶ直線(以下「軸線」)が前記球状物の略中心を通るよう形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の球状物保持構造。
- 前記第一絡め部では前記イントロ部が前記全ループおよび半ループの下を通り、前記第二絡め部では前記エンディング部が前記全ループおよび半ループの下を通っていることを特徴とする、請求項2、3のいずれかに記載の球状物保持構造。
- 下記<F1>または<F2>少なくともいずれかの補強構造が形成されていることを特徴とする、請求項2、3のいずれかに記載の球状物保持構造。
<F1> 前記第一絡め部における、前記イントロ部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造
<F2> 前記第二絡め部における、前記エンディング部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造 - 前記ループの数は2個であり、これにより前記連子は5本であることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載の球状物保持構造。
- 前記ワイヤは塑性変形するワイヤであることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6のいずれかに記載の球状物保持構造。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の球状物保持構造が複数個連結しており、各球状物保持構造は隣接する球状物保持構造との間でワイヤを共有していることを特徴とする、球状物連結体。
- 前記第一重なり部と第二重なり部を結ぶ直線(軸線」)が前記球状物の略中心を通っており、本球状物連結体を構成する各球状物保持構造が該軸線の延長上に直列して連結されていることを特徴とする、請求項8に記載の球状物連結体。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の球状物保持構造、もしくは請求項8、9のいずれかに記載の球状物連結体の少なくともいずれかと、および前記ワイヤを挿通可能な挿通孔を有するビーズ状物とを用いて形成されていることを特徴とする、複合連結体。
- 1本のワイヤにより形成されている篭体内に球状物が保持されてなる球状物保持構造を形成する方法であって、
<1> 該ワイヤ上の一定箇所(第一重ねポイント)を起点としてループを一または複数形成するループ形成過程と、
<2> 該第一重ねポイントにおいて全ループにより形成されている重なり(第一重なり部)に、該起点よりも前のワイヤ部分(イントロ部)を絡めた第一絡め部を形成する第一絡め部形成過程と、
<3> 該ループ形成過程による最後の該ループに連続するワイヤ部分(コーダ部)により後記第二重なり部に至るまでの部分(半ループ)を形成する半ループ形成過程と、
<4> 該コーダ部中の該半ループから先の部分(エンディング部)を後記第二重なり部に絡めた第二絡め部を形成する第二絡め部形成過程と、
を備えてなり、
該ループ形成過程では、全ループにより該第一重ねポイントとは別の一定箇所(第二重ねポイント)において重なり(第二重なり部)が形成される
ことを特徴とする、球状物保持構造形成方法。 - 前記ループ形成過程は前記球状物の上においてなされ、
前記半ループ形成過程は該球状物を形成中の前記篭体内から一旦取り出した状態でなされる、
ことを特徴とする、請求項11に記載の球状物保持構造形成方法。 - <5> 前記イントロ部およびエンディング部が前記第一絡め部―第二絡め部線上方向外方に引っ張られる引っ張り過程
を備えることを特徴とする、請求項11、12のいずれかに記載の球状物保持構造形成方法。 - 前記第一絡め部形成過程が下記<2B>であるか、または前記第二絡め部形成過程が下記<4B>であるか、少なくともいずれかであることを特徴とする、請求項11、12、13のいずれかに記載の球状物保持構造形成方法。
<2B> 前記イントロ部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造形成がなされる第一絡め部形成過程
<4B> 前記エンディング部が前記全ループおよび半ループを一巻きしてなる補強構造形成がなされる第二絡め部形成過程 - 請求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の球状物保持構造のエンディング部を用いて、または請求項11、12、13、14のいずれかに記載の方法により形成された球状物保持構造のエンディング部を用いて、同様の球状物保持構造を形成する球状物連結体形成過程を、一または複数備えてなることを特徴とする、球状物連結体形成方法。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の球状物保持構造を形成するための篭体構造であって、
1本のワイヤによって一または複数の前記篭体を備えてなり、
前記連子間から該篭体内に前記球状物を収容することで球状物保持構造またはそれが複数連結してなる球状物連結体を形成可能である
ことを特徴とする、篭体構造。
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