JP2021155703A - ポリビニルアセタール樹脂組成物及び接着剤 - Google Patents
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Abstract
Description
以下に本発明を詳述する。
上記ポリビニルアセタール樹脂は、下記式(1)で表される水酸基を有する構成単位を有する。
上記水酸基量が上記範囲であると、水性媒体に対する高い溶解性を発揮することができる。
上記水酸基量は、60モル%以上であることが好ましく、90モル%以下であることが好ましい。
上記水酸基量は、例えば、NMRにより測定することができる。
上記アセチル基量が上記範囲であると、上記ポリビニルアセタール樹脂組成物の接着力を高めることができる。
上記アセチル基量は、より好ましい下限が10モル%、より好ましい上限が19.5モル%である。
上記アセチル基量は、例えば、NMRにより測定することができる。
上記式(3)で表されるアセタール基を有する構成単位の含有量は、例えば、NMRにより測定することができる。
上記全アセタール基量が上記範囲であると、樹脂が適度な柔軟性を有し、かつ水溶性を有するという利点がある。
上記全アセタール基量は、より好ましい下限が3モル%、より好ましい上限が25モル%である。
上記全アセタール基量は、例えば、NMRにより測定することができる。
なお、アセタール基量の計算方法については、ポリビニルアセタール樹脂のアセタール基がポリビニルアルコールの2個の水酸基をアセタール化して得られるものであることから、アセタール化された2個の水酸基を数える方法を採用することができる。
上記R2及びR3は、同一のものであってもよく、異なったものであってもよいが、異なっているものが好ましい。また少なくとも何れかが単結合であることが好ましい。
なお、本明細書中、α−ジカルボキシモノマーとは、α位炭素に2つのカルボキシル基を有するモノマーを表す。
上記式(6)で表されるアルキレンオキサイド基を有する構成単位としては、例えば、ポリエチレングリコール等の複数のエチレンオキサイド基を有するもの、エチレンオキサイド基を単独で有するもの、異なるアルキレンオキサイド基を有するもの等が挙げられる。
上記R14としては、例えば、メチレン基、エチレン基、カルボニル基、エーテル基等が挙げられる。また、上記R14は単結合であってもよい。
上記R15は、C及びOからなる群より選択される少なくとも1種を有する連結基又は単結合である。上記R15は炭素数1〜10のアルキレン基、カルボニル基が好ましい。上記R15としては、例えば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、カルボニル基、エーテル基等が挙げられる。また、上記R15は単結合であってもよい。
更に、アルキレンオキサイドの繰り返し数である整数nは特に限定されないが、2〜50が好ましく、5〜20がより好ましい。
上記平均重合度が上記範囲であると、接着力を高めることができ、かつ、樹脂組成物が塗工に適した粘度となる。
上記平均重合度は、より好ましい下限が300、より好ましい上限が1500である。
なお、上記平均重合度は、JIS K 6726に準拠して測定することができる。
上記水との相溶性のある有機溶媒としては、例えば、アルコール系有機溶剤を用いることができる。
上記有機溶媒としては、例えば、アルコール系有機溶剤、芳香族有機溶剤、脂肪族エステル系溶剤、ケトン系溶剤、低級パラフィン系溶剤、エーテル系溶剤、アミド系溶剤、アミン系溶剤等が挙げられる。
上記アルコール系有機溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、tert−ブタノール等が挙げられる。
上記芳香族有機溶剤としては、例えば、キシレン、トルエン、エチルベンゼン、安息香酸メチル等が挙げられる。
上記脂肪族エステル系溶剤としては、例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、酪酸メチル、酪酸エチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル等が挙げられる。
上記ケトン系溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、ベンゾフェノン、アセトフェノン等が挙げられる。
上記低級パラフィン系溶剤としては、ヘキサン、ペンタン、オクタン、シクロヘキサン、デカン等が挙げられる。
上記エーテル系溶剤としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル等が挙げられる。
上記アミド系溶剤としては、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、アセトアニリド等が挙げられる。
上記アミン系溶剤としては、アンモニア、トリメチルアミン、トリエチルアミン、n−ブチルアミン、ジn−ブチルアミン、トリn−ブチルアミン、アニリン、N−メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン等が挙げられる。
これらは、単体で用いることもできるし、2種以上の溶媒を混合で用いることもできる。これらのなかでも、樹脂に対する溶解性及び精製時の簡易性の観点から、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、テトラヒドロフランが特に好ましい。
上記酸触媒は特に限定されず、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸等の鉱酸や、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等のカルボン酸や、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸等のスルホン酸が挙げられる。これらの酸触媒は、単独で用いられてもよく、2種以上の化合物を併用してもよい。なかでも、塩酸、硝酸、硫酸が好ましく、硝酸が特に好ましい。
上記脂肪族アルデヒドとしては、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、n−バレルアルデヒド、n−ヘキシルアルデヒド、2−エチルブチルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、n−ヘプチルアルデヒド、n−オクチルアルデヒド、n−ノニルアルデヒド、n−デシルアルデヒド、アミルアルデヒド等が挙げられる。
上記芳香族アルデヒドとしては、ベンズアルデヒド、シンナムアルデヒド、2−メチルベンズアルデヒド、3−メチルベンズアルデヒド、4−メチルベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアルデヒド、m−ヒドロキシベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、β−フェニルプロピオンアルデヒド等が挙げられる。
これらのアルデヒドは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。アルデヒドとしては、なかでも、アセタール化反応性に優れ、生成する樹脂に充分な内部可塑効果をもたらし、結果として良好な柔軟性を付与することができるホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、n−ノニルアルデヒドが好ましい。また、耐衝撃性及び金属との接着性に特に優れる接着剤組成物を得られることから、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒドがより好ましい。
上記低級カルボン酸の含有量は、上記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して、下限が3重量部、上限が30重量部である。
上記低級カルボン酸の含有量が上記範囲であると、経時でのポリビニルアセタール樹脂からのアセチル基の脱離を防止して、樹脂の組成変化による劣化を防止することができ、さらにポリビニルアセタール樹脂に柔軟性を付与し、接着力を高めることができる
上記低級カルボン酸の含有量は、好ましい下限が5重量部、好ましい上限が20重量部である。
上記低級カルボン酸としては、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸等が挙げられる。なかでも、酢酸、プロピオン酸、酪酸が好ましく、酢酸がより好ましい。
なお、本明細書中、上記低級カルボン酸は、低級カルボン酸の塩を含んでいてもよい。ただし、ポリビニルアセタール樹脂に柔軟性を付与し、接着力を高めるという観点からは、低級カルボン酸である方がより好ましく、酢酸である方が更に好ましい。
上記低級カルボン酸の塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等が挙げられる。
なお、低級カルボン酸の塩を含有する場合でも、上記含有量は低級カルボン酸の重量に換算した値とする。例えば、含有する低級カルボン酸の塩が酢酸ナトリウムである場合、低級カルボン酸換算での含有量は、酢酸ナトリウムの含有量及び酢酸と酢酸ナトリウムとの分子量比に基づいて、以下の式により算出される。
低級カルボン酸の含有量=酢酸ナトリウム含有量×(酢酸の分子量/酢酸ナトリウムの分子量)
なお、上記式(2)で表されるアセチル基を有する構成単位と上記低級カルボン酸の合計含有量は、本発明のポリビニルアセタール樹脂組成物中の上記低級カルボン酸の含有量、上記ポリビニルアセタール樹脂の含有量、上記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル基量に基づいて求めることができる。
なお、上記式(2)で表されるアセチル基を有する構成単位と上記酢酸の合計含有量(重量部)は、本発明のポリビニルアセタール樹脂組成物中の上記酢酸の含有量(重量部)、上記ポリビニルアセタール樹脂の含有量(重量部)、上記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル基量(重量%)に基づいて求めることができる。また、上記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル基量(重量%)は、上記ポリビニルアセタール樹脂の重合度、各構成単位の含有量(モル%)に基づいて計算分子量を算出し、分子中のアセチル基を有する構成単位の割合(重量%)を算出することで求めることができる。
なお、上記水酸基を有する構成単位の含有量(重量部)は、本発明のポリビニルアセタール樹脂組成物中の上記ポリビニルアセタール樹脂の含有量(重量部)、上記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基量(重量%)に基づいて求めることができる。また、上記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基量(重量%)は、上記ポリビニルアセタール樹脂の重合度、各構成単位の含有量(モル%)に基づいて計算分子量を算出し、分子中の水酸基を有する構成単位の割合(重量%)を算出することで求めることができる。
上記塩化物イオン濃度が上記範囲であると、金属の被着体が腐食しにくくなる。
上記塩化物イオン濃度は、30μg/g以下であることがより好ましく、10μg/g以下であることが更に好ましい。上記塩化物イオン濃度の下限は、特に限定されないが、好ましくは0μg/gである。
塩化物イオンが10μg/g以下の量で含まれる場合としては、使用する純水(イオン交換水)に含まれる塩化物イオンの残存が挙げられる。
pHが上記範囲であることにより、経時でのポリビニルアセタール樹脂からのアセチル基の脱離を防止して、樹脂の組成変化による劣化を防止することができる。
上記pHは、3.5以上であることが好ましく、5.5以下であることが好ましい。
特に本発明のポリビニルアセタール樹脂組成物は、有機溶剤に代えて水を溶剤として使用できることから、水性接着剤等の接着剤組成物に好適に使用することができる。さらに、塩化物イオン含有量が非常に少ないことから、被着体が金属であっても腐食しにくい接着剤として使用することができる。
(ポリビニルアセタール樹脂の調製)
重合度600、ケン化度88モル%のポリビニルアルコール500gを純水1500gに加え、90℃の温度で約2時間撹拌し溶解させた。この溶液を40℃に冷却し、これに濃度67.5重量%の硝酸10gとn−ブチルアルデヒド35gとを添加し、液温を40℃で3時間保持してアセタール化反応を完了させ、20重量%水酸化ナトリウム希釈水溶液を25g添加することにより中和し、ポリビニルアセタール樹脂水溶液(樹脂含有量:25重量%)を得た。得られたポリビニルアセタール樹脂水溶液の水分を揮発させた後、DMSO−D6(ジメチルスルホキサイド)に溶解し、1H−NMR(核磁気共鳴スペクトル)を用いて分析したところ、全アセタール基量、アセチル基量、水酸基量は表1の通りであった。
得られたポリビニルアセタール樹脂水溶液100g(樹脂分25g)に対して酢酸5gを添加して、ポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
得られたポリビニルアセタール樹脂組成物の20℃におけるpHは3.6であった。
また、得られたポリビニルアセタール樹脂組成物について、イオンクロマトグラフィを用いて塩化物イオン濃度を測定したところ、10μg/g以下であった。
酢酸の添加量を1gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは4.2、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸の添加量を7gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.2、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
n−ブチルアルデヒドの添加量を15g、酢酸の添加量を2gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.9、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
n−ブチルアルデヒドの添加量を7gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
n−ブチルアルデヒドに代えて、アセトアルデヒドを70g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
n−ブチルアルデヒドに代えて、アセトアルデヒドを32g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
n−ブチルアルデヒドの添加量を19gとし、更にアセトアルデヒドを31g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度98モル%のポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度80モル%のポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度300、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度300、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用し、n−ブチルアルデヒドに代えて、アセトアルデヒドを47g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度300、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用し、n−ブチルアルデヒドの添加量を15gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度1200、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度1200、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用し、n−ブチルアルデヒドの添加量を15gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度1700、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度88モル%のカルボン酸変性ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
なお、上記カルボン酸変性ポリビニルアルコールとしては、上記式(4−1)で表される構成単位(式(4−1)中、R2が単結合、R3がメチレン基、X1及びX2が水素原子)の含有量が1.2モル%であるものを用いた。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度88モル%のスルホン酸変性ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
なお、上記スルホン酸変性ポリビニルアルコールとしては、上記式(5)で表される構成単位(式(5)中、R8がメチレン基、X4がナトリウム原子)の含有量が1.0モル%であるものを用いた。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度88モル%のエチレンオキサイド変性ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
なお、上記エチレンオキサイド変性ポリビニルアルコールとしては、上記式(7)で表される構成単位(式(7)中、R10がエチレン基、R11が単結合、nの平均値が7.5)の含有量が0.8モル%であるものを用いた。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度88モル%のアミド変性ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
なお、上記アミド変性ポリビニルアルコールとしては、上記式(8)で表される構成単位(式(8)中、R12がメチル基)の含有量が1.3モル%であるものを用いた。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度2000、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.5、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
濃度67.5重量%の硝酸の添加量を9.5gとし、更に濃度35重量%の塩酸0.5gを添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は86μg/gであった。
20重量%水酸化ナトリウム希釈水溶液の添加量を21gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.1、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
20重量%水酸化ナトリウム希釈水溶液の添加量を48.5gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは5.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸の添加量を4gとし、酢酸ナトリウムを1g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.8、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度98モル%のポリビニルアルコールを使用し、n−ブチルアルデヒドの添加量を15gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度300、ケン化度88モル%のポリビニルアルコールを使用し、n−ブチルアルデヒドに代えて、アセトアルデヒドを90g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.7、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸に代えて、プロピオン酸を5g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.8、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸に代えて、酪酸を5g添加した以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.8、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸を添加しなかった以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは5.1、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸の添加量を0.5gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは4.9、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
酢酸の添加量を10gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.0、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
重合度600、ケン化度99.5モル%のポリビニルアルコールを使用し、n−ブチルアルデヒドの添加量を3gとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは3.6、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
20重量%水酸化ナトリウム希釈水溶液の添加量を15gとし、アセタール化反応後の中和を部分的なものとした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは2.5、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
20重量%水酸化ナトリウム希釈水溶液の添加量を38gとし、アセタール化反応後の中和を過剰にして樹脂水溶液を塩基性とした以外は実施例1と同様にしてポリビニルアセタール樹脂組成物を得た。
実施例1と同様にして測定したところ、pHは8.2、塩化物イオン濃度は10μg/g以下であった。
実施例及び比較例で得られたポリビニルアセタール樹脂組成物について以下の評価を行った。結果を表1に示した。
縦80mm、横30mm、厚さ1mmのステンレス鋼(SUS304)基材上にポリビニルアセタール樹脂組成物を0.5mmの厚みで塗工し、100℃で3時間加熱乾燥した。乾燥後、恒温恒湿室(温度25℃、湿度50%)に24時間静置した後、JIS K 6854−2に基づき、引張試験機を用いて180°ピール試験を行い、剥離接着力(N)を求めた。
pHメーター(堀場製作所製ポータブル型pH計D−74)を用いて、ポリビニルアセタール樹脂組成物を作製した直後のpHと作製後1年経過後のpHを測定し、それぞれのpHの差(作製した直後のpH−作製後1年経過後のpH)を経時pH変化の値とした。
1H NMRを用いて、ポリビニルアセタール樹脂組成物を作製した直後のアセチル基量と、作製後1年経過後のアセチル基量を測定した。作製直後のアセチル基量に対する1年経過後のアセチル基量の割合([1年経過後のアセチル基/作製直後のアセチル基量]×100)が98%以上である場合を◎、95%から98%未満である場合を〇、90%から95%未満である場合を△、90%未満である場合を×とした。
「(1)剥離接着力」と同様にして縦80mm、横30mm、厚さ1mmのSPCC鋼板にポリビニルアセタール樹脂組成物を塗工した後、そのまま1週間放置してから基材の表面状態を確認し、錆びが確認できない場合を〇、1〜2箇所錆が確認された場合を△、3箇所以上錆が確認された場合を×とした。
ポリビニルアセタール樹脂組成物を、コーターを用いて乾燥後の厚みが20μmとなるように離型処理したPETフィルム上に塗工した後、100℃で3時間加熱乾燥させることにより、樹脂シートを作製した。JIS K 7113に準拠して、引張試験機(島津製作所製、AUTOGRAPH AGS−J)を用い、引張速度20mm/分の条件にて作製した樹脂シートの引張弾性率(MPa)の測定を行った。
「(5)引張弾性率」と同様にして樹脂シートを作製した後、樹脂シートの中央部を直径2mmのガラス芯棒で押さえ、これを中心とする180°の折り曲げ試験を行い、以下の基準で柔軟性を評価した。
〇:クラックの発生は確認できなかった。
△:樹脂シートのごく一部に、クラックの発生が確認された。
×:樹脂シートに破断が確認された。
Claims (8)
- ポリビニルアセタール樹脂と、低級カルボン酸とを含有し、
前記低級カルボン酸の含有量は、前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して、3〜30重量部であり、
前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基量は50〜95モル%であり、
20℃でのpHが3〜6である、ポリビニルアセタール樹脂組成物。 - 低級カルボン酸は酢酸である、請求項1に記載のポリビニルアセタール樹脂組成物。
- ポリビニルアセタール樹脂の全アセタール基量が1〜30モル%である、請求項1又は2に記載のポリビニルアセタール樹脂組成物。
- ポリビニルアセタール樹脂の平均重合度が1800以下である、請求項1〜3のいずれかに記載のポリビニルアセタール樹脂組成物。
- ポリビニルアセタール樹脂のアセチル基量が0.1〜20モル%である、請求項1〜4のいずれかに記載のポリビニルアセタール樹脂組成物。
- アセチル基を有する構成単位と低級カルボン酸の合計含有量と水酸基を有する構成単位の含有量との重量比(アセチル基を有する構成単位と低級カルボン酸との合計重量/水酸基を有する構成単位の重量)が0.3〜0.85である、請求項1〜5のいずれかに記載のポリビニルアセタール樹脂組成物。
- 塩化物イオン濃度が50μg/g以下である、請求項1〜6のいずれかに記載のポリビニルアセタール樹脂組成物。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のポリビニルアセタール樹脂組成物を含む接着剤。
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